JPH045231B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045231B2 JPH045231B2 JP58061723A JP6172383A JPH045231B2 JP H045231 B2 JPH045231 B2 JP H045231B2 JP 58061723 A JP58061723 A JP 58061723A JP 6172383 A JP6172383 A JP 6172383A JP H045231 B2 JPH045231 B2 JP H045231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strokes
- character
- stroke
- section
- recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタブレツト上に書かれた手書き文字を
オンラインで入力し認識するオンライン手書き文
字入力装置に関するもである。
オンラインで入力し認識するオンライン手書き文
字入力装置に関するもである。
従来、タブレツト上に書かれた文字をストロー
ク数(1文字を書く間にペンがオン・オフした回
数)に依存せずに認識する手法はすでにある。た
とえば特願昭56−194174号明細書(以下文献(1)と
称す)に述べられているような方法がある。この
方法は、まず入力された文字をペン先の移動方向
角の時系列パタンに変換する。このとき、入力さ
れた文字は一筆書のようにペンのオン・オフにか
かわらず一様に変換し入力パタンとする。この入
力パタンをあらかじめ入力パタンと同じ形式のデ
ータとして記憶されている標準パタンとマツチン
グすることにより認識する。
ク数(1文字を書く間にペンがオン・オフした回
数)に依存せずに認識する手法はすでにある。た
とえば特願昭56−194174号明細書(以下文献(1)と
称す)に述べられているような方法がある。この
方法は、まず入力された文字をペン先の移動方向
角の時系列パタンに変換する。このとき、入力さ
れた文字は一筆書のようにペンのオン・オフにか
かわらず一様に変換し入力パタンとする。この入
力パタンをあらかじめ入力パタンと同じ形式のデ
ータとして記憶されている標準パタンとマツチン
グすることにより認識する。
このような方法において、認識対象のすべての
標準パタンに対してマツチング計算を行なうのは
能率が悪いので、マツチング計算の前にあらかじ
め候補をしぼることが好ましい。候補をしぼる一
方法としてストローク数を基準にする方法があ
る。すなわち、これはある標準的なストローク数
から+−数ストロークの範囲内にあるスタローク
数の文字のみに認識候補を限つて認識を行なうと
いう方法である。しかし、このようにすべての文
字に対してある定められたストローク数の範囲だ
けをゆるす方法では、文字によつて範囲が狭すぎ
るために誤認識されるという欠点や、広すぎるた
めに余分な計算を行なつてしまうという欠点があ
つた。たとえば、標準的なストローク数に対して
±2ストロークの変化をゆるすとすると、「−」
という文字は通常1ストローク以外では書かれな
いため余分な計算を行なつてしま。また「品」と
いう文字は通常9ストロークから3ストロークま
での間で書かれることがあり、この場合たとえば
3ストロークで書かれると誤認識されてしまう。
標準パタンに対してマツチング計算を行なうのは
能率が悪いので、マツチング計算の前にあらかじ
め候補をしぼることが好ましい。候補をしぼる一
方法としてストローク数を基準にする方法があ
る。すなわち、これはある標準的なストローク数
から+−数ストロークの範囲内にあるスタローク
数の文字のみに認識候補を限つて認識を行なうと
いう方法である。しかし、このようにすべての文
字に対してある定められたストローク数の範囲だ
けをゆるす方法では、文字によつて範囲が狭すぎ
るために誤認識されるという欠点や、広すぎるた
めに余分な計算を行なつてしまうという欠点があ
つた。たとえば、標準的なストローク数に対して
±2ストロークの変化をゆるすとすると、「−」
という文字は通常1ストローク以外では書かれな
いため余分な計算を行なつてしま。また「品」と
いう文字は通常9ストロークから3ストロークま
での間で書かれることがあり、この場合たとえば
3ストロークで書かれると誤認識されてしまう。
本発明の目的は、ストローク数によつて認識対
象の候補をしぼる場合、多くのストローク数変化
をゆるし、かつ計算量も最小にすることにある。
象の候補をしぼる場合、多くのストローク数変化
をゆるし、かつ計算量も最小にすることにある。
この目的を達成するため本発明によるオンライ
ン手書き文字入力装置は、手書き文字の筆跡をオ
ンラインで位置情報及びペンのオン・オフ情報と
して検出するタブレツト部と、前記タブレツト部
のペンのオン・オフ情報により1文字中のストロ
ーク数をカウントするストローク数カウント部
と、認識対象の文字ごとにあらかじめ定められた
ストローク数の上限及び下限の数を記憶しておく
