JPS625814B2 - - Google Patents

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JPS625814B2
JPS625814B2 JP59155716A JP15571684A JPS625814B2 JP S625814 B2 JPS625814 B2 JP S625814B2 JP 59155716 A JP59155716 A JP 59155716A JP 15571684 A JP15571684 A JP 15571684A JP S625814 B2 JPS625814 B2 JP S625814B2
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JP
Japan
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oil
panel
engine
level
vehicle
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Application number
JP59155716A
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English (en)
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JPS6064047A (ja
Inventor
Efu Kotsukusu Harison
Yuujin Kooran Toomasu
Furankurin Furatsuke Roorensu
Edoin Futsutsueru Joo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Tractor Co
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Publication date
Application filed by Caterpillar Tractor Co filed Critical Caterpillar Tractor Co
Publication of JPS6064047A publication Critical patent/JPS6064047A/ja
Publication of JPS625814B2 publication Critical patent/JPS625814B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q11/00Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/006Indicating maintenance
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0816Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction
    • G07C5/0825Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction using optical means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原動機付車両において、たとえばエ
ンジンまたは他の駆動機構が作動時に異常を起し
た場合に、異常箇所の表示警報を行う監視システ
ムに関するものであり、特に、異常状態に応じて
緊急に対処すべき故障であるかどうかを運転者が
的確に判定できるように異常状態に対する緊急の
度合に応じた報知表示を行い、運転者がこれを認
識しやすいようにした監視システムに関するもの
である。
(従来の技術) エンジン等の原動機を動力源として具えた車両
には一般にエンジンの過熱、油圧の低下、燃料不
足等のような異常状態を検知するために多数の異
常検出器が用いられており、異常を検知すると車
両の運転者に警報を与えるための警報器が具えら
れている。ある種の車両では、上記したような検
出器と表示報知器はエンジンの駆動状態を表示す
るためのメータ類とは独立して異常箇所を示す報
知表示がなされるように構成されており、たとえ
ば土木建設用の車両ではエンジンが作動油ポンプ
等を駆動して車両の各部駆動用の油圧シリンダに
圧油を供給する場合、給油タンク中の油圧の低
下、作動油の過熱、作動油フイルタの目詰りなど
の異常状態を検知、表示するための検知警報装置
が設けられている。
モニターされる各種要素の重要度は、その緊急
応対必要性の度合と車両の運転状況のタイミング
によつて変化する。たとえば、エンジンオイル、
トランスミツシヨンオイル、作動油、冷却水など
のレベルは、エンジンの始動に先立つて異常を検
出し、正常化する必要がある。ブレーキ圧力、冷
却水温度、燃料レベル等のように運転時に変化す
る要素は駐車ブレーキをかけた停止状態であつて
も運転中と同じように監視できるようにしておく
必要がある。また、エンジン運転時に早急に対処
せねばならない異常が発生した場合には、どうい
