JPH0217450B2 - - Google Patents
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- JPH0217450B2 JPH0217450B2 JP58077174A JP7717483A JPH0217450B2 JP H0217450 B2 JPH0217450 B2 JP H0217450B2 JP 58077174 A JP58077174 A JP 58077174A JP 7717483 A JP7717483 A JP 7717483A JP H0217450 B2 JPH0217450 B2 JP H0217450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- separate
- storage section
- pallet
- frame
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/30—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for replenishing the pile during continuous separation of articles therefrom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Forming Counted Batches (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、複数の荷積み装置にセパレートシー
トあるいはスリツプシートなどのシート状物を供
給するシート供給装置に関するものである。
トあるいはスリツプシートなどのシート状物を供
給するシート供給装置に関するものである。
(従来の技術)
たとえば、パレツト荷積み装置により、缶など
の比較的小形の品物をパレツト上に荷積みする場
合、品物を1段積付ける毎に品物の上部にセパレ
ートシートを載置して各段の品物間にセパレート
シートを介在させている。
の比較的小形の品物をパレツト上に荷積みする場
合、品物を1段積付ける毎に品物の上部にセパレ
ートシートを載置して各段の品物間にセパレート
シートを介在させている。
そして、パレツト荷積み装置に対するセパレー
トシートの供給は、フオークリフトなどで行なう
のが一般的で、フオークリフトなどで搬送したセ
パレートシートをそれぞれの収納部に収納するよ
うにしていた。
トシートの供給は、フオークリフトなどで行なう
のが一般的で、フオークリフトなどで搬送したセ
パレートシートをそれぞれの収納部に収納するよ
うにしていた。
なお、パレツトを用いないでスリツプシート上
に品物を荷積みする場合も、スリツプシートの供
給は、上記セパレートシートと同様に行なつてい
た。
に品物を荷積みする場合も、スリツプシートの供
給は、上記セパレートシートと同様に行なつてい
た。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上述したように、セパレートシート
あるいはスリツプシートをフオークリフトなどで
搬送し、荷積み装置の収納部に収納するようにし
た場合、フオークリフトなどの走行スペースが必
要となるが、複数台の荷積み装置が並設され、こ
の各荷積み装置などのそれぞれにセパレートシー
トあるいはスリツプシートを供給するようなとき
には、フオークリフトなどの走行スペースが広く
なり、走行距離も長く複雑となるので、合理的で
なく、この点の改善が望まれていた。
あるいはスリツプシートをフオークリフトなどで
搬送し、荷積み装置の収納部に収納するようにし
た場合、フオークリフトなどの走行スペースが必
要となるが、複数台の荷積み装置が並設され、こ
の各荷積み装置などのそれぞれにセパレートシー
トあるいはスリツプシートを供給するようなとき
には、フオークリフトなどの走行スペースが広く
なり、走行距離も長く複雑となるので、合理的で
なく、この点の改善が望まれていた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、複数台の荷積み装置を並設した場合におい
て、各荷積み装置に対するセパレートシートある
いはスリツプシートなどのシート状物の供給を1
個所から行なおうとするものである。
で、複数台の荷積み装置を並設した場合におい
て、各荷積み装置に対するセパレートシートある
いはスリツプシートなどのシート状物の供給を1
個所から行なおうとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のシート供給装置は、複数の荷積み装置
1にシート状物Sを供給するシート供給装置であ
つて、上記複数の荷積み装置1に設けられたシー
ト状物Sの収納部11と、この各収納部11に沿
つて設けられたシート状物Sの搬送路12と、こ
の搬送路12に対して設けられた搬入装置15と
を備え、上記搬入装置15が、積重状態の多数の
シート状物Sを支持して間けつ的に上昇する昇降
台57と、この昇降台57上の多数のシート状物
Sの上端部を捲り上げて所定数のシート状物Sを
上端部から分離させるシート分離装置76と、こ
のシート分離装置76によつて分離されたシート
状物Sを上記搬送路12に押動するシート移載装
置62とを具備したものにおいて、上記シート分
離装置76は、上下方向に回動可能なアーム84
の先端部に回動板85を上下方向回動自在に軸着
し、この回動板85をスプリング86により上方
に付勢するとともに、この回動板85の先端部に
弾性を有する捲り上げ板87を取付けて成ること
を特徴とするものである。
1にシート状物Sを供給するシート供給装置であ
つて、上記複数の荷積み装置1に設けられたシー
ト状物Sの収納部11と、この各収納部11に沿
つて設けられたシート状物Sの搬送路12と、こ
の搬送路12に対して設けられた搬入装置15と
を備え、上記搬入装置15が、積重状態の多数の
シート状物Sを支持して間けつ的に上昇する昇降
台57と、この昇降台57上の多数のシート状物
Sの上端部を捲り上げて所定数のシート状物Sを
上端部から分離させるシート分離装置76と、こ
のシート分離装置76によつて分離されたシート
状物Sを上記搬送路12に押動するシート移載装
置62とを具備したものにおいて、上記シート分
離装置76は、上下方向に回動可能なアーム84
の先端部に回動板85を上下方向回動自在に軸着
し、この回動板85をスプリング86により上方
に付勢するとともに、この回動板85の先端部に
弾性を有する捲り上げ板87を取付けて成ること
を特徴とするものである。
(作用)
本発明のシート供給装置は、搬入装置15にお
いて、多数のシート状物Sを所定数ずつ分離して
搬送路12に移載し、これによつて、1つの搬入
装置15から各荷積み装置1の収納部11にそれ
ぞれ所定数のシート状物Sを供給しようとするも
