JPS6259026B2 - - Google Patents

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JPS6259026B2
JPS6259026B2 JP51019494A JP1949476A JPS6259026B2 JP S6259026 B2 JPS6259026 B2 JP S6259026B2 JP 51019494 A JP51019494 A JP 51019494A JP 1949476 A JP1949476 A JP 1949476A JP S6259026 B2 JPS6259026 B2 JP S6259026B2
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JP
Japan
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product processing
product
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compartment
movable jaw
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JP51019494A
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Raisuto Uarutaa
Henshu Egon
Gosuringuhofu Rainharuto
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SUERAGU AG
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SUERAGU AG
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Publication of JPS6259026B2 publication Critical patent/JPS6259026B2/ja
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H29/26Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles
    • B65H29/28Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles from mechanical grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H39/02Associating,collating or gathering articles from several sources
    • B65H39/06Associating,collating or gathering articles from several sources from delivery streams
    • B65H39/065Associating,collating or gathering articles from several sources from delivery streams by collecting in rotary carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/43Gathering; Associating; Assembling
    • B65H2301/434In channels, e.g. in which the articles are substantially vertical or inclined
    • B65H2301/4341In channels, e.g. in which the articles are substantially vertical or inclined with several channels on a rotary carrier rotating around an axis parallel to the channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/44Moving, forwarding, guiding material
    • B65H2301/447Moving, forwarding, guiding material transferring material between transport devices
    • B65H2301/4471Grippers, e.g. moved in paths enclosing an area
    • B65H2301/44712Grippers, e.g. moved in paths enclosing an area carried by chains or bands

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 この発明は製品処理装置、特に印刷物に限るわ
けではないが印刷物等紙類操作処理に適した新規
かつ改良した装置に関する。
この発明の装置は、例えば印刷物の送込み位置
において回転するセル車の区画室内に向けて各印
刷物を導入し、この区画室内に滞留する間に操作
処理を行い、次に送出し位置において処理された
印刷物を各区画室から取り出すようにした形式の
紙製品処理装置に関する。
この発明内容の記載および例示的実施例の説明
から明らかなように、この発明において「印刷
物」という用語は広義に解すべきであつて例えば
新聞、書籍、挿入物、紙片、定期刊行物、雑誌等
であり、この発明装置で取り扱うことができるど
のような種類の物品または製品であつてもよい。
同様に「処理」という用語は広義であつて、この
発明の装置によつて実施することができる。例え
ば製品の操作処理、製品の移送、製品の詰込み、
製品の移し換え、製品の照合、製品の切断、製品
のラベル貼り等を含んでいる。
セル車の区画室内において印刷物について処理
すること、特に折り畳まれた印刷物に挿入物を挟
入すること、または個々の製品部分を照合して一
つの完全な製品とすることは既に知られている。
各処理段階には一定の処理時間を必要とし、この
処理時間は処理操作の性質および処理印刷物の性
質によつて決定される。他方この印刷物を印刷す
る印刷機能の能力は最近非常に増大した。たとえ
ば現在輪転機を使用すれば1時間に50000部以上