う運転状況であれ運転者に緊急に報知すべきであ
る。しかし、たとえばオルタネータの出力の僅か
な異常は比較的重要性が少なく、出力が低くなつ
てもそれほど問題にはならない。つまり、運転者
は、こうした電力異常を認識して運転休止してか
らでも正常にすべきであるが、必ずしも速やかな
対応が必要なものでもない。ところが、ブレーキ
圧力の低下は重大な事態を引き起す原因になりう
るため、速やかに手段を講じる必要がある。勿
論、ほかのシステムも運転中に異常を起す可能性
があり、その都度、運転者に認識させるべく報知
表示すべきであるが、車両を車庫に戻してからメ
ンテナス、修理を行つても重大な事態を招来しな
いかどうかを判断し、運転者に的確に報知するこ
とが望まれる。たとえば、オイルフイルタは車両
運転中に目詰りを起しても当座は支障をきたすこ
とはないので、運転者に認識させるために警報表
示する際に、緊急を要する異常ではないが近いう
ちに交換を必要とすることを報知することが望ま
しい。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の監視システムは、異常状態を
検出し、メータ表示器乃至警報表示ランプ乃至音
響警報素子により運転者に報知信号を発するが、
異常の程度による緊急対応度、つまり、速やかに
正常化させるべきか、あるいは、直ちに対処する
必要がないものかを運転者が判定することは運転
者の経験や車両構造の知識に大きく依存するもの
であつた。一般に車両とその補助装置とが複雑に
なればなるほど、監視すべき箇所は多くなる。つ
まり、このことは、土木建設車両のように装置が
複雑であると、それらの運転状態を表示する表示
器が多くなり、運転時にこれら全体を運転者が確
認する余裕がなくなり、的確な対応が遅れること
を意味している。
しかして、本発明の目的は、各種車両の駆動系
統を監視の重要度に応じて分けて車両の適所に配
設し、運転時に重大な異常が発生すると運転者に
異常箇所を警報表示し、比較的重要でない異常に
ついては運転者が適時に認識してメンテナスを行
えるようにすると共に、異常の検知表示を運転前
にも行え、運転後も異常表示が係留され異常箇所
の認識が容易に行える監視システムを提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明による警報シ
ステムは、エンジン等の動力源を有する車両に設
けられ、電源と主電源スイツチを含む作動回路を
有し、該動力源を含む駆動機構の各要素を監視
し、異常が発生した場合に異常箇所を報知表示す
る監視システムであつて、 エンジン始動前に前記主電源スイツチをオンす
ることで冷却水、エンジンオイル、トランスミツ
シヨンオイル、作動油などの液量レベルを検知
し、液量が異常に低下している箇所に応答して
夫々が点灯する複数の表示器を有するオイルレベ
ルパネルと、 該主電源スイツチをオン状態にしてエンジンを
駆動している間に、冷却水の温度および流量、ト
ランスミツシヨンオイル温度、エンジン油圧、ブ
レーキ圧力、燃料不足等を監視して、いずれかが
異常を呈した場合に、異常箇所に応答して夫々が
点灯する複数の表示器を有するオペレータパネル
と、 エンジン駆動している間に、エンジンオイルフ
イルタ、燃料フイルタ、エアーフイルタ、トラン
スミツシヨンフイルタ、作動油フイルタ等を含む
サービス系を監視し、いずれかの要素が異常をき
たした場合に、異常箇所に応答して夫々が点灯す
る複数の表示器を有するサービスパネルとから成
り、 該オイルレベルパネルと、オペレータパネルを
車両の運転席に設け、該サービスパネルを車両運
転席から離間したところに設けてなり、サービス
パネルの監視箇所のいずれかが異常を呈した場合
に低照度で点灯するサービス表示器をオイルレベ
ルパネルに設け、該サービス表示器が車両運転時
に点灯した場合に点灯表示器の点灯状態を保持す
ると共に、エンジン停止後、異常状態が除かれる
と、前記サービスパネルの点灯状態の表示器を消
灯、あるいは、手動で表示器の点灯をリセツトで
きる機能を有する回路を設けたことを特徴とす
る。
(作用) 車両の運転席に設けられたオイルレベルパネル
には冷却水、エンジンオイル、トランスミツシヨ
ンオイル、作動油の夫々が異常を呈した時に報知
表示する複数の表示が具えられており、車両の運
転に際して主電極スイツチをオンすることでこれ
らオイルレベル関係の表示器が監視作動状態にな
る。この時、上記オイルレベル関係のうちでレベ
ルが低いものについては対応する表示器が点灯す
るので、運転に先立つて、オイルレベルの正常化
が行える。
また、冷却水の温度および流量の異常、トラン
スミツシヨンオイル温度の異常、エンジン油圧の
異常、ブレーキ圧力の異常、燃料不足、電圧不
足、パーキングブレーキ不良、作動油温度の異常
などのように重大な事態を招来する異常故障が車
両運転時に検知されれば、オペレータパネルに設
けられた表示器のうちで、該当する表示器を強照
度で点灯乃至点滅駆動させる。これにより、運転
者に速やかな対応を促すことが可能になる。
エンジンフイルタ、燃料フイルタ、エアーフイ
ルタ、トランスミツシヨンフイルタ、作動油フイ
ルタなどのサービス系の要素は、車両運転休止時
に補修、交換等を行えばよいので、監視時に異常
