JPH11106331A - 皮膚洗浄料 - Google Patents

皮膚洗浄料

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Publication number
JPH11106331A
JPH11106331A JP28283097A JP28283097A JPH11106331A JP H11106331 A JPH11106331 A JP H11106331A JP 28283097 A JP28283097 A JP 28283097A JP 28283097 A JP28283097 A JP 28283097A JP H11106331 A JPH11106331 A JP H11106331A
Authority
JP
Japan
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polyoxyethylene
integer
polyoxyalkylene
makeup
viscosity
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28283097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yano
裕之 矢野
Akira Noda
章 野田
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
株式会社資生堂
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Publication date
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Publication of JPH11106331A publication Critical patent/JPH11106331A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーク落とし効果、泡立ち、使用感に優れ、
粘度の温度依存性が少なく、常温、低温何れにおいても
適度な粘度を有して使用性に優れる皮膚洗浄料を提供す
る。 【解決手段】 化1のポリオキシエチレンジエステル
と、アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、化2
のポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキサンとを
含有する。 【化1】 (式中、Rは飽和又は不飽和の高級脂肪族炭化水素基、
nは6〜16の整数である。) 【化2】 (式中、R1は水素又は炭素数1〜5のアルキル基、x
及びyはそれぞれ0〜30の整数でそれらの和が5〜6
0、mは0〜50の整数、lは1〜50の整数を表わ
す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚洗浄料、特に粘
性の温度依存性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚洗浄料、特に洗顔料については、単
に皮脂等を洗い落とすだけでなく、更に各種化粧料等を
洗い落とすことが必要とされる。従来より、メイクアッ
プ洗顔の際には2段階洗浄が行われてきた。すなわち、
メイクアップ化粧料となじみ易い油分を多量に含んだク
レンジングクリーム、クレンジングオイル、クレンジン
グミルク、クレンジングジェル等のメイクアップ落し用
の洗顔料を用いてほとんどのメイクアップ成分を除去し
た後、第二段階として、石鹸やクレンジングフォームな
どを泡立たせて素肌洗いを行い、第一段階で用いたメイ
クアップ落し用の洗浄料の残存油分を、皮膚上の皮脂、
汚れとともに洗い流すことで、すっきり感あるいはさっ
ぱり感といった満足感を得ていた。近年、より簡単に一
回の洗顔でメイク落とし効果と、豊かな泡立ち、さっぱ
り感、すっきり感という素肌洗いの効果を同時に得るこ
とのできる洗浄料が望まれている。
【0003】一方、このような洗浄料においては粘性が
低いと肌上で流れ落ちてしまいやすいため、使用性の点
から高分子量の増粘剤の配合を余儀なくされたが、高分
子物質の配合により泡立ちが阻害され、泡立ち向上のた
めに起泡剤を増量すると高分子物質が凝集して増粘剤と
しての機能が十分に発揮されないということがあった。
このような問題点を解決するため、ポリオキシアルキレ
ン変性メチルポリシロキサンと、アニオン界面活性剤及
び両性界面活性剤を配合することにより、増粘剤を配合
せずとも良好な粘性を有し、一度の洗顔でメーク洗浄効
果、素肌洗い効果を同時に得られる皮膚洗浄料が報告さ
れている(特開平9−20617号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記皮
膚洗浄料では、常温では良好な粘性が得られ、肌上での
ばしやすく、使用性が良好であったが、低温になると粘
度の上昇がおこることがあり、冬場での使用性に問題が
あった。本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的はメーク落とし効果と、泡立ち、さ
っぱり感といった使用感に優れ、粘性の温度依存性が少