の印刷能力がある。
従来技術に係る前記形式の処理装置すなわち垂
直回転軸を有するセル車を使用して、たとえば最
近の輪転機の印刷能力に合わせて、いわゆる流れ
作業方式で全印刷物を処理しようとする場合に、
各印刷物について必要な処理時間を計算すると、
上記セル車の形状寸法が大きくなり過ぎ実際には
実施不能であり、上記の如き印刷量の場合にはこ
の型の処理装置を大型化して製造しても、操作の
信頼性を責任をもつて保証することができない。
このように大量の印刷物を効率的に取り扱うこ
とができる流れ作業処理装置は実際には存在しな
いため、初めは生産機械から送り出される印刷物
を積上げた堆積物にし、その後これを中間貯蔵所
に引き渡すことが必要であつた。次いで製品の印
刷物は中間貯蔵所から、製品処理たとえば挿入、
切断、折畳み、ラベル貼りなどの補完的処理を行
なう1つまたは多数の装置に送られていた。
〔発明の要約〕
この特定の技術分野においては、前記従来技術
の欠点を有しない製品処理または製品処理装置を
必要としていることは前掲の説明から明らかであ
ろう。従つてこの発明の基本的な目的は、従来技
術に対し要望されていた要求事項を効率よく満た
すことができる改良された紙製品処理装置を提供
することである。
この発明の他の重要な目的は、製品の引取り能
力すなわち製品受容能力および処理時間が装置の
形状的寸法を大きくせずにセル車の直径およびセ
ル車の区画室の数によつて決定される如き従来の
装置を排除する新規でかつ改良した構成を提供す
ることである。
この発明のまた他の重要な目的は、製品処理装
置の形状寸法を不当に大きくする必要がなく、生
産能力の大きい製品供給装置に対しいうなればこ
れに見合わせて該装置を運転することができるよ
うな真の流れ作業方式を可能にする製品処理装置
を提供することである。
この発明のさらに他の重要な目的は、高速度印
刷機から送り込まれる速さと同じ速さで製品を受
け容れることができ、その間に製品を損傷する恐
れなしにきわめて信頼性に富みかつ高い効率を維
持して製品を適切に処理することができる新規な
製品処理装置を提供することである。
この発明の付帯的目的は比較的経済的に実現し
うる構成を有し、性能特性が高く、保守管理の必
要性が比較的少なく、安全性と信頼性と効率とが
非常に高い製品処理装置の新規でかつ改良した装
置の構成を提供することにある。
この発明のこれらの目的およびその他の目的は
説明の進行に伴つて明らかになるが、この改良さ
れた発明装置の特徴は送込み位置と送出し位置と
がセル車の回転軸線方向に相互に離れた位置関係
を保つて配置されていることである。さらにセル
車区画室の作動行程と復帰行程期間を通じてその
軸線方向に移動可能な伴送部材が各区画室内部に
配置されていることである。各区画室内に配置し
た複数個の伴送手段は互に連結されて作動し、か
つ閉鎖曲線を描く共通の固定案内軌道並びにセル
車側に設けたカム従動子とからなる駆動手段によ
り作動可能にされる。
これによつて各印刷物はセル車の1つの区画室
内に滞留する間にすなわち処理時間が要求するだ
けセル車の回転軸線の周りを何度も回転しながら
螺旋状経路を描く。各印刷物のこの螺旋状運動は
従来技術の装置において採用された略平面的な円
弧状運動とは対照的のものである。各印刷物のこ
の新規な螺旋状の移動運動のために、セル車の直
径は非常に小さくすることができる。何となれば
この発明の装置ではセル車の軸線方向に所望の長
さだけ長くするだけで容易にその容量の増大化が
実現できるからである。さらに、各印刷物の送込
み位置における送込み時点から測つて上記螺旋状
経路にそつて運動する間のどの時点においても、
上記伴送手段は印刷物の計画された処理のために
必要とされる適切な位置を正確にとることができ
る。
〔実施例〕
第1図と第2図は本発明の一実施例に係る製品
処理装置の簡略的に描いた全体的説明図を示し、
この全装置は略矩形状の基盤12上に設けられて
いる。
矩形状基盤12の長手方向両側には等間隔おき
に対をなす軸受ブロツク13,14が長手方向に
沿つて配置されており、該各軸受ブロツク13,
14上には伝動軸15,16がそれぞれ軸架され
ている。これらの伝動軸15と16は同一の高さ
位置にあつて、これらの伝動軸上には回転支持用
のローラ17と18がそれぞれ取付けられ、この
各支持用ローラの両側にはリム19(第2図)と
20(第1図)がそれぞれ形成されている。支持
用ローラ17,18の外周接触表面上には環状カ
ラー21またはこれと等価な構成物が接触して回
転走行する。この環状カラー21は参照符号22
により総称したセル車の軸方向に衝き合わされた
円筒構成部分の外周を巡つて一体的に取付けられ
ている。
さらに基盤12上に適切な駆動モータ23を設
備し、このモータ23はチエン24、減速歯車装
置25およびチエン26を介して、少なくとも一
個の第1図の左側にある支持ローラ用18を駆動
する。ここで伝動軸16上に固定されたすべての
長手方向に沿うて等間隔おきに配置された支持用
ローラ18が駆動可能になることに注意された
い。駆動される支持用ローラ18の接触表面に歯
を設けて、この歯が支持用ローラ18に係合する
環状カラー21の外周面にも対応する歯を形成し
て滑り作用を起すことなく回転伝動することがで
きる。第1および2図においては簡単化のために
この歯形構造は図示していない。
次にセル車22の構成に関連して図示した第3
および4図から一そう容易に理解できるが、セル
車22の周りに駆動力が作用して第1図の矢印2
7の方向にセル車は駆動される。セル車22の上
方周縁部分は第2図の参照符号Zで示された印刷
物の送込み位置に在りかつ第1図の矢印28の方
向に駆動される送込みコンベア29の前方側部分
がこの部分を跨いでなる。送込みコンベア29は
その輸送方向にそつて均一な間隔を保つて制御さ
れた製品保持具30を有し、各保持具30は送込
みコンベア29の上側表面に屋根瓦状に一部が重
なつて乗せられた製品の流れ31をなす印刷物3
4の重ねられた後縁部分を強く把持する。このコ
ンベア29は変向プーリ32により案内され、
180゜変向してその移送方向を変え、この変向プ
ーリ32の周囲はたとえば板金製の案内部材33
により包囲されている。コンベア29が変向プー
リ32を回つてその向きを変える間に、第1図に
示すように、印刷物34は屋根瓦状に一部が重な
り合つた製品の流れから動かされて、印刷物の前
縁部分は板金製案内部材33の内面にそつて滑
り、次いで変向プーリ32から離れるコンベア2
9の下側ベルト表面から下向きに垂れ下がる。こ
の状態において、印刷物34はセル車22の区画
室35に入り込み、その後上記コンベア上の保持
