JPS6256211B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6256211B2 JPS6256211B2 JP10136683A JP10136683A JPS6256211B2 JP S6256211 B2 JPS6256211 B2 JP S6256211B2 JP 10136683 A JP10136683 A JP 10136683A JP 10136683 A JP10136683 A JP 10136683A JP S6256211 B2 JPS6256211 B2 JP S6256211B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- coil
- zone
- cooling zone
- furnace
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 71
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/84—Controlled slow cooling
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続式台車型トンネル炉、回転炉床
型炉、連続式箱型炉等の金属コイル用熱処理炉に
おける冷却帯に関するものである。
型炉、連続式箱型炉等の金属コイル用熱処理炉に
おける冷却帯に関するものである。
従来、加熱帯、冷却帯を有する熱処理炉で金属
ストリツプコイルを熱処理する場合、加熱帯で所
定温度に加熱・均熱したコイルを冷却帯で循環フ
アンおよび冷却器からなる冷却装置により強制対
流冷却している。
ストリツプコイルを熱処理する場合、加熱帯で所
定温度に加熱・均熱したコイルを冷却帯で循環フ
アンおよび冷却器からなる冷却装置により強制対
流冷却している。
ところで、加熱帯・冷却帯を備えた前記熱処理
炉においては、冷却帯で加熱コイルを均一に冷却
することは勿論のこと、炉の操業効率の向上のた
め、冷却時間を短縮する必要がある。
炉においては、冷却帯で加熱コイルを均一に冷却
することは勿論のこと、炉の操業効率の向上のた
め、冷却時間を短縮する必要がある。
したがつて、均一冷却のため、コイル上方に整
流板を配置すること等が行なわれ、一方、冷却時
間を短縮するために、（炉内）循環フアンの容量
（風量）や冷却器の容量（冷却能力）を大きくす
ることが考えられるが、前者の場合においては、
動力費の増加の割には冷却能力が増大しない。ま
た、後者の場合においては、設備費は勿論、冷却
水の使用量も増加して運転費が増大する。
流板を配置すること等が行なわれ、一方、冷却時
間を短縮するために、（炉内）循環フアンの容量
（風量）や冷却器の容量（冷却能力）を大きくす
ることが考えられるが、前者の場合においては、
動力費の増加の割には冷却能力が増大しない。ま
た、後者の場合においては、設備費は勿論、冷却
水の使用量も増加して運転費が増大する。
すなわち、いずれの方法も十分な冷却時間の短
縮とならないばかりか経済的なメリツトがないと
いう欠点を有する。
縮とならないばかりか経済的なメリツトがないと
いう欠点を有する。
本発明は、前記方法の欠点を除去するためにな
されたもので、冷却帯に、給排水手段を有する可
動可能な冷却ボツクスからなる冷却装置を設け、
コイル平面部に直接接触させてコイルを冷却する
ようにし、コイルの均一な冷却を行なうととも
に、冷却時間を短縮することのできる金属コイル
用熱処理炉における冷却帯を提供しようとするも
のである。
されたもので、冷却帯に、給排水手段を有する可
動可能な冷却ボツクスからなる冷却装置を設け、
コイル平面部に直接接触させてコイルを冷却する
ようにし、コイルの均一な冷却を行なうととも
に、冷却時間を短縮することのできる金属コイル
用熱処理炉における冷却帯を提供しようとするも
のである。
つぎに、本発明を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
つて説明する。
第１図は、本発明にかかる冷却帯を備えた連続
式台車型熱処理炉１の概販略断面図で、２は装入
扉３を有する装入ベスチブル、４はヒータ、ラジ
アントチユーブ等の加熱源５を有する加熱帯、６
は冷却帯、７は抽出扉８を有する抽出ベスチブル
である。なお、９は加熱帯４と冷却帯６を区画す
る中間扉である。
式台車型熱処理炉１の概販略断面図で、２は装入
扉３を有する装入ベスチブル、４はヒータ、ラジ
アントチユーブ等の加熱源５を有する加熱帯、６
は冷却帯、７は抽出扉８を有する抽出ベスチブル
である。なお、９は加熱帯４と冷却帯６を区画す
る中間扉である。
そして、処理材であるコイルＷは、台車１０に
載置されて、従来周知の方法で装入ベスチブル２
から順次、加熱帯４、冷却帯６内を１ピツチずつ
移動し、加熱、冷却されて連続的に熱処理され、
抽出ベスチブル７を介して炉外に抽出される。
載置されて、従来周知の方法で装入ベスチブル２
から順次、加熱帯４、冷却帯６内を１ピツチずつ
移動し、加熱、冷却されて連続的に熱処理され、
抽出ベスチブル７を介して炉外に抽出される。