なく適度な粘度を有して使用性に優れる皮膚洗浄料を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる問題点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ポリオキシエ
チレンジエステルと、アニオン性界面活性剤、両性界面
活性剤及びポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキ
サンを配合することにより、泡立ちを阻害する増粘剤を
添加せずとも、粘度の温度依存性が低く適度な粘性を有
する洗浄料とすることができ、メイクアップ落とし機
能、泡立ち機能、素肌洗いのさっぱり感、使用性に優れ
る皮膚洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0006】すなわち、本発明にかかる皮膚洗浄料は、
一般式化3で表わされるポリオキシエチレンジエステル
と、アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、一般
式化4で表されるポリオキシアルキレン変性メチルポリ
シロキサンと、を含有することを特徴とする。
【0007】
【化3】 (式中、Rは飽和又は不飽和の高級脂肪族炭化水素基、
nは6〜16の整数である。)
【化4】 (式中、R1は水素又は炭素数1〜5のアルキル基、x
及びyはそれぞれ0〜30の整数でそれらの和が5〜6
0、mは0〜50の整数、lは1〜50の整数を表わ
す。) なお、本発明において、アニオン性界面活性剤が硫酸エ
ステル系界面活性剤であることが好適である。
【0008】また、ポリオキシエチレンジエステルが、
ポリオキシエチレンジイソステアレート及び/又はポリ
オキシエチレンジオレエートであることが好適であるま
た、本発明にかかる皮膚洗浄料において、増粘剤を実質
的に含まないことが好適である。また、本発明にかかる
皮膚洗浄料において、その形態がジェル状であることが
好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において用いられる前記化
3に示す基本構造を有するポリオキシエチレンジエステ
ルの酸化エチレンの平均重合度nは6〜16であり、好
ましくは8〜14の範囲である。平均重合度が6より低
い場合には泡立ちが十分でなくなり、逆に16より高い
場合にはメイクアップを落とす効果が十分でなくなる。
また、前記化3において、Rは飽和又は不飽和高級脂肪
族炭化水素基を表わすが、水系の洗浄剤組成物への配合
であることを考慮し、かつメイクアップ洗浄効果の点か
ら考えるとイソステアリル基又はオレイル基であること
が好ましい。
【0010】また、アニオン性界面活性剤としては、一
般に化粧品基剤として用いられるアニオン性界面活性剤
を採用することができ、具体的には、α−アシルスルホ
ン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリル及びア
ルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミ
ド硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸
塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N−長鎖アシル
アミノ酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルキル
ヒドロキシエーテルカルボン酸塩等が挙げれる。このう
ち、ジェル化能の点から特に硫酸エステル系のものが好
ましい。また、その対イオンはアルカリ金属、アルカリ
土類金属、アルカノールアミンやアンモニウム等が挙げ
られる。
【0011】本発明においてはこれらのアニオン界面活
性剤の中から、一種もしくは二種以上を任意に用いるこ
とができる。両性界面活性剤としては、一般に化粧品基
剤として用いられるものを採用することができる。例え
ば、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のベタイン
型両性界面活性剤、2−アルキル−N−カルボキシ−N
−ヒドロキシイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリ
ニウム型ベタイン、アルキルアミドプロピルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン等のアミドベタイン型両性界面活性剤
等が挙げられる。本発明においては、これらの両性界面
活性剤の中から一種もしくは二種以上を任意に用いるこ
とができる。
【0012】本発明において用いられる前記化4に示す
基本構造を有するポリオキシアルキレン変性メチルポリ
シロキサンは公知の化合物であり、化4中、R1は水素
又は炭素数1〜5のアルキル基を表わす。また、x及び
yはそれぞれ0〜30の整数でそれらの和が5〜60、
mは0〜50の整数、nは1〜50の整数を表わす。こ
のようなポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキサ
ンの具体例としては、ジメチルポリシロキサンとポリエ
チレングリコールの共重合体や、ジメチルポリシロキサ
ンとポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコー
ルの共重合体等が挙げられる。
【0013】本発明で用いられるポリオキシアルキレン
変性メチルポリシロキサンは、水系の洗浄剤組成物への