具30は図示しない適当な手段により解放され、
印刷物34は自重によつてセル車の各区画室内に
落ち込む。このときコンベア29上の保持具30
に対する付属装備の作動と、セル車22の回転速
度と、コンベア29の移動速度とは互に調和する
ように設定されているから、前記保持具30の移
動に対するセル車区画室の通過速度は同調して同
一位相となるように相互に調整されていることは
明らかであろう。また別法として前記送込み位置
Zにおいて図示したコンベア29とは異なる送込
み装置例えば区画室の運動速度と同調して各区画
室に印刷物を挿入する機能を具えた所謂印刷機用
供給装置のような別形式の送込み装置を配置する
ことも可能である。適切な区画室に挿入された後
の印刷物は第2図の鎖線34′で示した図示位置
を占める。
第1図に示すように、セル車22は24個の区画
室35有するので、たとえば1時間につき35000
部の印刷物を受け取るには約25r.p.mの速度で回
転すればよい。同様に1時間につき80000部の場
合は約56r.p.mでよい。本発明の実施例における
場合のようにセル車の直径が約1.6mであるとき
でさえもその回転速度は実際上容易に実現でき、
しかもセル車が1回転する間にその区画室へ印刷
物を送り込み、処理し、送り出すために必要な滞
留時間即ち2.4秒または1.07秒という短い滞留時
間でさえもどうにか許容しうるのである。
さらに第3図と第4図を参照してセル車22の
構成を説明する。セル車22の区画室35はたと
えばその厚みが半径方向内端辺から外端辺に向つ
て漸減する板金製の仕切壁36により周面空間が
放射状に仕切られてセル車22の区画室35が形
成される。1つの仕切壁36の一側表面は1つの
区画室の境界面を形成し、その他側の表面はこれ
に隣接する他の区画室の境界面を形成する。第2
図に示すように仕切壁36はセル車のほとんど全
長にわたつて延在する。セル車22の回転軸線に
近い区画室35内の狭くなつた位置において各仕
切壁36は略C字状断面形状の案内レール部材3
7を有し、その外方脚部の外側面上にたとえばボ
ルトまたはリベツトにより仕切壁36の低部が固
着される。次いでこのC字状案内レール部材37
は略セル車22の軸線方向全長にわたつて延びか
つ第3図に示す如くセル車の回転ハブを構成する
支持用車輪体38,39の外周縁上にその円周方
向に一定の間隔をおいて固着される。また第4図
に示すように、該案内レール部材37の内方脚部
は補強支持車輪体40にたとえば皿ねじ、または
ボルト41またはこれと等価物によつて固着され
る。支持用車輪体38,39のそれぞれのボス4
2,43は第3図に示すように玉軸受44,45
によつてセル車22の固定的支持車軸46上に回
転自在に軸受されている。このようにして固定支
持車軸46上には支持用車輪体38,39を具備
するセル車22が回転可能に装架される。
第1図と第2図に示すようにセル車を回転自在
に支持する固定的支持車軸46の1端にはキー止
めによつて片持ちレバー47が取付けられ上記支
持車軸46は回転しないように設置される。該片
持ちレバー47の自由下端は多数の掛留め孔49
を有する孔明き扇形部材48上の一つの掛留め孔
にピン止め結合されて、これによつて上記固定的
設置の支持車軸46の相対的な中心線位置を調節
しこれを固定化することができる。
次にセル車22の固定的支持車軸46の機能に
ついてさらに考察を加える。
この点について上記案内レール部材37を再び
参照する。この案内レール部材37はその上部に
仕切壁36を固定化するのに役立つのみでなく図
示において内方と外方にそれぞれ全部で6個の案
内ローラ50を有するキヤリジ51を移送案内す
るのにも役立つ。キヤリジ51上に形成した突出
支持フランジ52が案内レール部材37の開口外
方に突出している。キヤリジ51の半径方向壁面
と突出支持フランジ52とのそれぞれにはたとえ
ばボルト等によつて実質的にL字形断面形状を有
するL形形材55の二つの脚部53,54の外面
が接合し結合される。
第2図において、L形形材55の長さは案内レ
ール部材37の長さよりも短かくかつ仕切壁36
の長さにほぼ一致する。L形形材55は上記レー
ル部材37にそつて移動することができる。誤動
作なく案内作用を行なわせるために互に一定間隔
をおいた案内ブラケツト56(第3図)がL形形
材55の半径方向脚部53の外表面に固着されて
いる。これらの案内ブラケツト56は案内レール
部材37の案内ローラ50と同じ様に案内レール
部材37と係合する案内ローラ57をその上下に
有する(第3図)。
各L形形材55の半径方向脚部53の内側面は
仕切壁36の1つの側壁表面と同一表面となるよ
うに整合して、そのキヤリジ51に固着されてい
る。またL形形材55の底部脚部54の自由端縁
にはたとえば板金材で形成した僅かに湾曲した断
面を有する案内部材58が固着される。L形形材
55に対面する案内部材58の側部表面は隣りの
仕切壁36の他の背部表面と面一に整合する(第
4図)。
これによつてL形形材55はこれに一体的に固
定された案内部材58とともに仕切壁相互間に形
成された区画室35の底部に回転軸線方向に移動
可能なU字状溝形構成体を形成する。即ちこの区
画室35の底部のU字状溝形構成体55,58は
セル車22の長手軸線方向に移動するように設け
られている。
この軸線方向の移動作用を区画室35の底部部
分に起させるために、各キヤリジ51には半径内
方向に延びるかなり頑丈な垂下支持腕59が設け
られ、この支持腕59の下端からセル車22の回
転中心に向つて半径方向に延びる一つの支軸の周
りに回転自在なカム従動子または従動ローラ60
が設けられている。このカム従動子60は第2図
と第3図の参照符号61で示した案内軌道を形成
する両側腹部材64,65との間にわずかの遊び
をもたせて嵌合させてある。前記案内軌動61の
一対の側腹部材64,65はたとえば溶接によつ
て円筒形ドラム63の外周表面62に溶着した2
個の略円形断面の部材によつて形成される。この
円形断面をもつ2個の側腹部材64,65はドラ
ム63の外周表面62において本質的に平行関係
を保持する。円筒形をなすドラム63の外周表面
62に形成されたこれらの円形断面の側腹部材6
4と65はこれを空間的に見れば略楕円形状を呈
し、従つて案内軌動61は一つの閉鎖曲線を描
き、この曲線はドラム63の一側端から他側端に
延在し、該ドラムを一周した後で再び元の一側端
に戻るように形成される。第3図を参照すると、
ドラム63は両端においてそれぞれ端部蓋板66
と67によつて支持され、この2つの端部蓋板6
6,67は固定的な支持車軸46上に剛体的に固
着されている。特にこれらの蓋板66,67の中
心部分はキー又はくさび68,69又は他の適当
