JPS626013A - ゴム堰の修理方法 - Google Patents
ゴム堰の修理方法Info
- Publication number
- JPS626013A JPS626013A JP14387785A JP14387785A JPS626013A JP S626013 A JPS626013 A JP S626013A JP 14387785 A JP14387785 A JP 14387785A JP 14387785 A JP14387785 A JP 14387785A JP S626013 A JPS626013 A JP S626013A
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- bag
- rubber
- rubber dam
- water
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り北二Δ且ユ立1
本発明は、河川を横切って敷設され、流体の送入により
起立し、排出により倒伏する、通常ゴム塩と称せられる
可撓性膜堰の修理方法に関するものである。
起立し、排出により倒伏する、通常ゴム塩と称せられる
可撓性膜堰の修理方法に関するものである。
従m開
上記ゴム堰のゴム引布等から成る本体部に損傷が生じた
場合、従来は、これと同じ材料のシート片を接着剤また
は熱加硫によって損傷部に貼り付けることにより修理を
行っていた。従って水中で修理作業を行うことができず
、河川水の仮締切等に多大の工数を要し、さらに雨天時
には修理できないので、修理に時間がかかり、この間に
緊急にゴム塩を起立して取水等を行い度い事態が生じて
もこれに対応することができなかった。
場合、従来は、これと同じ材料のシート片を接着剤また
は熱加硫によって損傷部に貼り付けることにより修理を
行っていた。従って水中で修理作業を行うことができず
、河川水の仮締切等に多大の工数を要し、さらに雨天時
には修理できないので、修理に時間がかかり、この間に
緊急にゴム塩を起立して取水等を行い度い事態が生じて
もこれに対応することができなかった。
このため、水中修理を対象として、可撓性膜の破損個所
に表裏から又はその何れか一方からフランジを当て7ラ
ンジと可撓性膜の間に可撓性シートをボルトナツトで締
め付ける可撓性膜の修理方法が、持金[60−1162
1@公報により提案されている。
に表裏から又はその何れか一方からフランジを当て7ラ
ンジと可撓性膜の間に可撓性シートをボルトナツトで締
め付ける可撓性膜の修理方法が、持金[60−1162
1@公報により提案されている。
・ ”砿し 〜と る
しかしこの修理方法においては、可撓性膜の破損部周囲
にポルi・孔をあけなければならず、さらにボルトを付
けた剛体7ランジを可撓性膜゛の裏側に当てがって、ボ
ルトをボルト孔に通し、表側からナラl−で締め付【)
なければならないので、ゴム塩を水中に敷設したままの
状態で修理することは極めて困難である。
にポルi・孔をあけなければならず、さらにボルトを付
けた剛体7ランジを可撓性膜゛の裏側に当てがって、ボ
ルトをボルト孔に通し、表側からナラl−で締め付【)
なければならないので、ゴム塩を水中に敷設したままの
状態で修理することは極めて困難である。
従って本発明は、ゴム堰に生じた貫通傷を、水中に敷設
したままの状態で極めて簡単に、かつ迅速に応急ri理
できる方法を捉供しようとするものである。
したままの状態で極めて簡単に、かつ迅速に応急ri理
できる方法を捉供しようとするものである。
U −だ の rよこのため、本発
明のゴム堰修理方法においては、ゴム堰に生じた貫通側
に可撓性の袋体を挿入し、この袋体に空気、水等の媒体
を注入して該袋体を膨張させることにより前記貫通側を
閉塞する。
明のゴム堰修理方法においては、ゴム堰に生じた貫通側
に可撓性の袋体を挿入し、この袋体に空気、水等の媒体
を注入して該袋体を膨張させることにより前記貫通側を
閉塞する。
本発明によれば、損傷個所の周囲にボルト孔を穿設する
必要がないのはもちろん、特に、剛体のフランジをゴム
堰の°外側から内側に入れ、しかもこのフランジを損傷
部内面に沿わせて当てがうという難かしい作業を必要と
せず、可撓性の袋体をその可撓性を利用して貫通側に挿
入し、次いでこの袋体に空気または水を注入して膨張さ
せるだけの簡単な操作で極めて迅速に、貫通側を閉塞す
ることができる。
必要がないのはもちろん、特に、剛体のフランジをゴム
堰の°外側から内側に入れ、しかもこのフランジを損傷
部内面に沿わせて当てがうという難かしい作業を必要と
せず、可撓性の袋体をその可撓性を利用して貫通側に挿
入し、次いでこの袋体に空気または水を注入して膨張さ
せるだけの簡単な操作で極めて迅速に、貫通側を閉塞す
ることができる。
従って、ゴム堰に貫通側が生じ、しかも緊急にこのゴム
堰を起立させて取水等を行い度い時でも、本発明方法に
より迅速に応急修理を行って対処することができる。
堰を起立させて取水等を行い度い時でも、本発明方法に
より迅速に応急修理を行って対処することができる。
支」Ll
以下、添付図面により本発明の詳細な説明する。
ゴム堰は、第4図に1で示すように、ゴム引布等の帯状
の可撓性膜2を二つ折り状にして、その重ね合わせた自
由端縁部を押え金具3で河床4および両河岸の法面に固
着することにより、全体として密封された袋状に構成さ
れ、かつ河川を横切って敷設される。そしてこの袋の内
