JPH0110656Y2 - - Google Patents

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JPH0110656Y2
JPH0110656Y2 JP10564487U JP10564487U JPH0110656Y2 JP H0110656 Y2 JPH0110656 Y2 JP H0110656Y2 JP 10564487 U JP10564487 U JP 10564487U JP 10564487 U JP10564487 U JP 10564487U JP H0110656 Y2 JPH0110656 Y2 JP H0110656Y2
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stroke
strokes
representative
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JP10564487U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オンライン図形認識装置におけるス
トロークの代表点数決定装置に関するものであ
る。
オンライン手書き文字認識装置においては、文
字をタブレツト上に記入することによつて、認識
装置に入力している。認識装置は、ストロークの
順序やストローク数、各ストロークの形状、スト
ローク間の相互関係などを参考にしながら、文字
認識を行つている。手書き文字のストロークはサ
ンプル点の系列として入力されるが、全てのサン
プル点をそのまま記憶することは効率が悪い。入
力文字をその構造や特徴を失わない程度に何点か
の代表点で記述することは、図形の記憶および特
徴抽出において重要である。
本考案は、上記の考案にもとづくものであつ
て、図形をストロークの集合で記述するオンライ
ン図形認識装置において、図形ストロークを記述
する代表点の数を合理的に決定できるようになつ
たストロークの代表点数決定装置を提供すること
を目的としている。そしてそのため、本考案のス
トロークの代表点数決定装置は、図形の各ストロ
ークが代表点集合で表現され、該代表点で表現さ
れたストロークによつて図形認識が行われるオン
ライン図形認識装置において、1つの図形を構成
するストローク数を計数するストローク数計数部
と、該ストローク数計数部によつて得られたスト
ローク数K1が大きいほど小さい値の1ストロー
ク当たりの代表点数mを出力するストローク代表
点数変換部とを設けたことを特徴とするものであ
る。以下、本考案を図面を参照しつつ説明する。
第1図イ,ロは本考案の原理を説明するための
図、第2図は本考案の1実施例のブロツク図であ
る。
第1図イは「漢」という漢字を示すものであつ
て、「漢」という漢字は12ストロークから構成さ
れている。「漢」というようなストローク数の多
い文字では、例えば各ストロークは1個の代表点
で記述される。他方、第1図ロは「る」という平
カナ文字を示すものであるが、「る」という1ス
トロークの文字は14個の代表点で記述される。な
お、代表点は「・」で示されている。ストローク
数が多い文字の各ストロークを少数の代表点数で
記述し、ストローク数の少ない文字の各ストロー
クを多数の代表点数で記述する理由は、次のとお
りである。即ち、ストローク数が多い文字につい
ては、ストローク数、ストローク記入順序および
ストローク相互関係などが文字を認識する上で大
きな役割を果たすが、ストローク数の少ない文字
については、ストロークの特徴が文字を認識する
上で重要な役割を果たす。このような理由によつ
て、ストローク数の多い文字については、各スト
ロークを少ない代表点で記述し、ストローク数の
少ない文字については各ストロークを多い代表点
で記述する。1文字についての代表点数の総計は
常に略ぼ一定とされる。なお第1図イについて
は、代表点数の総計は12個であり、第1図ロにお
いては14個であるが、これらは単に説明上の代表
点数であり、実際には1文字を構成する代表点数
はもつと多数である。例えば「漢」という文字の
各ストロークを始点、中点および終点で記述する
ことも出来る。
第2図は本考案の1実施例のブロツク図であつ
て、1はストローク数計数回路、2はストローク
代表点数変換回路、$はストローク系列、K1
ストローク数、mは代表点数をそれぞれ示してい
る。さきにも述べたように、文字はタブレツト
(図示せず)上にペンで記入することによつて入
力されるが、ペンがタブレツトに接触すると、ペ
ン内のスイツチが閉じ、タブレツトから離れる
と、このスイツチが開くように構成されている。
スイツチが閉じてから切れるまでが1ストローク
に相当するので、ストローク数計数回路1は、ス
イツチ投入回数をカウントすることによつて、ス
トローク数を計数する。一文字記入されると、タ
ブレツト上のキーが操作され、1文字の記入が終
了したことが通知される。これによつてストロー
ク数K1が求められる。ストローク数K1は、スト
ローク代表点数変換回路2に入力される。ストロ
ーク代表点数変換回路2は、例えばストローク数
と代表点数の対応表を備えるものであつて、スト
ローク数K1が入力されると、これに対応する代
表点数を出力する。ストロークを記述する代表点
は、ストロークの長さを代表点数から1を差引い
た数で等分割することによつて定められる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、 (イ) 代表点で図形を記述しているので、認識装置
の辞書メモリやデータ・バツフアのメモリ容量
を小さくできること (ロ) 図形を構成するストロークをストローク数に
略ぼ逆比例する数の代表点で記述しているの
で、入力図形の構造上の特徴が損われないこと
等の効果が得られる。
また電子通信学会技術研究報告、PRL75−
28、(昭和50年7月25日)、P.59−68、青木則夫
ほか2名、「学習によるひらかなのオンライン
認識」には、文字を構成する全ストロークの長
さLTから1つ当たりのセグメントの平均長D
を求め、これに基づいて各ストロークのセグメ
ント数を決定する認識技術が開示されている。
この公知例では、ストローク長によりセグメン
ト数が変化することになる。従つて、同じ文字
を書いても人によつて各ストロークの長さの比
が異なるので、当然ながら各ストロークのセグ
メント数も変化することから、正しい特徴ベク
トルが得られなくなり、誤認識が増える。一
方、本考案によれば、ストロークの数によつて
代表点数を決定しているので、同じ文字につい
ては誰が書いても同じストローク数になる筈で
あるから、代表点の数は各ストロークとも同じ
数とすることが出来る。従つて、より正しい認
識を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を説明する図、第2図は本考案
の1実施例のブロツク図である。 1……ストローク数計数回路、2……ストロー
ク代表点数変換回路、$……入力ストローク系
列、K1……ストローク数、m……各ストローク
の代表点数。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 図形の各ストロークが代表点集合で表現され、
    該代表点で表現されたストロークによつて図形認
    識が行われるオンライン図形認識装置において、
    1つの図形を構成するストローク数を計数するス
    トローク数計数部1と、該ストローク数計数部1
    によつて得られたストローク数K1が大きいほど
    小さい値の1ストローク当たりの代表点数mを出
    力するストローク代表点数変換部2とを設けたこ
    とを特徴とするストロークの代表点数決定装置。
JP10564487U 1987-07-09 1987-07-09 Expired JPH0110656Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10564487U JPH0110656Y2 (ja) 1987-07-09 1987-07-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10564487U JPH0110656Y2 (ja) 1987-07-09 1987-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6312250U JPS6312250U (ja) 1988-01-27
JPH0110656Y2 true JPH0110656Y2 (ja) 1989-03-28

Family

ID=30980271

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JP10564487U Expired JPH0110656Y2 (ja) 1987-07-09 1987-07-09

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JPS6312250U (ja) 1988-01-27

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