JPS61229813A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

毛髪化粧料組成物

Info

Publication number
JPS61229813A
JPS61229813A JP7234185A JP7234185A JPS61229813A JP S61229813 A JPS61229813 A JP S61229813A JP 7234185 A JP7234185 A JP 7234185A JP 7234185 A JP7234185 A JP 7234185A JP S61229813 A JPS61229813 A JP S61229813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
hair
alkyl
formula
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7234185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shojiro Kuriyama
栗山 昭二郎
Yosuke Okahara
岡原 庸祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NS FaFa Japan Co Ltd
Original Assignee
NS FaFa Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NS FaFa Japan Co Ltd filed Critical NS FaFa Japan Co Ltd
Priority to JP7234185A priority Critical patent/JPS61229813A/ja
Publication of JPS61229813A publication Critical patent/JPS61229813A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スプレー型またはディスペンサー型のヘアコ
ンディショナー、ヘアーローション等の各種の毛髪処理
材料として使用される改良された毛髪化粧料組成物に関
する。
従来技術およびその問題点 従来、リンス剤に毛髪保護を兼ねて高級アルコール(例
えばステアリルアルコール、セタノール)等の増粘剤を
配合し、滑らかな流動性のあるものとした毛髪化粧料が
販売されている。
しかしこれは、通常の使用において、カチオン性界面活
性剤が毛髪に均一かつ速やかには吸着せず、特に毛髪の
櫛通り性やしっとり感において満足すべきものではなか
った。
また特開昭58−216111号の毛髪化粧料では、増
粘剤としてセタノールおよびステアリルアルコールを配
合している。しかしセタノール、流動パラフィンおよび
動物脂よりなる配合組成物は、毛髪につやを与えるが、
均一分散に時間を要し、毛髪がざらつとした感触に仕上
がらなかった。
さらに特開昭52−117442号の透明ヘアーリンス
剤組成物は、少量の溶剤を使用することで、容易に透明
なヘアーリンス剤を得、毛髪に平滑性および柔軟性を与
え゛る点で、従来の油脂類と同等ないしそれ以上のもの
であるが、粘稠性やリッチ感に乏しいうらみがあった。
本発明者らは、上述の如き諸問題を解決せんとして鋭意
研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
問題点の解決手段 本発明による毛髪化粧料組成物は、 一般式 C式中、R1またはR1とR2はC1o〜24のアルキ
ル基またはC1o〜24のヒドロキシアルキル基、Rと
RとR1またはR3とR4は01〜3のアルキル基また
は R5は水素原子またはメチル基)で表わされる原子団、
Xはハロゲン原子または01〜2のアルキル硫酸基をそ
れぞれ意味する。〕 で表わされる第4級アンモニウム塩の1種または2種以
上0.1〜5重潰%と、 一般式 および/または 〔式中、R6はC7〜19のアルキル基またはC7〜1
9のアルケニル基、R7は水素原子または01〜1oの
アルキル基またはC1〜1oのアルケニル基、R8はC
1o〜18アルキル基をそれぞれ意味し、R6をR7の
