JPS625813B2 - - Google Patents
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- JPS625813B2 JPS625813B2 JP52143364A JP14336477A JPS625813B2 JP S625813 B2 JPS625813 B2 JP S625813B2 JP 52143364 A JP52143364 A JP 52143364A JP 14336477 A JP14336477 A JP 14336477A JP S625813 B2 JPS625813 B2 JP S625813B2
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- JP
- Japan
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q11/00—Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/006—Indicating maintenance
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
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- G07C5/0825—Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction using optical means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、原動機付車輛において、たとえばエ
ンジンまたは他の駆動機構が作動時に異常を起し
た場合に異常箇所の標示警報を行う監視装置に関
するものであり、特に、異常状態に応じて緊急に
対処すべき故障であるかどうかを運転者が的確に
判定できるように異常状態に対する緊急の度合に
応じた報知標示を行い、運転者がこれを認識し易
いようにした監視装置に関するものである。
ンジンまたは他の駆動機構が作動時に異常を起し
た場合に異常箇所の標示警報を行う監視装置に関
するものであり、特に、異常状態に応じて緊急に
対処すべき故障であるかどうかを運転者が的確に
判定できるように異常状態に対する緊急の度合に
応じた報知標示を行い、運転者がこれを認識し易
いようにした監視装置に関するものである。
(従来の技術)
エンジン等の原動機を動力源として具えた車輛
には一般にエンジンの過熱、油圧の低下、燃料不
足等のような異常状態を検知するために多数の異
常検出器が用いられており、異常を検知すると車
輛の運転者に警報を与えるための音声表示器が具
えられている。ある種の車輛では、上記したよう
な検出器と標示報知器はエンジンの駆動状態を標
示するためのメータ類とは独立して異常箇所を示
す報知標示がなされるように構成されており、た
とえば土木建設用の車輛ではエンジンが作動油ポ
ンプ等を駆動して車輛の各部駆動用の油圧シリン
ダに圧油を供給する場合、給油タンク中の油圧の
低下、作動油の過熱、作動油フイルタの目詰りな
どの異常状態を検知、標示するための検知警報装
置が設けられている。
には一般にエンジンの過熱、油圧の低下、燃料不
足等のような異常状態を検知するために多数の異
常検出器が用いられており、異常を検知すると車
輛の運転者に警報を与えるための音声表示器が具
えられている。ある種の車輛では、上記したよう
な検出器と標示報知器はエンジンの駆動状態を標
示するためのメータ類とは独立して異常箇所を示
す報知標示がなされるように構成されており、た
とえば土木建設用の車輛ではエンジンが作動油ポ
ンプ等を駆動して車輛の各部駆動用の油圧シリン
ダに圧油を供給する場合、給油タンク中の油圧の
低下、作動油の過熱、作動油フイルタの目詰りな
どの異常状態を検知、標示するための検知警報装
置が設けられている。
モニターされる各種要素の重要度は、その緊急
応対必要性の度合と車輛の運転状況のタイミング
によつて変化する。たとえば、エンジンオイル、
トランスミツシヨンオイル、作動油、冷却水など
のレベルは、エンジンの始動に先立つて異常を検
出し、正常化する必要がある。ブレーキ圧力、冷
却水温度、燃料レベル等のように運転時に変化す
る要素はだ駐車ブレーキをかけた停止状態であつ
ても運転中と同じように監視できるようにしてお
く必要がある。また、エンジン運転時に早急に対
処せねばならない異常が発生した場合には、どう
いう運転状況であれ運転者に緊急に報知すべきで
ある。しかし、たとえばオルタネータの出力の僅
かな異常は比較的重要性が少なく、出力が低くな
つてもそれほど問題にはならない。つまり、運転
者は、こうした電力異常を認識して運転休止して
からでも正常にすべきであるが、必ずしも速やか
な対応が必要なものでもない。ところが、ブレー
キ圧力の低下は重大な事態を引き起す原因になり
うるため、速やかに手段を講じる必要がある。勿
論、ほかのシステムも運転中に異常を起す可能性
があり、その都度、運転者に認識させるべく報知
標示すべきであるが、車輛を車庫に戻してからメ
ンテナス、修理を行つても重大な事態を招来しな
いかどうかを判断し、運転者に的確に報知するこ
とが望まれる。たとえば、オイルフイルタは車輛
運転中に目詰りを起しても当座は支障をきたすこ
とはないので、運転者に認識させるために警報標
示する際に、緊急を要する異常ではないが近いう
ちに交換を必要とすることを報知することが望ま
しい。
応対必要性の度合と車輛の運転状況のタイミング
によつて変化する。たとえば、エンジンオイル、
トランスミツシヨンオイル、作動油、冷却水など
のレベルは、エンジンの始動に先立つて異常を検
出し、正常化する必要がある。ブレーキ圧力、冷
却水温度、燃料レベル等のように運転時に変化す
る要素はだ駐車ブレーキをかけた停止状態であつ
ても運転中と同じように監視できるようにしてお
く必要がある。また、エンジン運転時に早急に対
処せねばならない異常が発生した場合には、どう
いう運転状況であれ運転者に緊急に報知すべきで
ある。しかし、たとえばオルタネータの出力の僅
かな異常は比較的重要性が少なく、出力が低くな
つてもそれほど問題にはならない。つまり、運転
者は、こうした電力異常を認識して運転休止して
からでも正常にすべきであるが、必ずしも速やか
な対応が必要なものでもない。ところが、ブレー
キ圧力の低下は重大な事態を引き起す原因になり
うるため、速やかに手段を講じる必要がある。勿
論、ほかのシステムも運転中に異常を起す可能性
があり、その都度、運転者に認識させるべく報知
標示すべきであるが、車輛を車庫に戻してからメ
ンテナス、修理を行つても重大な事態を招来しな
いかどうかを判断し、運転者に的確に報知するこ
とが望まれる。たとえば、オイルフイルタは車輛
運転中に目詰りを起しても当座は支障をきたすこ
とはないので、運転者に認識させるために警報標
示する際に、緊急を要する異常ではないが近いう
ちに交換を必要とすることを報知することが望ま
しい。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、従来の監視装置は、異常状態を検出
し、メータ標示器乃至警報標示ランプ乃至音響警
報素子により運転者に報知信号を発するが、異常
の程度による緊急対応度、つまり、速やかに正常
化させるべきか、あるいは、直ちに対処する必要
がないものかを運転者が判定することは運転者の
径験や車輛構造の知識に大きく依存するものであ
つた。一般に車輛とその補助装置とが複雑になれ
ばなるほど、監視すべき箇所は多くなる。つま
り、このことは、土木建設車輛のように装置が複
雑であると、それらの運転状態を標示する標示器
が多くなり、運転時にこれら全体を運転者が確認
する余裕がなくなり、的確な対応が遅れることを
意味している。
し、メータ標示器乃至警報標示ランプ乃至音響警
報素子により運転者に報知信号を発するが、異常
の程度による緊急対応度、つまり、速やかに正常
化させるべきか、あるいは、直ちに対処する必要
がないものかを運転者が判定することは運転者の
径験や車輛構造の知識に大きく依存するものであ
つた。一般に車輛とその補助装置とが複雑になれ
ばなるほど、監視すべき箇所は多くなる。つま
り、このことは、土木建設車輛のように装置が複
雑であると、それらの運転状態を標示する標示器
が多くなり、運転時にこれら全体を運転者が確認
する余裕がなくなり、的確な対応が遅れることを
意味している。
しかして、本発明の目的は、各種車輛の駆動系
統を監視の重要度に応じて分けて車輛の適所に配
設し、運転時に重大な異常が発生すると運転者に
異常箇所を警報標示し、比較的重要でない異常に
ついては運転者が適時に認識してメンテナスを行
えるようにすると共に、異常の検知標示を運転前
にも行え、運転後も異常標示が係留され異常箇所
の認識が容易に行える監視装置を提供することに
ある。
統を監視の重要度に応じて分けて車輛の適所に配
設し、運転時に重大な異常が発生すると運転者に
異常箇所を警報標示し、比較的重要でない異常に
ついては運転者が適時に認識してメンテナスを行
えるようにすると共に、異常の検知標示を運転前
にも行え、運転後も異常標示が係留され異常箇所
