JP4348590B2 - 電子機器の文字入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、携帯電子機器および通信端末機等の小型電子機器の利用者が容易にアルファベット文字入力が行なえるキーボードの文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
小型電子機器の文字入力については小さいがゆえに容易さを求めて多数の方式があり、携帯端末機、携帯電話機等の電子機器の文字入力においては、画面上等にタブレットを設けペンによるタブレット上の手書き文字を記憶された文字パターンと照合するパターン認識により行なうもの、そして、1個のキーにひらがな五十音の例えば「あ」行または「か」行と文字ブロックを割り当てキーを1回〜複数回作動させ回数に対応した文字ブロック内の文字データを処理装置へ入力とするもの。
【0003】
また、小型電子機器等は入力部となるキーボードをを小さくする必要からキー数を少なくしてひらがな五十音の母音と子音を別々に入力し1文字に2回のキー入力で行ない2個のキー入力情報の母音と子音を列と行からなるマトリクスを構成し列と行の交点から該当文字のデータを抽出し文字データ情報を電子機器内の処理装置へ入力して行なう文字入力方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来技術において、タブレットを用いた手書き入力は入力文字を電子機器内に記憶された文字パターンと照合するパターン認識によるから文字を正確に書かなければ認識率が悪くなりスピードは遅くなり易い、また、少数のキーを用いるものは1個のキーにひらがな、数字、英字、記号等の文字ブロックを複数割り当てるから文字ブロックの選択およびブロック内の文字選択が必要となり、そして常に注視して文字選択することになり面倒で疲れる。
【0005】
次に、マトリクスを用い2回のキー作動により行なうものは一般にツータッチ入力と呼ばれており、これは母音と子音で構成された平仮名の五十音配列には適しているがアルファベット等には適しておらず平仮名以外は覚え難く入力は遅くなりかえつて面倒なものとなつている、特にアルファベットを用いたローマ字入力は難しいものとなり、英文を多用する現在は簡単な方式が求められている。
【0006】
従って本発明が解決しようとする課題は上記の文字入力時の欠点を除去し、小型の電子機器におけるアルファベット文字入力が簡単にできる文字入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、盤上に複数の入力スイッチを四角形状に配置して、1辺上には3個の入力スイツチを配置し4辺上全てにそれぞれ配置して文字入力盤を形成し、この文字入力盤上の入力スイッチ2個のスイッチ作動信号の情報を電気的回路からなるマトリクスを用いた文字識別手段を備えて生じた文字データを電子機器内のデータ処理装置に入力している。
【0008】
次に、本発明の作用について説明するとアルファベット文字入力であり、文字入力盤上でアルファベット文字固有な位置の入力スイツチを2個作動させ行なうがアルファベット文字は文字毎に筆順が異なるので文字毎に異なる位置の入力スイッチ作動信号を生じさせることができる。そして、入力スイッチ作動信号を基に文字識別手段として複数の行および列で構成したマトリクスにより行い、マトリクス交点には前以て該当する文字データを設定している、最初の入力スイツチ信号をマトリクスの行(または列)として次の入力スイツチ信号をマトリクスの列(または行)としたのでマトリクス交点から該当する文字データを抽出し文字識別することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、図1〜図4に基づいて本発明の実施の形態の電子機器の文字入力装置を図面を参照して説明する。本例はアルファベット、数字、記号、機能操作等に本発明を適用するもので、図1はブロック図であり、1は文字入力盤、2はマトリクス、3は処理装置であり、文字入力盤1上の押下キー2個の作動信号を列ライン4および行ライン5として電気的回路構成からなるマトリクス2に接続され生じた交点の文字データ6を電子機器内の処理装置3の入力としている。
【0010】
図2は文字入力盤1であり平盤上に押下キー7のスイッチを四角形状に配置していることを示し1辺上に3個を配置し4辺を同様にして計12個の押下キー7を用いた押下キースイッチから形成し、入力スイッチとなる押下キー7は押下すると作動信号を発生する一般的なスイツチであり配置間隔は指で押下できる範囲とし、押下キー7には説明上スイツチ番号を1番〜12番として各スイッチはマトリクス2の列および行となるよう構成されている。
【0011】
図3は識別手段のマトリクス図を示し上記スイツチ1番〜12番を列(縦軸)と行(横軸)にそれぞれ配して生じる交点1個に文字1個を対応させている、各交点には前以て各交点に対応した文字データがそれぞれ設定され、マトリクス交点から抽出された文字データ6は接続された電子機器内の中央処理装置、主記憶装置からなる処理装置3により文字入力となり、中央処理装置はさらに演算装置と制御装置を備えている。
【0012】
また、図3はマトリクス2交点の設定文字を示し、アルファベット筆順の書始め位置の押下キー7を列(縦軸)とし書終り位置の押下キー7を行(横軸)に配したマトリクス2であり、押下キースイッチ作動信号は、例えば文字「A」は小文字のaを書く筆順で行ない書始めは2番の押下キーを押し書終わりは7番の押下キーを押すことになりマトリクス上では列2番と行7番の交点となるからこれに対応した交点「A」が抽出されて文字識別となる。同様に「B」においてもbの筆順によれば押下キーの1番と10番が該当しマトリクス上では列1番と行10番の交点となり対応させた交点「B」が文字識別される。
【0013】
図4は、文字入力盤上で行なうアルファベット文字A〜Zの筆順操作について示している上記の「A」「B」の例えで述べているようにアルファベット小文字を書くように最初と最後に固有のスイッチとなる2番と7番、1番と10番の押下キー7を押下することで行ない途中の筆跡は文字入力には関係なく該当文字の押下キー7位置を覚え易くしており文字固有のスイッチ位置を覚えれば必要がなくなる。上記説明ではアルファベット文字についての説明であるが、入力スイッチ12個からのマトリクス交点は多数生じるのでアルファベット、数字、記号、一般キーボード上の操作キー、特殊キー等も入力可能でありマトリクス交点で対応するデータ設定を行なうことでできる。そして、本発明の入力スイッチはタッチパネル、タブレット等でも良くスイツチ機能があれば本発明の趣旨を逸脱しないかぎりアルファベット小文字による文字入力が同様にできる。
【0014】
【発明の効果】
この発明によれば、アルファベット小文字を用いた筆順の最初と最後位置の押下キースイツチ2個の作動に伴いマトリクス回路上で全てのアルファベットが識別できる。
それに、全ての文字筆順の固有な押下キー位置を入力盤押下キーの配置に対応させたので文字が覚え易い、また、文字全体を書く煩わしさも無くなる。
さらに、少数の押下キーですみ、入力キーボードの小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図を示す。
【図2】文字入力盤全体図である。
【図3】マトリクス交点の対応文字を示している。
【図4】アルファベット文字の筆順押下キーを示している。
【符号の説明】
1 文字入力盤
2 マトリクス
3 処理装置
4 列ライン
5 行ライン
6 文字データ
7 入力スイッチ

Claims (1)

  1. 入力装置からデータを受けてデータ処理をする処理装置からなる電子機器において、盤上に複数からなる入力スイツチを四角形状に配置し一辺に3個有して4辺それぞれに配置した文字入力盤と、該文字入力盤上の入力スイツチ2個から発生する作動情報に基づく文字識別手段とを備えたことを特徴とする電子機器の文字入力装置。
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