を検知すると、運転席から離れたところに設置さ
れているサービスパネルの対応表示器を点灯駆動
すると共に、運転席に設置されたオイルレベルパ
ネルに設けられたサービス表示器も点灯させる。
これによつて、運転者はサービス関係に異常箇所
があることを認識できる。オイルレベルパネルの
サービス表示器およびサービスパネルの対応する
表示器は車両を停止させた後でも点灯保持される
ため、運転者は車両運転休止時に際しても異常箇
所を容易に確認できるためメンテナスを行うこと
が可能となる。また、補修メンテナスにより異常
箇所を正常化したあと作動回路をリセツトするこ
とで、異常状態を表示して点灯保持していた表示
器を消灯でき、初期状態に戻せる。
(実施例) 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は監視システムの概略構成と、一例として本発明
を適用する土木用車両10、特にここではホイー
ルオローダを示している。
この監視システムは、エンジン、トランスミツ
シヨン、電気系統、および、これらに付随する付
属要素の各機能および運転条件を監視し、異常の
存在を視覚的乃至聴覚的に警報表示するものであ
る。
オイルレベルパネル11は車両10の運転席内
の、たとえば、ダツシユボードに取り付けられ
る。このオイルレベルパネル11には、冷却水、
エンジンオイル、トランスミツシヨンオイル、作
動油等のオイルレベルをモニターするための表示
器が設けられている。このパネル11からの情報
は重要であり、始動前に点検する必要がある。パ
ネル11は主電源スイツチ13、補助スイツチ1
4をオンにした時、電源12から電力が与えられ
作動状態になる。これらの点検対象のオイルレベ
ルのうちいずれかが異常に低くなつていると、運
転前に運転者に視覚表示して注意を促す。これに
より、運転前に適切な処置が可能になる。ダツシ
ユボードに設けられたテストスイツチ16は運転
席の内部に設けられ、このスイツチを入れると全
ての表示器が点灯するようになつており、表示器
が故障していないかどうかを試験することができ
る。表示器と油圧系に異常がなければ車両は正常
な運転に入ることができる。常時閉のスイツチ1
7はエンジンオイルの圧力が上るとオフになり、
オイルレベルパネル11へ電力は供給されない。
オペレータパネル18も車両の運転席内に設け
られ、車両の運転中に発生しうる機能不良を表示
する表示器を具えている。トランスミツシヨンオ
イル、または、作動油の温度が高くなり過ぎた
り、あるいは、燃料が少ないか、オルタネータ1
8(第2図)の出力が小さいと、異常箇所に対応
する表示器が低照度で点灯し、運転者に注意を促
すためにマスターランプ21が高照度で点滅す
る。
更に、エンジンオイルの圧力低下、冷却水の流
量減少、冷却水の温度上昇、ブレーキの空気圧乃
至オイル圧の低下などが過度の状態に陥つたり、
あるいは、パーキングブレーキが入れられるとマ
スターランプ21が点滅し、且つ、異常箇所を示
す表示器が低照度で点灯する。上記の各異常は運
転に際して見落とせない重大な事柄であり、した
がつて、こうした異常が発生した時には、ブザー
乃至発音素子等の警報器22を作動させて運転者
に確実に認識させるようにしている。この警報器
は、エンジンが作動してオルタネータが電力を発
生しない限り作動しないようにリレー23でオル
タネータに連動ロツクされている。
ダツシユボードに設けられたテストスイツチ1
6は全ての表示器が正常に作動するかどうかを確
認するために、車両運転中に任意にオンして表示
器を点検できるようになつている。
サービスパネル26は運転席から離れたところ
に設けられており、運転休止時の保守点検などの
メンテナスを行う際に確認できるようにしてい
る。このサービスパネルは車両システムに組み込
まれた各種フイルタ、たとえば、エンジンオイ
ル、燃料、空気、作動油、トランスミツシヨンオ
イルなどの流体を浄化するフイルタ類の前後の圧
力を検出し、それによる差圧を監視することで、
フイルタの目詰りを検知したり、交換時期の判断
材料になるように表示器を点灯させる。常時閉タ
イプの冷却水用の液温スイツチ27は、冷却水が
低温で流速が遅いために誤信号を出力するのを防
止する目的で設けられており、冷却水が71℃以上
に上昇するまで表示作動を不応状態にするように
設定されている。
サービスパネルは、蓄電池等の電源で常時、電
力が供給されており、たとえ車両が停止状態でス
イツチ13,14がオフであつても故障が検知さ
れておれば警報表示は保持される。このサービス
パネルには、他の全ての表示器が正常に作動する
かどうかを試験できるテストスイツチ28が具え
られており、且つ、各フイルタの異常状態を報知
表示するサービスパネルの表示器の異常状態表示
を、正常に修理したあとにリセツトするリセツト
スイツチ29を具えている。
サービスパネル26でモニターされるいずれか
のフイルタが異常を呈して補修メンテナンスが必
要になれば、運転席内に設けられたオイルレベル
パネル11の表示ランプ30が低照度で点灯した
まま保持されるため、車両の使用を終えたとき
に、点検保守が可能になる。
以上のように、このシステムでは監視対象を3
分類に分けて管理し、異常が発生すると、異常箇