ストローク数メモリ部と、前記ストローク数カウ
ント部によりカウントされた手書き文字のストロ
ーク数が前記ストローク数の上限と下限との間に
あるか否かを判別し、上限と下限との間にある場
合のみその認識対象の文字に対して認識処理を行
なう認識部を有して成る。
ン手書き文字入力装置は、手書き文字の筆跡をオ
ンラインで位置情報及びペンのオン・オフ情報と
して検出するタブレツト部と、前記タブレツト部
のペンのオン・オフ情報により1文字中のストロ
ーク数をカウントするストローク数カウント部
と、認識対象の文字ごとにあらかじめ定められた
ストローク数の上限及び下限の数を記憶しておく
ストローク数メモリ部と、前記ストローク数カウ
ント部によりカウントされた手書き文字のストロ
ーク数が前記ストローク数の上限と下限との間に
あるか否かを判別し、上限と下限との間にある場
合のみその認識対象の文字に対して認識処理を行
なう認識部を有して成る。
以下具体的な一実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。図は本発明による一実施例全体の構
成図である。タブレツト部1により入力されたペ
ン先の位置情報Pは、認識部2に連続して読み込
まれる。同時にペン先のオン・オフ情報Sはスト
ローク数カウント部3に入力され、1文字中のオ
ンオフ回数がカウントされる。書かれた文字は認
識部2において認識出力される。認識方法として
は、文献(1)に述べられている方法を用る。すなわ
ち、入力されたペン先の位置情報は、ペン先の移
動方向角の時系列データ、すなわち入力パタンに
変換される。そして、あらかじめ標準パタンメモ
リ部4の中に移動方向角の時系列データとして保
持されている標準パタンRを順次読み出し入力パ
タンとの間でマツチング計算を行ないパタン間の
距離を求める。この距離の最も小さかつた標準パ
タンに対応する文字を認識結果として出力する。
に説明する。図は本発明による一実施例全体の構
成図である。タブレツト部1により入力されたペ
ン先の位置情報Pは、認識部2に連続して読み込
まれる。同時にペン先のオン・オフ情報Sはスト
ローク数カウント部3に入力され、1文字中のオ
ンオフ回数がカウントされる。書かれた文字は認
識部2において認識出力される。認識方法として
は、文献(1)に述べられている方法を用る。すなわ
ち、入力されたペン先の位置情報は、ペン先の移
動方向角の時系列データ、すなわち入力パタンに
変換される。そして、あらかじめ標準パタンメモ
リ部4の中に移動方向角の時系列データとして保
持されている標準パタンRを順次読み出し入力パ
タンとの間でマツチング計算を行ないパタン間の
距離を求める。この距離の最も小さかつた標準パ
タンに対応する文字を認識結果として出力する。
ストローク数上限下限メモリ部5の中には、各
標準パタンに対応する文字のストローク数の上限
下限数が保持されている。標準パタンRを読み出
す前に、ストローク数比較部6では、ストローク
数カウント部3によりカウントされたストローク
数Nが、ストローク数上限下限メモリ部5内の上
限数Nmax、下限数Nminの間にあるか否かが判
別される。もし、上限数Nmax、下限数Nminの
間にストローク数Nがあつた場合は認識部2に対
しその標準パタンRを読み出しマツチング計算を
行なうようにストローク数比較部6より指示信号
Cが出力される。また上限数Nmax、下限数
Nminの間にストローク数Nがなかつた場合は、
指示信号Cは出力されない。そのためその標準パ
タンRに対するマツチング計算は行なわれない。
ひきつづきストローク数比較部6では次の標準パ
タンに対するストローク数の判別が行なわれる。
標準パタンに対応する文字のストローク数の上限
下限数が保持されている。標準パタンRを読み出
す前に、ストローク数比較部6では、ストローク
数カウント部3によりカウントされたストローク
数Nが、ストローク数上限下限メモリ部5内の上
限数Nmax、下限数Nminの間にあるか否かが判
別される。もし、上限数Nmax、下限数Nminの
間にストローク数Nがあつた場合は認識部2に対
しその標準パタンRを読み出しマツチング計算を
行なうようにストローク数比較部6より指示信号
Cが出力される。また上限数Nmax、下限数
Nminの間にストローク数Nがなかつた場合は、
指示信号Cは出力されない。そのためその標準パ
タンRに対するマツチング計算は行なわれない。
ひきつづきストローク数比較部6では次の標準パ
タンに対するストローク数の判別が行なわれる。
したがつて、従来技術のように標準的なストロ
ーク数に対し、一定のストローク範囲を設定する
のでなくこのように、個々の文字に対してきめ細
かくストローク数の上限、下限を設定できるので
余分なマツチング計算を行なわないですむ。また
ストローク数のとり得る範囲が広い文字に対して
もストローク数の上限、下限を正しく設定してお
けば正しく認識できる。
ーク数に対し、一定のストローク範囲を設定する
のでなくこのように、個々の文字に対してきめ細
かくストローク数の上限、下限を設定できるので
余分なマツチング計算を行なわないですむ。また
