JPS6070512A - トラツキング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、　ＶＴＲ（Ｖｉｄｅｏ　ｔａｐｅ　ｒｅｃ
ｏｒｄｅｒ）等におけるドラッギング装置に関するもの
である。

〔従来技術〕

近年、ヘリカルスキャン式回転ヘッド型ＶＴＲ等におい
て１例えば所謂スチル再生や高速サーチ再生等記録時と
異なる速度でテープを走行させて再生を行う（以下特殊
再生）時に、映像信号が記録されたビデオトラックを正
確に走査する目的で。

特殊再生に用いる回転磁気ヘッド全バイモルフ素子に代
表される゛ボス−機械変換素子等の変移手段に取付け、
変速再生時に於いても再生時のテープスピードに応じた
所定のパターン信号によって上記の変移手段を制御し１
回転ヘッドが記録トラックを正確に走査し良好なノイズ
のないビデオ信号を得る様な制御方式が提案されている
。このように、所定のパターン信号を発生させて回転ヘ
ッドをオントラックさせる様に制御を行うトラッキング
装置としては１例えば、特開昭５６−５４６３３号公報
、あるいは特開昭５６−１４９８７６号公報に開示され
ているようなものが知られている。

第１図は、上記の如き従来知らｒているトラッキング装
置におけるパターン悄号発生回路のブロック図である。

また、第２図に１ｊｉｈ作タイムチャートを示す。

第１図において、１けスチルパターン発生部であり、２
つの回転ヘッドに対応して回路が２系統に分かねている
。ここでいうスチルパターンとけ２ヘツドヘリ力ルスキ
ヤン式のＶＴＲに於いて。

テープを停止させてスチル再生を行う際に、再生ヘッド
が記録トラックを正確にトレースする様にバイモルフ素
子等の変移手段に対して印力口される信号のパターンを
指すものである。発振器２は所定の周波数（例えば３ｎ
ＯＨ２）のパルス信号を発生し、このパルス信号はカウ
ンタ３，４のｃｐ端子に入力さねカウントさねる。カウ
ンタ３，４は、入力端子５から再生用回転ヘッドの切換
信号としても利用されるヘッドの回転に同期した３０Ｈ
ｚの矩形波信号（３０ＰＧ）に応じてリセットざｊる。

このカウンタ３，４の出力は、そねぞねＤ／Ａコンバー
タ６．７によりＤ／Ａ変換（デジタル−アナログ変換）
さカー、ステルパターンとして加（９：器８　、９に人
力をｊる。一般に２ヘツドヘリ力ルスキヤン式のＶ　Ｔ
　Ｒ，に於いて再生時のテープ速度を記録時のそねのｎ
培として再生を行った場合、記録さ：れたビデオトラッ
クと所定の回転面上を回転する回転ヘッドの軌跡とけ、
−ｆ：の始点におけるずｔ″１，７ｔを０とし７た時終
点に於いては（ｎ−１）トラックピッチ（各紀−録トラ
ック曲の間隔で以下−ＴＰと記す）分ずわる。１４１１
ちＡｉｔ述のステルパターンはトラックの始点から終点
寸でにヘッドを−ＩＴＰシフトするためのものである。

そこで一方トラックの始点から終点１でにヘッドｆ）　
ｎ　Ｔ　Ｐシフトさせるパターン信号を得なげねばなら
ない、このパターン信号のＩＩ′ｆｉきｉｄテープの速
度に比例するものである。そこでこのパターン信号の形
成にはキャプスタンの回転に関連した周波数を有するパ
ルス（ＦＧパルス）を用いる。カウンタ１０には。