所に対応する監視パネルに適切に表示し、運転者
が容易に確認できるようにしている。つまり、サ
ービス関係の箇所に異常が発生すると、オイルパ
ネル11のサービス用の表示ランプ30が低照度
で点灯する、また、発生した異常が重大でなけれ
ばマスターランプ21のみを点滅させ、重大な異
常であればマスターランプ21を高照度で点灯駆
動し、且つ、警報器22が警報音を発する。
第2図は、車両10と監視システムの電源回路
系統の概略図である。補助スイツチ14をオンに
すると、リレーコイル31が励磁して接点32を
閉じる。これにより蓄電池等の電源12から電流
がオペレータパネルとオイルレベルパネルの夫々
に供給される。スターター33とグロープラグ3
4は、主電源スイツチ13をオンした時に電源か
ら駆動電流が供給されて作動可能になる。
以下、オペレータパネル、オイルレベルパネ
ル、サービスパネルの夫々の電気系統の構成、動
作原理を詳細に説明する。
[オペレータパネル] オペレータパネル18の回路構成は、第3A
図、第3B図に示すように、オルタネータの正極
に接続された端子37と、リレー接点32を介し
て蓄電池等の電源12の正極に接続された端子3
8と、電源入力系端子である接地端子39とを有
している。電源12からの供給電流は、端子38
からダイオード41を介してトランジスタ42,
43に与えられる。電源電圧が過度に高いとトラ
ンジスタ42がオンして常時閉のトランジスタ4
3が非導通状態になる。これらトランジスタは電
源12の充電回路(図示せず)から過渡パルスが
発生した場合に、オペレータパネルの構成回路と
電圧調整器44を保護する機能を持つ。正常な電
圧供給時には、電圧調整器44から定電圧電流が
バスライン46に送られる。
インバータ発振器47は11〜12Hzの周波数を連
続的に発振する。発振出力は、NANDゲート5
1,52,53,54,55に与えられ、出力Q
はNANDゲート56,57,58,59に与えら
れる。
複数のコンデイシヨン検出スイツチ61〜6
6,68a,68b,69は、第3A,3B図に
示すオペレータパネル回路にコンデイシヨン情報
の信号を与えるもので、図示の状態はスイツチ1
3,14がオフになつて、エンジンが休止し、パ
ーキングブレーキが掛けられているときのもので
ある。スイツチ61,62,68a,68bは、
エンジンが作動し、エンジンオイル圧、冷却水流
量、ブレーキのオイル乃至空気の圧力が正常状態
である場合にオン状態を呈する常時開タイプのス
イツチである。スイツチ66は、燃料レベルが正
常な場合にスイツチ13,14がオンすると、オ
ン状態を呈する流体レベルスイツチである。スイ
ツチ63,64,65は検出対象物の温度が所定
の温度より高くなるとオフになる常時閉タイプの
サーマルトリツプ装置である。スイツチ69は車
両のパーキングブレーキが掛けられたときにオフ
になる常時閉型のスイツチである。車両が運転さ
れオペレータパネル回路が作動状態にあるとき、
上記した全ての検出器スイツチは検出対象物が正
常であれば電源−接地間の回路を形成するように
オン状態を呈する。
エンジンオイル圧力スイツチ61は抵抗71を
介してバスライン46に接続されており、このス
イツチ61はオイル圧力が正常であるときにオン
状態にあるが、油圧が不充分であるとオフになる
一般的な常時開型の圧力スイツチである。抵抗7
1の一方の端子は、抵抗81で上記したNANDゲ
ート51の他方の入力に接続されている。オイル
圧力スイツチ61がオン状態のときは抵抗71の
接地側の端子が接地しているため、NANDゲート
51への入力は低レベルを呈し、上記ゲートの出
力はバスライン46の電位まで高くなる。この結
果、表示器としての機能する発光ダイオード
(LED)91の前後に電位差が生じないのでLED
91は非動作状態になる。油圧が低下してスイツ
チ61がオフすると、抵抗71の接地側の端子が
遮断され、これによつて、ゲート51への入力が
高レベルになる。この状態で発振器47の出力
が(11〜12Hzの周期で)高レベルになる毎に、ゲ
ート51の出力は低レベルになりLED91が点
滅駆動する。
同様にスイツチ62〜66,68a,68b,
69は、抵抗72〜76,78,79を介してバ
スライン46に接続され、これら抵抗の接地側は
抵抗82〜86,88,89を介してNANDゲー
ト52〜56,58,59に接続される。各
NANDゲートの出力側に配された表示器である
LED92〜96,98,99の夫々は上記LED
91と同様に作動する。
オルタネータ電圧制御回路は、従来のものとは
構成を異にする。直列に配した抵抗101,10
2,103は一方をオルタネータの正極端子に結
線され、他方を接地させている。このうち、抵抗
102は接続点104の電位を任意に設定できる
ように可変になつている。接続点104と抵抗7
7を介してバスライン46に接続され、抵抗77
の接地側はインバータ107を介してNANDゲー
ト57に接続されている。接続点104の電位が
バスライン46の電位よりも高くなるとダイオー
ド106は非導通状態になり、したがつて、イン
バータ107は高レベル入力を低レベル出力に反
転せる。接続点104の電位がバスライン46の
ものより低くなると、ダイオード106の正極側