そして、前記冷却帯６は、加熱コイルＷを強制
対流冷却するための循環フアンＦと冷却器Ｃとが
配置されるとともに、冷却帯６の天井部６Ａにコ
イル平面部に直接接触する冷却装置１１が設けて
ある。
対流冷却するための循環フアンＦと冷却器Ｃとが
配置されるとともに、冷却帯６の天井部６Ａにコ
イル平面部に直接接触する冷却装置１１が設けて
ある。
前記冷却装置１１は、第２図に示すように、二
重管構造からなる給排水手段１３を備えた水冷ボ
ツクス１２からなり、給排水手段１３は冷却帯天
井部６Ａに設けた軸封装置１４を介して炉外に突
出し、エアシリンダ１５により上下動し、その水
冷ボツクス１２をコイル平面部Waに接触、離間
可能となつている。
重管構造からなる給排水手段１３を備えた水冷ボ
ツクス１２からなり、給排水手段１３は冷却帯天
井部６Ａに設けた軸封装置１４を介して炉外に突
出し、エアシリンダ１５により上下動し、その水
冷ボツクス１２をコイル平面部Waに接触、離間
可能となつている。
なお、１３ａ，１３ｂはフレキシブルチユー
ブ、１６は冷却帯６に雰囲気ガスを使用する場
合、外気の炉内侵入を防止するため、軸封止装置
１４に設けたシール気体（N2ガス）供給パイプ
である。
ブ、１６は冷却帯６に雰囲気ガスを使用する場
合、外気の炉内侵入を防止するため、軸封止装置
１４に設けたシール気体（N2ガス）供給パイプ
である。
つぎに、冷却帯６における加熱コイルの冷却工
程での冷却装置１１の操作を説明する。
程での冷却装置１１の操作を説明する。
加熱帯４で所定温度（約700℃）に加熱された
コイルＷは、中間扉９の上昇動作と台車１０の１
ピツチの移動により冷却帯６に装入される。冷却
帯６に位置したコイルW1は、コイルW1自体が高
温であるため、放射による冷却効果が大となるこ
と、また、コイルのエツジ部の急冷による不都合
を防止するために、まず、循環フアンにより約
400〜500℃まで強制対流冷却される。そして、つ
ぎの１ピツチ搬送によりコイルW1が冷却帯天井
部６Ａ近傍に引上げられていた冷却ボツクス１２
の下方に位置W2すると、エアシリンダ１５を作
動させて、コイルＷの平面部Waに接触させ、冷
却ボツクス１２による接触冷却と循環フアンＦに
よる強制対流冷却とによりコイルW2を冷却す
る。
コイルＷは、中間扉９の上昇動作と台車１０の１
ピツチの移動により冷却帯６に装入される。冷却
帯６に位置したコイルW1は、コイルW1自体が高
温であるため、放射による冷却効果が大となるこ
と、また、コイルのエツジ部の急冷による不都合
を防止するために、まず、循環フアンにより約
400〜500℃まで強制対流冷却される。そして、つ
ぎの１ピツチ搬送によりコイルW1が冷却帯天井
部６Ａ近傍に引上げられていた冷却ボツクス１２
の下方に位置W2すると、エアシリンダ１５を作
動させて、コイルＷの平面部Waに接触させ、冷
却ボツクス１２による接触冷却と循環フアンＦに
よる強制対流冷却とによりコイルW2を冷却す
る。
以後、台車１０の１ピツチ移動に対応して冷却
ボツクス１２を昇降させることにより、コイルＷ
を順次抽出側に搬送しながら冷却するものであ
る。
ボツクス１２を昇降させることにより、コイルＷ
を順次抽出側に搬送しながら冷却するものであ
る。
したがつて、冷却帯６に装入されたコイルＷ
は、冷却初期において、輻射と強制対流とにより
冷却され、それ以降においては、強制対流冷却と
接触冷却とにより冷却されることになる。
は、冷却初期において、輻射と強制対流とにより
冷却され、それ以降においては、強制対流冷却と
接触冷却とにより冷却されることになる。
前記実施例では、１個の冷却ボツクス１２で１
個のコイルＷを接触冷却する場合であるが、１個
の冷却ボツクス１２で複数個のコイルＷを同時に
接触冷却するようにしてもよい。
個のコイルＷを接触冷却する場合であるが、１個
の冷却ボツクス１２で複数個のコイルＷを同時に
接触冷却するようにしてもよい。
なお、冷却ボツクス１２の昇降手段としては、
前記エアシリンダ１５に限ることなく、また、バ
ランスウエイトを付加してコイル平面部への接触
圧力を調整するようにしてもよい。
前記エアシリンダ１５に限ることなく、また、バ
ランスウエイトを付加してコイル平面部への接触
圧力を調整するようにしてもよい。
また、前記実施例では、コイルＷをアツプエン
ド状態で処理する場合であるが、ダウンエンド
（横置）状態で処理する形式のものであれば、冷
却ボツクス１２を冷却帯６の両側壁に設け、循環
フアンＦを天井部６Ａに配設すればよい。
ド状態で処理する場合であるが、ダウンエンド
（横置）状態で処理する形式のものであれば、冷
却ボツクス１２を冷却帯６の両側壁に設け、循環
フアンＦを天井部６Ａに配設すればよい。
さらに、いずれの場合においても、冷却ボツク
ス１２への冷却水供給量を冷却初期に多く、冷却
終了時には少なく制御することにより使用冷却水
量を少なくすることができる。なお、冷却帯６側
部に循環フアンＦ（場合によつては冷却器と循環
フアン）を設け、炉内雰囲気ガスによる強制対流
冷却を併用して冷却能力の向上を図る形式のもの
であれば、循環フアンＦあるいは冷却器Ｃは従来
の約1/2の小型のものでもよい。