入力端子１１から前述のＦＧパルスがｃｐ端子に入力さ
ハ、カウントされる。このカウンタ１０け。

ビデオテープの端部より固定ヘッドにより内生されたー
ボントロール信月（ＯＴ　Ｌ　）が人力１“ｌ：！ａ子
１２から人力さねるとリセットをねる。ＣＴＬけ２フイ
ールドにつき１つずつ記録さ豹ているので、とのカウン
タ１０の出力に、リセット直前にヘッドを２ＴＰシフト
させるためのものとする。このようにすることによって
このカウンタ１０の出カバ】フィールドにつきｎＴＰ分
の差を有するパターン信号と々す、Ｄ／Ａコンバータ１
３．１４によりＤ／Ａ変換さね、前記加算器８，９に人
力でれる。この様なパターン信号を加えらｔた加算器８
゜９からケ、イ氏城フィルタ１５．１６を経て出力端子
１７．１８に、外、２図（ｈｌ　、　（ｉｌに示すよう
な信号が出力さね、二つの［１転ヘツドが終始オントラ
ック状憩でビデオトラック上を走査する様に制御が行わ
れる。なお、第２図の（ａｌ〜ｆｉｌＩ″ｊ第１図の各
部の信号波形を示す。才たカウンタ１０のリセットタイ
ミングを３０ＰＧに同共月させてやることにより、第２
口出）及び（ｉｌに示す如きフィールド途中でのシフト
（図では２ＴＰ分）を禁止する方法も提案されている。

しかしながら、上記のようなトラッキング装置にあって
は、再生スピードに応じた電圧を出力するカウンタｌＯ
をリセットするために、ビデオトラック上に別個に記録
したコントロール信号（Ｃ’ＦＴ、）を用いているため
、近年高密ｒｙ記碌に伴い一般的になって来たビデオ信
号に所９のパイ。ット信号を重畳して記録し、このパイ
ロット信号を用いてトラッキングを行う様な上記ＣＴＬ
が記録されていないトラッキング方式のＶＴＲ等では使
用できないという問題点があった。

〔目　的〕

この発明は、上記の問題点に着目してなさ君だもので、
異なる位相で設けられた回転ヘッドからの再生出力によ
って、再生ヘッドが数句けらゎている変移手段を制御す
ることにより、ｃＴＴＪのあるなしにかかわらず、あら
ゆる再生スピードに対して正イｊｌＪなトラッキングを
行うことができるトラッキング装置を提供するものであ
る。

〔第１実施例〕 第３図は、この発明の一実が１ｊ例としてのＶ　Ｔ　１
１゜に係るビデオヘッドの構成を示す概略図である。

図において、Ｉ９ａ、＋９ｂは記録用の回転ビデオヘッ
ド（第１の回転ヘッド）、２０ａ、２ｏｂけこの記録ヘ
ッド１９ａ、１９ｂとｊ！４なる位相で設けた再生用の
回転ビデオヘッド（２１２の回転ヘッド）、２１はこの
再生ヘッド２０ａ　、２０ｂを回転軸方向に変位させる
変移手段としての電気−機械変換素子である。記録ヘッ
ド１９ａ、＋９ｂけ再生ヘッド２０ａ、２０ｂに対して
９０°先行し。

そのアジマス再度は同じ再度に形成しである（第４図参
照）。

第５図に、上記構成のビデオヘッドの再生時におけるヘ
ッドとテープ上の記録トラックパターンとの位置関係を
示す。再生ヘッド２０ａ、２０ｂを変位させない状態で
は、同じアジマス再度を有する記録ヘッド＋９８．＋９
ｂは、シリンダ（図示せず）の回転方向に９０’先行し
た位置で、テープ上の記録トラックに対して半トラツク
ピッチずｔた位置にある。この位置関係は、テープの再
生スピードに関係なく常に一定である。そこで、先行す
る配量ヘッド１９ａ、１９ｔ）の再生出力エンベロープ
により、特殊再生時の再生ヘッド２０ａ。

２０ｂと記録トラックとの位相差を知ることができる。

また、電気−機械変換素子２１による再生ヘッド２０ａ
、２０１）の変位量は、テープスピード（再生スピード
）に対応したものとなるので。

テープを走行させるキャプスタンの回転に同期した信号
１例えば前述したＦＧパルスを用いて決定することがで
きる。なお、先行する第１の回転ヘッドは１例えば通′
１δ再生用の回転ヘッドとしても用いることが可能であ
る。