配合であることを考慮し、かつメイクアップ洗浄効果
や、使用性の点から考えると分子量に対するポリオキシ
アルキレンの重量比としては15〜85重量%であるこ
とが好ましい。尚、本発明においてはポリオキシアルキ
レン変性メチルポリシロキサンを一種又は二種以上併用
することができる。
【0014】本発明において、ポリオキシエチレンジエ
ステルと、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤と
の配合割合は、重量比で2:1〜l:8、好ましくは
1:1〜1:8の範囲であり、両者の合計配合量は通常
洗浄料全量中の1〜80重量%の範囲である。ポリオキ
シエチレンジエステルが多すぎる場合は泡立ちが充分で
なく、アニオン性界面活性剤が多すぎる場合にはメイク
アップがなじみにくく、いずれの場合も満足な結果が得
られない。
【0015】また、本発明において、アニオン性界面活
性剤と両性界面活性剤の配合割合は4:1〜1:4であ
り、好ましくは2:1〜1:2の範囲である。この範囲
外ではジェルの粘性が低くなる傾向がある。また、本発
明においてポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキ
サン濃度は組成物中、0.1〜3重量%、好ましくは
0.2〜2重量%であることが好ましい。この範囲を超
えると、常温、低温ともに適度な粘性を得ることが困難
となる傾向がある。
【0016】本発明の皮膚洗浄料は、上記必須成分を共
存させることにより、口紅、ファンデーション、マスカ
ラ、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料にすばやくな
じみメイクを良好に落とすと同時に、水を加えることに
よって泡立たせることができ、洗い流した後の使用感は
さっぱりとしていて良好である。さらに、本発明の皮膚
洗浄料においては、増粘剤を配合せずとも適度な粘度の
ジェルを形成し、またその粘度は温度依存性が低いの
で、常温、低温何れの条件下でも皮膚上で流れることが
なくのばしやすいという効果を発揮する。
【0017】本発明に係る皮膚洗浄料中には、上記の必
須構成成分のほかに必要に応じ一般的に洗浄料、化粧料
などに配合される成分を本発明の効果を損なわない範囲
で配合することができる。これらの成分としては、グリ
セリン、1,3−ブタンジオール、プロピレングリコー
ル等の多価アルコール類、流動パラフィン、高級アルコ
ール等の油分、カチオン性界面活性剤、増粘剤、保湿
剤、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、キレート剤、酸化
防止剤、香料などがあげられる。以下に具体例を挙げて
本発明を説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。まず、本発明で用いた評価法について説明す
る。
【0018】メイク落とし効果試験法 油性ファンデーションにマーカーとして2−エチルヘキ
シルパラメトキシケイ皮酸を0.1%含ませたもの0.
1gを、前腕内側部の4×10cmの範囲に均一に塗布
し、30分間乾燥後、被験試料0.5gを、指を用いて
通常のメイク落とし行為と同様に塗布部全体に約20秒
間なじませ、その後35℃の水道水でこすらずに洗い流
した。
【0019】乾燥後、塗布部に残存しているファンデー
ションを、直径2cmのガラス製カップを用いて2m1のエ
タノールで溶出させ、エタノール中の2−エチルヘキシ
ルパラメトキシケイ皮酸の量を紫外線吸収(310nm)
から測定することにより、メイク落し効果を求めた。 洗浄効率(%)=(A2−AO)/(A1−A0)×l00 AO:ブランクの溶出液の吸収 Al:洗浄前の溶出液の吸収 A2:洗浄後の溶出液の吸収 <評価基準> ○:メイク落し効果良好 洗浄効率90%以上 △:メイク落し効果普通 洗浄効率80%以上 ×:メイク落し効果不良 洗浄効率80%末満
【0020】起泡性試験法 2,500m1容量の攪拌機付き円筒形シリンダーに40
℃の人工硬水(70ppm炭酸カルシウム)を400m1入
れ、被験試料40gと油性ファンデーンョン0.1gを
添加後、4,500rpmで1分間攪拌した後の泡容量を測
定した。 <評価基準> ◎:泡立ち極めて良好 泡容積1500m1以上 ○:泡立ち良好 泡容積1200m1以上 △:泡立ち普通 泡容積800m1以上 ×:泡立ち不良 泡容積800m1未満
【0021】官能式験(使用後のさっぱり感の評価) 各試料を用いて洗顔後の肌のさっぱり感の有無につい
て、実使用試験を専門パネラー20名により実施した。 <評価基準> ○:専門パネラー20名中15名以上がさっぱり感あり
と認めた。 △:専門パネラー20名中8名以上がさっぱり感ありと
認めた。 ×:専門パネラー20名中7名以下がさっぱり感ありと
認めた。
【0022】ジェル化性能試験 専門研究員が目視により試料のジェル化性能、すなわち
ジェルの粘性の評価を行った。 <評価基準> ○:ジェル基材として良好な粘性を有している。 △↑:ジェル基材としてはやや粘性が高い。 △↓:ジェル基材としてはやや粘性が低い。 ×↑:ジェル基材としては粘性が高すぎる。 ×↓:ジェル基材としては粘性が低すぎる。
【0023】
