JPS61296453A - デ−タ記憶装置 - Google Patents
デ−タ記憶装置Info
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- JPS61296453A JPS61296453A JP60136805A JP13680585A JPS61296453A JP S61296453 A JPS61296453 A JP S61296453A JP 60136805 A JP60136805 A JP 60136805A JP 13680585 A JP13680585 A JP 13680585A JP S61296453 A JPS61296453 A JP S61296453A
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- character
- password
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- Storage Device Security (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、電話番号等を記憶するデータ記憶装置に関
する。
する。
[従来技術およびその問題点J
最近、電話番号を予めメモリに記憶しておき、メモリか
ら任意に読出して表示する所謂データバンクと呼ばれる
データ記憶装置が製品化されている。そして、このよう
なデータ記憶装置にあっては、他人に知られたくないデ
ータについてはそれを秘密保持できるように、暗証番号
等のパスワードを入力しなければデータの読出しができ
ないようにしたものがある。この場合、上記パスワード
はその桁数が少ないと、ランダムに入力すればいずれ解
読されてしまうことがあるため、最低でも4桁程度の文
字或いは数字を用いている。
ら任意に読出して表示する所謂データバンクと呼ばれる
データ記憶装置が製品化されている。そして、このよう
なデータ記憶装置にあっては、他人に知られたくないデ
ータについてはそれを秘密保持できるように、暗証番号
等のパスワードを入力しなければデータの読出しができ
ないようにしたものがある。この場合、上記パスワード
はその桁数が少ないと、ランダムに入力すればいずれ解
読されてしまうことがあるため、最低でも4桁程度の文
字或いは数字を用いている。
しかしながら、多桁のパスワードを用いると、それを覚
えておくことは困難であり、もしパスワードを正確に覚
えておかないと、電話番号を読出すことができないとい
う欠点があった。
えておくことは困難であり、もしパスワードを正確に覚
えておかないと、電話番号を読出すことができないとい
う欠点があった。
[発明の目的]
この発明は上述した事情を1v景になされたもので、そ
の目的とするところは、パスワードが簡単でありながら
確実にデータの秘密保持が行なえるデータ記憶装置を提
供することにある。
の目的とするところは、パスワードが簡単でありながら
確実にデータの秘密保持が行なえるデータ記憶装置を提
供することにある。
[発明の要点]
この発明は上述した目的を達成するために、複数のスイ
ッチ−Lがトレースされた際にそれに応じて出力される
トレースデータと予め設定されているパスワードとが類
似したパターンデータである際には電話番号等のデータ
を読出し可能とする点を要旨とするものである。
ッチ−Lがトレースされた際にそれに応じて出力される
トレースデータと予め設定されているパスワードとが類
似したパターンデータである際には電話番号等のデータ
を読出し可能とする点を要旨とするものである。
[実施例の構成]
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。第1図はこの発明を適用したデータ記憶装
置付電子時計のブロック回路図である0図中1はキー人
力部で、時計モードとデータバンクモード(メモリモー
ド)とを切替るモードキーM、データの読出しモードと
書込みモードとを回持るリード/ライトギーR/W等が
設けられている。また2はタッチ入力部で、このタッチ
入力部2は時計ケースの上面に固定されている透明な表
面ガラス上に更に透明なタッチ電極を例えば16X16
のマトリックス状に配列して成るものであり、そして、
上記各タッチ電極はXY座標系上に沿って配設されてい
ると共に、16X16=256の座標位置を電気的処理
によって形成される。また、指などの人体が丘記タッチ
電極に触れると、そのときにタッチ電極に発生する人体
による接触容量成分が検出されて座標位社が入力され、