の認識が容易に行える監視装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明による警報シ
ステムは、作動回路と、バツテリと、前記バツテ
リを前記作動回路とエンジンとに接続する主遮断
スイツチを有し前記主遮断スイツチを閉じたとき
車輛の異常個所がパネルに標示される車輛用監視
装置において、エンジン始動前に前記主遮断スイ
ツチを閉じてからエンジンが始動するまでの間、
異常個所に応答して点灯する複数個の警告灯を有
する液体レベル標示パネルと;前記主遮断スイツ
チを閉じてエンジン運転中に異常個所に応答して
点灯する複数個の警告灯を有し、運転席に配設さ
れた運転者パネルと;前記運転者パネルから離隔
した場所に設けられエンジン運転中に異常個所に
応答して点灯する複数個の警告灯を有し、前記バ
ツテリに連結されて前記主遮断スイツチの開閉に
関係なく警告灯を点灯可能にしたサービスパネル
と;エンジン停止後も前記主遮断スイツチ開の状
態で前記サービスパネルの警告灯を点灯した状態
に保持する保持装置と;エンジンが停止している
間前記サービスパネルの警告灯の中の何れかをエ
ンジンの状態に応答して消灯する手段と;前記サ
ービスパネルの点灯中の警告灯を消灯する手動の
リセツト装置とから成ることを特徴とする。
ステムは、作動回路と、バツテリと、前記バツテ
リを前記作動回路とエンジンとに接続する主遮断
スイツチを有し前記主遮断スイツチを閉じたとき
車輛の異常個所がパネルに標示される車輛用監視
装置において、エンジン始動前に前記主遮断スイ
ツチを閉じてからエンジンが始動するまでの間、
異常個所に応答して点灯する複数個の警告灯を有
する液体レベル標示パネルと;前記主遮断スイツ
チを閉じてエンジン運転中に異常個所に応答して
点灯する複数個の警告灯を有し、運転席に配設さ
れた運転者パネルと;前記運転者パネルから離隔
した場所に設けられエンジン運転中に異常個所に
応答して点灯する複数個の警告灯を有し、前記バ
ツテリに連結されて前記主遮断スイツチの開閉に
関係なく警告灯を点灯可能にしたサービスパネル
と;エンジン停止後も前記主遮断スイツチ開の状
態で前記サービスパネルの警告灯を点灯した状態
に保持する保持装置と;エンジンが停止している
間前記サービスパネルの警告灯の中の何れかをエ
ンジンの状態に応答して消灯する手段と;前記サ
ービスパネルの点灯中の警告灯を消灯する手動の
リセツト装置とから成ることを特徴とする。
(作用)
車輛を運転する際に主遮断スイツチをオンする
ことで車輛の運転席に設けられた流体レベル標示
パネルが監視作動状態になり、冷却水、エンジン
オイル、トランスミツシヨンオイル、作動油等が
異常を呈した時に異常箇所を報知標示する。
ことで車輛の運転席に設けられた流体レベル標示
パネルが監視作動状態になり、冷却水、エンジン
オイル、トランスミツシヨンオイル、作動油等が
異常を呈した時に異常箇所を報知標示する。
冷却水の温度および流量の異常、トランスミツ
シヨンオイル温度の異常、エンジン油圧の異常、
ブレーキ圧力の異常、燃料不足、電圧不足、パー
キングブレーキ不良、作動油温度の異常などのよ
うに重大な事態を招来する異常故障が車輛運転時
に検知されれば、運転者パネルに設けられた標示
器のうちで、該当する標示器を点灯駆動させる。
これにより、運転者に速やかな対応を促すことが
可能になる。
シヨンオイル温度の異常、エンジン油圧の異常、
ブレーキ圧力の異常、燃料不足、電圧不足、パー
キングブレーキ不良、作動油温度の異常などのよ
うに重大な事態を招来する異常故障が車輛運転時
に検知されれば、運転者パネルに設けられた標示
器のうちで、該当する標示器を点灯駆動させる。
これにより、運転者に速やかな対応を促すことが
可能になる。
エンジンフイルタ、燃料フイルタ、エアーフイ
ルタ、トランスミツシヨンフイルタ、作動油フイ
ルタなどを含むサービス系の構成要素は、車輛運
転休止時に交換、メンテナス等を行えばよいの
で、監視時に異常を検知すると、運転席から離れ
たところに設置されているサービスパネルの対応
標示器を点灯駆動する。流体レベルパネルのサー
ビス標示器およびサービスパネルの対応する標示
器は車輛を停止させた後でも点灯保持されるた
め、運転者は車輛運転休止時に際しても異常箇所
を容易に確認できるためメンテナスを行うことが
可能となる。また、補修メンテナスにより異常箇
所を正常化したあと作動回路をリセツトすること
で、異常状態を標示して点灯保持していた標示器
を消灯でき、初期状態に戻すことができる。
ルタ、トランスミツシヨンフイルタ、作動油フイ
ルタなどを含むサービス系の構成要素は、車輛運
転休止時に交換、メンテナス等を行えばよいの
で、監視時に異常を検知すると、運転席から離れ
たところに設置されているサービスパネルの対応
標示器を点灯駆動する。流体レベルパネルのサー
ビス標示器およびサービスパネルの対応する標示
器は車輛を停止させた後でも点灯保持されるた
め、運転者は車輛運転休止時に際しても異常箇所
を容易に確認できるためメンテナスを行うことが
可能となる。また、補修メンテナスにより異常箇
所を正常化したあと作動回路をリセツトすること
で、異常状態を標示して点灯保持していた標示器
を消灯でき、初期状態に戻すことができる。
(実施例)
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は監視装置の概略構成と、一例として本発明を適
用する土木用車輛10、特に、ここではホイール
ローダを示している。
は監視装置の概略構成と、一例として本発明を適
用する土木用車輛10、特に、ここではホイール
ローダを示している。
この監視装置は、エンジン、トランスミツシヨ
ン、電気系統、および、これらに付随する付属要
素の各機能および運転条件を監視し、異常の存在
を視覚的乃至聴覚的に警報標示するものである。
ン、電気系統、および、これらに付随する付属要
素の各機能および運転条件を監視し、異常の存在
を視覚的乃至聴覚的に警報標示するものである。
流体レベルパネル11は車輛10の運転席内
の、たとえば、ダツシユボードに取り付けられ
る。この流体レベルパネル11には、冷却水、エ
ンジンオイル、トランスミツシヨンオイル、作動
油等のオイルレベルをモニターするための標示器
が設けられている。このパネル11からの情報は
重要であり、始動前に点検する必要がある。パネ
ル11は主遮断スイツチ13、副遮断スイツチ1
4をオンにした時、電源12から電力が与えられ
作動状態になる。これら点検対象のオイルレベル
のうちいずれかが異常に低くなつていると、運転
前に運転者に視覚標示して注意を促す。これによ
り、運転前に適切な処置が可能になる。ダツシユ
ボードに設けられた試験スイツチ16は運転席の
内部に設けられ、このスイツチを入れると全ての
標示器が点灯するようになつており、標示器が故
障していないかどうかを試験することができる。
標示器と油圧系に異常がなければ車輛は正常な運
転に入ることができる。常時閉のスイツチ17は
エンジンオイルの圧力が上るとオフになり、流体
レベルパネル11への電力は供給されない。
の、たとえば、ダツシユボードに取り付けられ
る。この流体レベルパネル11には、冷却水、エ
ンジンオイル、トランスミツシヨンオイル、作動
油等のオイルレベルをモニターするための標示器
が設けられている。このパネル11からの情報は
重要であり、始動前に点検する必要がある。パネ
ル11は主遮断スイツチ13、副遮断スイツチ1
4をオンにした時、電源12から電力が与えられ
作動状態になる。これら点検対象のオイルレベル
のうちいずれかが異常に低くなつていると、運転
前に運転者に視覚標示して注意を促す。これによ
り、運転前に適切な処置が可能になる。ダツシユ
ボードに設けられた試験スイツチ16は運転席の
内部に設けられ、このスイツチを入れると全ての
標示器が点灯するようになつており、標示器が故
障していないかどうかを試験することができる。
標示器と油圧系に異常がなければ車輛は正常な運
転に入ることができる。常時閉のスイツチ17は
エンジンオイルの圧力が上るとオフになり、流体
レベルパネル11への電力は供給されない。
運転者パネル18も車輛の運転席内に設けら
れ、車輛の運転中に発生し得る機能不良を標示す
る標示器を具えている。トランスミツシヨンオイ
ル、または、作動油の温度が高くなり過ぎたり、
あるいは、燃料が少ないか、オルタネータ18
(第2図)の出力が小さいと、異常箇所に対応す
る標示器が低光度で点灯し、運転者に注意を促す
ためにマスターランプ21が高光度で点滅する。
れ、車輛の運転中に発生し得る機能不良を標示す
る標示器を具えている。トランスミツシヨンオイ
ル、または、作動油の温度が高くなり過ぎたり、
あるいは、燃料が少ないか、オルタネータ18
(第2図)の出力が小さいと、異常箇所に対応す
る標示器が低光度で点灯し、運転者に注意を促す
ためにマスターランプ21が高光度で点滅する。
更に、エンジンオイルの圧力低下、冷却水の流
量減少、冷却水の温度上昇、ブレーキの空気圧乃
至オイル圧の低下などが過度の状態に陥つたり、
あるいは、パーキングブレーキが入れられるとマ
スターランプ21が点滅し、且つ、異常箇所を示
す標示器が低光度で点灯する。上記の各異常は運
転に際して見落とせない重大な事柄であり、した
がつて、こうした異常が発生した時には、ブザー
乃至発音素子等の音声表示器22を作動させて運