ので、搬入装置15のシート分離装置76では、
アーム84を上方に回動して捲り上げ板87で積
層状態のシート状物Sを捲り上げることによつ
て、シート状物Sを分離させ、この際に、スプリ
ング86の付勢力とつり合う略一定の枚数のシー
ト状物Sを分離することができる。
いて、多数のシート状物Sを所定数ずつ分離して
搬送路12に移載し、これによつて、1つの搬入
装置15から各荷積み装置1の収納部11にそれ
ぞれ所定数のシート状物Sを供給しようとするも
ので、搬入装置15のシート分離装置76では、
アーム84を上方に回動して捲り上げ板87で積
層状態のシート状物Sを捲り上げることによつ
て、シート状物Sを分離させ、この際に、スプリ
ング86の付勢力とつり合う略一定の枚数のシー
ト状物Sを分離することができる。
(実施例)
本発明のシート供給装置を、図面に示す実施例
に基づいて、具体的に説明する。
に基づいて、具体的に説明する。
第1図及び第2図において、1は本発明のシー
ト供給装置によつてシート状物としてのセパレー
トシートSが供給される3つの並設されたパレツ
ト荷積み装置を示し、この各パレツト荷積み装置
1は、比較的小形の缶などの品物を荷積みするも
ので、それぞれ、1段分の品物を集積位置2に密
集状態で整列させ、キヤリツジ3を集積位置2か
ら荷積み位置4に前進させることにより1段分の
品物を荷積み位置4に移動して、この荷積み位置
4において、図示しない昇降台によつて下方のパ
レツトコンベヤ5から上昇されたパレツトPに1
段分の品物を積付け、ついで、キヤリツジ3を荷
積み位置4から集積位置2に後退させるととも
に、パレツトP上に積付けられた1段分の品物の
上部にセパレートシートSを載置し、ついで、パ
レツトPを1段分下降した後、再び、1段分の品
物を積付けるとともに、この1段分の品物の上部
にセパレートシートSを載置し、この動作を繰返
してパレツトP上に品物を所定段に荷積みする
と、最上段の品物の上部にセパレートシートS及
びトツプフレームTを載置し、その後、品物を荷
積みしたパレツトPをパレツトコンベヤ5で搬出
するようになつている。
ト供給装置によつてシート状物としてのセパレー
トシートSが供給される3つの並設されたパレツ
ト荷積み装置を示し、この各パレツト荷積み装置
1は、比較的小形の缶などの品物を荷積みするも
ので、それぞれ、1段分の品物を集積位置2に密
集状態で整列させ、キヤリツジ3を集積位置2か
ら荷積み位置4に前進させることにより1段分の
品物を荷積み位置4に移動して、この荷積み位置
4において、図示しない昇降台によつて下方のパ
レツトコンベヤ5から上昇されたパレツトPに1
段分の品物を積付け、ついで、キヤリツジ3を荷
積み位置4から集積位置2に後退させるととも
に、パレツトP上に積付けられた1段分の品物の
上部にセパレートシートSを載置し、ついで、パ
レツトPを1段分下降した後、再び、1段分の品
物を積付けるとともに、この1段分の品物の上部
にセパレートシートSを載置し、この動作を繰返
してパレツトP上に品物を所定段に荷積みする
と、最上段の品物の上部にセパレートシートS及
びトツプフレームTを載置し、その後、品物を荷
積みしたパレツトPをパレツトコンベヤ5で搬出
するようになつている。
次に、上記各パレツト荷積み装置1にセパレー
トシートS及びトツプフレームTを供給する供給
装置を説明する。
トシートS及びトツプフレームTを供給する供給
装置を説明する。
この供給装置は、第1図及び第2図に示すよう
に、上記各パレツト荷積み装置1の荷積み位置の
前方にセパレートシートSの収納部11を設け、
この各収納部11の上方に沿つてセパレートシー
トSの搬送路12を第1図左右方向に設け、この
搬送路12の上方に位置して上記各収納部11の
直上にトツプフレームTの待機部13を設け、こ
の各待機部13の上方に沿つてトツプフレームT
の搬送路14を第1図左右方向に設け、上記セパ
レートシートSの搬送路12の右端部に対して積
重状態のセパレートシートSを搬入する搬入装置
15を設けるとともに、上記トツプフレームTの
搬送路14の右端部に対してトツプフレームTを
1枚づつ搬入する搬入装置16を設けたものであ
る。
に、上記各パレツト荷積み装置1の荷積み位置の
前方にセパレートシートSの収納部11を設け、
この各収納部11の上方に沿つてセパレートシー
トSの搬送路12を第1図左右方向に設け、この
搬送路12の上方に位置して上記各収納部11の
直上にトツプフレームTの待機部13を設け、こ
の各待機部13の上方に沿つてトツプフレームT
の搬送路14を第1図左右方向に設け、上記セパ
レートシートSの搬送路12の右端部に対して積
重状態のセパレートシートSを搬入する搬入装置
15を設けるとともに、上記トツプフレームTの
搬送路14の右端部に対してトツプフレームTを
1枚づつ搬入する搬入装置16を設けたものであ
る。
上記セパレートシートSの各収納部11には、
第3ないし第5図に示すように、シート支持台1
9が設けられ、この支持台19の外周部にシート
収納枠20が立設されている。そして、このシー
ト支持台19は収納部11から上昇できるように
なつてい。また、上記収納枠20の外方に位置し
て上記支持台19の両側部上に軸21が回動自在
に設けられ、この両側1対の軸21にそれぞれ1
対の支持片22及びロータシリンダ23が取付け
られ、このロータリシリンダ23により軸21を
回動すると、各支持片22の先端部が上記収納枠
20の内方に進出するようになつている。
第3ないし第5図に示すように、シート支持台1
9が設けられ、この支持台19の外周部にシート
収納枠20が立設されている。そして、このシー
ト支持台19は収納部11から上昇できるように
なつてい。また、上記収納枠20の外方に位置し
て上記支持台19の両側部上に軸21が回動自在
に設けられ、この両側1対の軸21にそれぞれ1
対の支持片22及びロータシリンダ23が取付け
られ、このロータリシリンダ23により軸21を
回動すると、各支持片22の先端部が上記収納枠
20の内方に進出するようになつている。
上記セパレートシートSの搬送路12には、第
3図及び第4図に示すように、シート搬送台車2
6が、その複数の車輪27及びフレーム28に設
けられた1対のレール29を介して、移動自在に
設けられているとともに、この搬送台車26上に
は3つのシート支持枠30が平行状に設けられて
いる。そして、このシート搬送台車26は第1図
に示すモータ31などからなる駆動装置により搬
送路12に沿つて移動するようになつている。ま
た、上記各収納部11の外周部の上方に位置し
て、4本の軸32が回動自在に設けられ、この4
本の軸32にそれぞれ1対の支持片33及びシリ
ンダ34が取付けられ、このシリンダ34により
軸32を回動すると、各支持片33の先端部が上
記搬送路12に4方向から進出するようになつて
いる。
3図及び第4図に示すように、シート搬送台車2
6が、その複数の車輪27及びフレーム28に設