電圧も低下する。オルタネータの故障により電位
が低くなつて接続点104の電位が低下すると、
インバータ107への入力電位が低くなり、
NANDゲート57への出力が高レベルになる。こ
れにより、発振器47からのQ出力電位が高レベ
ルになるたびにゲート57の出力が低下して
LED97を発光駆動させる。
スイツチ16をオンすれば、負極のバスライン
108が接地されるので、表示器としてのLED
91〜99が正常に動作するかどうかをテストす
るために試験的に点灯させることができる。バス
ライン108はダイオード109を介してインン
バータ107の入力端子に接続されているため、
端子40が接地されると、インバータ107の入
力は低下して発振器47から高レベルパルスが出
力される毎にNANDゲート57が低レベル電圧を
出力し、これによつてLED97が発光駆動され
る。抵抗107a,107b、コンデンサ107
cは、ノイズの発生を抑制するためにインバータ
107からゲート57への高レベル入力を遅延さ
せる機能がある。
上記のようにして、試験的に端子40乃至バス
ライン108の電圧を低下させるべくスイツチ1
6をオンすると、抵抗110を介して正極のバス
ライン46に接続されている流体レベルスイツチ
66がオフ状態になり、これによつて、LED9
6が点灯し燃料不足が正常に報知されることを確
認できる。
バスライン108はダイオード111と抵抗1
12を介して正極のバスライン46に接続されて
おり、故障を模擬的に発生させるべく端子40を
接地させると、ダイオード111の正極側の電位
が低レベルになりインバータ113がバスライン
114の電位を高レベルにする。この高レベル電
位はダイオード115を介してNANDゲート51
に与えられ、さらに、各対応ダイオードを経てゲ
ート52〜55,58,59に送られ、各対応の
ゲートの出力電位が低レベルになり、対応する
LEDを警報点灯させることができる。すなわ
ち、故障を想定してスイツチ16をオンにするこ
とでLED91〜99が点灯駆動され、点灯した
LEDが正常に動作することが確認できる。
コンデイシヨン表示スイツチ64,65,66
からのリード線は、第3図のNORゲート116
の一方の入力に与えられており、NORゲートの
他方の入力には、オルタネータの低レベル電位出
力によるNANDゲート57の出力がリード線11
7、インバータ118、ダイオード119を介し
て与えられる。
車両の駆動機構をモニターした結果にゲート1
16に与えられる異常信号は重要度の少ない情報
である。正常運転下ではNORゲート116への
全ての入力は低レベルであり、出力は高レベルに
なる。故障が生じると、これに対応する入力が高
レベルになつてゲート116は低レベルの出力信
号を発する。
スイツチ61,62,63,68aからのリー
ド線は第3B図のNORゲート121の入力に与
えられ、正常状態において全ての入力は低レベル
を呈するためゲート121の出力は高レベルにな
る。インバータ122で反転したゲート121の
出力は、スイツチ69からの信号と共にNORゲ
ート123に与えられる。いずれかのモニター箇
所に重大な異常が発生するとゲート121乃至ゲ
ート123の対応入力は高レベルになりゲート1
23の出力は低レベルになる。
重大性の小さい異常状態を扱うゲート116の
出力と重大性の大きい異常状態を扱うゲート12
3の両出力は、NANDゲート124の入力に与え
られる。異常状態が発生していない場合は、ゲー
ト124へのこれら信号は高レベルを呈しゲート
出力は低レベルになり、なんらかの異常が発生す
るとゲート124の出力が高レベルになる。
ゲート128の出力側は、ツエナダイオード1
26とダイオード127を経てタイマ128の入
力ピンに結線されている。タイマ128は、抵
抗129,131とコンデンサ132の時定数で
定まる周波数で非安定発振する。このタイマとし
て、サイネテイク社のSE555モノリシツクリニヤ
集積タイマが適用できる。
異常が検知されずNANDゲート124が低レベ
ル出力状態の場合、コンデンサ132はダイオー
ド127によつてタイマの閾値以上に充電するの
を阻止され、これによつてタイマは動作休止状態
を呈する。この時のタイマのピンの出力は高レ
ベルになつている。異常が発生すると、ゲート1
24の出力は高レベルを呈し、コンデンサ132
がタイマを作動させるのに充分な充電状態にな
る。たとえば、タイマの発振の1サイクルが2秒
間高レベルパルスを持続し、1秒間低レベルパル
スを持続するように抵抗129,131の抵抗値
を設定するとよい。
タイマ128の出力は抵抗133を経てトラン
ジスタ134に与えられる。タイマが高レベル出
力状態の場合は、トランジスタ134は導通状態
にありトランジスタ136は非導通状態に維持さ
れる。異常が発生するとトランジスタ134はタ
イマ128からの1秒間の低レベルパルスが出力
される間は非導通状態を呈し、これによりトラン
ジスタ136からの出力によつて主ランプ21が
点灯される。
したがつて、異常状態発生時、オペレータはタ
イマ128によつて設定される交番動作に制御さ
れたランプ21が比較的高照度で点滅するのを確
認することができる。この高照度点滅を確認した