ストローク数のとり得る範囲が広い文字に対して
もストローク数の上限、下限を正しく設定してお
けば正しく認識できる。
以上、本発明による一実施例に関して述べた
が、本発明はこの実施例にのみ限定されるもので
はない。特に、認識部における文字の認識方式に
関してはストローク数に依存しないオンライン手
書き文字認識方式であるなら、いかなる方式を用
いることもできる。
が、本発明はこの実施例にのみ限定されるもので
はない。特に、認識部における文字の認識方式に
関してはストローク数に依存しないオンライン手
書き文字認識方式であるなら、いかなる方式を用
いることもできる。
図は本発明による一実施例全体の構成を示すブ
ロツク図である。 図中、1はタブレツト部、2は認識部、3はス
トローク数カウント部、4は標準パタンメモリ
部、5はストローク数上限下限メモリ部、6はス
トローク数比較部である。
ロツク図である。 図中、1はタブレツト部、2は認識部、3はス
トローク数カウント部、4は標準パタンメモリ
部、5はストローク数上限下限メモリ部、6はス
トローク数比較部である。
Claims (1)
- 1 手書き文字の筆跡をオンラインで位置情報及
びペンのオン・オフ情報として検出するタブレツ
ト部と、前記タブレツト部のペンのオン・オフ情
報により1文字中のストローク数をカウントする
ストローク数カウント部と、認識対象の文字ごと
にあらかじめ定められたストローク数の上限及び
下限の数を記憶しておくストローク数メモリ部
と、前記ストローク数カウント部によりカウント
された手書き文字のストローク数が前記ストロー
ク数の上限と下限との間にあるか否かを判別し、
上限と下限との間にある場合のみその認識対象の
文字に対して認識処理を行なう認識部とを有して
成るオンライン手書き文字入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061723A JPS59188787A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | オンライン手書き文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061723A JPS59188787A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | オンライン手書き文字入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188787A JPS59188787A (ja) | 1984-10-26 |
| JPH045231B2 true JPH045231B2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=13179422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58061723A Granted JPS59188787A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | オンライン手書き文字入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188787A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9072659B2 (en) | 2009-06-24 | 2015-07-07 | Strategic Science & Technologies, Llc | Topical composition containing naproxen |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07107698B2 (ja) * | 1985-06-19 | 1995-11-15 | キヤノン株式会社 | 文字認識方法 |
| JPH01293491A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Nec Corp | サブパターン作成方式 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58061723A patent/JPS59188787A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9072659B2 (en) | 2009-06-24 | 2015-07-07 | Strategic Science & Technologies, Llc | Topical composition containing naproxen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59188787A (ja) | 1984-10-26 |
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