転者に確実に認識させるようにしている。この音
声表示器は、エンジンが作動してオルタネータが
電力を発生しない限り作動しないようにリレー2
3でオルタネータに連動ロツクされている。
量減少、冷却水の温度上昇、ブレーキの空気圧乃
至オイル圧の低下などが過度の状態に陥つたり、
あるいは、パーキングブレーキが入れられるとマ
スターランプ21が点滅し、且つ、異常箇所を示
す標示器が低光度で点灯する。上記の各異常は運
転に際して見落とせない重大な事柄であり、した
がつて、こうした異常が発生した時には、ブザー
乃至発音素子等の音声表示器22を作動させて運
転者に確実に認識させるようにしている。この音
声表示器は、エンジンが作動してオルタネータが
電力を発生しない限り作動しないようにリレー2
3でオルタネータに連動ロツクされている。
ダツシユボードに設けられた試験スイツチ16
は全ての標示器が正常に作動するかどうかを確認
するために、車輛運転中に任意にオンして標示器
を点検できるようになつている。
は全ての標示器が正常に作動するかどうかを確認
するために、車輛運転中に任意にオンして標示器
を点検できるようになつている。
サービスパネル26は運転席から離れたところ
に設けられており、運転休止時の保守点検などの
メンテナスを行う際に確認できるようにしてい
る。このサービスパネルは車輛システムに組み込
まれた各種フイルタ、たとえば、エンジンオイ
ル、燃料、空気、作動油、トランスミツシヨンオ
イルなどの流体を浄化するフイルタ類の前後の圧
力を検出し、それによる差圧を監視することで、
フイルタの目詰りを検知したり、交換時期の判断
材料になるように標示器を点灯させる。常時閉タ
イプの冷却水用の液温スイツチ27は、冷却水が
低温で流速が遅いために誤信号を出力するのを防
止する目的で設けられており、冷却水が71℃以上
に上昇するまで標示作動を下応状態にするように
設定されている。
に設けられており、運転休止時の保守点検などの
メンテナスを行う際に確認できるようにしてい
る。このサービスパネルは車輛システムに組み込
まれた各種フイルタ、たとえば、エンジンオイ
ル、燃料、空気、作動油、トランスミツシヨンオ
イルなどの流体を浄化するフイルタ類の前後の圧
力を検出し、それによる差圧を監視することで、
フイルタの目詰りを検知したり、交換時期の判断
材料になるように標示器を点灯させる。常時閉タ
イプの冷却水用の液温スイツチ27は、冷却水が
低温で流速が遅いために誤信号を出力するのを防
止する目的で設けられており、冷却水が71℃以上
に上昇するまで標示作動を下応状態にするように
設定されている。
サービスパネルは、バツテリ等の電源で常時、
電力が供給されおり、たとえ車輛が停止状態でス
イツチ13,14がオフであつても故障が検知さ
れておれば警報標示は保持される。このサービス
パネルには、他の全ての標示器が正常に作動する
かどうかを試験できる試験スイツチ28が具えら
れており、且つ、各フイルタの異常状態を報知標
示するサービスパネルの標示器の異常状態標示
を、正常に修理したあとリセツトするリセツトス
イツチ29を具えている。
電力が供給されおり、たとえ車輛が停止状態でス
イツチ13,14がオフであつても故障が検知さ
れておれば警報標示は保持される。このサービス
パネルには、他の全ての標示器が正常に作動する
かどうかを試験できる試験スイツチ28が具えら
れており、且つ、各フイルタの異常状態を報知標
示するサービスパネルの標示器の異常状態標示
を、正常に修理したあとリセツトするリセツトス
イツチ29を具えている。
サービスパネル26でモニターされるいずれか
のフイルタが異常を呈して補修メンテナスが必要
になれば、運転席内に設けられた流体レベルパネ
ル11の標示ランプ30が低光度で点灯したまま
保持されるため、車輛の使用を終えたときに、点
検保守が可能になる。
のフイルタが異常を呈して補修メンテナスが必要
になれば、運転席内に設けられた流体レベルパネ
ル11の標示ランプ30が低光度で点灯したまま
保持されるため、車輛の使用を終えたときに、点
検保守が可能になる。
以上のように、このシステムでは監視対象を3
分類に分けて管理し、異常が発生すると、異常箇
所に対応する監視パネルに適切に標示し、運転者
が容易に確認できるようにしている。つまり、サ
ービス関係の箇所に異常が発生すると、オイルパ
ネル11のサービス用の標示ランプ30が低光度
で点灯する、また、発生した異常が重大でなけれ
ばマスターランプ21のみを点滅させ、重大な異
常であればマスターランプ21を高光度で点灯駆
動し、且つ、音声表示器22が警報音を発する。
分類に分けて管理し、異常が発生すると、異常箇
所に対応する監視パネルに適切に標示し、運転者
が容易に確認できるようにしている。つまり、サ
ービス関係の箇所に異常が発生すると、オイルパ
ネル11のサービス用の標示ランプ30が低光度
で点灯する、また、発生した異常が重大でなけれ
ばマスターランプ21のみを点滅させ、重大な異
常であればマスターランプ21を高光度で点灯駆
動し、且つ、音声表示器22が警報音を発する。
第2図は、車輛10と監視装置の電源回路系統
の概略図である。副遮断スイツチ14をオンにす
ると、リレーコイル31が励磁して接点32を閉
じる。これによりバツテリ等の電源12から電流
が運転者パネルと流体レベルパネルの夫々に供給
される。スターター33とグロープラグ34は、
主遮断スイツチ13をオンした時に電源から駆動
電流が供給されて作動可能になる。
の概略図である。副遮断スイツチ14をオンにす
ると、リレーコイル31が励磁して接点32を閉
じる。これによりバツテリ等の電源12から電流
が運転者パネルと流体レベルパネルの夫々に供給
される。スターター33とグロープラグ34は、
主遮断スイツチ13をオンした時に電源から駆動
電流が供給されて作動可能になる。
以下、運転者パネル、流体レベルパネル、サー
ビスパネルの夫々の電気系統の構成、動作原理を
詳細に説明する。
ビスパネルの夫々の電気系統の構成、動作原理を
詳細に説明する。
[運転者パネル]
運転者パネル18の回路構成は、第3A,B図
に示すように、オルタネータの正極に接続された
端子37と、リレー接点32を介してバツテリ等
の電源12の正極に接続された端子38と、電源
入力端子である接地端子39とを有している。電
源12からの供給電流は、端子38からダイオー
ド41を介してトランジスタ42,43に与えら
れる。電源電圧が過度に高いとトランジスタ42
がオンして常時閉のトランジスタ43が非導通状
態になる。これらトランジスタは電源12の充電
回路(図示せず)から過渡パルスが発生した場合
に、運転者パネルの構成回路と電圧調整器44を
保護する機能を持つ。正常な電圧供給時には、電
圧調整器44から定電圧電流がバスライン46に
送られる。
に示すように、オルタネータの正極に接続された
端子37と、リレー接点32を介してバツテリ等
の電源12の正極に接続された端子38と、電源
入力端子である接地端子39とを有している。電
源12からの供給電流は、端子38からダイオー
ド41を介してトランジスタ42,43に与えら
れる。電源電圧が過度に高いとトランジスタ42
がオンして常時閉のトランジスタ43が非導通状
態になる。これらトランジスタは電源12の充電
回路(図示せず)から過渡パルスが発生した場合
に、運転者パネルの構成回路と電圧調整器44を
保護する機能を持つ。正常な電圧供給時には、電
圧調整器44から定電圧電流がバスライン46に
送られる。
インバータ発振器47は11〜12Hzの周波数を連
続的に発振する。発振出力は、NANDゲート5
1,52,53,54,55に与えられ、出力Q
はNANDゲート56,57,58,59に与えら
れる。
続的に発振する。発振出力は、NANDゲート5
1,52,53,54,55に与えられ、出力Q
はNANDゲート56,57,58,59に与えら
れる。
複数のコンデイシヨン検出スイツチ61〜6
6,68a,68b,69は、第3A,3B図に
示す運転者パネル回路にコンデイシヨン情報の信
号を与えるもので、図示の状態はスイツチ13,
14がオフになつて、エンジンが休止し、パーキ
ングブレーキが掛けられているときのものであ
る。スイツチ61,62,68a,68bは、エ
ンジンが作動し、エンジンオイル圧、冷却水流
量、ブレーキのオイル乃至空気の圧力が正常状態
である場合にオン状態を呈する常時間タイプのス
イツチである。スイツチ66は、燃料レベルが正
常な場合にスイツチ13,14がオンすると、オ
ン状態を呈する流体レベルスイツチである。スイ
ツチ63,64,65は検出対象物の温度が所定
の温度より高くなるとオフになる常時閉タイプの
サーマルトリツプ装置である。スイツチ69は車
輛のパーキングブレーキが掛けられたときにオフ
になる常時閉型のスイツチである。車輛が運転さ
れ運転者パネル回路が作動状態にあるとき、上記
した全ての検出器スイツチは検出対象物が正常で
あれば電源−接地間の回路を形成するようにオン
状態を呈する。
6,68a,68b,69は、第3A,3B図に
示す運転者パネル回路にコンデイシヨン情報の信
号を与えるもので、図示の状態はスイツチ13,
14がオフになつて、エンジンが休止し、パーキ
ングブレーキが掛けられているときのものであ
る。スイツチ61,62,68a,68bは、エ
ンジンが作動し、エンジンオイル圧、冷却水流
