JP2002294201A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JP2002294201A
JP2002294201A JP2001099918A JP2001099918A JP2002294201A JP 2002294201 A JP2002294201 A JP 2002294201A JP 2001099918 A JP2001099918 A JP 2001099918A JP 2001099918 A JP2001099918 A JP 2001099918A JP 2002294201 A JP2002294201 A JP 2002294201A
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JP2001099918A
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Masaya Kobayashi
正也 小林
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温から高温までの広い温度領域において、
例えば窯業系サイディング材やコンクリート等の耐熱部
材に対しても優れた常態接着強度と優れた耐熱接着強度
とを発現すると共に、優れた弾性を有し、しかも良好な
外観の接合体を得ることのできる接着剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 イソシアネート基含有化合物からなるA
剤と水酸基含有化合物及びイソシアヌレート形成触媒か
らなるB剤とからなる2液混合型の接着剤組成物であっ
て、その硬化物の65℃における貯蔵弾性率が5×10
8 〜1×1010Paである接着剤組成物、硬化物の85
℃における貯蔵弾性率が5×108 〜1×1010Paで
ある上記接着剤組成物、硬化物の20℃における貯蔵弾
性率が5×108 〜1×1010Paである上記接着剤組
成物、A剤中のイソシアネート基含有化合物がMDI又
はクルードMDIとひまし油変性ポリオールとから合成
されるウレタンプレポリマーを含有している上記接着剤
組成物、B剤中の水酸基含有化合物がひまし油変性ポリ
オールである上記接着剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2液混合型ウレタ
ン系接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】イソシアネート基含有化合物から構成さ
れるA剤と、例えば水酸基やアミノ基などのような活性
水素含有基を含有する化合物から構成されるB剤とから
なる2液混合型ウレタン系接着剤は、硬化速度の調節が
容易であることや、硬化物が広範な被着体に対する優れ
た接着力や優れた弾性等を発現することから、多くの用
途分野において広く用いられている。
【0003】一般的に、従来の2液混合型ウレタン系接
着剤においては、B剤中の活性水素含有基に対するA剤
中のイソシアネート基の当量比が1.0〜1.2となる
ような割合でA剤とB剤とを混合して、硬化(反応)さ
せている。
【0004】しかし、A剤とB剤との上記当量比が1.
0〜1.2となるような割合で混合された2液混合型ウ
レタン系接着剤は、硬化物のガラス転移温度が50〜6
0℃程度となるので、十分な耐熱接着強度を得られない
という問題点がある。
【0005】このような問題点に対応するために、例え
ば、特公平1−35031号公報には、「平均分子量1
000〜10000の活性水素含有多官能化合物、上記
多官能化合物の活性水素含有基に対し大過剰のイソシア
ヌレート環を有しないポリイソシアネート化合物および
3量化触媒よりなるイソシアヌレート環形成性熱硬化性
接着剤」が開示されている。
【0006】しかし、上記公報に開示されている熱硬化
性接着剤の場合、熱可塑性プラスチック用の接着剤とし
ては有効であるものの、例えば窯業系サイディング材や
コンクリートなどのような耐熱性部材の接合において
は、接着剤の硬化物が65〜85℃の高温領域では弾性
率低下を来すため、耐熱接着強度が不十分となったり、
硬化物の変形や発泡等により接合体に外観不良が発生す
る等の問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点に鑑み、常温から高温までの広い温度領域
において、例えば窯業系サイディング材やコンクリート
等の耐熱部材に対しても優れた常態接着強度と優れた耐
熱接着強度とを発現すると共に、優れた弾性を有し、し
かも良好な外観の接合体を得ることのできる接着剤組成
物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる接着剤組成物は、イソシアネート基含有化合物から
なるA剤と水酸基含有化合物およびイソシアヌレート形
成触媒からなるB剤とから構成される2液混合型の接着
剤組成物であって、その硬化物の65℃における貯蔵弾
性率が5×108 〜1×1010Paであることを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1に記載の接着剤組成物において、硬化
物の85℃における貯蔵弾性率が5×108 〜1×10
10Paであることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1または請求項2に記載の接着剤組成物
において、硬化物の20℃における貯蔵弾性率が5×1
8〜1×1010Paであることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の接着剤
