JPS6256048B2 - - Google Patents

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JPS6256048B2
JPS6256048B2 JP6283383A JP6283383A JPS6256048B2 JP S6256048 B2 JPS6256048 B2 JP S6256048B2 JP 6283383 A JP6283383 A JP 6283383A JP 6283383 A JP6283383 A JP 6283383A JP S6256048 B2 JPS6256048 B2 JP S6256048B2
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JP
Japan
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sheet
separate
top frame
pallet
conveyance path
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JP6283383A
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JPS59190115A (ja
Inventor
Yoshizo Ooizumi
Yasuaki Kato
Masaaki Chiba
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SHINRYO SEIKAN KK
Original Assignee
SHINRYO SEIKAN KK
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Publication date
Application filed by SHINRYO SEIKAN KK filed Critical SHINRYO SEIKAN KK
Priority to JP6283383A priority Critical patent/JPS59190115A/ja
Publication of JPS59190115A publication Critical patent/JPS59190115A/ja
Publication of JPS6256048B2 publication Critical patent/JPS6256048B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/005Stacking of articles by using insertions or spacers between the stacked layers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数のパレツト荷積み装置にセパレ
ートシート及びトツプフレームを供給する供給装
置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
パレツト荷積み装置により、缶などの比較的小
形の品物を荷積みする場合、品物を1段積付ける
毎に品物の上部にセパレートシートを載置して各
段の品物間にセパレートシートを介在させるとと
もに、品物を所定段に荷積みした後には、最上段
の品物の上部にトツプフレームを載置している。
そして、パレツト荷積み装置に対するセパレー
トシート及びトツプフレームの供給は、フオーク
リフトなどで行なうのが一般的で、フオークリフ
トなどで搬送したセパレートシート及びトツプフ
レームをそれぞれの収納部に収納するようにして
いた。
〔背景技術の問題点〕
ところで、上述したように、セパレートシート
及びトツプフレームをフオークリフトなどで搬送
し、パレツト荷積み装置の対応する収納部に収納
するようにした場合、フオークリフトなどの走行
スペースが必要となるが、複数台のパレツト荷積
み装置が並設され、この各パレツト荷積み装置の
それぞれにセパレートシート及びトツプフレーム
を供給するようなときには、フオークリフトなど
の走行スペースが広くなり、走行距離も長く複雑
となるので、合理的でなく、この点の改善が望ま
れていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上述したような点に鑑みなされたも
