JPS6253777B2 - - Google Patents
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- JPS6253777B2 JPS6253777B2 JP1395678A JP1395678A JPS6253777B2 JP S6253777 B2 JPS6253777 B2 JP S6253777B2 JP 1395678 A JP1395678 A JP 1395678A JP 1395678 A JP1395678 A JP 1395678A JP S6253777 B2 JPS6253777 B2 JP S6253777B2
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- Japan
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- transistor
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- emitter
- collector
- meter
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- Expired
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微小信号でもメータ駆動が行なえるよ
うにしたメータ駆動回路に関するものである。
うにしたメータ駆動回路に関するものである。
従来、入力信号に対するメータの駆動回路とし
て、第1図に示すものがある。この回路は信号波
形のピーク値を検出するもので、入力信号を増幅
回路1で増幅し、メータ2を駆動する。この回路
の欠点は、ピーク検出部の整流用ダイオード3が
導通するまでには、ダイオードの順方向電圧VF
分のバイアスが必要であるため、信号波形の半サ
イクルのピーク値がO≦VFとなる微小信号が入
力された場合、ダイオード3は不導通状態で信号
検出が行なえないものである。第2図は第1図の
ダイオードの電圧−電流特性図であり、VFレベ
ルを超えた信号波形aは検出可能であるが、VF
レベル以下の信号波形bは検出できないことを示
すものである。このため録音機器等で微小信号に
対するメータ2の駆動が行なえず、その改善が望
まれた。
て、第1図に示すものがある。この回路は信号波
形のピーク値を検出するもので、入力信号を増幅
回路1で増幅し、メータ2を駆動する。この回路
の欠点は、ピーク検出部の整流用ダイオード3が
導通するまでには、ダイオードの順方向電圧VF
分のバイアスが必要であるため、信号波形の半サ
イクルのピーク値がO≦VFとなる微小信号が入
力された場合、ダイオード3は不導通状態で信号
検出が行なえないものである。第2図は第1図の
ダイオードの電圧−電流特性図であり、VFレベ
ルを超えた信号波形aは検出可能であるが、VF
レベル以下の信号波形bは検出できないことを示
すものである。このため録音機器等で微小信号に
対するメータ2の駆動が行なえず、その改善が望
まれた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、メ
ータ駆動用トランジスタをB級動作させることに
より、微小信号に対してもメータ駆動が行なえる
メータ駆動回路を提供することにある。
ータ駆動用トランジスタをB級動作させることに
より、微小信号に対してもメータ駆動が行なえる
メータ駆動回路を提供することにある。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第3図において11は差動増幅回路で、その
差動入力段素子を構成するNPN型トランジスタ
Q1,Q2はエミツタを共通接続し、その接続点は
エミツタ抵抗R1を介して接地されている。トラ
ンジスタQ1のベースはベース抵抗R2の一端に接
続され、またトランジスタQ1のベースは入力カ
ツプリングコンデンサC1を介して入力端子12
に接続されている。トランジスタQ1のコレクタ
は負荷抵抗R3を介して電源Vの供給端子13に
接続され、トランジスタQ2のコレクタは直接電
源端子13に接続されている。トランジスタQ1
のコレクタはエミツタ接地型のPNP型トランジス
タQ3のベースに接続され該トランジスタのエミ
ツタは電源端子13に接続され、該トランジスタ
Q3のコレクタは負荷抵抗R4を介して接地されて
いる。トランジスタQ3のコレクタは帰還抵抗
R5、バイパスコンデンサC2、帰還抵抗R6を介し
て接地され、抵抗R5とコンデンサC2の接続端は
トランジスタQ2のベースに接続され、抵抗R5の
反対側端部は入力カツプリングコンデンサC3を
介して入力端子14に接続されている。電源端子
13はバイアス抵抗R7、レベルシフト用ダイオ
ードD1,D2,D3、バイアス抵抗R8を介して接地
されている。ダイオードD3のカソードはトラン
ジスタQ1のベース抵抗R2に接続され、ダイオー
ドD1のアノードはレベルシフト用NPN型トラン
ジスタQ4のベースに接続されている。トランジ
スタQ3のコレクタはベース抵抗R9を介してメー
タ駆動用PNP型トランジスタQ5のベースに接続
され、このトランジスタQ5のコレクタはブリダ