炭素数の和は8〜20であり、nは酸化エチレンの付加
モル数の平均値1〜15を示し、かつn=Qの含有量が
全体の3%以下である。〕 で表わされるノニオン性界面活性剤の1種または2種以
上0.1〜10重間%と、低級−価アルコール、多価ア
ルールまたはグリコール類から選ばれる溶剤1〜40重
量%と、カルボキシビニルポリマー0.05〜3重量%
と、液状炭化水素0.1〜10重量%と、水を含有する
ことを特徴とする。
一般式(I)で表わされる第4級アンモニウム塩は、リ
ンス効果を付与するための有効成分としてヘアーリンス
剤に広く用いられているものであり、その例としてはジ
ステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ステアリ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルセチ
ルジメチルアンモニウムクロライド等が挙げられ、る。
第4級アンモニウム塩(I)の配合割合は0.1〜5重
量%、好ましくは1.5〜3゜5重量%である。0.1
重量%未満では充分なリンス効果が得られず、5重1%
を越えると組成物の保存安定性が限度以下に低下する。
第4級アンモニウム塩(I)は一般に水に難溶性であり
、そのままでは半透明な水溶液系は形成できない。故に
一般式(II)および/または(III)で表わされる
ノニオン性界面活性剤が必要となる。ノニオン性界面活
性剤(1)および/または(II)の配合割合は0.1
〜10重間%、好ましくは0.5〜5.0重量%である
。0.1重量%未満では水溶液系が不安定であり、10
重量%以上を超えると使用感が悪くなる。
多価アルコールまたはグリコール類から選ばれる溶剤は
、第4級アンモニウム塩(I)とノニオン性活面活性剤
(I)および/または(I[[)よりなるゾル状物を水
で希釈する場合に、ゾル状物が氷表面に浮かないように
これを水中に均一に分散させる作用を果たす。溶媒とし
ては、1.3ブタンジオール、グリセリン、ソルビトー
ル等の多価アルコール、エチレングリコール、ヘキシレ
ングリコール、ジエチレングリコール、カルピトール等
のグリコール類から適宜選ばれて使用される。これら溶
剤は比重1.00以上もしくは1.00に近いものであ
る。溶媒の配合割合は1〜40重量%、好ましくは5〜
30重通%である。5重量%未満では上記分散性が充分
に発揮させず、40重量%を超えると組成物の保存安定
性が悪くなる。
カルボキシビニルポリマーは本発明の毛髪化粧料組成物
の保存安定性をよくし、粘稠性を付与するものであって
、毛髪化粧料組成物を水で希釈して使用する場合に同組
成物を均一に分散せしめ、第4級アンモニウム塩(I>
よりなるカチオン性界面活性剤が毛髪に均一かつ速やか
に吸着するようにする作用を果たす。カルボキシビニル
ポリマーの配合割合は0.05〜3重量%、好ましくは
0.5〜2重間%である。0.05重量%未満では上記
保存安定性および粘稠性が充分でなく、3重1%を超え
ると毛髪化粧料組成物を水で希釈する場合に同組成物が
均一に分散しない。
液状炭化水素は本発明の毛髪化粧料組成物をリンス剤と
して使用するときに毛髪が絡み合うのを防ぐ作用を果た
すものであり、その例としてはスクワラン、ワセリン、
ポリイソブチレンの水素添加物、ポリイソプレンの水素
添加物合成スクワラン(ライオン油脂社製のバミート4
0)、オクテン−1の重合物(粘度305CPS、酸価
o、oi 、流動点−40℃、これはα−オレフィンの
重合油)、ドデセン−1の重合物(粘度190CpS、
酸価0.01 、流動点−40℃、これはα−オレフィ
ンの重合油)、ブリスタン、2・6・15・19・23
−へキサメチルテトラコサン、液状ポリイソブチレン(
100°Fの粘度20C8■、平均分子l 320、臭
気なし)、液状ポリイソブチン(100’ Fの粘度1
8C8T 、平均分子量392、臭気なし>、LIPO
LUBE20S(ライオン油脂社製、α−オレフィンの
重合油)等が挙げられる。液状炭化水素の配合割合は0
゜1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%である
。0.1重量%未満では使用時の毛髪の絡み合いを防ぐ
ことができず、10ffiff1%を超えるとこれが組
成物から分離する。
水の含有層は好ましくは31〜98重量%である。
