JPS6257032B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6257032B2
JPS6257032B2 JP12862580A JP12862580A JPS6257032B2 JP S6257032 B2 JPS6257032 B2 JP S6257032B2 JP 12862580 A JP12862580 A JP 12862580A JP 12862580 A JP12862580 A JP 12862580A JP S6257032 B2 JPS6257032 B2 JP S6257032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kanji
data
pattern
address
stored
Prior art date
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Expired
Application number
JP12862580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5753782A (ja
Inventor
Katsuhide Tsukamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12862580A priority Critical patent/JPS5753782A/ja
Publication of JPS5753782A publication Critical patent/JPS5753782A/ja
Publication of JPS6257032B2 publication Critical patent/JPS6257032B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、漢字パターン発生器等に使用され
る漢字記憶装置に関するものであり、より詳細に
述べるならば、少ない記憶容量で漢字パターン発
生に必要な情報を格納し得る新規なデータ形式を
有する、漢字記憶方法に関するものである。
一般的に、漢字パターンを発生させるためには
大きな記憶容量を必要とし、例えば漢字パターン
を24×24ドツトで表わすと、漢字1字当り576ビ
ツト、2000文字では1.152Mビツトもの記憶容量
を必要とする。このため、従来においては、漢字
パターン発生器の漢字パターン記憶部には、磁気
デイスク装置やフロツピイデイスク装置等の磁気
媒体を用いた記憶装置が必要であつた。
また、漢字パターン発生器のサイズを小さくす
るために、半導体記憶デバイスを使用することも
考えられるが、現時点における半導体記憶デバイ
スの記憶容量はまだまだ少ないので、多数の半導
体記憶デバイスを必要とするという問題がある。
このため、漢字パターン発生器を小型化するた
めには、漢字パターンを発生させるに必要なデー
タをいかに圧縮して、記憶装置に格納するデータ
量を少なくするかが大きな問題となる。
この発明の目的は、このような問題を解決する
ために、記憶させておくべき複数の漢字を、それ
ぞれに共通な部分と共通でない部分とに分け、そ
れぞれの部分をパターンデータに変換すると共
に、共通でない部分のパターンデータを一まとめ
にして格納し、そのすぐ後にマークをつけて区別
して共通な部分のパターンデータを格納したこと
を特徴とする漢字記憶方法を提供することであ
る。
次に、この発明の漢字記憶方法の実施例を図面
に基づいて説明する。第1図は、この発明の漢字
記憶方法における記憶形態を示すものであつて、
上端に記されたアルフアベツトA,B,C…G,
H,I、および左端に記された数字1,2,3…
はアドレスであり、各アドレス内は、第2図に示
すように12ビツトのデータ長を有し、先頭から順
番に連続信号C、終了信号E、座標データX,Y
が格納されるようになつている。そして、漢字を
構成している各部分は、これら各アドレス内のデ
ータが複数個集まつて形成される。このことを第
3図に基づいて説明する。この図は、漢字の
「五」を説明の便宜上8×8ドツトのパターンで
表わした例である。図からも明らかなように、漢
字の「五」のパターンは、ストロークS1,S2
S3、およびS4とで形成されており、各ストローク
の始点と終点の座標〔(X0、Y0)、(X1、Y1)〕は、
〔(1、7)、(6、7)〕、〔(3、7)、(3、0
)〕、
〔(1、4)、(6、4)、(0、6)〕、および
〔(6、4)、(6、0)〕となる。そして、各スト
ロークの始点と終点とが連続している場合には、
(例えばストロークS1においては始点(X0
Y0)、(1、7)と終点(X1、Y1)、(6、7)が