量、ブレーキのオイル乃至空気の圧力が正常状態
である場合にオン状態を呈する常時間タイプのス
イツチである。スイツチ66は、燃料レベルが正
常な場合にスイツチ13,14がオンすると、オ
ン状態を呈する流体レベルスイツチである。スイ
ツチ63,64,65は検出対象物の温度が所定
の温度より高くなるとオフになる常時閉タイプの
サーマルトリツプ装置である。スイツチ69は車
輛のパーキングブレーキが掛けられたときにオフ
になる常時閉型のスイツチである。車輛が運転さ
れ運転者パネル回路が作動状態にあるとき、上記
した全ての検出器スイツチは検出対象物が正常で
あれば電源−接地間の回路を形成するようにオン
状態を呈する。
エンジンオイル圧力スイツチ61は抵抗71を
介してバスライン46に接続されており、このス
イツチ61はオイル圧力が正常であるときにオン
状態にあるが、油圧が不充分であるとオフになる
一般的な常時開型の圧力スイツチである。抵抗7
1の一方の端子は、抵抗81で上記したNANDゲ
ート51の他方の入力に接続されている。オイル
圧力スイツチ61がオン状態のときは抵抗71の
接地側の端子が接地しているため、NANDゲート
51への入力は低レベルを呈し、上記ゲートの出
力はバスライン46の電位まで高くなる。この結
果、標示器としての機能する発光ダイオード
(LED)91の前後に電位差が生じないのでLED
91は非動作状態になる。油圧が低下してスイツ
チ61がオフすると、抵孔71の接地側に遮断さ
れ、これによつて、ゲート51への入力が高レベ
ルになる。この状態で発振器47の出力が(11
〜12Hzの周期で)高レベルになる毎に、ゲート5
1の出力は低レベルになりLED91が点滅駆動
する。
介してバスライン46に接続されており、このス
イツチ61はオイル圧力が正常であるときにオン
状態にあるが、油圧が不充分であるとオフになる
一般的な常時開型の圧力スイツチである。抵抗7
1の一方の端子は、抵抗81で上記したNANDゲ
ート51の他方の入力に接続されている。オイル
圧力スイツチ61がオン状態のときは抵抗71の
接地側の端子が接地しているため、NANDゲート
51への入力は低レベルを呈し、上記ゲートの出
力はバスライン46の電位まで高くなる。この結
果、標示器としての機能する発光ダイオード
(LED)91の前後に電位差が生じないのでLED
91は非動作状態になる。油圧が低下してスイツ
チ61がオフすると、抵孔71の接地側に遮断さ
れ、これによつて、ゲート51への入力が高レベ
ルになる。この状態で発振器47の出力が(11
〜12Hzの周期で)高レベルになる毎に、ゲート5
1の出力は低レベルになりLED91が点滅駆動
する。
同様にスイツチ62〜66,68a,68b,
69は、抵抗72〜76,78,79を介してバ
ラスイン46に接続され、これら抵抗の接地側は
抵抗82〜86,88,89を介してNANDゲー
ト52〜56,58,59に接続される。各
NANDゲートの出力側に配された標示器である
LED92〜96,98,99の夫々は上記LED
91と同様に作動する。
69は、抵抗72〜76,78,79を介してバ
ラスイン46に接続され、これら抵抗の接地側は
抵抗82〜86,88,89を介してNANDゲー
ト52〜56,58,59に接続される。各
NANDゲートの出力側に配された標示器である
LED92〜96,98,99の夫々は上記LED
91と同様に作動する。
オルタネータ電圧制御回路は、従来のものとは
構成を異にする。直列に配した抵抗101,10
2,103は一方をオルタネータの正極端子に結
線され、他方を接地させている。このうち、抵抗
102は接続点104の電位を任意に設定できる
ように可変になつている。接続点104と抵抗7
7を介してバスライン46に接続され、抵抗77
の接地側はインバータ107を介してNANDゲー
ト57に接続されている。接続点104の電位が
バスライン46の電位よりも高くなるとダイオー
ド106は非導通状態になり、したがつて、イン
バータ107は高レベル入力を低レベル出力に反
転させる。接続点104の電位がバスライン46
のものより低くなると、ダイオード106の正極
側電圧も低下する。オルタネータの故障により電
位が低くなつて接続点104の電位が低下する
と、インバータ107への入力電位が低くなり、
NANDゲート57への出力が高レベルになる。こ
れにより、発振器47からのQ出力電位が高レベ
ルになるたびにゲート57の出力が低下して
LED97を発光駆動させる。
構成を異にする。直列に配した抵抗101,10
2,103は一方をオルタネータの正極端子に結
線され、他方を接地させている。このうち、抵抗
102は接続点104の電位を任意に設定できる
ように可変になつている。接続点104と抵抗7
7を介してバスライン46に接続され、抵抗77
の接地側はインバータ107を介してNANDゲー
ト57に接続されている。接続点104の電位が
バスライン46の電位よりも高くなるとダイオー
ド106は非導通状態になり、したがつて、イン
バータ107は高レベル入力を低レベル出力に反
転させる。接続点104の電位がバスライン46
のものより低くなると、ダイオード106の正極
側電圧も低下する。オルタネータの故障により電
位が低くなつて接続点104の電位が低下する
と、インバータ107への入力電位が低くなり、
NANDゲート57への出力が高レベルになる。こ
れにより、発振器47からのQ出力電位が高レベ
ルになるたびにゲート57の出力が低下して
LED97を発光駆動させる。
スイツチ16をオンすれば、負極のバスライン
108が接地されるので、標示器としてのLED
91〜99が正常に動作するかどうかをテストす
るために試験的に点灯させることができる。バス
ライン108はダイオード109を介してインバ
ータ107の入力端子に接続されているため、端
子40が接地されると、インバータ107の入力
は低下して発振器47から高レベルパルスが出力
される毎にNANDゲート57が低レベル電圧を出
力し、これによつてLED97が発光駆動され
る。抵抗107a,107b、コンデンサ107
cは、ノイズの発生を抑制するためにインバータ
107からゲート57への高レベル入力を遅延さ
せる機能がある。
108が接地されるので、標示器としてのLED
91〜99が正常に動作するかどうかをテストす
るために試験的に点灯させることができる。バス
ライン108はダイオード109を介してインバ
ータ107の入力端子に接続されているため、端
子40が接地されると、インバータ107の入力
は低下して発振器47から高レベルパルスが出力
される毎にNANDゲート57が低レベル電圧を出
力し、これによつてLED97が発光駆動され
る。抵抗107a,107b、コンデンサ107
cは、ノイズの発生を抑制するためにインバータ
107からゲート57への高レベル入力を遅延さ
せる機能がある。
上記のようにして、試験的に端子40乃至バス
ライン108の電圧を低下させるべくスイツチ1
6をオンすると、抵抗110を介して正極のバス
ライン46に接続されている流体レベルスイツチ
66がオフ状態になり、これによつて、LED9
6が点灯し燃料不足が正常に報知されることを確
認できる。
ライン108の電圧を低下させるべくスイツチ1
6をオンすると、抵抗110を介して正極のバス
ライン46に接続されている流体レベルスイツチ
66がオフ状態になり、これによつて、LED9
6が点灯し燃料不足が正常に報知されることを確
認できる。
バスライン108はダイオード111と抵抗1
12を介して正極のバスライン46に接続されて
おり、故障を模擬的に発生させるべく端子40を
接地させると、ダイオード111の正極側の電位
が低レベルになりインバータ113がバスライン
114の電位を高レベルにする。この高レベル電
位はダイオード115を介してNANDゲート51
に与えられ、さらに、各対応ダイオードを経てゲ
ート52〜55,58,59に送られ、各対応の
ゲートの出力電位が低レベルになり、対応する
LEDを警報点灯させることができる。すなわ
ち、故障を想定してスイツチ16をオンすること
でLED91〜99が点灯駆動され、点灯した
LEDが正常に動作することが確認できる。
12を介して正極のバスライン46に接続されて
おり、故障を模擬的に発生させるべく端子40を
接地させると、ダイオード111の正極側の電位
が低レベルになりインバータ113がバスライン
114の電位を高レベルにする。この高レベル電
位はダイオード115を介してNANDゲート51
に与えられ、さらに、各対応ダイオードを経てゲ
ート52〜55,58,59に送られ、各対応の
ゲートの出力電位が低レベルになり、対応する
LEDを警報点灯させることができる。すなわ
ち、故障を想定してスイツチ16をオンすること
でLED91〜99が点灯駆動され、点灯した
LEDが正常に動作することが確認できる。
コンデイシヨン標示スイツチ64,65,66
からのリード線は、第3図のNORゲート116
の一方の入力に与えられており、NORゲートの
他方の入力には、オルタネータの低レベル電位出
力によるNANDゲート57の出力がリード線11
7、インバータ118、ダイオード119を介し
て与えられる。
からのリード線は、第3図のNORゲート116
の一方の入力に与えられており、NORゲートの
他方の入力には、オルタネータの低レベル電位出