本発明による毛髪化粧料組成物には、必要に応じて、防
腐剤、殺菌剤、香料、パール化剤、色素等を適宜添加す
ることができる。
本発明による毛髪化粧料組成物は、ヘアリンス剤、スプ
レー型またはディスペンサー型のヘアコンディショナー
、ヘアーロージョン等の各種の毛髪処理材料として使用
することができる。
発明の効果 本発明による毛髪化粧料組成物は以上のとおり構成され
ているので、同組成物は長期にわたって保存安定性に優
れ、かつ程よい粘稠性やリッチ感を保持した半透明液で
ある。そしてこれを水で希釈して使用する場合には、同
組成物が表面に浮くことなく均一に分散し、手でかるく
かきまぜて型全体に5遍なくかけ、髪をリンス処理する
ことにより、カチオン性界面活性剤が毛髪に均一かつ速
やかに吸着する。そのためしなやかなリンス効果、櫛通
り性およびしっとり感が得られ、毛髪にぬめり感がなく
ざらつとした感触が得られる。
実  施  例 つぎに、上記効果を実証するために本発明の実施例をホ
す。
なお、以下の実施例および比較例で示す部は重量部、%
は重量%である。
実施例1 a)リンス剤の組成 ステアリルトリメチル アンモニウムクロライド   (純分)1.5部カルボ
キシビニルポリ マー(カーボボール940)    (純分)0.1部
グリセリン(85%)1.5部 ポリイソブチレンオレ イルエーテル(POE7)      (純分)1.5
部流動パラフィン (70CPS)          (純分)1.0部
防腐剤メチルパラベン   (純分)0.1部香料  
         適 量 色素           適 母 木を加えて全量100部 なおPOEは酸化エチレンの平均付加モル数を示す。
b)リンス剤組成物の製造 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドとグリセ
リンとポリオキシエチレンオレイルエーテル(POE7
)と流動パラフィンとメチルパラベンとを温度75℃〜
80℃で均一に混合し、混合溶液(A)を!I製した。
次に水に力−ボボール940を均一に分散させ、温度7
5℃〜80℃で分散液(B)を調製した。次いで前記混
合溶液(A)に分散液(B)を撹拌下に添加して混合物
を室温まで冷却した。次いで香料および色素を添加して
全体を均一に撹拌し、リンス組成物を製造した。
C)品質試験 第1表に示す項目について実施例1のリンス剤組成物の
品質を調べた。官能試験に当っては同組成物の1.0%
水溶液を使用した。試験結果を第1表にまとめて示す。
1、保存安定性 リンス剤組成物を一10℃で2週問および45℃で2週
間のサイクルで6ケ月間恒温室に保存した後、沈澱物が
なく粘度低下がない場合に「安定」とし、沈澱物および
粘度低下がある場合に「不安定」とした。
2、毛髪柔軟性および毛髪のしなやかさ女性20名をパ
ネルとしてリンス剤組成物の使用時の官能試験を行なっ
た。数字は毛髪柔軟性および毛髪のしなやかさが良いと
答えた人の人数を示す。
3、毛髪に対するしっとり感 リンス剤組成物を毛髪100につき0゜5Qの割合で、
毛髪に塗布または散布した後、女性20名をパネルとし
て官能試験を行なった。
数字は同しっとり感が良いと答えた人の人数を示す。
2、毛髪の櫛通り性 ポリエチレン製の櫛に毛束(5a、15CIl)を通し
た後、一定速度(4011/分)で櫛を下げ、その時毛
束が櫛に及ぼす最大荷重(抵抗値)をテンションメータ
ーで測定した。そして同一毛束についてのリンス処理前
と処理後の最大荷重の減少率をもって櫛通り性とした。
なお凋定条件は温度25℃および湿度65%RHである
C3:リンス処理前の最大荷重(0)      ゝC
1:リンス処理後の最大荷重(0) 櫛通り性の評価は、次の基準による。
50%以上  :◎ 良い 40〜50% 二〇 やや良い 30〜40% :Δ 普通 20〜20% :× やや劣る 20%以下  :X×劣る 5、粘度 ブルックフィールド回転粘土計(B型)を使用して25
℃でリンス剤組成物の粘度を測定し、センチボイズ(C
PS)値で示した。
6、毛髪動摩擦係数 リンス剤組成物の1.0%水溶液に入毛を1    3
分間浸漬した後、これを水洗して乾燥し、乾燥毛髪を温
度20℃および湿度65%RHの条件下に24時間放置
した後、レーダー法により摩擦速度2m/分および荷重
