JPS6252560A - 透光性カラ−トナ− - Google Patents
透光性カラ−トナ−Info
- Publication number
- JPS6252560A JPS6252560A JP60190922A JP19092285A JPS6252560A JP S6252560 A JPS6252560 A JP S6252560A JP 60190922 A JP60190922 A JP 60190922A JP 19092285 A JP19092285 A JP 19092285A JP S6252560 A JPS6252560 A JP S6252560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amorphous silica
- charge control
- ratio
- toner
- color toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
- G03G9/09725—Silicon-oxides; Silicates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子写真用透光性カラートナーに関するもの
で、より詳細には、重ね合せ現像処理が可能で、カラー
コピー及びオーバーへッドプ誼ジエクト用トランベアレ
ンジ−等の作成に有利に使用し得る透光性カラートナー
に関する。
で、より詳細には、重ね合せ現像処理が可能で、カラー
コピー及びオーバーへッドプ誼ジエクト用トランベアレ
ンジ−等の作成に有利に使用し得る透光性カラートナー
に関する。
(従来の技術及び発明の技術的課題)
従来、電子写真法によるカラーコピーを作成するために
種々のカラートナーが提案されている。
種々のカラートナーが提案されている。
これらのカラートナーは、基本的には定着用樹脂媒質、
電荷制御剤及びN色料を含有するものであるが、従来の
カラートナーの殆んどのものは、透光性に欠けており、
例えば三原色または囲包(三原色士黒)での帯電、露光
、現像、転写、定着等の重ね合せ現像処理を行うと、ト
ナー自体の隠蔽力によりカラーコピーの最終色調がオリ
ジナルのものから程遠いものとなる傾向がある。
電荷制御剤及びN色料を含有するものであるが、従来の
カラートナーの殆んどのものは、透光性に欠けており、
例えば三原色または囲包(三原色士黒)での帯電、露光
、現像、転写、定着等の重ね合せ現像処理を行うと、ト
ナー自体の隠蔽力によりカラーコピーの最終色調がオリ
ジナルのものから程遠いものとなる傾向がある。
かかる見地から、カラーコピーの作成やオーバーヘッド
プロジェクト用トランスペアレンジ−の作成には、透光
性カラートナーの登場が望まれている。透光性カラート
ナーの製造の上で、用いる電荷制御剤及び着色剤の選択
が非常に重要な問題となる。例えば、正電荷トナーの場
合、従来使用されている正電荷制御剤の殆んどのものは
、染料系のものであり、カラートナーの色調に悪い影響
を及ぼすのを免れない。また、正電荷制御剤として、ア
ミノシラン処理した金属酸化物粉末も知られているが(
特公昭55−22447号公報)、金属酸化物粉末の殆
んどのものは透光性を有していす、上記目的に関して末
だ十分のものではない。
プロジェクト用トランスペアレンジ−の作成には、透光
性カラートナーの登場が望まれている。透光性カラート
ナーの製造の上で、用いる電荷制御剤及び着色剤の選択
が非常に重要な問題となる。例えば、正電荷トナーの場
合、従来使用されている正電荷制御剤の殆んどのものは
、染料系のものであり、カラートナーの色調に悪い影響
を及ぼすのを免れない。また、正電荷制御剤として、ア
ミノシラン処理した金属酸化物粉末も知られているが(
特公昭55−22447号公報)、金属酸化物粉末の殆
んどのものは透光性を有していす、上記目的に関して末
だ十分のものではない。
これは、カラートナーに用いる着色剤についても同様で
あり、着色剤の使用についても満足すべき選択基準は未
だ明らかにされていない。
あり、着色剤の使用についても満足すべき選択基準は未
だ明らかにされていない。
(発明の目的)
従って、本発明の目的は透光性に優れ、重ね合せ現像処
理が可能なカラートナーを提供するにある。
理が可能なカラートナーを提供するにある。
本発明の他の目的は、それ自体の色調が鮮明でしかも正
電荷帯電性を有する透光性カラートナーを提供するにあ
る。
電荷帯電性を有する透光性カラートナーを提供するにあ
る。
本発明の更に他の目的は、カラーコピー及びオーバーヘ
ッドプロジェクト用トランスベアレンジ−等の作成に有
利に使用し得る透光性カラートナーを提供するにある。
ッドプロジェクト用トランスベアレンジ−等の作成に有
利に使用し得る透光性カラートナーを提供するにある。
(発明の構成〕
本発明によれば、定着用樹脂媒質、電荷制御剤及び着色
剤を含有する組成物から成る電子写真用カラートナーに
おいて、塩基性窒素原子を含有し且つそれ自体発色団を
