JPS61253322A - 電気機器鉄心の誘導加熱焼鈍装置 - Google Patents
電気機器鉄心の誘導加熱焼鈍装置Info
- Publication number
- JPS61253322A JPS61253322A JP9645385A JP9645385A JPS61253322A JP S61253322 A JPS61253322 A JP S61253322A JP 9645385 A JP9645385 A JP 9645385A JP 9645385 A JP9645385 A JP 9645385A JP S61253322 A JPS61253322 A JP S61253322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- zone
- induction heating
- pipe
- angle
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/005—Furnaces in which the charge is moving up or down
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電動機、変圧器等（以下単に電気機器と略称
する。）の鉄心の誘導加熱焼鈍装置に関するものである
。
する。）の鉄心の誘導加熱焼鈍装置に関するものである
。
（従来の技術）
電磁鋼板を例えばプレスにて打抜し、成形加工された電
気機器の鉄心は、加工歪の除去と磁気特性の向上を図る
ために焼鈍される。鉄心を焼鈍する場合には、形状変形
が起シ易いと共に、鉄心の加重によるステッキングが起
シ易い。かかる難点を回避するためには、特に、焼鈍サ
イクルと共に焼鈍装置の構造が重要である。
気機器の鉄心は、加工歪の除去と磁気特性の向上を図る
ために焼鈍される。鉄心を焼鈍する場合には、形状変形
が起シ易いと共に、鉄心の加重によるステッキングが起
シ易い。かかる難点を回避するためには、特に、焼鈍サ
イクルと共に焼鈍装置の構造が重要である。
従来焼鈍装置としては、例えば特開昭５９−２２２５２
４号公報にて提案されているように、誘導加熱帯を竪型
とし、該竪型誘導加熱帯に、横型の均熱帯と冷却帯を連
設した鉄心の焼鈍装置がある。これは鉄心を竪型誘導加
熱帯の下部から順次装入し、該竪型誘導加熱帯の中を積
ねた状態で′、上方に押上げながら、所定の焼鈍温度に
加熱するものである。これでは鉄心の形状変形は回避さ
れるが、大型にした場合鉄心の自荷重によるステッキン
グが、生じることがある。
４号公報にて提案されているように、誘導加熱帯を竪型
とし、該竪型誘導加熱帯に、横型の均熱帯と冷却帯を連
設した鉄心の焼鈍装置がある。これは鉄心を竪型誘導加
熱帯の下部から順次装入し、該竪型誘導加熱帯の中を積
ねた状態で′、上方に押上げながら、所定の焼鈍温度に
加熱するものである。これでは鉄心の形状変形は回避さ
れるが、大型にした場合鉄心の自荷重によるステッキン
グが、生じることがある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、かかるステッキングの原因となる鉄心の自荷
重を軽減し、ステッキングのない優れた鉄心を得ること
が出来る傾斜型誘導加熱焼鈍装置を提供しようとするも
のである。
重を軽減し、ステッキングのない優れた鉄心を得ること
が出来る傾斜型誘導加熱焼鈍装置を提供しようとするも
のである。
（問題点を解決するための手段）
以下、本発明の一実施例にもとづいて、図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図において、１は誘導加熱帯で、該誘導加熱帯１に
は、誘導加熱コイル２が炉心管３の外周に設けられてい
る。４は均熱帯で、前記誘導加熱帯１に連設されている
。この均熱帯４の均熱手段は、電気ヒータ、ラジアント
ヒータあるいは高断熱材等が採用される。５は冷却帯で
あシ、冷媒通路を周壁６に設け、冷媒例えば水、気水等
を通し冷却するようになっている。
は、誘導加熱コイル２が炉心管３の外周に設けられてい
る。４は均熱帯で、前記誘導加熱帯１に連設されている
。この均熱帯４の均熱手段は、電気ヒータ、ラジアント
ヒータあるいは高断熱材等が採用される。５は冷却帯で
あシ、冷媒通路を周壁６に設け、冷媒例えば水、気水等
を通し冷却するようになっている。
これら誘導加熱帯１、均熱帯４、冷却帯５には第２図に
示すようにレール７が設けられ、鉄心８を耐酸化性スキ
ッド９に載置して移動させ、焼鈍するようになっている
。
示すようにレール７が設けられ、鉄心８を耐酸化性スキ
ッド９に載置して移動させ、焼鈍するようになっている
。
誘導加熱帯１、均熱帯４、冷却帯５ｔ−設けた焼鈍装置
Ａは、傾斜して配設される。この傾斜角は、被焼鈍材の
鉄心８が耐酸化性スキッド９と一体となって、あるいは
鉄心８がレール７に載置されていればそれ自体が、自刃
ですべり始める臨界すペシ角度以上とする必要がある。