ので、複数台のパレツト荷積み装置を並設した場
合において、各パレツト荷積み装置に対するセパ
レートシート及びトツプフレームの供給を合理的
に行なおうとするものである。
〔発明の概要〕
本発明の供給装置は、複数のパレツト荷積み装
置にセパレートシート及びトツプフレームを供給
する供給装置であつて、上記複数のパレツト荷積
み装置のそれぞれの荷積み位置に近接して各パレ
ツト荷積み装置に供給されたセパレートシートを
収納する複数のセパレートシートの収納部を設
け、この複数の収納部の上方に沿つて各収納部に
セパレートシートを搬送するセパレートシートの
搬送路を設け、この搬送路の上方に位置して上記
各収納部のそれぞれの直上に各パレツト荷積み装
置に供給されたトツプフレームが待機する複数の
トツプフレームの待機部を設け、この複数の待機
部の上方に沿つて各待機部にトツプフレームを搬
送するトツプフレームの搬送路を設け、上記セパ
レートシートの搬送路に対して積重状態のセパレ
ートシートを搬入する搬入装置を設けるととも
に、上記トツプフレームの搬送路に対してトツプ
フレームを1枚ずつ搬入する搬入装置を設けたこ
とを特徴とするもので、セパレートシートの各収
納部、トツプフレームの各待機部、セパレートシ
ートの搬送路及びトツプフレームの搬送路を上下
方向にオーバーラツプさせ、各パレツト荷積み装
置に対するセパレートシート及びトツプフレーム
の供給を合理的に行なおうとするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の供給装置を、図面に示す実施例に基づ
いて、具体的に説明する。
第1図及び第2図において、1は本発明の供給
装置によつてセパレートシートS及びトツプフレ
ームTが供給される3つの並設されたパレツト荷
積み装置を示し、この各パレツト荷積み装置1
は、比較的小形の缶などの品物を荷積みするもの
で、それぞれ、1段分の品物を集積位置2に密集
状態で整列させ、キヤリツジ3を集積位置2から
荷積み位置4に前進させることにより1段分の品
物を荷積み位置4に移動して、この荷積み位置4
において、図示しない昇降台によつて下方のパレ
ツトコンベヤ5から上昇されたパレツトPに1段
分の品物を積付け、ついで、キヤリツジ3を荷積
み位置4から集積位置2に後退させるとともに、
パレツトP上に積付けられた1段分の品物の上部
にセパレートシートSを載置し、ついで、パレツ
トPを1段分下降した後、再び、1段分の品物を
積付けるとともに、この1段分の品物の上部にセ
パレートシートSを載置し、さらに、この動作を
繰返してパレツトP上に品物を所定段に荷積みす
ると、最上段の品物の上部にセパレートシートS
及びトツプフレームTを載置し、その後、品物を
荷積みしたパレツトPをパレツトコンベヤ5で搬
出するようになつている。
次に、上記各パレツト荷積み装置1にセパレー
トシートS及びトツプフレームTを供給する供給
装置を説明する。
この供給装置は、第1図及び第2図に示すよう
に、上記各パレツト荷積み装置1の荷積み位置の
前方にセパレートシートSの収納部11を設け、
この各収納部11の上方に沿つてセパレートシー
トSの搬送路12を第1図左右方向に設け、この
搬送路12の上方に位置して上記各収納部11の
直上にトツプフレームTの待機部13を設け、こ
の各待機部13の上方に沿つてトツプフレームT
の搬送路14を第1図左右方向に設け、上記セパ
レートシートSの搬送路12の右端部に対して積
重状態のセパレートシートSを搬入する搬入装置
15を設けるとともに、上記トツプフレームTの
搬送路14の右端部に対してトツプフレームTを
1枚ずつ搬入する搬入装置16を設けたものであ
る。
上記セパレートシートSの各収納部11には、
第3図ないし第5図に示すように、シート支持台
19が設けられ、この支持台19の外周部にシー
ト収納枠20が立設されている。そして、このシ
ート支持台19は収納部11から上昇できるよう
になつている。また、上記収納枠20の外方に位
置して上記支持台19の両側部上に軸21が回動
自在に設けられ、この両側1対の軸21にそれぞ
れ1対の支持片22及びロータリシリンダ23が
取付けられ、このロータリシリンダ23により軸
21を回動すると、各支持片22の先端部が上記
収納枠20の内方に進出するようになつている。
