JPH0815418B2 - 飼料用ミネラルペレット及びその製造方法 - Google Patents

飼料用ミネラルペレット及びその製造方法

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JPH0815418B2
JPH0815418B2 JP60215388A JP21538885A JPH0815418B2 JP H0815418 B2 JPH0815418 B2 JP H0815418B2 JP 60215388 A JP60215388 A JP 60215388A JP 21538885 A JP21538885 A JP 21538885A JP H0815418 B2 JPH0815418 B2 JP H0815418B2
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基 武永
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

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  • Fodder In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は飼料用ミネラルペレット(以下、単にミネラ
ルペレットという)とその製造方法に関し、より詳しく
言えば、Ca/Pモル比が0.55〜0.70未満であるオルソリン
酸カルシウムを主成分とするリン含有量の高いミネラル
ペレットとそれの製造方法に関するものである。
(従来の技術) 家畜および家禽(以下、動物という)は、栄養素もさ
ることながら、ミネラルとして特に多量のリンおよびカ
ルシウムを要求することは周知の通りである。
動物に必要なリンやカルシウムは、飼料中に自然に含
まれる量では不足であるが、また植物性飼料に含まれる
リン有機態リン(フィチン態リン)であるため生体中で
の利用率が低く、利用率の高い無機態リンが動物の成育
には好ましい。そこで別途リン酸カルシウムなどをペレ
ット状等に成形して飼料に添加することが行われてい
る。このようなミネラルペレットは、通常リン酸カルシ
ウムと必要に応じ炭酸カルシウムおよび糖密または小麦
粉などの粘結剤を、適当な割合で混合した後、適量の水
を加えてさらに充分混練し、次いでこれをペレットに成
形する方法で製造される。
この場合のリン酸カルシウム源としては従来は第二お
よび/または第三リン酸カルシウムが使用されてきた。
しかしミネラルペレット中のリン含有量はリン原子とし
て(以下、リン原子としてのリン含有量を単にリン含有
量と記す)約15重量%が限度であり、これ以上高くする
ことは困難である。
しかしこのようなリン含有量のあまり高くないミネラ
ルペレットでは、試料中のミネラルペレットの配合量を
多くする必要があり、動物の試料摂取上好ましくない。
そのため、リン含有量のより高いミネラルペレットへの
要望が高まってきた。
一方、第一リン酸カルシウムはリン含有量が約23重量
%以上と第二または第三リン酸カルシウムと比較して高
い。従ってこれを使用してミネラルペレットを製造すれ
ばミネラルペレット中のリン含有量は15重量%以上に高
めることが可能である。また第一リン酸カルシウムは水
溶性であるので生体への利用率が高いという理由で最近
特に注目されてきた。
しかし第一リン酸カルシウムは、ミネラルペレットに
成形した場合、従来の第二または第三リン酸カルシウム
と異なり、次に示すような問題点があった。
すなわち、リン源として第二または第三リン酸カルシ
ウムを使用すると、他の試料成分である炭酸カルシウ
ム、糖密または植物質などと、格別の問題もなくペレッ
トに成形することができるが、第一リン酸カルシウムを
使用すると、単に加圧しても成形は難しく特に押出し成
形による造粒は非常に難しい。この理由としては、第一
リン酸カルシウムは水溶性であるので、混練時に添加し
た水または植物性成分に含まれていて、成形時の圧力に
より組織外に出る水分等に、この微細粒子が溶解し、比
較的大きな粒子のみが残存し、成形に必要な適度の粘性
と流動性が得られないためであると考えられる。
本発明者等はこの問題を解決する方法として、先に
セルロース系増粘剤もしくは、グリコール類を添加して
成形する方法(特願昭59−115438号および同59−152182
号)および特定のCa/Pモル比すなわちCa/Pモル比0.7
〜0.8のオルソリン酸カルシウムを主成分としたミネラ
