JPS625726Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625726Y2 JPS625726Y2 JP13708281U JP13708281U JPS625726Y2 JP S625726 Y2 JPS625726 Y2 JP S625726Y2 JP 13708281 U JP13708281 U JP 13708281U JP 13708281 U JP13708281 U JP 13708281U JP S625726 Y2 JPS625726 Y2 JP S625726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- resistor
- periodic signal
- microcomputer
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロコンピユータのループ処理時
間を監視することによつて暴走を検出するデツト
マンタイマに関し、特にループ処理に対応して出
力される周期信号の周期が長くなつた場合も短か
くなつた場合も検出することが出来るデツトマン
タイマに関するものである。
間を監視することによつて暴走を検出するデツト
マンタイマに関し、特にループ処理に対応して出
力される周期信号の周期が長くなつた場合も短か
くなつた場合も検出することが出来るデツトマン
タイマに関するものである。
近年、電子技術の急速な発達に伴なつて、種々
の分野にマイクロコンピユータによる制御が利用
される傾向にある。この場合、自動車あるいは産
業機器等に用いた場合には、その使用条件が過酷
であるために、ノイズあるいは静電気等によつて
暴走状態となつてしまう場合がある。従つて、マ
イクロコンピユータを使用するに当つては、暴走
を迅速にかつ確実に検出してフエルセーフ制御に
切り換えるための暴走検出装置が用いられてい
る。
の分野にマイクロコンピユータによる制御が利用
される傾向にある。この場合、自動車あるいは産
業機器等に用いた場合には、その使用条件が過酷
であるために、ノイズあるいは静電気等によつて
暴走状態となつてしまう場合がある。従つて、マ
イクロコンピユータを使用するに当つては、暴走
を迅速にかつ確実に検出してフエルセーフ制御に
切り換えるための暴走検出装置が用いられてい
る。
この場合、従来一般に用いられている暴走検出
装置は、ループ処理時間を監視するデツトマンタ
イマを設け、ループ処理に対応して出力される周
期信号の周期が設定時間以上に長くなつた場合を
暴走状態として検出するものである。
装置は、ループ処理時間を監視するデツトマンタ
イマを設け、ループ処理に対応して出力される周
期信号の周期が設定時間以上に長くなつた場合を
暴走状態として検出するものである。
しかしながら、マイクロコンピユータに於いて
は、何かの原因によつてループ処理時間が短かく
なる暴走も予想しなければならず、このような場
合には周期信号の周期が短かくなるわけである
が、上記構成によるデツトマンタイマに於いて
は、かかる周期の短縮状態を検出することは全く
行なえなかつた。
は、何かの原因によつてループ処理時間が短かく
なる暴走も予想しなければならず、このような場
合には周期信号の周期が短かくなるわけである
が、上記構成によるデツトマンタイマに於いて
は、かかる周期の短縮状態を検出することは全く
行なえなかつた。
従つて、本考案による目的は、マイクロコンピ
ユータから発生される周期信号が基準範囲以上に
わたつて長くなつた場合も短かくなつた場合も検
出することが出来るデツトマンタイマを提供する
ことである。
ユータから発生される周期信号が基準範囲以上に
わたつて長くなつた場合も短かくなつた場合も検
出することが出来るデツトマンタイマを提供する
ことである。
このような目的を達成するために本考案は、周
期信号とこの周期信号によつてトリガされるワン
シヨツトマルチバイブレータ回路の出力との不一
致を検出し、この不一致出力の発生期間に於いて
充電する充電回路の出力が上限値を越えた時にマ
イクロコンピユータにリセツト信号を供給する比
較器を設けたものである。以下、図面を用いて本
考案によるデツトマンタイマを詳細に説明する。
期信号とこの周期信号によつてトリガされるワン
シヨツトマルチバイブレータ回路の出力との不一
