JPS5918632Y2 - 作業機のモニタ−装置 - Google Patents

作業機のモニタ−装置

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Publication number
JPS5918632Y2
JPS5918632Y2 JP9621481U JP9621481U JPS5918632Y2 JP S5918632 Y2 JPS5918632 Y2 JP S5918632Y2 JP 9621481 U JP9621481 U JP 9621481U JP 9621481 U JP9621481 U JP 9621481U JP S5918632 Y2 JPS5918632 Y2 JP S5918632Y2
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JP
Japan
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circuit
output
lamp
abnormality detection
turned
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JP9621481U
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English (en)
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JPS582999U (ja
Inventor
正幸 山後
弘 岩下
Original Assignee
北越工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は作業機のモニター装置、詳しくは例えば発電機
等の作業機のエンジンの状態を監視するためのモニター
装置に関する。
道路工事等を行うに際し、道路建設用装置類に電力を供
給する手段として発電機が一般に用いられている。
しかして、この種の発電機の如き作業機はエンジンが内
装され、エンジンの回転力を電気エネルギーに変換して
発電を行っているが、その際所望の電力を安定して各種
装置に供給することができるようエンジンの状態を監視
し、適切な処置を施す必要がある。
このため、エンジンを有するこの種作業機にモニター装
置を付設し、このモニター装置に設けられているランプ
の点滅によりエンジンの状態を外部で視認し、これによ
って作業機の異常を事前にキャッチできるようになって
いる。
しかしながら、この場合において、例えば経年使用等に
よりモニター装置のランプのフィラメントが切れていた
りすると、燃料切れやエアークリーナーの目詰り等エン
ジンのトラブルの原因が生じたとしてもその警報をラン
プの点滅手段を介して外部へ知らしめることができない
という問題がある。
本考案は上記の点に鑑み提案されたもので、発電機等の
作業機の各部に異常が生じた際に異常個所をランプによ
り表示すると共に、ブザーを駆動して視覚、聴覚の両面
から報知し、更にランプの不備を事前にチェックする機
能を有した作業機のモニター装置を提供することを目的
としたものである。
すなわち、作業機の各部に設けられたセンサーと、これ
らのセンサーの個々に異常検出回路およびランプ駆動回
路を順次介して接続されたランプと、メインスイッチの
投入時に入力信号が加えられ所定時間出力を送出するタ
イマー回路と、このタイマー回路からの出力によってオ
ンし、かつオン時に前記複数のランプを全灯せしめるス
イッチング回路と、前記複数の異常検出回路の出力を入
力するオア回路と、このオア回路の出力を前記タイマー
回路の出力に応じて後続へ伝達および阻止を行うインヒ
ビット回路と、このインヒビット回路の出力に応じて発
振の開始および停止を行う発振回路と、この発振回路に
ブザー駆動回路を介して接続されるブザーとにより構成
することにより、上記目的を達成している。
以下、図面に沿って本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案のブロック説明図、第2図はその具体回
路例を示す。
しかして、同図中1は各種センサー1a1〜1aoとこ
のセンサーと対応し、かつその出力により適宜接点がオ
ン−オフする異常検出回路2at〜2anとを有するセ
ンサ一部で、このセンサ一部1からの出力はランプ駆動
回路3a1〜3anを介しランプL1〜Lnの如き表示
手段からなる表示部4へ加えられるように接続され、か
つランプL1〜Loの一端にはバッテリーの如き直流電
源Eの正極が接続され、異常検出回路2a1〜2anか
らの信号によって適宜ランプが点灯するようになってい
る。
また、5はメインスイッチであり、このメインスイッチ
5の一端は直流電源Eの正極に接続され、かつ他端はタ
イマー回路6の入力端に接続されている。
そしてタイマー回路6の出力はバイアス抵抗7を介して
NPN型トランジスタQ1を有してなるスイッチング回
路8の前記トランジスタQ1のベースに接続され、この
トランジスタQ1のコレクタにはランプL1〜Loの他
端がそれぞれ逆流防止用のダイオードD1〜Dnを介し
共通に接続されている。
更に、9はオア回路で入力端には前記異常検出回路2a
1〜2anからの出力が加えられるように接続され、か
つその出力端は一入力端にインバータ10が設けられた
アンド回路からなるインヒビット回路11のインバータ
10が設けられていない入力端に接続されている。
一方このインヒビット回路11のインバータ10が設け
られている入力端には前記タイマー回路6の出力が加え
られるように接続されている。
そして、インヒビット回路11の出力は、発振回路12
