JPS6029644Y2 - エンジン駆動型動力機械の保護装置 - Google Patents

エンジン駆動型動力機械の保護装置

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JPS6029644Y2
JPS6029644Y2 JP1980190016U JP19001680U JPS6029644Y2 JP S6029644 Y2 JPS6029644 Y2 JP S6029644Y2 JP 1980190016 U JP1980190016 U JP 1980190016U JP 19001680 U JP19001680 U JP 19001680U JP S6029644 Y2 JPS6029644 Y2 JP S6029644Y2
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清 松井
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジン駆動型動力機械の保護装置に係り、特
にエンジン駆動型動力機械の各部装置のうち少なくとも
一箇所に異常が生じた時、自動的にエンジンを停止させ
るに好適なエンジン駆動型動力機械の保護装置に関する
近年、エンジン駆動型動力機械を保護すべく、エンジン
冷却水温の異常上昇、冷却水量の減少、潤滑油量の減少
、更には潤滑油送給圧力の低下等の異常を検出したなら
ば、ランプやブザー等の手段により警報を発して操作者
等に異常を報知味又は自動的にエンジンを停止させてエ
ンジンの焼き付き等の重大な損傷や事故の発生から保護
する装置が知られている。
しかしながら、上記の如き異常の検出方式はエンジンの
稼動時のみ異常の有無を検出する如くなっており、しか
もこのエンジンの稼動を始動用バッテリの充電用発電機
から発生する電圧によって検出していることから、この
充電用発電機を駆動するベルトの切断や内部結線の断線
等により電圧が発生しないことがある。
このような状態では、エンジンの稼動が停止していると
の誤検出をし、又駆動ベルトが切断している場合にはエ
ンジンラジェータの冷却ファンも駆動されず、従ってエ
ンジン冷却水温の異常上昇に至るが、前記の如くエンジ
ンが停止しているとの誤検出によってエンジン冷却氷温
の検出装置が作動しないため、その水温の異常上昇を検
出することができず、この結果ランプやブザーによる警
報が発せられず、又エンジンの自動停止が行われない等
の不都合を招くに至っていた。
本考案は、上記事情に鑑み、エンジン始動前にエンジン
駆動型動力機械の各部に異常がある時、エンジンを始動
不能にして、異常がある状態ままエンジンを稼動させて
多大な損傷を招くといったことを防止し、かつエンジン
の稼動中においても、充電用発電機の出力乃至エンジン
潤滑油送給圧力に異常が発生した時直ちにエンジンを自
動的に停止させてエンジンを保護し得るエンジン駆動型
動力機械の保護装置を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、始動用バッテリの
充電用発電機の発生電圧とエンジン潤滑油送給圧力とに
よりエンジンの稼動を検出する検出手段を有し、該検出
手段によるエンジン停止の検出時に動力機械各部の異常
を検出可能に前記検出手段と動力機械各部の異常検出手
段とを論理回路を介してエンジン始動用電動機の起動を
制御するリレー回路に接続し、かつ前記充電用発電機の
発生電圧を検出する出力検出手段と、エンジン潤滑油送
給圧力を検出する圧力検出手段とを、何れか一方のみの
検出信号の入力で動作信号を出力する論理回路を介して
エンジン停止装置に接続したエンジン駆動型動力機械の
保護装置を特徴とするものである。
以下本考案に係るエンジン駆動型動力機械の保護装置の
一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、1はエンジン始動用バッテリの充電用
発電機、9は油圧スイッチを含む潤滑油送給圧力検出回
路(以下油圧検出回路と称す)である。
この充電用発電機1の発生電圧及び油圧検出回路9の検
出値に応じて、制御装置8がエンジンの稼動と異常の発
生を報知すべく制御するようになっている。
この制御装置8は、充電用発電機1にこの発電機出力A
