JPS6258958A - 粒状ミネラル混合飼料 - Google Patents

粒状ミネラル混合飼料

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JPS6258958A
JPS6258958A JP60198561A JP19856185A JPS6258958A JP S6258958 A JPS6258958 A JP S6258958A JP 60198561 A JP60198561 A JP 60198561A JP 19856185 A JP19856185 A JP 19856185A JP S6258958 A JPS6258958 A JP S6258958A
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Japan
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phosphate
calcium
mineral
powder
feed
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JP60198561A
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Yutaka Kawasaki
豊 川崎
Toru Arai
徹 荒井
Toshikazu Fujiwara
藤原 敏和
Hidenori Nagao
秀則 長尾
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Sanraku Inc
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Sanraku Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特性の優れた無機態のリンを含有する粒状
ミネラル混合飼料に関する。
従来の技術 有効な無機態のリンを補給するために、各種のリン化合
物が飼料に用いられている。
そして、これらの代表的な化合物としては第一リン酸カ
ルシウム(リン酸二水素カルシウム)、第ニリン酸カル
シウム(リン酸−水素カルシウム)または第三リン酸カ
ルシウム(リン酸カルシウム)が挙げられ、その単体を
粉末状で飼料に供するか、または他の飼料素材に配分し
て用いられている(例えば、配合飼料講座、上巻、設計
筒、第282頁(ちくさん出版社)、DAIRYMAN
 Vo l 、35 、第43頁−広告宣伝の部−等を
参照)。
ところが、上記飼料は粉体であるため給与時の欠損が生
じ、また嗜好性が悪い等の観点から、粒状物への成型品
等の開発も行われているが充分な給餌効率を期待し得る
程リン含量を高め、かつ粒状体特性に優れたものは見ら
れない。就中、他の飼料素材と配合した上で高リン含量
の粒状飼料を製造するためK Fi、リン含量の高い第
一リン酸カルシウムの使用が必要である。しかし、該カ
ルシウム剤は一般に遊離のリン酸を含むために吸湿性が
強く、所望の飼料を提供することは困難であった。
即ち、有効な無機態のリンを補給するために用いられて
いる第ニリン酸カルシウム又は第三リン酸カルシウムの
単体よりも、リン含量を高めうる第一リン酸カルシウム
を含有する粒状ミネラル混合飼料の提供が待たれていた
のである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような従来の問題点に着目してなされた
もので、第一リン酸カルシウムを高濃度で含有する粒状
飼料として、結合剤として第三リン酸カルシウム及び褐
藻類に属する海藻の粉末を含有せしめた粒状ミネラル混
合飼料を提供するものである。
本発明にいう第一リン酸カルシウムとは、それ自体公知
の製造法で製造されるものであって、実質的に分子式C
a (H2PO4) 2で示される化合物を主成分とし
て含有するものであればよく、製造法によって混入する
炭酸カルシウム、遊離のリン酸、さらには結晶水をも含
むものであってもよい。そして、その含有率は他の結合
剤等の使用割合によって変化し臨界的でないが、殊にリ
ン含量を第ニリン酸カルシウムまたは犯三リン酸カルシ
ウム単体と同等かまたはそれ以上とするためには、実質
的な第一リン酸カルシウム分を約65(重ft/MED
)パーセント以上とすればよい。なお本発明は後述する
ごとく、リン含■を単に高める目的を達成するだけでな
く、粒状体特性の優れた嗜好性の高い粒状ミネラル飼料
が提供されるものであるから上記のごとく、第一リン酸
カルシウム含有率の下限は臨界的でない。
次に、本発明に用いる第三リン酸カルシウムは通常、単
体としてそれ自体が飼料として用いられているものであ
