JPS6259698A - 全身洗浄剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、全身洗浄剤組成物、とくに夏季および冬季
の気温の変化にかかわらず、常に適度な粘度を保ち、全
身を効果的に洗浄し得る全身洗浄剤組成物に関する。

従来の技術 従来、固形の化粧石鹸を使用して身体を洗う場合、濡れ
タオルに石鹸を何回もこすり付けなければ充分な泡が立
たず、従って非常に面倒で手間がかかった。また従来、
ボディシャンプーを使用する場合は、これをスポンジタ
オルあるいはスポンジに含ませなければ豊富な泡立ちが
できなかった。また化粧石鹸を使用して毛髪を洗うと、
毛髪がきしみ、櫛通りが悪いし、化粧石鹸を用いて湯水
で顔を洗うと、とくに冬季においては顔の皮膚がつっば
り、化粧水をつける必要があるという問題があった。

発明の目的 この発明の目的は、上記の問題を解決し、半透明の外観
を有していて、長期間安定に保存することができ、また
−５℃〜４０℃という比較的広い温度範囲において適度
の粘度を有していて、夏期および冬季の気温の変化にか
かわらず有効に使用することができ、しかも洗浄力にす
ぐれているとともに、スポンジ等を必要とすることなく
、濡れタオルに容易になじんで直ちに豊富な泡立ちが生
じ、従って手間がかからずに非常に便利であり、また毛
髪を洗ってもきしみが生じることなくしっとりとして、
ヘアーシャンプーと同等の効果を得ることができ、さら
に洗顔の場合にも顔の皮膚がつっばるようなことがなく
、すべすべしてなめらかな感じを与え、化粧水をつける
必要がない全身洗浄剤組成物を提供しようとするにある
。

発明の構成 この発明は、上記の目的を達成するために、α−オレフ
ィンスルホン酸塩および脂肪酸塩の混合物１２〜４４重
量％と、水添卵黄油０．１〜１重量％と、ステリン誘導
体０．０５〜０゜６重量％と、多価アルコールおよびグ
リコール類よりなる群の中から選ばれた少なくとも１種
の溶剤１〜１０重量％と、一般式 （式中、Ｒ４は炭素数７〜１９のアルキル基またはアル
ケニル基、Ｒ２は水素原子または炭素数１〜１０のアル
キル基またはアルケニル基で、Ｒ７とＲ２との炭素数の
合計が８〜２０、ｎは平均１〜１５であり、かつｎ＝０
の含有量が全体の３％以下である） で表わされる１種または２種以上の非イオン性界面活性
剤１〜６重量％と、脂肪酸ジェタノールアミド２〜６重
機％と、残部水とよりなることを特徴とする全身洗浄剤
組成物を要旨としている。

上記において、α−オレフィンスルホン酸塩は、ヒドロ
キシアルカンモノスルホン アルケンモノスルホン酸塩と、少量のジスルホン酸とを
混合して使用するのが望ましい。また脂肪酸塩は、ラウ
リル酸、ミリスチル酸、パルミチル酸、ステアリン酸、
オレイル酸等の脂肪酸に、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、トリエタノールアミン、ジェタノールアミン等
の塩基が結合してなるものである。

α−オレフィンスルホン酸塩と脂肪酸塩はいわゆる洗浄
成分であり、これらの混合物の洗浄剤組成物中における
配合量は、１２〜４４重１％、好ましくは２３〜２６重
傷％である。ここで、α−オレフィンスルホン酸塩と脂
肪酸塩との混合物が１２重量％未満の場合は、洗浄性が
劣り、かつ泡立ちが少ない。また混合物が４４重量％を
越えると、保存のさい安定性が悪くなり、５℃以下の温
度で分離する。

またα−オレフィンスルホン酸塩に対する脂肪酸塩の配
合割合は、１０〜５０重量％、好ましくは２０〜３０ｍ
１１％である。ここで、脂肪酸塩が１０重宙吊未満であ
ると、３０℃の温度で粘度が５Ｑｃｐｓと低くなり、使
用感が悪い。

また５０重Ｉ％を越えると、５℃の温度で不安定となり
、ゲル化するとともに、脂肪酸塩の性質が多く洗われ、
通常の石鹸の使用感と変わりがなくなる。

また上記水添卵黄油の配合ｍは０．１〜１重量％、好ま
しくは０．４〜０．６重量％である。

ここで、水添卵黄油が０．１重量％未満であれば、−５
℃の温度において粘度が急に下がり、不安定な状態とな
る。また１重量％を越えると、−５℃の温度において粘
度が急に上がり、やはり不安定な状態となる。