けられた1対のレール29を介して、移動自在に
設けられているとともに、この搬送台車26上に
は3つのシート支持枠30が平行状に設けられて
いる。そして、このシート搬送台車26は第1図
に示すモータ31などからなる駆動装置により搬
送路12に沿つて移動するようになつている。ま
た、上記各収納部11の外周部の上方に位置し
て、4本の軸32が回動自在に設けられ、この4
本の軸32にそれぞれ1対の支持片33及びシリ
ンダ34が取付けられ、このシリンダ34により
軸32を回動すると、各支持片33の先端部が上
記搬送路12に4方向から進出するようになつて
いる。
上記トツプフレームTの各待機部13の両側部
の上方には、第3図及び第4図に示すように、軸
37が回動自在に設けられ、この両側1対の軸3
7にそれぞれ1対の支持片38及びシリンダ39
が取付けられ、このシリンダ39により軸37を
回動すると、各支持片38の先端部が上記待機部
13に進出するようになつている。
の上方には、第3図及び第4図に示すように、軸
37が回動自在に設けられ、この両側1対の軸3
7にそれぞれ1対の支持片38及びシリンダ39
が取付けられ、このシリンダ39により軸37を
回動すると、各支持片38の先端部が上記待機部
13に進出するようになつている。
上記トツプフレームTの搬送路14の外方に
は、第3図及び第4図に示すように、上記各待機
部13の上方に位置して、1対の軸42が回動自
在に設けられ、この各軸42にそれぞれ開閉レー
ル43及びシリンダ44が取付けられ、このシリ
ンダ44により軸42を回動すると、開閉レール
43が搬送路14からその外側下方に開くように
なつているとともに、この各開閉レール43が閉
じて搬送路14に位置した状態で、この各開閉レ
ール43に連なる固定レール45が設けられてい
る。また、搬送路14の上方には、フレーム押動
台車46が、その複数の車輪47及びフレー28
に設けられた1対のレール48を介して、移動自
在に設けられているとともに、この押動台車46
の下部に1対の押動片49が設けられている。そ
して、このフレーム押動台車46は第2図に示す
モータ50などからなる駆動装置により搬送路1
4に沿つて移動するようになつている。
は、第3図及び第4図に示すように、上記各待機
部13の上方に位置して、1対の軸42が回動自
在に設けられ、この各軸42にそれぞれ開閉レー
ル43及びシリンダ44が取付けられ、このシリ
ンダ44により軸42を回動すると、開閉レール
43が搬送路14からその外側下方に開くように
なつているとともに、この各開閉レール43が閉
じて搬送路14に位置した状態で、この各開閉レ
ール43に連なる固定レール45が設けられてい
る。また、搬送路14の上方には、フレーム押動
台車46が、その複数の車輪47及びフレー28
に設けられた1対のレール48を介して、移動自
在に設けられているとともに、この押動台車46
の下部に1対の押動片49が設けられている。そ
して、このフレーム押動台車46は第2図に示す
モータ50などからなる駆動装置により搬送路1
4に沿つて移動するようになつている。
上記セパレートシートSの搬入装置15は、第
6図及び第7図に示すように、上記搬送路12の
右方の延長上の位置とその下方の位置の間に、垂
直なストツパ53及びガイド板54で囲まれた収
納部55を有し、この収納部55にリンク機構5
6などからなる駆動機構により上下動する昇降台
57が設けられ、この昇降台57上にモータ58
によつて駆動されるチエンコンベヤ59及びシリ
ンダ60によつてチエンコンベヤ59上に出没す
るシート押上げ体61が設けられている。そし
て、上記チエンコンベヤ59の上昇位置と上記搬
送路12の間にシート移載装置としてのシート移
載台車62が、その複数の車輪63及びフレーム
64に設けられた1対のレール65を介して、移
動自在に設けられ、このシート移載台車62がモ
ータ66などからなる駆動機構により収納部55
の上部から搬送路12に向かつて進退するように
なつているとともに、シート移載台車62に、ロ
ツドレスシリンダ67によつて収納部55の一側
上部から中央部方向に進退するフオーク68が設
けられ、また、上記チエンコンベヤ59の下降位
置の延長上にローラコンベヤ69が下降傾斜状に
設けられているとともに、このローラコンベヤ6
9の先端部にストツパ70が設けられ、このロー
ラコンベヤ69のやや上方に、モータ71によつ
て駆動されるチエンコンベヤ72が設けられてい
る。なお、上記収納部55の上部と搬送路12の
間には渡りプレード73が設けられている。
6図及び第7図に示すように、上記搬送路12の
右方の延長上の位置とその下方の位置の間に、垂
直なストツパ53及びガイド板54で囲まれた収
納部55を有し、この収納部55にリンク機構5
6などからなる駆動機構により上下動する昇降台
57が設けられ、この昇降台57上にモータ58
によつて駆動されるチエンコンベヤ59及びシリ
ンダ60によつてチエンコンベヤ59上に出没す
るシート押上げ体61が設けられている。そし
て、上記チエンコンベヤ59の上昇位置と上記搬
送路12の間にシート移載装置としてのシート移
載台車62が、その複数の車輪63及びフレーム
64に設けられた1対のレール65を介して、移
動自在に設けられ、このシート移載台車62がモ
ータ66などからなる駆動機構により収納部55
の上部から搬送路12に向かつて進退するように
なつているとともに、シート移載台車62に、ロ
ツドレスシリンダ67によつて収納部55の一側
上部から中央部方向に進退するフオーク68が設
けられ、また、上記チエンコンベヤ59の下降位
置の延長上にローラコンベヤ69が下降傾斜状に
設けられているとともに、このローラコンベヤ6
9の先端部にストツパ70が設けられ、このロー
ラコンベヤ69のやや上方に、モータ71によつ
て駆動されるチエンコンベヤ72が設けられてい
る。なお、上記収納部55の上部と搬送路12の
間には渡りプレード73が設けられている。
さらに、上記収納部55の一側後方の角隅部に
対向して、上記フレーム64に後述するシート分
離装置76が設けられているとともに、その中央
側にシリンダ77によつて収納部55の上部に進
退する板ばねからなるシート押え体78が設けら
れている。
対向して、上記フレーム64に後述するシート分
離装置76が設けられているとともに、その中央
側にシリンダ77によつて収納部55の上部に進
退する板ばねからなるシート押え体78が設けら
れている。
そして、上記シート分離装置76は、第8図及
び第9図に示すように、上記フレーム64に軸受
81等を介して軸82を横架し、この軸82にロ
ータリシリンダ83及びアーム84を取付け、こ
のアーム84の先端部に回動板85を上下方向回
動自在に軸着し、この回動板85をスプリング8
6で上方に付勢するとともに、この回動板85の
先端部に捲り上げ板としてのウレタンシートなど
の弾性を有する係合板87を取付けたものであ