ら、次に、比較的低照度のLED91〜99を点
検すればよい。
また、タイマ128の出力は抵抗138を介し
てトランジスタ139に与えられ、トランジスタ
141と直列に配された警報器22に信号が与え
られる。したがつて、重大な異常が発生すると警
報器22が警報駆動される。重大な異常に応答す
るNORゲート123の出力は抵抗143を経て
トランジスタ139のベースにも与えられる。
したがつて、重大な異常が発生すると、ゲート
123とタイマ128の双方から低レベルの出力
が送出され、トランジスタ139をオフにし、ト
ランジスタ141をオンして警報器を作動させ
る。
重要性の少ない異常が発生するとゲート123
からの通常高レベル出力はトランジスタ139の
ベースに印加され、タイマ128の出力が重要性
の少ない異常に応答して低レベルになつても、ト
ランジスタ139の導通状態を保持させる。した
がつて、重要性が少ない異常に対しては警報器は
警報動作しない。
エンジンが作動していない時に警報器が警報駆
動されるのを防止するために、電源と当該警報器
との間に常時開リレー146を介在させており、
リレーコイル147が励磁されている時のみオル
タネータから動作電流を受けて警報器22が作動
可能になる。
警報器22が内部に発振器を具えていなければ
オペレータパネルの発振器151が利用できる。
発振器151は、タイマ128と同じように自励
式無安定バイブレータを構成しており、警報器を
発振駆動するのに適当な信号周波数を発振してい
る。発振器151の出力をインバータ152で反
転し、ダイオード153を経てトランジスタ13
9のベースに与えられる。インバータ152の出
力は第3B図に示すように端子154で接地され
ていなければ、正極の交番パルスはダイオード1
53を介してトランジスタ139に与えられ、ゲ
ート123とタイマ128の出力が低レベルを呈
する1秒の間にトランジスタ139を反復してオ
ン状態にする。警報器22が発振器を内蔵してい
るなら、トランジスタ139,141が発振器1
51に駆動されないように端子154を接地させ
る。
[サービスパネル] 第4図にサービスパネルの回路構成を示してい
る。このサービスパネルには、電源12の正極端
子161と、電源12の負極端子162と、接地
端子163が具えられている。
電源電流は、ダイオード164と抵抗166を
介してツエナダイオード167及び電圧調整器1
68に供給されている。ツエナダイオード167
は電源が過電圧を呈したときに電圧調整器を保護
する。調整器で低電圧化された正電圧はバスライ
ン169に送給され、負の電源電圧はバスライン
170に送給される。
エンジンオイルフイルタのコンデイシヨンは、
常時閉タイプの圧力スイツチ171でモニターさ
れ、目詰り等の異常を起してフイルタの前後の圧
力差が規定値を越えた場合にこのスイツチ171
をオフにして清掃乃至交換を喚起するように表示
命令信号を発する。スイツチ171はダイオード
172を介して抵抗174と抵抗176の接続点
173に結線し、抵抗174,176はバスライ
ン169とバスライン170の間でコンデンサ1
77と直列に配されている。スイツチ171がオ
ン状態の場合、接続点173が接地され、コンデ
ンサ177が充電されるのを防止する。
また、接続点173はダイオード172,17
8、エンジン冷却水の温度スイツチ27を介して
接地されている。このスイツチ27は、冷却水温
度が71℃以下のときにオンになり、エンジンと冷
却水が低い温度状態にある場合にはスイツチング
動作しない。冷却水の温度が71℃に達すると、ス
イツチ27はオフ状態を呈し異常を報知可能な状
態になる。
エンジン冷却水温度スイツチ27がオフになつ
た後に、フイルタの前後の差圧が過度になつてエ
ンジンオイルフイルタのスイツチ171がオフ状
態になつたら接続点173は接地せず、コンデン
サ177は抵抗174,176を介して充電可能
になる。コンデンサ177の端子間電圧はフリツ
プフロツプ181のセツト入力に印加され、しか
る後に電圧が充分に高くなると、セツト信号がフ
リツプフロツプに供給されQ出力を高レベルにす
る。一旦セツトされると、たとえばスイツチ17
1乃至スイツチ27がオン状態になつてセツト信
号がなくなつても、フリツプフロツプがリセツト
されるまで、高出力状態は維持される。
フリツプフロツプ181からの高レベルのQ出
力はインバータ182で反転されLED183に
与えられる。フリツプフロツプ181のQ出力が
高レベル状態を維持する限りLED183を点灯
駆動したままになる。
これと同様に、燃料、空気、作動油、トランス
ミツシヨンオイルなどの各フイルタについても、
夫々の常時開のスイツチ186,187,18
8,189がオフ状態を呈すると、夫々が対応す
るコンデンサ191,192,193,194が
充電状態になる。これにより、フリツプフロツプ
196,197,198,196にセツト信号が
与えられ、その反転Q出力は各対応のLED20
1,202,203,204を点灯駆動する。
上記サービスパネルは2つの出力端子206,
207を有している。端子206は抵抗208を
介して正極のバスライン169に結線されてお
り、端子207はダイオード209,211,2
