JPS5838337B2 - シヤリヨウヨウ シユウチユウケイコクソウチ - Google Patents

シヤリヨウヨウ シユウチユウケイコクソウチ

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JPS5838337B2
JPS5838337B2 JP49101106A JP10110674A JPS5838337B2 JP S5838337 B2 JPS5838337 B2 JP S5838337B2 JP 49101106 A JP49101106 A JP 49101106A JP 10110674 A JP10110674 A JP 10110674A JP S5838337 B2 JPS5838337 B2 JP S5838337B2
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signal
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reduction
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宏 荒井
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両特に自動車において、走行前あるいは走行
中に自動車の安全運転に関与する部品、機能等が正常で
あるか否かを点検し、1箇所にて集中的に表示、警告す
るようにした車両用集中警告装置に関するものである。
従来この種の車両用集中警告装置においては、自動車を
安全に走行するために、その走行に関与する複数の点検
部位についてそれぞれ機能が正常であるか否かを検出す
る複数のセンサを備え、その少なくとも1つが異常状態
を検出すると集中警告用のランプを点滅させていたので
、このランプの点滅により前記各点検部位の少なくとも
1箇所に異常が生じたことを警告できるが、その異常箇
所の具体的な危険度合を判定することができず、その異
常に対する部品交換等の対策を行う際に不便である。
本発明は上記の問題に鑑みたもので、車両の各必要点検
部位の良否を検出する複数のセンサの少なくとも1つが
異常状態を検出すると警告器にて警告を発する装置にお
いて、車両の乗員により操作される復帰式の操作スイッ
チと、この操作スイッチの操作を記憶する記憶回路と、
前記複数のセンサのうち緊急度合の低い部位の状態を検
出するセンサからのみ異常状態検出信号が発生している
時、かつ前記記憶回路から操作記憶信号が発生している
時に減少警告指令信号を発生する減少警告指令回路と、
この減少警告指令回路からの減少警告指令信号を受けて
前記警告器を減少警告させる減少警告駆動手段とを備え
ることによって、前記各点検部位の内一箇所でも異常が
生じると直ちに一定形式の警告を発することができ、そ
の後前記操作スイッチの操作により前記異常が緊急度合
の高いものか低いものかを警告強度の変化にて速やかに
判定できる車両用集中警告装置を提供することを目的と
するものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
まず、全体の概要の構成ならびに作動を第1図のブロッ
ク線図について説明する。
なお、第1図においてブロック間を結ぶ線は信号線であ
り電源線は省略してある。
11.1−2,・・・・・・1−nは自動車の複数箇所
の必要点検部位に取付けた複数桐のセンサで、異常又は
故障状態検出器をなすものであって、たとえばブレーキ
マスクシリンダのオイルリザーバに取付けてブレーキオ
イル量の適・不適をしらべる液量センサなどである。
原則的には1点検部位につき1つのセンサが必要となる
から必要点検部位の数だけセンサが準備される。
そして、各センサ1−1 ,12 ,・・・・・・,1
−nは各部位が正常であるときは”O″(低電位の電気
信号)、異常であるときは”1″(高電位の電気信号)
を出すものである。
