JPS609982A - 捺染加工方法 - Google Patents
捺染加工方法Info
- Publication number
- JPS609982A JPS609982A JP58119945A JP11994583A JPS609982A JP S609982 A JPS609982 A JP S609982A JP 58119945 A JP58119945 A JP 58119945A JP 11994583 A JP11994583 A JP 11994583A JP S609982 A JPS609982 A JP S609982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- screen
- workpiece
- pattern
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は捺染加工方法に係り、更に詳しくは靴下の如く
チューブ状に織布した被加工品の周側面に一連の模様を
印捺し或いは左右側面の所定位置に情々的な模様を印捺
するに好適な捺染加工方法に関するものである。
チューブ状に織布した被加工品の周側面に一連の模様を
印捺し或いは左右側面の所定位置に情々的な模様を印捺
するに好適な捺染加工方法に関するものである。
背景技術
従来、靴下等に線図模様やワンポイントマークを形成す
るには刺しゅう或いは柄織り等が適用されているが、こ
れらは極めて手間が掛るため製品が割高なものになり、
例えば医療用の治療ゾーンを線描するナイロンストッキ
ングの如き使い捨てのものではコスト的に全く見合わず
適用することができない、これに対し、捺染で織布に模
様を染め出すようにすれば、複雑な模様でも手間も掛ら
ず安価に形成することができる。その捺染加工では彫刻
ローラによるローラ捺染、スクリーン型によるスクリー
ン捺染などが行われているが、このうちローラ捺染は彫
刻ローラの制作費が高くしがもナイロンストッキング等
の如く薄く伸縮性のあるものでは伸びてしまって模様崩
れを生ずる虞れがる。一方、スクリーン捺染等の平面捺
染では型も安価で伸びによる模様崩れを生ずる虞れもな
いが、靴下等の被加工品に対しては片面づつに印面を当
てて染料をすり込まなければならないため、被加工品を
スクリーン台上に反転載置する際に位置決めを正確にす
ることが困難で模様ずれを生ずる可能性がある。
るには刺しゅう或いは柄織り等が適用されているが、こ
れらは極めて手間が掛るため製品が割高なものになり、
例えば医療用の治療ゾーンを線描するナイロンストッキ
ングの如き使い捨てのものではコスト的に全く見合わず
適用することができない、これに対し、捺染で織布に模
様を染め出すようにすれば、複雑な模様でも手間も掛ら
ず安価に形成することができる。その捺染加工では彫刻
ローラによるローラ捺染、スクリーン型によるスクリー
ン捺染などが行われているが、このうちローラ捺染は彫
刻ローラの制作費が高くしがもナイロンストッキング等
の如く薄く伸縮性のあるものでは伸びてしまって模様崩
れを生ずる虞れがる。一方、スクリーン捺染等の平面捺
染では型も安価で伸びによる模様崩れを生ずる虞れもな
いが、靴下等の被加工品に対しては片面づつに印面を当
てて染料をすり込まなければならないため、被加工品を
スクリーン台上に反転載置する際に位置決めを正確にす
ることが困難で模様ずれを生ずる可能性がある。
発明の開示
本発明は、スクリーン型等による平面捺染で模様ずれを
生ずることなく美麗に印捺可能な捺染加工方法を提供す
ること、を目的とする。
生ずることなく美麗に印捺可能な捺染加工方法を提供す
ること、を目的とする。
即ち、本発明に係る捺染加工方法においては、スクリー
ン型または転写紙等の平面捺染で、互いに相対向する印
面間に被加工品を偏平に位置決めして挾込むと共に、各
印面の両面から印捺処理を施すことにより、被加工品の
面代えを行わずに両面捺染を行い得るようにされている
。
ン型または転写紙等の平面捺染で、互いに相対向する印
面間に被加工品を偏平に位置決めして挾込むと共に、各
印面の両面から印捺処理を施すことにより、被加工品の
面代えを行わずに両面捺染を行い得るようにされている
。
実施例
以下、これを図示実施例に基づいて説明すれば、次の通
りである。
りである。
図示実施例では、スクリーン捺染を適用し、医療用のナ
イロンストッキングに治療ゾーンを区分けするモザイク
模様状の線図を□印捺することが行われている。その線
図は図面上便宜的にrTsJの文字で表わされているが
、ストッキングを偏平に伸ばした際の表裏面に「T」及
び「S」の文字を縦割すした状態で捺染する如き両面に
線が連続する模様を形成するものである。
イロンストッキングに治療ゾーンを区分けするモザイク
模様状の線図を□印捺することが行われている。その線
図は図面上便宜的にrTsJの文字で表わされているが
、ストッキングを偏平に伸ばした際の表裏面に「T」及
び「S」の文字を縦割すした状態で捺染する如き両面に
線が連続する模様を形成するものである。
そのスクリーン型は、蝶番等で開閉可能にした型枠1.
