JPS6253338A - ウレタンエラストマ−と金属との接着方法 - Google Patents

ウレタンエラストマ−と金属との接着方法

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JPS6253338A
JPS6253338A JP19362985A JP19362985A JPS6253338A JP S6253338 A JPS6253338 A JP S6253338A JP 19362985 A JP19362985 A JP 19362985A JP 19362985 A JP19362985 A JP 19362985A JP S6253338 A JPS6253338 A JP S6253338A
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Tatsuhiko Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属に対し優れた接着性を有するウレタンエラ
ストマー用プライマー組成物に関するものである。
ウレタンニジストマーは機械的物性、耐摩耗性、耐薬品
性等が優れていることからベルト、ソリッドタイヤ等を
はじめ各桟の工業材料に利用されている。
〔従来の技術〕
ウレタンエラストマーの用途によってはロール等のよう
に金属と接着させて使用することも多く、例えばアジプ
レンで代表される加熱硬化型ウレタンエラストマーを金
属に接着させる場合には、OhemlOkコ/ t−?
0onap / / 弘A C(いずれも商品名)のよ
うなフェノール樹脂系プライマーが従来よ)使用されて
いる。
しかし、これらのプライマーヲ使用する際はウレタンニ
ジストマーの硬化とプライマーの接着力の双方を満足さ
せるために、ニジストマー硬化時に100−720℃の
温度で数時間ないし一昼夜の加熱が必要とされ、熱エネ
ルギー的に不経済であり作業性上も好ましくない。
室温ないし比較的低温で少ない加熱によシ硬化するウレ
タンエラストマー原液用すれば硬化時の熱エネルギーの
点では経済的でるるが、その反面プライマーには低い温
度で接着可能なことが要求される。
前記0フエノール樹脂系プライマーは、それ自身が加熱
硬化型であシ、接着時に焼き付けを必要とし、100℃
よシ低い加熱温度では満足な接着力が得にくいため適用
できなかった。
室温硬化が可能なプライマーとしてはウレタン系やエポ
キシ系、その他シラン系等のプライマーが知られている
が、これらのプライマーを7ジプレン並の高強度をもつ
室温硬化型のウレタンニジストマーと金属との接着に用
いた場合、室温で接着させても手で剥れる程度の弱い接
着力しか得られない。また、ウレタン系やエポキシ系の
プライマーの場合、接着時に加熱することによシ初期の
接着力は良好なものも得られるが、耐水性や耐熱性を満
足するものはなかった。
〔発明の目的〕
そこで本発明者等は室温ないし加熱によシ硬化するウレ
タンエラストマーを金属と接着させる場合において、初
期接着力の発現が早く、強固に接着し、なおかつ耐水性
、耐熱性を備えたプライマー組成物を得るため鋭惠検討
した結果、ウレタン系プライマーに用Aられるイソシア
ネート成分にエポキシ舗盾を配合した組成物を便用する
ことにより、比I咬的低諷で少ない加熱で上記の目的に
対し、予懇外に優れた接着性が得られることな見出し不
発明に到達した。
すなわち本発明は、プライマーとして、イソシアネート
基を! −jt 0重を壬含有するポリイソシアネート
化合物又は末端にイン7アネート基を、有するウレタン
プレポリマーと、平均分子fコOθ〜10,000のポ
リエポキシ化合物との配合物を金属表面に塗布し、次い
でその上にウレタンニジストマー原液を注入し、硬化さ
せることを%徴とするウレタンエラストマーと金属との
接着方法に関する。
〔発明の構成〕
以下本発明の詳細な説明する。
本発明において用いられるプライマーはλ成型のもので
あり、イソシアネート化合物又は末端にイソシアネート
基を有するウレタンプレポリマーを含む成分と、ポリエ
ポキシ化合物を含む成分から成る。
プライマーの成分であるイソシアネート基含有jk(イ
ソシアネート化合物中のイソシアネート基の重量係、以
下NOOチと言う)S−SO係、好ましくは70〜3S
係のイソシアネート化合物としては、同一分子中に少な
くとも1個のNOO基を有する芳香族、脂肪族及び脂環
族のイソシアネート単f体及びこれらの混合物、!)々