部5に空気または水を注入してゴム堰1を膨張起立させ
ることにより河川水を堰、止め、内部5がら空気または
水を排出してゴム堰1を収縮倒伏さゼることにより上流
の河川水を下流へ放流させる。
の可撓性膜2を二つ折り状にして、その重ね合わせた自
由端縁部を押え金具3で河床4および両河岸の法面に固
着することにより、全体として密封された袋状に構成さ
れ、かつ河川を横切って敷設される。そしてこの袋の内
部5に空気または水を注入してゴム堰1を膨張起立させ
ることにより河川水を堰、止め、内部5がら空気または
水を排出してゴム堰1を収縮倒伏さゼることにより上流
の河川水を下流へ放流させる。
従ってこのゴム堰1の可撓性膜2に例えば図示のような
貫通側6が生ずると、このn通伽6を通じて内部5の空
気または水が漏れてゴム堰1の上記機能が不十分になる
ので、修理してこの貫通(h6を閉塞しなければならな
い。この修理は、ゴム堰1を河床4から取外したり、ま
たは貫通側6近辺の河川水を仮締切りしたすせず、その
ままの設置状態で行えることが望ましい。
貫通側6が生ずると、このn通伽6を通じて内部5の空
気または水が漏れてゴム堰1の上記機能が不十分になる
ので、修理してこの貫通(h6を閉塞しなければならな
い。この修理は、ゴム堰1を河床4から取外したり、ま
たは貫通側6近辺の河川水を仮締切りしたすせず、その
ままの設置状態で行えることが望ましい。
第1図はこのような修理を可能とする本発明方法の一実
施例を示す。同図においてゴム堰1は敷設状態に在り、
従って貫通側6は水中に在る。この貫通側6を閉塞する
には、先ず、同図aに示すように、ゴム材料等から成る
可撓性の袋体、7を貫通1i6に挿入する。袋体7は貫
通側6の傷口の大きさよりやや大きめのものであるが、
可撓性であるので、内部の空気客を抜いて押しつぶすこ
とにより、図示のように容易に貫通(1i16に挿入す
ることができる。
施例を示す。同図においてゴム堰1は敷設状態に在り、
従って貫通側6は水中に在る。この貫通側6を閉塞する
には、先ず、同図aに示すように、ゴム材料等から成る
可撓性の袋体、7を貫通1i6に挿入する。袋体7は貫
通側6の傷口の大きさよりやや大きめのものであるが、
可撓性であるので、内部の空気客を抜いて押しつぶすこ
とにより、図示のように容易に貫通(1i16に挿入す
ることができる。
袋体7には内部に空気または水を注入するための注入管
8が設けられており、該注入管8には開閉自在な弁部材
9が設けられている。袋体7を貫通側6に挿入する時に
弁部材9にホース10を接続しておくか、または挿入後
接続し、このホース10の他端をコンプレッサ、ブロワ
、ポンプまたは高圧ガスボンベ等に接続し、第1図aの
状態で弁部材9を開いて、袋体7の内部に空気または水
もし゛くはその他の流体を注入する。すると袋体7が第
1図すに示すように膨張して貫通側6を閉塞するので、
この状態で弁部材9を締め、ホース10を外せばよい。
8が設けられており、該注入管8には開閉自在な弁部材
9が設けられている。袋体7を貫通側6に挿入する時に
弁部材9にホース10を接続しておくか、または挿入後
接続し、このホース10の他端をコンプレッサ、ブロワ
、ポンプまたは高圧ガスボンベ等に接続し、第1図aの
状態で弁部材9を開いて、袋体7の内部に空気または水
もし゛くはその他の流体を注入する。すると袋体7が第
1図すに示すように膨張して貫通側6を閉塞するので、
この状態で弁部材9を締め、ホース10を外せばよい。
袋体7の貫通側6の縁部に接する部分には図示のように
くびれ部分11が形成され、このくびれ部分11が、貫
通側6を確実にrl]塞するとともに、袋体7が可撓性
膜2の内部5の圧力によって外方へ抜は出るのを防止す
る。
くびれ部分11が形成され、このくびれ部分11が、貫
通側6を確実にrl]塞するとともに、袋体7が可撓性
膜2の内部5の圧力によって外方へ抜は出るのを防止す
る。
第2図および第3図は本発明の他の実施例を示す。第2
図は本実施例において使用する袋体12の断面図である
。この袋体12は自然膨張状態においては図示のように
円錐面部13と底面部14とを有する円錐体状を成し、
底面部14はそれ自体をやや硬質のゴムで形成するか、
または芯材15を埋設する等により、円錐面部13に比
して剛に作られている。
図は本実施例において使用する袋体12の断面図である
。この袋体12は自然膨張状態においては図示のように
円錐面部13と底面部14とを有する円錐体状を成し、
底面部14はそれ自体をやや硬質のゴムで形成するか、
または芯材15を埋設する等により、円錐面部13に比
して剛に作られている。
上記袋体12は、第3図aに示すように、円錐面部13
を底面部14上に折り重ねて偏平にし、さらに必要に応
じて底面部14を貫通側6を通過できる程度に丸めての
通傷6に挿入される。このようにして貫通(M6を通過
した底面部14は、可撓性膜2の内部において、第3図
すに示すように、可撓性膜2に平行になる。この袋体1
2に前記第1図の実施例と同様に弁部材9を通じて空気
、水等の流体を注入すれば、第3図C1,:示すように
膨張して貫通(116を閉塞する。底面部14の面積は
貫通像6の開口面積より大きいので、袋体12が内圧に
よって外側へ抜は出すことは、比較的剤な底面部14に
より一層確実に防止される。
を底面部14上に折り重ねて偏平にし、さらに必要に応
じて底面部14を貫通側6を通過できる程度に丸めての
通傷6に挿入される。このようにして貫通(M6を通過
