JPH045230B2 - - Google Patents

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JPH045230B2
JPH045230B2 JP57232564A JP23256482A JPH045230B2 JP H045230 B2 JPH045230 B2 JP H045230B2 JP 57232564 A JP57232564 A JP 57232564A JP 23256482 A JP23256482 A JP 23256482A JP H045230 B2 JPH045230 B2 JP H045230B2
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JP57232564A
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JPS59121480A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は文字認識装置に関する。
〔従来技術〕
近年、タブレツト上にペン型治具などを用いて
文字、図形等を入力するとこれが判別され、入力
情報となる文字認識装置が種々開発されている。
この種の文字認識装置では、1画の文字と2画以
上の文字を区別する必要からその区別手段を設け
ている。例えばアルフアベツトの「B」と、数字
「13」とを区別するには、1画目が書き終つてか
ら2画目が書きはじめられるまでの時間間隔Dt
を検出し、而してこのDtが一定時間TINTより小さ
ければ1つの画の書き終りとし、他方、大きけれ
ば1つの文字の書き終り、即ち、文字の区切りと
することがその1つの区切り手段として設けられ
ている。
〔従来技術の問題点〕
前記一定時間TINTが大きい場合には、1画の文
字でもその文字が認識されるまでには最低TINT
時間を要し、したがつて認識速度が低下する。
他方、TINTを小さくすると、文字をゆつくり書
いて前記時間間隔Dtが大きくなると2画以上の
文字をその画について1画の文字と誤認識してし
まうようになる。即ち、Dtは人によつて異なり、
また同一人であつても時に応じて変化するから、
一定時間TINTを常に固定すると認識速度が低下し
たり、或いは誤認識が多発したりして装置が使用
しにくくなる欠点がある。
〔発明の目的〕
文字の入力速度に応じて文字の認識速度が自動
的に変化し、これにより誤認識が発生せず、また
認識速度も速い文字認識装置を提供することであ
る。
〔発明の要点〕
文字パターンの1ストロークを入力する時間を
カウントするカウンタを設け、而して1ストロー
クの入力が終ると前記カウンタのカウント値から
移動速度を求め、次いでその移動速度からそのと
きの区切り時間を求め、一方、前記1ストローク
の入力後前記カウンタによりOFF時間のカウン
トを行い、次いで次のストロークの入力時にその
OFF時間が前記区切りの時間を越えたか否かを
判断することにより文字の区切りか否かを判断す
るものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。第1図は、例えば文字認識装置を備えた
電子腕時計の回路構成図である。この場合、入力
部1は、時計ケースの上面に固定されている透明
な表面ガラス上に、更に透明なタツチ電極を例え
ば4×4のマトリツクス状に配列して成るもので
あり、而して前記16枚のタツチ電極はXY座標系
上に配設されていると共に、例えば16×16=256
の座標位置を電気的な処理によつて形成される。
また指などの人体を前記タツチ電極に触れると、
そのときにタツチ電極に発生する接触容量成分が
検出されて座標位置が入力され、これによつて文
字パターンの入力が行われる。この種の技術は、
本出願人に提案した特許出願(特願昭55−35660、
発明の名称:タツチスイツチ装置)を利用すれば
よい。そして入力された文字パターンによつて、
例えばアラーム時刻になると表示部2にメツセー
ジが表示されるものである。なお、この表示部2
は液晶表示装置から成り、勿論、時刻データも表
示される。
ROM(リードオンメモリ)はこの電子腕時計
のすべての動作を制御するマイクロプログラムを
記憶し、マイクロ命令AD,DA,OP,NAを並
列的に出力する。而してマイクロ命令ADは
ROM4、RAM(タンダムアクセスメモリ)5に
夫々アドレスデータとして印刷される。またマイ
クロ命令DAは前記RAM5または演算部6にデ
ータとして印加される。更にマイクロ命令OPは
オペレーシヨンデコーダ7に印加され、而してオ
ペレーシヨンデコーダ7はこれに応じて制御信号
CS1,CS2,X,Y,Z,R,S,G等を出力す
る。マイクロ命令NAはアドレス部8に印加さ
れ、これに応じてアドレス部8は、後述する信号
d,c等から次の処理に必要なマイクロ命令
AD,DA,OP,NAを読出すためのアドレスデ
ータを出力してROM3に供給する。
ROM4には数字、アルフアベツトなどの文字
に対する各標準文字パターンがデータとして記憶
されており、入力部1から入力された文字パター
ンと比較されて文字の認識が行われる。なお、
ROM4は前記制御信号CS1によつてデータの読
出しが行われる。