【表1】 ──────────────────────────────────── 試料No. 成分 1 2 3 4 5 6 7 8 ──────────────────────────────────── ホ゜リオキシエチレン(6)シ゛イソステアレート 3 3 3 3 3 3 3 3 ホ゜リオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 ココイルアミト゛シ゛メチル酢酸ヘ゛タイン 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン 0 0.1 0.2 0.4 0.8 2.0 3.0 4.0 (MW=6,000、POE変性率=20%) ──────────────────────────────────── 精製水 残部 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ △ △ さっぱり感 ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ ジェル化性(25℃) ○ ○ ○ ○ ○ ○ △↓ × ↓ ジェル化性( 5℃) ×↑ △↑ ○ ○ ○ ○ △↓ × ↓ ────────────────────────────────────
【0024】表1のように、ポリオキシエチレンジエス
テル、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤を配合
した系(試料1)ではメイク落とし効果、起泡性、さっ
ぱり感、室温でのジェル化能には優れているものの、低
温になると著しく粘性が上昇してしまう。
【0025】一方、このような系にポリオキシアルキレ
ン変性メチルポリシロキサンを添加すると、低温におけ
る増粘性が改善され、常温、低温の何れにおいてもジェ
ルとして適度な粘度を保持することができる。なお、ポ
リオキシアルキレン変性メチルポリシロキサンの配合量
が多くなると室温時、低温時共に粘度が低下する傾向が
あるため、良好なジェル化能を得るためにはポリオキシ
アルキレン変性メチルポリシロキサン濃度は組成物中
0.1〜3重量%、さらには0.2〜2重量%であるこ
とが好適である。
【0026】
【表2】 ──────────────────────────────────── 試料No. 成分 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ──────────────────────────────────── ホ゜リオキシエチレン(6)シ゛イソステアレート 8 7 6 5 4 3 2 1 0 ホ゜リオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 0 1.5 2.5 3.5 5 6.5 7.5 8.5 10 ココイルアミト゛シ゛メチル酢酸ヘ゛タイン 0 1.5 2.5 3.5 5 6.5 7.5 8.5 10 ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 (MW=6,000、POE変性率=20%) ──────────────────────────────────── 精製水 残部 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × 起泡性 × × △ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ さっぱり感 × × △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジェル化性(25℃) ×↓△↓△↓△↓○ ○ ○ ○ ○ ジェル化性( 5℃) ×↓△↓△↓△↓○ ○ ○ △↑×↑ ────────────────────────────────────
【0027】表2より、ポリオキシアルキレン変性メチ
ルポリシロキサン配合の系において、ポリオキシエチレ
ンジエステルのみを配合した場合にはメイク落とし効果
は比較的優れているものの、起泡性、さっぱり感、ジェ
ル化性等には欠ける。一方、ポリオキシアルキレン変性
メチルポリシロキサンに、アニオン性界面活性剤及び両
性界面活性剤を配合した場合には、起泡性、さっぱり感
には優れているものの、メイク落とし効果に欠ける。
【0028】これに対し、ポリオキシエチレンジエステ
ル、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びポリオ
キシアルキレン変性メチルポリシロキサンの共存系で
は、メイク落とし効果、起泡性、さっぱり感、ジェル化
性の何れもが良好な組成物を得ることができ、特にポリ
オキシエチレンジエステルと、アニオン性界面活性剤及
び両性界面活性剤の配合割合が重量比で2:1〜1:
8、さらには1:1〜1:8であることが好ましい。
【0029】