連続している)第2図に示されたデータ形式の連
続信号Cを“1”とする。すなわち連続信号C
は、直前の座標データと結合されているか否かの
情報を与える。このようにして、第3図の漢字パ
ターンをバイナリー信号で表わしたものが第4図
に示されたデータである。ここにおいて、ストロ
ークS3に関するデータが他のストロークデータ
S1,S2,S4と比べて特異なのは、3つの座標点
(1、4)、(6、4)、(6、0)で与えられた各
点を連続信号C“1”で結んで形成されているた
めである。そしてストロークS4の終了信号Eのみ
を“1”として、これに続く座標データを最終と
して、漢字「五」のパターンが完成することを示
している。
次に、この発明の要部をなす漢字パターンに関
するデータの格納形式について、この第3図、お
よび第4図に示された漢字「五」を例に採つて説
明する。この例の場合、漢字パターン“五”は、
パターン“〓”と“〓”とから合成されているこ
とが解る。そしてパターン“〓”は、これ自体
で、漢字「〓」として意味をなすと共に、他の漢
字「王」、「玉」の共通部分をも形成することが解
る。したがつて、このパターン“〓”を、漢字
「五」、「王」、「玉」の共通部分として格納すると
共に、共通部以外のパターン“〓”、“−”、“〓”
を個別に格納しておけば漢字パターンに関するデ
ータを圧縮して格納できることが解る。
このような漢字パターンの格納について、第1
図を参照しながら説明する。漢字「五」、「王」、
「玉」の共通部“〓”以外の部分のパターン
“〓”、“−”、“〓”を、前述した第4図のように
ストロークデータ、例えばパターン“〓”であれ
ば第4図のS3のような形式のデータに変換して、
アドレス1Aから順番にアドレス1Hまでに格納
する。そして共通部のパターン“〓”、すなわち
第4図におけるS1,S2,S4のデータを、アドレス
2Aからアドレス2Fこまで格納する。この場
合、共通部を格納する直前のアドレス、この例で
はアドレス1Iにマークが格納されている。この
マークの直後のアドレス(この例では2A以降2
Fまで)を「特定の場所」とし、これ以前に格納
された部分パターン(この例では“〓”、“〓”、
“−”)に対する共通部を格納する場所とされてい
る。
次に、このように格納された漢字記憶装置から
の読出しを第5図に示された漢字パターン発生器
に基づいて説明する。まず、漢字「五」が指定さ
れると処理部1はアドレス信号1Aを漢字記憶装
置2に入力し、アドレス1Aから順番にアドレス
1Cまで格納されているストロークデータS3が読
出されて処理部1にパターン“〓”が一時記憶さ
れる。アドレス1Dからアドレス1Hまでは、こ
の場合には不用なデータなので、アドレス1Iの
マークまでをダミーとして単に読流される。そし
てマークが検出されると、これ以降、この例では
アドレス2Aからアドレス2Fまでのパターン
“〓”のストロークデータを読出し、処理部1に
出力する。処理部1においては、先に読出された
パターン“〓”と、パターン“〓”とを合成して
漢字「五」のパターン“五”を出力する。また、
漢字「王」が指定されると処理部1はアドレス信
号1Dを漢字記憶装置2に出力し、アドレス2D
から順番に読出しを行なつてパターン“−”のス
トロークデータを処理部1に出力する。そしてア
ドレス1Fからアドレス1Hまではダミーとして
読流し、アドレス1Iのマークが読出されると、
これから以降のストロークデータ、すなわちパタ
ーン“〓”のデータを処理部1に出力し、これら
を合成して漢字「王」のパターンを表示装置など
に出力する。
この場合、共通部以外、この例では“〓”、
“−”、“〓”を構成する各ストロークデータ間、
すなわちアドレス1Cとアドレス1D、アドレス
1Cとアドレス1D、アドレス1Eとアドレス1
Fのそれぞれの間で別の漢字を構成するパターン
であることを区別する必要があるので、別の漢字
を構成する部分パターンのストロークデータの最
後のデータ、例えば部分パターン“〓”であれば
S3の最後のデータを第6図に示すように、その終
了信号Eを“1”として格納することにより、目
的を達成できる。また、共通部を構成するストロ
ークデータの最後のデータ、この例では、ストロ
ークデータS4の終了信号Eを第4図に示されたよ
うに“1”としておけば、マークからこの終了信
号Eまでで共通部が構成されているとの判断が可
能となる。さらにこのマークはストロークデータ
においては起り得ないようなデータ、例えばパタ
ーンを16×16ドツトで構成した場合には座標デー
タに17以上の値のデータを入れることにより目的
を達成できる。
上述の説明においては、漢字「五」、「王」、
「玉」を例に採つたが、例えば漢字「技」、「採」、