RAM5は各種レジスタを有し、演算部6が行
う計時処理、文字認識処理等の各種処理時におい
て利用され、制御信号CS2,R/W2の下にデー
タの読出し、書込みが行われる。
演算部6は制御信号Xの下に上述した各種演算
を実行する。そしてその結果データは入力部1、
表示部2、RAM5に与える。またジヤツジ演算
を実行した際には、その演算結果のデータの有無
を示す信号d、キヤリー発生の有無を示す信号c
を夫々出力し、アドレス部8に供給する。
SR型フリツプフロツプ9は制御信号S,Rに
よつて夫々セツトまたはリセツトされるが、制御
信号Sは文字パターンの各ストロークの入力開始
に出力し、また制御信号Rは入力終了時に出力す
る。そしてそのセツト出力信号はアンドゲート1
0に制御信号として入力する。而してこのアンド
ゲート10の他端には発振回路11が出力する所
定周波数のクロツクが入力しており、またアンド
ゲート10から出力したクロツクは、カウンタか
ら成るタイマ部12に入力してカウントされる。
このタイマ部12は各ストロークの入力時間
(ON時間)と、各ストロークの入力終了時から
次のストローク入力時までのOFF時間とを計時
する。而して得られたON時間、OFF時間は
夫々、制御信号Gの出力時に開成するゲート13
を介し、RAM5、演算部6へ与えられる。な
お、タイマ部12は制御信号Sによつてクリアさ
れる。なお入力部1、表示部2は夫々、制御信号
Z、またはYによつて制御される。
次に第2図のフローチヤートを参照して動作を
説明する。入力部1のタツチ電極に指で触つて文
字パターンを入力する文字認識モードを所定操作
で設定すると、先ず、RAM5内のフラグF1,F2
に夫々データ「1」がセツトされ、またRAM5
内のストローク数カウンタZがクリアされる(ス
テツプS1)。そして文字が入力されたか否かがス
テツプS2により判断され、まだ入力されていなけ
ればステツプS11に進んでフラグF1が「0」か否
かが判断されたのちステツプS2にもどる。而し
て、文字が入力されるまでステツプS2、S11が繰
返される。そして文字が入力されるとステツプS3
に進行し、フラグF1が「1」か否かが判断され、
「YES」となつてステツプS4に進みフラグF1がク
リアされる。そしてステツプS5で更にフラグF2
が「1」か否かが判断されステツプS6に進んでタ
イマ部12がクリアされたのちON時間の計時動
作が開始される。即ち、制御信号Sが出力してフ
リツプフロツプ9がセツトされ、且つタイマ部1
2がクリアされる。そしてフリツプフロツプ9の
セツト出力信号が論理レベルの“1”となること
によつてアンドゲート10が開成し、発振回路1
1からのクロツクがアンドゲート10を介しタイ
マ部12に印加されることによりON時間の計時
動作が開始される。
次にステツプS7によりストローク数カウンタZ
が+1されて「1」となり、1ストローク目の値
となる。次にフラグF2がクリアされたのち(ス
テツプS8)、ステツプS9では座標変化の有無が検
出される。そして座標位置が変化しておればその
座標が読込まれてRAM5の1ストローク目のエ
リアに書込まれる(ステツプS10)一方、座標が
変化していなければステツプS2にもどる。そして
以後、1ストローク目の入力中、ステツプS2
S3、S5、S9(およびS10)が夫々実行されて、順
次、各座標が読込まれてゆく。
1ストローク目の入力が終了または、ストロー
ク数が1の文字では次の文字の1ストローク目の
入力を開始するために指をタツチ電極から離す
と、ステツプS2でこのことが検出されてステツプ
S11に進み、更にステツプS12進んでフラグF2
「0」か否かが判断される。いま「0」であるか
らステツプ13に進み、制御信号Rが出力されてフ
リツプフロツプ9がリセツトされ、この結果、タ
イマ部12はカウントを停止する。次に制御信号
Gが出力してタイマ部12からそのときのON時
間のデータが読出され、ゲート13を介しRAM
5内のT1レジスタに転送される(ステツプ
S14)。また制御信号Sが出力されてタイマ部12
はクリアされたのちOFF時間の計時を開始する
(ステツプS15)。次いでRAM5に記憶されている
1ストローク目の各座標位置データからそのスト
ローク長が算出され(ステツプS16)、更に算出さ
れたストローク長とT1レジスタ内の前記ON時間
とから1ストローク目に対する移動速度(即ち、
入力速度)が検出される(ステツプS17)。次にこ
の移動速度等を参照して区切り時間TZが算出さ
れ、RAM5内のTZレジスタに格納される(ステ
ツプS18)。次いでフラグF2に「1」がセツトされ
る(ステツプS19)。そしてステツプS20に進行し、
計時中のOFF時間と前記区切り時間TZとの大小
関係が常時比較され、区切り時間TZが大きいと
判断されている間は常にステツプS2に復帰して次
の入力の有無が判断される。そして前記区切り時
間が大きい間に次の入力がされればステツプS3
進んで同一文字の次のストロークの処理へ進行す
るが、他方、OFF時間の方が区切り時間より大
となるとステツプS21に進行してフラグF1に「1」
がセツトされ、次にステツプS22に進行してRAM
5に記憶された座標位置データによる各ストロー
クのパターンとROM4内の各文字の標準パター