上記セパレートシートSの搬送路12には、第
3図及び第4図に示すように、シート搬送台車2
6が、その複数の車輪27及びフレーム28に設
けられた1対のレール29を介して、移動自在に
設けられているとともに、この搬送台車26上に
は3つのシート支持枠30が平行状に設けられて
いる。そして、このシート搬送台車26は第1図
に示すモータ31などからなる駆動装置により搬
送路12に沿つて移動するようになつている。ま
た、上記各収納部11の外周部の上方に位置し
て、4本の軸32が回動自在に設けられ、この4
本の軸32にそれぞれ1対の支持片33及びシリ
ンダ34が取付けられ、このシリンダ34により
軸32を回動すると、各支持片33の先端部が上
記搬送路12に4方向から進出するようになつて
いる。
上記トツプフレームTの各待機部13の両側部
の上方には、第3図及び第4図に示すように、軸
37が回動自在に設けられ、この両側1対の軸3
7にそれぞれ1対の支持片38及びシリンダ39
が取付けられ、このシリンダ39により軸37を
回動すると、各支持片38の先端部が上記待機部
13に進出するようになつている。
上記トツプフレームTの搬送路14の外方に
は、第3図及び第4図に示すように、上記各待機
部13の上方に位置して、一対の軸42が回動自
在に設けられ、この各軸42にそれぞれ開閉レー
ル43及びシリンダ44が取付けられ、このシリ
ンダ44により軸42を回動すると、開閉レール
43が搬送路14からその外側下方に開くように
なつているとともに、この各開閉レール43が閉
じて搬送路14に位置した状態で、この各開閉レ
ール43に連なる固定レール45が設けられてい
る。また、搬送路14の上方には、フレーム押動
台車46が、その複数の車輪47及びフレーム2
8に設けられた1対のレール48を介して、移動
自在に設けられているとともに、この押動台車4
6の下部に1対の押動片49が設けられている。
そして、このフレーム押動台車46は第2図に示
すモータ50などからなる駆動装置により搬送路
14に沿つて移動するようになつている。
上記セパレートシートSの搬入装置15は、第
6図及び第7図に示すように、上記搬送路12の
右方の延長上の位置とその下方の位置の間に、垂
直なストツパ53及びガイド板54で囲まれた収
納部55を有し、この収納部55にリンク機構5
6などからなる駆動機構により上下動する昇降台
57が設けられ、この昇降台57上にモータ58
によつて駆動されるチエンコンベヤ59及びシリ
ンダ60によつてチエンコンベヤ59上に出没す
るシート押上げ体61が設けられている。そし
て、上記チエンコンベヤ59の上昇位置と上記搬
送路12の間にシート移載台車62が、その複数
の車輪63及びフレーム64に設けられた1対の
レール65を介して、移動自在に設けられ、この
シート移載台車62がモータ66などからなる駆
動機構により収納部55の上部から搬送路12に
向かつて進退するようになつているとともに、シ
ート移載台車62に、ロツドレスシリンダ67に
よつて収納部55の一側上部から中央部方向に進
退するフオーク68が設けられ、また、上記チエ
ンコンベヤ59の下降位置の延長上にローラコン
ベヤ69が下降傾斜状に設けられているととも
に、このローラコンベヤ69の先端部にストツパ
70が設けられ、このローラコンベヤ69のやや
上方に、モータ71によつて駆動されるチエンコ
ンベヤ72が設けられている。なお、上記収納部
55の上部と搬送路12の間には渡りプレート7
3が設けられている。
さらに、上記収納部55の一側後方の角隅部に
対向して、上記フレーム64に後述するシート分
離装置76が設けられているとともに、その中央
側にシリンダ77によつて収納部55の上部に進
退する板ばねからなるシート押え体78が設けら
れている。
そして、上記シート分離装置76は、第8図及
び第9図に示すように、上記フレーム64に軸受
81等を介して軸82を横架し、この軸82にロ
ータリシリンダ83及びアーム84を取付け、こ
のアーム84の先端部に回動板85を上下方向回
動自在に軸着し、この回動板85をスプリング8
6で上方に付勢するとともに、この回動板85の
先端部にウレタンシートなどの弾性を有する係合
板87を取付けたものである。なお、上記スプリ
ング86の付勢力はねじ機構88により調節でき
るようになつている。また、この場合、シート分
離装置76をフレーム64に設けたが、上記シー