二 これらの変歩物が使用される。
具体例としてはトリレンジイソシアネート[TD工、コ
、弘一体単独、又は−16一体との混合物]、キシリレ
ンジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジインシア
ネー) (MDI)、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)、アニリンとホルムアルデヒドとの低重縮
合物とホスゲンとの反応によって得られる多核体ポリイ
ソシアネート(クルード−MDI)・カルボジイミド変
性MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMD工
)、インホロンジイソシアネート(工PD工)、水添M
DI等があげられる。
また、これらのイソシアネート化合物をポリヒドロキシ
化合物と反応させて得られるNe。
係がS〜5octの末端にNeo基を有するウレタンプ
レポリマーを使用することもできる。
(なお、ウレタンプレポリマーはイソシアネート化合物
との反応生成物でるシ未反応のイソシアネート化合物を
含む。この場合、wco%は混合物中に含まれるNeo
基の重’ft 4である。)ポリヒドロキシ化合物とし
ては、通常ポリウレタンの製造に使用されているポリエ
ーテルポリオール、ポリエステルポリオールが使用され
る。
例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、シ
ュークローズ等の多価アルコールにエチレンオキサイド
、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等のアル
キレンオキサイドを付加して得られる平均分子量300
〜10,Oθθのポリアルキレンエーテルポリオール、
テトラヒドロフランを開環重合して得られる平均分子量
boo〜10,000のポリナト2メチレンニーデルグ
リコール等のポリエーテルポリオール、又ハ、エチレン
クリコール、プロピレンクリコール、/、グーブタンジ
オール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール
、ジエチレングリコール等の三官能アルコールとアジピ
ン酸、コハク酸、アゼライン酸、7タル酸等の三官能カ
ルボン酸との縮合反応によって得られる平均分子x3o
 o〜b、oooのポリエステルポリオール及びカプロ
ラクトンを開環重合して得られる平均分子m3oo〜1
00,000の末端にヒドロキシル基を有するポリカグ
ロラクトンポリエステルボリオールがあげられる。
通常、N00%が!−30%のイソシアネート化合物又
はウレタンプレポリマーが使用可能であるが、Room
が70〜J!;96のものを用いると更に艮好な接着物
が得られる。また、早い接着力の発現性を得るためには
芳香族ポリイソシアネート、例えばMDI、クルードM
DI、カルボジイミド変性MDI、あるいはそれらのイ
ソシアネートの単独又は混合物から得られるウレタンプ
レポリマーが好ましい。
更に本発明においてはプライマーの成分として平均分子
f200〜10,000のポリエポキシ化合物を必須と
するが、これらの具体例としては、ビスフェノールAに
エピクロルヒドリンを付加させて得られる平均分子fi
200〜10.θOOの末端エポキシ基含有化合物、フ
ェノール、クレゾール、レゾルシン等のフェノール化合
物トホ化ムアルデヒド、グリオキサール、アクロレイン
等のアルデヒドとの縮合によって得られるポリフェノー
ル系樹脂にエピクロルヒドリンを付加させて得られる多
価エポキシ化合物等があげられる。
ポリエポキシ化合物は市販品を使用することができ、例
えば、油化シェルエポキシ社製のエピコートr2!:、
100/、100弘、1ooq、1ooqまたはエピコ
ート/S、2.15ダ(エピコートは商標ン、あるいは
チバガイギー社裂のアラルダイトKPM −113g、
l/3?、KON−/コ、?j、/−73.72g0(
アラルダイトは商標)等があげられる。これらは単独、
又は混合して使用される。より耐熱性が必要な場合は、
多官能ポリフェノール系エポキシ化合物が好ましい。
これらのポリエポキシ化合物はイソシアネート化合物又
はウレタンプレポリマ−10ONk部に対し7〜300
重量部、好ましくは5〜100if部の割合で使用され
る。
プライマー溶剤としては、イソシアネート化合物、ウレ
タンプレポリマー及びポリエポキシ化合物をそれぞれ浴
