JPS6258325A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPS6258325A
JPS6258325A JP60199894A JP19989485A JPS6258325A JP S6258325 A JPS6258325 A JP S6258325A JP 60199894 A JP60199894 A JP 60199894A JP 19989485 A JP19989485 A JP 19989485A JP S6258325 A JPS6258325 A JP S6258325A
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Yutaka Hiyama
桧山 豊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は9手書き入力された文字パターンを認熾す文字
認識装置に関する。
〔従 来 技 術〕
複数のタッチ電極上に指で文字パターンをトレースした
際に、所定周期毎に複数のタッチ電極をサン1リングし
て、所定周期毎にどの点に触っているかを検出し、この
座標の組み合わせから文字を認識する文字認識装置があ
る。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上述のような文字認識装置では。
複数のタッチ電極を一定の周期数でサンプリングしてい
るため、タッチ電極に文字を素早く書いた場合と、ゆっ
くり書いた場合では指の触れたタッチ電極の数が異なる
。例えば、素早く文字を書いた場合には、指が触れたタ
ッチ電極の数が少なく。
検出されたタッチ電極の座標から描かれた文字を認識す
ることが困難となる。一方、ゆっくり文字を書いた場合
には、検出されるタッチ電極の数は多く、描かれた文字
の認識は容易であるが、検出されるデータが多くなるた
め、このデータを記憶させるための大きな容量のメモリ
が必要になる。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み1文字を描くスピードに
合わせて複数の電極をサンプリングする速度を変え、確
実に描かれた文字を認識すると共に大きな容量のメモリ
を必要としない文字認識装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、速度検出手段で検
出した文字パターンの入力速度に応じて複数の電極のサ
ンプリング(検出)周期を変化させ、少ないメモリ容量
で確実に書込まれた文字を認識することを要旨とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。
本実施例は9本発明の文字認識装置をデータバンク機能
付電子時計に組込んだものである。第1図は、この電子
時計の回路ブロック図である。同図において、キー人力
部1は機械的なスイ・7チ機構を有するスイッチ部であ
り、モード切換用のスイッチSN、書込みモード切換用
スイッチ8wベージ変更用のスイッチS、で構成されて
いる。
このモード切換用のスイッチsMは2時計モードとデー
タバンクモードとを切換えるスイ・7チであり、スイッ
チSMを操作することにより、その信号はCPU2へ出
力される。CPU2ではスイッチSNから入力する信号
に従って、CPU2の処理モードを時計モードまたはデ
ータバンクモードへ切換える。また、キー人力部1の書
込みモード切換用のスイッチS1.Iは、データバンク
モードにおいて、読出しモードと書込みモードとを切り
換えるスイッチであり、スイッチSwを操作することに
より、その信号はCPU2へ出力される。CPU2では
スイッチSwから入力する信号に従って、CPU2の処
理モードを読出しモードまたは書込みモードへ切換える
。さらに、キー人力部1のページ変更用のスイッチS、
はデータバンクモードにおいて2表示されている表示内
容を次の表示内容(次のページ)へ変更するスイッチで
あり。
スイッチS、を操作することにより、その信号はCPU
2へ出力される。CPU2ではスイッチSpから入力す
る信号に従って、ページ変更処理を行う。
一方、タッチスイッチ部5は静電容量検知型のスイッチ
であり、16桁、16列のマトリックス状にタッチ電極
が配設されている。電子時計がデータバンクモードでか
つ書込みモードに設定されている時、このタッチスイッ
チ部5の電極に指を触れ文字を描くと、指が触れたタッ
チ電極の容量が変化する。タッチスイッチ部5ではこの
容量変化を信号の変化としてCPU2へ出力する。CP