12,213,214を介してフリツプフロツプ
181,196,197,198,196の出力
側の各インバータ182………の出力側に結線さ
れている。端子206,207はリード線21
6,217でオイルレベルパネル11に設けられ
たLED30に結線された各端子218,219
に接続されている。
インバータ182を経て反転されたフリツプフ
ロツプ181の出力が低レベルになると、端子2
07の電位は低くなり、運転席の低照度LED3
0が点灯駆動される。したがつて、オペレータ
は、サービスパネルを確認して異常が発生してい
ることを認識できる。
正極のバスライン169は電源12から常時、
正極の電流の供給を受けており、負極のバスライ
ン170は負極の電流の供給を受けているので、
電源スイツチ13,14がオン、オフのどちらの
状態でもサービスパネルに電源電流が供給されて
いる。従つて、フリツプフロツプが一旦セツトさ
れていずれかのLEDが点灯駆動されると、車両
を不使用状態に休止させても点灯表示している
LEDは点灯状態を保持する。
また、車両の休止状態時に非作動状態のLED
が誤動作して点灯するのを防止するための回路が
設けられている。正極のバスライン169は抵抗
222、ダイオード223を介して接地してい
る。主電源スイツチ13がオンすると、抵抗22
2とダイオード223との間の接続点224にお
ける電圧は接地電圧に一致するので、インバータ
226の出力は高レベルになる。一方、主電源ス
イツチ13がオフになると、抵抗222とダイオ
ード223が形成する回路が遮断されるので、接
続点224における電圧は高レベルになり、イン
バータ226の出力は低くなり、ダイオード22
7を経て負極のバスライン170への回路が形成
される。したがつて、フリツプフロツプ181へ
のセツト入力のためのRC回路の接続点173の
電圧はダイオード172,178,227によつ
て低レベルになるので主電源スイツチ13がオフ
のときはコンデンサ177の充電が阻止される。
また、同じく、主電源スイツチがオフのときダイ
オード227によつて他のフリツプフロツプに付
随するコンデンサも充電が阻止される。
メンテナス完了後にリセツトスイツチ29をオ
ンすることで、点灯状態のLEDは消える。この
スイツチ29を投入して導通させることで全ての
フリツプフロツプにリセツト信号を与えることが
できる。
LEDが正常に点灯するかをテストするには、
テストスイツチ28をオンすればよい。スイツチ
28をオンすると、ダイオード231,232,
233,234,235がLEDを負極のバスラ
イン170に接続して点灯駆動電流を供給するの
で、点灯しないLEDがあれば交換することがで
きる。
[オイルレベルパネル] オイルレベルパネル11は、第5図に示すよう
に、補助リレー32を介して電源12の正極に結
線された端子251と、接地端子252を有して
おり、電源供給を受けるためには主電源スイツチ
13と補助スイツチ14をオン状態にしておく。
電源電流はエンジンオイルスイツチ17を介して
電圧調整器253に与えられる。このスイツチ1
7はエンジンが始動して油圧が上るとオンするの
で、オイルレベルパネルにはエンジン始動と同時
に電力が供給される。抵抗254とツエナダイオ
ード255は電源系における過渡的に発生する電
圧ピークによる電圧調整器253への影響を避け
るために設けている。この調整器で低電圧化され
た出力が正極のバスライン256に送給される。
タイマ257は、抵抗258,259とコンデ
ンサ260の時定数によつて決まる周波数(11〜
12Hz)で自励無安定発振による交番出力を発す
る。タイマの交番出力はNANDゲート261,2
62,263,264の対応する入力端子に与え
られる。
冷却水レベル、エンジンオイル、トランスミツ
シヨンオイル、作動油等の液量監視用のの各レベ
ルスイツチ271,272,273,274から
のレベル信号は、抵抗276,277,278,
279を経て正極のバスライン256に送られ
る。各スイツチは、これらスイツチに接続された
抵抗との接続点でNANDゲート261〜264の
各一方の入力端子に結線されている。したがつ
て、モニター対象のオイルレベルが正常であれ
ば、全てのスイツチはオン状態を呈するので、各
NANDゲートの当該一方の入力端子は接地され、
その結果、NANDゲートは高レベル出力状態にな
り、対応するLED281〜284は発光駆動さ
れない。ところが、モニターされるオイルレベル
のいずれかが異常に低下すると、対応するスイツ
チはオフ状態になる。たとえば、エンジンオイル
のレベルが低いと、スイツチ272がオフにな
り、正極のバスラインの電圧は抵抗277を介し
てNANDゲート262へ与えられる。この状態で
タイマ257の交番出力が高レベルになるたびに
ゲート262の出力がLED282を点灯駆動す
る。したがつて、LED282はエンジンオイル
のレベルが低いとタイマに設定された信号パルス
を受ける。その他のLEDも、モニターする流量
レベルが低いと同じようにタイマからパルスを受
けて発光駆動する。
前述のようにオイルレベルパネルのLED30
はサービスパネル関係が異常を起すと警報点灯す
る。LED30はサービスパネルから電源電流の
供給を受けるので、油圧スイツチ17がオフ状態