力によるNANDゲート57の出力がリード線11
7、インバータ118、ダイオード119を介し
て与えられる。
車輛の駆動機構をモニターした結果にゲート1
16に与えられる異常信号は重要度の少ない情報
である。正常運転下ではNORゲート116への
全ての入力は低レベルであり、出力は高レベルに
なる。故障が生じると、これに対応する入力が高
レベルになつてゲート116は低レベルの出力信
号を発する。
16に与えられる異常信号は重要度の少ない情報
である。正常運転下ではNORゲート116への
全ての入力は低レベルであり、出力は高レベルに
なる。故障が生じると、これに対応する入力が高
レベルになつてゲート116は低レベルの出力信
号を発する。
スイツチ61,62,63,68aからのリー
ド線は第3B図のNORゲート121の入力に与
えられ、正常状態において全ての入力は低レベル
を呈するためゲート121の出力は高レベルにな
る。インバータ122で反転したゲート121の
出力は、スイツチ69からの信号と共にNORゲ
ート123に与えられる。いずれかのモニター箇
所に重大な異常が発生するとゲート121乃至1
23の対応入力は高レベルになりゲート123の
出力は低レベルになる。
ド線は第3B図のNORゲート121の入力に与
えられ、正常状態において全ての入力は低レベル
を呈するためゲート121の出力は高レベルにな
る。インバータ122で反転したゲート121の
出力は、スイツチ69からの信号と共にNORゲ
ート123に与えられる。いずれかのモニター箇
所に重大な異常が発生するとゲート121乃至1
23の対応入力は高レベルになりゲート123の
出力は低レベルになる。
重大性の小さい異常状態を扱うゲート116の
出力と重大性の大きい異常状態を扱うゲート12
3の両出力は、NANDゲート124の入力に与え
られる。異常状態が発生していない場合は、ゲー
ト124へのこれら信号は高レベルを呈しゲート
出力は低レベルになり、なんらかの異常が発生す
るとゲート124の出力が高レベルになる。
出力と重大性の大きい異常状態を扱うゲート12
3の両出力は、NANDゲート124の入力に与え
られる。異常状態が発生していない場合は、ゲー
ト124へのこれら信号は高レベルを呈しゲート
出力は低レベルになり、なんらかの異常が発生す
るとゲート124の出力が高レベルになる。
ゲート128の出力側は、ツエナダイオード1
26とダイオード127を経てタイマ128の入
力ピンに結線されている。タイマ128は、抵
抗129,131とコンデンサ132の時定数で
定まる周波数で無安定発振する。このタイマとし
て、サイネテイク社のSE555モノリシツクリニヤ
ICタイマが適用できる。
26とダイオード127を経てタイマ128の入
力ピンに結線されている。タイマ128は、抵
抗129,131とコンデンサ132の時定数で
定まる周波数で無安定発振する。このタイマとし
て、サイネテイク社のSE555モノリシツクリニヤ
ICタイマが適用できる。
異常が検知されずNANDゲート124が低レベ
ル出力状態の場合、コンデンサ132はダイオー
ド127によつてタイマの閾値以上に充電するの
を阻止され、これによつてタイマは動作休止状態
を呈する。この時のタイマのピンの出力は高レ
ベルになつている。異常が発生すると、ゲート1
24の出力は高レベルを呈し、コンデンサ132
がタイマを作動させるのに充分な充電状態にな
る。たとえば、タイマの発振の1サイクルが2秒
間高レベルパルスを持続し、1秒間低レベルパル
スを持続するように抵抗129,131の抵抗値
を設定するとよい。
ル出力状態の場合、コンデンサ132はダイオー
ド127によつてタイマの閾値以上に充電するの
を阻止され、これによつてタイマは動作休止状態
を呈する。この時のタイマのピンの出力は高レ
ベルになつている。異常が発生すると、ゲート1
24の出力は高レベルを呈し、コンデンサ132
がタイマを作動させるのに充分な充電状態にな
る。たとえば、タイマの発振の1サイクルが2秒
間高レベルパルスを持続し、1秒間低レベルパル
スを持続するように抵抗129,131の抵抗値
を設定するとよい。
タイマ128の出力は抵抗133を経てトラン
ジスタ134に与えられる。タイマが高レベル出
力状態の場合は、トランジスタ134は導通状態
にありトランジスタ136は非導通状態に維持さ
れる。異常が発生するとトランジスタ134はタ
イマ128からの1秒間の低レベルパルスが出力
される間は非導通状態を呈し、これによりトラン
ジスタ136からの出力によつて主ランプ21が
点灯される。
ジスタ134に与えられる。タイマが高レベル出
力状態の場合は、トランジスタ134は導通状態
にありトランジスタ136は非導通状態に維持さ
れる。異常が発生するとトランジスタ134はタ
イマ128からの1秒間の低レベルパルスが出力
される間は非導通状態を呈し、これによりトラン
ジスタ136からの出力によつて主ランプ21が
点灯される。
したがつて、異常状態発生時、オペレータはタ
イマ128によつて設定される交番動作に制御さ
れたランプ21が比較的高光度で点滅するのを確
認することができる。この高光度点滅を確認した
ら、次に、比較的低光度のLED91〜99を点
検すればよい。
イマ128によつて設定される交番動作に制御さ
れたランプ21が比較的高光度で点滅するのを確
認することができる。この高光度点滅を確認した
ら、次に、比較的低光度のLED91〜99を点
検すればよい。
また、タイマ128の出力は抵抗138を介し
てトランジスタ139に与えられ、トランジスタ
141と直列に配された音声標示器22に信号が
与えられる。したがつて、重大な異常が発生する
と音声標示器22が警報駆動される。重大な異常
に応答するNORゲート123の出力は抵抗14
3を経てトランジスタ139のベースにも与えら
れる。
てトランジスタ139に与えられ、トランジスタ
141と直列に配された音声標示器22に信号が
与えられる。したがつて、重大な異常が発生する
と音声標示器22が警報駆動される。重大な異常
に応答するNORゲート123の出力は抵抗14
3を経てトランジスタ139のベースにも与えら
れる。
したがつて、重大な異常が発生すると、ゲート
123とタイマ128の双方から低レベルの出力
が送出され、トランジスタ139をオフにし、ト
ランジスタ141をオンして音声標示器を作動さ
せる。
123とタイマ128の双方から低レベルの出力
が送出され、トランジスタ139をオフにし、ト
ランジスタ141をオンして音声標示器を作動さ
せる。
重要性の少ない異常が発生するとゲート123
からの通常高レベル出力はトランジスタ139の
ベースに印加され、タイマ128の出力が重要性
の少ない異常に応答して低レベルになつても、ト
ランジスタ139の導通状態を保持させる。した
がつて、重要性が少ない異常に対しては音声標示
器は警報動作しない。
からの通常高レベル出力はトランジスタ139の
ベースに印加され、タイマ128の出力が重要性
の少ない異常に応答して低レベルになつても、ト
ランジスタ139の導通状態を保持させる。した
がつて、重要性が少ない異常に対しては音声標示
器は警報動作しない。
エンジンが作動していない時に音声標示器が警
報駆動されるのを防止するために、電源と当該音
声標示器との間に常時開リレー146を介在させ
ており、リレーコイル147が励磁されている時
のみオルタネータから動作電流を受けて音声標示
器22が作動可能になる。
報駆動されるのを防止するために、電源と当該音
声標示器との間に常時開リレー146を介在させ
ており、リレーコイル147が励磁されている時
のみオルタネータから動作電流を受けて音声標示
器22が作動可能になる。
音声標示器22が内部に発振器を具えていなけ
れば運転者パネルの発振器151が利用できる。
発振器151は、タイマ128と同じように自励
式無安定バイブレータを構成しており、音声標示
器を発振駆動するのに適当な信号周波数を発振し
ている。発振器151の出力をインバータ152
で反転し、ダイオード153を経てトランジスタ
139のベースに与えられる。インバータ152
の出力は第3B図に示すように端子154で接地
されていなければ、正極の交番パルスはダイオー
ド153を介してトランジスタ139に与えら
れ、ゲート123とタイマ128の出力が低レベ
ルを呈する1秒の間にトランジスタ139を反復
してオン状態にする。音声標示器22が発振器を
内蔵しているなら、トランジスタ139,141
が発振器151に駆動されないように端子154
を接地させる。
れば運転者パネルの発振器151が利用できる。
発振器151は、タイマ128と同じように自励
式無安定バイブレータを構成しており、音声標示
器を発振駆動するのに適当な信号周波数を発振し
ている。発振器151の出力をインバータ152
で反転し、ダイオード153を経てトランジスタ
139のベースに与えられる。インバータ152
の出力は第3B図に示すように端子154で接地
されていなければ、正極の交番パルスはダイオー
ド153を介してトランジスタ139に与えら
れ、ゲート123とタイマ128の出力が低レベ
ルを呈する1秒の間にトランジスタ139を反復
してオン状態にする。音声標示器22が発振器を
内蔵しているなら、トランジスタ139,141
が発振器151に駆動されないように端子154
を接地させる。
[サービスパネル]