解し、イソシアネート基及びエポキシ基に対し不活性な
溶剤が使用される。
例工ば、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メ
チルインブチルケトン、メチレンクロライド、トリクレ
ン、セロソルブアセテート、酢酸エチル、酢酸ブチル等
である。溶剤の使用語は樹脂固形分の合計址に対しθ、
弘〜30重量倍、好ましくはo、s〜70*fik倍で
ある。
更に、強い膨潤作用のめる溶剤、例えばジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド
、N−メチルピロリドン等の極性溶剤を併用することも
できる。
ブライマー組成物には必要に応じ、触媒として一般にウ
レタン化反応の促進に用いられるジアザビシクロオクタ
ン等の三級アミンやジブチルチンジラウレート、オクチ
ル酸鉛等の有機金属化合物を用いることができる。
また、必要に応じ、炭酸カルシウム、メルク等の体質顔
料、酸化チタン、カーボンブラック等の着色顔料、珪酸
鉛、鉛酸カルシウム等の防錆顔料、微粉シリカ等の流れ
調整剤、その他、シランカップリング剤、可塑剤等を配
合することもできる。
本発明で用いるウレタンエラストマーは、通常、ポリエ
ーテルポリオール又はポリエステルポリオールとイソシ
アネート化合物との反応によって得られるイソシアネー
ト基含有ウレタンプレポリマー(以後、主剤と呼ぶ〕と
、ポリエ−チルポリオール又はポリエステルポリオール
と鎖延長剤、触媒等を含有する混合液(以後、硬化剤と
呼ぶ)を混合して注型、硬化することによって製造され
る。(主剤と硬化剤をウレタンニジストマーの原液と言
う。) 主剤及び硬化剤におけるポリエステルポリオールトハ、
エチレングリコール、プロピレングリコール、/、弘−
ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン
等にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド等を付加させて得た化合物、あるいは、
テトロヒドロフランを開環重合させて得た化合物が好ま
しく、平均分子量が700〜1qoooのものが好適に
用いられる。
ポリエステルポリオールとしては、エチレンクリコール
、プロピレングリコール、/、! −7”タンジオール
、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、ジエ
チレンクリコール等の三官能アルコールとアジピン酸、
コハク酸、アゼライン酸、フタル酸等の三官能カルボン
酸との縮合反応で得られる平均分子i 700−4,0
00の末端ヒドロキシ基の化合物、及びカプロラクトン
を開環重合して得られる平均分子量7θQ〜b、oθ0
の末端ヒドロキシ基の化合物が好適に用いられる。
ポリエステルポリオールの原料となるこれらのグリコー
ル及びジカルボン酸は単独又は混合して用いてもよい。
ポリエーテルポリオールとポリエステルポリオールは、
単独又は二種類以上混合してもかまわない。
主剤の原料となるポリイソシアネート化合物としては、
トリレンジイソシアネー) (TD工)、ジフェニルメ
タンジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジイソシ
アネー)(ND工〕、及びMDIを一部カルポジイミド
化させた化合物が好ましい。
主剤のN00%は一〜月]、作業性、硬化物性等の点か
ら3〜/、1%が好ましい。
鎖延長剤としては、エチレングリコール、ジエチレンク
リコール、/、ψ−ブタンジオール、ヘキシレングリコ
ール等の短鎖ジオ−ル、メチレンビス(O−クロロアニ
リン)、メチレンジアニリン等の芳香族ジアミンが使用
できる。
触媒としては、一般にウレタン化反応の促進に用いられ
るジアザビシクロオクタン等の三級アミン類、あるいは
スタナスオフテート、ジブチルチンジラウレート、オク
チル酸鉛等の有機金属化合物が使用できる。
また、場合によジウレタンニジストマー原液に各種無機
充填剤、着色剤、可塑剤等を配合することもできる。
ウレタンエラストマーを接着させる金属とし、ては鉄、
ステンレス鋼、アルミニウム、真鍮等がめげられる。こ
れらの金属はウレタンエラス行なった後に使用する◎ 上記プライマー組成物を用いた金属とウレタンエラスト
マーとの接着方法を以下に示す。
まず、表面処理を行なった金属被着面に、本発明のブラ
イマー組成物ン溶剤で均一に溶解して、乾燥時の厚さが