これによって文字パターンの入力が行なわれる。しかし
て、キー人力部1から出力される操作キーに対応するキ
ー操作信号およびタッチ入力部2のタッチ電極にを指等
で手書入力されたトレースデータ(文字パターンデータ
)は夫々CPU(中央演算処理回路)3に入力される。
に説明する。第1図はこの発明を適用したデータ記憶装
置付電子時計のブロック回路図である0図中1はキー人
力部で、時計モードとデータバンクモード(メモリモー
ド)とを切替るモードキーM、データの読出しモードと
書込みモードとを回持るリード/ライトギーR/W等が
設けられている。また2はタッチ入力部で、このタッチ
入力部2は時計ケースの上面に固定されている透明な表
面ガラス上に更に透明なタッチ電極を例えば16X16
のマトリックス状に配列して成るものであり、そして、
上記各タッチ電極はXY座標系上に沿って配設されてい
ると共に、16X16=256の座標位置を電気的処理
によって形成される。また、指などの人体が丘記タッチ
電極に触れると、そのときにタッチ電極に発生する人体
による接触容量成分が検出されて座標位社が入力され、
これによって文字パターンの入力が行なわれる。しかし
て、キー人力部1から出力される操作キーに対応するキ
ー操作信号およびタッチ入力部2のタッチ電極にを指等
で手書入力されたトレースデータ(文字パターンデータ
)は夫々CPU(中央演算処理回路)3に入力される。
CPU3は予め記憶されているマイクロプログラムにし
たがって各種の動作を制御するもので、このCPU3に
は表示14、ROM (リードオンリメモリ)5.RA
M(ランダムアクセスメモリ)6等が接続されている。
たがって各種の動作を制御するもので、このCPU3に
は表示14、ROM (リードオンリメモリ)5.RA
M(ランダムアクセスメモリ)6等が接続されている。
そして、CPU3には時計回路7から計時情報が供給さ
れており、この計時情報は表示部4に表示される。
れており、この計時情報は表示部4に表示される。
表示部4はドツトマトリックス表示方式の液晶表示装置
によって構成され、数字、アルファベット文字等を表示
可能なものである。
によって構成され、数字、アルファベット文字等を表示
可能なものである。
ROM5には予め数字、アルファベットなどの文字に対
する各標準文字パターンが後述する標準ベクトル列とし
て記憶されており、タッチ入力部2から11人力された
文字パターンデータと比較されて入力文字の認識が行な
われる。なお、ROM5はCPU3の制御下でデータの
読出しが行なわれる。
する各標準文字パターンが後述する標準ベクトル列とし
て記憶されており、タッチ入力部2から11人力された
文字パターンデータと比較されて入力文字の認識が行な
われる。なお、ROM5はCPU3の制御下でデータの
読出しが行なわれる。
RAM6は各種のレジスタを有し、計時処理、文字認識
処理等において利用されると共に、データバンクのメモ
リとして用いられ、電話番号等が記憶される。tお、R
AM6はCPU3(7)制御’−Fでデータの読出しお
よび書込み動作が実行される。
処理等において利用されると共に、データバンクのメモ
リとして用いられ、電話番号等が記憶される。tお、R
AM6はCPU3(7)制御’−Fでデータの読出しお
よび書込み動作が実行される。
なお、時計回路7は発振回路8、分周回路9、時刻計数
回路ioを有する通常の構成となっており、分周回路9
から出力される刻時クロックが時刻計数回路10に計数
されることによって時刻および口封の計時情報が得られ
る。
回路ioを有する通常の構成となっており、分周回路9
から出力される刻時クロックが時刻計数回路10に計数
されることによって時刻および口封の計時情報が得られ
る。
しかして、パスワード設定時にタッチ入力部2から入力
された文字パターンデータはそれが認識されてパスワー
ド文字記憶部11に設定登録されると共に、その文字パ
ターンデータに基づいて作成されたベクトル列(後述す
る)がパスワード文字ベクトル列記憶部12に設定登録
される。また、データの書込み、読出し時にタッチ入力
部2から入力された文字パターンデータはそれが認識さ
れて入力文字記憶部13に書込まれると共に、その文字
パターンデータに基づいて作成されたベクトル列はRA
M6に一時記憶される。そして、パスワード文字記憶部
11と入力文字記憶部13の内容は一致回路14に送ら
れて比較され、それらの一致が検出された場合には、−
負信号がCPU3に入力され、これに伴ってCPU3は
バスワ−ド文字ベクトル列記憶部12に登録されている
パスワード文字ベクトル列を読出して入力文字のベクト
ル列と比較するようになっている。