ルペレット(特願昭60−26457号)を開発した。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記の場合、第一リン酸カルシウムを使用し
たミネラルペレット製造時における造粒不能の問題は克
服することはできたが、ミネラルペレットの製造におい
て、押出し成形を行うための前工程すなわち混合・混練
時に混合物がしばしば固結してしまうという難点があっ
た。
その理由としては、第一リン酸カルシウムは水溶性で
あるので、混練時に添加する水分または植物性成分に含
まれていて、成形時の圧力により組織外に出る水分等に
この際粒子が溶解し、リン酸イオンが電離生成し、他の
飼料成分として添加される炭酸カルシウムと化学反応を
起しこの際に発生する反応熱等により水分が蒸発するこ
と及び、この時一部生成する第二リン酸カルシウム等が
析出を起すことが考えられる。
一方、上記の場合、混練時に固結する問題は回避さ
れた。また、リン含有量18重量%以上のものが得られ、
オルソリン酸カルシウムが他の飼料成分である炭酸カル
シウム、第二リン酸カルシウムまたは第三リン酸カルシ
ウム、糖密または植物質などと、格別の問題を起さず、
混合してペレットに成形することができる。しかし、こ
のミネラルペレットはリン含有量を18重量%以上に維持
するためには、Ca/Pモル比0.7〜0.8のオルソリン酸カル
シウムの添加量が70重量%以上でなければならずコスト
上問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、上記のミネラルペレット及びその製造
に係る問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、Ca/P
モル比が0.55以上0.70未満のオルソリン酸カルシウムを
使用すれば、ミネラルペレット中のリン含有量を低下さ
せることなくオルソリン酸カルシウムの添加量を低減し
得ることを見出し、この知見に基づき本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明は、Ca/Pモル比が0.55以上0.70未満
であるオルソリン酸カルシウムを主成分として含有する
ことを特徴とする飼料用ミネラルペレット、 及び Ca/Pモル比が0.55以上0.70未満であるオルソリン酸カル
シウムを55重量%以上、70重量%未満含有する配合物に
対し適量の水を加え、これを混合、混練し、次いで成形
することを特徴とする飼料用ミネラルペレットの製造方
法、を提供するものである。
本発明において主成分として用いられるオルソリン酸
カルシウムは、Ca/Pモル比が0.55以上0.70未満であるオ
ルソリン酸カルシウムである。第一リン酸カルシウム
(Ca/Pモル比=0.50)、第二リン酸カルシウム(Ca/Pモ
ル比=1.00)及び第三リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=
1.50)は一般に知られているオルソリン酸カルシウムで
あるが、Ca/Pモル比がこの値以外のオルソリン酸カルシ
ウムも容易に調製することができる。本発明のオルソリ
ン酸カルシウムに対しCa/Pモル比が0.70以上で1.00に近
いものはリン含有量が低く、また、0.55以下で0.5に近
いものはリン含有量は高いものの水溶性が大きいので押
出成形が困難となるので使用できない。
したがって、本発明に用いられるオルソリン酸カルシ
ウムは、Ca/Pモル比が0.55以上、0.70未満であるオルソ
リン酸カルシウムであり、例えば、Ca源としての消石灰
および/または炭酸カルシウムと、P源であるリン酸液
をCa/Pモル比が0.55以上、0.70未満になるように調整
し、反応器内に供給し、反応せしめた後、常法により固
形分を分離、乾燥し、得ることができる。本発明に用い
られるこのオルソリン酸カルシウムは、リン含有量が20
〜23重量%、カルシウム含有量が16〜22重量%である。
本発明においてオルソリン酸カルシウムの含有量は含有
するリン分を高く維持するためミネラルペレット中55重
量%以上、70重量%未満とする。その量は目的とするミ
ネラルペレットのリン及びカルシウムの含有量に応じて
適宜調整するが、このオルソリン酸カルシウム含有量が
55重量%未満では、ミネラルペレット中のリン含有量が
18重量%に達せず、リン含有量が低く好ましくない。逆
に70重量%以上ではミネラルペレットの品質面では問題
はないもののコスト的に不利となる。本発明に使用され
るオルソリン酸カルシウムは上記Ca/Pモル比を有し、水
溶性リン分はCa/Pモル比によって異なるが、全リン分の
40〜90%と高い値を示す。従って動物の利用率も高い。