5oomoの条件下で動摩擦係数を測定した。
7、水で均一に分散する時間 リンス剤組成物10gを水1000ffi/中で手で軽
くかきまぜた場合に、組成物が均一に分散するまでの時
間(秒数)を測定した。
8、水中の浮沈 リンス剤組成物の100を水100(1’に加えた場合
に、同組成物が沈む時は+、浮く時は−とじた。
比較例1〜5 実施例1の組成を一部置換してリンス剤組成物を得、こ
れらについて実施例1と同じように品質試験を行なった
比較例1として、ステアリルトリメチルアンモニウムク
ロライドの代わりにステアリルベンジルジメチルアンモ
ニウムクロライドを使用する他は、実施例1と同様の操
作を行なった。
比較例2として、カルボキシビニルポリマーの代わりに
セタノールを使用する他は、実施例1と同様の操作を行
なった。
比較例3として、グリセリンの代わりにエタノールを使
用する他は、実施例1と同様の操作を行なった。
比較例4として、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
(POE7)の代わりにポリオキシエチレンオレイルエ
ステル(POE7)を使用する他は、実施例1と同様の
操作を行なった。
比較例5として、流動パラフィンの代わりにオレイルア
ルコールを使用する他は、実施例1と同様の操作を行な
った。
以下余白 第1表から明らかなように、実施例1のリンス剤組成物
は、比較例1〜5の同組成物に比較して、保存安定性、
官能性、毛髪の櫛通り性、粘度、毛髪動摩擦係数、およ
び水で均一分散する時間の点で著しく優れている。
実施例2 a)リンス剤の組成 ジステアリルジメチル アンモニウムクロライド  (純分)1゜0部ミリスチ
ルトリメチル アンモニウムクロライド  (純分)1.0カルボキシ
ビニルポリマー 0     (カーボボール934 )      (
純分)0.5部1.3ブタンジオール  (純分)20
.0部ポリオキシエチレン セチルエーテル(POEIO)    (純分)2.0
部スクワラン           1.5部防腐剤メ
チルパラシン  (純分)0.1部香料       
    適量 色素           適量 水を加えて全m100部 b)リンス剤組成物の製造 実施例1と同様の操作を行なった。
C)品質試験 第2表に示す項目について実施例2のリンス剤の品質を
調べた。試験結果を第2表に示す。
比較例6〜9 実施例2の組成を一部置換ないし省略してリンス剤組成
物を得、これらについて実施例2と同じように品質試験
を行なった。
比較例6として、ジステアリルジメチルアンモニウムク
ロライドの代わりに、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベ
タインを使用する他は、実施例2と同様の操作を行なっ
た。
比較例7として、1.3ブタンジオールを使用しない他
は、実施例2と同様の操作を行なった。
比較例8として、ポリオキシエチレンセチルエーテル(
POEIO)を使用しない他は、実施例2と同様の操作
を行なった。
比較例9として、スクワランを使用しない他は、実施例
2と同様の操作を行なった。
以下余白 第2表から明らかなように、実施例2のリンス剤組成物
は、比較例6〜9の同組成物に比較して、外観、保存安
定性、官能性、毛髪の櫛通り性、粘度、毛髪動摩擦係数
、水で均一分散する時間、および水中の浮沈の点で著し
く優れている。
実施例3 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドの配合割
合を第3表の如く変化させ、その他については実施例1
と同様の操作を行なってリンス剤組成物を得、さらにそ
の品質試験を行なった。試験結果を第3表に示す。
以下余白 第3表から明らかなように、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロライドの配合割合は0.1〜5.0%に限
定され、好ましくは1.5〜3.5%である。
実施例4 力−ボボール940の配合割合を第4表の如く変化させ
、その他については実施例1と同様の操作を行なってリ
ンス剤組成物を得、ざらにその品質試験を行なった。試
験結果を第4表に示す。
以下余白 第4表から明らかなように、カーボボール940の配合
割合は0.05〜3.0%に限定され、好ましくは0.
