JPS6252295A - 欠陥部補修装置 - Google Patents

欠陥部補修装置

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Publication number
JPS6252295A
JPS6252295A JP60192005A JP19200585A JPS6252295A JP S6252295 A JPS6252295 A JP S6252295A JP 60192005 A JP60192005 A JP 60192005A JP 19200585 A JP19200585 A JP 19200585A JP S6252295 A JPS6252295 A JP S6252295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
container
defective
internal fluid
drill
Prior art date
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Pending
Application number
JP60192005A
Other languages
English (en)
Inventor
岩本 佐利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60192005A priority Critical patent/JPS6252295A/ja
Publication of JPS6252295A publication Critical patent/JPS6252295A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子力発電プラント等のプラントにおける気体
や液体の配管あるいはタンク;二発生した穿孔または割
れなどの欠陥をプラントの運転を止めることな〈実施で
きる補修装置(=関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
原子力発電プラント等の各種プラントにおいては数多く
の気体または液体を扱う配管あるいはタンク施設がある
が、これらに何らかの原因により穿孔または電熱など欠
陥が発生して内部の流体が流出した場合(畷ま、従来は
その系統の運転を直ち(=停止して、内部の流体を除去
し、補修を行なっていた。またこの際、できるだけ内部
流体の流出拡散を防ぎ、かつ電熱など進展性のある欠陥
番二対しては徹底した除去と短時間での補修作業が要求
されていた。
しかしながら内部流体(=よっては周囲の雰囲気を汚染
するものや補修時に行なう溶接竜二際し、溶接部の健全
性を損うものもあり、当該流体の排除と溶接部への侵入
防止を容易(=シだ補修作業が要望されていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記(二鑑みてなされたもので、欠陥部を容器
で覆い、この容器中にで欠陥個所の削除と流体の漏洩阻
止をしたのち通常雰囲気中にで補修溶接を行こなう補修
装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
欠陥部周辺を密封して覆う容器に欠陥部分を削除する研
削具と削除後に当該個所を密封する封止貝および容器内
の流体を排出する排出路を備えた装置(二より容器の外
部より欠陥個所の削除と封止を行こない、容器内の流体
を排除したのち溶接などで欠陥部を補修する。
し発明の実施例〕 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は全体斜視図で、第2図は第1図の一部切欠いた
斜視図であり配管用を示す。円筒状の容器は配管1を中
央に挾んで半円筒状の上カバー2と下カバー3で構成し
、上カバー2の外周には透明な窓4と気密で水平(二摺
動する摺動蓋5が設けである。この摺動蓋5にはこれを
貫通して棒状で先ワ 端にテーパ状のドリル6およびリーマークを備えたドリ
ルロッド8と、同じく棒状で先端(=ねに9を切りプラ
グ10とコ字形のクランプ11を備えたプラグ押えロッ
ド12が回転、摺動自在に取付けであり、蓋5のドリル
ロッド8とプラグ押えロッド12の貫通部には気密シー
ル13を施こしている。下カバー3には排出バルブ14
を取付けたドレンパイプ15を備えていて上カバー2、
下カバー3とも相互および配管1と合致するフランジ面
には無密のだめのパツキン]6を介在させている。
なお上カバー2と下カバー3とは配管1を挾んでボルト
ナツト17で締着する。また18は電動ドリルで、ドリ
ルロッド8にチャック18aで着脱自在(二取付ける。
次に本発明の作用と効果についで第1図乃至第3図によ
り説明する。第3図(a)に示すように配管工に欠陥に
よる割れや穴19が生じるとここより内部流体が洩れ出
すので、この穴19の位置にドリル6およびプラグ10
の中心を合せて、上カバー2をかぶせ、反対側より配管
1を挾んであらかじめ排出バルブ14を閉じた下カバー
3をボルトナツト17により取付けて内部を気密な容器
に形成する。
ドリル6およびプラグ10の中心が穴19に合致するこ
とを窓4より確認したのち、摺動蓋5を摺動してドリル
6を穴】9に合せてドリルロッド8の先端に電動ドリル
】8を連結し運転j−で、ドリル6により穴19とこの
周囲を旋削し割れあるいは穴]9の生じた配管1の不良
部分を除去しでテーパ穴20を明ける。この時テーパー
穴20が形成されるとともに配管1の内部流体は流出し
て上、下カバー内に充満するが外部には漏出しない。こ