第4図にサービスパネルの回路構成を示してい
る。このサービスパネルには、電源12の正極端
子161と、電源12の負極端子162と、接地
端子163が具えられている。
る。このサービスパネルには、電源12の正極端
子161と、電源12の負極端子162と、接地
端子163が具えられている。
電源電流は、ダイオード164と抵抗166を
介してツエナダイオード167及び電圧調整器1
68に供給されている。ツエナダイオード167
は電源が過電圧を呈したときに電圧調整器を保護
する。調整器で低電圧化された正電圧はバスライ
ン169に送給され、負の電源電圧はバスライン
170に送給される。
介してツエナダイオード167及び電圧調整器1
68に供給されている。ツエナダイオード167
は電源が過電圧を呈したときに電圧調整器を保護
する。調整器で低電圧化された正電圧はバスライ
ン169に送給され、負の電源電圧はバスライン
170に送給される。
エンジンオイルフイルタのコンデイシヨンは、
常時閉タイプの圧力スイツチ171でモニターさ
れ、目詰り等の異常を起してフイルタの前後の圧
力差が規定値を越えた場合にこのスイツチ171
をオフにして清掃乃至交換を喚起するように標示
命令信号を発する。スイツチ171はダイオード
172を介して抵抗174と抵抗176の接続点
173に結線し、抵抗174,176はバスライ
ン169とバスライン170の間でコンデンサ1
77と直列に配されている。スイツチ171がオ
ン状態の場合、接続点173が接地され、コンデ
ンサ177が充電されるのを防止する。
常時閉タイプの圧力スイツチ171でモニターさ
れ、目詰り等の異常を起してフイルタの前後の圧
力差が規定値を越えた場合にこのスイツチ171
をオフにして清掃乃至交換を喚起するように標示
命令信号を発する。スイツチ171はダイオード
172を介して抵抗174と抵抗176の接続点
173に結線し、抵抗174,176はバスライ
ン169とバスライン170の間でコンデンサ1
77と直列に配されている。スイツチ171がオ
ン状態の場合、接続点173が接地され、コンデ
ンサ177が充電されるのを防止する。
また、接続点173はダイオード172,17
8、エンジン冷却水の温度スイツチ27を介して
接地されている。このスイツチ27は、冷却水温
度が71℃以下のときにオンになり、エンジンと冷
却水が低い温度状態にある場合にはスイツチング
動作しない。冷却水の温度が71℃に達すると、ス
イツチ27はオフ状態を呈し異常を報知可能な状
態になる。
8、エンジン冷却水の温度スイツチ27を介して
接地されている。このスイツチ27は、冷却水温
度が71℃以下のときにオンになり、エンジンと冷
却水が低い温度状態にある場合にはスイツチング
動作しない。冷却水の温度が71℃に達すると、ス
イツチ27はオフ状態を呈し異常を報知可能な状
態になる。
エンジン冷却水温度スイツチ27がオフになつ
た後に、フイルタの前後の差圧が過度になつてエ
ンジンオイルフイルタのスイツチ171がオフ状
態になつたら接続点173は接地せず、コンデン
サ177は抵抗174,176を介して充電可能
になる。コンデンサ177の端子間電圧はフリツ
プフロツプ181のセツト入力に印加され、しか
る後に電圧が充分に高くなると、セツト信号がフ
リツプフロツプに供給されQ出力を高レベルにす
る。一旦セツトされると、たとえばスイツチ17
1乃至スイツチ27がオン状態になつてセツト信
号がなくなつても、フリツプフロツプがリセツト
されるまで、高出力状態は維持される。
た後に、フイルタの前後の差圧が過度になつてエ
ンジンオイルフイルタのスイツチ171がオフ状
態になつたら接続点173は接地せず、コンデン
サ177は抵抗174,176を介して充電可能
になる。コンデンサ177の端子間電圧はフリツ
プフロツプ181のセツト入力に印加され、しか
る後に電圧が充分に高くなると、セツト信号がフ
リツプフロツプに供給されQ出力を高レベルにす
る。一旦セツトされると、たとえばスイツチ17
1乃至スイツチ27がオン状態になつてセツト信
号がなくなつても、フリツプフロツプがリセツト
されるまで、高出力状態は維持される。
フリツプフロツプ181からの高レベルのQ出
力はインバータ182で反転されLED183に
与えられる。フリツプフロツプ181のQ出力が
高レベル状態を維持する限りLED183を点灯
駆動したままになる。
力はインバータ182で反転されLED183に
与えられる。フリツプフロツプ181のQ出力が
高レベル状態を維持する限りLED183を点灯
駆動したままになる。
これと同様に、燃料、空気、作動油、トランス
ミツシヨンオイルなどの各フイルタについても、
夫々の常時開のスイツチ186,187,18
8,189がオフ状態を呈すると、夫々が対応す
るコンデンサ191,192,193,194が
充電状態になる。これにより、フリツプフロツプ
196,197,198,196にセツト信号が
与えられ、その反転Q出力は各対応のLED20
1,202,203,204を点灯駆動する。
ミツシヨンオイルなどの各フイルタについても、
夫々の常時開のスイツチ186,187,18
8,189がオフ状態を呈すると、夫々が対応す
るコンデンサ191,192,193,194が
充電状態になる。これにより、フリツプフロツプ
196,197,198,196にセツト信号が
与えられ、その反転Q出力は各対応のLED20
1,202,203,204を点灯駆動する。
上記サービスパネルは2つの出力端子206,
207を有している。端子206は抵抗208を
介して正極のバスライン169に結線されてお
り、端子207はダイオード209,211,2
12,213,214を介してフリツプフロツプ
181,196,197,198,196の出力
側の各インバータ182………………の出力側に
結線されている。端子206,207はリード線
216,217で流体レベルパネル11に設けら
れたLED30に結線された各端子218,21
9に接続されている。
207を有している。端子206は抵抗208を
介して正極のバスライン169に結線されてお
り、端子207はダイオード209,211,2
12,213,214を介してフリツプフロツプ
181,196,197,198,196の出力
側の各インバータ182………………の出力側に
結線されている。端子206,207はリード線
216,217で流体レベルパネル11に設けら
れたLED30に結線された各端子218,21
9に接続されている。
インバータ182を経て反転されたフリツプフ
ロツプ181の出力が低レベルになると、端子2
07の電位は低くなり、運転席の低光度LED3
0が点灯駆動される。したがつて、オペレータ
は、サービスパネルを確認して異常が発生してい
ることを認識できる。
ロツプ181の出力が低レベルになると、端子2
07の電位は低くなり、運転席の低光度LED3
0が点灯駆動される。したがつて、オペレータ
は、サービスパネルを確認して異常が発生してい
ることを認識できる。
正極のバスライン169は電源12から常時、
正極の電流の供給を受けており、負極のバスライ
ン170は負極の電流の供給を受けているので、
電源スイツチ13,14がオン、オフのどちらの
状態でもサービスパネルに電源電流が供給されて
いる。従つて、フリツプフロツプが一旦セツトさ
れていずれかのLEDが点灯駆動されると、車輛
を不使用状態に休止させても点灯標示している
LEDは点灯状態を保持する。
正極の電流の供給を受けており、負極のバスライ
ン170は負極の電流の供給を受けているので、
電源スイツチ13,14がオン、オフのどちらの
状態でもサービスパネルに電源電流が供給されて
いる。従つて、フリツプフロツプが一旦セツトさ
れていずれかのLEDが点灯駆動されると、車輛
を不使用状態に休止させても点灯標示している
LEDは点灯状態を保持する。
また、車輛の休止状態時に非作動状態のLED
が誤動作して点灯するのを防止するための回路が
設けられている。正極のバスライン169は抵抗
222、ダイオード223を介して接地してい
る。主遮断スイツチ13がオンすると、抵抗22
2とダイオード223との間の接続点224にお
ける電圧は接地電圧に一致するので、インバータ
226の出力は高レベルになる。一方、主遮断ス
イツチ13がオフになると、抵抗222とダイオ
ード223が形成する回路が遮断されるので、接
続点224における電圧は高レベルになり、イン
バータ226の出力は低くなり、ダイオード22
7を経て負極のバスライン170への回路が形成
される。したがつて、フリツプフロツプ181へ
のセツト入力のためのRC回路の装続点173の
電圧はダイオード172,178,227によつ
て抵レベルになるので主遮断スイツチ13がオフ
のときはコンデンサ177の充電が阻止される。
また、同じく、主遮断スイツチがオフのときダイ
オード227によつて他のフリツプフロツプに付
随するコンデンサも充電が阻止される。
が誤動作して点灯するのを防止するための回路が
設けられている。正極のバスライン169は抵抗
222、ダイオード223を介して接地してい
る。主遮断スイツチ13がオンすると、抵抗22
2とダイオード223との間の接続点224にお
ける電圧は接地電圧に一致するので、インバータ
226の出力は高レベルになる。一方、主遮断ス
イツチ13がオフになると、抵抗222とダイオ