組成物において、A剤中のイソシアネート基含有化合物
が、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)また
は粗製ジフェニルメタンジイソシアネート(クルードM
DI)とひまし油変性ポリオールとから合成される分子
両末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマ
ーを含有していることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の接着剤
組成物において、B剤中の水酸基含有化合物が、ひまし
油変性ポリオールであることを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の接着剤
組成物において、B剤中の水酸基含有化合物が、水酸基
を5個以上有する化合物を含有していることを特徴とす
る。
【0014】請求項7に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の接着剤
組成物において、B剤中に、さらに1級アミノ基を2個
以上有する化合物が含有されていることを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項7に記載の接着剤組成物において、1級
アミノ基を2個以上有する化合物が、芳香族ポリアミン
であることを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明による接着剤組成物
は、上記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の接着剤
組成物において、B剤中の活性水素含有基に対するA剤
中のイソシアネート基の当量比が1.4〜3.0である
ことを特徴とする。
【0017】また、請求項10の接着剤組成物は、上記
請求項1〜請求項9のいずれかに記載の接着剤組成物が
パネル接合用接着剤であることを特徴とする。
【0018】本発明の接着剤組成物のA剤に用いられる
イソシアネート基含有化合物としては、特に限定される
ものではないが、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネートなどの脂肪族イソシアネ
ート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、イソフ
ォロンジイソシアネートなどの脂環式イソシアネート、
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)、ナフタレンジイソシアネート、ポ
リフェニレンポリイソシアネートなどの芳香族イソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネートと例えばポ
リフェニレンポリイソシアネートとの混合物のような粗
製ジフェニルメタンジイソシアネート(クルードMD
I)等のイソシアネート化合物、これらイソシアネート
化合物の例えば3量体のような多量体、あるいは、ウレ
タンプレポリマー等が挙げられるが、なかでも、安全
性、取扱い性、反応性等の点で優れることから、MD
I、クルードMDI、ウレタンプレポリマー等が好適に
用いられる。これらのイソシアネート基含有化合物は、
単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても
良い。
【0019】上記ウレタンプレポリマーとは、上記イソ
シアネート化合物やイソシアネート化合物の多量体と後
述するポリオールとから合成される分子両末端にイソシ
アネート基を有する化合物であり、使用するイソシアネ
ート化合物やイソシアネート化合物の多量体あるいはポ
リオールの種類の選択や組み合わせ、あるいは、これら
の反応割合の調節等により、種々のウレタンプレポリマ
ーが合成されるが、なかでも、MDIまたはクルードM
DIとひまし油変性ポリオールとから合成されるウレタ
ンプレポリマーが好適に用いられる。
【0020】本発明の接着剤組成物のA剤は、特に限定
されるものではないが、上記MDIまたはクルードMD
Iとひまし油変性ポリオールとから合成されるウレタン
プレポリマー単独からなるか、または、上記ウレタンプ
レポリマーとMDIまたはクルードMDIとが併用され
てなることが好ましい。このようなA剤とすることによ
り、本発明の接着剤組成物の硬化物は、広い温度範囲に
おいて優れた貯蔵弾性率を有する強靱なものとなる。
【0021】本発明の接着剤組成物のB剤に用いられる
水酸基含有化合物としては、特に限定されるものではな
いが、例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステル
ポリオール、ポリアルキレンポリオール、ポリカーボネ
ートポリオール、ポリマーポリオールなどのウレタン合
成に一般的に用いられる各種ポリオールや、上記各種ポ
リオールを例えばひまし油(水酸基含有不乾性油)で変
性したひまし油変性ポリオールのような変性ポリオール
等が挙げられるが、なかでも、平均官能基数が3〜5の
ひまし油変性ポリオールが好適に用いられる。これらの
水酸基含有化合物は、単独で用いられても良いし、2種
類以上が併用されても良い。
【0022】ポリエーテルポリオールとしては、特に限
定されるものではないが、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
などの単独重合体やこれらの共重合体;活性水素を2個
以上有する低分子量活性水素含有化合物の1種類もしく
