JPS6253399B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6253399B2 JPS6253399B2 JP54020083A JP2008379A JPS6253399B2 JP S6253399 B2 JPS6253399 B2 JP S6253399B2 JP 54020083 A JP54020083 A JP 54020083A JP 2008379 A JP2008379 A JP 2008379A JP S6253399 B2 JPS6253399 B2 JP S6253399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dock
- width
- barge
- divided
- structures
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建造ドツク幅を超えた大型建造物の
建造方法に関するものである。
建造方法に関するものである。
近年、原油貯蔵施設や作業台等の海洋構造物な
ど100mを超える幅の大型建造物が出現してい
る。
ど100mを超える幅の大型建造物が出現してい
る。
かかる大型建造物は分割してドツク内で建造さ
れ、各分割構造物はドツク外へ進水させられて洋
上接合されているが、洋上接合では技術的な信頼
性に問題があり、北海の海象条件等、厳しい環境
条件の下で稼動が予定される構造物に対してこの
方法を適用することはできない。
れ、各分割構造物はドツク外へ進水させられて洋
上接合されているが、洋上接合では技術的な信頼
性に問題があり、北海の海象条件等、厳しい環境
条件の下で稼動が予定される構造物に対してこの
方法を適用することはできない。
本発明は、前記従来の問題点を解決するために
なしたもので、十分な信頼性が得られるようドツ
ク幅を超える幅を有する大型建造物をドツクで建
造できるようにすることを目的とする。
なしたもので、十分な信頼性が得られるようドツ
ク幅を超える幅を有する大型建造物をドツクで建
造できるようにすることを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面に沿い説明する。
図中１は建造すべき大型建造物で、ドツク４の
幅を超える幅を有している。２，３は分割構造物
で、大型建造物１をドツク幅に収まるよう例えば
幅比がほぼ２：１をなす２個に分割した形となつ
ている。
幅を超える幅を有している。２，３は分割構造物
で、大型建造物１をドツク幅に収まるよう例えば
幅比がほぼ２：１をなす２個に分割した形となつ
ている。
この分割構造物２，３を、ドツク４内縦方向に
沿い設置された浮沈自在な２台のバージ６と１台
のバージ６′上で夫々建造する（第１図参照）。
尚、バージ６，６′としては、１万〜３万トン級
の中古船を利用することができる。
沿い設置された浮沈自在な２台のバージ６と１台
のバージ６′上で夫々建造する（第１図参照）。
尚、バージ６，６′としては、１万〜３万トン級
の中古船を利用することができる。
分割建造物３の反接合側は図示しない支持架台
を介して渠側７に支持され、かつ、接合側は盤木
５とバージ６′を介して渠底８に支持されている
（第３図参照）。また、分割構造物２は、接合側を
前記分割構造物３を支持した渠側７の側にして、
盤木５とバージ６を介して渠底８に支持されてい
る。
を介して渠側７に支持され、かつ、接合側は盤木
５とバージ６′を介して渠底８に支持されている
（第３図参照）。また、分割構造物２は、接合側を
前記分割構造物３を支持した渠側７の側にして、
盤木５とバージ６を介して渠底８に支持されてい
る。
次いで、分割構造物３の下部のバージ６′に注
水により浮力が生じないようにしてドツク４内に
注水し、分割構造物２をバージ６で浮上させて分
割構造物３の横に移動させ、両分割構造物２，３
をドツク４上で幅方向に隣接させる。
水により浮力が生じないようにしてドツク４内に
注水し、分割構造物２をバージ６で浮上させて分
割構造物３の横に移動させ、両分割構造物２，３
をドツク４上で幅方向に隣接させる。
次いで、バージ６に注水して分割構造物２を盤
木５とバージ６を介して渠底８と、反接合側は図
示しない支持架台を介して渠側７に支持させると
共に、ドツク４内を排水してドライ状態にして前
記分割構造物２，３を一体的に結成せしめ大型建
造物１を建造する（第５図参照）。
木５とバージ６を介して渠底８と、反接合側は図
示しない支持架台を介して渠側７に支持させると
共に、ドツク４内を排水してドライ状態にして前
記分割構造物２，３を一体的に結成せしめ大型建
造物１を建造する（第５図参照）。
進水に当つては、この大型建造物１を支持する
バージ６，６′の内の両端のバージ６，６′に注水
により浮力が生じないようにしてドツク４内に注
水し、中間のバージ６に浮力を生じしめ、これを
渠内中心線の近くまで移動させ、該バージ６と盤
木５を介して大型建造物１の幅方向中央付近を支
持させた状態とすると共に、ドツク４内を排水
し、各バージ６，６′上に従来と同様の方法で進
水台９を配列し、該進水台９に大型建造物１の全
荷重を移した後、ドツク４内に再び注水し、大型
建造物１をバージ６，６′で浮上させ（６図参
照）、ドツク４外へ引出す。そして、各バージ
６，６′の〓側に注水して大型建造物１を傾斜さ
せ、進水させる（第７図参照）。
バージ６，６′の内の両端のバージ６，６′に注水
により浮力が生じないようにしてドツク４内に注
水し、中間のバージ６に浮力を生じしめ、これを
渠内中心線の近くまで移動させ、該バージ６と盤
木５を介して大型建造物１の幅方向中央付近を支
持させた状態とすると共に、ドツク４内を排水
し、各バージ６，６′上に従来と同様の方法で進
水台９を配列し、該進水台９に大型建造物１の全
荷重を移した後、ドツク４内に再び注水し、大型
建造物１をバージ６，６′で浮上させ（６図参
照）、ドツク４外へ引出す。そして、各バージ
６，６′の〓側に注水して大型建造物１を傾斜さ
せ、進水させる（第７図参照）。
尚、分割構造物３を渠底８ばかりでなく渠側７
にも支持した例につき説明したが、ドツク幅に対
する大型建造物１の幅との関係よつてはバージ
６′のみで支持し得ることは言うまでもない。
にも支持した例につき説明したが、ドツク幅に対
する大型建造物１の幅との関係よつてはバージ
６′のみで支持し得ることは言うまでもない。
以上の通り、本発明は、ドツク内縦方向に沿い
設置されたバージ上で分割構造物を建造し、該分
割構造物をドツク上で幅方向に隣接させて合わ
せ、渠底に支持させると共に、ドツク内をドライ
状態にして前記分割構造物を一体的に結成せしめ