次に、上−記記録ヘッド１９ａ、＋９ｂからの再生出力
に基づいて血気−機械変換累子２１に印加するパターン
電圧を発生する回路について述べる。

第６図は、パターン′ｉｉ圧発生回路を示すブロック図
で１図中、２２け記録ヘッド１９ａまたは１９ｂからの
再生出力を増幅するアンプ、２３けアンプ２２からの出
力を検波する検波回路、２４け検波回路２３からの出力
値をある設定値と比較するコンパレータ、２５はＦＧパ
ルスをカウントするカウンタで、コンパレータ２・４の
出力信号に応じてリセットさｊる。２６．２１ｔＦＧバ
Ａ／　スヲカウントするカウンタで、、３０ＰＧに同期
してデータを取り込む。２８，２９けカウンタ２６，２
７の出力をＤ／Ａ変換するＤ／Ａコンバータ、３０は発
狽器、３１け発振器３０の出力をカウントするカラ／り
で、前記コンパレータ２４のｔＢ　力信号に応じてリセ
ットされる。３２．３３は発振器３０の出力をカウント
するカウンタで、３０ＰＧに同期してデータを取り込む
。３４，３５はカウンタ３２，３３の出力をＤ／Ａ変換
するＤ／Ａコンバータ、３６．３７は加算器、３８．３
９は出力端子である、 まず、再生ヘッド２０ａ、２０ｂと記録トラックとのず
れを検知する過程を説明する。上述したように、記録ヘ
ッド１９８または１９ｂからの再生出力は、再生ヘッド
２０ａ、２０ｂと記録トラックとの位相差一対応させる
ことができる。そこで、記録ヘッド１９ａまたは１９ｂ
からの再生出力を、アンプ２２でｉ０！１幅した後、検
波回路２３で検波し、ＡＧＯ（利得制御）を行い、コン
パレータ２４で所定の設定レベルと比較する。このレベ
ルはヘッド幅などによって異なるが、ここでは。

簡単のためヘッド幅はトラックピッチに等しく。

設定レベルは最大出力の４に設定し、コンパレータ２４
の出力は設定値以上の時にハイレベルになるものとする
。とのように設定することにより。

コンパレータ２４の出力の立上りまたけ立下りのタイミ
ングは再生ヘッド２０ａ及び２０ｂのオントラック時と
一致する。（記録時のテープ速度を１とするとｎ＞１の
とき立上りのタイミングがオントラック時と一致し、ｎ
〈１のとき立下りのタイミングがオントラック時と一致
する。ここではｎ＞１の時を例にとって説明を続ける。

）次に。

そのタイミングからのずれを検知するために、テープス
ピードに対応したキャプスタンＦ　Ｇ　ヲｔＪウントし
、三角パターンを作る。そして、カウンタ２５のリセッ
トは、コンパレータ２４の出力信号の立上り時に行われ
るものとし、ＦＧパルスけ１トラツクピツチに対してｎ
（例えば５）だけカウントするもの七すると、再生ヘッ
ド２０ａ　、　２０ｂの走査開始点と記録トラックとの
ずねは、カウンタ２５の出力を再生ヘッド２０ａ、２０
ｂのりｉｆＡハルスつまり前述の３０　Ｐ　（）により
サンプリングすることによって検知することができる。