j−一00μ、好ましくは/θ〜100μとなる量を塗
布し、室温では通常3時間以内風乾し、好ましくは温風
乾燥により溶剤を除去する。被着鋼板は室温でも良いが
、予熱しておいてもかまわない。
次いで、ウレタンニジストマー原液の主剤と硬化剤を混
合して七の上に所定の厚さとなるよう注入し硬化させる
その後、60〜7.20℃、好ましくは70〜ioo’
0.で/時間程度、後加熱し、室温で約−週間放置する
とウレタンニジストマーの物性が安定すると共に強固な
接着力が得られる。
以上詳述したように、前記プライマー組成物を用いるこ
とにより、室温ないし加熱により硬化するウレタンニジ
ストマーを金属と接着させる場合において、比較的少な
い加熱により接着力の良好な接着物を侍ることができ、
しかも得られた接着物は良好な耐水性、耐熱性を備えて
発明は以下の実施例に限定されるものではない。
製造例−7〜6 (ブライマーの製造ン三ツロセパラプ
ルフラスコ中でポリイソシアネート化合物とポリヒドロ
キシ化合物を溶剤中又は無溶剤で乾燥窒素封入のもとて
70℃でダ時間反応させてウレタンプレポリマーを製造
した。
ポリイソシアネート化合物又はウレタンプレポリマーを
含む成分をA液とした。A液に用いた原料の種類とf(
g)及び固形分中のイソシアネート基含有1(N00%
と表記する)を表−/に示す。
また、ポリエポキシ化合物を溶剤で均一に溶解した成分
をB液とした。B液に用いた原料の種類とi(、!i’
 )は同様に表−/に示す。
\   l′1   〜   導   的   −ト相 製造例−7〔ウレタンエラストマー原液の製造〕 平均分子#:/θ0θのポリテトラメチレンエーテルグ
リコール(以下、PTMGloooという)10kgと
10/2O−TD工、t kgとを混合し、70°Cで
ダ時間反応させ、N0O4が10,3チのウレタンプレ
ポリマーを得た。この原液をT液と呼ぶ。
一方、PTIAC+1000、り、jkyとメチレンビ
ス(O−り70アニリン)2.31kgとジアザビシク
ロオクタン、)011とを混合し、100’Qに加熱し
均一な液を得た。この原液をR液と呼ぶ。
製造例−g (ウレタンニジストマー原液の製造) PTMGlooo、70時とジフェニルメタンジイソシ
アネート(アップジョン社製、商品名1sonate 
/ 26 M ) /θkg’Y混合し、製造例−7と
同様に反応させてN00%が72.5%のウレタンプレ
ポリマーを得た。この原液をM液と呼ぶ。
一方、PTMGlooo、ざりOIと1.グーブタンジ
オール/30Iとジブチルチンジラウレート0.Iiを
混合し、30℃に加熱し均一な液;¥得た。この原液Y
G液と呼ぶ。    ゛実施例−l トリクレンで脱脂した7 0 X / !f OX j
、λ關の鋼板をサンドブラストで表面処理した後、製造
例−/で得たA液10017.B液/101を均一に混
合してパーコーター扁60を用いて均一な厚さに塗布し
、室温で70分放置後go℃のオーブン中で約70分溶
剤除去を行なった。
この時のプライマーの乾燥膜厚は約30μであった。
鋼板を放冷した後、製造例−7で得たウレタンニジスト
マー原液、T液30077とR液200gをそれぞれ3
0℃で10wHgの減圧下で約−0分脱泡して、攪拌機
で突気を巻込まないよう約/分間混合し、混合液を先に
塗布したプライマーの土建厚さが約6正となるよう注入
し、硬化させ7時間後KgO℃で1時間、後加熱した。
その後、接着物は23℃、60チRE(相対湿度〕で/
週間養生させた。
く初期接着力の測定方法〉 接着物の初期接着力の測定に際しては、試験片縦方向の
中央に巾コOHNで鋼板面に達するまで平行に一本切込
みを入れ、一端を剥してつかみ部を作1) ? o’の
角度で!Owr1分の速度で引張シ、剥離強度を測定し
た。
く耐水接着力の試験方法〉 、接着物の耐水性の試験は以下の方法によシ行なった。
試験片の端部をシーリング材でシールした後、SO℃の
温水中に浸漬し、均一温度下で3θ日間放置後、前記の
方法で90°剥離強度を測定した。
以上の方法で測定した結果を表−コに示す。
実施例−一〜g 表−一に示すプライマー組成物及びウレタンエラストマ
ーを用いて実施例1と同様にしてウレタンエラストマー
を鋼板に接着させた。結果は表−一に示す。
なお、各配合成分の使用!(,9)はり下の通シである
くブライマー組成物〉 A液 B液 実施例−,2100!1  /44# 、?      !1011 弘 60y 30g くウレタンニジストマー〉 王 剤    硬化剤 実施例−,2300&   −θoIiダ り                        