な結合手段により支持車軸46上に一体的に結合
される。このように上記ドラム63従つて案内軌
道61は固定した状態に設置されるものではある
が、多孔扇形部材48における片持ちレバー47
の孔位置を調節することにより、ドラム63即ち
案内軌道61の関連的な相対的角度位置を或る範
囲に亘つて回動調節して静止状に固定化すること
ができる。各カム従動子60は常に案内軌道61
に係合しているので、キヤリジ51とこの上に組
み立てられたL形形材55と案内部材58、言い
換えれば各区画室35の底部に形成された移動可
能なU字状溝形構成体55,58はセル車22の
1回転期間に、第2図の参照符号 で示す行程
長範囲において、作動行程と復帰行程即ち図にお
いて右行き行程と左行き行程とを繰返す。作動行
程と復帰行程とを行なう速さおよびこれらの行程
端部における休止時間は、案内軌道61の描く空
間的曲線の形状に依存することは明らかである。
それ故セル車22の360度の1回転中における作
動行程と復帰行程と休止行程とに対する作用範囲
角度を大きく又は小さくなるように選定してそれ
らの作用時間を相互に調節分配することが可能で
ある。しかしこれら回転角度の分配調整は種種の
要件因子に左右されて定められ例えば印刷物が区
画室35内に滞留する間に受ける処理条件に依存
する。第2図において案内軌道61は簡単化のた
めに上部から下部に向かう目視可能な側の曲線軌
道部分を作動行程の側として描いている。しかし
後述するようにかつ第2図の外郭線34′と他の
外郭線34″,34の対比から明らかな様に、
作動行程をそのような曲線軌道部分に選ぶ必要性
はない。実際にはその作動行程即ち印刷物の右行
き軸線方向運動はセル車22の回転中心線の下方
にある角度範囲つまり第1図の符号Aの角度範囲
を区画室35が通過する期間に起るようにするこ
とが有利である。
区画室35内にある印刷物の軸線方向運動即ち
移送作用は案内部材58とL形形材55からなる
U字状溝形構成体の軸線方向移動によつてのみで
はなお未だ十分に正確には行なわれない。なぜな
らばセル車22の回転中にその印刷物は軸線方向
には運動をしない仕切壁36の長手方向壁部側面
と摩擦的に接触して収容されているからである。
それ故に各区画室35に対して、軸線方向に移動
可能な上記U字状溝形構成体55,58と共に移
動可能でかつ相互に軸線方向に連結可能に配列さ
れた複数個の製品把持具ユニツトにより構成され
る伴送手段が必要となる。この実施態様において
は3個の製品把持具ユニツト71,72,73
(第2図)があり、これらは同一構成であつてか
つ共通的に適用される挺子−クランクから成るリ
ンク作動機構70によつて作動される。それ故こ
の場合、第3図と第4図を参照して、一つの把持
具ユニツト71自体と同様に他のすべての把持具
ユニツトに対して共通的に設けた挺子−クランク
形リンク作動機構70を説明すれば十分である。
上記リンク作動機構70を支持する2個の垂下
支持アーム74,75はキヤリジ51の突出支持
フランジ52の下面に結合される。上記突出支持
フランジ52の近くに設けた上記左右の垂下支持
アームアーム74,75間には作動軸76が回転
自在に軸受されている。
クランク腕77(第4図の区画室に明記)が
前記作動軸76に一体的に結合され、次いでクラ
ンク腕77の自由端78にはその長さが調節可能
な連接ロツド79が枢着されると共にクランク腕
77の他の位置80にクランク引張りばね81の
1端が結合され、引張りばね81の他端は垂下支
持アーム75から突出するピン82に固着されて
いる。連接ロツド79の下端は揺動腕84の自由
端83に枢着結合され、揺動腕84は垂下支持ア
ーム74,75の下端間に延びる枢着ピン85の
周りに回動可能である。揺動腕84(第4図)の
自由端には更に回転可能な作動ローラ又は可動顎
取付軸作動用従動子86が設けてあり、該可動顎
取付軸作動用従動子86はドラム63上に固設し
た把持具の可動顎作動用カム87と接触して駆動
作用を受ける。この可動顎作動用カム87は第3
図の左側にみえる案内軌道61の左側死点近くの
領域に配置されドラム63の外周表面62に固定
化されている。クランク引張りばね81は可動顎
作動用ローラ86をドラム63の方向に向けて押
しやる引張り力を発生し、作動用カム87はクラ
ンク引張りばね81の作用に抗して作動用ローラ
86を押し上げて、第4図において反時計方向へ
作動軸76を回動させる。
第3図において図に描いてない作動軸76の右
側端部において即ち第3図の右方に延びて垂下支
持アーム75を通過する作動軸76の右端は解放
可能なフリーホイル装置88内を通つて案内さ
れ、右方の突出し位置において被動延長軸89が
作動軸76と共軸心的に一体回転をするように固
着されている。このフリーホイル装置88は通常
時は第4図に示する如く反時計方向回りの作動軸
76従つて被動延長軸89の回転運動を許すがし
かし時計方向回りの回転運動を阻止する形式のも
のである。もしこのようなフリーホイル装置88
の錠止作用が解かれれば作動軸76と被動延長軸
89は時計方向回りの回転運動が可能になる。こ
のフリーホイル装置88は当業界において商品名
カーチスライト(Curtiss−Wright)として知ら
れ、オハイオ州クリーブランド市のマーキツト.
メタル・プロダクト社(Marquette Metal
Products Co.)またはその代理店から市販され
ている精密ばね継手形式のものを採用することが
できる。この形式の継手における螺旋状ばねの結
合態様は一般に該ばねの1端を連結すべき1つの
部材に結合しその他端は連結すべき他の部材の周
りを包囲するように形成される。
説明されている上述の実施例においては、この
ばね90(これは第4図の断面において第の区
画室35においてのみ見える)の1端は垂下支持
アーム75のところにキー又はくさび91または
その均等構成物により回転可能に繋留された継手
要素部材92に取付けられる。さらにばね90の
他端側は被動延長軸89と同様に作動軸76の周
囲に摩擦的に巻付けられるか、または特別に図に
示してないが慣用のくさび形カラー形式のものが
両要素部材を相互に連結する。
ばね90の巻付け方向を適当に選定することに
よつて、作動軸76従つて被動延長軸89は或る
一つの回転方向に回転することができる。何とな
れば、このときのばね90の巻線内径は拡大して
上記両軸はばねの内部で回転することができるか
らである。しかし前記両軸76と89とを他の回
転方向に回転させるときは、ばね90はその巻付
けコイルの内径を縮小させる傾向となつて、両軸
76と89上にばね90は緊密に圧着される。こ
のとき勿論ばね90の一端は継手要素部材92に