した底面部14は、可撓性膜2の内部において、第3図
すに示すように、可撓性膜2に平行になる。この袋体1
2に前記第1図の実施例と同様に弁部材9を通じて空気
、水等の流体を注入すれば、第3図C1,:示すように
膨張して貫通(116を閉塞する。底面部14の面積は
貫通像6の開口面積より大きいので、袋体12が内圧に
よって外側へ抜は出すことは、比較的剤な底面部14に
より一層確実に防止される。
このようにして、本発明によれば、貫通像6に袋体7,
12を挿入し、これに流体を注入して膨張させるという
極めて簡単な手段で、ゴム環1の可撓性膜2に生じた貫
通像6を迅速に閉塞することができる。なお、前記各図
面においては貫通像6は傷口が完全に開口した穴状の貫
通像として示されているが、他の形状の貫通像例えば傷
口縁部が互いに接触しているような貫通像に対しても本
発明を適用できることは言うまでもない。
12を挿入し、これに流体を注入して膨張させるという
極めて簡単な手段で、ゴム環1の可撓性膜2に生じた貫
通像6を迅速に閉塞することができる。なお、前記各図
面においては貫通像6は傷口が完全に開口した穴状の貫
通像として示されているが、他の形状の貫通像例えば傷
口縁部が互いに接触しているような貫通像に対しても本
発明を適用できることは言うまでもない。
1尻五皇1
以上の通り、本発明のゴム堰修理方法は、ゴム環に生じ
た貫通像に可撓性の袋体を挿入し、この袋体に空気、水
等の媒体を注入して該袋体を膨張させることにより前記
貫通像を閉塞するので、水中において極めて簡単にかつ
迅速に貫通像を閉塞することができ、特にゴム環の応急
修理方法として非常に優れた効果が得られる。
た貫通像に可撓性の袋体を挿入し、この袋体に空気、水
等の媒体を注入して該袋体を膨張させることにより前記
貫通像を閉塞するので、水中において極めて簡単にかつ
迅速に貫通像を閉塞することができ、特にゴム環の応急
修理方法として非常に優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例における各工程を示す断面図
、第2図は本発明の他の実施例における袋体の断面図、
第3図は同実施例における各工程。 を示す断面図、第4図は貫通像を生じたゴム環の一部を
切断して示した斜視図である。 1・・・ゴム環、2・・・可撓性膜、3・・・押え金具
、4・・・河床、5・・・内部、6・・・貫通像、7・
・・袋体、8・・・注入管、9・・・弁部材、10・・
・ホース、11・・・くびれ部分、12・・・袋体、1
3・・・円錐面部、14・・・底面部、15・・・芯材
。
、第2図は本発明の他の実施例における袋体の断面図、
第3図は同実施例における各工程。 を示す断面図、第4図は貫通像を生じたゴム環の一部を
切断して示した斜視図である。 1・・・ゴム環、2・・・可撓性膜、3・・・押え金具
、4・・・河床、5・・・内部、6・・・貫通像、7・
・・袋体、8・・・注入管、9・・・弁部材、10・・
・ホース、11・・・くびれ部分、12・・・袋体、1
3・・・円錐面部、14・・・底面部、15・・・芯材
。
Claims (1)
- ゴム堰に生じた貫通傷に可撓性の袋体を挿入し、この袋
体に空気、水等の媒体を注入して該袋体を膨張させるこ
とにより前記貫通傷を閉塞することを特徴とするゴム堰
の修理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14387785A JPS626013A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | ゴム堰の修理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14387785A JPS626013A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | ゴム堰の修理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626013A true JPS626013A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15349086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14387785A Pending JPS626013A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | ゴム堰の修理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03260101A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-20 | Kanebo Ltd | ストッキング |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14387785A patent/JPS626013A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03260101A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-20 | Kanebo Ltd | ストッキング |
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