された文字パターンデータはそれが認識されてパスワー
ド文字記憶部11に設定登録されると共に、その文字パ
ターンデータに基づいて作成されたベクトル列(後述す
る)がパスワード文字ベクトル列記憶部12に設定登録
される。また、データの書込み、読出し時にタッチ入力
部2から入力された文字パターンデータはそれが認識さ
れて入力文字記憶部13に書込まれると共に、その文字
パターンデータに基づいて作成されたベクトル列はRA
M6に一時記憶される。そして、パスワード文字記憶部
11と入力文字記憶部13の内容は一致回路14に送ら
れて比較され、それらの一致が検出された場合には、−
負信号がCPU3に入力され、これに伴ってCPU3は
バスワ−ド文字ベクトル列記憶部12に登録されている
パスワード文字ベクトル列を読出して入力文字のベクト
ル列と比較するようになっている。
次に、ROM5内の標準ベクトル列およびパスワード文
字ベクトル列記憶部12内等のベクトル列について説明
する。第2図はストローク数(画数)が1の数字「2」
をタッチ入力部2から手書入力したときの状況を示すも
ので、第2図(A)に示すように文字パターン「2」を
手書入力すると、その座標位置データがRAM6に順次
書込まれる。そして、第2図(B)に示すように文字パ
ターン「2」の座標位置入力後、指がタッチ電極から離
れると、RAM6に書込まれた座標位置データからその
ストローク長が算出されてそれが6等分される。そして
、第3図(C)に示すように、各等分点が始点側から終
点側に向けて直線近似され、第3図のベクトル(O〜7
の8種類)にしたがって各部のベクトルが判断され、こ
れに基づいて1文字分のベクトル列が算出され、この入
力文字パターンのベクトル列は第2図(C)に示す如く
、「1.7.5.5.7、O」となる、このようにして
算出されたベクトル列がROM5内の標準ベクトル列と
比較されて一番類似している文字パターンが認識文字と
して抽出される。ここで、標準ベクトル列としては例え
ば第4図、第5図に示す如くとなっている。第4図はス
トローク数が1の文字、例えば、数字のO,l、?、3
等、アルファベット文字の0、C,J等の標準ベクトル
列を示し、また第5図はストローク数が2の文字、例え
ば数字の4.5.7、アルファベット文字のA、B、D
等の標準ベクトル列を示している。その他、ROM5に
はストローク数が3.4・・・・・・の文字パターンの
ベクトル列も記憶されている。
字ベクトル列記憶部12内等のベクトル列について説明
する。第2図はストローク数(画数)が1の数字「2」
をタッチ入力部2から手書入力したときの状況を示すも
ので、第2図(A)に示すように文字パターン「2」を
手書入力すると、その座標位置データがRAM6に順次
書込まれる。そして、第2図(B)に示すように文字パ
ターン「2」の座標位置入力後、指がタッチ電極から離
れると、RAM6に書込まれた座標位置データからその
ストローク長が算出されてそれが6等分される。そして
、第3図(C)に示すように、各等分点が始点側から終
点側に向けて直線近似され、第3図のベクトル(O〜7
の8種類)にしたがって各部のベクトルが判断され、こ
れに基づいて1文字分のベクトル列が算出され、この入
力文字パターンのベクトル列は第2図(C)に示す如く
、「1.7.5.5.7、O」となる、このようにして
算出されたベクトル列がROM5内の標準ベクトル列と
比較されて一番類似している文字パターンが認識文字と
して抽出される。ここで、標準ベクトル列としては例え
ば第4図、第5図に示す如くとなっている。第4図はス
トローク数が1の文字、例えば、数字のO,l、?、3
等、アルファベット文字の0、C,J等の標準ベクトル
列を示し、また第5図はストローク数が2の文字、例え
ば数字の4.5.7、アルファベット文字のA、B、D
等の標準ベクトル列を示している。その他、ROM5に
はストローク数が3.4・・・・・・の文字パターンの
ベクトル列も記憶されている。
[実施例の動作]
次に、第6図、第7図のフローチャートを参照してこの
電子時計の動作について説明する。第6図は電源投入に
伴って第6図のフローにしたがった動作が実行される。
電子時計の動作について説明する。第6図は電源投入に
伴って第6図のフローにしたがった動作が実行される。
先ず、モードキーMの操作有無が調べられるが、いま、
モードキーが操作されたものとすると、時計モードから
メモリモードあるいはメモリモードから時計モードへ切
替られる(ステップS1.S2)、このようなモードの
切替が行なわれると、Fレジスタの内容がクリアされる
(ステップS3)、このFレジスタはその内容がrlJ