そこで、カウンタ２５の出力を３０ＰＧに同期してカウ
ンタ２６．２７に取り込み、さらに、このカウンタ２６
，２７にＦＧパルスを１１り込むことにより、再生ヘッ
ド２０ａ、２０ｂについて必要な変位量を知ることがで
きる。そして、このカウンタ２６．２７の出力をＤ／Ａ
変換して加算器３６゜３７に入力する。その際、基準レ
ベルを２トラックピッチ分シフトさせることにより、電
気−機械変換素子２１に印加する電圧の平均値を０（Ｖ
）に近づけることができるうしかし、カウンタ２６゜２
７からの１＋′ｌ力信号−：、テープスピード（Ｎ）に
比例した信号であり、１４生ヘッド２０ａ、２０ｂを変
位させる制量信号（電気−機械素子２１への宵圧侶号）
は、テープスピード（Ｎ−１）Ｋ比例した信号でなけハ
ばならない。そこで、Ｄ／Ａコンバータ２　Ｒ、２９の
出力を補正するため、スチルハターン（ｌをカｎ２にす
る。このステルパターン信月は、テープスピードに関係
なく一定である必要があるため１発振器３０の出方から
得るようにする。発振器３０け、再生ヘッド２０ａ、２
０ｂの切間パルス（３０ＰＧ）の１フィールド間にｍだ
け発振（例えば３（１０Ｈｚの場合ｍ＝５）するものと
する。この発振信号をカウンタ３１によりカウントする
。このカウンタ３１けコンパレータ２４の出力信号によ
りリセットされる。そして、カウンタ３１の出力を３０
ＰＧに同＋ｔＪＪ　してカウンタ３２，３３に取り込み
、再生ヘッド２０ａ、２０ｂの走査開始点のずれ量の補
生値とする。ζらに１発Ｊ辰器３０の出力をカウンタ３
２，３３にｉ＋ｘり込むことにより、走査開始点からの
補正値を得ることができる。そして、カウンタ３２，３
３の出力をＤ／Ａ変４灸し、上述したＤ／Ａコンバータ
２８，２９からの補旧前の信号とともに、カＩＩ　’Ｓ
’？器３６．３７に入力して加算することにより、再生
ヘッド２０ａ　、２０ｂの制御信号を得ることができる
。このようにして、特殊再生時においても。

再生ヘッド２０ａ、２０ｂがｌ彎り合った記録トラック
を横切ることなく、ＩＦ確なドラッギングを行うことが
できる。なお、第７図に、第６図の各部（ｈｌ〜（ｇｌ
１７）３．５倍再生時におけるタイミングチャート訃よ
ひ信号波形図を示す。

上記実施例においてけ、カウンタの回路をヘッド故に対
応して２系列に分けているが、こｎは。

電気−機械変櫟累子２１の応答が速くない場合。

リセットするタイミングをヘッドの切換パルス（３０Ｐ
Ｇ）入力の少し前にシフトしなければならず、２系列に
分けない場合には再生途中でヘッドが４多申すしてし凍
っためである。

第８図は、第７図に示した３、５倍再生時における再生
ヘッド２０　ａ　、　２０　ｂの軌跡（ヘッドセンター
を示す）と記・録トラックとの（１’ｒ−ｆθ量関係示
す図である。図の実線はへトラック、破線は隣合ったＢ
トラックのセンターを示し、斜線の部分は再生ヘッド２
０ａ、２０ｂの変位すべき部分を示す。

この図かられかるように、第６図の出力端子から得らｎ
る制御信号により、あらゆる変倍再生スピードに対して
正確なトラッキングを行うことができる。

芽た、第７図では、正方間の再生の場合について示しで
あるが、逆方向の再生の場合は、第６図のＤ／Ａコンバ
ータ２Ｒ，２９の極性を反転させるとともに、コンパレ
ータ２４の出力を反転させた信号を用いれば良い。

〔第２実施例〕 第９図に、この発明の第２実施例を示す。第９図に於い
て・、１６図と同様の構成要素については同一番号全句
［２説明は省略するｔ、”’Ｉｒ　９図に於いて４０　
ｉＩ′ｔＦ　ＣＴパルスをカウントするカウンタであり
。

コンパレータ２４の用カイへ号に応じてリセットさｎる
。４１け発振器３０の出力をカウントするカウンタであ
り、コンパレータ２４の出力信号に応じてリセットさね
る。４２幻カウンタ４０の出力をＤ　／　Ａ変換するＤ
／Ａコンバータ、４３けカウンタ４０の出力を１）　／
　Ａ変換するＩ）／Ａコンバータ、４４（ｒ′ｉ加ν器
、４５は力ｎ算器４４の出力を３０ＰＧの立上り、立下
りでサンプルホ−ルドするサンプルホールド回路である
、４６．４７は夫々発１１１’５　：：：÷３０の出力
をカウントするカウンタであり。