U2は、複数の電極の信号から所定のタッチ電極を検出
し、その座標位置を“記憶しておき、−文字の座標が入
力された後に、ROM(リードオンリメモリ)3内のデ
ータとを比較する。ROM3には数字、アルファベット
等に対する標準文字パターンのデータが記憶されており
、CPU2によって選択された文字パターンは表示部4
へ出力される。表示部4は液晶表示素子で構成されてお
り。
CPU2から出力された文字を表示する。
また、RAM6はCPU2が文字認識処理を実行してい
る時、この実行に用いられるデータを記憶するメモリで
ある。例えば、このRAM6は第2図のメモリマツプに
示すように、サンプリング速度記憶部5a、ストローク
数記憶部6b、入力中フラグ部6c、離れ時間記憶部6
d、入力時間記憶部6eおよび座標記憶部等を有してい
る。このサンプリング速度記憶部6aは、CPU2が複
数のタッチ電極をサンプリングする時間間隔を記憶する
ためのレジスタ(メモリ)である。また。
ストローク数記憶部6bは文字によって異なるストロー
ク数を記憶するレジスタである。また、入力中フラグ6
cは一文字入力するために最初にタッチスイッチ部5に
指が触れた時セットされるフラグレジスタである。また
、離れ時間記憶部6dは1ストロークをタッチスイッチ
部5に描いた後。
次の1ストロークを描くまでの時間を記憶するためのレ
ジスタである。さらに、入力時間記憶部6eは、1スト
ロークでタッチスイッチ部5に文字または文字の一部を
描(ための時間を記憶するためのレジスタである。
一方、CPU2が前述の時計モードに設定されている時
、CPU2は時刻計数回路7から時9分。
秒の時刻信号(時刻データ)を入力し1表示部4に時刻
を表示させる。この時刻信号は、水晶等で構成される発
振回路8から出力される高周波信号を5分周回路9で分
周してI Hzの信号を得て、このI Hzの信号を時
刻計数回路7で係数して得られたものである。
以上のような構成の本実施例の電子時計の動作について
第3図および第4図のにフローチャートを用いて説明す
る。
まず、ステップS1では、キー人力部1のスイッチS、
、Sw、S、が操作されたか否かを検出し、どれも操作
されない時には、ステップS2に移り時計モードか否か
を判断し1時計モードでなければステップSIに戻り1
時計モードであればステップS3で時刻表示処理を行っ
た後ステップS1に戻る。従って1時計モードの時には
表示部4に時刻計数回路7からの前述の時刻信号に従っ
て現在の時刻を表示する。
一方、キー人力部1のスイッチS M i S LLI
 *S、のいずれかのスイッチが操作されると(ステッ
プS+がYES)、どのスイッチが操作されたか判断す
る(ステップS’4.S5)。この時、操作されたスイ
ッチがスイッチSNであれば(ステップS4がYES)
、時計モードからデータバンクモード、またはデータバ
ンクモードから時計モードへのモード切換えを行う (
ステップS6)。
このモード切換えの結果、CPU2がデータバンクモー
ドに設定されていれば2例えばPページ目のデータを表
示部4に表示する(ステップS7゜SQ)。
一方、キー人力部1で操作されたスイッチがスイッチS
、であれば(ステップS5がYES)。
データバンクモードか否かの判断を行う(ステップS9
)。この判断の結果、データバンクモードに設定されて
いれば、ページ数を+工して1例えばP+1ページ目の
データを表示部4に表示する(ステップS+ o、S+
 +)。
さらにキー人力部1で操作されたスイッチがスイッチS
、でないならば(ステップS5がNo)。
キー人力部lで操作さたスイ・7チはスイッチSwであ
る。この時もCPU2がデータバンクモードに設定され
ているか判断し、CPU2がデータバンクモードであれ
ば、書込み処理を行う(ステップS12,513)。こ
の書込み処理は、前述のタッチスイッチ部5に描かれた
(トレースされた)文字パターンをCPU2で認識し、
RAM6に書込むものである。
以下にこの書込み処理を第4図のフローチャートを用い
て説明する。
前述のように、書込みモードに設定されると。
どの程度の時間間隔でタッチスイッチ部1の容量変化デ
ータを読むかというサンプリング速度が所定の初期速度
に設定される(ステップ5T1)。
また、ストローク毎に増加するストローク数Sが“O″
にセットされ、1文字が入力中であることを示す入力中
フラグ6cをクリアする(ステップST2,5T3)。
このような初期設定が行われた後、タッチスイッチ部5
に文字が描かれる(指が触れる)のを待つ。ここで、タ
ッチスイッチ部5に指が触れない間は(ステップST4