は2種類以上の存在下で、エチレンオキサイドおよびプ
ロピレンオキサイドを開環重合させて得られるポリオキ
シエチレン−プロピレンポリオールのランダム共重合体
および/またはブロック共重合体;テトラヒドロフラン
の開環重合によって得られるポリオキシテトラメチレン
グリコール等が挙げられる。これらのポリエーテルポリ
オールは、単独で用いられても良いし、2種類以上が併
用されても良い。
【0023】上記活性水素を2個以上有する低分子量活
性水素含有化合物としては、特に限定されるものではな
いが、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール
などのジオール;グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、1,2,6−ヘキサントリオールなどのトリオー
ル;アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、プロピ
ルアミン、ブチルアミンなどのアミン等が挙げられる。
これらの活性水素を2個以上有する低分子量活性水素含
有化合物は、単独で用いられても良いし、2種類以上が
併用されても良い。
【0024】ポリエステルポリオールとしては、特に限
定されるものではないが、例えば、テレフタル酸、イソ
フタル酸、1,5−ナフタル酸、2,6−ナフタル酸、
琥珀酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカメチレンジカル
ボン酸、ドデカメチレンジカルボン酸などの多価カルボ
ン酸と、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、シクロヘキサンジオールなどのポリオールとの反
応により得られるポリエステルポリオール;ε−カプロ
ラクタムを開環重合して得られるポリ−ε−カプロラク
トンポリオール等が挙げられる。これらのポリエステル
ポリオールは、単独で用いられても良いし、2種類以上
が併用されても良い。
【0025】ポリアルキレンポリオールとしては、特に
限定されるものではないが、例えば、ポリブタジエンポ
リオール、水素化ポリブタジエンポリオール、水素化ポ
リイソプレンポリオール等が挙げられる。これらのポリ
アルキレンポリオールは、単独で用いられても良いし、
2種類以上が併用されても良い。
【0026】ポリカーボネートポリオールとしては、特
に限定されるものではないが、例えば、ポリヘキサメチ
レンカーボネートポリオール、ポリシクロヘキサンジメ
チレンカーボネートポリオール等が挙げられる。これら
のポリカーボネートポリオールは、単独で用いられても
良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0027】ポリマーポリオールとしては、特に限定さ
れるものではないが、例えば、上記ポリエーテルポリオ
ールやポリエステルポリオールに、アクリロニトリル、
スチレン、メチル(メタ)アクリレートなどのエチレン
性不飽和基を有するモノマーをグラフト重合させて得ら
れるグラフト重合体等が挙げられる。これらのポリマー
ポリオールは、単独で用いられても良いし、2種類以上
が併用されても良い。
【0028】本発明の接着剤組成物のB剤に用いられる
水酸基含有化合物は、特に限定されるものではないが、
その重量平均分子量が200〜1000程度であるもの
が好ましい。
【0029】本発明の接着剤組成物のB剤に用いられる
水酸基含有化合物の好ましい例としては、例えば、平均
官能基数が3〜5のひまし油変性ポリオール単独、また
は、平均官能基数が3〜5のひまし油変性ポリオールと
平均官能基数が2〜3のポリプロピレングリコールおよ
び/または水酸基を5個以上有する化合物との混合物等
が挙げられる。このような水酸基含有化合物をB剤に用
いることにより、本発明の接着剤組成物の硬化物は、広
い温度範囲において優れた貯蔵弾性率を有する強靱なも
のとなる。
【0030】本発明の接着剤組成物のB剤には、必須成
分である上述の水酸基含有化合物に加うるに、さらに、
A剤中のイソシアネート基含有化合物と反応し得る活性
水素含有基として1級アミノ基を2個以上有する化合物
が含有されていることが好ましい。
【0031】上記1級アミノ基を2個以上有する化合物
としては、特に限定されるものではないが、例えば、脂
肪族ポリアミン、脂環式ポリアミン、芳香族ポリアミ
ン、複素環状ポリアミン等が挙げられるが、なかでも、
接着剤組成物の硬化物の耐熱性を向上させることから、
芳香族ポリアミンが好適に用いられる。これらの1級ア
ミノ基を2個以上有する化合物は、単独で用いられても
良いし、2種類以上が併用されても良い。上記1級アミ
ノ基を2個以上有する化合物は、架橋剤として機能し、
本発明の接着剤組成物をより速硬化性にすると共に、硬
化物の貯蔵弾性率をより向上させる。
【0032】また、本発明の接着剤組成物のB剤には、
さらに、A剤中のイソシアネート基含有化合物と反応し
得る活性水素含有基としてメルカプト基やカルボキシル
基等を2個以上有する化合物が含有されていても良い。
【0033】本発明の接着剤組成物のB剤に用いられる
イソシアヌレート形成触媒としては、特に限定されるも
のではないが、例えば、サンアプロ社から市販されてい
る商品名「U−CAT 18X」等が挙げられる。これ
らのイソシアヌレート形成触媒は、単独で用いられても
良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0034】上記イソシアヌレート形成触媒の使用量
は、特に限定されるものではないが、B剤全量中の0.