ス１２への冷却水供給量を冷却初期に多く、冷却
終了時には少なく制御することにより使用冷却水
量を少なくすることができる。なお、冷却帯６側
部に循環フアンＦ（場合によつては冷却器と循環
フアン）を設け、炉内雰囲気ガスによる強制対流
冷却を併用して冷却能力の向上を図る形式のもの
であれば、循環フアンＦあるいは冷却器Ｃは従来
の約1/2の小型のものでもよい。
以上の説明で明らかなように本発明にかかる冷
却帯は、従来のように対流冷却方式でなく、コイ
ル平面部に、簡単な機構で水冷ボツクスを移動さ
せることにより直接接触させて冷却する方式であ
るため、その冷却能力は従来のものに比して著し
く大である。
却帯は、従来のように対流冷却方式でなく、コイ
ル平面部に、簡単な機構で水冷ボツクスを移動さ
せることにより直接接触させて冷却する方式であ
るため、その冷却能力は従来のものに比して著し
く大である。
したがつて、連続式台車型トンネル炉や回転炉
床型炉においては冷却帯を短かくできるばかり
か、冷却時間が短かくて済むため、冷却帯に雰囲
気ガスを使用するものにあつては、使用雰囲気ガ
ス量は勿論、循環フアン駆動電力を大巾に減少で
き、省エネルギーを図ることができる。
床型炉においては冷却帯を短かくできるばかり
か、冷却時間が短かくて済むため、冷却帯に雰囲
気ガスを使用するものにあつては、使用雰囲気ガ
ス量は勿論、循環フアン駆動電力を大巾に減少で
き、省エネルギーを図ることができる。
第１図は本発明にかかる冷却帯を備えたコイル
熱処理炉の一実施例を示す断面図で、第２図は第
１図の要部にかかる拡大断面図で、また、第３図
は第１図のＡ―Ａ断面図である。 ４…加熱帯、６…冷却帯、１１…冷却装置、１
２…水冷ボツクス、１３…給排水手段、１５…エ
アシリンダ、Ｗ…コイル、Wa…コイル平面部。
熱処理炉の一実施例を示す断面図で、第２図は第
１図の要部にかかる拡大断面図で、また、第３図
は第１図のＡ―Ａ断面図である。 ４…加熱帯、６…冷却帯、１１…冷却装置、１
２…水冷ボツクス、１３…給排水手段、１５…エ
アシリンダ、Ｗ…コイル、Wa…コイル平面部。
Claims (1)
- １ 加熱帯、冷却帯を有する金属コイル用熱処理
炉において、前記冷却帯に、給排水手段を有する
とともに、コイル平面部に接触・離間可能な可動
水冷ボツクスで構成した冷却装置を設けたことを
特徴とする金属コイル用熱処理炉における冷却
帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10136683A JPS59226124A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 金属コイル用熱処理炉における冷却帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10136683A JPS59226124A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 金属コイル用熱処理炉における冷却帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226124A JPS59226124A (ja) | 1984-12-19 |
| JPS6256211B2 true JPS6256211B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14298822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10136683A Granted JPS59226124A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 金属コイル用熱処理炉における冷却帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226124A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170763U (ja) * | 1986-04-19 | 1987-10-29 | ||
| KR100721674B1 (ko) | 2005-12-30 | 2007-05-23 | 현대하이스코 주식회사 | 탈ㆍ부착형 이동식 수냉장치 |
| CN115125380B (zh) * | 2022-06-24 | 2023-08-22 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 台车炉与连续炉配合高效加热轧制合金钢的方法 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10136683A patent/JPS59226124A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59226124A (ja) | 1984-12-19 |
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