を適宜波形整形して論理演算が可能に信号変換する波形
変換回路2を介して第1のオンディレータイマ3を接続
し、更にこの第1のオンディレータイマ3にAND回路
5の一方の入力端子を接続すると共に、前記波形変換回
路2の出力端子に、信号レベルを変換するNOT回路4
aを介して、AND回路11の一方の入力端子及びNA
ND回路17の第2の入力端子を夫々接続する。
前記油圧検出回路9には第2のオンディレータイマ10
を介してAND回路11の他方の入力端子を接続すると
共に、NOT回路4bを介してAND回路5の他方の入
力端子及びNAND回路17の第1の入力端子を夫々接
続する。
前記AND回路5,11には夫々抵抗R1,R2を介し
てサイリスタ7.13のゲートが接続されており、各サ
イリスタ7.13は夫々ゲート電流が入力されると、点
弧をしてバッテリ十Bからの通電により油圧異常警報ラ
ンプ6や充電異常警報ランプが点灯するようになってい
る。
一方、15a〜15cはエンジン冷却氷温、冷却水量、
更には潤滑油量等各部の異常を検出する適数の検出回路
15で、夫々NAND回路16の入力端子に接続されて
いる。
このNAND回路16には前記NAND回路17の第3
の入力端子を接続すると共に、NOT回路20を介して
NAND回路21の第3の入力端子を接続するようにな
っている。
NAND回路21の第1及び第2の入力端子には前記サ
イリスタ7.13の各アノードが接続されており、更に
このNAND回路21の出力端子には駆動回路22を介
してエンジン停止装置23が接続されている。
又前記NAND回路17の出力端子にはその出力がHレ
ベルの時、始動電動機19を図示しない始動スイッチの
投入操作で回転駆動可能に動作をするリレー回路18が
接続されている。
ところで、前記検出回路15a〜15cの具体例を示す
と第2図及び第3図の如くなっている。
第2図においては、バッテリ十Bの陽極にエンジン始動
スイッチに連動する回路投入スイッチSW1及び抵抗R
3を介して常開の異常検出スイッチSW2を接続し、更
にこの異常検出スイッチSW2には前記バッテリ十Bの
陰極を接続す。
このバッテリ十Bと回路投入スイッチSW1とに、直列
接続の異常警報ランプ32とサイリスタ33とを並列に
接続する。
又抵抗R3と異常検出スイッチSW2との接続点にNO
T回路35及び抵抗R1を介して前記サイリスタ33の
ゲートに接続し、かつサイリスタ33と異常警報ランプ
32との接続点から出力端子T1〜T3を引き出す。
前記異常検出スイッチSW2が異常を検出して閉成動作
をすると、NOT回路35の入力がLレベルになるため
サイリスタ33のゲートがHレベルとなって動作を腰こ
の結果異常警報ランプ32が点灯すると同時に出力端子
T□〜T3にはLレベルが出力されるようになっている
第3図に示す検出回路15は、前記常開の異常検出スイ
ッチSW2に代えて常閉の異常検出スイッチSW3を使
用すると共に、この異常検出スイッチSW3と抵抗R3
との接続点をサイリスタ33のゲートに接続したもので
ある。
異常検出スイッチSW3が異常を検出すると開離動作を
し、このためサイリスタ33のゲートがHレベルとなっ
て動作をし、これにより異常警報ランプ32が点灯する
と同時に出力端子T1〜T3にはLレベルが出力される
ようになっている。
尚、上記各回路及び装置は始動用バッテリから電源が供
給されるようになってる。
又各異常警報ランプにブザーを介在させてもよいことは
もとよりである。
上記構成において、まず何等異常のない正常状態の動作
を説明すると、エンジン始動前においても異常がなけれ
ば、前記各検出回路15の出力がHレベルであるから、
NAND回路16の出力がLレベルとなっている。
一方、充電用発電機1が出力Aを生じないため、波形変
換回路2の出力BがLレベルに、又エンジンへの潤滑油
送給圧力が低下していることから油圧検出回路9の出力
FもLレベルになっており、各出力B、 Fが夫5々N
OT回路4a、4bにてHレベルI、 Dに反転されて
NAND回路17に入力される。
このためNAND回路17の出力がHレベルとなってリ
レー回路18に供給され、これにより図示しない始動ス
イッチを投入すれば、リレー回路18が始動電動機19
を回転駆動させ、これによりエンジンを稼動させる。