01〜10重量%であることが好ましく、より好ましく
は0.1〜5重量%である。
【0035】B剤全量中におけるイソシアヌレート形成
触媒の使用量が0.01重量%未満であると、A剤とB
剤とを所定の割合で混合して使用した時に、十分な硬化
促進効果を得られなかったり、硬化物の貯蔵弾性率が十
分に向上しないことがあり、逆にB剤全量中におけるイ
ソシアヌレート形成触媒の使用量が10重量%を超える
と、もはや硬化促進効果や硬化物の貯蔵弾性率向上効果
はそれ以上向上しないにもかかわらず、コスト高となる
ことがある。
【0036】本発明の接着剤組成物を構成するA剤中お
よび/またはB剤中には、それぞれの必須成分および含
有されていることが好ましい成分以外に、本発明の課題
達成を阻害しない範囲で必要に応じて、無機充填剤、有
機充填剤、揺変性付与剤、軟化剤、可塑剤、イソシアヌ
レート形成触媒以外の硬化触媒、脱水剤、粘度調整剤、
粘着性付与剤、接着性向上剤、カップリング剤、酸化
(老化)防止剤、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
着色剤、消泡剤、帯電防止剤、難燃剤、有機溶剤等の各
種添加剤の1種類もしくは2種類以上が含有されていて
も良い。
【0037】本発明の接着剤組成物を構成するA剤およ
びB剤の製造方法は、特別なものではなく、例えば、ニ
ーダー、ミキサー、ロール、押出機等の通常の混練機を
用いて、常温下もしくは加熱下で、必要なら窒素ガスの
ような不活性ガス雰囲気下や減圧脱水雰囲気下におい
て、A剤中またはB剤中に含有させる各成分の各所定量
を均一に混練することにより、A剤およびB剤を個別に
製造すれば良い。
【0038】また、A剤のイソシアネート基含有化合物
としてウレタンプレポリマーを用いる場合には、通常の
反応器を用いて、前記イソシアネート化合物やイソシア
ネート化合物の多量体と前記ポリオールとを常法により
反応させてウレタンプレポリマーを合成し、このウレタ
ンプレポリマーを単独でA剤としても良いし、このウレ
タンプレポリマーとA剤中に含有させる他の成分とを上
記方法により均一に混練してA剤としても良い。
【0039】本発明の接着剤組成物を構成するA剤およ
びB剤の使用時における混合割合は、B剤中の活性水素
含有基に対するA剤中のイソシアネート基の当量比が
1.4〜3.0となる割合であることが好ましい。
【0040】上記当量比が1.4未満であると、接着剤
組成物の硬化が不十分となったり、硬化物の貯蔵弾性率
が十分に向上しないことがあり、逆に上記当量比が3.