のとき読出し書込み可能状FM、 rQ」のときに読
出し書込み不可能状態に設定するもので、モード切替後
、Fレジスタの内容は「0」となって読出し書込み不可
能状態に設定されることになる。そしてステップS4に
進む、このステップS4はモードキーMが操作されなか
った場合にも実行されるもので、いまメモリモードにセ
ットされているかが調べられる。ここで、時計モードで
あれば時計回路7で得られた計時情報を表示部4に表示
させる時刻表示処理(ステップS5)が実行されたのち
ステップ31に戻る。
モードキーが操作されたものとすると、時計モードから
メモリモードあるいはメモリモードから時計モードへ切
替られる(ステップS1.S2)、このようなモードの
切替が行なわれると、Fレジスタの内容がクリアされる
(ステップS3)、このFレジスタはその内容がrlJ
のとき読出し書込み可能状FM、 rQ」のときに読
出し書込み不可能状態に設定するもので、モード切替後
、Fレジスタの内容は「0」となって読出し書込み不可
能状態に設定されることになる。そしてステップS4に
進む、このステップS4はモードキーMが操作されなか
った場合にも実行されるもので、いまメモリモードにセ
ットされているかが調べられる。ここで、時計モードで
あれば時計回路7で得られた計時情報を表示部4に表示
させる時刻表示処理(ステップS5)が実行されたのち
ステップ31に戻る。
いま1時計モードからメモリモードに切替られたものと
すると、そのことがステップS4で検出されてステップ
S6に進み、FレジスタにrlJがセットされているか
が調べられる。ここで、モード切替時にあっては、Fレ
ジスタの内容はクリアされているので、ステップS12
に進み、FSレジスタに「1」がセットされているかが
判断される。この場合、FS レジスタはパスワード設
定フラグを記憶するものでその内容がrlJのときには
パスワード設定、「O」のときにはパスワード未設定を
示す、ここで最初はパスワードは設定登録されていない
ので、先ず、パスワードの登録を行なう、即ち、所定の
キー操作でパスワード設定可使モードにセットした状態
で、タッチ入力部2からパスワード文字を1文字ずつ手
書入力するものとする0例えば、容易に覚えておくこと
ができる2桁程度の数字あるいはアルファベ−/ )文
字をパスワードとしてタッチ入力部2から入力すると、
ステップ319でパスワード文字入力処理が実行される
。ここで、第6図の他の処理を説明する前に第7図に示
すフローチャートに基づいてパスワード文字入力処理を
具体的に説明する。
すると、そのことがステップS4で検出されてステップ
S6に進み、FレジスタにrlJがセットされているか
が調べられる。ここで、モード切替時にあっては、Fレ
ジスタの内容はクリアされているので、ステップS12
に進み、FSレジスタに「1」がセットされているかが
判断される。この場合、FS レジスタはパスワード設
定フラグを記憶するものでその内容がrlJのときには
パスワード設定、「O」のときにはパスワード未設定を
示す、ここで最初はパスワードは設定登録されていない
ので、先ず、パスワードの登録を行なう、即ち、所定の
キー操作でパスワード設定可使モードにセットした状態
で、タッチ入力部2からパスワード文字を1文字ずつ手
書入力するものとする0例えば、容易に覚えておくこと
ができる2桁程度の数字あるいはアルファベ−/ )文
字をパスワードとしてタッチ入力部2から入力すると、
ステップ319でパスワード文字入力処理が実行される
。ここで、第6図の他の処理を説明する前に第7図に示
すフローチャートに基づいてパスワード文字入力処理を
具体的に説明する。
即ち、第7図のフローに入ると、タッチ入力部2から文
字パターンが入力されたか、換言すれば、タッチ電極に
指等の人体が接触したかが調べられる(ステップ531
)、いま、タッチ入力部2のタッチ電極上に指等を触れ
て文字を描くと、そのことがステップ531で検出され
てステップS32に進み、1文字のストローク数をカウ
ントするストローク数カウンタSの内容が+1される。
字パターンが入力されたか、換言すれば、タッチ電極に
指等の人体が接触したかが調べられる(ステップ531
)、いま、タッチ入力部2のタッチ電極上に指等を触れ
て文字を描くと、そのことがステップ531で検出され
てステップS32に進み、1文字のストローク数をカウ
ントするストローク数カウンタSの内容が+1される。
最初はストローク数カウンタSの値はrlJとなり、1
ストローク目となる。しかして1文字が手書入力される
にしたがってその文字パター・ンに対応する座標位置デ
ータが順次検出されてRAMG内の1ストローク目のエ