上記ステリン誘導体は、コレステロールまたはフィトス
テロールのミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸
および牛脂脂肪酸のエステルである。ステリン誘導体の
配合量は０．０５〜０．６重量％、好ましくは０．２５
〜０．３５＠ａ％である。ここで、ステリン誘導体が０
゜０５重量％未満であれば、４０℃の温度で粘度が下が
り不安定な状態となる。またステリン誘導体が０．６重
量％を越えると、４０℃の温度でゲル化して不安定な状
態となる。

上記多価アルコールおよびグリコール類よりなる溶剤は
、１．３−ブタンジオール、グリセリン、ツルビートル
等の多価アルコール、およびエチレングリコール、ヘキ
シレングリコール、ジエチレングリコール等のグリコー
ルよりなるもので、これらを１種または２種以上混合し
て使用する。この溶剤の配合量は１〜１０重儀％である
。ここで、溶剤が１重量％未満であれば室温２０〜３０
℃で不安定な状態になり、また１０重量％を越えると一
５℃の温度で固まり、不安定な状態となる。

上記一般式で表わされる非イオン性界面活性剤は１種も
しくは２種以上混合して使用する。

その配合量は１〜６重量％、好ましくは２〜４重量％で
ある。ここで、非イオン性界面活性剤が１重量％未満で
あれば、−５℃〜４０℃の温度範囲において不安定な状
態となり、分離する。

また６重量％を越えると、−５℃の温度で固まり、やは
り不安定な状態となる。

上記脂肪酸ジェタノールアミドは、ヤシ油脂肪酸および
牛脂脂肪酸のジェタノールアミドで、これらは１種また
は２種混合して使用する。脂肪酸ジェタノールアミドの
配合量は、２〜６重量％、好ましくは３．５〜４．５重
量％である。

ここで、脂肪酸ジェタノールアミドが２重量％未満では
、−５℃〜４０℃の温度範囲で不安定な状態となり、６
重量％を越えると、泡切れが悪く、使用感が悪くなる。

全身洗浄剤組成物は、上記成分に水を加えて最終的に全
体が１００重量％となるように調部する。水の好ましい
使用量は３４〜８３％重量％である。

さらに必要に応じて、組成物に一般の殺菌剤、香料、バ
ール化剤および色素等を適当量添加することができる。

この発明による全身洗浄剤組成物は、−５℃〜４０℃の
温度において平均１１００〜１７００　ｃｐｓの安定し
た粘度を有している。これは−５℃〜２０℃の間の温度
では、水添卵黄油が洗浄剤成分をゲル化し、かつコレス
テリルステアレートが懸濁状態となり、これに対し２０
℃〜４０℃の間の温度では、コレステリルステアレーｌ
−が洗浄剤成分をゲル化し、かつ水添卵黄油が懸濁状態
となる。本発明はこの関係を利用して粘度を調部するこ
とによりすぐれた全身洗浄剤組成物を得たものである。

本発明による全身洗浄剤組成物は、半透明の外観を有し
、長期間安定に保存することができる。また−５℃〜４
０℃の温度で適当な粘度を有していて、冬季および夏季
において何ら支障なく全身洗浄に使用することができる
うえに、洗浄力にすぐれかつ泡立ちがよく、また洗浄後
、皮膚に対してなめらかな感じを与え得るという特徴を
有する。

実　　施　　例 つぎにこの発明の実施例を比較例とともに説明する。

実施例１ 下記の構成を有する本発明の全身洗浄剤組成物を製造し
た。なお、各成分は特記のない場合、それぞれの純分の
配合割合を示した。

組　　成 （１）α−オレフィンスルホン酸 ナトリ１クム　　　　　　　１８．５重量％（２）ミリ
スチン酸ナトリウム　　７．０重量％（３）水添卵黄油
　　　　　　　　０．５　〃（４）コレステリルステア
レート　０．３ｔｌ（５）グリセリン（８５％）　　　
　　　　６．０１！（６）ポリオキシエチレンオレイル エーテル（ＰＯＥ７）　　　　　　　２．０　　＃（７
）ヤシ油脂肪酸ジェタノール アミド　　　　　　　　　　４．０ＩＩ（８）防腐剤メ
チルパラベン　　　０．１　Ｉ／（９）香　料　　　　
　　　　　　適１（１０）色　素　　　　　　　　　　
適量（ｆｉｌ水を加えて全はを１００重量％とする。