21,2−2 ,・・・・・・,2−nは判別回路でセ
ンサ1−1,1−2,・・・・・・,1−nからの信号
を受けて各点検部位の状態を察知し、異常状態に対応し
て割当てられた表示信号を発生するものである。
3−1 , 3−2 ,・・・・・・,3−nは表示装
置で前記判別回路2−1 , 2−2 .・・・・・・
,2−nの各表示信号を受けて表示作動する光学的な機
構,たとえばランプとか発光体素子などでもよいし、ま
たブザーなどの音響による機構も候補にあげられる。
そして、判別回路2−’1,2−2,・・・・・・,2
nは点検部位の状態が異常であった場合に論理和回路4
a ,4 bへその旨を伝える役目も果すものであり
、やはり原則的にはセンサ1−1,1−2,・・・・・
・tI n,表示装置31,3−2,・・・・・・,
3−nと一対の関係におかれる。
5は主警告装置6を作動させる主警告装置作動回路で、
主警告装置6を減少警告、すなわち点灯させる減少警告
駆動手段を兼用している。
たとえばランプによって構成される表示装置3−1 ,
3−2 ,・・・・・・3 − nは点検部位に異常
のあった時のみ運転者が確認すればよいものであり、そ
の確認頻度からいって必ずしも常に運転者の見やすい場
所に位置するものではないし、自動車の車室内の限られ
たスペースでその場所を確保することは点検部位が多く
なるほど困難である。
主警告装置6はその問題を解決する目的で設けられたも
ので、表示装置群3−1 , 3−2 ,・・・・・・
,3−nとは構造的に遊離させ、運転者が容易に注意を
ひきやすい位置に配置し、どれか1ケ所でも表示装置3
−1 , 3−2,・・・・・・,3−nが作動したら
それに連動して作動するものである。
従って、主警告装置6にたとえばランプを使用したとし
たらある一定周期で点滅を行わせるのが有効である。
7はチェック信号発生器である。
本発明は警告装置である以上、それ自身常に正常状態を
保っている必要のあることは当然であり、たとえば表示
装置3−1 . 3−2 ,・・・・・・,3−nおよ
び主警告装置6にランプを使用するのであればランプの
フィラメントの断線による不灯,センサ1−1 , 1
−2 ,・・・・・・,1−nの不具合,各コンポーネ
ント間を接続する電気配線の断線などは事前に点検して
おかなければならない。
従って、このチェック信号発生器7は前記判別回路2−
1 , 2−2 ,・・・・・・t2 n,表示装置
3−1 , 3−2 ,・・・・・・73 n,主警
告装置作動回路5及び主警告装置6自身の故障の有無を
チェックするためのチェック信号を発生して強制駆動す
る強制駆動手段をなすものである。
8は自動車用三相交流発電機で、エンジンが始動してア
イドル回転になると前記集中警告の機能を発揮すべき時
点になったとし、前記チェック信号発生器7よりのチェ
ック信号の発生を停止させる停止手段をなすものである
9は論理和回路4a ,4bの信号を判別する主警告装
置作動回路で、減少警告判別時に減少警告指令信号を発
生する減少警告指令回路を構戒している。
たとえば低位の危険状態に対応する異常がある場合は,
主警告装置6に点滅用信号を出し、また高位の危険状態
に対応する異常がある場合にも主警告装置6に点滅用信
号を出し、さらに低位と高位が共に異常の場合にも主警
告装置6に点滅用信号を出し、少なくとも1箇所の異常
が生じたときに常に点滅用信号による点滅警告を発する
その後低位の異常時にキャンセルスイッチ11を投入動
作させることにより記憶回路10を動作させ、主警告装
置作動判別回路9の出力である点滅信号を点灯用信号に
変更し、さらに前述のような状態である時に高位の異常
が起った場合に点灯用信号を点滅用信号に変えるもので
ある。
さらに、前記記憶回路10は電源投入のたびにリセット
され、キャンセルスイッチの投入にてセットされるもの
である。
次に、第2図は判別回路2−1を含む異常表示機能部の
実施例を示す電気結線図で、その構成及び作用を説明す
る。
1−1は前述のセンサであって、検出状態の異常の有無