なお、本発明に使用されるオルソリン酸カルシウムは、
動物が摂取するので飼料配合に適した品位のものが用い
られることはもちろんである。本発明のミネラルペレッ
トの製造に当っては、前記の特定のCa/Pモル比を有する
オルソリン酸カルシウムと必要に応じリン及びカルシウ
ム源としての炭酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、
第三リン酸カルシウム及び糖密などの粘結剤を適当な割
合で混合した後、これに適量の水を加えて更に充分に混
合・混練する。使用する水の量は成形するに好ましい流
動性が得られる量及び後工程の乾燥工程の乾燥能力に適
する量が望ましい。具体的には、添加する原材料に対し
て10〜30重量%である。
次いでこの混合物をペレットに成形する方法で製造す
ることが出来る。カルシウム源として炭酸カルシウムが
よく使用されるが、リン酸イオンと反応性の高い炭酸カ
ルシウムの添加は、前述の如く前工程すなわち混合・混
練時に固結する危険があるため、炭酸カルシウム添加の
場合は草炭等の繊維素を0.5〜10重量%添加するのが好
ましい。炭酸カルシウムは通常0〜30重量%の範囲で添
加される。
上記の混合・混練には例えばニーダーなどが好ましく
使用されるがこの方法に限定されるものではなく、上記
角配合成分が均一に混合される方法であれば、任意の方
法を適用できる。
なお、上記混合・混練時にセルロース系増粘剤やグリ
コール類を添加して成形すれば、さらに良好なミネラル
ペレットが得られる。このようなセルロース系増粘剤及
びグリコール類の添加量はそれぞれ、0.1〜3重量%、
1〜20重量%までの範囲であるが、これに制限されずこ
れより多くしてもよい。
ペレット成形は希望する形状に応じて公知の任意の成
形機を使用して行うが、中でも押出し成形機がその作業
性から好ましい。
(発明の効果) 本発明のミネラルペレットの製造方法においては、リ
ン源としてCa/Pモル比が0.55〜0.70未満のオルソリン酸
カルシウムを使用しているので、ミネラルペレット中の
含有量が55重量%以上、70重量%未満で、含有するリン
分を18重量%と高く維持できるばかりでなく、第一リン
酸カルシウムを使用した時のように混合・混練時にニー
ダー内で固結することもない。しかも粘結剤として糖密
や小麦粉などを使用してもペレット化が可能であるとい
うすぐれた効果を奏する。
また、従来はリン源として第二及び第三リン酸カルシ
ウムを使用していたのでミネラルペレット中のリン含有
量は約15重量%が限度であったが、本発明ではCa/Pモル
比0.55以上0.70未満のオルソリン酸カルシウムをリン源
としているので、約55重量%以上、70重量%未満の添加
量で、リンの含有量も約18重量%以上が可能となり、ひ
いてはミネラルペレット中のリンおよびカルシウム含有
量の設定も容易となった。
さらに、本発明のミネラルペレットにおいて、このオ
ルソリン酸カルシウムは、第二あるいは第三リン酸カル
シウムと比べ水に対する溶解性が格段に高いので、リン
の生体中での利用率が高くなり比較的高価なリンが有効
に利用されるというすぐれた効果を奏する。
(実施例) 以下実施例及び比較例により本発明をさらに詳細に説
明する。なお、実施例、比較例中の%は重量%を示す。
実施例1 5容の二軸ニーダーを使用し、下記配合により約40
℃で15分間混練を行なった。この時混練物の固結は全く
見られず混練状態は良好であった。得られた混煉物を、
容積1の油圧式押出し成形機を用いて圧力10kg/cm2
G以下で押出し、粒径3mmのミネラルペレットを得た。
成形状態は良好であった。
なお下記のオルソリン酸カルシウムは次のようにして
調製された。20%消石灰スラリー2210gを5容ビーカ
ーに仕込み攪拌機で十分攪拌しながら、75%燐酸1463g
を滴下しなが加えた。生成した反応液をろ過し、得られ
た固形分を110℃で5時間乾燥して調製した。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.67) 1130g 第三リン酸カルシウム 500g 糖 密 160g 水 300g このミネラルペレットを熱風乾燥機を用いて110℃で
2時間乾燥した。得られたミネラルペレット中のリンお
よびカルシウム含有量はそれぞれ約18%、約21%であっ
た。また、水中での分散性も良好であった。添加したオ
ルソリン酸カルシウムのミネラルペレット中の含有量は
約66%であった。
実施例2 20%消石灰スラリー1920gに、75%燐酸1463gを加えて
反応させた以外は、実施例1と同様にしてCa/Pモル比0.