エンジンの稼動後は、充電用発電機1の出力Aが第4図
Aに示す如く上昇し、所定値に達すると、波形変換回路
2の出力BがHレベルになり、この出力BがHレベルと
なった後所定時間Tsec経過すると、第1のオンディ
レータイマ3の出力CがHレベルとなってAND回路5
に入力される。
又、波形変換回路2のHレベルの出力BはNOT回路4
aで反転されてLレベルDとなってAND回路11及び
NAND回路17に入力される。
一方油圧検出回路9は油圧送給装置が正常であるとする
と、通常第4図Eに示す如くエンジンの稼動後油圧が徐
々に上昇して所定の油圧値に達するようになっているこ
とから、これに伴ってエンジンの稼動後所定時間経過す
ると、出力FがHレベルとなる。
第2のオンディレータイマ10では出力FがHレベルと
なった後所定時間Tsec経過すると出力PGがHレベ
ルとなってAND回路11に入力される。
又油圧検出回路9の出力FはNOT回路4bにてLレベ
ルIに反転された後N巾回路5及びNAND回路17に
入力される。
従って第1及び第2のオンディレータイマ3,10の出
力C,GがHレベルとなってもNOT回路4a、4bの
出力I、 DがLレベルであるから、Ar′JD回路5
,11の出力J、KがHレベルとはならず、この結果サ
イリスタ7.13は動作をせず、これに伴い油圧異常警
報ランプ6及び充電異常警報ランプ12の両者共に点灯
することはない。
一方正常状態では前記エンジン冷却水温や冷却水量等を
検出する検出回路15の出力がHレベルであるから、N
AND回路16の出力がLレベルとなってNAND回路
17に入力されると同時にNOT回路20にてHレベル
に反転された後NAND回路21にも入力される。
NAND回路17の他の入力1.Dも前述の如くLレベ
ルであるから、そのNAND回路17の出力がHレベル
となって前述と同様にリレー回路19に供給される。
一方、前記サイリスタ7.13が動作しておらず、又N
AND回路16の出力もLレベルであるから、NAND
回路21の入力が総てHレベルであり、従ってそのNA
ND回路21の出力がLレベルであるから駆動回路22
が動作をせず、これに伴いエンジン停止装置23も作動
せず、エンジンは稼動をし続ける。
上記の如く正常の状態では、エンジンを稼動させると第
4図に示す如く各出力A−Iが変化し、かつAND回路
5の出力JがJ=C・■となっているも、NOT回路4
b及び第1のオンディレータイマ3によって出力Cと■
が共にHレベルとなる領域は存在せず、従って出力Jは
Lレベルのままである。
一方、AND回路11の出力にはに=D−Gとなってい
るも、NOT回路4a及び第2のオンディレータイマ1
0によって出力り及びGが共にHレベルとなる領域が存
在せず出力にはLレベルのままである。
この結果、サイリスタ7゜13が共に消弧状態であるか
ら警報ランプ6.12は点灯しない。
次に充電用発電機駆動ベルトの切断や発電機結線の断線
が生じたとすると、発電機1の出力Aが第4図Aに示す
如く異常に低下して波形変換回路2の出力BがLレベル
になり、これに伴い第1のオンディレータイマ3の出力
Cが直ちにLレベルに、NOT回路4aの出力りがHレ
ベルになる。
この場合、出力E〜■は前述と同様で変化を巳ない。
従って、AND回路11の入力D−Gは共にHレベルと
なることから、その出力KがHレベルに変化し、これに
伴いサイリスタ13が点弧するので充電異常警報ランプ
12が点灯して充電系統の異常を報知する。
この時AND回路5の一方の入力CがLレベルになるが
、他方の入力IがLレベルであるからサイリスタ7は点
弧しないことはもとよりである。
又、充電用発電機1の出力Aが正常であるが、エンジン
の潤滑油送給圧力に異常を来たして第4図Eに示す如く
低下すると、油圧検出回路9の圧力FがLレベルになる
これに伴いNOT回路4bの出力■がHレベルになって
AND回路5に入力され、かつこのAND回路5の他方
の入力CもHレベルであるから、その出力JがHレベル
に変化してサイリスタ7が点弧腰油圧異常警報ランプ6
が点灯して油圧異常を報知する。
この場合、AND回路11の入力GがLレベルであるか
ら、サイリスタ13が点弧せず、充電異常警報ランプ1
2が点灯しないことはもとよりである。
又各種異常検出回路15の少なくとも一個が異常を検出