ここで、ＰＯＥ７は、酸化エチレンの付加モル数０＝７
を示す。

上記全身洗浄剤組成物を製造するには、まず上記（１）
〜（８）の成分を混合し、７５〜８０℃で撹拌して均一
に溶解混合する。ついで撹拌しながら同温度の水を入れ
、その後室温まで冷却する。

最後に（９）と（１０）の成分を添加し、均一に撹拌し
て、全身洗浄剤組成物を得る。

比較例１〜６ 比較のために上記実施例１の成分の一部を他の成分に代
えて各種全身洗浄剤組成物を製造した。

１、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムに代えてミリ
スチルスルホン酸を使用する。

２、水添卵黄油の代わりに卵黄油を使用する。

３、コレステリルステアレートの代わりにコレステロー
ルを使用する。

４、グリセリンの代わりにエチルアルコールを使用する
。

５、ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＰＯＥ７）
の代わりにポリオキシエチレンオレイルエステル（ＰＯ
Ｅ７）を使用する。

６、ヤシ油脂肪酸の代わりにヤシ油脂肪酸モノエタノー
ルアミンを使用する。

性能評価試験 実施例１０本発明品と比較例の組成物について、保存安
定性、外観、および実際に使用したときの洗浄性、泡立
ち、洗い上がり等の官能をテストした。ここで、全身洗
浄剤組成物を実際に使用するときには、洗面器に約１１
５（２００〜３００ｔｅ）の温水（約４０℃）を入れ、
これに全身洗浄剤組成物キャップ１杯（約１０ａｅ）を
加えてよくかきまぜる。この水溶液にタオルを浸し、こ
の洗浄剤組成物の水溶液が付着したタオルをもみながら
身体を洗った。顔および頭髪を洗う場合は一般の使用方
法と同様に原液をそのまま使用した。

保存安定性試験として全身洗浄剤組成物を各種温度の恒
温室で６ケ月間保持して、その後の状態を調べた。ここ
で、組成物が分離したりあるいは結晶が析出した場合は
不安定とし、状態に変化がなく、適度な粘性を示す場合
は安定とした。また官能試験として女性２０名を対象と
し、それぞれ洗浄性、泡立ちおよび洗い上がりの良悪を
調べ、それぞれ良いと答えた人の数を記載した。またと
くに、洗顔および髪洗いのさいの泡立ち、洗浄後におけ
る顔の皮膚のつっばりおよび髪のきしみについて調べ、
それぞれ良好であると答えた人の数を調べた。

なお、粘度は、ブルックフィールド回転粘度計（Ｂ型）
を用いて３０℃の温度で測定した。

また起泡力は、ロスマイルス起泡力試験器により測定し
た。すなわち、全身洗浄剤組成物の試料１０ｙを４０℃
の水１０００９に溶かして水溶液を泡立て、１０秒後の
高さくｍｍ）を測定した。得られた結果を表工に示した
。

以下余白 この表工の結果から明らかなように、本発明による全身
洗浄剤組成物は、比較例の組成物に比べて保存安定性、
官能および起泡力にすぐれており、かつ洗浄に適した粘
度を有している。

実施例２ 下記の組成を有する本発明の全身洗浄剤組成物を実施例
１の場合と同様に製造した。

組　　成 （１）α−オレフィンスルホン酸 カリウム　　　　　　　　２０．０重量％（２）ステア
リン酸カリウム　　　５．０重量％（３）水添卵黄油　
　　　　　　　２．ｏ　〃（４）フィトステリルパルミ
チイト０．２５〃（５）プロピレングリコール　　　５
．ｏ　〃（６）ポリオキシエチレンオレイル エーテル（ＰＯＥＩＯ）　　　　　　　２．０　　’１
（７）ラウリン酸ジェタノール アミド　　　　　　　　　　４．０　〃（８）防腐剤メ
チルパラベン　　　０．１　！１（９）香　料　　　　
　　　　　　適量（１０）色　素　　　　　　　　　　
適量（Ｊ９水を加えて全量を１００重量％とする。

比較例７〜１１ 比較のために上記実施例２の成分中特定のものを配合往
ず、他は同じとして各種洗浄剤組成物を製造した。

７、水添卵黄油を配合しない。

８、フィトステリルパラミチイトを配合しない。

９、プロピレングリコールを配合しない。

１０、ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＰＯＥｌ
ｏ）を配合しない。

１１、ラウリン酸ジェタノールアミドを配合しない。

性能評価試験 上記実施例２および比較例７〜１１の組成物について、
比較試験を行ない、得られた結果を表■にまとめて示し
た。

以下余白 表　　■ 上記表Ｈの結果から明らかなように、本発明品は全身洗
浄剤組成物としてすぐれた性能を有している。

実施例３ α−オレフィンスルホン酸ナトリウムとミリスチン酸ナ
トリウムの混合物の配合量を種々変化させ、その他の成
分は同じとして実施例１を繰り返し、各種全身洗浄剤組
成物を製造した。