る。なお、上記スプリング86の付勢力はねじ機
構88により調節できるようになつている。ま
た、この場合、シート分離装置76をフレーム6
4に設けたが、上記シート移載台車62に設ける
こともできる。
び第9図に示すように、上記フレーム64に軸受
81等を介して軸82を横架し、この軸82にロ
ータリシリンダ83及びアーム84を取付け、こ
のアーム84の先端部に回動板85を上下方向回
動自在に軸着し、この回動板85をスプリング8
6で上方に付勢するとともに、この回動板85の
先端部に捲り上げ板としてのウレタンシートなど
の弾性を有する係合板87を取付けたものであ
る。なお、上記スプリング86の付勢力はねじ機
構88により調節できるようになつている。ま
た、この場合、シート分離装置76をフレーム6
4に設けたが、上記シート移載台車62に設ける
こともできる。
上記トツプフレームTの搬入装置16は、上記
セパレートシートSの搬入装置15と略同様なも
ので、第2図に示すように、上記搬送路14の右
端部の後方位置とその下方の位置の間に、垂直な
ストツパ91及び図示しないガイド板で囲まれた
収納部92を有し、この収納部92にリンク機構
93などからなる駆動機構により上下動する昇降
台94が設けられ、この昇降台94上にモータ9
5によつて駆動されるチエンコンベヤ96が設け
られている。そして、上記チエンコンベヤ96の
上昇位置と上記搬送路14の間にフレーム移載体
97が、フレーム98に設けられた1対のレール
99などを介して、移動自在に設けられ、このフ
レーム移載体97がモータ100などからなる駆
動機構により収納部92の上部から搬送路14に
向かつて進退するようになつている。また、上記
チエンコンベヤ96の下降位置の延長上にローラ
コンベヤ101が下降傾斜状に設けられていると
ともに、このローラコンベヤ101の先端部にス
トツパ102が設けられ、このローラコンベヤ1
01のやや上方にモータ103によつて駆動され
るチエンコンベヤ104が設けられている。な
お、上記収納部92の上部と搬送路14の間には
渡りプレート105が設けられている。
セパレートシートSの搬入装置15と略同様なも
ので、第2図に示すように、上記搬送路14の右
端部の後方位置とその下方の位置の間に、垂直な
ストツパ91及び図示しないガイド板で囲まれた
収納部92を有し、この収納部92にリンク機構
93などからなる駆動機構により上下動する昇降
台94が設けられ、この昇降台94上にモータ9
5によつて駆動されるチエンコンベヤ96が設け
られている。そして、上記チエンコンベヤ96の
上昇位置と上記搬送路14の間にフレーム移載体
97が、フレーム98に設けられた1対のレール
99などを介して、移動自在に設けられ、このフ
レーム移載体97がモータ100などからなる駆
動機構により収納部92の上部から搬送路14に
向かつて進退するようになつている。また、上記
チエンコンベヤ96の下降位置の延長上にローラ
コンベヤ101が下降傾斜状に設けられていると
ともに、このローラコンベヤ101の先端部にス
トツパ102が設けられ、このローラコンベヤ1
01のやや上方にモータ103によつて駆動され
るチエンコンベヤ104が設けられている。な
お、上記収納部92の上部と搬送路14の間には
渡りプレート105が設けられている。
次に、各パレツト荷積み装置1において、集積
位置2から荷積み位置4のパレツトP上にキヤリ
ツジ3で荷積みされた品物の上部に、セパレート
シートS及びトツプフレームTを載置する移載装
置111を説明する。
位置2から荷積み位置4のパレツトP上にキヤリ
ツジ3で荷積みされた品物の上部に、セパレート
シートS及びトツプフレームTを載置する移載装
置111を説明する。
この移載装置111は、第2図、第10図及び
第11図に示すように、キヤリツジ3の前部にフ
レーム112を一体的に設け、このフレーム11
2の後部に1対のシリンダ113を軸114を介
して回動自在に支持し、このシリンダ113のロ
ツドにバキユームカツプ115を取付けるととも
に、このシリンダ113の下部とフレーム112
との間にシリンダ113を軸着連結してバキユー
ムカツプ115を上方に退避可能に設け、さらに
フレーム112にシリンダ125によつて昇降す
る昇降フレーム126を設け、この昇降フレーム
126の両側部に1対の軸117を回動自在に設
け、この1対の軸117にそれぞれ1対の支持片
118を取付け、この1対の軸117の1方と昇
降フレーム126の間にシリンダ119を取付け
るとともに、両方の軸117の間リンク機構12
0を設けて、各軸117を互いに反対の方向に回
動するようにし、各支持片118を軸117の内
方から軸117の下方に進退するようにしたもの
である。そして、この移載装置111のフレーム
112の前端部は、その複数のローラ121を介
して、上記搬送路12,14側の1対のフレーム
122に移動自在に支持されている。なお、この
移載装置111の移動はキヤリツジ3の移動機構
によつて行なわれる。
第11図に示すように、キヤリツジ3の前部にフ
レーム112を一体的に設け、このフレーム11
2の後部に1対のシリンダ113を軸114を介
して回動自在に支持し、このシリンダ113のロ
ツドにバキユームカツプ115を取付けるととも
に、このシリンダ113の下部とフレーム112
との間にシリンダ113を軸着連結してバキユー
ムカツプ115を上方に退避可能に設け、さらに
フレーム112にシリンダ125によつて昇降す
る昇降フレーム126を設け、この昇降フレーム
126の両側部に1対の軸117を回動自在に設
け、この1対の軸117にそれぞれ1対の支持片
118を取付け、この1対の軸117の1方と昇
降フレーム126の間にシリンダ119を取付け
るとともに、両方の軸117の間リンク機構12
0を設けて、各軸117を互いに反対の方向に回
動するようにし、各支持片118を軸117の内
方から軸117の下方に進退するようにしたもの
である。そして、この移載装置111のフレーム
112の前端部は、その複数のローラ121を介
して、上記搬送路12,14側の1対のフレーム
122に移動自在に支持されている。なお、この
移載装置111の移動はキヤリツジ3の移動機構
によつて行なわれる。
次に、全体的に作動を説明する。
まず、第12図に示すように多数のセパレート
シートSを積重状態でパレツトP上に支持して、
第6図に示すように搬入装置15のチエンコンベ
ヤ72上に載置するとともに、第13図に示すよ
うに多数のトツプフレームTを積層状態でパレツ
トP上に支持して、第2図に示すように搬入装置
16のチエンコンベヤ104上に載置しておく、
なお、トツプフレームTは第13図に示すように
田字状のもので4つの開口部T1を有している。
シートSを積重状態でパレツトP上に支持して、
第6図に示すように搬入装置15のチエンコンベ
ヤ72上に載置するとともに、第13図に示すよ
うに多数のトツプフレームTを積層状態でパレツ