2に印面を相対向させてスクリーン3゜4を張設したも
ので構成されている。これら各スクリーン3.4には、
上述した如き「T」 。
2に印面を相対向させてスクリーン3゜4を張設したも
ので構成されている。これら各スクリーン3.4には、
上述した如き「T」 。
「S」を縦割すした文字に相応する染料の通孔溝5.6
が被加工品の幅に亘って設けられているにれら通孔溝5
,6はrTJ 、rs」の文字を印捺できるよう互いに
整合するものでなければならないが、それは写真製版等
の適用で極めて正確に形成することができる。また、片
側の型枠lにストッキングのゴム部を受入れ配置する凹
溝7が設けられている。この凹溝7は、被加工品の厚み
で各スクリーン3,4との間に浮きが生ずるのを避ける
ためのものである。その凹溝7の底面並びに対辺側には
被加工品を仮止め支持する両面粘着テープ8,9が備え
付けられており、その両面粘着テープは被加工品の材質
によってピンやクリップも代えることもできる。型枠1
,2は自由辺側にフック10.止めピン11を持ち、被
加工品を挿置した状態で型締め固定できるようになって
いる。
が被加工品の幅に亘って設けられているにれら通孔溝5
,6はrTJ 、rs」の文字を印捺できるよう互いに
整合するものでなければならないが、それは写真製版等
の適用で極めて正確に形成することができる。また、片
側の型枠lにストッキングのゴム部を受入れ配置する凹
溝7が設けられている。この凹溝7は、被加工品の厚み
で各スクリーン3,4との間に浮きが生ずるのを避ける
ためのものである。その凹溝7の底面並びに対辺側には
被加工品を仮止め支持する両面粘着テープ8,9が備え
付けられており、その両面粘着テープは被加工品の材質
によってピンやクリップも代えることもできる。型枠1
,2は自由辺側にフック10.止めピン11を持ち、被
加工品を挿置した状態で型締め固定できるようになって
いる。
このスクリーン型に対しては、ストッキング等の被加工
品を偏平に伸ばした状態で型枠1側のスクリーン面上に
載置する。その被加工品は両面粘着テープ8,9で仮止
めすると、図面上一点鎖線で示すように通孔溝5,6と
整合して型枠lのスクリーン3に配置されることになる
0次に型枠2を閉成してフック10をピン11に止める
ことにより、型枠1.2間を型締め固定する。その型締
めでは、スクリーン4の通孔溝6が被加工品の上面側に
位置し、スクリーン3の通孔溝5が被加工品の下面側に
位置することにより、互1.Nに相対向する印面間に被
加工品を挾込むことができる。この被加工品に対しては
、まず型枠2のスクリーン4に染料をすり込んで通孔溝
6を介して片面に印捺し、その後にスクリーン型を反転
させて型枠1のスクリーン3に染料をすり込むことによ
り他面に印捺を施す、この際、スクリーンを土台座12
を下側の型枠内に嵌込み配置して支持すると安定した染
料のすり込みを行うことができる。斯して、このスクリ
ーン型では相対向する印面から各々印捺処理をすること
により両面捺染後に被加工品を型外しすると縦割すした
rT」 rs、+の文字は各々位置ずれすることなく、
美麗に印捺されたものになる。
品を偏平に伸ばした状態で型枠1側のスクリーン面上に
載置する。その被加工品は両面粘着テープ8,9で仮止
めすると、図面上一点鎖線で示すように通孔溝5,6と
整合して型枠lのスクリーン3に配置されることになる
0次に型枠2を閉成してフック10をピン11に止める
ことにより、型枠1.2間を型締め固定する。その型締
めでは、スクリーン4の通孔溝6が被加工品の上面側に
位置し、スクリーン3の通孔溝5が被加工品の下面側に
位置することにより、互1.Nに相対向する印面間に被
加工品を挾込むことができる。この被加工品に対しては
、まず型枠2のスクリーン4に染料をすり込んで通孔溝
6を介して片面に印捺し、その後にスクリーン型を反転
させて型枠1のスクリーン3に染料をすり込むことによ
り他面に印捺を施す、この際、スクリーンを土台座12
を下側の型枠内に嵌込み配置して支持すると安定した染
料のすり込みを行うことができる。斯して、このスクリ
ーン型では相対向する印面から各々印捺処理をすること
により両面捺染後に被加工品を型外しすると縦割すした
rT」 rs、+の文字は各々位置ずれすることなく、
美麗に印捺されたものになる。
なお、上述した実施例ではストッキングの如きチューブ