【表3】 ──────────────────────────────────── 試料No. 成分 18 19 20 21 22 ──────────────────────────────────── ホ゜リオキシエチレン(3)シ゛イソステアレート 4 - - - - ホ゜リオキシエチレン(8)シ゛イソステアレート - 4 - - - ホ゜リオキシエチレン(12)シ゛イソステアレート - - 4 - - ホ゜リオキシエチレン(16)シ゛イソステアレート - - - 4 - ホ゜リオキシエチレン(20)シ゛イソステアレート - - - - 4 ホ゜リオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 5 5 5 5 5 ココイルアミト゛シ゛メチルアミノ酢酸ヘ゛タイン 5 5 5 5 5 ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 (MW=6,000、POE変性率=20%) ──────────────────────────────────── 精製水 残部 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ △ 起泡性 × ◎ ◎ ◎ ○ さっぱり感 △ ○ ○ ○ ○ ジェル化性(25℃) ○ ○ ○ ○ ○ ジェル化性( 5℃) ○ ○ ○ ○ ○ ────────────────────────────────────
【0030】表3より明らかなように、メーク落とし効
果、起泡性、さっぱり感から、本発明のポリオキシエチ
レンジエステルの分子中に占める酸化エチレンの平均重
合度は6〜16が好適であることが理解される。
【0031】
【表4】 ──────────────────────────────────── 試料No. 成分 23 24 25 26 27 28 ──────────────────────────────────── ホ゜リオキシエチレン(6)シ゛イソステアレート 5 5 5 5 5 5 ホ゜リオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 7.5 7.5 7.5 7.5 7.5 7.5 ココイルアミト゛シ゛メチルアミノ酢酸ヘ゛タイン 7.5 7.5 7.5 7.5 7.5 7.5 ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン POE変性率 10重量% 0.4 - - - - - 15 - 0.4 - - - - 20 - - 0.4 - - - 50 - - - 0.4 - - 70 - - - - 0.4 - 85 - - - - - 0.4 ──────────────────────────────────── 精製水 残部 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ ○ ○ ○ △ 起泡性 × ○ ○ ○ ○ ○ さっぱり感 △ ○ ○ ○ ○ ○ ジェル化性(25℃) △↓ ○ ○ ○ ○ △↑ ジェル化性( 5℃) △↓ ○ ○ ○ ○ △↑ ────────────────────────────────────
【0032】表4より明らかなように、ポリオキシアル
キレン変性メチルポリシロキサンの分子量に対するポリ
オキシアルキレンの重量比が低すぎても高すぎても適度
な粘性のジェルが得られない。よって、ポリオキシアル
キレン変性メチルポリシロキサンの分子量に対するポリ
オキシアルキレンの重量比は15〜85重量%であるこ
とが好適である。
【0033】
【表5】 ──────────────────────────────────── 試料No. 成分 29 30 31 32 33 34 ──────────────────────────────────── ポリオキシエチレンジエステル ホ゜リオキシエチレン(12)シ゛イソステアレート 4 - - 4 4 4 ホ゜リオキシエチレン(12)シ゛オレエート - 5 - - - - ホ゜リオキシエチレン(12)シ゛ラウレート - - 4 - - - ──────────────────────────────────── アニオン性界面活性剤 ホ゜リオキシエチレン(5)ミリスチルエーテル硫酸Na 8 - 8 3 15 - ホ゜リオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na - 7 - - - - ラウロイルメチルタウリンNa - - - - - 8 ──────────────────────────────────── 両性界面活性剤 ココイルアミト゛シ゛メチルアミノ酢酸ヘ゛タイン 8 - 8 15 3 8 ラルリルシ゛メチルアミノ酢酸ヘ゛タイン - 12 - - - - ──────────────────────────────────── ポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキサン ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン 0.5 - 0.5 0.5 0.5 - (MW=約40,000、POE変性率=50wt%) ホ゜リオキシエチレン変性メチルホ゜リシロキサン - 0.6 - - - 0.5 (MW=約60,000、POE変性率=20wt%) ──────────────────────────────────── その他 ク゛リセロール 10 5 10 10 10 10 精製水 残部 残部 残部 残部 残部 残部 ──────────────────────────────────── メイク落とし効果 ○ ○ △ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ さっぱり感 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジェル化性(25℃) ○ ○ ○ △↓ △↓ ×↓ ジェル化性( 5℃) ○ ○ ○ △↓ △↓ ×↓ ────────────────────────────────────