回転できないように固着されているので、両軸7
6と89の回転作用は阻止される。他方、ばね9
0の他端はばね90の外径外側周面上に回転可能
に保持されている制御スリーブ93の内部に固着
されている。制御スリーブ93には解放用レバー
94が取付けられている。この解放用レバー94
が第4図において反時計方向へ回動されるときは
いつでもばね90はそのばねの巻付けコイル内径
を拡大するから、両軸76と89は自由に回転す
ることができるようになる。
上記によつて明らかなように、前記可動顎作動
用従動子86が作動用カム87上に乗せられる
と、作動軸76従つて被動延長軸89が回動され
て、この回動角度位置にフリーホイル装置によつ
て錠止め制止される。この錠止め制止作用は制御
スリーブ93の回転作用によりフリーホイル装置
が解放されるまで保持される。従つてフリーホイ
ル装置88が有効に作動している限り、たとえ作
動ローラ86が作動顎作動用カム87の端部に来
ても引張りばねの引張り作用が効果的に働かず、
作動軸76と被動延長軸89とは逆向きに回転し
ない。この構成の有利な点は作動カム87を非常
に短小にすることができ、そして作動軸76と被
動延長軸89を一つの方向へ即ち簡単にいえば製
品把持具ユニツトの閉じ込み作用に役立つている
特徴点となつている。これに反して作動軸76と
被動延長軸89の他方向への回転即ち把持具軸の
開放回転作用は引張りばね81の作用の下に制御
スリーブ93の回転作動によつて初めて効果的に
行なわれる。それ故把持具71の閉鎖と開放作用
は原理的には案内軌道61とは無関係にそれぞれ
別個に離して設けた2個の独立的要素によつて起
されるということになる。
第3図のフリーホイル装置88の右手に示され
た被動延長軸89の端部は連結軸線間の整合誤差
を許容しうるようにピン継手を介して回動可能に
連結されている。このピン継手は被動延長軸89
上にピン95を有し、これに対し可動顎取付軸9
7の端部に横方向の嵌合スロツト96を設けて回
転可能に組合わされる。可動顎取付軸97は2個
の軸受98,99に回転可能に支承され、これら
の軸受98,99はL形形材55の底部脚部54
の下面に固定化される。
軸受98と99との間にある可動顎取付軸97
上には2個の固定環100,101がピン又はね
じその他の固定手段102,103により固定化
される。固定環100,101には可動顎取付軸
97の周りに適宜の遊びを残して巻付けられた螺
旋ばね104と105の一端が結合されている。
このばね104,105の他端は可動顎取付軸9
7上に回転可能に取付けられた可動顎部材10
6,107のボス部分にそれぞれ挿入される。
次いでこれらの可動顎部材106,107には
弾性座金108,109が取付けられて、前記螺
旋ばね104と105の捩れたばねの作用力によ
り可動顎部材106,107が可動顎取付軸97
の軸線方向へ移動することを阻止する。各固定環
100,101には可動顎受け指片110と11
1がそれぞれ軸線方向に延ばして固着され、これ
らの指片は協同する可動顎部材106,107の
方向に向つて延在し、その先端位置において各可
動顎部材のハブ部分上に外方向きに突出した停止
用鼻部112,113が衝合する。
前述の説明および第4図中の符号Vの区画室3
5において明らかなように、挺子−クランク形リ
ンク作動機構70により反時計方向に把持具軸9
7を回転させる間に、各可動顎部材106,10
7の先端部分はL形形材55の半径方向脚部53
の内側表面に接近して衝合するがこの脚部53の
衝合表面は上記可動顎部材106,107に対面
して静止する固定的な対面顎部材として作用す
る。一方において、この可動顎部材106と10
7は螺旋ばね104,105により可動顎取付軸
97に弾性的に連結されているから印刷物の厚さ
に合せてこの可動顎部材を調節する必要なしに、
厚さの異なる印刷物を確実に強く挟持することが
できる。
右側の軸受99を越えて延ばされた可動顎取付
軸97の端部には、第3図に示すように、前述し
たピン継手部と同様にスロツト114が形成され
る。このスロツト114にピン115が係合し、
このピン115は第3図の右端にみえるもう一つ
別の可動顎取付軸116の端部に横方向に突出さ
せて取付けられている。この第2の可動顎取付軸
116の他端には第3の把持具ユニツト73(第
2図)の1部を構成する第3の可動顎取付軸11
7が同様に連結され、この第3把持具ユニツト7
3はまた前述した符号71で示す第1把持具ユニ
ツトと同様に構成される。
それ故区画室35内の印刷物が第1図に示すセ
ル車22の回転角度範囲Aを通過するときは、何
時でも、把持具ユニツト71ないし73のうちの
1つのユニツトにおける両把持顎部材間に挟持さ
れながら、区画室35内の印刷物は作動行程h2
相当する軸方向距離だけ右方に移送される。この
作動行程の終了端において、すなわちほぼ回転角
度範囲Aに続く回転角度範囲Bにおいて、制御ス
リーブ93の解放用レバー94は第3図の右側に
鎖線で示すようにドラム63と右側端蓋67の部
分上に固定されたブラケツト又は制御用軌道部材
118上を通過する。その結果解放用レバー94
の回転により制御スリーブ93が回転されるの
で、フリーホイル装置を介して閉鎖位置に制止さ
れていたすべての可動顎取付軸97,116およ
び117は解放され引張りばね81の作用により
可動顎部材をその開放位置に向つて回転する。こ
のようにして各把持具ユニツト71乃至73のす
べての可動顎部材は解放する。第3図においてド
ラム63側に設置した把持具開放用ブラケツト1
18は鎖線により描かれているが、実際にはこの
ブラケツト118に形成される制御軌道はドラム
63の右側に描かれるはずであつて、左側に描い
た案内軌道61の右側死点区域に配置されるもの
であるが、第3図には現われていない。可動顎部
材106,107の開放後には、すべての把持具
ユニツト71乃至73とこれに関連するL形形材
55並びに該区画室35に沿つて移動可能なすべ
ての部分は復帰行程に入る。即ち例えば回転角度
範囲Bに続く角度範囲Cにおいて、第3図に示す
始動状態が再現される。この復帰行程において、
第4図の符号Vの区画室35に図示するように板
金製案内部材58とL形形材55の底部脚部54
とに形成された常時開いた開口119を通して把
持作用を行つていた可動顎部材106はその開放
位置に戻される。そしてその開放位置において該
可動顎部材106はL形形材55と板金製案内部
材58とによつて形成された樋状の区画室底部部
分の内部から離れるように動かされる。そして上
記復帰行程の終りにおいてのみ、たとえば回転角
度範囲Cに続く回転角度範囲D(第1図)を通る
間に、可動顎部材106は再び閉鎖される。その