の後第3図(1〕)で示すようにドリルロッド8をさら
に押込んでテーパー状のリーマ−7によりテーパ穴20
の内面を平滑に仕上げる。
テーパ穴20が平滑に仕上ったらドリルロッド8を引上
げ、電動ドリル18を停止してドリルロッド8より外す
。次(二摺動蓋5を摺動させてプラグ押えロッド12を
テーパ穴20の位置に合せて締付けると第3図(C)に
示すようにプラグ押えロッド12はクランプ11の一片
と螺合しているため前進しプラグ10がテーパ穴20に
挿入され、さらに配管1の外周に轟接したクランプ10
とで、テーパ穴20に圧入されるのでテーパ面(二おい
でメタルタッチで堅固に封止固着する。なお、この作業
はたとへ配管1内の内部流体が加圧されたものでも容器
内にある内部流体中で行こなうためプラグ10が内部流
体から不要な圧力を受けることはなく、通常の旋削、封
止作業ができる。テーパ穴20をプラグ10で封止した
のち、下チャンバ3の排出バルブ14を開きドレンパイ
プ15を介して図示しないドレンサンプ(二上下カバー
で形成した容器内に充満した内部流体を排出する。
その後ボルトナツト17を緩めて上カッ(−2と下カバ
ー3を分離して配管1より外す。この時プラグ押えロッ
ド12は摺動蓋5の気密シール13を緩めてクランプ1
1とともに配管1に取付けたま\残す。
テーパ穴20に残留された内部流体を除去して乾燥した
後第3図(d)に示すよう(=配管1のテーパー穴20
の側壁とプラグ10の外周を溶接棒21およびトーチ2
2を用いて通常の溶接方法でシール溶接する。
プラグ10のシール溶接が終れば配管1の内部流体が加
圧されていてもプラグ10は堅固に配管1のテーパ穴2
0ヲ封止しているのでプラグ10が離脱することはなく
、プラグ押えロッド12をプラグ10より切断して逆回
転しクランプ11ごと配管1より外したのち第3図(e
)(=示すように十分な肉盛による補修溶接を実施して
補修作業を完了する。
また上カバー2(=透明材を使用すれば窓4は設ける必
要はなく、摺動蓋5もドリルロッド8とプラグ押えロッ
ドの中間を中心として回動する構造としでも良い。
なお上記−実施例は配管1を例として説明したが、タン
クなど大型の容器の場合には側面に吐出バルブ14を設
けた上記一実施例の上カバー2を欠陥部分を被って容器
の外壁面に磁石あるいはバンドなどにより気密に密着取
付けして、作業をすることにより上記一実施例と同様の
効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば配管やタンクなどの内部流体の除去
や自該系路の封鎖などプラントの一次停止や糸路変更を
行なわず、しかも内部流体の流出を最少限にして欠陥部
の補修が短時間で実施でき、また内部流体など不純物が
溶接部に侵入して溶接強度を低下させず、また溶接部が
内部流体に触れないので内部流体の変質やガス化による
分解など周囲雰囲気不良も起こすことはなく、さらに特
別な溶接技術、器具を必要としないのでプラントの健全
性と運転保守の信頼性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体斜視図、第2図は第1図の一部切
欠斜視図、第3図(R)l (b)、 (CL (dL
 (e)は本発明による作業順を示す要部を拡大した断
面図である。 2・・・」二カバー     390.下カバー5・・
・摺動蓋     691.ドリャ7・・・リーマ−8
・・・ドリルロッド9・・・ねじ      10・・
・プラグ11・・・クランプ     12・・・プラ
グ押えロッド13・・・気密シール   14・・・排
出バルブ15・・・ドレンバイブ  16・・・パツキ
ンJ8・・・電動ドリル   21・・・溶接棒22・
・・トーチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配管およびタンクに発生した欠陥部を覆つて気密でかつ
    欠陥部を削除する手段とこののち削除部分を封止する手
    段を設けた容器よりなることを特徴とする欠陥部補修装
    置。
JP60192005A 1985-09-02 1985-09-02 欠陥部補修装置 Pending JPS6252295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60192005A JPS6252295A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 欠陥部補修装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60192005A JPS6252295A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 欠陥部補修装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6252295A true JPS6252295A (ja) 1987-03-06

Family

ID=16284016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60192005A Pending JPS6252295A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 欠陥部補修装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6252295A (ja)

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