JPS6257992A - 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 - Google Patents
連続模様付筒形繊維製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6257992A JPS6257992A JP60196811A JP19681185A JPS6257992A JP S6257992 A JPS6257992 A JP S6257992A JP 60196811 A JP60196811 A JP 60196811A JP 19681185 A JP19681185 A JP 19681185A JP S6257992 A JPS6257992 A JP S6257992A
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- JP
- Japan
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- cylindrical
- printing
- product
- stretched
- pattern
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はラッセル編生地、莫大小生地等の伸縮性生地に
より構成されたパンティスト−／キング、ティシャツ等
の繊維製品に、連続的模様を顕出するところの連続模様
付筒形繊維製品の製造方法に関する。
より構成されたパンティスト−／キング、ティシャツ等
の繊維製品に、連続的模様を顕出するところの連続模様
付筒形繊維製品の製造方法に関する。
一般に繊維製品の各種の柄模様顕出は、異色糸を使用し
て編組の段階で編み出すか、染料或いは顔料を用いてプ
リントするか、熱転写手段によって行うかのいずれかで
ある。
て編組の段階で編み出すか、染料或いは顔料を用いてプ
リントするか、熱転写手段によって行うかのいずれかで
ある。
しかし、前記した編み出し手段による場合には、その編
組作業の能率が極端に低下してコストが高騰し採算が取
れないだけでなく、多色からなる繊細な模様や絵等を得
るためには、色糸の配設と編組を極めて複雑としなけれ
ばならず、従って、重量顕出される模様等は装飾性に欠
ける単調なものとなり、雅趣に冨んだ装飾効果が期待出
来ない欠点がある。
組作業の能率が極端に低下してコストが高騰し採算が取
れないだけでなく、多色からなる繊細な模様や絵等を得
るためには、色糸の配設と編組を極めて複雑としなけれ
ばならず、従って、重量顕出される模様等は装飾性に欠
ける単調なものとなり、雅趣に冨んだ装飾効果が期待出
来ない欠点がある。
また、顔料或いは染料を使用した通常のプリント手段で
は、顔料を使用すると模様がゴワゴワとなり、染料を使
用すると色落ちが激しくなるだけでなく、筒形製品の全
周に連続する模様の顕出ができず、全周のいずれかの位
置に不連続部分が形成される欠点がある。
は、顔料を使用すると模様がゴワゴワとなり、染料を使
用すると色落ちが激しくなるだけでなく、筒形製品の全
周に連続する模様の顕出ができず、全周のいずれかの位
置に不連続部分が形成される欠点がある。
更に、シャツ等への模様顕出と同様の熱転写手段は、伸
縮性繊維製品中合繊製品が比較的熱に弱いこと、及び熱
転写した模様は常温においては硬くなってゴワゴワした
ものとなるだけでなく、色落ちが激しく耐久性に欠ける
欠点がある。
縮性繊維製品中合繊製品が比較的熱に弱いこと、及び熱
転写した模様は常温においては硬くなってゴワゴワした
ものとなるだけでなく、色落ちが激しく耐久性に欠ける
欠点がある。
また、伸縮性の大きい製品への顔料等によるプリント顕
出では、繊維製品を伸張した際に、顕出された各種模様
が、生地の伸縮に順応せず崩れる欠点がある。
出では、繊維製品を伸張した際に、顕出された各種模様
が、生地の伸縮に順応せず崩れる欠点がある。
本発明は、伸縮性に優れた筒形の繊維製品の全周表面に
、平面的なプリント手段と同様の作業手段でもって、非
連続部分のない連続模様を面単に顕出し且つ染色堅牢度
と柔軟性に優れた連続模様付筒形繊維製品とすることの
できる連続模様付筒形繊維製品の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
、平面的なプリント手段と同様の作業手段でもって、非
連続部分のない連続模様を面単に顕出し且つ染色堅牢度
と柔軟性に優れた連続模様付筒形繊維製品とすることの
できる連続模様付筒形繊維製品の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ランセル編生地等の伸縮性生地により構成さ
れたパンティストッキング等の筒形繊維製品の筒形内へ
、少なくとも一方向に所定の伸張状態を形成するための
偏平な型板を挿入した後、所望の連続模様型を施したス