リアに順次書込まれてゆく(ステップS33.334)
、そして、次のステップS35では1ストローク目が書
き終ってタッチ電極から指が離れたかが調べられ、その
結果、指がタッチ電極から離れておらず、1ストローク
の書込み中であるときにはステップ333に戻って座標
位とデータの取込み動作が繰り返される。いま、タッチ
電極から指が離れると、ステップS36に進み、RAM
6の1ストローク目のエリアに書込まれた各座標位置デ
ータからそのストローク長が算出される。このようにし
て算出されたストローク長は6等分点が抽出され、そし
て第3図の8種類のベクトルにしたがって各線分のベク
トルが判断されてベクトル列が作成される(ステップS
37.538)、そして、この方向ベクトル列がRAM
6の所定レジスタに記憶される(ステップ539)、そ
の後5次のステップS40でタイマーがクリアスタート
されてステップS31に戻る。このタイマーは1文字の
入力が終ってから次の文字が人力されるまでの−・定時
間を計測するもので、この一定時間の経過によって1文
字入力の終了が検出される。しかして、1ストローク目
を書き終り、タッチ電極から指を離しているときには、
ステー、ブS31からステップS41へ進み、タイマー
スタート中であるかが判断される。いま、スタート中で
あるからステップS42に進み、一定時間が経過したか
がf4断されるが、一定時間経過しなければ、ステップ
S31に戻るが、その間再びタッチ電極に指等が触れた
ことが検出されると、1文字の2ストロ−・り目の入力
と判断し、同様の動作が繰り返される。このため、スト
ローク数が2.3.4の各文字では夫々、ステップ$3
1−340が2回、3回、4回繰り返されることになる
。
ストローク目となる。しかして1文字が手書入力される
にしたがってその文字パター・ンに対応する座標位置デ
ータが順次検出されてRAMG内の1ストローク目のエ
リアに順次書込まれてゆく(ステップS33.334)
、そして、次のステップS35では1ストローク目が書
き終ってタッチ電極から指が離れたかが調べられ、その
結果、指がタッチ電極から離れておらず、1ストローク
の書込み中であるときにはステップ333に戻って座標
位とデータの取込み動作が繰り返される。いま、タッチ
電極から指が離れると、ステップS36に進み、RAM
6の1ストローク目のエリアに書込まれた各座標位置デ
ータからそのストローク長が算出される。このようにし
て算出されたストローク長は6等分点が抽出され、そし
て第3図の8種類のベクトルにしたがって各線分のベク
トルが判断されてベクトル列が作成される(ステップS
37.538)、そして、この方向ベクトル列がRAM
6の所定レジスタに記憶される(ステップ539)、そ
の後5次のステップS40でタイマーがクリアスタート
されてステップS31に戻る。このタイマーは1文字の
入力が終ってから次の文字が人力されるまでの−・定時
間を計測するもので、この一定時間の経過によって1文
字入力の終了が検出される。しかして、1ストローク目
を書き終り、タッチ電極から指を離しているときには、
ステー、ブS31からステップS41へ進み、タイマー
スタート中であるかが判断される。いま、スタート中で
あるからステップS42に進み、一定時間が経過したか
がf4断されるが、一定時間経過しなければ、ステップ
S31に戻るが、その間再びタッチ電極に指等が触れた
ことが検出されると、1文字の2ストロ−・り目の入力
と判断し、同様の動作が繰り返される。このため、スト
ローク数が2.3.4の各文字では夫々、ステップ$3
1−340が2回、3回、4回繰り返されることになる
。
しかして、1文字の人力が終ると、ステップS42から
ステー、プ343に進み、入力文字の認識処理(ステッ
プS43〜545)が実行される。
ステー、プ343に進み、入力文字の認識処理(ステッ
プS43〜545)が実行される。
即ち、この認識処理では、上述のようにして得られた1
文字分の方向ベクトル列がストローク数別に分類Sれ、
そしてROM5内の標準ベクトル列と比較され、その結
果、一番類似している文字が抽出され、これによって入
力文字の認識が行なわれる。この場合において、入力文
字パターンのベクトル列と標準ベクトル列とを比較する
場合に、それらのベクトルの方向差を検出してそれらの
和の最小のものが一番類似する文字として抽出される。
文字分の方向ベクトル列がストローク数別に分類Sれ、
そしてROM5内の標準ベクトル列と比較され、その結
果、一番類似している文字が抽出され、これによって入
力文字の認識が行なわれる。この場合において、入力文