およびブザー駆動回路13等を介し、直流電源Eの電圧
が加えられているブザーBZの如き警報手段に加えられ
るように接続されている。
更に本考案の動作を詳述する。
センサ一部1を構成する周知の各種センサ1a□〜Ja
nは燃料タンクやラジェータ等に適宜設置され異常があ
るときには出力が異常検出回路2a工〜2anに送出さ
れ、異常検出回路2a1〜2anではその出力により例
えばリレーが動作し、第2図図示の接点S1〜Snがオ
ン−オフするようになっている。
この場合、異常検出回路2a1の接点S1は燃料の残量
が少くなった場合に閉成するように構成されている。
また、異常検出回路2a2の接点S2はエアクリーナの
機能が低下した場合に閉成するようになっている。
更に、異常検出回路2a3は水量検出用、異常検出回路
2a4は水温検出用、また異常検出回路2a5は油量検
出用、異常検出回路2anは油圧検出用のもので、セン
サー出力に応じて各接点S工〜Snがオン−オフするよ
うになっている。
なお、異常検出としては上記のものに限定されるもので
はなく、他の機能を付加することは可能である。
次に異常検出の一例について述べると、いま燃料タンク
内の燃料が減少してくるとセンサー1a1がそれを検出
して異常検出回路2a1に出力を送出する。
異常検出回路2azで゛はその出力によって接点S1が
閉成されると当初抵抗14を介しプルアップされ、Hレ
ベルに設定されていた出力端2a 、/の出力は一端が
接地されている接点S1が閉成されるためにHレベルか
らLレベルにより燃料の残量が少いことを知らせる異常
検出信号として後続の回路に送出される。
しかして、このLレベルの信号はインバータ15を介し
てHレベルに変換され、インバータ15の出力端子■の
Hレベルの信号はトランジスタと抵抗を含んでなるラン
プ駆動回路3a+の前記トランジスタのベース端子■′
に加えられ、このトランジスタがオンし、よって一端が
直流電源Eの正極に接続され、かつ他端が抵抗16を介
しランプ駆動回路3a+の前記トランジスタのコレクタ
に接続された燃料表示用のランプL1の如き表示媒体が
点灯し、これにより燃料がなくなったことを容易に知る
ことができるように構成されている。
また、エアクリーナの目詰りが生じたような場合には異
常検出回路2a2の接点S2が閉成するため、専用の表
示ランプL2に直流電源E→ランプL2→ダイオード1
7→異常検出回路2a2の接点S2→接地へと電流が流
れるので、当該表示ランプL2が点灯し、これによりエ
アクリーナの機能が低下し、清掃あるいは交換の必要性
が生じたことを外部に知らせるようになっている。
なお、この場合、ランプ駆動回路3azはダイオード1
7のアノード側■がランプL2の他端側■′と接続され
て構成されているが前述のランプ駆動回路3a1のよう
にトランジスタを用いて構成することが可能であること
は勿論である。
また、水量を検出する異常検出回路2a3とそれ専用の
表示ランプL3との間に設けられたランプ駆動回路3a
aはトランジスタ18およびサイリスタ19等を含んで
構成されており、異常検出回路2a3の接点S3が閉じ
その出力がLレベルになるとインバータ20により、そ
の信号がHレベルとなってトランジスタ18がオンし、
かつダイオード、コンデンサおよび抵抗を介しカソード
が接地されたサイリスタ19のゲートにトリガが加わり
このサイリスタ19がオンして専用の表示ランプL3が
点灯するようになっている。
このように、ランプ駆動回路3a+〜3anとしては種
々の態様のものが考えられ、何れにするかは他の回路等
の兼ね合いで任意に選択可能である。
しかして、異常が生じた際にはランプL1〜Lnの点灯
により異常を知ることができるが、ランプL1〜L、自
体にフィラメント切れあるいは配線の断線等の不備があ
る場合には異常の発見が困難である。
このため、前述した如く本考案においてはメインスイッ
チ5を操作することにより、ランプL1〜L、自体に問
題がないかを事前に確認できるようになっている。
すなわち、メインスイッチ5を閉じると微分系のコンデ
ンサと抵抗等を有してなるタイマー回路6のコンデンサ
に充電電流が流れている間、例えば1〜2秒間タイマー
回路6から所定の出力が送出され、これによってダーリ
ントン接続されたトランジスタQ1.Q2を含んで゛い
るスイッチング回路8の前記トランジスタQ、のベース
にHレベルの信号が加わりスイッチング回路8が動作し
、各ランプL1〜L、が一斉に点灯するように構成され
ている。
したがって、メインスイッチ5を操作することによって
異常が生じた場合ランプL1〜L、が確実に点灯するか
否かをチェックすることができる。
1〜2秒間経過後はタイマー回路6の出力はLレベルに
なるので、自動的にランプL1〜Lnは消灯するもので
ある。
上記タイマー回路6はコンデンサと抵抗の時定数を適宜
設定することで所望の出力送出時間を得ることができる
またタイマー回路としてはそのほか単安定マルチバイブ
レータからなるのを用いることも可能であり、表示媒体
としてランプの代わりに発光ダイオードを用いることも
可能であることは勿論である。
なお、本考案においてはランプチェック時に既に異常が
ある場合であっても数秒間ランプL1〜Lnが全灯した
後に異常個所のランプのみが点灯するので、ランプ不備
による検知もれがなくなり異常を確実に知ることができ
る。
すなわち、ランプチェック時に何れかの異常検出回路2
ax〜2anから異常信号が送出されるとオア回路9の
出力はHレベルとなり、その信号がインヒビット回路1
1の一入力端に加えられる。
インヒビット回路11の他入力端にはタイマー回路6か
らの出力がインバータ10を介して加えられるため、異