    /gOIiざ なお、実施例−り、tで用いたウレタンニジストマー原
液は、注入前に実施例−7〜6と同様の脱泡処理を行な
った。
表−コに接着試数結果を示すが、いずれも初期密着力は
輩fAA 7日放置後−〇時/cm以上でエラストマー
が凝集破壊を起こすほどの強固な接着性を示した。また
室温7日放置後でも比較的良好な接着力が得られた。
一方、耐水接着力においてもSO℃温水浸漬試験の30
日後で7θkIl//cmないし20’f4/an同様
にエラストマーの凝集破壊であった。 。
比較例−7 実施例と同様に処理した鋼板に、製造例−3〜Sで共通
に用いたプライマー組成物のA液(ウレタンダレポリマ
ー溶液)/θθIに対しpp−roθ(5洋化成社製、
ポリエーテルポリオール、分子量200 ) 63 g
をメチルエチルケトンttas&に溶解した溶液のso
pを加え均一に混合して、パーコーター#60を周込て
均一な厚さに塗布し、室温で70分放置後、gθ℃のオ
ーブン中で約70分溶剤除去を行なった。この時のプラ
イマーの乾燥膜厚は約30μであった。
鋼板を放冷後、このプライマーの上に製造例−7で得た
T液とR液から成るウレタンニジストマーを実施例と同
じ方法で注入、硬化して7時間後に/θ0 ℃で7時間
、後加熱して接着物を得た。初期接着力は室温放[7日
後ではコO時/cm以上でめったが、7日後ではコゆ/
 cm l。
か得られず、手で剥すこともできる程度であった。この
接着物で!θ℃温水浸面試験30日後の接着力を測定し
たところ、!rkg/lyn¥Cまで低下していた。
比較例−一 /l、2〜iq+t)loolとパーサミドl−j(日
本ゼネラルミルズ化学社製、エポキシ樹脂硬化剤、アミ
ン価3eり100gを混合し、メチルエチルケトン−〇
OIで希釈した組成物をプライマーとして、バーコータ
ーAざOを用い均一な厚さに塗布し、60℃で30分乾
燥した。その上に製造例−7で得た二液型のウレタンエ
ラストマーを前記と同様にして注入し、硬化させ、1時
間後に100℃で7時間、後加熱を行ない接着物を得た
。この時のプライマーの乾燥膜厚は約jθμでめった。
接着物の初期接着力は7日後でI kg/ cm Lか
得られず、so”C湛水?!2漬試験で3θ日後の接着
力はコl<g/ cmに低下していた。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると、比較的低温で硬化するウ
レタンエラストマーを金属と接着させる場合、強固に接
着し、なおかつ耐水性、耐熱性を備えたプライマー組成
物を得ることができる。
出 願 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用  − ほか1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プライマーとして、イソシアネート基を5〜50
    重量%含有するポリイソシアネート化合物又は末端にイ
    ソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと平均分
    子量200〜 10,000のポリエポキシ化合物との配合物を金属表
    面に塗布し、次いでその上にウレタンエラストマー原液
    を注入し、硬化させることを特徴とするウレタンエラス
    トマーと金属との接着方法。
JP19362985A 1985-09-02 1985-09-02 ウレタンエラストマ−と金属との接着方法 Expired - Fee Related JPH06852B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183983A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Terumo Corp ガイドワイヤおよびガイドワイヤの製造方法

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JP2013183983A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Terumo Corp ガイドワイヤおよびガイドワイヤの製造方法

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