字パターンのベクトル列と標準ベクトル列とを比較する
場合に、それらのベクトルの方向差を検出してそれらの
和の最小のものが一番類似する文字として抽出される。
この際、ベクトルの方向差が「4」以上であったらr8
Jから引いた値が方向差となる。
Jから引いた値が方向差となる。
このようなパスワード文字入力処理が終ると、第6図の
ステップ$19に進み、抽出文字のベクトル列がパスワ
ー ド文字ベクトル列記憶部12に記憶されてパスワー
ドの登録ベクトル列となる。
ステップ$19に進み、抽出文字のベクトル列がパスワ
ー ド文字ベクトル列記憶部12に記憶されてパスワー
ドの登録ベクトル列となる。
また、パスワードの設定が終るど、その状態を示すため
にFS レジスタにrlJがセットされる(ステップ3
20)。なお、認識されたパスワード文字はパスワード
文字記@部11に書込まれて登録パスワード文字となる
。
にFS レジスタにrlJがセットされる(ステップ3
20)。なお、認識されたパスワード文字はパスワード
文字記@部11に書込まれて登録パスワード文字となる
。
このようにしてパスワードの設定登録が終ったら、RA
M6に対してデータの読出し書込みを行なうが、これに
先立って登録されたパスワードと同様のパスワード文字
をタッチ入力部2からf−書入力する。この場合、Fs
レジスタには「1」がセットされているので、ステッ
プS12からステップ$13に進み、パスワード文字入
力処理が実行される。この処理は上述したステップ31
8と同様の処理で、これによって認識された入力文字は
入力文字記憶部13に送られる。そして、ステップS1
4に進み、一致回路14でパスワード文字記憶部11と
入力文字記憶部13との内容が比較されて入力パスワー
ド文字が登録パスワード文字と一致するかが調べられる
。この結果、不一致ならばそのままステップStに戻る
が、両者の一致が検出されると、ステップS15に進み
、パスワード文字ベクトル列記憶部12から登録ベクト
ル列が読出されてRAMB内の入力ベクトル列との方向
差の和が算出される。これによって算出された方向差の
和と一定値aとの比較が行なわれ。
M6に対してデータの読出し書込みを行なうが、これに
先立って登録されたパスワードと同様のパスワード文字
をタッチ入力部2からf−書入力する。この場合、Fs
レジスタには「1」がセットされているので、ステッ
プS12からステップ$13に進み、パスワード文字入
力処理が実行される。この処理は上述したステップ31
8と同様の処理で、これによって認識された入力文字は
入力文字記憶部13に送られる。そして、ステップS1
4に進み、一致回路14でパスワード文字記憶部11と
入力文字記憶部13との内容が比較されて入力パスワー
ド文字が登録パスワード文字と一致するかが調べられる
。この結果、不一致ならばそのままステップStに戻る
が、両者の一致が検出されると、ステップS15に進み
、パスワード文字ベクトル列記憶部12から登録ベクト
ル列が読出されてRAMB内の入力ベクトル列との方向
差の和が算出される。これによって算出された方向差の
和と一定値aとの比較が行なわれ。
方向差の和がa未満かが調べられる(ステップ516)
、ここでaを越えていると判断された場合にはそのまま
ステップStに戻るが、a未満であればステップS17
に進み、FレジスタにrlJがセットされてデータの読
出し書込み可能状態にセットされる。したがって、パス
ワードを登録した際のその筆跡と入力されたパスワード
の筆跡が類似している場合に限ってデータの読出し書込
み可能状態に設定されることになるが、類似していなけ
れば、データの読出し書込みは禁止される。
、ここでaを越えていると判断された場合にはそのまま
ステップStに戻るが、a未満であればステップS17
に進み、FレジスタにrlJがセットされてデータの読
出し書込み可能状態にセットされる。したがって、パス
ワードを登録した際のその筆跡と入力されたパスワード
の筆跡が類似している場合に限ってデータの読出し書込
み可能状態に設定されることになるが、類似していなけ
れば、データの読出し書込みは禁止される。
このため、他人が暗証番号を解読して同じデータを人力
したとしてもそれを読出すことができないので1桁数の
少ないパスワードであっても正確にデータの秘密保持が
可能となる。
したとしてもそれを読出すことができないので1桁数の
少ないパスワードであっても正確にデータの秘密保持が
可能となる。
しかして、登録パスワードと同様のパスワードが同様の
筆跡で入力されると、Fレジスタには「l」がセットさ
れるので、メモリモードにおいてはステップS6からス
テップS7に進み、リード/ライ)R/Wキーの操作有