ト移載台車62に設けることもできる。
上記トツプフレームTの搬入装置16は、上記
セパレートシートSの搬入装置15と略同様なも
ので、第2図に示すように、上記搬送路14の右
端部の後方位置とその下方の位置の間に、垂直な
ストツパ91及び図示しないガイド板で囲まれた
収納部92を有し、この収納部92にリンク機構
93などからなる駆動機構により上下動する昇降
台94が設けられ、この昇降台94上にモータ9
5によつて駆動されるチエンコンベヤ96が設け
られている。そして、上記チエンコンベヤ96の
上昇位置と上記搬送路14の間にフレーム移載体
97が、フレーム98に設けられた1対のレール
99などを介して、移動自在に設けられ、このフ
レーム移載体97がモータ100などからなる駆
動機構により収納部92の上部から搬送路14に
向かつて進退するようになつている。また、上記
チエンコンベヤ96の下降位置の延長上にローラ
コンベヤ101が下降傾斜状に設けられていると
ともに、このローラコンベヤ101の先端部にス
トツパ102が設けられ、このローラコンベヤ1
01のやや上方にモータ103によつて駆動され
るチエンコンベヤ104が設けられている。な
お、上記収納部92の上部と搬送路14の間には
渡りプレート105が設けられている。
次に、各パレツト荷積み装置1において、集積
位置2から荷積み位置4のパレツトP上にキヤリ
ツジ3で荷積みされた品物の上部に、セパレート
シートS及びトツプフレームTを載置する移載装
置111を説明する。
この移載装置111は、第2図、第10図及び
第11図に示すように、キヤリツジ3の前部にフ
レーム112を一体的に設け、このフレーム11
2の後部に1対のシリンダ113を軸114を介
して回動自在に支持し、このシリンダ113のロ
ツドにバキユームカツプ115を取付けるととも
に、このシリンダ113の下部とフレーム112
との間にシリンダ116を軸着連結してバキユー
ムカツプ115を上方に退避可能に設け、さらに
フレーム112にシリンダ125によつて昇降す
る昇降フレーム126を設け、この昇降フレーム
126の両端部に1対の軸117を回動自在に設
け、この1対の軸117にそれぞれ1対の支持片
118を取付け、この1対の軸117の一方と昇
降フレーム126の間にシリンダ119を取付け
るとともに、両方の軸117の間にリンク機構1
20を設けて、各軸117を互いに反対の方向に
回動するようにし、各支持片118を軸117の
内方から軸117の下方に進退するようにしたも
のである。そして、この移載装置111のフレー
ム112の前端部は、その複数のローラ121を
介して、上記搬送路12,14側の1対のフレー
ム122に移動自在に支持されている。なお、こ
の移載装置111の移動はキヤリツジ3の移動機
構によつて行なわれる。
次に、全体的な作動を説明する。
まず、第12図に示すように多数のセパレート
シートSを積重状態でパレツトP上に支持して、
第6図に示すように搬入装置15のチエンコンベ
ヤ72上に載置するとともに、第13図に示すよ
うに多数のトツプフレームTを積層状態でパレツ
トP上に支持して、第2図に示すように搬入装置
16のチエンコンベヤ104上に載置しておく。
なお、トツプフレームTは第13図に示すように
田字状のもので4つの開口部T1を有している。
そして、第6図及び第7図に示したセパレート
シートSの搬入装置15において、昇降台57の
上昇によりチエンコンベヤ59とチエンコンベヤ
72の高さを一致させ、これらのコンベヤ59,
72の駆動によりパレツトPに支持された多数の
セパレートシートSを収納部55に搬入してスト
ツパ53に当接させ、昇降台57の上昇により積
重されたセパレートシートSの上端部を収納部5
5の上部つまり搬送路12の右方の延長上に上昇
させる。
ついで、第8図及び第9図に示したシート分離
装置76のアーム84をロータリシリンダ83に
より軸82の下方から側方に回動して係合板87
で積重状態のセパレートシートSの角隅部を捲り
上げる。このとき、係合板87を取付けた回動板
85はスプリング86によつて上方に付勢されて
いるので、この付勢力とつり合う重さつまり略一
定の枚数のセパレートシートSが捲り上げられる
ことになる。
ついで、シート移載台車62の前進により、シ
ート分離装置76によつて捲り上げられたセパレ
ートシートSの角隅部とその下方のセパレートシ