ンの各ストロークとが比較され、最も類似した文
字パターンが検出されてRAM5内にメツセージ
データとして書込まれるほか、表示部2において
表示される(ステツプS23)。
第3図は上述のようにして得られる区切り時間
TZと入力速度νとの関係を示す図である。図示
のように、入力速度νが速くなれば区切り時間
TZは小さく、即ち、短かくなり、他方、入力速
度が遅くなれば区切り時間TZは大きく、即ち、
長くなるので、各ストローク入力速度に応じた速
度で文字認識が行えるものである。また図示のよ
うに、入力速度が一定値以上あるいは一定値以下
に速かつたり遅かつたりしたときに、その区切り
時間TZを一定値として演算処理の簡略化をはか
ることもできる。
猶、前記実施例では各ストロークの入力につき
ON時間、OFF時間を計時してそれらにもとづき
区切り時間を決定し、文字認識速度を可変とした
が、この方法に限らず、他の方法によつて文字認
識速度を可変としてもよい。また文字パターンの
入力手段としてタツチスイツチを用いたが、他の
入力手段であつても勿論よい。更に電子腕時計に
限らず、他の種々の電子機器に対してもこの発明
を適用可能である。
この発明は以上説明したように、文字の入力速
度に応じて文字の認識速度が変化するようにした
文字認識装置であるから、誤認識もなく常にスピ
ーデイに文字認識を行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子腕時計
の回路構成図、第2図は動作を説明するフローチ
ヤートの図、第3図は区切り時間TZと入力速度
νとの関係を示す図である。 1……入力部、2……表示部、3,4……
ROM、5……RAM、6……演算部、7……オ
ペレーシヨンデコーダ、8……アドレス部、9…
…フリツプフロツプ、12……タイマ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文字のパターンを入力するためのパターン入
    力手段と、 このパターン入力手段によりパターンが入力さ
    れた後、所定の区切時間内に次のパターン入力が
    なかつた際に、今まで入力されたパターンが一文
    字分のパターンと判断し、今まで入力されたパタ
    ーンに基づいて文字を認識する認識手段とを備え
    た文字認識装置において、 前記パターン入力手段で入力されたパターンの
    長さと、そのパターンの入力に要した時間とから
    パターンの入力速度を検出する入力速度検出手段
    と、 この入力検出手段で検出された入力速度に応じ
    て前記、区切時間を可変する区切時間可変手段
    と、 を具備してなる文字認識装置。
JP57232564A 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置 Granted JPS59121480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57232564A JPS59121480A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57232564A JPS59121480A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置

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Publication Number Publication Date
JPS59121480A JPS59121480A (ja) 1984-07-13
JPH045230B2 true JPH045230B2 (ja) 1992-01-30

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ID=16941308

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JP57232564A Granted JPS59121480A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673098B2 (ja) * 1985-09-09 1994-09-14 カシオ計算機株式会社 文字認識装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166491A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 Toshiba Corp 手書き文字入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58166491A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 Toshiba Corp 手書き文字入力装置

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JPS59121480A (ja) 1984-07-13

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