した場合には、その該当する異常検出回路15の出力が
Lレベルになる。
即ち第2図に示す如き異常検出回路15においては、異
常を検出すると異常検出スイッチ3W2閉威動作をする
ために、NOT回路35の入力がLレベルになり、これ
に伴いその出力がHレベルに反転することから、サイリ
スタ33が点弧して異常警報ランプ32が点灯する。
従って正常時にはHレベルである出力端子T□〜T3が
異常検出スイッチSW2の閉成動作に伴いLレベルに変
化する。
第3図に示す如き異常検出回路15では異常を検出する
と異常検出スイッチSW3が開離動作をすることから、
サイリスタ33のゲートがHレベルになって点弧し、こ
のため異常警報ランプ32が点灯する。
これに伴い、正常時にはHレベルである発電機T1〜T
3がLレベルに変化する。
前記の如く各種異常検出回路15のうち何れかが異常を
検出すると、その出力がLレベルに変化し、この結果、
NAND回路16の出力がHレベルになり、NAND回
路17に入力されるために、このNAND回路17の出
力がLレベルになってリレー回路18に供与され、従っ
て図示しない始動スイッチの投入によっても始動電動機
19が回転駆動されず、エンジンは稼動しない。
エンジンの稼動中に前記異常検出回路15の何れかが異
常を検出してその出力がLレベルになると、NAND回
路16の出力がHレベルに変化をし、NOT回路20に
てLレベルに反転された後NAND回路21に供与され
、又は前記の如く充電用発電機1及び油圧検出回路9の
何れかが異常を検出すると、夫々対応するサイリスタ7
.13のアノードがLレベルになることからNAND回
路21の出力がHレベルとなって駆動回路22が停止装
置23を駆動させ、これによりエンジンの稼動を停止さ
せる。
第5図は前記各検出回路15a〜15Cにランプチェッ
ク回路37を付設したもので、各出力端子T1〜T3に
夫々ダイオード36のアノードを接続し、かつこの各ダ
イオード36のカソードを共にトランジスタQ1のコレ
クタに接続する。
このトランジスタQ1のエミッタは前記各検出回路15
a〜15cのバッテリ十Bの陰極に接続させるべく接地
する。
一方トランジスタQ、のペースには回路投入スイッチS
W1、即ちエンジン始動スイッチを投入すると、これに
連動して所定時間だけ例えば3秒程度閉戒動作をするチ
ェックスイッチSW4を介してトランジスタ電流源子B
tを接続する。
図示しない始動スイッチを投入すると各検出回路15a
”15cの回路投入スイッチSW1が閉威し、かつこの
閉成時から所定時間だけチェックスイッチSW4が閉成
動作する。
するとトランジスタ電流源+BtからトランジスタQ1
にベースN流が供与されてオンし、これにより夫々の検
出回路15a〜15cのバッテリ十Bから回路投入スイ
ッチSW1、異常警報ランプ32及びダイオード36を
経てトランジスタQ1に至り、次いでアースに流れる如
く通電されて、その異常警報ランプ32が所定時間だけ
点灯する。
所定時間経過後には、チェックスイッチSW4が開離す
るから、トランジスタQ1がオフし、この結果各異常警
報ランプ32が消灯する。
ところで、異常警報ランプ32のフィラメント切れ等の
損傷を生じている場合にはチェックスイッチSW、の閉
成動作によっても該当する異常警報ランプ32が点灯し
ないから、使用する以前に異常警報ランプ32の損傷等
故障を発見できて頗る便利である。
又、前述の如くエンジン潤滑油量や冷却水量等に異常が
生じているとすると、該当する検出回路15a〜15c
の異常検出スイッチSW2が閉成、若しくは異常検出ス
イッチSW3が開離するから、サイリスタ33が点弧す
る。
従って、チェックスイッチSW、の開離によっても異常
を検出している検出回路15a〜15cの異常警報ラン
プ32のみが継続して点灯することから、エンジン始動
前に動力機械各部の異常を容易に検出することができる
一方、前述の如くチェックスイッチSW、の閉成動作時
には各検出回路15a〜15cが異常を検出せず、かつ
異常警報ランプ32の故障もなくその他信号A−FがL
レベルになっているとすれば、所定時間だけ第1図に示
すNAND回路16の出力がHレベルになり、これに伴
いNAND回路17の出力がLレベルになって、始動電
動機19が始動不能に、又NANDAND回路出力がH