がNO)、後述するフローによって処理される。
一方、タッチスイッチ部5に七が触れると(ステップS
T4がYES)、前述クリアした入力中フラグ6cをセ
ントし、離れ時間記憶部6dをクリアする(ステップS
T5,5T6)。次に。
16桁×16列のタッチ電極全ての容量値を読み込み、
最も容量の大きいタッチ電極の座標をRAMG内の図示
しない領域に記憶させる(ステップ5T7)。さらに、
入力時間記憶部6eの内容をクリア(ステップ5T8)
L、次のサンプリングのタイミングか否かを検出する(
ステップ5T9)。
このサンプリングのタイミング待ち時間は、前述の所定
の速度に(ステップSTIで)初期設定された時間によ
ってきまる。このタイミング時間に達するまでは、ステ
ップ5TLOに進み、タッチスイッチ部5に指のタッチ
が続いているか判断され、タイミング時間に達するとス
テップ5TIIに進み、タッチスイッチ部5の複数の電
極のいずれかに指のタッチが続いて行われているか判断
される。
ここで、タッチスイッチ部5に措のタッチが継続してい
れば1次のサンプリング処理を行い、前述と同様に複数
のタッチ電極の容量値をCPU2内に読み込み、容量が
最大のタッチ、電極を検出し。
この電極の座標をRAM6に記憶し、入力時間記憶部6
eのカウントを行う(ステップ5T12゜5T13)。
さらに、上述のサンプリングのタイミング(初期設定さ
れたサンプリング速度)に従って、ステップ5TIO,
5TIIがNoになるまで順次ステップST9→5TL
I→5T12→5T13を繰り返し、タッチスイッチ部
5に描かれた文字の一ストローク全ての座標を記憶する
このようにして得られたデータにより、CPU2では上
述のトレースされた文字の1ストロークの距離を算出す
る(ステップ5T14)。さらに。
この距離のデータと前述の入力時間記憶部6eにM積さ
れた時間データより、1ストロークの単位時間当たりの
距離(サンプリング速度)を算出し。
新しいサンプリング速度を設定する(ステップ5T15
,5T16)。
次に、ストローク数記憶部6bの内容を+1して(ステ
ップ5T17)、−文字入力終了か否かを判断する(ス
テップ5T18)。この−文字が終了か否かの判断は、
1ストローク終了した時から次の入力までの時間と離れ
時間記憶部6bの内容と比較することによって処理され
る。例えば数字の“2”は通常1ストロ一ク文字である
ため。
1ストローク入力した後、離れ時間は初期設定値より充
分長くなり、ステップ5T18ではYESとなる。また
、数字の“5”は通常2ストロ一ク文字であるため、1
ストローク目を描いた後の離れ時間は短く、ステップ5
T1BではNOとなる。
従って、数字の“2″等の1ストロ一ク文字はROM3
との間で文字認識処理が行われた後1表示部4に認識さ
れた文字を表示して記憶する(ステップ5T19,5T
20)。一方、数字の“5″等の1ストロ一ク文字以外
の文字は離れ時間記憶部6dの離れ時間をカウントしく
ステップ5T21)、ステップST4へ戻り、タッチ入
力があれば2ストローク目の書込みへ移る。この2スト
ローク目の書込みは、ステ・7プ ST4以降のフロー
によって実行され、さらに3ストローク、4ストロ一ク
文字の場合には順次同様のフローを繰り返し1文字の書
込みを実行する。この時、サンプリング速度は前述のよ
うに(ステップ5T16)により新しいデータがサンプ
リング速度記憶部6aに記憶されている。従って、2ス
トローク目以降のCPU2でのサンプリング速度は新し
いデータにより行われる。
また、前述の(ステップ5T4)でタッチスイッチ部5
に指が触れていない場合でも(ステップST4がNo)
、文字書込み中であることを示すフラグレジスタ6Cの
セットを判断しくステップ5T22)、  フラグレジ
スタ6Cがセットされていれば(ステップ5T22がY
ES)、上述の(ステップ5T18)へ進む。また、フ
ラグレジスタ6Cもセットされていなければ、スイッチ
Swが操作されたか判断しくステップ5T23)。
スイッチS、、Iが操作されていなければ前述の(ステ
ップ5T4)へ戻り、スイッチSwが操作されていれば
、読出しモードへ切り換えて書込み処理フローを終了す
る。
以上のフローによりタッチスイッチ部5にトレースされ
た最初の一文字が書込まれる。この時。
上述のフローチャートの(ステップ5T16)において
最初の文字の書込速度に見合ったサンプリング速度が設
定されている。このサンプリング速度は前述のサンプリ
ング速度記憶部6aに記憶されている。従って、2文字
目をタッチスイッチ部5に描くと、前述のくステップ5
