JPS6256082A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の関連する技術分野 ヘッドドラム駆動モータと磁気テーク０叱動モータと両
モータの速度・位相調整用電子装置と、トランク位置調
節手段と操作可能な機能キーとを備えており、該機能キ
ーのうちの２つの巻取り機能キーが、ピクチャーサーチ
動作のだめの再生キーが操作されたときに送り動作およ
び巻戻し動作が行なわれるように構成されたビデオテー
プレコーダに関する。

従来の技術 市販のヘリャル走査方式のビデオレコーダでは、ヘッド
ドラム駆動部と磁気テープ駆動部のために自動モータ制
御装置を設けることは公知でちり、この制御装置は、両
側動部の共働のために最適の同時走行条件を形成するも
のである。

この精度制御（サーボ制御ということもできる）は、一
般的に２つの結合された調整回路と共働する。１つの調
整回路は速度制御に用いられ、速度サーボと呼ぶことも
でき、粗調整とみなすことができる。他方ヘッドシリン
ダ駆動部と磁気テープ駆動部相互間の整合のだめの微調
整は位相調整回路（位相サーボと呼ぶこともできる）に
よって行なわれる。

速度サーボはモータの速度エラーを、例えば周波数発生
器を用いて検出し、この周波数発生器はモータに機械的
に結合されており、その周波数はモータ回転数に比例し
ている。この周波数から周波数−電圧変換器において直
流電圧が取出され、この直流電圧が、周波数が目標値か
ら偏差を有するときにモータを後制御するのに用いられ
る。このような調整は他のモー−夕ないし駆動部の調整
過程と伺ら関連を許されないので、速度調整に加えて位
相調整を行わなければならず、位相調整によって、異な
る駆動部の調整装置の間の関連付けを行う。位相調整の
７こめに基準信号源が必要であり、この基準信号源は異
なる調整装置の関連付けの際の共通の基準信号源として
構成されている。

例えばＶＨＳビデオレコーダ装置では、テレビジョン信
号から供給される垂直同期パルスが、１つおきに４　口
ｍｓに、相応する２５　Ｈｚの方形波に変換された後に
、ピックアンプ動作におけるヘッドドラム駆動部に対す
る基準として用いられる。垂直同期パルスはその他に、
方形波に変形されてから磁気テープの特別なコントロー
ルトランクに記録される。再生時垂直同期パルスはヘッ
ドドラム駆動部のピンクアップパルスの位置との比較に
おいて磁気テープ駆動部の位相制御に用いられる。

テープに記録された、変形された垂直パルスとピンクア
ップパルスの位置との比較から磁気テープ、駆動部のた
めの位相調整電圧が発生される。磁気テープ駆動部の固
有速度がＶＨ８規格によれば許容偏差＋０．５％の範囲
内で変動しうるので、異なる機器で録画されたテープの
再生の際、位相サーボによって比較的大きな偏差を補償
しなければならない。これは、ワウヤフラツタが生じる
可能性があるのでトラック位置を後調整しなければなら
ないという意味である。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、標準速度および所定のピクチャーサー
チ速度用に構成された公知のサーボ調整系の他に付加的
な、最良の画像再生のための自動調整手段を提供するこ
とにあり、この手段により任意のピクチャーサーチ速度
に設定可能にし、かつさらに、異なる機器を用いた記録
面の再生時に、固有速度の偏差がある場合に、速度誤差
を補償できるようにすることにある。

問題点を解決するだめの手段 この課題は、冒頭に述べた形式のビデオレコーダにおい
て、再生動作におけるテープ駆動モータの速度を修正電
圧により変化可能であり、該修正電圧は積分器から供給
され、該積分器は装置規格により定められた速度のとき
に位相エラー電圧を積分し、位相エラーが常に生じてい
るときに修正電圧を送出するようにすることにより解決
される。