３　ｎ　ｐ　Ｏによりリセット埒わる。４８．４９Ｎ夫
々カウンタ４６．４７の出力をり、／Ａ変換する１）／
Ａ−コンバータでイ６る。！Ｍｌ、５１け夫々Ｔｉ’Ｇ
パルスをカウントするカウンタで、３０　Ｐ　（”＋に
よりリセットさむるう５２．５３は夫々カウンタ５０゜
５１の出力全Ｄ　／　Ａ、　９換するＤ／Ａコンバータ
、５４．５５．５６，５７は夫々加算器である。

この構成に於いて再生用ヘッド２０ａ、２０ｂと記録ト
ラックとのずれを検知する過程については前述した単１
の実施例と同様である。つ−ｆリコンパレータ２４の出
力に応じカウンタ４０，４１をリセットするのであるが
、これは第１実施例のカウンタ２５，３１をリセットす
るのと全く同様である。前述の第１実施例ではこれら２
つのカウンタ２５，３＋の３０　Ｐ　Ｇの立上り、立下
り時のデータが各出力１１１！ｌカウンタに供給された
が１本実施例においてはこ力らのカウンタ４０，４＋の
出力を寸ずＤ／Ａコンバータ４２．４３でＤ／Ａ変換し
た後に加９器４４で加算することによって前述のずれ量
に応じた信号を得ておく。

そしてこの信号を３０ＰＧＫ応じたヘッド切換時にサン
プルホールド回路４５でサンプルホールドすることによ
り、各ヘッドの走査開始時に於ける記録トラックとのず
れに応じた信号が保持できる　この保持信号を加算器５
４．５５で１）１１述しブこスチルパターンと加算し、
更に加シを器５６．５７でテープ走行速度に応じた１ｔ
Ｉきを持つＤ／Ａコンバータ４８．４９の出力と加０−
シてやることにより、前述した第１の実施例と同様に正
る′劇なトラッキングの行うことのできる電気−機械変
換素子Ａ、ｌ’Ｆの変移手段に対する制御信号が得られ
る。

また、丹生ヘッド２０ａ、２０ｂが同じアジマス角度で
も、加゛算するスチルパターン信号の一方を１トラック
ピッチ分シフトされるだけで、同様に正確なトラッキン
グを行うためのｆｔ１ｌｌ　Ｉｌｌ信号がイＩＩらねる
。

〔効果〕

以上説明したように、この発明によねげ、異々る位相で
設けられた同転ヘッドからの再生出力によって、再生ヘ
ッドと記録！・ラックとのずｒを検知し、こねに応じて
変移手段を変移させるので。

記録トラック上に別個に記１ｔシたコントロール信号が
なくても、あらゆる再生スピードに別してＩＦ確なトラ
ッキングを行うことができるというｌ：’４１また効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示すブロック図、第２図は第１図に示
した各部の信号波形を示す図、第３図および第４図はこ
の発明に係るビデオヘッドの構成を示す図、−０５図は
再生時のヘッドとテープパターンとの位置関係を示す図
、第６図はこの発明の第１実施例を示すブロック図、第
７図は第６図に示した各部のタイミングチャートおよび
信号波形図、、第８図は再生へノドの軌跡と記録トラッ
クとの位置関係を示す図、第９図はこの発明の第２実施
例を示すブロック図、＠１０図は第９図に示した各部の
タイミングチャートおよび信号波形図である。 ＋９ａ、＋９ｂ・・・・・・ｇ己＜峰ヘッド（第１の回
転ヘッド） ２０ａ、２０１）・・・・・・内生ヘッド（第２の回転
ヘッド）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録または再生用の第１の回転ヘッドと、この第１の回
   転ヘッドと異なる位相で設けらｔ変移手段によりその回
   転面と直交する方向に変位可能な再生用の第２の回転ヘ
   ッドとを有し、前記第１の回転ヘッドからの再生出力を
   用いて前記変移手段を制御する手段を設けたことを特徴
   とするトラッキング装置面。