結果、把持具ユニツト71の可動顎部材106,
107はその閉鎖以前に製品送込み用コンベア2
9から区画室35内に落された各印刷物を挟み込
む。これに対して第2の把持具ユニツト72の可
動顎部材はセル車22の先行する回転期間に即ち
第2図の鎖線34によつて略図的に示した位置
に既に前進移送された印刷物に係合して、該印刷
物は第2の把持具ユニツト72により把持され
る。そして最終的には第3の把持具ユニツト73
の可動顎部材は、セル車22の先行する回転期間
において第2の把持具ユニツト72の可動顎部材
の挟持作用をうけて回転軸線方向に前進移送させ
られた印刷物に係合する。作動行程の終りに、第
3把持具ユニツト73の可動顎部材は第2図の鎖
線120で示す位置において印刷物を釈放する。
区画室35の軸線方向の終端部区域において、各
仕切壁36には切欠部121が設けられ、この切
欠部を通して今処理されたばかりの印刷物の縁辺
に自由に接近することができる。この切欠部12
1を通して突き出されたたとえば図示しない送出
しコンベアを設定し、かつこの送出しコンベアに
送込み用コンベアと同様な保持具を設け、区画室
35から処理された印刷物または他の製品をセル
車の半径方向外方に取り出すことができる。この
実施例の場合には、前述した切欠部121を設け
ている区域は製品処理装置11の製品送出し位置
を構成する。しかし、たとえば、第2図の右方に
おいて区画室35の端部内に向つてその回転軸線
方向に没入する別の送出しコンベアを設備するこ
ともできる。この場合各区画室35に第3把持具
ユニツト73に続く第4の把持具ユニツトを必要
とし、そしてこのような区画室35の端部はその
とき開放されることになる。本発明に係る製品処
理装置11内を通る印刷物は段階的な螺旋状の運
動経路を描くことが分かるであろう。
上記のように、製品処理装置11内を通る間に
印刷物処理が行なわれることになるので、このよ
うな場合における印刷物は区画室内に滞留する如
何なる時点においても適切な区画室35の内部に
おいて正確に設定された正規の位置に在らねばな
らぬ。
この目的のために、たとえば板金製材料(第2
および3図)によつて形成された製品送込み用の
案内部材122が各区画室35内の移送開始位置
に設けられている。この案内部材122は長さを
調整しうる片持ちレバー123によりその回転軸
線方向の位置が調節設定され、この片持ちレバー
123はナツト125または他の適当な固着部材
により円形蓋板124に取付けられている。この
蓋板124はすべての区画室35の左側端面を閉
鎖するものである。しかしながらこの案内部材1
22は前述した印刷物の位置決め作用を可能にす
るだけであり、即ち印刷物が送込み位置Zにおい
て前述した区画室35内の移送開始位置から余り
離れた区画室内位置に送り込まれないようにする
ためのものである。しかし区画室内に印刷物が導
入されるときすべての印刷物は上記案内部材12
2に接触しない。それ故印刷物は一定の規制され
た位置には送り込まれない。この欠点を克服する
ために停止制御部材又は衝動性のストツパが設置
される。これは第3図および第7図乃至第10図
を参照してさらに詳しく説明する。第3図におけ
る可動顎取付軸97の右側軸受99の上部位置に
相当するL形形材55の半径方向脚部53内には
貫通開口部126が形成される。この貫通開口部
126は特に第7図乃至第10図に明瞭に示され
ている。ピン129は弾性座金130を介して前
記貫通開口部126の縁辺を折り曲げて成形され
たタブ127と128との間に固定的に取付けら
れる。図においてこのピン129上にはほぼくさ
び形の衝動ストツパ片130が回動可能に枢着さ
れる。衝動ストツパ片130上に前記ピン129
と同心状に皿穴131が形成され、この皿穴13
1内にコイルばね132が装填される。第10図
に示すように、このコイルばね132の1端はタ
ブ127内に挿入され、その他端は皿穴131の
底部に掛け止め挿入される。この取付け配置状態
は前記ばね132が第8図に示す回動状態に衝動
ストツパ片130を動かすように作用する。
この状態から衝動ストツパ片130はばね13
2の作用の下でいずれの方向にも回動可能であ
る。符号133,134で示した2個の側面とこ
の側面の中間にある丸みをつけた頂角部135と
は軸方向に移動しないC字状案内レール部材37
の内側表面に形成した制御カム136と協働す
る。この制御カム136のカム面137の表面は
次のように成形されている。即ち区画室35内の
変位移動可能な運動部分の復帰行程期間(第7図
乃至第9図の矢印Rの方向)において、前記スト
ツパ片130は区画室35の内部から外方へ倒さ
れた位置(第7図)から区画室35の内部に向つ
て直立状に起立する位置(第9,10図)にその
回動作用が行なわれるようなカム表面に形成され
る。この起立位置において衝動ストツパ片130
の一側面138はたまたまその前方方向に押出さ
れてきた印刷物を後方へ押し戻し、送り込み区域
Zに位置決めされた板金製案内部材122の所へ
印刷物を正しく整列させることができる。各区画
室35に対して、このような衝動ストツパ片13
0を複数個一組にして準備し、これら一連のスト
ツパ片130を全移送行程hに正確に対応する数
だけその軸線方向に相互に所定の間隔を保つて配
置されることは勿論である。
図示された製品処理装置11には各区画室35
に対し3個の把持具ユニツトが設けられており即
ち第2図に最もよく描かれているように、この場
合各区画室に対しては同じような衝動ストツパ片
130が3個宛設けられている。勿論これら3個
の衝動ストツパ片130はそれら把持具ユニツト
の作動行程期間中は、第7図に示す倒伏状態にさ
れるまでは再び起立位置に回動される。
第2図から明らかなように、各衝動ストツパ片
130について区画室の最左側に描かれた衝動ス
トツパ片130のみが板金製案内部材122と協
働していることは当然のことである。他の右方に
描いた2個のストツパ片130については第5図
と第6図を参照して詳しく説明されるが、上記後
者のストツパ片130は印刷物を通過せしめるこ
とのできる特別の停止部材と協働するように使用
される。
第6図は前後に隣接する2個のC字状案内レー
ル部材37並びにそれらの中間位置にある2つの
脚部から成るL形形材55とこれに固着された板
金製案内部材58即ちU字状溝形構成体の断面を
示す。レール部材37の背面に固着したブロツク
146には片持ちレバー140がねじ付きピン1
39により回動可能に枢着される。この片持ちレ
バー140は板金製案内部材58に形成されたス
ロツト141を貫通して突出しその自由端に止め
板142を担持している。引張りばね143の一