トP上に支持して、第2図に示すように搬入装置
16のチエンコンベヤ104上に載置しておく、
なお、トツプフレームTは第13図に示すように
田字状のもので4つの開口部T1を有している。
そして、第6図及び第7図に示したセパレート
シートSの搬入装置15において、昇降台57の
上昇によりチエンコンベヤ59とチエンコンベヤ
72の高さを一致させ、これらのコンベヤ59,
72の駆動によりパレツトPに支持された多数の
セパレートシートSを収納部55に搬入してスト
ツパ53に当接させ、昇降台52の上昇により積
重されたセパレートシートSの上端部を収納部5
5の上部つまり搬送路12の右方の延長上に上昇
させる。
シートSの搬入装置15において、昇降台57の
上昇によりチエンコンベヤ59とチエンコンベヤ
72の高さを一致させ、これらのコンベヤ59,
72の駆動によりパレツトPに支持された多数の
セパレートシートSを収納部55に搬入してスト
ツパ53に当接させ、昇降台52の上昇により積
重されたセパレートシートSの上端部を収納部5
5の上部つまり搬送路12の右方の延長上に上昇
させる。
ついで、第8図及び第9図に示したシート分離
装置76のアーム84をロータリシリンダ83に
より軸82の下方から側方に回動して係合板87
で積重状態のセパレートシートSの角隅部を捲り
上げる。このとき、係合板87を取付けた回動板
85はスプリング86によつて上方に付勢されて
いるので、この付勢力とつり合う重さ、つまり略
一定の放数のセパレートシートSが捲り上げられ
ることになる。
装置76のアーム84をロータリシリンダ83に
より軸82の下方から側方に回動して係合板87
で積重状態のセパレートシートSの角隅部を捲り
上げる。このとき、係合板87を取付けた回動板
85はスプリング86によつて上方に付勢されて
いるので、この付勢力とつり合う重さ、つまり略
一定の放数のセパレートシートSが捲り上げられ
ることになる。
ついで、シート移載台車62の前進により、シ
ート分離装置76によつて捲り上げられたセパレ
ートシートSの角隅部とその下方のセパレートシ
ートSの間に、フオーク68を差し込み、このフ
オーク68をロツドレスシリンダ67により中央
部に移動し、このフオーク68によるセパレート
シートSの隙間にシート押え体78を挿入すると
ともに、このシート押え体78で下方のセパレー
トシートSを押え、この状態で、シート移載台車
62の前進により分離された多数のセパレートシ
ートSを、フオーク68で押動して渡りプレート
73を介して搬送路12の右端部に移動し、シー
ト搬送台車26のシート支持枠30上に移載す
る。
ート分離装置76によつて捲り上げられたセパレ
ートシートSの角隅部とその下方のセパレートシ
ートSの間に、フオーク68を差し込み、このフ
オーク68をロツドレスシリンダ67により中央
部に移動し、このフオーク68によるセパレート
シートSの隙間にシート押え体78を挿入すると
ともに、このシート押え体78で下方のセパレー
トシートSを押え、この状態で、シート移載台車
62の前進により分離された多数のセパレートシ
ートSを、フオーク68で押動して渡りプレート
73を介して搬送路12の右端部に移動し、シー
ト搬送台車26のシート支持枠30上に移載す
る。
そして、そのシート搬送台車26を第3図ない
し第5図に示した収納部11つまりシート支持台
19の上方に移動し、シート支持枠30によるセ
パレートシートSとシート搬送台車26の間隙に
4方向からそれぞれ1対の支持片33を挿入し、
この状態で、シート搬送台車26を搬入装置15
に向かつて後退させてセパレートシートSの下方
から引き抜き、セパレートシートSを支持片33
で支持する。
し第5図に示した収納部11つまりシート支持台
19の上方に移動し、シート支持枠30によるセ
パレートシートSとシート搬送台車26の間隙に
4方向からそれぞれ1対の支持片33を挿入し、
この状態で、シート搬送台車26を搬入装置15
に向かつて後退させてセパレートシートSの下方
から引き抜き、セパレートシートSを支持片33
で支持する。
ついで、第2図、第10図及び第11図に示し
た移載装置111が、キヤリツジ3の後退にとも
なつて、荷積み位置4に退避している条件で、シ
ート支持台19が上昇し、支持片33が外方に開
いてセパレートシートSが落下し、収納枠20内
に位置してシート支持台19上に支持され、シー
ト支持台19が下降する。
た移載装置111が、キヤリツジ3の後退にとも
なつて、荷積み位置4に退避している条件で、シ
ート支持台19が上昇し、支持片33が外方に開
いてセパレートシートSが落下し、収納枠20内
に位置してシート支持台19上に支持され、シー
ト支持台19が下降する。
このようにして、積重状態の多数のセパレート
シートSが各パレツト荷積み装置1の前方の収納
部11に供給されるとともに、収納部11のセパ
レートシートSが少なくなつた場合には、再びそ
の収納部11に対するセパレートシートSの供給
が行なわれるようになつている。
シートSが各パレツト荷積み装置1の前方の収納
部11に供給されるとともに、収納部11のセパ
レートシートSが少なくなつた場合には、再びそ
の収納部11に対するセパレートシートSの供給
が行なわれるようになつている。
また、上記セパレートシートSの搬入装置15
では、収納部55の上部からセパレートシートS
が搬送路12のシート搬送台車26に移載される
と、昇降台59が移載されたセパレートシートS
の厚さ分、上昇して、順次セパレートシートSを
供給するようになつているが、降台59が上限位
置まで上昇した場合には、シート分離装置76は
作動せず、代りに、シート押上げ体61がシリン
ダ60によりパレツトPに設けられた図示しない
開口部を介してパレツトPの上方に上昇して、パ
レツトP上のセパレートシートSを押上げ、この
シート押上げ体61によるセパレートシートSと
パレツトPの間隙にシート移載台車62のフオー
ク68が挿入されるようになつている。なお、こ
の場合、シート押え体78も作動しない。
では、収納部55の上部からセパレートシートS
が搬送路12のシート搬送台車26に移載される
と、昇降台59が移載されたセパレートシートS
の厚さ分、上昇して、順次セパレートシートSを
供給するようになつているが、降台59が上限位
置まで上昇した場合には、シート分離装置76は
作動せず、代りに、シート押上げ体61がシリン
ダ60によりパレツトPに設けられた図示しない
開口部を介してパレツトPの上方に上昇して、パ
レツトP上のセパレートシートSを押上げ、この
シート押上げ体61によるセパレートシートSと
パレツトPの間隙にシート移載台車62のフオー
ク68が挿入されるようになつている。なお、こ
の場合、シート押え体78も作動しない。
そして、パレツトP上のセパレートシートSが
無くなると、昇降台57が下限位置まで下降して
そのチエンコンベヤ59とローラコンベヤ69の