これらの組成物について同様に性能評価試験を行ない、
得られた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 この表■の結果から明らかなように、α−オレフィンス
ルホン酸ナトリウムとミリスチン酸す（−リウムの含有
量は１２〜４４重伝％であるのが良く、２５．５重量％
で最も良い結果が得られている。

実施例４ つぎに、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムに対づる
ミリスチン酸ナトリウムの配合量を種々に変化させた。

なお、両者の合計配合量は実施例１と同じ＜２５．５重
量％とした。そしてその他の成分は全く同じとして実施
例１を繰り返し、各種全身洗浄剤組成物を製造した。こ
れらの組成物について同様に性能評価試験を行ない、得
られた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 この表ＩＶの結果から明らかなように、α−オレフィン
スルホン酸ナトリウムに対するミリスチン酸す１〜リウ
ムの配合量は、１０〜５０重量％、好ましくは２０〜３
０重量％である。

実施例５ 水添卵黄油の配合量を種々変化させ、その他の成分は同
じどして実施例１を繰り返し、各種全身洗浄剤組成物を
製造した。これらの組成物について同様に性能評価試験
を行ない、得られた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 この表Ｖの結果から明らかなように、水添卵黄油の含有
層は、０．１〜１．０重量％であるのが良く、０．５重
１％で最も良い結果が得られる。

実施例６ コレステリルステアレートの配合Ｍを種々変化させ、そ
の他の成分は同じとして実施例１を繰り返し、各種全身
洗浄剤組成物を製造した。

これらの組成物について同様に性能評価試験を行ない、
得られた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 この表■の結果から明らかなように、コレステリルステ
アレートの含有量は０．０５〜０゜６重Ｍ％であるのが
良く、０．３重量％で最も良い結果が得られている。

実施例７ グリセリンの配合借を種々変化させ、その他の成分は同
じとして実施例１を繰り返し、各種全身洗浄剤組成物を
製造した。これらの組成物について同様に性能評価試験
を行ない、得られた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 コノ表■の結果から明らかなように、グリセリンの含有
量は１〜１０重量％が良く、６重量％で最も良い結果が
得られている。

実施例８ ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＰＯＥ７）の配
合量を種々変化させ、その他の成分は同じとして実施例
１を繰り返し、各種全身洗浄剤組成物を製造した。これ
らの組成物について同様に性能評価試験を行ない、得ら
れた結果を表■にまとめて示した。

以下余白 この表■の結果から明らかなように、ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル（ＰＯＥ７）の含有ｍは１〜６重憬
重量好ましくは２〜４重量％である。

実施例９ ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミドの配合量を種々変化さ
せ、その他の成分は同じとして実施例１を繰り返し、各
種全身洗浄剤組成物を製造した。これらの組成物につい
て同様に性能評価試験を行ない、得られた結果を表ＩＸ
にまとめて示した。

以下余白 この表■の結果から明らかなように、ヤシ油脂肪酸ジェ
タノールアミドの含有量は２〜６重量％であるのが良く
、４重口％で最も良い結果が得られている。

実施例１０ 実施例１の配合のうちヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド
４．０重量％を、ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド２．
０重量％と牛脂脂肪酸ジェタノールアミド２．０重口％
とに代える他は、実施例１の場合と同様に行なった。そ
の結果、実施例１とほぼ同じ性能の全身洗浄剤組成物を
１９だ。

実施例１１ ポリオキシエチレンオレイルエーテルの酸化エチレン（
ＰＯＥ）の付加モル数（ｎ）を種々変化させ、その他の
成分は同じとして実施例１を繰り返し、各種全身洗浄剤
組成物を製造した。これらの組成物について同様に性能
評価試験を行ない、得られた結果を表Ｘにまとめて示し
た。またポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＰＯＥ
７）であって、酸化エチレンの付加モル数ｎ−Ｑが３％
以下で、ｎ＝７が９７％を越える場合（本発明）と、ｎ
＝ｏが３％を越え、ｎ＝７が９７％以下である場合（比
較例）の結果もあわせて示した。