TI)のサンプリング速度の初期設定値はサンプリング
速度記憶部6aに記憶された内容に設定され、しかも、
この第1文字目で設定されたサンプリング速度は。
本実施例に用いるRAM6内の文字認識用のメモリ容量
に対して効率よく記憶できる速度である。
また、このサンプリング速度は文字認識に必要なサンプ
リング量でもある。従って、2文字目以降も前述の2ス
トローク目以降と同様、新しく設定されたサンプリング
速度で書込処理が行われる。
以上のように、タッチスイッチ部5に文字をトレースす
るスピードに応じて、サンプリング速度を変えることに
より、タッチスイッチ部5に文字をトレースするスピー
ドと、サンプリング数とは変わらないようにして、所定
のメモリ容量によって確実な文字認識を行うことができ
る。
なお1本実施例では本発明を電子時計に適用した例につ
いて説明したが2例えば小型の計算機や。
カード型の小型電子機器に組み込んでもよい。また、タ
ッチスイッチ部5のタッチ電極は16行。
16列、のマトリックス配列に限定されず、他の行数2
列数のタッチ電極を用いて構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、小さなメモ
リ容量で確実に文字認識を行うことができ1本実施例の
電子時計のようなスペースが限定され、小容量のメモリ
を有する電子機器において文字をトレースする速さが変
わっても、確実に文字認識を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字認識装置を含む電子時計の回路ブ
ロック図。 第2図はRAMの内容を示すメモリマツプ。 第3図は本発明の文字認識装置を含む電子時計1フロー
チヤート。 第4図は第3図の書込み処理のフローチャートである。 1・・・キー人力ブロック。 2・・・CPU。 3・・・ROM。 5・・・タッチスイッチ部。 6・・・RAM。 6a・・・号ンプリング速度記憶部。 6b・・・ストローク数記憶部。 6c・・・フラグ。 6d・・・離れ時間記憶部。 6e・・・入力時間記憶部。 特許 出願人  カシオ計算機株式会社第1図 第21図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の電極を所定周期毎にサンプリングして所定周期毎
    に入力された座標を検出し、この座標の組み合わせから
    、複数の電極上に描かれた文字パターンを認識する文字
    認識装置において、前記文字パターンの入力速度を検出
    する入力速度検出手段と、この入力速度検出手段で検出
    された入力速度に基づきサンプリング周期を可変するサ
    ンプリング周期可変手段とを具備したことを特徴とする
    文字認識装置。
JP60199894A 1985-09-09 1985-09-09 文字認識装置 Expired - Lifetime JPH0673098B2 (ja)

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JP60199894A JPH0673098B2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09 文字認識装置

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Publication Number Publication Date
JPS6258325A true JPS6258325A (ja) 1987-03-14
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452055U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30
JPH01209523A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Canon Inc 座標入力装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644977A (en) * 1979-09-19 1981-04-24 Fujitsu Ltd Pattern information input system
JPS59121480A (ja) * 1982-12-27 1984-07-13 Casio Comput Co Ltd 文字認識装置

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