ートSの間に、フオーク68を差し込み、このフ
オーク68をロツドレスシリンダ67により中央
部に移動し、このフオーク68によるセパレート
シートSの隙間にシート押え体78を挿入すると
ともに、このシート押え体78で下方のセパレー
トシートSを押え、この状態で、シート移載台車
62の前進により分離された多数のセパレートシ
ートSを、フオーク68で押動して渡りプレート
73を介して搬送路12の右端部に移動し、シー
ト搬送台車26のシート支持枠30上に移載す
る。
そして、このシート搬送台車26を第3図ない
し第5図に示した収納部11つまりシート支持台
19の上方に移動し、シート支持枠30によるセ
パレートシートSとシート搬送台車26の間隙に
4方向からそれぞれ1対の支持片33を挿入し、
この状態で、シート搬送台車26を搬入装置15
に向かつて後退させてセパレートシートSの下方
から引き抜き、セパレートシートSを支持片33
で支持する。
ついで、第2図、第10図及び第11図に示し
た移載装置111が、キヤリツジ3の後退にとも
なつて、荷積み位置4に退避している条件で、シ
ート支持台19が上昇し、支持片33が外方に開
いてセパレートシートSが落下し、収納枠20内
に位置してシート支持台19上に支持され、シー
ト支持台19が下降する。
このようにして、積重状態の多数のセパレート
シートSが各パレツト荷積み装置1の前方の収納
部11に供給されるとともに、収納部11のセパ
レートシートSが少なくなつた場合には、再びそ
の収納部11に対するセパレートシートSの供給
が行なわれるようになつている。
また、上記セパレートシートSの搬入装置15
では、収納部55の上部からセパレートシートS
が搬送路12のシート搬送台車26に移載される
と、昇降台59が移載されたセパレートシートS
の厚さ分、上昇して、順次セパレートシートSを
供給するようになつているが、昇降台59が上限
位置まで上昇した場合には、シート分離装置76
は作動せず、代りに、シート押上げ体61がシリ
ンダ60によりパレツトPに設けられた図示しな
い開口部を介してパレツトPの上方に上昇して、
パレツトP上のセパレートシートSを押上げ、こ
のシート押上げ体61によるセパレートシートS
とパレツトPの間隙にシート移載台車62のフオ
ーク68が挿入されるようになつている。なお、
この場合、シート押え体78も作動しない。
そして、パレツトP上のセパレートシートSが
無くなると、昇降台57が下限位置まで下降して
そのチエンコンベヤ59とローラコンベヤ69の
高さが一致し、チエンコンベヤ59が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ69に搬
出され、ローラコンベヤ69の傾斜によりパレツ
トPが滑走してストツパ70に係止される。な
お、この空のパレツトPは、次のセパレートシー
トSがフオークリフトによつてチエンコンベヤ7
2に搬送された後、このフオークリフトによつて
ローラコンベヤ69から搬出される。
一方、第2図に示したトツプフレームTの搬入
装置16において、昇降台94の上昇によりチエ
ンコンベヤ96とチエンコンベヤ104の高さを
一致させ、これらのコンベヤ96,104の駆動
によりパレツトPに支持された多数のトツプフレ
ームTを収納部92に搬入してストツパ91に当
接させ、昇降台94の上昇により積重されたトツ
プフレームTの上端部を収納部92の上部つまり
搬送路14の右端部の後方の位置に上昇させる。
ついで、フレーム移載体97の前進により最上
段の1枚のトツプフレームTを押動し、渡りプレ
ート105を介して搬送路14の右端部に移動
し、トツプフレームTを第3図に示した固定レー
ル45上に移載する。
そして、この固定レール45上のトツプフレー
ムTを、第3図及び第4図に示したフレーム押動
台車46の搬送路14右端部からの移動により押
動片49で押動して待機部13の支持片38の上
方つまり開閉レール43上に移動し、開閉レール
43を開いてトツプフレームTを落下させ、待機
部13に進出した状態の支持片38上に支持す
る。
このようにして、トツプフレームTが1枚ずつ
各パレツト荷積み装置1の前方の待機部13に供
給されるとともに、待機部13のトツプフレーム
Tが無くなつた場合には、再びその待機部に対す
るトツプフレームTの供給が行なわれるようにな
つている。
また、上記トツプフレームTの搬入装置16で