5〜2.0%である。
実施例5 グリセリンの配合割合を第5表の如く変化させ、その他
については実施例1と同様の操作を行なってリンス剤組
成物を得、さらにその品質試験を行なった。試験結果を
第5表に示す。
以下余白 第5表から明らかなように、グリセリンの配合割合は1
〜40%に限定され、好ましくは5〜30%である。
実施例6 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(POE7)の配
合割合を第6表の如く変化させ、その他については実施
例1と同様の操作を行なってリンス剤組成物を得、さら
にその品質試験を行なった。試験結果を第6表に示す。
以下余白 第6表から明らかなように、ポリオキシエチレンオレイ
ルエーテル(POE7)の配合割合は0.1〜10.0
%に限定され、好ましくは0.5〜5.0%である。
実施例7 流動パラフィン(700PS)の配合割合を第7表の如
く変化させ、その他については実施例1と同様の操作を
行なってリンス剤組成物を得、さらにその品質試験を行
なった。試験結果を第7表に示す。
以下余白 第7表hX、ら明らかなように、流動パラフィン(70
CPS)の配合割合は0.1〜10.0%に限定され、
好ましくは0.5〜5.0%である。実施例ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル(POE7)の酸化エチレン
の付加モル数nを第8表の如く変化させ、その他につい
ては実施例1と同様の操作を行なってリンス剤組成物を
得、さらにその品質試験を行なった。試験結果を第8表
に示す。
以下余白 第8表から明らかなように、酸化エチレン付加モル数n
= 1〜15(平均値)で、かつn=Qの含有量が全体
の3%以下である、ポリオキシエチレンオレイルエーテ
ルが良好である。
実施例9 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(POE7)をセ
カンダリ−アルコールエトキシレート(平均炭素数17
、POE7)に代え、かつ酸化エチレン付加モル数nを
第8表の如く変化させ、その他については実施例1と同
様の操作を行なってリンス剤組成物を得、さらにその品
質試験を行なった。試験結果は第8表の評値と同じであ
った。
実施例10 第4級アシモニウム塩として、ステアリルトリメチルア
ンモニウムクロライドの代わりにラウリルトリメチルア
ンモニウムクロライド(NOI > 、ベヘニルトリメ
チルアンモニウムクロライド(NO2)、ヒドロキシセ
チルトリメチルアンモニウムクロライド(NO3)、ポ
リオキシエチレンオレイルブチルジメチルアンモニウム
メチルTa酸塩(POE3)(NO4)、ヒドロキシミ
リスチルデシルエチルメチルアンモニウムクロライド(
NO5)、ポリオキシエチレンステアリルトリエチルア
ンモニウムブロマイド(POEl)(NO6)、セチル
バルミチルエチルメチルアンモニウムクロライド(N0
7)、ラウリルミリスチルジメチルアンモニウムブチル
硫酸塩(NO8)を使用し、その他については実施例1
と同様の操作を行なってリンス組成物を得、さらにその
品質試験を行なった。
その結果、何らのリン・ス剤組成物においても、外観は
半透明性、pHは4.2〜4.5、保存安定性(6ケ月
)は安定、毛髪柔軟性良い人は17〜19人、毛髪のし
なやかさの良い人は17〜18人、毛髪の櫛通り性はO
〜◎、粘度は800〜1400CPS 、毛髪動摩擦係
数はo、iai〜0.189、水で均一分散する時間は
3〜5秒、水中の浮沈は十であった。
実施例11 液状炭化水素として、流動パラフィンの代わりに、スク
ワラン、ワセリン、ポリイソブチレンの水素添加物、ポ
リイソプレンの水素添加物合成スクワラン(ライオン油
脂社製のパミート40)、オクテン−1の重合物(粘度
305CPS、酸価o、oi 、流動点−40℃、これ
はα−オレフィンの重合油)、ドデセン−1の重合物(
粘度190cps、酸価o、oi 、流動点−40℃、
これはα−オレフィンの重合油)、ブリスタン、2・6
・15・19・23−へキサメチルテトラコサン、液状
ポリイソブチレン(100’ Fの粘度20C3T 、
平均分子量320、臭気なし)、液状ポリイソブチン(
100’″Fの粘度18C3T 、平均分子j!!13
92臭気なし)、LIPOLLJBE20S(ライオン
油脂社製、α−オレフィンの重合油)を使用し、その他
については実施例1と同様の操作を行なってリンス剤組
成物を得、ざらにその品質試験を行なった。
その結果、何れのリンス剤組成物においても、外観は半
透明性、6ケ月後の保存安定性は安定で異常なく、毛髪
の櫛通り性は◎、粘度は1000〜1500CPS 、
毛髪動摩擦係数は0.181〜0.185、水で均一分
散する時間は3〜5秒、水中の浮沈は+、l)Hは3.
9〜4.3であった。
以  上 外4名 手続補正書 昭和60年5月tj日 特許庁長官 志 賀  学  殿 2、発明の名称  毛髪化粧料組成物 3、補正をする者 事件との開係    特許出願人 住  所 大阪市鶴見区横堤2丁目5番106号氏名0
名称   ニッサン石鹸株式会社外4名 5、補正命令の日付   昭和  年  月  日6、
補正Iζより増加するIA明の致 補  正  の  内  容 (1)明細書7頁下から4〜2行「低級−価アルコール
、」を削除する。
(2)同書18頁下から3行「粘土計」を「粘度側に訂
正する。
(3)同書24頁2行「パラシン」を「パラベン」に訂
正する。
(4)同書30頁第4表中の最左欄下から5段目「0.