0を超えると、接着剤組成物が硬化中に発泡して、接合
体の接着強度が低下したり、接合体が外観不良を来すこ
とがある。
【0041】本発明の接着剤組成物の使用方法は、特別
なものではなく、例えば、A剤とB剤とを所定の割合で
均一に混合し、可使時間(ポットライフ)以内に好まし
くはできるだけ速やかに、少なくとも一方の被着体の接
合面に塗工した後、他方の被着体の接合面を積層し、必
要なら圧締して、接着剤組成物を常温硬化または必要な
ら加熱硬化させることにより、所望の接合体を得ること
ができる。上記塗工時における塗工パターンは、特に限
定されるものではなく、例えば、全面塗工であっても良
いし、例えばビード状、スパイラル状、ドット状等の部
分塗工であっても良い。
【0042】本発明の接着剤組成物は、硬化物の65℃
における貯蔵弾性率が5×108 〜1×1010Paであ
る。尚、本発明で言う貯蔵弾性率とは、動的粘弾性スペ
クトル試験機を用いて測定された動的粘弾性スペクトル
における貯蔵弾性率を意味する。
【0043】硬化物の65℃における貯蔵弾性率が5×
108 Pa未満であると、65℃近辺での耐熱接着強度
が不十分となり、逆に硬化物の65℃における貯蔵弾性
率が1×1010Paを超えると、65℃近辺での弾性が
不十分となる。
【0044】また、本発明の接着剤組成物は、硬化物の
85℃における貯蔵弾性率が5×108 〜1×1010
aであることが好ましい。
【0045】硬化物の85℃における貯蔵弾性率が5×
108 Pa未満であると、85℃近辺での耐熱接着強度
が不十分となることがあり、逆に硬化物の85℃におけ
る貯蔵弾性率が1×1010Paを超えると、85℃近辺
での弾性が不十分となることがある。
【0046】さらに、本発明の接着剤組成物は、硬化物
の20℃における貯蔵弾性率が5×108 〜1×1010
Paであることが好ましい。
【0047】硬化物の20℃における貯蔵弾性率が5×
108 Pa未満であると、常態接着強度が不十分となる
ことがあり、逆に硬化物の20℃における貯蔵弾性率が
1×1010Paを超えると、常温での弾性が不十分とな
ることがある。
【0048】本発明の接着剤組成物の硬化物の上記貯蔵
弾性率が20℃、65℃および85℃のいずれにおいて
も5×108 〜1×1010Paであるということは、硬
化物の温度依存性(感温性)が低いことを示しており、
硬化物は、常温から85℃近辺までの広い温度領域にお
いて、優れた接着強度(常態接着強度および耐熱接着強
度)と優れた弾性とを発現する。
【0049】本発明の接着剤組成物は、特に限定される
ものではないが、例えば、熱可塑性プラスチック、熱硬
化性プラスチック、ゴム(エラストマー)、木材、金
属、窯業系サイディング材、コンクリート等の各種材料
同士または異種材料の組み合わせを被着体とする各種用
途むけの接着剤として好適に用いられるが、特にパネル
接合用接着剤としてより好適に用いられる。
【0050】
【作用】本発明の接着剤組成物は、硬化物の65℃にお
ける貯蔵弾性率が特定の範囲となされているので、65
℃近辺で優れた耐熱接着強度および弾性を発現する。ま
た、硬化物の20℃および85℃における貯蔵弾性率を
65℃の場合と同様の特定の範囲とすることにより、常
温および85℃近辺で優れた接着強度(常態接着強度お
よび耐熱接着強度)と優れた弾性とを発現するものとな
る。即ち、本発明の接着剤組成物は、常温から高温まで
の広い温度領域において、優れた接着強度(常態接着強
度および耐熱接着強度)と優れた弾性とを発現する。
【0051】また、本発明の接着剤組成物は、A剤とB
剤との混合割合をB剤中の活性水素含有基に対するA剤
中のイソシアネート基の当量比が特定の範囲となるよう
な割合にすることにより、硬化時の発泡が抑制されるの
で、上記優れた耐熱接着強度と相まって、硬化物の変形
や発泡等による接合体の外観不良を生じることがなく、
良好な外観の接合体を得ることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳しく説明するた
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。尚、実施例中の「部」は
「重量部」を意味する。
【0053】(実施例1)
【0054】(1)A剤の作製 平均官能基数3のひまし油変性ポリオール(商品名「U
RIC H−52」、伊藤製油社製)140部を130
℃で減圧脱水処理した後、80℃まで冷却した。次い
で、クルードMDI(商品名「スミジュール44V−2
0」、住化バイエル社製)400部を添加し、窒素ガス
気流下、80℃を保ちながら3時間反応させて、イソシ
アネート基含有量19重量%のウレタンプレポリマーを
合成し、このウレタンプレポリマーをそのままA剤とし
て用いた。
【0055】(2)B剤の作製 平均官能基数5のひまし油変性ポリオール(商品名「U
RIC H−102」、伊藤製油社製)296部、重質
炭酸カルシウム(商品名「ホワイトンSB」、白石カル
シウム社製)228部および芳香族ジアミン系架橋剤
(商品名「スミキュアーM」、住友化学工業社製)3.