「持」…等についても偏「〓」を共通部とし、
「支」、「采」、「寺」を共通部以外として、第1図
のアドレス3Aからアドレス4Iまでに示された
ように格納すれば、前述の例と同じように読出す
ことができる。
また、この実施例においては、格納すべき漢字
の共通部分の直前に識別用のマークを挿入して共
通部分のパターンが格納された特定の場所である
との定義を行なつたが、特定のアドレス、例えば
アドレス2Aからアドレス2I、アドレス4Aか
らアドレス4I、等のように共通部分を格納する
位置を予め確保し、読出しに際しては、共通部分
のアドレスをも処理部から指定するようにすれ
ば、共通部のパターンデータをより多重に利用で
き、記憶容量の減少に役立つ、また、説明の都合
上、各パターンをストロークデータとしたが、こ
れらのパターンをドツトデータとし、かつドツト
データを表わすのに適したデータ形式に変換して
から格納することが可能なことは言うまでもな
い。
以上、説明したように、この発明の漢字記憶装
置においては、記憶させておくべき複数の漢字
を、それぞれに共通な部分と共通でない部分とに
分け、それぞれの部分をパターンデータに変換す
ると共に、共通でない部分のパターンデータを一
まとめにして格納し、そのすぐ後にマークをつけ
て区別して共通な部分のパターンデータを格納
し、この共通する部分と他の部分とを別々に読出
して合成するようにしたので、格納しておくべき
パターンデータの量を減少することができ、小さ
な記憶容量の記憶装置、例えば半導体記憶デバイ
スで記憶装置を構成し、漢字パターン発生器を小
型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の漢字記憶方法を用いた漢
字記憶装置における漢字パターンの格納形態の一
実施例を示す図、第2図は、格納すべき漢字のパ
ターンを表わすデータ形式を示す図、第3図は、
格納すべき漢字をパターンデータに変換するため
の一手法を示す図、第4図は、漢字「五」を第2
図のデータ形式に基づいて表わしたパターンデー
タを示す図、第5図は、この発明の漢字記憶方法
を用いた漢字記憶装置を内蔵する漢字パターン発
生器を示すブロツク図、第6図は、格納すべき漢
字の共通部以外のパターンデータの一例を示す図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記憶させておくべき複数の漢字を、それぞれ
    に共通な部分と共通でない部分とに分け、それぞ
    れの部分をパターンデータに変換すると共に、共
    通でない部分の各パターンデータの最後に終了信
    号を付加して前記漢字の区別をして一まとめにし
    て格納し、そのすぐ後にマークをつけて区別して
    共通する部分のパターンデータを格納することを
    特徴とする漢字記憶方法。 2 該パターンデータは、ストロークの始点座標
    と終点座標と連続信号とで構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲の第1項に記載された
    漢字記憶方法。 3 該パターンデータは、ドツトパターンデータ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載された漢字記憶方法。
JP12862580A 1980-09-18 1980-09-18 Kanjikiokusochi Granted JPS5753782A (ja)

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JP12862580A JPS5753782A (ja) 1980-09-18 1980-09-18 Kanjikiokusochi

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JP12862580A JPS5753782A (ja) 1980-09-18 1980-09-18 Kanjikiokusochi

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JPS5753782A JPS5753782A (ja) 1982-03-30
JPS6257032B2 true JPS6257032B2 (ja) 1987-11-28

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JP12862580A Granted JPS5753782A (ja) 1980-09-18 1980-09-18 Kanjikiokusochi

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