Ａは、傾斜して配設される。この傾斜角は、被焼鈍材の
鉄心８が耐酸化性スキッド９と一体となって、あるいは
鉄心８がレール７に載置されていればそれ自体が、自刃
ですべり始める臨界すペシ角度以上とする必要がある。
即ち、本発明においては、これらを指称して、鉄心８が
炉床上をすべる臨界すべり角度という。
炉床上をすべる臨界すべり角度という。
この角度以上とすることにより、鉄心８を重ねた状態で
順次送シ込んで焼鈍しても、その重ねによる自荷重は軽
減されるとともに、鉄心８を移動させるプッシャー等に
よる外力は不要となり、ステッキングの発生が防止され
る。また鉄心８に形状不良が生じない。一方、この傾斜
角度が大きくなると、鉄心８にステッキングが生じたシ
、あるいは焼鈍装置は構造的に高くなり、操業に不便を
来たす。このために３０度以下とする。
順次送シ込んで焼鈍しても、その重ねによる自荷重は軽
減されるとともに、鉄心８を移動させるプッシャー等に
よる外力は不要となり、ステッキングの発生が防止され
る。また鉄心８に形状不良が生じない。一方、この傾斜
角度が大きくなると、鉄心８にステッキングが生じたシ
、あるいは焼鈍装置は構造的に高くなり、操業に不便を
来たす。このために３０度以下とする。
１０は前記誘導加熱帯１の前方に設けた装入部で、その
入口よシ鉄心８が装入される。１１は雰囲気ガスの供給
管であシ１例えばＮ２．ＤＸ、Ａｒ等が送給される。１
２は開閉ドアである。
入口よシ鉄心８が装入される。１１は雰囲気ガスの供給
管であシ１例えばＮ２．ＤＸ、Ａｒ等が送給される。１
２は開閉ドアである。
１３は前記冷却帯５の後方に設けた出側部である。
出側部１３には、鉄心移動速度制御装置１４が設けられ
、焼鈍される鉄心８の移動速度を制御する。
、焼鈍される鉄心８の移動速度を制御する。
該鉄心移動速度制御装置１４の一例を第３図に示すが、
レール７上を移動する鉄心８に対して、進退自在で、鉄
心８の両側に当接する帯状体１５と、移動制御輪１６と
、その制御駆動機１７とからなシ、鉄心８を両側から把
んで、移動速度を制御する。この装置１４を作用させる
ことによって、例えば焼鈍される鉄心８が大型で、ある
いはより高い温度での焼鈍を行う必要があるときは、鉄
心８の移動速度を遅くすることによって達成される。
レール７上を移動する鉄心８に対して、進退自在で、鉄
心８の両側に当接する帯状体１５と、移動制御輪１６と
、その制御駆動機１７とからなシ、鉄心８を両側から把
んで、移動速度を制御する。この装置１４を作用させる
ことによって、例えば焼鈍される鉄心８が大型で、ある
いはより高い温度での焼鈍を行う必要があるときは、鉄
心８の移動速度を遅くすることによって達成される。
１８は焼鈍装置枠であシ、その支枠１９には傾斜角度変
更装置（図示しない）が設けられている。
更装置（図示しない）が設けられている。
（作 用）
次に作用について述べる。入側のケーシング１０内のレ
ール装入部１０内の開閉ドア１２を閉にし、雰囲気のシ
ールを行い、レール７上に耐酸化性スキッド９を装入し
、該スキッド９上に、誘導加熱されるべき鉄心を装入す
る。雰囲気ガス供給管１１よシ雰囲気ガスを送給し、排
出管２０よシ排出し、装入部内の酸素（０２）パージを
行い、開閉ドア１２を開にする。
ール装入部１０内の開閉ドア１２を閉にし、雰囲気のシ
ールを行い、レール７上に耐酸化性スキッド９を装入し
、該スキッド９上に、誘導加熱されるべき鉄心を装入す
る。雰囲気ガス供給管１１よシ雰囲気ガスを送給し、排
出管２０よシ排出し、装入部内の酸素（０２）パージを
行い、開閉ドア１２を開にする。
耐酸化性スキッド９上の鉄心８は、スキッド９と一体に
、レール７上を自刃で辷シ下シ、誘導加熱帯１で、所定
の焼鈍温度に加熱され、均熱帯４及び冷却帯５を通過し
て、均熱の後、冷却される。
、レール７上を自刃で辷シ下シ、誘導加熱帯１で、所定
の焼鈍温度に加熱され、均熱帯４及び冷却帯５を通過し
て、均熱の後、冷却される。
（発明の効果）
この焼鈍装置は傾斜されているので、鉄心８の重ねによ
る自荷重は軽減され、ステッキングの発生がない。また
その移動も外力を必要とせずに無理がなく、形状不良が
なく優れた鉄心が得られる。
る自荷重は軽減され、ステッキングの発生がない。また
その移動も外力を必要とせずに無理がなく、形状不良が
なく優れた鉄心が得られる。
前記傾斜角度は、耐酸化スキッド９の材質例えばカーボ
ン、セラミック、ステンレスなどあるいは鉄心の外形形
状等によシ定めることが好ましい。
ン、セラミック、ステンレスなどあるいは鉄心の外形形
状等によシ定めることが好ましい。
以上、主として本発明を電気機器の鉄心について説明し
たが、勿論本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の目的を逸脱しない限り、設計が変更され、対象が変え
て適用することができる。
たが、勿論本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の目的を逸脱しない限り、設計が変更され、対象が変え