58のオルソリン酸カルシウムを製造し、下記の試験に供
した。
下記配合により実施例1と同様にしてミネラルペレッ
ト(粒径3mm)を得た。混練時の固結は全く見られず、
成形状態及び水中での分散性共に良好であった。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.58) 980g 第三リン酸カルシウム 650g 糖 密 160g 水 300g 得られたミネラルペレット中のリンおよびカルシウム
含有量はそれぞれ約18%、約21%であった。添加したオ
ルソリン酸カルシウムのミネラルペレット中の含有量は
約56%であった。
実施例3 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレット
(粒径3mm)を得た。混練時の固結は全く見られず、成
形状態及び水中での分散性共に良好であった。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.67) 1100g 第二リン酸カルシウム 550g 糖 密 160g 水 300g 得られたミネラルペレット中のリンおよびカルシウム
含有量は、それぞれ約18%、約19%であった。添加した
オルソリン酸カルシウムのミネラルペレット中の含有量
は約64%であった。
実施例4 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットを
得た。混練時の固結は全く見られず、成形状態及び水中
での分散性共に良好であった。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.58) 980g 第三リン酸カルシウム 650g 糖 密 160g メトローズ SM−1500(商品名メチルセルロース、信越
化学社製) 10g 水 300g 得られたミネラルペレット中のリン、カルシウムの含
有量はそれぞれ約18%、約21%であった。添加したオル
ソリン酸カルシウムのペレット中の含有量は約56%であ
った。
実施例5 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットを
得た。混練時の固結は全く見られず、成形状態及び水中
での分散性共に良好であった。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.58) 1100g 炭酸カルシウム 100g 第二リン酸カルシウム 400g 草炭〔EP(ピート粉末):東圧ピートケミカル社品〕15
g 糖 密 160g 水 300g 得られたミネラルペレット中のリンおよびカルシウム
含有量は、それぞれ約18%、約20%であった。添加した
オルソリン酸カルシウムのミネラルペレット中の含有量
は約65%であった。
比較例1 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中一部固結が見られた。押出し成形
は不可能であった。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 1570g 炭酸カルシウム 280g 糖 密 160g 水 400g 比較例2 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットの
製造を試みたがリン含有量が15.8%と低く、目的である
18%を達成することができなかった。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.75) 1570g 炭酸カルシウム 280g 糖 蜜 160g 水 400g 比較例3 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練が困難となり、中止せざるを得なか
った。
オルソリン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.75) 1570g 炭酸カルシウム 280g 糖 蜜 160g 水 300g 比較例4 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中に一部固結が見られ、押出成形は
不可能であった。なお下記配合中、第一リン酸カルシウ
ムと第二リン酸カルシウムとの混合物におけるCa/Pモル
比は0.6となる。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 1335g 第二リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=1.00) 235g 炭酸カルシウム 280g 糖 蜜 160g 水 400g 比較例5 下記配合により実施例1と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中に一部固結が見られ、押出成型は
不可能であった。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 1130g 第三リン酸カルシウム 500g 糖 蜜 160g 水 300g 比較例6 下記配合により実施例2と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中に一部固結が見られ、押出成型は
不可能であった。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 980g 第三リン酸カルシウム 650g 糖 蜜 160g 水 300g 比較例7 下記配合により実施例3と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中に一部固結が見られ、押出成型は
不可能であった。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 1100g 第二リン酸カルシウム 550g 糖 蜜 160g 水 300g 比較例8 下記配合により実施例5と同様にミネラルペレットの
製造を試みたが混練中に一部固結が見られ、押出成型は
不可能であった。
第一リン酸カルシウム(Ca/Pモル比=0.50) 1100g 炭酸カルシウム 100g 第二リン酸カルシウム 400g 草 炭(実施例5で用いたのと同じもの) 15g 糖 蜜 160g 水 300g

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Ca/Pモル比が0.55以上0.70未満であるオル
    ソリン酸カルシウムを55重量%以上70重量%未満の量含
    有することを特徴とする飼料用ミネラルペレット。
  2. 【請求項2】リン含有量がリン原子として18重量%以上
    である特許請求の範囲第1項記載の飼料用ミネラルペレ
    ット。
  3. 【請求項3】Ca/Pモル比が0.55以上0.70未満であるオル
    ソリン酸カルシウムを55重量%以上、70重量%未満含有
    する配合物に対し適量の水に加え、これを混合、混練
    し、次いで成形することを特徴とする飼料用ミネラルペ
    レットの製造方法。
  4. 【請求項4】混練時に、オルソリン酸カルシウム以外の
    カルシウム源、リン源、糖蜜及び草炭からなる群から選
    ばれた少なくとも1種を含有させる特許請求の範囲第3
    項記載の飼料用ミネラルペレットの製造方法。
JP60215388A 1985-09-28 1985-09-28 飼料用ミネラルペレット及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0815418B2 (ja)

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