常がある場合においてランプチェック時にはインヒビッ
ト回路11のアンド条件は成立しないが、ランプチェッ
ク完了後アンド条件が成立してその出力がHレベルとな
るので、発振回路12が動作し、その発振出力がダーリ
ントン接続されたトランジスタからなるブザー駆動回路
13に加えられるため、例えばブザーBZの如き警報手
段が動作し、警報音を発し聴覚的にも異常を知らせるこ
とができるようになっている。
ランプチェック以外の通常のエンジンの状態のモニタ一
時において異常がある場合には前述のようにランプが点
灯すると共にブザーも発報し視覚および聴覚両者で異常
を知らせることができるものである。
なお、第2図においてセンサ一部1のセンサーla1〜
lanは省略しである。
また同図中21は積分系のタイマー回路で遅延回路とし
て機能し、このタイマー回路21の出力端は油圧センサ
ー系統と接続されたアンド回路22の一入力端に接続さ
れ、エンジン始動直後等において特に異常がないにも拘
らず油圧用の表示ランプL。
が点灯するのを防止するためのものである。
また、23はエンジンキーを操作する際、前記したセン
サ一部1以外での異常等を外部に知らせるインジケータ
部で、例えばバッテリーの液量を知らせるランプLll
、いわゆるOKランプL1□、NGランプL13等を有
しており、ランプチェック時にメインスイッチ5を投入
するとダイオードD1□、DI□を介しスイッチング回
路8へと電流が流れ前記表示部4と同様ランプのチェッ
クができるようなっている。
24.25はインジケータ部23のOKクランプ12、
NGクランプ13を駆動するためのトランジスタであり
、トランジスタ24のベースはインバータ26およびベ
ース抵抗を介し、かつトランジスタ25のベースはベー
ス抵抗を介しオア回路9の出力端に接続されていると共
に、オア回路9の出力端は前述のようにインヒビット回
路11のアンド回路に接続され、がつその出力端には適
宜端子27が接続され、この端子27を介しても異常信
号Sが取り出せるようになっている。
以上の通り本考案の作業機のモニター装置にあっては、
作業機の各部に設けられたセンサーと、これらのセンサ
ーの個々に異常検出回路およびランプ駆動回路を順次弁
して接続されたランプと、メインスイッチの投入時に入
力信号が加えられ所定時間出力を送出するタイマー回路
と、このタイマー回路からの出力によってオンし、がつ
オン時に前記複数のランプを全灯せしめるスイッチング
回路と、前記複数の異常検出回路の出力を人力するオア
回路と、このオア回路の出力を前記タイマー回路の出力
に応じて後続へ伝達および阻止を行うインヒビット回路
と、このインヒビット回路の出力に応じて発振の開始お
よび停止を行う発振回路と、この発振回路にブザー駆動
回路を介して接続されるブザーとにより構成するように
したので、作業機のどこかに異常が生じた際に、ランプ
により異常個所を表示すると共に、ブザーにより聴覚に
訴え、更にランプの球切れ等の不備を事前にチェックで
きるため、信頼性の高いモニター装置を提供できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は同
上の具体回路例である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業機の各部に設けられたセンサーと、これらのセンサ
    ーの個々に異常検出回路およびランプ駆動回路を順次介
    して接続されたランプと、メインスイッチの投入時に入
    力信号が加えられ所定時間出力を送出するタイマー回路
    と、このタイマー回路からの出力によってオンし、かつ
    オン時に前記複数のランプを全灯せしめるスイッチング
    回路と、前記複数の異常検出回路の出力を入力するオア
    回路と、このオア回路の出力を前記タイマー回路の出力
    に応じて後続へ伝達および阻止を行うインヒビット回路
    と、このインヒビット回路の出力に応じて発振の開始お
    よび停止を行う発振回路と、この発振回路にブザー駆動
    回路を介して接続されるブザーとにより構成することを
    特徴とした作業機のモニター装置。
JP9621481U 1981-06-30 1981-06-30 作業機のモニタ−装置 Expired JPS5918632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9621481U JPS5918632Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 作業機のモニタ−装置

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JP9621481U JPS5918632Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 作業機のモニタ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS582999U JPS582999U (ja) 1983-01-10
JPS5918632Y2 true JPS5918632Y2 (ja) 1984-05-29

Family

ID=29891095

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9621481U Expired JPS5918632Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 作業機のモニタ−装置

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