端は前記片持ちレバー140の鳩目金144に掛
け留めされ、その他端を案内レール部材37の背
面に固定したピン145に掛け留めている。引張
りばね143は片持ちレバー140従つて止め板
142をその伸長された位置に保持する作用を有
し、即ち区画室35内を塞ぐような位置を取る。
このような止め板142の配列はつぎのような態
様で有効に実施される。即ち止め板142は適切
な区画室の移送開始位置において上記送込み位置
Zにある板金製案内部材122から上記止め板1
42までの間隔距離が行程長h2又はn×h2倍の間
隔距離に相当する位置に配置される、但しnは正
の整数とする。しかしながらこの止め板142と
片持ちレバー140により構成された特殊なスト
ツパ部材の構造に基いて、第5図の矢印148で
示すように作動行程期間に右方に向つて前進移送
された印刷物は片持ちレバー140を引張りばね
143の作用に抗して回動せしめて、印刷物の通
過移動を許すことができる。かくして区画室内を
左方から右方に向けて貫通する自由な移送運動を
印刷物に与える。この状態は第5図の鎖線で示さ
れる。しかしながら印刷物が片持ちレバー140
と止め板142を通過した後は直ちにこの止め部
材はその区画室内の元の起立位置に戻る。次いで
生ずる復帰行程期間において、衝動ストツパ片1
30は印刷物を上記止め板142の止め面に対し
て押し戻すように働らく、第6図に示すように止
め板142を有するレバー140の高さ位置は可
動顎部材106の開閉運動が該止め板142の下
方において妨げられないような高さに定められる
ことはいうまでもない。
このようにして各印刷物34が製品処理装置1
1内を通過する間に、その印刷物は如何なる時点
においても対応する区画室内部の決められた位置
に固定的に正確に位置決め保持される。このよう
な構成によつて製品を正確に処理するための必要
要件が達成される。この目的に対して必要とされ
た諸設備即ち片持ちレバー140、止め板14
2、引張りばね143等は軸線方向に移動しない
部分例えば仕切壁36に沿つて配列することがで
きる。
従つて前記の各区画室35は印刷物が段階的に
前進移送されかつ該各段階の終端部において処理
操作が遂行される如き処理ラインを構成するもの
として実際上考慮することができる。これまで説
明した物品処理装置11は種々の異なる処理操作
を含むものとして説明されているから、これ以上
詳しく述べる必要はないものと考えられるが、従
来知られている直線状に配列した操作処理ライン
を有する処理装置に対して本発明に係る装置を適
宜利用しうることは原則的に可能である。
以上この発明の好ましい実施例について説明し
たが、この発明はこれに限定されるものではな
く、特許請求の範囲においてこの他の種々変更し
て実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は略水平状回転軸線を有するセル車を設
けた装置の概略的正面図、第2図は第1図の装置
の部分断面側面図、第3図は第2図の装置の参照
符号3により示した鎖線ブロツク内を描いた部分
的拡大断面図、第4図は第3図の装置の断面図
で、第3図の回転軸線方向に沿う各断面平面符号
乃至内にある各区画室が対応して示され、第
5図は、セル車の回転軸線に垂直な方向からみた
止め板の詳細図、第6図は第5図の止め板を軸線
方向から見た詳細図、第7図乃至第9図は印刷物
伴送部材の移送運動とともに倒伏起立運動をする
種々の作動状態を示すセル車の回転軸線に垂直な
方向からみた平面図、第10図は第9図の線10
−10における断面図である。 11……処理装置、12……基盤、22……セ
ル車、23……駆動モータ、29……送込みコン
ベア、32……変向用プーリ、34……印刷物、
35……区画室、36……仕切壁、37……C字
状レール部材、46……固定支持車軸、50,5
7,86……ローラ、51……キヤリジ、52…
…支持フランジ、53,54……脚部、55,5
8……U字状溝形部材、55……L形形材、56
……ブラケツト、60……従動子、61……案内
軌道、63……ドラム、66,67……端蓋、7
1,72,73……把持具ユニツト、74,75
……支持アーム、76……支持軸、81,143
……引張りばね、87……作動カム、88……フ
リーホイル装置、89……被動延長軸、97……
作動軸、116,117……把持具軸、98,9
9……軸受、106,107……可動把持顎部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙製品を処理するための装置は一つの回転軸
    線をもつ回転セル車22を具備し、該セル車は半
    径方向に開放しかつ該軸線方向に延びる多数の放
    射状区画室35を具えかつ前記軸線のまわりにセ
    ル車を回転自在に搭載する架設手段とセル車の回
    転駆動手段とを具え、更に前記セル車の各区画室
    内へ処理さるべき製品を送込むための送込み位置
    Zに送込み装置29を設けると共に処理ずみ製品
    を区画室から取出しするための送出し位置Eに製
    品送出し装置が設けられ、該製品送込み位置Zと
    送出し位置Eとは前記セル車の軸線方向に互に離
    隔した関係位置を保つて配置され、前記各区画室
    35の内部に製品を前記送込み位置Zから送出し
    位置Eまで軸線方向に沿い段階的に移送するため
    の伴送手段が設けられ、該伴送手段はカム従動子
    を有し、該カム従動子は固定的に設けられた共通
    のカム軌道に係合して協働するように形成されて
    いる装置であつて、前記カム従動子60は閉鎖曲
    線から成る案内軌道61により形成されたカム軌
    道と常時係合しており、この係合により回転セル
    車の回転に伴ない前記伴送手段が作動行程と復帰
    行程とを行なうと共に前記伴送手段には前記製品
    を把持するための把持ユニツトを有し、該把持ユ
    ニツトは伴送手段の作動行程と復帰行程に関連し
    て作動制御可能に設けられていることを特徴とす
    る製品処理装置。 2 前記案内軌道61は前記セル車22の回軸軸
    線と同一の中心軸線をもつ一つの円筒体の外周表
    面62に形成されている特許請求の範囲第1項記
    載の製品処理装置。 3 前記円筒体外周表面62はセル車22の内部
    に固定的に設置されたドラム63の外側表面によ
    り形成されている特許請求の範囲第2項記載の製
    品処理装置。 4 前記閉鎖曲線から成る案内軌道61は前記円
    筒体の外周表面62を一周だけ取巻いて形成され
    ている特許請求の範囲第2項記載の製品処理装