有しない有機化合物で表面処理された粒径0.2μm以
下の非晶質シリカ粒子を、定着用樹脂媒質当り0.1乃
至20重量%の量で電荷制御剤として含有し、且つ粒径
0.2μm以下の有機顔料又は染料を着色剤として含有
することを特徴とする透光性カラートナーが提供される
。
剤を含有する組成物から成る電子写真用カラートナーに
おいて、塩基性窒素原子を含有し且つそれ自体発色団を
有しない有機化合物で表面処理された粒径0.2μm以
下の非晶質シリカ粒子を、定着用樹脂媒質当り0.1乃
至20重量%の量で電荷制御剤として含有し、且つ粒径
0.2μm以下の有機顔料又は染料を着色剤として含有
することを特徴とする透光性カラートナーが提供される
。
(発明の好適実施態様)
本発明は、透光性を有する力2−トナーを製造するため
には、電荷制御剤も着色剤も成る限界値以下の粒径な有
するも、のを使用しなげればならないという知見に基づ
くものである。
には、電荷制御剤も着色剤も成る限界値以下の粒径な有
するも、のを使用しなげればならないという知見に基づ
くものである。
先ず用いる電荷制御剤は、最終トナーの色調の鮮明さの
点から、それ自体特有の色を有するものであってはなら
ず、且つ樹脂中に配合した状態で透明性を有するもので
なければならない。かかる見地から本発明においては、
非晶質シリカを核体とした電荷制御剤を使用する。非晶
質シリカは、種々の無機充填剤の内でも最も透明性に優
れたものの一つであるが、粒径が0.2μm以下、%に
0.05μm以下のものを使用することKより、後述す
る例に示す通り、トナー像の透明性を顕著に向上させる
ことができる。
点から、それ自体特有の色を有するものであってはなら
ず、且つ樹脂中に配合した状態で透明性を有するもので
なければならない。かかる見地から本発明においては、
非晶質シリカを核体とした電荷制御剤を使用する。非晶
質シリカは、種々の無機充填剤の内でも最も透明性に優
れたものの一つであるが、粒径が0.2μm以下、%に
0.05μm以下のものを使用することKより、後述す
る例に示す通り、トナー像の透明性を顕著に向上させる
ことができる。
非晶質シリカは、それ自体負電荷への帯電性を有してお
り、一方、塩基性窒素原子を含む有機化合物は一般に正
電荷への帯電性を有している。本発明においては、かか
る見地から、上述した微細非晶質シリカ粒子を、塩基性
窒素原子を含有し且つそれ自体発色団を有しない有機化
合物で表面処理して、着色することなしく正電荷への帯
電性能を付与するものである。
り、一方、塩基性窒素原子を含む有機化合物は一般に正
電荷への帯電性を有している。本発明においては、かか
る見地から、上述した微細非晶質シリカ粒子を、塩基性
窒素原子を含有し且つそれ自体発色団を有しない有機化
合物で表面処理して、着色することなしく正電荷への帯
電性能を付与するものである。
上述した微細粒径な有し且つ透明性に優れた非晶質シリ
カは、所謂気相法シリカとして容易に入手できる。この
気相法シリカは、通常の非晶質シリカに比した表面シラ
ノール基濃度が小さいとい5特徴を有している。
カは、所謂気相法シリカとして容易に入手できる。この
気相法シリカは、通常の非晶質シリカに比した表面シラ
ノール基濃度が小さいとい5特徴を有している。
非晶質シリカの表面処理は、前述した塩基性窒素原子含
有化合物を、化学的に結合させるか、或いは物理的に被
覆することで行われる。例えば、非晶質シリカの表面シ
ラノール基の反応性を利用して、非晶質シリカを先ずビ
ニルトリクロルシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等のエチ
レン系不飽和基含有シランで処理し、次いでβ−アばノ
エチルアクリレート、β−アミノエチルメタクリレ−)
、r−7ミノプロビルアクリレート、r−アミノプロピ
ルメタクリレート、N−β(アミノエチル)−γ−アミ
ツブ日ビルアクリレート、N−β(アミノエチル)−β
−アミノエチルメタク゛リレートの如きアミノ基含有エ
チレン系不飽和単量体を、必要によりラジカル開始剤の
存在下でグラフト結合させることができる。
有化合物を、化学的に結合させるか、或いは物理的に被
覆することで行われる。例えば、非晶質シリカの表面シ
ラノール基の反応性を利用して、非晶質シリカを先ずビ
ニルトリクロルシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等のエチ
レン系不飽和基含有シランで処理し、次いでβ−アばノ
エチルアクリレート、β−アミノエチルメタクリレ−)
、r−7ミノプロビルアクリレート、r−アミノプロピ
ルメタクリレート、N−β(アミノエチル)−γ−アミ
ツブ日ビルアクリレート、N−β(アミノエチル)−β
−アミノエチルメタク゛リレートの如きアミノ基含有エ
チレン系不飽和単量体を、必要によりラジカル開始剤の
存在下でグラフト結合させることができる。
また、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラy1