クリーンが張られ且つ開閉自在となった捺染枠間に、前
記伸張状態にした筒形繊維製品を装着し、染料と顔料の
両性質を具備した比較的高粘度の捺染用インクを使用し
て、偏平伸張状態の筒形繊維製品の表面にスクリーン捺
染した後、該模様を所定の温度で乾燥し焼付固定するこ
とを特徴とする連続模様付筒形繊維製品の製造方法を要
旨としている。
れたパンティストッキング等の筒形繊維製品の筒形内へ
、少なくとも一方向に所定の伸張状態を形成するための
偏平な型板を挿入した後、所望の連続模様型を施したス
クリーンが張られ且つ開閉自在となった捺染枠間に、前
記伸張状態にした筒形繊維製品を装着し、染料と顔料の
両性質を具備した比較的高粘度の捺染用インクを使用し
て、偏平伸張状態の筒形繊維製品の表面にスクリーン捺
染した後、該模様を所定の温度で乾燥し焼付固定するこ
とを特徴とする連続模様付筒形繊維製品の製造方法を要
旨としている。
図面は伸縮性生地より構成された繊維製品であるパンテ
ィストッキングを対象とした場合であって、第１図は、
本発明方法中スクリーン捺染工程において使用する捺染
枠の節略構成斜視図と伸張状態斜視図、第２図は本発明
方法により連続模様を顕出したパンティストッキングの
正面図、第３図は第２図のＡ−Ａ切断部断面拡大図を示
している。
ィストッキングを対象とした場合であって、第１図は、
本発明方法中スクリーン捺染工程において使用する捺染
枠の節略構成斜視図と伸張状態斜視図、第２図は本発明
方法により連続模様を顕出したパンティストッキングの
正面図、第３図は第２図のＡ−Ａ切断部断面拡大図を示
している。
まず、等身大の二本の脚形を偏平且つ平滑に形成した脚
形板１に、パンティストッキング２を伸張しつつ被冠し
た後、これを、所望の連続模様型を施したスクリーン３
．４が張られ且つ開閉自在となった捺染枠５．６間に装
着し、染料と顔料の両性質を具備した比較的高粘度の捺
染用インクを使用して、偏平伸張状態のパンティストッ
キング２の表面に連続模様７をスクリーン捺染した後、
該模様７を１２０ ”ｃ程度で１時間の乾燥を行い焼付
固定することにより完成品を得るのである。
形板１に、パンティストッキング２を伸張しつつ被冠し
た後、これを、所望の連続模様型を施したスクリーン３
．４が張られ且つ開閉自在となった捺染枠５．６間に装
着し、染料と顔料の両性質を具備した比較的高粘度の捺
染用インクを使用して、偏平伸張状態のパンティストッ
キング２の表面に連続模様７をスクリーン捺染した後、
該模様７を１２０ ”ｃ程度で１時間の乾燥を行い焼付
固定することにより完成品を得るのである。
上記本発明の連続模様付筒形繊維製品の製造方法は、伸
縮性の筒形の繊維製品内へ所定形状の偏平型板を挿入し
て所定伸張状態下においてスクリーン捺染するから、得
られた商品は、編組繊維相互間に伸張間隙が形成されて
捺染用インクがミクロサイズの繊維を囲繞する状態とな
り伸縮の繰り返しや洗濯等による色落ちの少ない所謂堅
牢度の高いものとなり、また、伸張力の作用しない通常
の状態から着用のために所定量伸張しても、その伸張に
よって捺染された模様等が破損されることなく順応して
模様形態のくずれがな（、さらに、編組の伝線破損が囲
繞された染料で食い止められるものが得られる。
縮性の筒形の繊維製品内へ所定形状の偏平型板を挿入し
て所定伸張状態下においてスクリーン捺染するから、得
られた商品は、編組繊維相互間に伸張間隙が形成されて
捺染用インクがミクロサイズの繊維を囲繞する状態とな
り伸縮の繰り返しや洗濯等による色落ちの少ない所謂堅
牢度の高いものとなり、また、伸張力の作用しない通常
の状態から着用のために所定量伸張しても、その伸張に
よって捺染された模様等が破損されることなく順応して
模様形態のくずれがな（、さらに、編組の伝線破損が囲
繞された染料で食い止められるものが得られる。
特に、本発明方法によれば、筒形繊維製品内へ偏平な型
板を挿入したものを、所望の連続模様型を施したスクリ
ーンが張られ且つ開閉自在となった捺染枠内に装着して
、これを外すことなく、しかも、染料と顔料の両性質を
具備した比較的高粘度の捺染用インクを使用して両面か
らスクリーン捺染をするから、本来ならプリントできな
い厚み部分も、染料の浸透によってつながり、実質的に
模様が捺染された状態となる。従って、模様は筒形の繊
維製品の全周にわたって連続となったものが得られる。
板を挿入したものを、所望の連続模様型を施したスクリ
ーンが張られ且つ開閉自在となった捺染枠内に装着して
、これを外すことなく、しかも、染料と顔料の両性質を
具備した比較的高粘度の捺染用インクを使用して両面か
らスクリーン捺染をするから、本来ならプリントできな
い厚み部分も、染料の浸透によってつながり、実質的に
模様が捺染された状態となる。従って、模様は筒形の繊
維製品の全周にわたって連続となったものが得られる。
また、開閉自在となった捺染枠に挿着して捺染対象物を