を2値の電気信号によって検出している。
ここでは簡易化のために開閉形式の常閉接点で示すこと
とし、正常状態時に接点は閉、異常状態時は接点は開と
する。
200はNPN}ランジスタで、そのベースにはバイア
ス用抵抗201 ,202およびダイオード203が接
続してあり、コレクタは表示装置をなすランプ3−1及
び保護抵抗3−1aを介して電源ラインに接続され、エ
ミツタは接地ラインに接続してある。
12は車両用電源をなすバツテリ.13は電源の投入を
行うキースイッチである。
チェック信号発生器7は、2回路を切換える開閉接点で
示してあり、第1の接点71は電源ラインに、第2の接
点72は接地ラインにそれぞれ接続され、可動接点70
は前記トランジスタ200のバイアス抵抗202に接続
される。
このチェック信号発生器7の切換え接点の作動は後述す
るようにエンジンが始動するまでは可動接点70は電源
電位の接点71側に、エンジンが始動してアイドル回転
になった後は接地電位の接点72側に導通させている。
また、ダイオード203はセンサ1の検出信号を確実に
トランジスタ200に伝えるためのレベルシフトを行う
ものである。
この第2図の回路の作動を説明する。
今、キースイッチ13をオンして電源を投入すると、エ
ンジンがまだ始動を完了していない状態では、チェック
信号発生器7の可動接点70は電源電位の接点71側に
接するから、トランジスタ200はセンサー1−1の検
出信号の如何にかかわらず抵抗202を通してベース電
流が流れ、コレクタ.エミツタ間が導通し、表示装置の
ランプ3−1に電流が流れてこのランプ3−1が点灯す
る。
この点灯により回路等の故障が生じていないことの確認
ができる。
次に、エンジンが始動を完了するとチェック信号発生器
7の可動接点70は接地電位の接点72側に接するので
、センサ1−1の接点が図示の如く閉じていれば、トラ
ンジスタ200のベースは抵抗202を経てエミツタと
同電位になり、トランジスタ200は非導通となってラ
ンプ3−1は消灯する。
もし、センサ1−1の接点が開くと、つまり点検部の状
態が異常となると、抵抗201,202及びダイオード
203によって決まる分圧電圧がトランジスタ200の
ベース.エミツタ間のスレツショルド電圧値よりも高く
なって、トランジスタ200が導通して異常表示となる
ランプ3−1の点灯を行う。
以上まとめると、キースイッチ13をオンしてエンジン
が始動していない時にランプ3−1が点灯すれば、ラン
プ3−1の断線もなく、ランプ点灯のトランジスタ20
0も正常であり、もしランプ3−1が点灯しなければ、
ランプ3−1の断線か、回路の不良である旨を運転者が
自動車を動かす以前に認知することができる。
また、エンジンが始動した後のランプ3−1の点灯は点
検部の異常状態、ランプ3−1の消灯は正常状態である
ことを判別することができるものである。
次に、第3図は論理和回路4a,4b,主警告装置作動
判別回路9,記憶回路10,キャンセルスイッチ11を
含む集中警告論理部の実施例を示す電気結線図である。
なお、以下の説明において便宜上必要点検箇所は低位お
よび高位の危険度合の2グループとし、かつその入力信
号をA,Bの2つとして説明する。
さらにキャンセルスイッチ11よりの信号をSとして説
明する。
第3図において、A,Bは2つのグループの各必要点検
部位からの信号でそれぞれの部位が正常であればA=″
1″’,B−”1″″となりいずれか一つでも異常であ
ればA一″0“,B=″0“となる論理構成をとるもの
とし、入力信号Aは低位の危険度合に対応した点検部位
から、Bは高位の危険度合に対応した点検部位からの検
出信号であるとする。
さらにSは平常時においてはs=”o“であり運転者が
任意にキャンセルスイッチ11を投入してS一”1“と
することが出来る。
そこで、入力信号A,B,Sの3つの信号の組合せは第
1表に示すごとく8通りとなる。
なお第l表において右欄の最上段のX,Yは主警告装置
作動判別回路9の出力信号として便宜上記したものであ