抵抗R10を介して接地され、トランジスタQ5のエ
ミツタはエミツタ抵抗R11を介してトランジスタ
Q4のエミツタに接続され、このトランジスタQ4
のコレクタは電源端子13に接続されている。ト
ランジスタQ5のコレクタはメータ駆動用NPN型
トランジスタQ6のベースに接続され、このトラ
ンジスタQ6のコレクタは電源端子13に接続さ
れ、エミツタは充放電用コンデンサC4、エミツ
タ抵抗R12を並列に介して接地されている。トラ
ンジスタQ6のエミツタはメータ調整用可変抵抗
R13を介してメータ15の一端に接続され、該メ
ータ15の他端は接地されている。
る。第3図において11は差動増幅回路で、その
差動入力段素子を構成するNPN型トランジスタ
Q1,Q2はエミツタを共通接続し、その接続点は
エミツタ抵抗R1を介して接地されている。トラ
ンジスタQ1のベースはベース抵抗R2の一端に接
続され、またトランジスタQ1のベースは入力カ
ツプリングコンデンサC1を介して入力端子12
に接続されている。トランジスタQ1のコレクタ
は負荷抵抗R3を介して電源Vの供給端子13に
接続され、トランジスタQ2のコレクタは直接電
源端子13に接続されている。トランジスタQ1
のコレクタはエミツタ接地型のPNP型トランジス
タQ3のベースに接続され該トランジスタのエミ
ツタは電源端子13に接続され、該トランジスタ
Q3のコレクタは負荷抵抗R4を介して接地されて
いる。トランジスタQ3のコレクタは帰還抵抗
R5、バイパスコンデンサC2、帰還抵抗R6を介し
て接地され、抵抗R5とコンデンサC2の接続端は
トランジスタQ2のベースに接続され、抵抗R5の
反対側端部は入力カツプリングコンデンサC3を
介して入力端子14に接続されている。電源端子
13はバイアス抵抗R7、レベルシフト用ダイオ
ードD1,D2,D3、バイアス抵抗R8を介して接地
されている。ダイオードD3のカソードはトラン
ジスタQ1のベース抵抗R2に接続され、ダイオー
ドD1のアノードはレベルシフト用NPN型トラン
ジスタQ4のベースに接続されている。トランジ
スタQ3のコレクタはベース抵抗R9を介してメー
タ駆動用PNP型トランジスタQ5のベースに接続
され、このトランジスタQ5のコレクタはブリダ
抵抗R10を介して接地され、トランジスタQ5のエ
ミツタはエミツタ抵抗R11を介してトランジスタ
Q4のエミツタに接続され、このトランジスタQ4
のコレクタは電源端子13に接続されている。ト
ランジスタQ5のコレクタはメータ駆動用NPN型
トランジスタQ6のベースに接続され、このトラ
ンジスタQ6のコレクタは電源端子13に接続さ
れ、エミツタは充放電用コンデンサC4、エミツ
タ抵抗R12を並列に介して接地されている。トラ
ンジスタQ6のエミツタはメータ調整用可変抵抗
R13を介してメータ15の一端に接続され、該メ
ータ15の他端は接地されている。
次に上記の如く構成されたメータ駆動回路の動
作を説明する。即ち入力端子12に供給された微
小信号は、差動増幅回路11の出力部からトラン
ジスタQ3、抵抗R5を介して負帰還がかけられて
いるため、R5/R6の利得で差動増幅され、駆動
用トランジスタQ5,Q6側へ供給される。一方、
トランジスタQ4のベースとQ5のベース間には、
ダイオードD1,D2,D3部でレベルシフトが行な
われていることにより、 VF(D1)+VF(D2)+VF(D3)=3VFの電圧があ
り、トランジスタQ4のエミツタとQ5のエミツタ
間には、 3VF−(VBE(Q4)+VBE(Q5)=VF 分の電圧がある。ただし上記VFはダイオード
(PN接合)順方向電圧で、VF(D1)、VF(D2)、V
F(D3)はダイオードD1,D2,D3の順方向電圧、V
BE(Q4)、VBE(Q5)はトランジスタQ4,Q5のベー
ス・エミツタ間順方向電圧で、これらはいずれも
上記VFに等しいものとする。従つて抵抗R10,
R11の値をR10=R11なる条件とすることにより、
トランジスタQ6のベースには、略VF分のバイア
スがかかるようになるため、トランジスタQ6は
B級動作をする。第4図はこのことを説明するた
めのベース電圧−コレクタ電流特性図で、入力信
号において斜線を施こされた部分がメータ駆動可
能範囲を示す。即ちトランジスタQ6の入力信号
レベルがO≦VFの低レベルで入力されても波形
のピーク値をとらえ、メータ15を駆動する。こ
の時コンデンサC4は波高値を保持する動作をす
るものである。
作を説明する。即ち入力端子12に供給された微
小信号は、差動増幅回路11の出力部からトラン
ジスタQ3、抵抗R5を介して負帰還がかけられて
いるため、R5/R6の利得で差動増幅され、駆動
用トランジスタQ5,Q6側へ供給される。一方、
トランジスタQ4のベースとQ5のベース間には、
ダイオードD1,D2,D3部でレベルシフトが行な
われていることにより、 VF(D1)+VF(D2)+VF(D3)=3VFの電圧があ
り、トランジスタQ4のエミツタとQ5のエミツタ
間には、 3VF−(VBE(Q4)+VBE(Q5)=VF 分の電圧がある。ただし上記VFはダイオード
(PN接合)順方向電圧で、VF(D1)、VF(D2)、V
F(D3)はダイオードD1,D2,D3の順方向電圧、V
BE(Q4)、VBE(Q5)はトランジスタQ4,Q5のベー