は、収納部92の上部からトツプフレームTが1
枚、搬送路14の固定レール45に移載される
と、昇降台94が1枚のトツプフレームTの厚さ
分、上昇して、順次トツプフレームTを供給する
ようになつている。
そして、パレツトP上のトツプフレームTが無
くなると、昇降台94が下限位置まで下降してそ
のチエンコンベヤ96とローラコンベヤ101の
高さが一致し、チエンコンベヤ96が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ101に
搬出され、ローラコンベヤ101の傾斜によりパ
レツトPが滑走してストツパ102に係止され
る。なお、この空のパレツトPは、次のトツプフ
レームTがフオークリフトによつてチエンコンベ
ヤ104に搬送された後、このフオークリフトに
よつてローラコンベヤ101から搬出される。
そうして、各パレツト荷積み装置1の荷積み位
置4に対するセパレートシートS及びトツプフレ
ームTの移載は次のように行なう。
第2図、第10図及び第11図に示したよう
に、パレツト荷積み装置1のキヤリツジ3が荷積
みされる品物の集積位置2から荷積み位置4に前
進した状態では、キヤリツジ3と一体の移載装置
111はセパレートシートSの収納部11つまり
下降位置のシート支持台19の直上に位置した状
態となる。
そして、この状態で、バキユームカツプ115
が、シリンダ113により下降するとともに、シ
ート支持台19上のセパレートシートSを1枚吸
着し、シリンダ113により上昇する。
ついで、上記キヤリツジ3の前進により荷積み
位置4のパレツトP(第2図に示す)上に1段分
の品物が荷積みされ、このパレツトPが1段分下
降すると、キヤリツジ3が次の1段分の品物の荷
積みのため集積位置2に後退し、これにともなつ
て、バキユームカツプ115によつて1枚のセパ
レートシートSを吸着した移載装置111も荷積
み位置4に移動した状態となる。
そして、この状態で、バキユームカツプ115
が、シリンダ113により下降するとともに、吸
着解除して、セパレートシートSを荷積みされた
品物の上部に移載し、再びシリンダ113により
上昇する。
ついで、キヤリツジ3の前進により次の段の品
物が荷積みされるときに、移載装置111はシー
ト支持台19の直上に移動する。
そして、このような動作の繰返しによつて、荷
積みされた各段の品物の上部にセパレートシート
Sを移載し、各段の品物の間にセパレートシート
Sを介在させるようになつている。なお、1段目
の品物の荷積みに先立つて、パレツトP上にもセ
パレートシートSが移載されるようになつてい
る。
そして、最上段の品物の荷積みのためにキヤリ
ツジ3が集積位置2に後退して、移載装置111
が荷積み位置4に移動すると、上方にセパレート
シートSの搬送台車26が無いという条件で、第
3図ないし第5図に示したシート支持台19が収
納部11から待機部13の直下に上昇するととも
に、常時は図示にように収納枠20の外方に退避
している支持片22が収納枠20の内側に進出
し、待機部13において1枚のトツプフレームT
を支持していた支持片38が開いてトツプフレー
ムTが落下してシート支持台19の支持片22上
に支持され、シート支持台19が収納部11に下
降する。
また、この間に移載装置111はセパレートシ
ートSを最上段の1段下の品物に移載するが、こ
のセパレートシートSの移載が終ると、バキユー
ムカツプ115を取付けたシリンダ113がシリ
ンダ116により軸114を中心に回動してバキ
ユームカツプ115が上方に退避する。
ついで、キヤリツジ3が前進して最上段の品物
の荷積みを行ない、移載装置111が収納部11
の上方に移動すると、上方に退避していたバキユ
ームカツプ115がシリンダ116により下降し
て支持片22上のトツプフレームTの第13図に
示した開口部T1に入り、このバキユームカツプ
115が、シリンダ113によりさらに下降する
とともに、シート支持台19上のセパレートシー
トSを1枚吸着し、シリンダ113により上昇す
る。
また、この作動と同時に、常時は軸117の内
方に上昇していた支持片118がシリンダ119
及びリンク機構120により軸117の下方に回
動して下降し、支持片118が開口部T1を介し
て支持片22上のトツプフレームTの下部に差し
込まれ、トツプフレームTが保持される。なお、
このとき、支持片22がトツプフレームTの下部