る。
上記第1表より論理式を演算すると、X A.B.S. Y=A.Bとなる。
この論理式を論理記号にて示した回路は第3図Aに図示
したものとなり、その詳細な電気結線図はBに図示した
ものとなる。
この第3図において、901,902はそれぞれAND
回路、903,904,905はインバータ回路、10
01はNOR回路、1002はインバータ回路、100
3はコンデンサである。
すなわち、NOR回路1001の出力をインバータ回路
1002の入力に、このインバータ回路1002の出力
をNOR回路1001の入力およびAND回路901の
人力に、AND回路901の出力をインバータ回路90
4の入力に、インバタ回路903の出力をAND回路9
01の入力に、AND回路902の出力をインバータ回
路905の入力に、Sの信号をNOR回路1001の人
力に、Aの信号をインバータ回路903およびAND回
路902の入力に、Bの信号をAND回路901および
902の入力に接続してある。
このような構成にすることによって前記第1表の論理構
成を満足する。
次に、前記出力信号X,Yが加わることによって点灯、
点滅の警告作動を行う主警告装置作動回路5を第4図に
示して説明する。
この第4図において、主警告装置作動回路5は発振作動
する無安定マルチバイブレークで構戒され、51a,5
1bは一対のトランジンタ52a,52bは一対のトラ
ンジスタ51a,5lbを相互に交流結合するための時
限コンデンサ、53a,53bは時限抵抗、54a ,
54bはコレクタ抵抗、5 5 a, 5 5 bは
電源電圧の急激な低下時に発振作動を補償する電圧補償
用ダイオード、5 6 a t 5 6 bはトランジ
スタ5 1 a > 5 l bの導通レベルを大きく
して雑音に対する誤動作を防ぐレベルシフト用ダイオー
ド、57a,57bは各トランジスタ5 1 a >
5 l bのベースへのインパルス状の雑音を吸収して
誤動作を防ぐ雑音吸収用コンデンサ、58a,58bは
ベースバイアス抵抗、59は前記インバータ回路905
による発振停止時のレベルを補償するダイオード、50
はチェック抵抗である。
次に上記構成においてその動作を説明する。
まず、入力には前記主警告装置作動判別回路9の出力信
号X,Yが加わるため、信号の組合せは第2表に示すご
とく3通りとなる。
すなわち、正常時においてはX一”1“,Y″0″とな
り、このときトランジスタ51aはオフし、トランジス
タ51bはオン状態にあり、主警告装置6のランプは点
灯しない。
次に低位の点検部位の異常時においては、X″0“、Y
一”1゛となり、このとき主警告装置作動回路5をなす
無安定マルチバイブレークは発振しようとするが、x=
”o″のため強制的に主警告装置6のランプを点灯させ
る。
次に高位の点検部位の異常時においてはX”■“,Y−
”1“となり、このとき無安定マルチバイブレークは発
振し、主警告装置6のランプを点滅させる。
上記の作動をまとめると、まず運転者が自動車に乗込ん
でキースイッチ13をオンして電源を投入すると、チェ
ック信号発生器7よりチェック信号を発生して判別回路
2−1 , 2−2 ,・・・・・・,2 − nおよ
び主警告装置作動回路5を強制駆動し、表示装置のラン
プ3−1 , 3−2 ,・・・・・・,3−nおよび
主警告装置6のランプを点灯させる。
そして、エンジンが始動すると自動車用三和交流発電機
8にて前記チェック信号発生器7のチェック信号の発生
を停止させ、各点検部位の異常を警告するための待機状
態となる。
他方、このとき記憶回路10の入力信号Sが″0′″レ
ベルとなっていればコンデンサ1003の作用にてその
出力信号は″ONレベルを記憶することになる。
よって、主警告装置作動判別回路9のAND回路901
はそのゲートを閉じ、出力信号Xは”■“レベルのまま
となり、さらにAND回路902が人力信号A,Hの論
理に応じた出力信号を発生することになる。
この状態において、点検部位の全てが正常であり、出力
信号Yは”0゛レベルになると、主警告装置作動回路5