以下余白 この表Ｘの結果から明らかなように、酸化エチレンの平
均付加モル数はｎ＝１〜１５であるのが良く、ｎ＝７で
最も良い結果が得られている。またとくにｎ＝Ｑの含有
間が全体の３％以下であるポリオキシエチレンオレイル
エーテルを含有するのが好適である。

実施例１２ ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＰＯＥ７）を、
セカンダリ−アルコールエトキシレート（Ｃ＝１７、Ｐ
ＯＥ７）に代え、かつ酸化エチレン付加モル数ｎを表Ｘ
のように代える他は、実施例１１の場合と同様に行なっ
た。その結果、表Ｘの場合と全く同様の結果が得られた
。なお、Ｃ＝１７は、セカンダリ−アルコールエトキシ
レート 発明の効果 この発明による全身洗浄剤組成物は、上述のように、α
−オレフィンスルホン酸塩および脂肪酸塩の混合物１２
〜４４２〜４４重量添卵黄油０．１〜１重量％と、ステ
リン誘導体０．０５〜０６６重量％と、多価アルコール
およびグリコール類よりなる群の中から選ばれた少なく
とも１種の溶剤１〜１０重量％と、一般式（式中、Ｒ１
は炭素数７〜１９のアルキル基またはアルケニル基、Ｒ
２は水素原子または炭素数１〜１０のアルキル基または
アルケニル基で、Ｒ，とＲ２との炭素数の合計が８〜２
０、ｎは平均１〜１５であり、がっｎ＝Ｏの含有量が全
体の３％以下である） で表わされる１種または２種以上の非イオン性界面活性
剤１〜６１母％と、脂肪酸ジェタノールアミド２〜６重
量％と、残部水とよりなることを特徴とするもので、半
透用の外観を有していて、長期間安定に保存することが
でき、また−５℃〜４０℃という比較的広い温度範囲に
おいて適度の粘度を有していて、夏期および冬季の気温
の変化にかかわらず有効に使用することができ、しかも
洗浄力にすぐれているとともに、スポンジ等を必要とす
ることなく、濡れタオルに容易になじんで直ちに豊富な
泡立ちが生じ、従って手間がかからずに非常に便利であ
り、また毛髪を洗ってもきしみが生じることなくしっと
りとして、ヘアーシャンプーと同等の効果を得ることが
でき、さらに先願の場合にも顔の皮膚がつっばるような
ことがなく、すべすべしてなめらかな感じを与え、化粧
水をつける必要がないという顕著な効果を奏する。

以上 外４名 昭和６０年　１０月ノｒ］」 １．事件の表不　　昭和６０年持ｒｆ願第１９９９０１
　号２、究明の名称全身洗浄剤組成物 ３、補正をする者 事件との関１系　　　　持り出願製 缶　　所大阪市鶴見区横堤２丁目５番１０６号氏名・名
称　ニッサン石鹸株式会社 ４　　代　　　理　　　人 １１ミ　　　　　所　東京部品用区東五反田５丁目２２
番３３；ｊ　　油田１８４１１５０５号外　　４　　名 （１）明細訃７頁１５行の「洗われ」を「表わｎＪと訂
正する。

（２）同書１４頁１１行の「ミリスチルスルホン酸」の
つぎに［ナトリウムｊを加入する。

（３）同書４２頁１５行の「先願」を「洗顔」と訂正す
る。

以上

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）α−オレフィンスルホン酸塩および脂肪酸塩の混
   合物１２〜４４重量％と、水添卵黄油０．１〜１重量％
   と、ステリン誘導体０．０５〜０．６重量％と、多価ア
   ルコールおよびグリコール類よりなる群の中から選ばれ
   た少なくとも１種の溶剤１〜１０重量％と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中、Ｒ＿１は炭素数７〜１９のアルキル基またはア
   ルケニル基、Ｒ＿２は水素原子または炭素数１〜１０の
   アルキル基またはアルケニル基で、Ｒ＿１とＲ＿２との
   炭素数の合計が８〜２０、ｎは平均１〜１５であり、 かつｎ＝０の含有量が全体の３％以下である） で表わされる１種または２種以上の非イオン性界面活性
   剤１〜６重量％と、脂肪酸ジエタノールアミド２〜６重
   量％と、残部水とよりなることを特徴とする全身洗浄剤
   組成物。
2. （２）α−オレフィンスルホン酸塩に対する脂肪酸塩の
   割合が１０〜５０重量％である、特許請求の範囲第１項
   記載の洗浄剤組成物。