9部を均一に混練した後、130℃で1時間減圧脱水処
理を行った。次いで、脱水剤としてゼオライト12部お
よびイソシアヌレート形成触媒(商品名「U−CAT
18X」、サンアプロ社製)2部を添加し、均一に混練
してB剤を作製した。
【0056】(3)評価 上記で得られたA剤とB剤とをB剤中の活性水素含有基
に対するA剤中のイソシアネート基の当量比が1.6と
なるような割合で混合して、接着剤組成物を作製した。
次いで、この接着剤組成物の性能評価(貯蔵弾性率、
曲げ接着強度試験、接合体の外観)を以下の方法で
行った。その結果は表1に示すとおりであった。
【0057】貯蔵弾性率:上記接着剤組成物を60℃
で10分間硬化させ、さらに標準条件(20℃−65%
RH)下で7日間養生させた後、動的粘弾性スペクトル
試験機を用いて動的粘弾性スペクトルを測定し、20
℃、65℃および85℃における貯蔵弾性率を求めた。
【0058】曲げ接着強度試験:上記接着剤組成物を
木質セメント板(商品名「シンセライト」、厚み:11
mm、幅:50mm、長さ:70mm、積水化学工業社
製)の幅方向の小口に塗工し、接着厚みが0.5mmと
なるように小口同士を接着して、60℃で10分間硬化
させて接合体を作製した。次いで直ちに、この接合体を
試験片として20℃および65℃の雰囲気下における曲
げ接着強度試験を図1に示すような方法で行い、曲げ接
着強度を測定すると共に、破壊状態を目視で観察した。
また、上記接合体をさらに標準条件下で7日間養生させ
た後、上記と同様の方法で、65℃および85℃の雰囲
気下における曲げ接着強度試験を行い、曲げ接着強度を
測定すると共に、破壊状態を目視で観察した。
【0059】接合体の外観:60℃で10分間硬化さ
せた後、標準条件下で7日間養生させた接合体を目視で
観察し、接着剤層(硬化物層)の発泡や接合体の変形等
の異常の有無を判定した。
【0060】(実施例2)B剤の作製において、イソシ
アヌレート形成触媒「U−CAT 18X」の使用量を
5部としたこと以外は実施例1の場合と同様にして、B
剤を作製した。尚、A剤としては、実施例1で作製した
A剤をそのまま用いた。
【0061】(比較例1)B剤の作製において、イソシ
アヌレート形成触媒「U−CAT 18X」を使用しな
かったこと以外は実施例1の場合と同様にして、B剤を
作製した。尚、A剤としては、実施例1で作製したA剤
をそのまま用いた。
【0062】(比較例2)B剤の作製において、平均官
能基数5のひまし油変性ポリオール「URICH−10
2」296部の代わりに、平均官能基数3のひまし油変
性ポリオール「URIC H−52」296部を使用し
たこと、および、イソシアヌレート形成触媒「U−CA
T 18X」を使用しなかったこと以外は実施例1の場
合と同様にして、B剤を作製した。尚、A剤としては、
実施例1で作製したA剤をそのまま用いた。
【0063】実施例2、比較例1および比較例2で得ら
れたそれぞれのA剤とB剤とをB剤中の活性水素含有基
に対するA剤中のイソシアネート基の当量比が表1にそ
れぞれ示す当量比となるような割合で混合して、それぞ
れの接着剤組成物を作製した。上記実施例2、比較例1
および比較例2で得られた接着剤組成物の性能評価(
貯蔵弾性率、曲げ接着強度試験、接合体の外観)を
実施例1の場合と同様にして行った。それらの結果は表
1に示すとおりであった。
【0064】
【表1】
【0065】表1から明らかなように、本発明による実
施例1および実施例2の接着剤組成物は、硬化物の貯蔵
弾性率が20℃、65℃および85℃のいずれにおいて
も5×108 〜1×1010Paの範囲内に入っていた。
また、イソシアネート基/活性水素含有基(当量比)も
1.4〜3.0の範囲内に入っていた。従って、20
℃、65℃および85℃の全ての雰囲気下において10
0%材料破壊(被着体破壊)の優れた曲げ接着強度を発
現した。また、接合体は、接着剤層(硬化物層)の発泡
や接合体の変形等の異常が認められず、良好な外観を有
していた。
【0066】これに対し、B剤中にイソシアヌレート形
成触媒を含有させなかった比較例1の接着剤組成物は、
60℃で10分間硬化させた直後に行った曲げ接着強度
試験において、接着剤層(硬化物層)が100%凝集破
壊しており、曲げ接着強度が低かった。また、接着剤層
(硬化物層)には発泡が認められ、接合体の外観も劣っ
ていた。
【0067】また、B剤の作製において、平均官能基数
5のひまし油変性ポリオールの代わりに平均官能基数3
のひまし油変性ポリオールを使用し、且つ、イソシアヌ
レート形成触媒を使用せず、イソシアネート基/活性水
素含有基(当量比)が1.4未満であった比較例2の接
着剤組成物は、硬化物の65℃および85℃における貯
蔵弾性率が低かった。従って、60℃で10分間硬化さ