の無安定マルチバイブレークはトランジスタ51aがオ
フ状態となって発振停止するため、主警告装置6のラン
プは消灯し、点検部位が正常であることを示す。
次に、点検部位の少なくとも1箇所に異常が生ずると、
出力信号Yは”1゜゛レベルになり、主警告装置作動回
路5の安定マルチバイブレークが発振作動するため、主
警告装置6のランプが点滅して点検部位の異常を警告す
る。
この警告により運転者が異常の生じた点検部位の危険度
合を確認するためにキャンセルスイッチ11を一時的に
開放すると、記憶回路10の出力信号はtv O &1
レベルから゛1″レベルに反転する。
これにより、AND回路901はそのゲートを開き、入
力信号A,Hの論理に応じた出力信号を発生することに
なる。
すなわち、低位の危険度合の異常のみが発生した場合に
は、入力信号Aが”0“レベル、入力信号Bが”■“レ
ベルになるため、出力信号Xが”0“レベルになり、主
警告装置作動回路5の作動と無関係に主警告装置6のラ
ンプを点灯する。
また、高位の危険度合の異常が発生した場合には、入力
信号Bが”0“レベルになるため、低位の危険度合の異
常に関係なく出力信号Xは”1“レベルになり、主警告
装置作動回路5の無安定マルチバイブレークが発振作動
を継続して主警告装置6のランプを点滅させ、高位の危
険度合に相当する異常が生じたことを警告する。
次に、本発明装置の他の実施例を第5図について説明す
る。
この第5図は低位の危険度合に対応した点検部位に関連
する入力信号Aが”1“レベルになるたびに記憶回路1
0の記憶をリセットすることを可能にしたものであり、
第3図における記憶回路10のインバータ回路1002
をNOR回路1002aに置換したものである。
上記構成によれば、低位の危険度合の異常のみが生じた
ことにより、キャンセルスイッチ11の操作に応じて主
警告装置6のランプが点灯したままとなった後に、その
異常を修理して入力信号Aを”1“レベルに復帰させる
と、それに応じて自動的に記憶回路10の記憶をリセッ
トする。
これにより、この記憶回路10の出力信号が゛0“レベ
ルになり、AND回路901のゲートを閉じるため、以
後点検部位の異常発生による主警告装置6のランプの点
滅警告に対する待機状態に自動復帰する。
よって、次にどの点検部位の異常が生じても前記主警告
装置6のランプを点滅させることができる。
次に、上述の実施例に伴う効果を列挙すると以下の通り
になる。
(a) 高位の危険度合に対応する点検部位と低位の
危険度合に対応する点検部位とに分けることにより主警
告装置6の表示方法を点滅、点灯の2つに分けることが
でき、運転者に注意の度合を変えることができる。
(b) 主警告装置作動判別回路9,キャンセルスイ
ッチ11,記憶回路10を論理構成することにより、高
位,低位の危険度合に関係なく点検部位のいずれの異常
でもまず主警告装置6を点滅表示し、低位のときのみ運
転者の点滅による煩わしさを解消するために、キャンセ
ルスイッチ11で点滅より点灯に変えることができ、さ
らに高位の危険度合に対応した点検部位の異常が生じた
ときはすぐに点灯より点滅に表示が変わり運転者に注意
を促がすことかできる。
(C) キャンセルスイッチ11をノンロックのスイ
ッチ機構のものと、記憶回路10を組合せることにより
イグニッションスイッチのオフにより記憶回路10をセ
ットでき、異常が生じたその都度キャンセルスイッチ1
1でリセットすることができる。
(d) 電源の投入により前記表示警告機能を強制駆
動する強制駆動手段を設けていることにより車両の運転
開始毎に自動的に表示装置機能の故障確認を行うことが
できる。
なお、上述の実施例では警告指令手段として主警告装置
作動回路5など判別回路2−1 , 2−2,・・・・
・・,2−nの信号から警告指令信号を得るものを示し
たが、センサ1−1 , 1−2 ,・・・,1−nの
検出信号から直接に警告指令信号を得るものでも良い。
また、警告器6の警告形式を変更する変更手段としてラ