7」をr 0.5 Jに訂正する。
(5)同書38頁第8表中の最下段左から3列目「安定
」を「不安定」に訂正する。
(6)同書411頁下「何ら」を「いずれ」に訂jfす
る。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、またはR_1とR_2はC_1_0〜
    _2_4のアルキル基またはC_1_0〜_2_4のヒ
    ドロキシアルキル基、R_2とR_3とR_4、または
    R_3とR_4はC_1〜_3のアルキル基または ▲数式、化学式、表等があります▼(mは1〜3の整数
    、 R_5は水素原子またはメチル基)で表わされる原子団
    、Xはハロゲン原子またはC_1〜_2のアルキル硫酸
    基をそれぞれ意味する。〕 で表わされる第4級アンモニウム塩の1種または2種以
    上0.1〜5重量%と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ および/または ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_6はC_7〜_1_9のアルキル基または
    C_7〜_1_9のアルケニル基、R_7は水素原子ま
    たはC_1〜_1_0のアルキル基またはC_1〜_1
    _0のアルケニル基、R_8はC_1_0〜_1_8ア
    ルキル基をそれぞれ意味し、R6をR7の炭素数の和は
    8〜20であり、nは酸化エチレンの付加モル数の平均
    値1〜15を示し、かつn=0の含有量が全体の3%以
    下である。〕 で表わされるノニオン性界面活性剤の1種または2種以
    上0.1〜10重量%と、多価アルールまたはグリコー
    ル類から選ばれる溶剤1〜40重量%と、カルボキシビ
    ニルポリマー0.05〜3重量%と、液状炭化水素0.
    1〜10重量%と、水を含有することを特徴とする毛髪
    化粧料組成物。
  2. (2)水の含有量が31〜98重量%である特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。
JP7234185A 1985-04-04 1985-04-04 毛髪化粧料組成物 Pending JPS61229813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234185A JPS61229813A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 毛髪化粧料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234185A JPS61229813A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 毛髪化粧料組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61229813A true JPS61229813A (ja) 1986-10-14

Family

ID=13486495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7234185A Pending JPS61229813A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 毛髪化粧料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61229813A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02282351A (ja) * 1989-04-21 1990-11-19 Agency Of Ind Science & Technol 末端水酸基を有する両親媒性第四級アンモニウム塩誘導体
US7470651B2 (en) 2005-06-24 2008-12-30 The Procter & Gamble Company Clear conditioning compositions comprising coacervate
JP2017523145A (ja) * 2014-06-16 2017-08-17 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 濃縮コンディショナーを用いて毛髪を処理する方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02282351A (ja) * 1989-04-21 1990-11-19 Agency Of Ind Science & Technol 末端水酸基を有する両親媒性第四級アンモニウム塩誘導体
US7470651B2 (en) 2005-06-24 2008-12-30 The Procter & Gamble Company Clear conditioning compositions comprising coacervate
JP2017523145A (ja) * 2014-06-16 2017-08-17 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 濃縮コンディショナーを用いて毛髪を処理する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4627333B2 (ja) 毛髪化粧料
JPH03128309A (ja) 整髪用組成物
US4287172A (en) Cosmetic compositions for the hair and the skin, based on polymers which contain amino groups and recurring units having a cyclic structure
JP3522025B2 (ja) 毛髪化粧料
JPS6351314A (ja) 毛髪化粧料
JPS61229813A (ja) 毛髪化粧料組成物
JPS58180415A (ja) 毛髪化粧料
JPH09100219A (ja) 毛髪化粧料
JP2000212046A (ja) 毛髪化粧料
JPS628087B2 (ja)
JPH0971516A (ja) 毛髪化粧料
JPS6136489B2 (ja)
JPS641520B2 (ja)
JPH09100216A (ja) 毛髪化粧料
JPH09100218A (ja) 毛髪化粧料
JP3220294B2 (ja) 皮膚保護剤組成物
JP2552536B2 (ja) ヘアリンス剤
JPH0615454B2 (ja) 毛髪化粧料
JPS6159281B2 (ja)
JPS628098B2 (ja)
JP2000095647A (ja) 頭髪用化粧料
JPH08325121A (ja) 毛髪化粧料
JPS62252710A (ja) 毛髪化粧料
JPS628100B2 (ja)
JPS62286911A (ja) 毛髪化粧料