て適用することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図は本発
明の一実施例における焼鈍装置の断面図、第３図は本発
明の一実施例における鉄心移動速度制御装置の説明図で
ある。 １：誘導加熱帯 ２：誘導加熱コイル３：炉心管
４：均熱帯 ５：冷延帯 手続補正書印発） 昭和６０年１０月４日
明の一実施例における焼鈍装置の断面図、第３図は本発
明の一実施例における鉄心移動速度制御装置の説明図で
ある。 １：誘導加熱帯 ２：誘導加熱コイル３：炉心管
４：均熱帯 ５：冷延帯 手続補正書印発） 昭和６０年１０月４日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 誘導加熱帯、均熱帯、冷却帯を設けた焼鈍装置を、
鉄心が炉床上をすべる臨界すべり角度以上３０度以下の
傾斜角で傾斜させたことを特徴とする電気機器鉄心の誘
導加熱焼鈍装置。 ２ 誘導加熱帯、均熱帯、冷却帯を設けた焼鈍装置を、
鉄心が炉床上をすべる臨界すべり角度以上３０度以下の
傾斜角で傾斜させるとともに、鉄心移動速度制御装置を
付設したことを特徴とする鉄心の誘導加熱焼鈍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9645385A JPS61253322A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 電気機器鉄心の誘導加熱焼鈍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9645385A JPS61253322A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 電気機器鉄心の誘導加熱焼鈍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61253322A true JPS61253322A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14165439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9645385A Pending JPS61253322A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 電気機器鉄心の誘導加熱焼鈍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61253322A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111254261A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-09 | 芜湖精锋园林机械科技有限公司 | 一种链条铆钉高频淬火系统 |
| JP6944146B1 (ja) * | 2020-08-03 | 2021-10-06 | トヨタ紡織株式会社 | 熱処理方法及び熱処理炉 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833843A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-14 |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP9645385A patent/JPS61253322A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833843A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-14 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111254261A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-09 | 芜湖精锋园林机械科技有限公司 | 一种链条铆钉高频淬火系统 |
| JP6944146B1 (ja) * | 2020-08-03 | 2021-10-06 | トヨタ紡織株式会社 | 熱処理方法及び熱処理炉 |
| WO2022030193A1 (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-10 | トヨタ紡織株式会社 | 熱処理方法及び熱処理炉 |
| JP2022028304A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | トヨタ紡織株式会社 | 熱処理方法及び熱処理炉 |
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