になつてオイルレベルパネルからの電流供給が途
絶えても、電源を確保できる。
オイルレベルスイツチの正極の端子は、抵抗2
86,287,289を介して正極のバスライン
256に接続され、同スイツチのテスト用の端子
はダイオード291,292,293,294を
介してトランジスタ295のエミツタに接続され
ている。また、LED30のカソードはダイオー
ド296で上記エミツタに接続されてる。トラン
ジスタ295のベースは抵抗297とダイオード
298を介して端子299に結線されており、こ
の端子299は外部計器盤に設けられたテストス
イツチ16に接続されている。したがつて、テス
トスイツチ16をオンするとトランジスタ295
のベースが接地されて導通すると、ダイオード2
91〜294,296のカソードが接地され、こ
れによつて、表示器であるLED30が点灯駆動
される。ほかのオイルレベルスイツチも同じよう
に作動すると対応するLED281〜284が点
灯駆動される。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、冷却水、エンジ
ンオイル、トランスミツシヨンオイル、作動油等
の液量レベルを監視するオイルレベルパネルと、
冷却水の温度乃至流量、トランスミツシヨンオイ
ル温度、エンジン油圧、ブレーキ圧力等の異常、
および、燃料不足等を監視するオペレータパネル
を、運転者が運転中に直線監視のできる車両運転
席に設置し、エンジンオイルフイルタ、燃料フイ
ルタ、エアーフイルタ、トランスミツシヨンフイ
ルタ、作動油フイルタ等を監視するサービスパネ
ルを運転席から離れたところに設置したため、車
両の運転に比較的重大な事態をもたらし速やかな
対応が求められる上記オイルレベルパネル関係と
オペレータパネル関係の異常故障を速やかに運転
者に報知することができ、比較的重要度の低いフ
イルタの目詰り等のサービス関係の異常は運転者
を煩わすことのないように直接報知せず、これに
よつて、計器類が多い土木建設車両を安全、且
つ、容易に運転することができる。また、サービ
ス関係に異常が発生すると運転席から離れて設置
されたサービスパネルで報知点灯する表示器は車
両運転休止時まで保持され、正常化した時に自動
的に、あるいは、手動でリセツトできるので、車
両を運転休止させた後でも異常状態を確認でき、
適切に対処することができ、しかも、正常運転に
戻つてからも再び確実な監視が行える。更に、サ
ービス関係の異常は運転席に設置されたオイルレ
ベルパネルのサービス表示器で報知されるため、
運転者を運転中に混乱することなくサービス関係
の異常を認識しておくことができ、運転休止時に
上記のサービス関係のメンテナスを適切に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の監視システムを示す
もので、第1図はその概略構成を示すブロツク
図、第2図は同上監視システムと車両電気系統の
概略説明図、第3A,B図はオペレータパネルの
回路図、第4図はサービスパネルの回路図、第5
図はオイルレベルパネルの回路図である。 10……車両、11……オイルレベルパネル、
12……電源、13……主電源スイツチ、18…
…オペレータパネル、26……サービスパネル、
30……サービス表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン等の動力源を有する車両に設けら
    れ、電源と、主電源スイツチを含む作動回路とを
    有し、該動力源を含む駆動機構の各要素を監視
    し、異常が発生した場合に異常箇所を報知表示す
    る監視システムであつて、 エンジン始動前に前記主電源スイツチをオンす
    ることで冷却水、エンジンオイル、トランスミツ
    シヨンオイル、作動油などの液量レベルを検知
    し、液量が異常に低下している箇所に応答して
    夫々が点灯する複数の表示器を有するオイルレベ
    ルパネルと、 該主電源スイツチをオン状態にしてエンジンを
    駆動している間に、冷却水の温度および流量、ト
    ランスミツシヨンオイル温度、エンジン油圧、ブ
    レーキ圧力、燃料不足等を監視して、いずれかが
    異常を呈した場合に、異常箇所に応答して夫々が
    点灯する複数の表示器を有するオペレータパネル
    と、 エンジン駆動している間に、エンジンオイルフ
    イルタ、燃料フイルタ、エアーフイルタ、トラン
    スミツシヨンフイルタ、作動油フイルタ等を含む
    サービス系を監視し、いずれかの要素が異常をき
    たした場合に、異常箇所に応答して夫々が点灯す
    る複数の表示器を有するサービスパネルとから成
    り、 該オイルレベルパネルとオペレータパネルを車
    両の運転席に設け、該サービスパネルを車両運転
    席から離間したところに設けてなり、サービスパ
    ネルの監視箇所のいずれかが異常を呈した場合に
    低照度で点灯するサービス表示器をオイルレベル
    パネルに設けたことを特徴とする警報監視システ
    ム。
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