致を検出し、この不一致出力の発生期間に於いて
充電する充電回路の出力が上限値を越えた時にマ
イクロコンピユータにリセツト信号を供給する比
較器を設けたものである。以下、図面を用いて本
考案によるデツトマンタイマを詳細に説明する。
第１図は本考案によるデツトマンタイマの一実
施例を示す回路図である。同図に於いて１はマイ
クロコンピユータであつて、出力ポートＰAから
はループ処理に対応した周期T0で“Ｈ”期間が
T1の周期信号Ａを発生するように構成されてい
る。２は前記周期信号Ａの立ち上りによつてトリ
ガされてパルス幅T1の出力を発生するワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路、３は周期信号Ａと
ワンシヨツトマルチバイブレータ回路２の出力と
の不一致を検出する不一致検出回路を構成するエ
クスクルーシブオア回路、４，５，６はエクスク
ルーシブオア回路３の出力端とアース間に直列接
続された抵抗、ダイオードおよびコンデンサの直
列体であつて、充電回路を構成している。７，８
はエクスクルーシブオア回路３の出力端とコンデ
ンサ６との間に直列接続された抵抗とダイオード
であつて、コンデンサ６に対する放電ルートを構
成している。９は前記充電回路の出力を正極入力
としかつ電源Vccを抵抗１０，１１によつて分圧
した上限値ＶHを負極入力とする比較器、１２は
比較器９の出力を反転することによりリセツト信
号Ｂとしてマイクロコンピユータ１の入力ポート
ＰBに供給するインバータである。
施例を示す回路図である。同図に於いて１はマイ
クロコンピユータであつて、出力ポートＰAから
はループ処理に対応した周期T0で“Ｈ”期間が
T1の周期信号Ａを発生するように構成されてい
る。２は前記周期信号Ａの立ち上りによつてトリ
ガされてパルス幅T1の出力を発生するワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路、３は周期信号Ａと
ワンシヨツトマルチバイブレータ回路２の出力と
の不一致を検出する不一致検出回路を構成するエ
クスクルーシブオア回路、４，５，６はエクスク
ルーシブオア回路３の出力端とアース間に直列接
続された抵抗、ダイオードおよびコンデンサの直
列体であつて、充電回路を構成している。７，８
はエクスクルーシブオア回路３の出力端とコンデ
ンサ６との間に直列接続された抵抗とダイオード
であつて、コンデンサ６に対する放電ルートを構
成している。９は前記充電回路の出力を正極入力
としかつ電源Vccを抵抗１０，１１によつて分圧
した上限値ＶHを負極入力とする比較器、１２は
比較器９の出力を反転することによりリセツト信
号Ｂとしてマイクロコンピユータ１の入力ポート
ＰBに供給するインバータである。
このように構成されたデツトマンタイマに於い
て、マイクロコンピユータ１の出力ポートＰAか
ら第２図ａに示す周期T0でデユーテイ50％の周
期信号Ａが発生されると、まず時点t1に於いて周
期信号Ａの立ち上りによつてワンシヨツトマルチ
バイブレータ回路２がトリガされて第２図ｂに示
すパルス幅T1の出力を発生する。そして、この
場合に於けるワンシヨツトマルチバイブレータ２
の出力パルス幅は、周期信号Ａの正常時に於ける
パルス幅T1に一致させている。このようにして
発生されたワンシヨツトマルチバイブレータ回路
２の出力信号は、エクスクルージブオアゲート３
に於いて周期信号Ａとの不一致が検出される。し
かし、正常時に於いて第２図ａ，ｂに示すよう
に、ワンシヨツトマルチバイブレータ回路２の出
力を周期信号Ａに一致させているために、エクス
クルージブオアゲート３の出力は“Ｌ”状態を続
ける。従つて、充電回路を構成するコンデンサ６
はダイオード８および抵抗７を介して放電し続け
られるために充電出力も第２図ｃに示すように
“Ｌ”状態を続け、これに伴なつて比較器９の出
力が“Ｌ”となる。そして、第２図ａに時点t2以
後で示すようにマイクロコンピユータ１の暴走に
よつて周期信号Ａの“Ｈ”期間がT1以上にわた
つて長くなると、ワンシヨツトマルチバイブレー
タ回路２の出力が終了する時点t3から周期信号Ａ
が終了する時点t4に於いてエクスクルージブオア
ゲート３から第２図ｃに示す不一致検出信号が発
生される。この不一致検出信号は、抵抗４および
逆流放止用のダイオード５を介してコンデンサ６
に充電されることになり、その充電出力は不一致