実施例 次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。

図は磁気テープ駆動部のだめの再生時の自動速度補償を
行う回路のブロック回路図である。

ビックアップ０パルス発信器７の信号はテープ駆動位相
サーボのだめの基準量として用いられる。この信号は変
換器２２に供給され、そこで台形波電圧に変形される。

この電圧の４０　ｍｓの周期で上昇する側縁はザンプル
・アンド・ポ−ルド回路２３において、入力端子３０か
ら供給された短いパルスの位相位置と比較される。

この短いパルスは記録時にコントロールトラックに記録
される変形されたテレビジョン信号垂直同期パルスから
成る。

同じ機器の録画テープの再生のときは、サンプル・アン
ド・ホールド回路２３の出力側２４に送出される位相エ
ラー電圧は、記録・再生速度がお互いに狭い許容偏差の
範囲においてしか異ならないので極く僅かである。とこ
ろが、異なるレコーダで録画したテープを再生すると、
記録速度と再生速度との間に装置上の差異が生じ、その
結果、出力側２４に持続的に位相エラー電圧が送出され
る。このような場合、この位相エラー電圧が作用して加
算回路２１を介して積分器２７に供給され、この積分器
の出力側に速度サーボへの電圧情報が送出され、この電
圧は速度サーボ調整回路において、積分器から新たな情
報が出されるまで持続的に変化を行なわせる。この構成
によシ、本来の位相調整は比較的価かな位相変化を補償
するだけでよくなる。

図示の実施例において、この積分器２７からの電圧は周
波数比較回路２６の入力側に加えられ、　　　□周波数
比較回路の出力側は別の加算回路２５の第１入力端に接
続されている。第２入力端にはサンプル・アンド・ホー
ルド回路２３の出力側　　　□２４から加算回路２１を
介して位相エラー゛電圧が加わる。第２の加算回路２５
から送出された電圧はテープ駆動モータ２８の制御に用
いられ、テープ、駆動モータは機械的に固定的に周波数
発生器２９に結合されている。周波数発生器２９の出力
側にはモータ回転数に比例する周波数が生じ、この周波
数は速度調整のために周波数比較回路２６に供給される
。この周波数比較回路の基準周波数として水晶発振器の
信号を分周した信号が用いられる。

積分器２７はピクチャーサーチ動作の際に遮断すること
ができるが、投入接続したままにしておいて速度変化の
間だけ出力側を「ゼロ」にセットすることもできる。ま
た、コントロールトラックから送出されるパルスと発生
された台形波電圧との間に密な位相関係が達成される所
定の速度のときに修正電圧を送出することもできる。所
定の速度の非同期のパルスの場合、さらにまたコントロ
ールトラックからパルスが欠落している場合、最後の積
分値を記憶し、これにより速度の不本意の変化が回避さ
れる。

加算回路２５の別の１つの入力側に２つのスイッチが接
続されておシ、これらのスイッチの操作により、スイッ
チの選択に応じてテープ速度を一方まだは他方の方向に
て変化させることができる。その際、ピクチャーサーチ
動作においてモータ回転方向を反転させることができる
。

発明の効果 本発明の構成により、ビデオレコーダを任意のピクチャ
ーサーチ速度に設定可能になり、かつさらに、異なる機
器を用いた記録面の再生時に、固有速度の偏差がある場
合に、速度誤差を補償できるようになる。

原理上は、本発明では異なる機器での録画の再生の際、
テープ駆動位相サーボの位相エラー　　　□電圧の低下
を積分する積分器から修正電圧が速度サーボに送出され
、速度サーボは速度エラー電圧をシフトさせる。これに
より、既述のように４０　ｍｓの周期での位相サーボに
よる位相後調整は僅かな変動のみ調整すればよいので、
ワウやフラッタ−およびトラッキングエラーが回避され
る。

【図面の簡単な説明】

図は磁気テープ駆動部のための再生時の自動速度補償を
行う回路のブロック回路図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ヘッドドラム駆動モータと磁気テープ駆動モータと
   両モータの速度・位相調整用電子装置と、操作可能な機
   能キーとを備えており、該機能キーのうちの２つの機能
   キーが、ピクチャーサーチ動作のための再生キーが操作
   されたときに送り動作および巻戻し動作が行なわれるよ
   うに構成されているビデオテープレコーダにおいて、再
   生動作におけるテープ駆動モータの速度を修正電圧によ
   り変化可能であり、該修正電圧は積分器から供給され、
   該積分器は装置規格により定められた速度のときに位相
   エラー電圧を積分し、位相エラーが常に生じているとき
   に修正電圧を送出することを特徴とするビデオテープレ
   コーダ。 ２、ピクチャーサーチ動作のとき積分器（２７）が遮断
   可能である特許請求の範囲第１項記載のビデオテープレ
   コーダ。 ３、ピクチャーサーチ動作のとき積分器（２７）が投入
   接続されていて、修正電圧の情報出力がテープ走行速度
   の変化する間は「ゼロ」にセットされ、かつ所定の時間
   関数に従つて、位相エラーにより生ずる値に上昇する特
   許請求の範囲第１項記載のビデオテープレコーダ。 ４、ピクチャーサーチ動作の際、積分器（２７）が位相
   測定パルスが欠落したときには最終的積分値に保持され
   る特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項
   記載のビデオテープレコーダ。