    置。 5 前記案内軌道61と係合作動により生ずる前
    記カム従動子60の軸線方向行程長h2は製品送込
    み位置Zと送出し位置Eとの間の軸線方向距離の
    略1/n、但しnは正の整数とする、に等しく設定さ れている特許請求の範囲第4項記載の製品処理装
    置。 6 前記固定的設置のドラム63はセル車22の
    一端壁近くに隣接する内部区域に配置されている
    特許請求の範囲第3項記載の製品処理装置。 7 前記固定的設置のドラム63は固定的支持車
    軸46上に取付けられ、該ドラムの両端壁はセル
    車22の内部にあつてセル車の回転軸線に同心状
    配置の両軸受部42,43の間に配置されている
    特許請求の範囲第3項記載の製品処理装置。 8 前記固定的設置のドラム63は、セル車各区
    画室35の回転経路における回転角度位置に関連
    させて前記各把持具ユニツト71,72,73の
    作動行程および復帰行程の始動時期を調節するた
    め、前記ドラム63は回転的に調節可能でありか
    つ掛留め固定化可能に設置されている特許請求の
    範囲第7項記載の製品処理装置。 9 各区画室35内に設けたカム従動子60は固
    定的案内軌道61を形成する一対の横方向側腹部
    材64,65の相対面する側腹部分間に係合さ
    れ、回転セル車22の一つの区画室35内に配置
    された一連の把持具ユニツト71,72,73は
    相互に連結され固定ドラム83上に設置したカム
    87を介して作動可動に形成されている特許請求
    の範囲第3項記載の製品処理装置。 10 前記把持具ユニツト71,72,73は作
    動行程の開始に先立つて閉鎖作動されかつ復帰行
    程の開始に先立つて開放作動されるため一つのリ
    ンク作動機構77,87,88,94,118に
    連動的に結合されている特許請求の範囲第1項記
    載の製品処理装置。 11 前記各区画室35内には、作動行程期間に
    紙製品の移送方向148への紙製品の通過移動を
    許し把持具ユニツト71,72,73の復帰行程
    期間に紙製品の逆向移動を阻止するようにした止
    め板142が設けられている特許請求の範囲第1
    項記載の製品処理装置。 12 前記把持具ユニツト71,72,73の
    各々は固定された1個の固定顎部材とこれに協働
    する制御可能な1個の可動顎部材106,107
    とにより構成されている特許請求の範囲第10項
    記載の製品処理装置。 13 前記固定顎部材は共用可能に固定的に配置
    された共通の固定顎部材によつて形成されている
    特許請求の範囲第12項記載の製品処理装置。 14 前記共通の固定顎部材は断面U字状の溝形
    構成体55,58の一側脚部により形成されかつ
    前記溝形構成体55,58はその底部脚部54が
    区画室35の床面として形成され、該区画室の内
    部において移動可能に設けられている特許請求の
    範囲第13項記載の製品処理装置。 15 前記U字状溝形構成体55,58の外側に
    は回転自在な複数個のローラ50が所望の間隔を
    保つて配置されると共にセル車22の回転軸線に
    平行なC字状案内レール部材37に係合して設け
    られている特許請求の範囲第14項記載の製品処
    理装置。 16 前記可動顎取付軸97,116,117は
    前記U字状溝形構成体55,58の開放側の反対
    側に当る下側部に配置されて回転可能に支持され
    かつU字状溝形構成体55,58と共に軸線方向
    に移動可能に設けられ、更に前記U字状溝形構成
    体55,58の他側の案内部材58に開口119
    が形成され、該開口を通して前記可動顎部材をそ
    の閉鎖位置へ動かすように形成されている特許請
    求の範囲第14項記載の製品処理装置。 17 前記可動顎部材106,107はその可動
    顎取付軸97,116,117上に回転可能に支
    持されると共に前記可動顎取付軸に固着された停
    止片110,111に対して閉鎖方向に作用する
    ばね部材104,105により付勢されている特
    許請求の範囲第16項記載の製品処理装置。 18 前記可動顎取付軸は複数個の可動取付顎軸
    部分97,116,117に細分割して形成さ
    れ、これらの個々の可動顎軸部分は相互に共心軸
    状に連結されている特許請求の範囲第16項記載
    の製品処理装置。 19 前記U字状溝形構成体55,58に付属す
    る支持腕59の自由下端には各区画室に属するカ
    ム従動子60が担持され、かつ該カム従動子60
    は前記案内軌道61に係合している特許請求の範
    囲第9項又は第14項記載の製品処理装置。 20 前記可動顎取付軸97,116,117は
    引張りばね81の作用力に抗して作動されるリン
    ク作動機構77,79,74,86を介して前記
    引張りばねの反抗作用力が働らく方向へ回動可能
    に設けられている特許請求の範囲第16項記載の
    製品処理装置。 21 前記リンク作動機構77,79,74,8
    6は固定的に設けた可動顎作動用カム87に係合
    協動する従動子86を具備する特許請求の範囲第
    20項記載の製品処理装置。 22 前記固定の可動顎作動用カム87は前記固
    定ドラム63上に設置されている特許請求の範囲
    第21項記載の製品処理装置。 23 前記リンク作動機構77,79,84,8
    6は解放可能なフリーホイル装置88を介して前
    記可動顎取付軸97,116,117に連結さ
    れ、錠止位置にある該フリーホイル装置は前記可
    動顎部材106,107が開放方向へ回転される
    ことを錠止め制止すうに形成されている特許請求
    の範囲第20項記載の製品処理装置。 24 前記解放可能なフリーホイル装置88は解
    放用レバー94を具え、該解放用レバー94は前
    記フリーホイル装置を解放するための固定カム1
    18に係合可能に設置され、これによりセル車2
    2の一回転中に一度だけ解放作動されるようにし
    た特許請求の範囲第23項記載の製品処理装置。 25 前記フリーホイル解放用レバーに係合する
    前記固定カム118は前記固定的設置のドラム6
    3上に設けられている特許請求の範囲第24項記
    載の製品処理装置。
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