せた直後に行った曲げ接着強度試験において、接着剤層
(硬化物層)が100%凝集破壊しており、曲げ接着強
度が低かった。また、60℃で10分間硬化させ、さら
に標準条件下で7日間養生した後に行った曲げ接着強度
試験において、ほぼ100%が材料(被着体)と接着剤
層(硬化物層)との界面破壊であり、曲げ接着強度が低
かった。
【0068】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の接着剤組成
物は、常温から高温までの広い温度領域において、例え
ば窯業系サイディング材やコンクリート等の耐熱部材に
対しても優れた常態接着強度と優れた耐熱接着強度とを
発現すると共に、優れた弾性を有し、しかも良好な外観
の接合体を得ることができるので、パネル接合用を始
め、各種用途むけの接着剤として好適に用いられる。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げ接着強度試験の方法を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J034 BA08 CA12 CA14 DG01 DG02 DG20 HA01 HA07 HC12 HC64 HC67 HC71 JA42 QA03 RA08 4J040 EF051 EF061 EF111 EF121 EF131 EF181 EF191 EF201 EF291 EF301 EF351 GA05 GA14 JA13 LA06 LA08 MA02 MA04 MA06 MA08 MA10 MA12 MA16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イソシアネート基含有化合物からなるA
    剤と水酸基含有化合物およびイソシアヌレート形成触媒
    からなるB剤とから構成される2液混合型の接着剤組成
    物であって、その硬化物の65℃における貯蔵弾性率が
    5×108 〜1×1010Paであることを特徴とする接
    着剤組成物。
  2. 【請求項2】 硬化物の85℃における貯蔵弾性率が5
    ×108 〜1×10 10Paであることを特徴とする請求
    項1に記載の接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 硬化物の20℃における貯蔵弾性率が5
    ×108 〜1×10 10Paであることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 A剤中のイソシアネート基含有化合物
    が、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)また
    は粗製ジフェニルメタンジイソシアネート(クルードM
    DI)とひまし油変性ポリオールとから合成される分子
    両末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマ
    ーを含有していることを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれかに記載の接着剤組成物。
  5. 【請求項5】 B剤中の水酸基含有化合物が、ひまし油
    変性ポリオールであることを特徴とする請求項1〜請求
    項4のいずれかに記載の接着剤組成物。
  6. 【請求項6】 B剤中の水酸基含有化合物が、水酸基を
    5個以上有する化合物を含有していることを特徴とする
    請求項1〜請求項5のいずれかに記載の接着剤組成物。
  7. 【請求項7】 B剤中に、さらに1級アミノ基を2個以
    上有する化合物が含有されていることを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれかに記載の接着剤組成物。
  8. 【請求項8】 1級アミノ基を2個以上有する化合物
    が、芳香族ポリアミンであることを特徴とする請求項7
    に記載の接着剤組成物。
  9. 【請求項9】 B剤中の活性水素含有基に対するA剤中
    のイソシアネート基の当量比が1.4〜3.0であるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の
    接着剤組成物。
  10. 【請求項10】 パネル接合用接着剤であることを特徴
    とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の接着剤組
    成物。
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