外すことなく表裏面を捺染するから、捺染枠のスクリー
ンに形成された連続模様型が表裏食い違うことなく正確
に且つ能率的に捺染できる効果がある。
外すことなく表裏面を捺染するから、捺染枠のスクリー
ンに形成された連続模様型が表裏食い違うことなく正確
に且つ能率的に捺染できる効果がある。
図面は伸縮性岸より構成された繊維製品であるパンティ
ストッキングを対象とした場合であって、第１図は、本
発明方法中スクリーン捺染工程に置いて使用する捺染枠
の簡略構成斜視図と伸張状態斜視図、第２図は本発明方
法により連続模様を顕出したパンティストッキングの正
面図、第３図は第２図のＡ−Ａ切断部断面拡大図である
。 １−脚形板 ２−・・パンティストッキング３．４−
スクリーン ５．６−捺染枠 ７一連続模様 第１図 一図 第３図
ストッキングを対象とした場合であって、第１図は、本
発明方法中スクリーン捺染工程に置いて使用する捺染枠
の簡略構成斜視図と伸張状態斜視図、第２図は本発明方
法により連続模様を顕出したパンティストッキングの正
面図、第３図は第２図のＡ−Ａ切断部断面拡大図である
。 １−脚形板 ２−・・パンティストッキング３．４−
スクリーン ５．６−捺染枠 ７一連続模様 第１図 一図 第３図
Claims (1)
- （１）ラッセル編生地等の伸縮性生地により構成された
パンティストッキング等の筒形繊維製品の筒形内へ、少
なくとも一方向に所定の伸張状態を形成するための偏平
な型板を挿入した後、所望の連続模様型を施したスクリ
ーンが張られ且つ開閉自在となった捺染枠間に、前記伸
張状態にした筒形繊維製品を装着し、染料と顔料の両性
質を具備した比較的高粘度の捺染用インクを使用して、
偏平伸張状態の筒形繊維製品の表面にスクリーン捺染し
た後、該模様を所定の温度で乾燥し焼付固定することを
特徴とする連続模様付筒形繊維製品の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196811A JPS6257992A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196811A JPS6257992A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6257992A true JPS6257992A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16364045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60196811A Pending JPS6257992A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6257992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168900A (ja) | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Ichina:Kk | 手袋、手袋のプリント用治具および手袋プリント方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59204985A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-20 | ボン．ウエスト株式会社 | 昇華染色によるパンテイストツキングの模様染色方法 |
| JPS609982A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | 横山 敬司 | 捺染加工方法 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60196811A patent/JPS6257992A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59204985A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-20 | ボン．ウエスト株式会社 | 昇華染色によるパンテイストツキングの模様染色方法 |
| JPS609982A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | 横山 敬司 | 捺染加工方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168900A (ja) | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Ichina:Kk | 手袋、手袋のプリント用治具および手袋プリント方法 |
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