信号の長さに対応して上昇することになる。そし
て、この充電出力が上限値ＶHを越えると、比較
器９の出力が“Ｈ”に反転し、この“Ｈ”出力が
インバータ１２に於いて反転されてリセツト信号
Ｂとしてマイクロコンピユータ１の入力ポートＰ
Bに供給されてフエールセーフ制御が行なわれ
る。
て、マイクロコンピユータ１の出力ポートＰAか
ら第２図ａに示す周期T0でデユーテイ50％の周
期信号Ａが発生されると、まず時点t1に於いて周
期信号Ａの立ち上りによつてワンシヨツトマルチ
バイブレータ回路２がトリガされて第２図ｂに示
すパルス幅T1の出力を発生する。そして、この
場合に於けるワンシヨツトマルチバイブレータ２
の出力パルス幅は、周期信号Ａの正常時に於ける
パルス幅T1に一致させている。このようにして
発生されたワンシヨツトマルチバイブレータ回路
２の出力信号は、エクスクルージブオアゲート３
に於いて周期信号Ａとの不一致が検出される。し
かし、正常時に於いて第２図ａ，ｂに示すよう
に、ワンシヨツトマルチバイブレータ回路２の出
力を周期信号Ａに一致させているために、エクス
クルージブオアゲート３の出力は“Ｌ”状態を続
ける。従つて、充電回路を構成するコンデンサ６
はダイオード８および抵抗７を介して放電し続け
られるために充電出力も第２図ｃに示すように
“Ｌ”状態を続け、これに伴なつて比較器９の出
力が“Ｌ”となる。そして、第２図ａに時点t2以
後で示すようにマイクロコンピユータ１の暴走に
よつて周期信号Ａの“Ｈ”期間がT1以上にわた
つて長くなると、ワンシヨツトマルチバイブレー
タ回路２の出力が終了する時点t3から周期信号Ａ
が終了する時点t4に於いてエクスクルージブオア
ゲート３から第２図ｃに示す不一致検出信号が発
生される。この不一致検出信号は、抵抗４および
逆流放止用のダイオード５を介してコンデンサ６
に充電されることになり、その充電出力は不一致
信号の長さに対応して上昇することになる。そし
て、この充電出力が上限値ＶHを越えると、比較
器９の出力が“Ｈ”に反転し、この“Ｈ”出力が
インバータ１２に於いて反転されてリセツト信号
Ｂとしてマイクロコンピユータ１の入力ポートＰ
Bに供給されてフエールセーフ制御が行なわれ
る。
次に、マイクロコンピユータ１の暴走時に何か
の原因によつてワンシヨツトマルチバイブレータ
回路２の出力発生期間であるT1以下の周期信号
A′が第２図ｄに示すように発生されると、ワン
シヨツトマルチバイブレータ回路２は周期信号Ａ
の立ち上りによつて順次トリガされるために、そ
の出力は第２図ｅに示すように“Ｈ”状態を続け
ることになる。この結果、エクスクルージブオア
ゲート３の出力は、第２図ｆに示すように周期信
号A′の反転信号となる。このように、エクスク
ルージブオアゲート３の出力が短い幅の連続パル
ス状出力になると、その出力の“Ｈ”時に抵抗４
を介してコンデンサ６が充電され、出力の“Ｌ”
時に抵抗７を介してコンデンサ６の充電が放電さ
れる。この場合、抵抗４を抵抗７よりも小さな値
に設定することにより、充電出力は除々に上昇
し、所定時間後に比較器９の出力が“Ｈ”に反転
し、この“Ｈ”信号がインバータ１２を介してリ
セツト信号Ｂとなつてマイクロコンピユータ１の
リセツト入力端ＰBに供給される。
の原因によつてワンシヨツトマルチバイブレータ
回路２の出力発生期間であるT1以下の周期信号
A′が第２図ｄに示すように発生されると、ワン
シヨツトマルチバイブレータ回路２は周期信号Ａ
の立ち上りによつて順次トリガされるために、そ
の出力は第２図ｅに示すように“Ｈ”状態を続け
ることになる。この結果、エクスクルージブオア
ゲート３の出力は、第２図ｆに示すように周期信
号A′の反転信号となる。このように、エクスク
ルージブオアゲート３の出力が短い幅の連続パル
ス状出力になると、その出力の“Ｈ”時に抵抗４
を介してコンデンサ６が充電され、出力の“Ｌ”
時に抵抗７を介してコンデンサ６の充電が放電さ
れる。この場合、抵抗４を抵抗７よりも小さな値
に設定することにより、充電出力は除々に上昇
し、所定時間後に比較器９の出力が“Ｈ”に反転
し、この“Ｈ”信号がインバータ１２を介してリ
セツト信号Ｂとなつてマイクロコンピユータ１の
リセツト入力端ＰBに供給される。
従つて、上限値ＶHを可変することにより周期
信号Ａの最長周期を設定することが出来、また抵
抗４，７の比を設定することによつて周期信号Ａ