無が調べられる。いま、このリード/ライトキーが操作
されたものとすると、それに応じてモード切替処理(ス
テップS8)が実行される。そして、ステップS9では
モードの判別が行なわれ、書込モードであれば、書込処
理(ステップS t O)の実行によってRAM6には
入力された電話番号等が書込まれる。また読出しモード
であればステップ311に進み、RAM5内のデータが
読出されて表示されることになる。
筆跡で入力されると、Fレジスタには「l」がセットさ
れるので、メモリモードにおいてはステップS6からス
テップS7に進み、リード/ライ)R/Wキーの操作有
無が調べられる。いま、このリード/ライトキーが操作
されたものとすると、それに応じてモード切替処理(ス
テップS8)が実行される。そして、ステップS9では
モードの判別が行なわれ、書込モードであれば、書込処
理(ステップS t O)の実行によってRAM6には
入力された電話番号等が書込まれる。また読出しモード
であればステップ311に進み、RAM5内のデータが
読出されて表示されることになる。
なお、上記実施例では認識文字と登録された文字とを比
較するようにしたが、パスワードの登録ベクトル列と入
力ベクトル列との比較のみであってもよい、また、指で
手書入力する形式に限らず、治具を用いて手書入力する
形式であってもよい、その他、電子時計に組み込む場合
に限らないことは勿論である。
較するようにしたが、パスワードの登録ベクトル列と入
力ベクトル列との比較のみであってもよい、また、指で
手書入力する形式に限らず、治具を用いて手書入力する
形式であってもよい、その他、電子時計に組み込む場合
に限らないことは勿論である。
[発明の効果]
この発明は以上詳細に説明したように、複数のスイッチ
上がトレースされた際にそれに応じて出力されるトレー
スデータと予め設定されているパスワードとが類似した
パターンデータである際には電話番号等のデータを読出
し可能とするものであるからパスワードが簡単でありな
がら確実にデータの秘密保持が行なえる等の効果を有す
る。
上がトレースされた際にそれに応じて出力されるトレー
スデータと予め設定されているパスワードとが類似した
パターンデータである際には電話番号等のデータを読出
し可能とするものであるからパスワードが簡単でありな
がら確実にデータの秘密保持が行なえる等の効果を有す
る。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明を
適用したデータ記憶装置付電子時計のブロック回路図、
第2図(A)〜(C)は文字パターンとして数字「2」
を入力した場合にそのベクトル列が得られる過程を示し
た図、第3図はベクトル説明図、第4図、第5図はスト
ローク数が1.2の標準ベクトル列を示した図、第6図
、第7図は動作を説明する為のフローチャートである。 2・・・・・・タッチ入力部、3・・・・・・CPU、
5・・・・・・ROM、6・・・・・・RAM、11・
・・・・・パスワード文字記憶部、12・・・・・・パ
スワード文字ベクトル列記憶部、13・・・・・・入力
文字記憶部、14・・・・−・一致回路。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 、−一 代理人 弁理士 町 1)俊 正 1と 第1図 第4図 第5図 (A) CB) 第2図 第3図 C) 第6図 第7図
適用したデータ記憶装置付電子時計のブロック回路図、
第2図(A)〜(C)は文字パターンとして数字「2」
を入力した場合にそのベクトル列が得られる過程を示し
た図、第3図はベクトル説明図、第4図、第5図はスト
ローク数が1.2の標準ベクトル列を示した図、第6図
、第7図は動作を説明する為のフローチャートである。 2・・・・・・タッチ入力部、3・・・・・・CPU、
5・・・・・・ROM、6・・・・・・RAM、11・
・・・・・パスワード文字記憶部、12・・・・・・パ
スワード文字ベクトル列記憶部、13・・・・・・入力
文字記憶部、14・・・・−・一致回路。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 、−一 代理人 弁理士 町 1)俊 正 1と 第1図 第4図 第5図 (A) CB) 第2図 第3図 C) 第6図 第7図
Claims (1)
- データ記憶手段と、パスワードデータを記憶するパスワ
ードデータ記憶手段と、複数のスイッチと、このスイッ
チ上がトレースされた際にそれに応じたトレースデータ
を出力するトレースデータ出力手段と、この出力手段か
ら発生されたトレースデータと前記パスワードデータ記