高さが一致し、チエンコンベヤ59が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ69に搬
出され、ローラコンベヤ69の傾斜によりパレツ
トPが滑走してストツパ70に係止される。な
お、この空のパレツトPは、次のセパレートシー
トSがフオークリフトによつてチエンコンベヤ7
2に搬送された後、このフオークリフトによつて
ローラコンベヤ69から搬出される。
無くなると、昇降台57が下限位置まで下降して
そのチエンコンベヤ59とローラコンベヤ69の
高さが一致し、チエンコンベヤ59が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ69に搬
出され、ローラコンベヤ69の傾斜によりパレツ
トPが滑走してストツパ70に係止される。な
お、この空のパレツトPは、次のセパレートシー
トSがフオークリフトによつてチエンコンベヤ7
2に搬送された後、このフオークリフトによつて
ローラコンベヤ69から搬出される。
一方、第2図に示したトツプフレームTの搬入
装置16において、昇降台94の上昇によりチエ
ンコンベヤ96とチエンコンベヤ104の高さを
一致させ、これらのコンベヤ96,104の駆動
によりパレツトPに支持された多数のトツプフレ
ームTを収納部92に搬入してストツパ91に当
接させ、昇降台94の上昇により積重されたトツ
プフレームTの上端部を収納部92の上部つまり
搬送路14の右端部の後方の位置に上昇させる。
装置16において、昇降台94の上昇によりチエ
ンコンベヤ96とチエンコンベヤ104の高さを
一致させ、これらのコンベヤ96,104の駆動
によりパレツトPに支持された多数のトツプフレ
ームTを収納部92に搬入してストツパ91に当
接させ、昇降台94の上昇により積重されたトツ
プフレームTの上端部を収納部92の上部つまり
搬送路14の右端部の後方の位置に上昇させる。
ついで、フレーム移載体97の前進により最上
段の1枚のトツプフレームTを押動し、渡りプレ
ート105を介して搬送路14の右端部に移動
し、トツプフレームTを第3図に示した固定レー
ル45上に移載する。
段の1枚のトツプフレームTを押動し、渡りプレ
ート105を介して搬送路14の右端部に移動
し、トツプフレームTを第3図に示した固定レー
ル45上に移載する。
そして、この固定レール45上のトツプフレー
ムTを、第3図及び第4図に示したフレーム押動
台車46の搬送路14右端部からの移動により押
動片49で押動して待機部13の支持片38の上
方つまり開閉レール43上に移動し、開閉レール
43を開いてトツプフレームTを落下させ、待機
部13に進出した状態の支持片38上に支持す
る。
ムTを、第3図及び第4図に示したフレーム押動
台車46の搬送路14右端部からの移動により押
動片49で押動して待機部13の支持片38の上
方つまり開閉レール43上に移動し、開閉レール
43を開いてトツプフレームTを落下させ、待機
部13に進出した状態の支持片38上に支持す
る。
このようにして、トツプフレームTが1枚づつ
各パレツト荷積み装置1の前方の待機部13に供
給されるとともに、待機部13のトツプフレーム
Tが無くなつた場合には、再びその待機部に対す
るトツプフレームTの供給が行なわれるようにな
つている。
各パレツト荷積み装置1の前方の待機部13に供
給されるとともに、待機部13のトツプフレーム
Tが無くなつた場合には、再びその待機部に対す
るトツプフレームTの供給が行なわれるようにな
つている。
また、上記トツプフレームTの搬入装置16で
は、収納部92の上部からトツプフレームTが1
枚、搬送路14の固定レール45に移載される
と、昇降台94が1枚のトツプフレームTの厚さ
分、上昇して、順次トツプフレームTを供給する
ようになつている。
は、収納部92の上部からトツプフレームTが1
枚、搬送路14の固定レール45に移載される
と、昇降台94が1枚のトツプフレームTの厚さ
分、上昇して、順次トツプフレームTを供給する
ようになつている。
そして、パレツトP上のトツプフレームTが無
くなると、昇降台94が下限位置まで下降してそ
のチエンコンベヤ96とローラコンベヤ101の
高さが一致し、チエンコンベヤ96が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ101に
搬出され、ローラコンベヤ101の傾斜によりパ
レツトPが滑走してストツパ102に係止され
る。なお、この空のパレツトPは、次のトツプフ
レームTがフオークリフトによつてチエンコンベ
ヤ104に搬送された後、このフオークリフトに
よつてローラコンベヤ101から搬出される。
くなると、昇降台94が下限位置まで下降してそ
のチエンコンベヤ96とローラコンベヤ101の
高さが一致し、チエンコンベヤ96が逆方向に駆
動して空のパレツトPがローラコンベヤ101に
搬出され、ローラコンベヤ101の傾斜によりパ
レツトPが滑走してストツパ102に係止され
る。なお、この空のパレツトPは、次のトツプフ
レームTがフオークリフトによつてチエンコンベ
ヤ104に搬送された後、このフオークリフトに
よつてローラコンベヤ101から搬出される。
そうして、各パレツト荷積み装置1の荷積み位
置4に対するセパレートシートS及びトツプフレ
ームTの移載は次のように行なう。
置4に対するセパレートシートS及びトツプフレ
ームTの移載は次のように行なう。
第2図、第10図及び第11図に示したよう
に、パレツト荷積み装置1のキヤリツジ3が荷積
みされる品物の集積位置2から荷積み位置4に前
進した状態では、キヤリツジ3と一体の移載装置
111はセパレートシートSの収納部11つまり
下降位置のシート支持台19の直上に位置した状
態となる。
に、パレツト荷積み装置1のキヤリツジ3が荷積
みされる品物の集積位置2から荷積み位置4に前
進した状態では、キヤリツジ3と一体の移載装置
111はセパレートシートSの収納部11つまり
下降位置のシート支持台19の直上に位置した状
態となる。
そして、この状態では、バキユームカツプ11
5が、シリンダ113により下降するとともに、
シート支持台19上のセパレートシートSを1枚
吸着し、シリンダ113により上昇する。
5が、シリンダ113により下降するとともに、
シート支持台19上のセパレートシートSを1枚
吸着し、シリンダ113により上昇する。
ついで、上記キヤリツジ3の前進により荷積み
位置4のパレツトP(第2図に示す)上に1段分
の品物が荷積みされ、このパレツトPが1段分下
降すると、キヤリツジ3が次の1段分の品物の荷
積みのため集積位置2に後退し、これにともなつ
て、バキユームカツプ115によつて1枚のセパ
レートシートSを吸着した移載装置111も荷積
み位置4に移動した状態となる。
位置4のパレツトP(第2図に示す)上に1段分
の品物が荷積みされ、このパレツトPが1段分下
降すると、キヤリツジ3が次の1段分の品物の荷
積みのため集積位置2に後退し、これにともなつ
