JPS6410713B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6410713B2 JPS6410713B2 JP57032287A JP3228782A JPS6410713B2 JP S6410713 B2 JPS6410713 B2 JP S6410713B2 JP 57032287 A JP57032287 A JP 57032287A JP 3228782 A JP3228782 A JP 3228782A JP S6410713 B2 JPS6410713 B2 JP S6410713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- hole
- plate
- patch plate
- welding
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 11
- 210000000569 greater omentum Anatomy 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K31/00—Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、管、容器等の欠陥部を、これら管、
容器等の内部(例えば、これら内容物が移送状態
にあれば、その移送状態を保持、あるいは貯留状
態にあれば、その貯留状態を保持)したままで、
補修溶接する方法に関する。
容器等の内部(例えば、これら内容物が移送状態
にあれば、その移送状態を保持、あるいは貯留状
態にあれば、その貯留状態を保持)したままで、
補修溶接する方法に関する。
本発明方法は、例えば、原子力及び火力発電用
設備の圧力容器、配管、貯水タンク等の漏洩部、
或は不燃性の液体を貯蔵或は移送する為の鋼製等
のタンク及び配管等の漏洩部等の欠陥部の補修に
適している。
設備の圧力容器、配管、貯水タンク等の漏洩部、
或は不燃性の液体を貯蔵或は移送する為の鋼製等
のタンク及び配管等の漏洩部等の欠陥部の補修に
適している。
[従来の技術]
鋼製の管或は容器等が破損し、内部の液体或は
蒸気等が噴出している場合、この噴出を止め、当
該部を補修するには、従来は、内部の液体或は蒸
気を別の容器へ移すか、或はバイパスラインを設
置するか、或は運転を停止する等、何らかの方法
で噴出を止め、当該部の内部の流体を除いた後、
当該部へ当て板を溶接するか、又はその部分を切
り出し取り替える等の方法によつていた。
蒸気等が噴出している場合、この噴出を止め、当
該部を補修するには、従来は、内部の液体或は蒸
気を別の容器へ移すか、或はバイパスラインを設
置するか、或は運転を停止する等、何らかの方法
で噴出を止め、当該部の内部の流体を除いた後、
当該部へ当て板を溶接するか、又はその部分を切
り出し取り替える等の方法によつていた。
[発明が解決しようとする課題]
このように、従来は、内部の流体を除くか、バ
イパスラインを設置するか、或は運転を止める必
要があり、補修の工期が長くかかり、また補修コ
ストが大きい等の問題があつた。
イパスラインを設置するか、或は運転を止める必
要があり、補修の工期が長くかかり、また補修コ
ストが大きい等の問題があつた。
そこで本発明は、運転を止めることなく、且つ
流出量を最少にする為に上記の噴出状態のままで
(すなわち補修のために損傷部をえぐり取るとい
つた操作を行わずに)補修する方法を提供するこ
とを目的とする。
流出量を最少にする為に上記の噴出状態のままで
(すなわち補修のために損傷部をえぐり取るとい
つた操作を行わずに)補修する方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成する為に、プラグ打
ち込み用穴を設けた当て板を、補修すべき欠陥部
を有する本体に、該穴が当該欠陥部に位置するよ
うに当てて溶接した後、該穴にプラグを打ち込ん
で該プラグと該当て板を溶接することを特徴とす
るものである。
ち込み用穴を設けた当て板を、補修すべき欠陥部
を有する本体に、該穴が当該欠陥部に位置するよ
うに当てて溶接した後、該穴にプラグを打ち込ん
で該プラグと該当て板を溶接することを特徴とす
るものである。
すなわち、補修部内部の流体を除くことなく、
噴出させたまま補修すべく、欠陥部にプラグ用の
穴を明けた当て板と、当該穴に打ち込むプラグと
を用い、当て板の溶接、プラグの当該穴への打ち
込み、溶接と言う2段階の手順を採るものであ
る。
噴出させたまま補修すべく、欠陥部にプラグ用の
穴を明けた当て板と、当該穴に打ち込むプラグと
を用い、当て板の溶接、プラグの当該穴への打ち
込み、溶接と言う2段階の手順を採るものであ
る。
[作用]
本発明では、当て板に明けられた穴が欠陥部に
当てられ、該欠陥部から流体を噴出させたまま、
該当て板を溶接する。
当てられ、該欠陥部から流体を噴出させたまま、
該当て板を溶接する。
従つて、この溶接時には、上記の当て板には、
欠陥部から噴出する流体の圧力が作用せず、溶接
作業が容易となる。
欠陥部から噴出する流体の圧力が作用せず、溶接
作業が容易となる。
そして、上記溶接の後、上記の穴にプラグを打
ち込み、流体の噴出を封じ込める。
ち込み、流体の噴出を封じ込める。
この後、プラグと当て板を溶接する。
[実施例]
第1図は、本発明方法に使用される損傷部を覆
う為の当て板の一例であり、本体と同一の材料の
金属板Aにプラグ用の穴Bを明けておく。プラグ
穴Bの大きさは、第2図に示す損傷欠陥Dの大き
さに合わせ、またその形状は、どんな形でも良い
が、円形に近い方がプラグの加工、取付けが容易
である。
う為の当て板の一例であり、本体と同一の材料の
金属板Aにプラグ用の穴Bを明けておく。プラグ
穴Bの大きさは、第2図に示す損傷欠陥Dの大き
さに合わせ、またその形状は、どんな形でも良い
が、円形に近い方がプラグの加工、取付けが容易
である。
上記当て板Aを第2図に示す欠陥部Dに取り付
けるが、この時、噴出口Eと当て板Aのプラグ穴
Bを合わせることにより、噴出の影響を受けるこ
となく、当て板Aを本体Cに取り付けることがで
きる。
けるが、この時、噴出口Eと当て板Aのプラグ穴
Bを合わせることにより、噴出の影響を受けるこ
となく、当て板Aを本体Cに取り付けることがで
きる。
このようにして、取り付けた状態で、先ず、第
3図1,2に示すように当て板Aと本体Cを溶接
Fで取り付けてシールする。