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン等のエポキシ基含有シランで非晶質シリ
カを処理し、次いでモノ−、ジー、またはトリエチルア
ミン、未置換又はアルキル置換のアニリン、エチレンジ
アミン、フエニレンジアミン、ジエチレントリアミン、
ポリエチレンイミン、モルホリン、ピペリジン、ピペラ
ジン、モノ−、ジ又はトリエタノールアミン等の各種ア
ミン類をこれと反応させることにより、表面処理を行わ
せることができる。
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン等のエポキシ基含有シランで非晶質シリ
カを処理し、次いでモノ−、ジー、またはトリエチルア
ミン、未置換又はアルキル置換のアニリン、エチレンジ
アミン、フエニレンジアミン、ジエチレントリアミン、
ポリエチレンイミン、モルホリン、ピペリジン、ピペラ
ジン、モノ−、ジ又はトリエタノールアミン等の各種ア
ミン類をこれと反応させることにより、表面処理を行わ
せることができる。
更に、非晶質シリカを、γ−アミノプロビルトリエトキ
シシ2ン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシランN−β(アミノエチル)−γ−アミノ
プロピルメチルジメトキシシラy等のアミノアルキルシ
ランカップリング剤で処理するととくよっても、本発明
に使用し得る電荷制御剤を得ることができる。
シシ2ン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシランN−β(アミノエチル)−γ−アミノ
プロピルメチルジメトキシシラy等のアミノアルキルシ
ランカップリング剤で処理するととくよっても、本発明
に使用し得る電荷制御剤を得ることができる。
上述した電荷制御剤は、定着用樹脂当り0.1乃至20
重量%、特に0.2乃至15重量%の量で使用すること
も重要であり、上記量よりも少ない場合には、所望の電
荷制御作用か得られず、一方上記範囲よりも多いと透光
性が損われる傾向がある。
重量%、特に0.2乃至15重量%の量で使用すること
も重要であり、上記量よりも少ない場合には、所望の電
荷制御作用か得られず、一方上記範囲よりも多いと透光
性が損われる傾向がある。
本発明においては、着色剤として粒径0.2μm以下、
特に0.05μm以下の有機顔料又は染料を用いること
も、最終トナー儂に透光性を与え且つ重ね合せ現像処理
を可能とするために重要である。
特に0.05μm以下の有機顔料又は染料を用いること
も、最終トナー儂に透光性を与え且つ重ね合せ現像処理
を可能とするために重要である。
無機顔料の多(のちのは、その粒径が上記粒径範囲より
もかなり粗大であり、本発明の目的には適さない。また
、有機顔料でも上述した粒径よりも粗大なものでは透光
性が著しく損われる。
もかなり粗大であり、本発明の目的には適さない。また
、有機顔料でも上述した粒径よりも粗大なものでは透光
性が著しく損われる。
有機顔料の種類は、上述した粒度な有する限り特に制限
されないが、例えば青色−緑色系の7タロシアニン系顔
料、黄色−赤色系のアゾ系顔料、金属錯塩顔料、トリフ
ェニルメタン系顔料、バット染料近縁顔料等が使用され
る。上記粒度の有機顔料は、顔料製造最終段階で、顔料
の結晶化を微細結晶となるようにすることにより得られ
る。また、染料としては、プラスチックの着色に使用さ
れる油溶性染料が使用される。
されないが、例えば青色−緑色系の7タロシアニン系顔
料、黄色−赤色系のアゾ系顔料、金属錯塩顔料、トリフ
ェニルメタン系顔料、バット染料近縁顔料等が使用され
る。上記粒度の有機顔料は、顔料製造最終段階で、顔料
の結晶化を微細結晶となるようにすることにより得られ
る。また、染料としては、プラスチックの着色に使用さ
れる油溶性染料が使用される。
これらの有機顔料又は染料は、定着用樹脂媒質当り1乃
至20重量%、特に2乃至15重−1IIPの量で用い
るのがよい。
至20重量%、特に2乃至15重−1IIPの量で用い
るのがよい。
定着用樹脂媒質としては、この種のトナーの製造に使用
されている樹脂類が使用、され、特に好適なものとして
、種々のモノ乃至はジエチレン系不飽和単量体、特に (α) ビニル芳香族単量体、 (h) アクリル系単量体の単独重合体や共重合体等
が使用される。
されている樹脂類が使用、され、特に好適なものとして
、種々のモノ乃至はジエチレン系不飽和単量体、特に (α) ビニル芳香族単量体、 (h) アクリル系単量体の単独重合体や共重合体等
が使用される。
上記(α)の単量体としては、スチレン、ビニ/I/)
ルエン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレン、ビ
ニルキシレン等やビニルナフタレン等を挙げることがで
き、また(b)の単量体としては、アクリル酸、メタク
リル酸、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、
ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタクリ
レ−)、6−ヒトロキシグロビルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、6−アミツプロビルア
クリレー)、5−N、N−ジエチルアミノプロビルアク
リレート、アクリルアミド等を挙げることができる。
ルエン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレン、ビ
ニルキシレン等やビニルナフタレン等を挙げることがで
き、また(b)の単量体としては、アクリル酸、メタク
リル酸、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、
ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタクリ
レ−)、6−ヒトロキシグロビルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、6−アミツプロビルア
クリレー)、5−N、N−ジエチルアミノプロビルアク
リレート、アクリルアミド等を挙げることができる。
これらの単量体(cL)或いは(A)と組合せで、或い
は単独で使用される他の単量体としては、ブタジェン、
イソプレン、クロロプレン等地には無水マレイン酸、フ
マル酸、クロトン酸、イタコン酸等の他のエチレン系不
飽和カルボン酸或いはそのエステル類や、酢酸ビニル等
のビニルエステル類、ビニルピリジン、ビニルピロリド
ン、ビニルエーテル類、アクリロニトリル、塩化ビニル
、塩化ビニリデン等を挙げることもできる。
は単独で使用される他の単量体としては、ブタジェン、
イソプレン、クロロプレン等地には無水マレイン酸、フ
マル酸、クロトン酸、イタコン酸等の他のエチレン系不
飽和カルボン酸或いはそのエステル類や、酢酸ビニル等
のビニルエステル類、ビニルピリジン、ビニルピロリド
ン、ビニルエーテル類、アクリロニトリル、塩化ビニル
、塩化ビニリデン等を挙げることもできる。
これらの樹脂の分子量はs、a o o乃至は300゜
000、特に5,000乃至2 Q O,000の@」
シあるのが望ましい。
000、特に5,000乃至2 Q O,000の@」
シあるのが望ましい。
この定着用樹脂媒質に、前述した着色剤及び荷電制御剤
を、必要により他の配合助剤と共に配合し、これを均−
且つ一様に混練し、次いで粒状化してトナーとする。配
合剤としては、例えば、現像剤を熱ロールで定着する方
式では、シリコーンオイル、低分子量オレフィン樹脂類
、各種ワックス類等のオフセット防止剤ン、全体当り2
乃至15重量%の貴で使用できる。また、現像剤を圧カ
ロ゛−ルで定着する用途くは、パラフィンワックス、各
型動・植物ロウ、脂肪酸アミド等の圧力定着性賦与剤を
全体当り5乃至30重量%の量で使用してもよい。
を、必要により他の配合助剤と共に配合し、これを均−
且つ一様に混練し、次いで粒状化してトナーとする。配
合剤としては、例えば、現像剤を熱ロールで定着する方
式では、シリコーンオイル、低分子量オレフィン樹脂類
、各種ワックス類等のオフセット防止剤ン、全体当り2
乃至15重量%の貴で使用できる。また、現像剤を圧カ
ロ゛−ルで定着する用途くは、パラフィンワックス、各
型動・植物ロウ、脂肪酸アミド等の圧力定着性賦与剤を
全体当り5乃至30重量%の量で使用してもよい。
成形に当っては、前述した混線組成物を冷却した後、こ
れ管粉砕し、必要により篩分けすることにより得られる
。勿論、不定形粒子の角取りを行うために、機械的な急
速攪拌を行っても%に差支えはない。このトナー粒子の
粒度は、解像力等にも関連するが、一般に5乃至65ミ
クロンの範囲内にあることが望ましい。
れ管粉砕し、必要により篩分けすることにより得られる
。勿論、不定形粒子の角取りを行うために、機械的な急
速攪拌を行っても%に差支えはない。このトナー粒子の
粒度は、解像力等にも関連するが、一般に5乃至65ミ
クロンの範囲内にあることが望ましい。
本発明によるトナーは、四三酸化鉄、フェライト、鉄粉
等の磁性キャリヤーとの組合せで、カラー現像剤の二成
分系磁性現像剤として使用され、鮮明でしかも透光性の
ある多色コピーの作成に有用である。
等の磁性キャリヤーとの組合せで、カラー現像剤の二成
分系磁性現像剤として使用され、鮮明でしかも透光性の
ある多色コピーの作成に有用である。
本発明を次の例で説明する。
(実施例)
本発明のトナーに用いる電荷制御剤の製造メタノール2
00d、水20mから成る混合溶媒にr−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン1gを溶かして処理溶液とした。
00d、水20mから成る混合溶媒にr−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン1gを溶かして処理溶液とした。
これにシリカ(アエロジル200;1次粒子平均径0.