の最短周期の設定が行なわれる。
信号Ａの最長周期を設定することが出来、また抵
抗４，７の比を設定することによつて周期信号Ａ
の最短周期の設定が行なわれる。
以上説明したように本考案によるデツトマンタ
イマによれば、簡単な構成でありながらマイクロ
コンピユータから発生される同期信号の周期が設
定値を越えて長くなつた場合も短かくなつた場合
も確実に検出することが出来る優れた効果を有す
る。
イマによれば、簡単な構成でありながらマイクロ
コンピユータから発生される同期信号の周期が設
定値を越えて長くなつた場合も短かくなつた場合
も確実に検出することが出来る優れた効果を有す
る。
第１図は本考案によるデツトマンタイマの一実
施例を示す回路図、第２図ａ〜ｆは第１図に示す
回路の各部動作波形図である。 １……マイクロコンピユータ、２……ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路、３……エクスクル
ージブオアゲート、４，７，１０，１１……抵
抗、５，８……ダイオード、６……コンデンサ、
９……比較器、１２……インバータ。
施例を示す回路図、第２図ａ〜ｆは第１図に示す
回路の各部動作波形図である。 １……マイクロコンピユータ、２……ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路、３……エクスクル
ージブオアゲート、４，７，１０，１１……抵
抗、５，８……ダイオード、６……コンデンサ、
９……比較器、１２……インバータ。
Claims (1)
- マイクロコンピユータからループ処理に対応し
て発生される周期信号の立上りによつてトリガさ
れることにより、正常時に於ける周期信号のパル
ス幅にほぼ一致したパルス幅の出力を発生するワ
ンシヨツトマルチバイブレータ回路と、前記周期
信号とワンシヨツトマルチバイブレータの出力信
号との不一致を検出する不一致検出回路と、前記
不一致検出回路の“Ｈ”出力を第１抵抗と第１ダ
イオードを介して充電するコンデンサと、前記不
一致検出回路の“Ｌ”出力により前記コンデンサ
の電荷を放電する第２抵抗と第２ダイオードとの
直列体と、前記コンデンサの両端電位が上限値を
越えた時にマイクロコンピユータにリセツト信号
を供給する比較器とを備え、前記第１抵抗は第２
抵抗よりも小さな値に設定されていることを特徴
とするデツトマンタイマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13708281U JPS5844645U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | デツトマンタイマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13708281U JPS5844645U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | デツトマンタイマ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844645U JPS5844645U (ja) | 1983-03-25 |
| JPS625726Y2 true JPS625726Y2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=29930376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13708281U Granted JPS5844645U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | デツトマンタイマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844645U (ja) |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP13708281U patent/JPS5844645U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844645U (ja) | 1983-03-25 |
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