るから、洋上接合のような技術的問題もなく100
％の信頼性をもつてドツク幅を超える幅を有する
大型建造物を建造できると共に、バージによる支
持方式によつてドツク外への搬出、進水も容易か
つ確実に行なえる。
設置されたバージ上で分割構造物を建造し、該分
割構造物をドツク上で幅方向に隣接させて合わ
せ、渠底に支持させると共に、ドツク内をドライ
状態にして前記分割構造物を一体的に結成せしめ
るから、洋上接合のような技術的問題もなく100
％の信頼性をもつてドツク幅を超える幅を有する
大型建造物を建造できると共に、バージによる支
持方式によつてドツク外への搬出、進水も容易か
つ確実に行なえる。
第１図は分割構造物の建造配置状況を示す平面
図、第２図、第３図は第１図のＡ―Ａ線、Ｂ―Ｂ
線断面図、第４図は分割構造物の結成配置状況を
示す平面図、第５図、第６図は大型建造物建造後
のバージ移動状況及び浮上状況を示す第４図のＣ
―Ｃ線断面図、第７図は大型構造物の進水状況を
示す側面図である。 １…大型建造物、２，３…分割構造物、４…ド
ツク、５…盤木、６，６′…バージ、７…渠側、
８…渠底、９…進水台。
図、第２図、第３図は第１図のＡ―Ａ線、Ｂ―Ｂ
線断面図、第４図は分割構造物の結成配置状況を
示す平面図、第５図、第６図は大型建造物建造後
のバージ移動状況及び浮上状況を示す第４図のＣ
―Ｃ線断面図、第７図は大型構造物の進水状況を
示す側面図である。 １…大型建造物、２，３…分割構造物、４…ド
ツク、５…盤木、６，６′…バージ、７…渠側、
８…渠底、９…進水台。
Claims (1)
- １ ドツク幅を超える幅を有する大型建造物を建
造する方法において、ドツク幅に収まるように分
割した構造物を、ドツク内縦方向に沿い設置され
た浮沈自在なバージ上で建造し、該分割構造物を
バージで浮上、移動させ、ドツク上で幅方向に隣
接させて合わせ、かつ、バージを介して渠底に支
持させると共に、ドツク内を排水してドライ状態
にして前記分割構造物を一体的に結成せしめるこ
とを特徴とする建造ドツク幅を超えた大型建造物
の建造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008379A JPS55114678A (en) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | Construction method for big structure exceeding building dock width |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008379A JPS55114678A (en) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | Construction method for big structure exceeding building dock width |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114678A JPS55114678A (en) | 1980-09-04 |
| JPS6253399B2 true JPS6253399B2 (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=12017198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008379A Granted JPS55114678A (en) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | Construction method for big structure exceeding building dock width |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55114678A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03148016A (ja) * | 1989-11-06 | 1991-06-24 | Fuji Electric Co Ltd | 計器操作用スイッチ機構 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170683A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ドツク上における大型構造物の建造方法 |
| JPS58170684A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ドツク上における大型構造物の建造方法 |
| JPS58170685A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ドツク上における大型構造物の建造方法 |
| JPS5948286A (ja) * | 1982-09-11 | 1984-03-19 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 海洋構造物の建造方法 |
| JPS60219189A (ja) * | 1984-04-14 | 1985-11-01 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 大型海洋構造物の建造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4020594Y1 (ja) * | 1964-09-09 | 1965-07-17 |
-
1979
- 1979-02-22 JP JP2008379A patent/JPS55114678A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4020594Y1 (ja) * | 1964-09-09 | 1965-07-17 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03148016A (ja) * | 1989-11-06 | 1991-06-24 | Fuji Electric Co Ltd | 計器操作用スイッチ機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114678A (en) | 1980-09-04 |
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