レベルになってエンジン停止装置23が動作をしてエン
ジンが始動不能となる。
この場合、チェックスイッチSW4の閉成動作時に少な
くともエンジン停止装置23が動作をしていると不都合
が生ずるから、チェックスイッチSW、の閉成動作時間
内ではNAND回路16の出力を通過させず、Lレベル
を保持し、所定時間経過後はNAND回路16の出力を
そのまま通過させるタイマ回路をNOT回路20の前段
に挿入しておく。
以上の如く本考案に係るエンジン駆動型動力機械の保護
装置によれば、充電用発電機の出力及びエンジン潤滑油
送給圧力によりエンジンの停止を、つまりエンジンの始
動前を検出腰このエンジンの始動前において、エンジン
の冷却水量の不足等エンジン駆動型動力機械の各部に異
常があるか否かを検出し、異常がある時にはリレー回路
によりエンジン始動用電動機を起動不能に、即ちエンジ
ンを始動不能に制御し、異常が生じているにも拘らずエ
ンジンを始動させてエンジン駆動型動力機械に多大な損
傷を与えるといったことを未然に防止でき、又エンジン
の稼動中に、エンジン潤滑油送給圧力が不用意に低下し
、若しくは駆動ベルトの切断等により充電用発電機が不
用意に出力低下を招いた時には、エンジン停止装置が動
作をしてエンジンが停止するので、異常が発生したにも
拘らずそのまま稼動してエンジンを損傷するといったこ
とがなく、しかもこのような制御が人手を煩すことなく
自動的に行われるので、極めて便利で、保守管理が容易
であり、従来の如く充電用発電機の発生電圧によってエ
ンジンの稼動を検出し、このエンジンの稼動検出時のみ
、異常の有無を検出する方式のように、ベルトの切断や
発電機の内部結線の断線等によりエンジンが停止してい
るとの誤検出で検出装置が動作をせず、異常の発生にも
拘らず警報を発せず、又エンジンの自動停止が行われな
い等の不都合を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るエンジン駆動型動力機械の保護装置
の一実施例を示し、第1図はそのブロック図、第2図は
その検出回路の回路図、第3図はその検出回路の他の例
を示す回路図、第4図は第1図における保護装置のタイ
ムチャート、第5図はその検出回路にランプチェック回
路を付設した他の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・始動用バッテリの充電用発電機、2・・
・・・・波形変換回路、3・・・・・・第1のオンディ
レータイマ、4 a、 4b、20. 35・・・・
”NOT回路、5゜11・・・・・・AND回路、6.
12.32・・・・・・異常警報ランプ、?、13.
33・・・・・・サイリスタ、8・・・・・・制御装置
、9・・・・・・油圧検出回路、10・・・・・・第2
のオンディレータイマ、15・・・・・・検出回路、1
6.17.21・・・・・・NANDAND回路・・・
・・・リレー回路、19・・・・・・始動電動機、22
・・・・・・駆動回路、23・・・・・・エンジン停止
装置、R□〜R4・・・・・・抵抗、SW1〜SW3・
・・・・・スイッチ、B・・・・・・バッテリ、T、〜
T3・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 始動用バッテリの充電用発電機の発生電圧とエンジン潤
    滑油送給圧力とによりエンジンの稼動を検出する検出手
    段を有し、該検出手段によるエンジン停止の検出時に動
    力機械各部の異常を検出可能に前記検出手段と動力機械
    各部の異常検出手段とを論理回路を介してエンジン始動
    用電動機の起動を制御するリレー回路に接続味かつ前記
    充電用発電機の発生電圧を検出する出力検出手段と、エ
    ンジン潤滑油送給圧力を検出する圧力検出手段とを、何
    れか一方のみの検出信号の入力で動作信号を出力する論
    理回路を介してエンジン停止装置に接続したことを特徴
    とするエンジン駆動型動力機械の保護装置。
JP1980190016U 1980-12-29 1980-12-29 エンジン駆動型動力機械の保護装置 Expired JPS6029644Y2 (ja)

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