ればよい。また、その含有率は第一リン酸カルシウムの
使用量によって、好適な使用量を定めればよく限定され
るものでない。なお、その好適な使用量は、当業者であ
れば、一般的な粒状ミネラル飼料の製造に際して試験す
るごとくビーカー等を用いる混線等による試料の粘性等
を勘案して設定すればよい。なお、前述の高リン含量の
飼料を製造するには、第一リン酸カルシウムに対して重
量比約1/6以上の第三リン酸カルシウムを用いるのが
好適である。
更に、本発明にいう褐藻類に属する海藻の粉末(以下「
褐藻類粉末」という)としては、例えばまこんぶ、利尻
こんぶ、はそめこんぶ等のいわゆるこんぶ等の褐藻類の
乾燥粉末(本明細書に於いて粉末とは、いわゆる破砕物
も含む)が挙げられる。
その粒度は、製造するペレットの大きさにもよるが、比
較的大きいものについては粒度分布が40メツシュ以上
のこんぶ破砕物が用いられ、好ましくは粒度分布が40
メツシュ以上、さらに好ましくは60メツシュ以上に粉
砕したものが用いられる。
次に、褐藻類粉末の粒状ミネラル混合飼料中の含有率は
、ミネラル混合飼料の組成によって大きく影響を受ける
ため臨界的ではない。しかしながら、上述の高リン含量
の飼料を製造するに際しては、その流動特性、粒状体の
強度を考慮すると3〜20(重量/7fLHk>”−セ
ントに設定するのが有利である。
なお、本発明の飼料は給与する動物の種類に応じて、さ
らに糖蜜や他の微量ミネラル成分を添″加することがで
きる。
以上の飼料は、それ自体公知の混線造粒方法に準じて製
造することができる。例えば、第一リン酸カルシウム、
第三リン酸カルシウム及び褐藻類粉末を適当な混合割合
で計量混合し、さらに必要により糖蜜等の嗜好増強物、
各種の微量ミネラル分を混和した後、水分がlO乃至2
0チになるように調整し混練する。この混線物をそのま
ま押し出し造粒機または圧縮造粒機などにより造粒した
後1、整粒機により整粒する。なお、造粒物が整粒に際
して十分な強度をもたない場合はさらに褐藻類及び第三
リン酸カルシウム粉末を散粉しながら整粒することもで
きる。さらに、核整粒物は含水率5チ程度まで乾燥し製
品化すればよい。
発明の効果 本発明の効果を非発明品との成型特性1粒状体特性(例
えば、粉化率粒、剤歩留及び粒状体強度(破壊圧)等)
等について比較した結果を下記表に示し説明する。
以下、本発明を実施例によシ更に詳細に説明する。
実施例 第一リン酸カルシウム7.000.9.第三リン酸カル
シウム1,500g、ミネラル(ホクレン製:ホクレン
ミネラルーM)100.9及び昆布粉末〔粒度分布=4
0〜60メツシュ(16憾)、61〜100メツシユ(
24俤)、101メツシ1以上(60チ)〕900gの
混合物を、あらかじめ調製し友20チの糖蜜水溶液2,
000.!9とを連続混練機により均一のrル状になる
まで混練し友。
その後、ペレットサイズ直径3mのダイスを装着した押
し出し造粒機によって円柱状に押し出し、次いで連続球
形整粒機にかけ整粒した。さらに当該整粒物を100℃
で約15分間連続流動層乾燥機で乾燥し、前掲の試験区
R−3で示した粒状ミネラル混合飼料10kgを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第一リン酸カルシウムを含有し、結合剤として第三
    リン酸カルシウム及び褐藻類に属する海藻の粉末を含有
    する粒状ミネラル混合飼料。 2、第一リン酸カルシウムが第三リン酸カルシウムに対
    して6倍以下の重量比を示す特許請求の範囲第1項記載
    の粒状ミネラル混合飼料。 3、褐藻類に属する海藻の粉末が3〜20重量パーセン
    トである特許請求の範囲第1項または第2項記載の粒状
    ミネラル混合飼料。
JP60198561A 1985-09-10 1985-09-10 粒状ミネラル混合飼料 Granted JPS6258958A (ja)

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JPS6258958A true JPS6258958A (ja) 1987-03-14
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JPS6274251A (ja) * 1985-09-28 1987-04-06 Mitsui Toatsu Chem Inc 飼料用ミネラルペレツト及びその製造方法
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JPH0552173B2 (ja) 1993-08-04

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