ード223が形成する回路が遮断されるので、接
続点224における電圧は高レベルになり、イン
バータ226の出力は低くなり、ダイオード22
7を経て負極のバスライン170への回路が形成
される。したがつて、フリツプフロツプ181へ
のセツト入力のためのRC回路の装続点173の
電圧はダイオード172,178,227によつ
て抵レベルになるので主遮断スイツチ13がオフ
のときはコンデンサ177の充電が阻止される。
また、同じく、主遮断スイツチがオフのときダイ
オード227によつて他のフリツプフロツプに付
随するコンデンサも充電が阻止される。
メンテナス完了後にリセツトスイツチ29をオ
ンすることで、点灯状態のLEDは消える。この
スイツチ29を投入して導通させることで全ての
フリツプフロツプにリセツト信号を与えることが
できる。
ンすることで、点灯状態のLEDは消える。この
スイツチ29を投入して導通させることで全ての
フリツプフロツプにリセツト信号を与えることが
できる。
LEDが正常に点灯するかをテストするには、
試験スイツチ28をオンすればよい。スイツチ2
8をオンすると、ダイオード231,232,2
33,234,235がLEDを負極のバスライ
ン170に接続して点灯駆動電流を供給するの
で、点灯しないLEDがあれば交換することがで
きる。
試験スイツチ28をオンすればよい。スイツチ2
8をオンすると、ダイオード231,232,2
33,234,235がLEDを負極のバスライ
ン170に接続して点灯駆動電流を供給するの
で、点灯しないLEDがあれば交換することがで
きる。
[流体レベルパネル]
流体レベルパネル11は、第5図に示すよう
に、補助リレー32を介して電源12の正極に結
線された端子251と、接地端子252を有して
おり、電源供給を受けるためには主遮断スイツチ
13と副遮断スイツチ14をオン状態にしてお
く。電源電流はエンジンオイルスイツチ17を介
して電圧調整器253に与えられる。このスイツ
チ17はエンジンが始動して油圧が上るとオンす
るので、流体レベルパネルにはエンジン始動と同
時に電力が供給される。抵抗254とツエナダイ
オード255は電源系における過渡的に発生する
電圧ピークによる電圧調整器253への影響を避
けるために設けている。この調整器で低電圧化さ
れた出力が正極のバスライン256に送給され
る。
に、補助リレー32を介して電源12の正極に結
線された端子251と、接地端子252を有して
おり、電源供給を受けるためには主遮断スイツチ
13と副遮断スイツチ14をオン状態にしてお
く。電源電流はエンジンオイルスイツチ17を介
して電圧調整器253に与えられる。このスイツ
チ17はエンジンが始動して油圧が上るとオンす
るので、流体レベルパネルにはエンジン始動と同
時に電力が供給される。抵抗254とツエナダイ
オード255は電源系における過渡的に発生する
電圧ピークによる電圧調整器253への影響を避
けるために設けている。この調整器で低電圧化さ
れた出力が正極のバスライン256に送給され
る。
タイマ257は、抵抗258,259とコンデ
ンサ260の時定数によつて決まる周波数(11〜
12Hz)で自励無安定発振による交番出力を発す
る。タイマの交番出力はNANDゲート261,2
62,263,264の対応する入力端子に与え
られる。
ンサ260の時定数によつて決まる周波数(11〜
12Hz)で自励無安定発振による交番出力を発す
る。タイマの交番出力はNANDゲート261,2
62,263,264の対応する入力端子に与え
られる。
冷却水レベル、エンジンオイル、トランスミツ
シヨンオイル、作動油等の液量監視用の各レベル
スイツチ271,272,273,274からの
レベル信号は、抵抗276,277,278,2
79を経て正極のバスライン256に送られる。
各スイツチは、これらスイツチに接続された抵抗
との接続点でNANDゲート261〜264の各一
方の入力端子に結線されている。したがつて、モ
ニター対象のオイルレベルが正常であれば、全て
のスイツチはオン状態を呈するので、各NANDゲ
ートの当該一方の入力端子は接地され、その結
果、NANDゲートは高レベル出力状態になり、対
応するLED281〜284は発光駆動されな
い。ところが、モニターされるオイルレベルのい
ずれかが異常に低下すると、対応するスイツチは
オフ状態になる。たとえば、エンジンオイルのレ
ベルが低いと、スイツチ272がオフになり、正
極のバスラインの電圧は抵抗277を介して
NANDゲート262へ与えられる。この状態でタ
イマ257の交番出力が高レベルになるたびにゲ
ート262の出力がLED282を点灯駆動す
る。したがつて、LED282はエンジンオイル
のレベルが低いとタイマに設定された信号パルス
を受ける。その他のLEDも、モニターする流量
レベルが低いと同じようにタイマからパルスを受
けて発光駆動する。
シヨンオイル、作動油等の液量監視用の各レベル
スイツチ271,272,273,274からの
レベル信号は、抵抗276,277,278,2
79を経て正極のバスライン256に送られる。
各スイツチは、これらスイツチに接続された抵抗
との接続点でNANDゲート261〜264の各一
方の入力端子に結線されている。したがつて、モ
ニター対象のオイルレベルが正常であれば、全て
のスイツチはオン状態を呈するので、各NANDゲ
ートの当該一方の入力端子は接地され、その結
果、NANDゲートは高レベル出力状態になり、対
応するLED281〜284は発光駆動されな
い。ところが、モニターされるオイルレベルのい
ずれかが異常に低下すると、対応するスイツチは
オフ状態になる。たとえば、エンジンオイルのレ
ベルが低いと、スイツチ272がオフになり、正
極のバスラインの電圧は抵抗277を介して
NANDゲート262へ与えられる。この状態でタ
イマ257の交番出力が高レベルになるたびにゲ
ート262の出力がLED282を点灯駆動す
る。したがつて、LED282はエンジンオイル
のレベルが低いとタイマに設定された信号パルス
を受ける。その他のLEDも、モニターする流量
レベルが低いと同じようにタイマからパルスを受
けて発光駆動する。
前述のように流体レベルパネルのLED30は
サービスパネル関係が異常を起すと警報点灯す
る。LED30はサービスパネルから電源電流の
供給を受けるので、油圧スイツチ17がオフ状態
になつて流体レベルパネルからの電流供給が途絶
えても、電源を確保できる。
サービスパネル関係が異常を起すと警報点灯す
る。LED30はサービスパネルから電源電流の
供給を受けるので、油圧スイツチ17がオフ状態
になつて流体レベルパネルからの電流供給が途絶
えても、電源を確保できる。
オイルレベルスイツチの正極の端子は、抵抗2
86,287,289を介して正極のバスライン
256に接続され、同スイツチのテスト用の端子
はダイオード291,292,293,294を
介してトランジスタ295のエミツタに接続され
ている。また、LED30のカソードはダイオー
ド296で上記エミツタに接続されてる。トラン
ジスタ295のベースは抵抗297とダイオード
298を介して端子299に結線されており、こ
の端子299は外部計器盤に設けられた試験スイ
ツチ16に接続されている。したがつて、試験ス
イツチ16をオンするとトランジスタ295のベ
ースが接地されて導通すると、ダイオード291
〜294,296のカソードが接地され、これに
よつて、標示器であるLED30が点灯駆動され
る。ほかのオイルレベルスイツチも同じように作
動すると対応するLED281〜284が点灯駆
動される。
86,287,289を介して正極のバスライン
256に接続され、同スイツチのテスト用の端子
はダイオード291,292,293,294を
介してトランジスタ295のエミツタに接続され
ている。また、LED30のカソードはダイオー
ド296で上記エミツタに接続されてる。トラン
ジスタ295のベースは抵抗297とダイオード
298を介して端子299に結線されており、こ
の端子299は外部計器盤に設けられた試験スイ
ツチ16に接続されている。したがつて、試験ス
イツチ16をオンするとトランジスタ295のベ
ースが接地されて導通すると、ダイオード291
〜294,296のカソードが接地され、これに
よつて、標示器であるLED30が点灯駆動され
る。ほかのオイルレベルスイツチも同じように作
動すると対応するLED281〜284が点灯駆
動される。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、冷却水、エンジ
ンオイル、トランスミツシヨンオイル、作動油等
の液量レベルを監視する流体レベルパネルと、冷
却水の温度乃至流量、トランスミツシヨンオイル
温度、エンジン油圧、ブレーキ圧力等の異常、お
よび、燃料不足等を監視する運転者パネルを、運
転者が運転中に直接監視のできる車輛運転席に設
置し、エンジンオイルフイルタ、燃料フイルタ、
エアーフイルタ、トランスミツシヨンフイルタ、
作動油フイルタ等を監視するサービスパネルを運
転席から離れたところに設置したため、車輛の運
転に比較的重大な事態をもたらし速やかな対応が
求められる上記流体レベルパネル関係と運転者パ
ネル関係の異常故障を速やかに運転者に報知する
ことができ、比較的重要度の低いフイルタの目詰
り等のサービス関係の異常は運転者を煩わすこと