ンプの点滅から点灯へ変更するものを示したが、本発明
はこれに限らずランプの点滅の光強度の差を小さくする
か、或はブザーを用いた場合の警告強度を小さくするな
ど他の変更を用いてもよい。
以上述べたように本発明においては、車両の各必要点検
部位の良否を検出する複数のセンサの少なくとも1つが
異常状態を検出すると警告器にて警告を発する装置にお
いて、車両の乗員により操作される復帰式の操作スイッ
チと、この操作スイッチの操作を記憶する記憶回路と、
前記複数のセンサのうち緊急度合の低い部位の状態を検
出するセンサからのみ異常状態検出信号が発生している
時、かつ前記記憶回路から操作記憶信号が発生している
時に減少警告指令信号を発生する減少警告指令回路と、
この減少警告指令回路からの減少警告指令信号を受けて
前記警告器を減少警告させる減少警告駆動手段とを備え
ているから、前記各必要点検部位の異常が生じると直ち
に警告を発して車両運転の注意を喚起し、さらに前記操
作スイッチの操作にて速やかに異常の緊急程度の高低を
判定でき、さらに操作スイッチの操作による記憶回路か
らの操作記憶信号と前記複数のセンサのうち緊急度合の
低い部位の状態を検出するセンサのみからの異常状態検
出信号の発生時に警告器を減少警告させているから、緊
急度合の低い部位の状態を検出するセンサからの信号が
ノイズ等により一時的に異常レベルになり、かつこの時
に操作スイッチが操作されてもそのノイズ等による誤信
号を記憶することなく、従って前記ノイズ等による誤ま
った減少警告を長期にわたって行なうことがないという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる車両用集中警告装置の一実施例を
示す全体構成のブロック線図、第2図は第1図中の異常
表示機能部の一実施例の詳細回路を示す電気結線図、第
3図第1図中の変更手段の一実施例を示すもので、Aは
その論理回路図、Bはその詳細回路の電気結線図、第4
図は第1図中の警告指令手段の一実施例の詳細回路を示
す電気結線図、第5図は本発明装置の他の実施例の要部
構成を示す論理回路図である。 1−1,1−2,・・・・・・,1−n・・・・・・セ
ンサ、2−1,2−2,・・・・・・,2−n・・・・
・・判別回路、3−1 , 3−2 ,・・・・・・,
3−n・・・・・・表示装置、4a , 4b・・・・
・・論理和回路、5・・・・・・主警告装置作動回路、
6・・・・・・警告器としての主警告装置、7・・・・
・・チェック信号発生器、8・・・・・・自動車用三相
交流発電機、9・・・・・・主警告装置作動判別回路、
10・・・・・・記憶回路、11・・・・・・キャンセ
ルスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両の各必要点検部位の良否を検出する複数のセン
    サと、この複数のセンサの少なくとも1つが異常状態を
    検出すると警告指令信号を発生する警告指令手段と、こ
    の警告指令手段の警告指令信号にて警告を発する警告器
    とを備えた車両用集中警告装置において、車両の乗員に
    より操作される復帰式の操作スイッチと、この操作スイ
    ッチの操作を記憶する記憶回路と、前記複数のセンサの
    うち緊急度合の低い部位の状態を検出するセンサからの
    み異常状態検出信号が発生している時、かつ前記記憶回
    路から操作記憶信号が発生している時に減少警告指令信
    号を発生する減少警告指令回路と、この減少警告指令回
    路からの減少警告指令信号を受けて前記警告器を減少警
    告させる減少警告駆動手段とを備えたことを特徴とする
    車両用集中警告装置。
JP49101106A 1974-09-02 1974-09-02 シヤリヨウヨウ シユウチユウケイコクソウチ Expired JPS5838337B2 (ja)

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