3図1,2に示すように当て板Aと本体Cを溶接
Fで取り付けてシールする。
その後、第4図に示すプラグGを当て板Aのプ
ラグ穴Bに打ち込むことによつて欠陥Dからの噴
出を封じ込め、次いで第5図1,2に示すよう
に、プラグGと当て板Aを溶接Hする。
ラグ穴Bに打ち込むことによつて欠陥Dからの噴
出を封じ込め、次いで第5図1,2に示すよう
に、プラグGと当て板Aを溶接Hする。
[発明の効果]
以上のように、本発明方法によれば、従来法で
は不可能であつた欠陥部から流体が噴出したまま
での補修を、容易に行うことができる。
は不可能であつた欠陥部から流体が噴出したまま
での補修を、容易に行うことができる。
従つて、運転を停止して、或はバイパスライン
を設置して、補修部内部の流体を除いた後、補修
すると言つた従来法の煩わしさがなくなり、補修
工期を大幅に短縮でき、また補修コストも大幅に
低減できる等の効果がある。
を設置して、補修部内部の流体を除いた後、補修
すると言つた従来法の煩わしさがなくなり、補修
工期を大幅に短縮でき、また補修コストも大幅に
低減できる等の効果がある。
第1図は本発明方法に使用する当て板の一例を
示す図、第2図は本体の補修すべき欠陥部の一例
を示す図、第3図1,2は本発明方法により第2
図に示す補修すべき欠陥部に第1図に示す当て板
を当てて本体と当て板を溶接した状態を示す図
で、第3図1は断面図、第3図2は正面図、第4
図は第3図1,2に示す状態の後、プラグ打ち込
み用穴に打ち込む状態を示す図、第5図1,2は
当て板のプラグ打ち込み用穴に打ち込まれたプラ
グと当て板を溶接した状態を示す図で、第5図1
は断面図、第5図2は正面図である。 A:当て板、B:プラグ打ち込み用穴、C:本
体、D:欠陥部、E:流体噴出口、F:本体Cと
当て板Aとの溶接部、G:プラグ、H:プラグG
と当て板Aとの溶接部。
示す図、第2図は本体の補修すべき欠陥部の一例
を示す図、第3図1,2は本発明方法により第2
図に示す補修すべき欠陥部に第1図に示す当て板
を当てて本体と当て板を溶接した状態を示す図
で、第3図1は断面図、第3図2は正面図、第4
図は第3図1,2に示す状態の後、プラグ打ち込
み用穴に打ち込む状態を示す図、第5図1,2は
当て板のプラグ打ち込み用穴に打ち込まれたプラ
グと当て板を溶接した状態を示す図で、第5図1
は断面図、第5図2は正面図である。 A:当て板、B:プラグ打ち込み用穴、C:本
体、D:欠陥部、E:流体噴出口、F:本体Cと
当て板Aとの溶接部、G:プラグ、H:プラグG
と当て板Aとの溶接部。
Claims (1)
- 1 プラグ打ち込み用穴を設けた当て板を、補修
すべき欠陥部を有する本体に、前記穴が当該欠陥
部に位置するように当てて溶接した後、前記穴に
プラグを打ち込んで該プラグと前記当て板を溶接
することを特徴とする補修溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57032287A JPS58151989A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 補修溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57032287A JPS58151989A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 補修溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58151989A JPS58151989A (ja) | 1983-09-09 |
JPS6410713B2 true JPS6410713B2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=12354744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57032287A Granted JPS58151989A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 補修溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58151989A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4846392B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2011-12-28 | 株式会社東芝 | 水中補修溶接方法 |
JP4928983B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-05-09 | 株式会社東芝 | 水中補修溶接方法 |
JP4945389B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2012-06-06 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 水中補修システム及びこれを用いた水中補修方法 |
FR2943567B1 (fr) * | 2009-03-30 | 2012-08-31 | Comex Nucleaire | Procede de soudage sous eau d'une rustine |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4821368U (ja) * | 1971-07-23 | 1973-03-10 | ||
JPS51129928A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-11 | Meitetsu Fudousan Kk | Process and apparatus for preventing leakage of pipe |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP57032287A patent/JPS58151989A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58151989A (ja) | 1983-09-09 |
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