ス・エミツタ間順方向電圧で、これらはいずれも
上記VFに等しいものとする。従つて抵抗R10,
R11の値をR10=R11なる条件とすることにより、
トランジスタQ6のベースには、略VF分のバイア
スがかかるようになるため、トランジスタQ6は
B級動作をする。第4図はこのことを説明するた
めのベース電圧−コレクタ電流特性図で、入力信
号において斜線を施こされた部分がメータ駆動可
能範囲を示す。即ちトランジスタQ6の入力信号
レベルがO≦VFの低レベルで入力されても波形
のピーク値をとらえ、メータ15を駆動する。こ
の時コンデンサC4は波高値を保持する動作をす
るものである。
以上説明した如く本発明によれば、メータ駆動
用トランジスタをB級動作させるようにしたの
で、微小入力信号が与えられた場合においても、
メータを動作させ得るメータ駆動回路が提供でき
る。また本発明はトランジスタ、ダイオード、抵
抗等で回路構成でき、コイルなどを使用しないた
め、集積回路化に適するものである。
用トランジスタをB級動作させるようにしたの
で、微小入力信号が与えられた場合においても、
メータを動作させ得るメータ駆動回路が提供でき
る。また本発明はトランジスタ、ダイオード、抵
抗等で回路構成でき、コイルなどを使用しないた
め、集積回路化に適するものである。
第1図は従来のメータ駆動回路図、第2図は同
回路の作用を示す特性図、第3図は本発明の一実
施例の回路図、第4図は同回路の作用を示す特性
図である。 11……差動増幅回路、Q5,Q6……駆動用ト
ランジスタ、R10……バイアス素子(ブリダ抵
抗)、15……メータ。
回路の作用を示す特性図、第3図は本発明の一実
施例の回路図、第4図は同回路の作用を示す特性
図である。 11……差動増幅回路、Q5,Q6……駆動用ト
ランジスタ、R10……バイアス素子(ブリダ抵
抗)、15……メータ。
Claims (1)
- 1 第1、第2の入力段トランジスタを有した差
動増幅回路を設け、前記第1の入力段トランジス
タのベースと電源間にレベルシフト用ダイオード
を複数直列接続し、前記第2の入力段トランジス
タのベースにベースが接続された前段の駆動用ト
ランジスタを設け、このトランジスタのコレクタ
にベースが接続された後段の駆動用トランジスタ
を設け、このトランジスタのエミツタにメータを
接続し、前記前段の駆動用トランジスタのコレク
タは第1の抵抗を介して電源の他方に接続し、前
記前段の駆動用トランジスタのエミツタは第2の
抵抗を介してレベルシフト用トランジスタのエミ
ツタに接続し、前記レベルシフト用トランジスタ
のベースは前記レベルシフト用ダイオードに接続
し、前記レベルシフト用トランジスタのコレクタ
は電源に接続し、前記第1の入力段トランジスタ
のコレクタは負帰還用トランジスタのベースに接
続し、前記負帰還用トランジスタのコレクタは前
記第2の入力段トランジスタと前記前段の駆動用
トランジスタのベース間に接続し、前記負帰還用
トランジスタのエミツタは電源に接続したことを
特徴とするメータ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1395678A JPS54107366A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Meter driving circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1395678A JPS54107366A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Meter driving circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54107366A JPS54107366A (en) | 1979-08-23 |
JPS6253777B2 true JPS6253777B2 (ja) | 1987-11-12 |
Family
ID=11847653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1395678A Granted JPS54107366A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Meter driving circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54107366A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574761U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-11 |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP1395678A patent/JPS54107366A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54107366A (en) | 1979-08-23 |
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