憶手段に記憶されているパスワードデータとが類似した
パターンデータである際には前記データ記憶手段からデ
ータの読出しを可能にする読出し手段とを具備してなる
ことを特徴とするデータ記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60136805A JPS61296453A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デ−タ記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60136805A JPS61296453A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デ−タ記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296453A true JPS61296453A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15183923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60136805A Pending JPS61296453A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デ−タ記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296453A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235245U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | ||
JPH02116924A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Hitachi Maxell Ltd | データ秘密保護方式 |
JPH0462677A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-02-27 | Minato Electron Kk | 座標暗証照合方式 |
US6367015B1 (en) | 1997-09-10 | 2002-04-02 | Fujitsu Limited | User authentication using member with either holes or projections |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60136805A patent/JPS61296453A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235245U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | ||
JPH02116924A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Hitachi Maxell Ltd | データ秘密保護方式 |
JPH0462677A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-02-27 | Minato Electron Kk | 座標暗証照合方式 |
US6367015B1 (en) | 1997-09-10 | 2002-04-02 | Fujitsu Limited | User authentication using member with either holes or projections |
US7007168B2 (en) | 1997-09-10 | 2006-02-28 | Takeshi Kubo | User authentication using member specifying discontinuous different coordinates |
US7590858B2 (en) | 1997-09-10 | 2009-09-15 | Takeshi Kubo | Authentication apparatus, user authentication method, user authentication card and storage medium |
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