状に織布したものを被加工品とする場合に基づいて説明
したが、その被加工品はのれんの如き一枚布のものであ
ってもよく、その両面に位置合せした模様を形成するよ
うにできる。また、模様は各単位毎に両面に分けて印捺
するようにしたが、これは表裏に分けることなしに各面
に単位毎に印刷することもできる。更に、この両面印捺
では多色捺染も可能であって、その型合せは型枠にダボ
とダボ孔を設ければ正確に位置決めするよう行うことが
できる。また、スクリーン捺染以外に模様を印刷した転
写紙を圧着加熱して行う転写捺染も適用することができ
る。
状に織布したものを被加工品とする場合に基づいて説明
したが、その被加工品はのれんの如き一枚布のものであ
ってもよく、その両面に位置合せした模様を形成するよ
うにできる。また、模様は各単位毎に両面に分けて印捺
するようにしたが、これは表裏に分けることなしに各面
に単位毎に印刷することもできる。更に、この両面印捺
では多色捺染も可能であって、その型合せは型枠にダボ
とダボ孔を設ければ正確に位置決めするよう行うことが
できる。また、スクリーン捺染以外に模様を印刷した転
写紙を圧着加熱して行う転写捺染も適用することができ
る。
発明の効果
以上の如く、本発明に係る捺染加工方法に依れば、靴下
、その他各種の被加工品に対して周面または片面づつに
正確に位置合せした美麗な模様を容易に印捺できるもの
であり、しかもコストを低くして安価な製品を得ること
ができる。
、その他各種の被加工品に対して周面または片面づつに
正確に位置合せした美麗な模様を容易に印捺できるもの
であり、しかもコストを低くして安価な製品を得ること
ができる。
図面は本発明に係る捺染加工方法で用いるスクリーン型
の説明図である。 ■、2:型枠、3,4.5,6:印面。
の説明図である。 ■、2:型枠、3,4.5,6:印面。
Claims (1)
- スクリーン型または転写紙等の平面捺染で、互いに相対
向する印面間に被加工品を偏平に位置決めして挾込むと
共に、各印面の両面から印捺処理を施すようにしたこと
を特徴とする捺染加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58119945A JPS609982A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 捺染加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58119945A JPS609982A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 捺染加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609982A true JPS609982A (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=14774063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58119945A Pending JPS609982A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 捺染加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609982A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6257992A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-13 | 前 哲雄 | 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58119945A patent/JPS609982A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6257992A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-13 | 前 哲雄 | 連続模様付筒形繊維製品の製造方法 |
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