のないように直接報知せず、これによつて、計器
類が多い土木建設車輛を安全、且つ、容易に運転
することができる。また、サービス関係に異常が
発生すると運転席から離れて設置されたサービス
パネルで報知点灯する標示器は車輛運転休止時ま
で保持され、正常化した時に自動的に、あるい
は、手動でリセツトできるので、車輛を運転休止
させた後でも異常状態を確認でき、適切に対処す
ることができ、しかも、正常運転に戻つてからも
再び確実な監視が行える。更に、サービス関係の
異常は運転席に設置された流体レベルパネルのサ
ビース標示器で報知されるため、運転者を運転中
に混乱することなくサービス関係の異常を認識し
ておくことができ、運転休止時に上記のサービス
関係のメンテナスを適切に行うことができる。
ンオイル、トランスミツシヨンオイル、作動油等
の液量レベルを監視する流体レベルパネルと、冷
却水の温度乃至流量、トランスミツシヨンオイル
温度、エンジン油圧、ブレーキ圧力等の異常、お
よび、燃料不足等を監視する運転者パネルを、運
転者が運転中に直接監視のできる車輛運転席に設
置し、エンジンオイルフイルタ、燃料フイルタ、
エアーフイルタ、トランスミツシヨンフイルタ、
作動油フイルタ等を監視するサービスパネルを運
転席から離れたところに設置したため、車輛の運
転に比較的重大な事態をもたらし速やかな対応が
求められる上記流体レベルパネル関係と運転者パ
ネル関係の異常故障を速やかに運転者に報知する
ことができ、比較的重要度の低いフイルタの目詰
り等のサービス関係の異常は運転者を煩わすこと
のないように直接報知せず、これによつて、計器
類が多い土木建設車輛を安全、且つ、容易に運転
することができる。また、サービス関係に異常が
発生すると運転席から離れて設置されたサービス
パネルで報知点灯する標示器は車輛運転休止時ま
で保持され、正常化した時に自動的に、あるい
は、手動でリセツトできるので、車輛を運転休止
させた後でも異常状態を確認でき、適切に対処す
ることができ、しかも、正常運転に戻つてからも
再び確実な監視が行える。更に、サービス関係の
異常は運転席に設置された流体レベルパネルのサ
ビース標示器で報知されるため、運転者を運転中
に混乱することなくサービス関係の異常を認識し
ておくことができ、運転休止時に上記のサービス
関係のメンテナスを適切に行うことができる。
図面は本発明の一実施例の監視装置を示すもの
で、第1図はその概略構成を示すブロツク図、第
2図は同上監視装置と車輛電気系統の概略説明
図、第3A,B図は運転者パネルの回路図、第4
図はサービスパネルの回路図、第5図は流体レベ
ルパネルの回路図である。 10……車輛、11……流体レベルパネル、1
2……電源、13……主遮断スイツチ、18……
運転者パネル、26……サービスパネル、30…
…サービス標示器。
で、第1図はその概略構成を示すブロツク図、第
2図は同上監視装置と車輛電気系統の概略説明
図、第3A,B図は運転者パネルの回路図、第4
図はサービスパネルの回路図、第5図は流体レベ
ルパネルの回路図である。 10……車輛、11……流体レベルパネル、1
2……電源、13……主遮断スイツチ、18……
運転者パネル、26……サービスパネル、30…
…サービス標示器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 作動回路と、バツテリと、該バツテリを前記
作動回路とエンジンとに接続する主遮断スイツチ
を有し該主遮断スイツチを閉じたとき車輛の異常
個所がパネルに標示される車輛用監視装置におい
て、 エンジン始動前に前記主遮断スイツチを閉じて
からエンジンが始動するまでの間、異常個所に応
答して点灯する複数個の警告灯を有する液体レベ
ル標示パネルと、 前記主遮断スイツチを閉じてエンジン運転中に
異常個所に応答して点灯する複数個の警告灯を有
し、運転席に配設された運転者パネルと、 該運転者パネルから離隔した場所に設けられエ
ンジン運転中に異常個所に応答して点灯する複数
個の警告灯を有し、前記バツテリに連結されて前
記主遮断スイツチの開閉に関係なく警告灯を点灯
可能にしたサービスパネルと、 エンジン停止後も前記主遮断スイツチ開の状態
で前記サービスパネルの警告灯を点灯した状態に
保持する保持装置と、 エンジンが停止している間前記サービスパネル
の警告灯の中の何れかをエンジンの状態に応答し
て消灯する手段と、 前記サービスパネルの点灯中の警告灯を消灯す
る手動のリセツト装置とから成ることを特徴とす
る車輛の監視装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の監視装置におい
て、車輛の運転席に装着された手動の試験スイツ
チを該スイツチを閉じたとき前記流体レベル標示
パネルと運転者パネルとの警告標示をすべて標示
する装置と、前記サービスパネルの直近に位置す
る手動の試験スイツチと該スイツチを閉じたとき
前記サービスパネルの警告標示をすべて標示する
装置とを有する監視装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の監視装置におい
て、前記流体レベル標示パネル又は運転者パネル
の何れかに装着されら別個の標示灯と該標示灯を
前記サービスパネルの標示のうちの何れかが標示
される間、前記別個の標示灯を点灯する装置とを
有する監視装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の監視装置におい
て、前記運転者パネルに装着されたさらに別個の
標示灯と、該標示灯を前記運転者パネルの標示の
うちの何れかが標示される間前記さらに別個の標
示灯を点灯する装置とを有する監視装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の監視装置におい
て、前記流体レベル標示パネル又は運転者パネル
の何れかに装着されたさらに他の標示灯と、該標
示灯を前記サービスパネルの標示のうちの何れか
が標示される間前記他の標示灯を点灯する装置と
を有する監視装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の監視装置におい
て、車輛の運転席に装着された手動の試験スイツ
チと該スイツチを閉じたとき前記流体レベル標示
パネルと運転者パネルとの警告標示をすべて標示
する装置と、前記サービスパネルの直近に位置す
る手動の試験スイツチと該スイツチを閉じたとき
前記サービスパネルの警告標示をすべて標示する
装置とを有する監視装置。 7 特許請求の範囲第1項記載の監視装置におい
て、前記運転者パネルの標示は低光度の警告灯で
あつて、さらに、運転席からの視界内にある高光
度の光源と該光源を前記運転者パネルの警告標示
のうちの何れかが標示されている間点灯する装置
とを有する監視装置。 8 特許請求の範囲第1項記載の監視装置におい
て、前記運転者パネルの警告標示は危険度の高い
異常状態を示すものと危険度の低い異常状態を示
すものとから成る低光度の光源であつて、さら
に、運転席からの視界内にある高光度の光源と該
光源を前記運転者パネルの警告標示のうちの何れ
かが標示されている間点灯する装置と、 運転席から可聴音を発する音声標示器と該標示
器を前記運転者パネルの危険度の高い異常状態を
示す標示のうちの何れかが警告標示している間作
動する装置とを有する監視装置。 9 特許請求の範囲第8項記載の監視装置におい
て、エンジンが停止すると前記音声標示器の作動
を停止する装置を有する監視装置。 10 特許請求の範囲第8項記載の監視装置にお
いて、前記高光度の光源と前記音声標示器を夫々
点滅又は発振させるオシレータを有する監視装
置。 11 特許請求の範囲第8項記載の監視装置にお
いて、車輛の運転席に装着された手動の試験スイ
ツチと該スイツチを閉じたとき前記流体レベル標
示パネルと運転者パネルとの警告標示をすべて標
示する装置と、前記サービスパネルの直近に位置
する手動の試験スイツチと該スイツチを閉じたと
き前記サービスパネルの警告標示をすべて標示す
る装置とを有する監視装置。 12 特許請求の範囲第8項記載の監視装置にお
いて、前記高光度の光源を前記音声標示器を夫々
同一の周期で点滅又は発振させるオシレータを有
する監視装置。 13 特許請求の範囲第8項記載の監視装置にお
いて、前記流体レベル標示パネル又は運転者用パ
ネルの何れかに装着された別個の低光度の光源
と、該光源を前記サービスパネルの警告標示の何
れかが標示されている間点灯する装置とを有する
監視装置。 14 特許請求の範囲第13項記載の監視装置に
おいて、エンジンが停止すると前記音声標示器の
作動を停止する装置を有する監視装置。 15 特許請求の範囲第13項記載の監視装置に
おいて、前記高光度の光源と前記音声標示器を
夫々同一の周期で点滅又は発振させるオシレータ
を有する監視装置。 16 特許請求の範囲第13項記載の監視装置に
おいて、車輛の運転席に装着された手動の試験ス
イツチと該スイツチを閉じたとき前記流体レベル
標示パネルと運転者パネルとの警告標示をすべて
標示する装置と、前記サービスパネルの直近に位
置する手動の試験スイツチと該スイツチを閉じた
とき前記サービスパネルの警告標示をすべて標示
する装置とを有する監視装置。
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