【0034】試料29〜31から解るように、ポリオキ
シエチレンジエステルについては、メイク落とし効果の
点からジイソステアレート、ジオレエートが好ましい。
また、試料32〜34から解るように、ジェル化性能
の点でアニオン性界面活性剤としては硫酸エステル系界
面活性剤が好ましいことが理解される。また、表5より
アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤の配合割合は重
量で4:1〜1:4、好ましくは2:1〜1:2であ
り、この範囲を超えるとジェル化性能が十分発揮されな
いことがある。
【0035】
【実施例】実施例1 (1)ポリオキシエチレン(12)ジイソステアレート 2重量% (2)ポリオキシエチレン(14)ジオレエート 3 (3)ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10 (4)ヤシ油脂肪酸アミドプロピル酢酸ベタイン 10 (5)ポリオキシエチレン変性メチルポリシロキサン 0.5 (化4中、R=H、x=30、y=20、m=25、n=3) (6)ラウリルジエタノールアミド 2 (7)ソルビトール 5 (8)香料 適 量 (9)精製水 残 余 (製法)(9)に(7)を溶解し、(3)〜(6)を混
合した後、(1)、(2)、(8)を加えて、ジェル状
メイク落し用洗浄料を得た。
【0036】実施例2 (1)ホ゜リオキシエチレン(12)ジイソステアレート 5重量% (2)ホ゜リオキシエチレン(5)ラウリルエーテル硫酸 トリエタノールアミン 10 (3)ヤシ油脂肪酸アミドプロピル酢酸ベタイン 10 (4)ポリオキシエチレン変性メチルポリシロキサン 0.5 (化4中、R=C49、x=30、y=20、m=20、n=5) (5)ラウリルジエタノールアミド 2 (6)グリセロール 5 (7)香料 適 量 (8)精製水 残 余
【0037】(製法)(8)に(6)を溶解し、(2)
〜(5)を混合した後、(1)、(7)を加えて、ジェ
ル状メイク落し用洗浄料を得た。実施例1及び2のジェ
ル状メイク落とし洗浄料は、メイク落とし効果、起泡性
に優れ、粘性の温度依存性が少なく室温及び低温でのの
ばしやすさ、使用後のさっぱり感も極めて良好であっ
た。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる皮膚
洗浄料は、特定のポリオキシエチレンジエステル、アニ
オン性界面活性剤、両性界面活性剤、ポリオキシアルキ
レン変性メチルポリシロキサンとを共存させることによ
り、増粘剤を添加せずとも、温度依存性が少なく適度な
粘性を有するジェル形成することができ、肌上でのばし
やすく使用性に優れる。また、メイク落とし効果、起泡
性、さっぱり感にも優れている。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記化1で表わされるポリオキシエチレ
    ンジエステルと、アニオン性界面活性剤と、両性界面活
    性剤と、下記化2で表されるポリオキシアルキレン変性
    メチルポリシロキサンと、を含有することを特徴とする
    皮膚洗浄料。 【化1】 (式中、Rは飽和又は不飽和の高級脂肪族炭化水素基、
    nは6〜16の整数である。) 【化2】 (式中、R1は水素又は炭素数1〜5のアルキル基、x
    及びyはそれぞれ0〜30の整数でそれらの和が5〜6
    0、mは0〜50の整数、lは1〜50の整数を表わ
    す。)
  2. 【請求項2】 請求項1記載の皮膚洗浄料において、ア
    ニオン性界面活性剤が硫酸エステル系界面活性剤である
    ことを特徴とする皮膚洗浄料。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の皮膚洗浄料におい
    て、ポリオキシエチレンジエステルが、ポリオキシエチ
    レンジイソステアレート及び/又はポリオキシエチレン
    ジオレエートであることを特徴とする皮膚洗浄料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の皮膚洗浄
    料において、増粘剤を実質的に含まないことを特徴とす
    る皮膚洗浄料。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の皮膚洗浄
    料において、その形態がジェル状であることを特徴とす
    る皮膚洗浄料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003503581A (ja) * 1999-06-24 2003-01-28 イーコラブ インコーポレイティド 複合有機または油性汚れ除去のための洗剤組成物
US7709432B2 (en) 2004-03-30 2010-05-04 P & Pf Co., Ltd. Solid soap composition comprising polysilxoxane and diamine
JP2014144918A (ja) * 2013-01-25 2014-08-14 Mandom Corp 皮膚洗浄用化粧料
JP2017119713A (ja) * 2013-12-03 2017-07-06 博 村上 角栓除去用液状クレンジング剤

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