て、バキユームカツプ115によつて1枚のセパ
レートシートSを吸着した移載装置111も荷積
み位置4に移動した状態となる。
そして、この状態で、バキユームカツプ115
が、シリンダ113により下降するとともに、吸
着解除して、セパレートシートSを荷積みされた
品物の上部に移載し、再びシリンダ113により
上昇する。
が、シリンダ113により下降するとともに、吸
着解除して、セパレートシートSを荷積みされた
品物の上部に移載し、再びシリンダ113により
上昇する。
ついで、キヤリツジ3の前進により次の段の品
物が荷積みされるときに、移載装置111はシー
ト支持台19の直上に移動する。
物が荷積みされるときに、移載装置111はシー
ト支持台19の直上に移動する。
そして、このような動作の繰返しによつて、荷
積みされた各段の品物の上部にセパレートシート
Sを移載し、各段の品物の間にセパレートシート
Sを介在させるようになつている。なお、1段目
の品物の荷積みに先立つて、パレツトP上にもセ
パレートシートSが移載されるようになつてい
る。
積みされた各段の品物の上部にセパレートシート
Sを移載し、各段の品物の間にセパレートシート
Sを介在させるようになつている。なお、1段目
の品物の荷積みに先立つて、パレツトP上にもセ
パレートシートSが移載されるようになつてい
る。
そして、最上段の品物の荷積みのためにキヤリ
ツジ3が集積位置2に後退して、移載装置111
が荷積み位置4に移動すると、上方にセパレート
シートSの搬送台車26が無いという条件で、第
3図ないし第5図に示したシート支持台19が収
納部11から待機部13の直下に上昇するととも
に、常時は図示のように収納枠20の外方に退避
している支持片22が収納枠20の内側に進出
し、待機部13において1枚のトツプフレームT
を支持していた支持片38が開いてトツプフレー
ムTが落下してシート支持台19の支持片22上
に支持され、シート支持台19が収納部11に下
降する。
ツジ3が集積位置2に後退して、移載装置111
が荷積み位置4に移動すると、上方にセパレート
シートSの搬送台車26が無いという条件で、第
3図ないし第5図に示したシート支持台19が収
納部11から待機部13の直下に上昇するととも
に、常時は図示のように収納枠20の外方に退避
している支持片22が収納枠20の内側に進出
し、待機部13において1枚のトツプフレームT
を支持していた支持片38が開いてトツプフレー
ムTが落下してシート支持台19の支持片22上
に支持され、シート支持台19が収納部11に下
降する。
また、この間に移載装置111はセパレートシ
ートSを最上段の1段下の品物に移載するが、こ
のセパレートシートSの移載が終ると、バキユー
ムカツプ115を取付けたシリンダ113がシリ
ンダ116により軸114を中心に回動してバキ
ユームカツプ115が上方に退避する。
ートSを最上段の1段下の品物に移載するが、こ
のセパレートシートSの移載が終ると、バキユー
ムカツプ115を取付けたシリンダ113がシリ
ンダ116により軸114を中心に回動してバキ
ユームカツプ115が上方に退避する。
ついで、キヤリツジ3が前進して最上段の品物
の荷積みを行ない、移載装置111が収納部11
の上方に移動すると、上方に退避していたバキユ
ームカツプ115がシリンダ116により下降し
て支持片22上のトツプフレームTの第13図に
示した開口部T1に入り、このバキユームカツプ
115が、シリンダ113によりさらに下降する
とともに、シート支持台19上のセパレートシー
トSを1枚吸着し、シリンダ113により上昇す
る。
の荷積みを行ない、移載装置111が収納部11
の上方に移動すると、上方に退避していたバキユ
ームカツプ115がシリンダ116により下降し
て支持片22上のトツプフレームTの第13図に
示した開口部T1に入り、このバキユームカツプ
115が、シリンダ113によりさらに下降する
とともに、シート支持台19上のセパレートシー
トSを1枚吸着し、シリンダ113により上昇す
る。
また、この作動と同時に、常時は軸117の内
方に上昇していた支持片118がシリンダ119
及びリンク機構120により軸117の下方に回
動して下降し、支持片118が開口部T1を介し
て支持片22上のトツプフレームTの下部に差し
込まれ、トツプフレームTが保持される。なお、
このとき、支持片22がトツプフレームTの下部
に差し込まれると、トツプフレームTはその開口
部T1の縁部の曲線形状により支持片22からわ
ずかながら持ち上げられるようになつている。
方に上昇していた支持片118がシリンダ119
及びリンク機構120により軸117の下方に回
動して下降し、支持片118が開口部T1を介し
て支持片22上のトツプフレームTの下部に差し
込まれ、トツプフレームTが保持される。なお、
このとき、支持片22がトツプフレームTの下部
に差し込まれると、トツプフレームTはその開口
部T1の縁部の曲線形状により支持片22からわ
ずかながら持ち上げられるようになつている。
ついで、キヤリツジ3が後退して移載装置11
1が荷積み位置4に移動すると、バキユームカツ
プ115が、シリンダ113により下降するとと
もに、吸着解除して、セパレートシートSを荷積
みされた最上段の品物の上部に移載し、再びシリ
ンダ113により上昇し、また、この作動と同時
に、常時はシリンダ125により上昇していた昇
降フレーム126が下降してトツプフレームTを
品物の直上まで下降させ、支持片118をシリン
ダ119及びリンク機構120により軸117の
内方に回動して上昇し、トツプフレームTを品物
及びセパレートシートS上に移載し、昇降フレー
ム126が再びシリンダ125により上昇する。
1が荷積み位置4に移動すると、バキユームカツ
プ115が、シリンダ113により下降するとと
もに、吸着解除して、セパレートシートSを荷積
みされた最上段の品物の上部に移載し、再びシリ
ンダ113により上昇し、また、この作動と同時
に、常時はシリンダ125により上昇していた昇
降フレーム126が下降してトツプフレームTを
品物の直上まで下降させ、支持片118をシリン
ダ119及びリンク機構120により軸117の
内方に回動して上昇し、トツプフレームTを品物
及びセパレートシートS上に移載し、昇降フレー
ム126が再びシリンダ125により上昇する。
上述したように、本発明によれば、多数の積重
状態のシート状物を搬入装置に搬入するだけで、
多数のシート状物を所定数ずつ分離して搬送路に
移載でき、この搬送路を介して複数の荷積み装置
の収納部にそれぞれ所定数のシート状物を供給す
ることができるので、フオークリフトなどの走行
スペース及び走行距離を少なくすることができ、
シート状物の供給を合理化できる。そして、搬入
装置のシート分離装置では、アームを上方に回動
して捲り上げ板で積層状態のシート状物を捲り上
げることによつて、シート状物を分離させ、この
際に、スプリングの付勢力とつり合う略一定の枚