に差し込まれると、トツプフレームTはその開口
部T1の縁部の曲線形状により支持片22からわ
ずかながら持ち上げられるようになつている。
ついで、キヤリツジ3が後退して移載装置11
1が荷積み位置4に移動すると、バキユームカツ
プ115が、シリンダ113により下降するとと
もに、吸着解除して、セパレートシートSを荷積
みされた最上段の品物の上部に移載し、再びシリ
ンダ113により上昇し、また、この作動と同時
に、常時はシリンダ125により上昇していた昇
降フレーム126が下降してトツプフレームTを
品物の直上まで下降させ、支持片118をシリン
ダ119及びリンク機構120により軸117の
内方に回動して上昇し、トツプフレームTを品物
及びセパレートシートS上に移載し、昇降フレー
ム126が再びシリンダ125により上昇する。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、セパレート
シート及びトツプフレームをそれぞれの搬入装置
に搬入するだけで、セパレートシート及びトツプ
フレームを複数のパレツト荷積み装置に供給する
ことができ、このため、フオークリフトなどの走
行スペース及び走行距離を少なくすることがで
き、しかも、各搬入装置と各パレツト荷積み装置
の間のセパレートシート及びトツプフレームのそ
れぞれの搬送路と、セパレートシートの収納部
と、トツプフレームの待機部とが上下方向にオー
バーラツプしているので、この点からもスペース
の有効利用ができ、セパレートシート及びトツプ
フレームの供給を合理的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の供給装置の一実施例を示すもの
で、第1図及び第2図はその平面図及び側面図、
第3図及び第4図はその収納部及び待機部の正面
図及び側面図、第5図はその収納部の平面図、第
6図及び第7図はそのセパレートシートの搬入装
置部分の正面図及び平面図、第8図及び第9図は
そのシート分離装置部分の平面図及び側面図、第
10図及び第11図はそのセパレートシート及び
トツプフレームの移載装置部分の側面図及び平面
図、第12図はそのセパレートシートの斜視図、
第13図はそのトツプフレームの斜視図である。 1……パレツト荷積み装置、4……荷積み位
置、11……収納部、12……搬送路、13……
待機部、14……搬送路、15……搬入装置、1
6……搬入装置、S……セパレートシート、T…
…トツプフレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のパレツト荷積み装置にセパレートシー
    ト及びトツプフレームを供給する供給装置であつ
    て、 上記複数のパレツト荷積み装置のそれぞれの荷
    積み位置に近接して各パレツト荷積み装置に供給
    されたセパレートシートを収納する複数のセパレ
    ートシートの収納部を設け、この複数の収納部の
    上方に沿つて各収納部にセパレートシートを搬送
    するセパレートシートの搬送路を設け、この搬送
    路の上方に位置して上記各収納部のそれぞれの直
    上に各パレツト荷積み装置に供給されたトツプフ
    レームが待機する複数のトツプフレームの待機部
    を設け、この複数の待機部の上方に沿つて各待機
    部にトツプフレームを搬送するトツプフレームの
    搬送路を設け、上記セパレートシートの搬送路に
    対して積重状態のセパレートシートを搬入する搬
    入装置を設けるとともに、上記トツプフレームの
    搬送路に対してトツプフレームを1枚ずつ搬入す
    る搬入装置を設けたことを特徴とする供給装置。
JP6283383A 1983-04-08 1983-04-08 供給装置 Granted JPS59190115A (ja)

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JP6283383A JPS59190115A (ja) 1983-04-08 1983-04-08 供給装置

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JPS59190115A JPS59190115A (ja) 1984-10-27
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