012μす20Iを分散させ約10時間還流した。反応
後、メタノールにて2回洗浄し、オープンで100℃、
8時間、真空デシケータで4時間乾燥した。続いて粉砕
を行ない電荷制御剤とした。
012μす20Iを分散させ約10時間還流した。反応
後、メタノールにて2回洗浄し、オープンで100℃、
8時間、真空デシケータで4時間乾燥した。続いて粉砕
を行ない電荷制御剤とした。
本発明のトナーの帯電特性
上記の材料をミキサにて均一攪拌混合した。この混合物
t2体ロールを用いて150℃で混疎し、次にこれをカ
ッティングミルで粗粉砕した後、ジェットミルで微粉砕
した。最後に分級して5〜25μ罵(平均粒径15μ7
+りのトナーとした。
t2体ロールを用いて150℃で混疎し、次にこれをカ
ッティングミルで粗粉砕した後、ジェットミルで微粉砕
した。最後に分級して5〜25μ罵(平均粒径15μ7
+りのトナーとした。
このトナーを鉄粉系キャリア(日本鉄粉製5TV−25
7)と1:20(重量比)の割合で混合攪拌し、現像剤
とした。この本発明のトナーの帯電量をブローオフ法に
より測定した所、正に強((19μC/I )帯電する
事を確認した。製造した黄色現像剤を、複写機DC−1
61改造機(三田工業社製)にセットして、OHPフィ
ルム上にサンプル原稿を用いて複写を行なった所、鮮明
な画像を得た。同時に1この複写物は透光性に優れ、プ
ロジェクタ−用の原稿とした場合スクリーン上に鮮やか
な黄色画像が映し出された。
7)と1:20(重量比)の割合で混合攪拌し、現像剤
とした。この本発明のトナーの帯電量をブローオフ法に
より測定した所、正に強((19μC/I )帯電する
事を確認した。製造した黄色現像剤を、複写機DC−1
61改造機(三田工業社製)にセットして、OHPフィ
ルム上にサンプル原稿を用いて複写を行なった所、鮮明
な画像を得た。同時に1この複写物は透光性に優れ、プ
ロジェクタ−用の原稿とした場合スクリーン上に鮮やか
な黄色画像が映し出された。
Claims (1)
- (1)定着用樹脂媒質、電荷制御剤及び着色剤を含有す
る組成物から成る電子写真用カラートナーにおいて、塩
基性窒素原子を含有し且つそれ自体発色団を有しない有
機化合物で表面処理された粒径0.2μm以下の非晶質
シリカ粒子を、定着用樹脂媒質当り0.1乃至20重量
%の量で電荷制御剤として含有し、且つ粒径0.2μm
以下の有機顔料又は染料を着色剤として含有することを
特徴とする透光性カラートナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190922A JPS6252560A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 透光性カラ−トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190922A JPS6252560A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 透光性カラ−トナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252560A true JPS6252560A (ja) | 1987-03-07 |
JPH0578834B2 JPH0578834B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=16265926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60190922A Granted JPS6252560A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 透光性カラ−トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252560A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0287160A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用カラートナー |
JPH04242752A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-08-31 | Fuji Xerox Co Ltd | カラートナー及びその製造方法 |
CN107844037A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-03-27 | 湖北鼎龙控股股份有限公司 | 用于调色剂的添加剂及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813839A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 機械式駐車設備の騒音低減構造 |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP60190922A patent/JPS6252560A/ja active Granted
Cited By (4)
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JPH04242752A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-08-31 | Fuji Xerox Co Ltd | カラートナー及びその製造方法 |
CN107844037A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-03-27 | 湖北鼎龙控股股份有限公司 | 用于调色剂的添加剂及其制备方法 |
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