数のシート状物を自動的に分離して確実に供給す
ることができる。
状態のシート状物を搬入装置に搬入するだけで、
多数のシート状物を所定数ずつ分離して搬送路に
移載でき、この搬送路を介して複数の荷積み装置
の収納部にそれぞれ所定数のシート状物を供給す
ることができるので、フオークリフトなどの走行
スペース及び走行距離を少なくすることができ、
シート状物の供給を合理化できる。そして、搬入
装置のシート分離装置では、アームを上方に回動
して捲り上げ板で積層状態のシート状物を捲り上
げることによつて、シート状物を分離させ、この
際に、スプリングの付勢力とつり合う略一定の枚
数のシート状物を自動的に分離して確実に供給す
ることができる。
図は本発明の供給装置の一実施例を示すもの
で、第1図及び第2図はその平面図及び側面図、
第3図及び第4図はその収納部の正面図及び側面
図、第5図はその収納部の平面図、第6図及び第
7図はそのセパレートシートの搬入装置部分の正
面図及び平面図、第8図及び第9図はそのシート
分離装置部分の平面図及び側面図、第10図及び
第11図はそのセパレートシート及びトツプフレ
ームの移載装置部分の側面図及び平面、第12図
はそのセパレートシートの斜視図、第13図はそ
のトツプフレームの斜視図である。 1……荷積み装置、11……収納部、12……
搬送路、15……搬入装置、57……昇降台、6
2……シート移載装置としてのシート移載台車、
76……シート分離装置、84……アーム、85
……回動板、86……スプリング、87……捲り
上げ板としての係合板、S……シート状物として
のセパレート。
で、第1図及び第2図はその平面図及び側面図、
第3図及び第4図はその収納部の正面図及び側面
図、第5図はその収納部の平面図、第6図及び第
7図はそのセパレートシートの搬入装置部分の正
面図及び平面図、第8図及び第9図はそのシート
分離装置部分の平面図及び側面図、第10図及び
第11図はそのセパレートシート及びトツプフレ
ームの移載装置部分の側面図及び平面、第12図
はそのセパレートシートの斜視図、第13図はそ
のトツプフレームの斜視図である。 1……荷積み装置、11……収納部、12……
搬送路、15……搬入装置、57……昇降台、6
2……シート移載装置としてのシート移載台車、
76……シート分離装置、84……アーム、85
……回動板、86……スプリング、87……捲り
上げ板としての係合板、S……シート状物として
のセパレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の荷積み装置にシート状物を供給するシ
ート供給装置であつて、 上記複数の荷積み装置に設けられたシート状物
の収納部と、この各収納部に沿つて設けられたシ
ート状物の搬送路と、この搬送路に対して設けら
れた搬入装置とを備え、 上記搬入装置が、積重状態の多数のシート状物
を支持して間けつ的に上昇する昇降台と、この昇
降台上の多数のシート状物の上端部を捲り上げて
所定数のシート状物を上端部から分離させるシー
ト分離装置と、このシート分離装置によつて分離
されたシート状物を上記搬送路に押動するシート
移載装置とを具備したものにおいて、 上記シート分離装置は、上下方向に回動可能な
アームの先端部に回動板を上下方向回動自在に軸
着し、この回動板をスプリングにより上方に付勢
するとともに、この回動板の先端部に弾性を有す
る捲り上げ板を取付けて成ることを特徴とするシ
ート供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7717483A JPS59203026A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | シ−ト供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7717483A JPS59203026A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | シ−ト供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203026A JPS59203026A (ja) | 1984-11-17 |
JPH0217450B2 true JPH0217450B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=13626430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7717483A Granted JPS59203026A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | シ−ト供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203026A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259634U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-13 | ||
JPH02124939U (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-15 | ||
JPH0825642B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1996-03-13 | 三洋電機株式会社 | 鋼板素材取出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131369A (en) * | 1976-04-24 | 1977-11-04 | Iseki & Co Ltd | Device for supplying corrugated fiberboard material in a box forming machin e |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP7717483A patent/JPS59203026A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131369A (en) * | 1976-04-24 | 1977-11-04 | Iseki & Co Ltd | Device for supplying corrugated fiberboard material in a box forming machin e |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59203026A (ja) | 1984-11-17 |
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