JPH0321799B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321799B2 JPH0321799B2 JP58010140A JP1014083A JPH0321799B2 JP H0321799 B2 JPH0321799 B2 JP H0321799B2 JP 58010140 A JP58010140 A JP 58010140A JP 1014083 A JP1014083 A JP 1014083A JP H0321799 B2 JPH0321799 B2 JP H0321799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- outer cylinder
- working
- gas
- gate valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス配送管の遮断方法に関するもの
である。
である。
製鉄所等におけるガスの主配管は、１本の本管
から数箇所の供給先へ分岐してガスを配送する場
合が多い。このような配管系統においては、ガス
を完全に遮断し長期間安全に使用できる弁とし
て、水封式弁を使用することが好ましい。この水
封式弁は、配送管にＵ字管を連通させ、ガスの送
給を止めるときには、Ｕ字管内に水を封入する構
造になつている。水封式弁は設備費がかかりまた
大きな設置空間を必要とするので、当初から配管
系統の随所に設けられているものではない。ま
た、通ガス中に配管系統の必要箇所に水封式弁を
設けることは非常に困難である。
から数箇所の供給先へ分岐してガスを配送する場
合が多い。このような配管系統においては、ガス
を完全に遮断し長期間安全に使用できる弁とし
て、水封式弁を使用することが好ましい。この水
封式弁は、配送管にＵ字管を連通させ、ガスの送
給を止めるときには、Ｕ字管内に水を封入する構
造になつている。水封式弁は設備費がかかりまた
大きな設置空間を必要とするので、当初から配管
系統の随所に設けられているものではない。ま
た、通ガス中に配管系統の必要箇所に水封式弁を
設けることは非常に困難である。
通ガス中に仕切弁を取り付ける工法も提案され
ているが、仕切弁ではシール性に問題があり、完
全なガス遮断ができない。
ているが、仕切弁ではシール性に問題があり、完
全なガス遮断ができない。
ガス配管系統において、ガスの使用箇所で故障
が発生したり、設備改修等が必要な場合に、ライ
ン途中に水封式弁が設けられていないときには、
本管の主水封弁を遮断せざるをえない。このため
に、全配管系統を停止しなければならないことに
なる。
が発生したり、設備改修等が必要な場合に、ライ
ン途中に水封式弁が設けられていないときには、
本管の主水封弁を遮断せざるをえない。このため
に、全配管系統を停止しなければならないことに
なる。
したがつて、本発明の目的は、ガスの送給を停
止せずに、必要箇所に遮断弁を能率的に取り付け
ることができる方法を得ることにある。
止せずに、必要箇所に遮断弁を能率的に取り付け
ることができる方法を得ることにある。
本発明のガス配送管の遮断方法は、ガス配管系
統のガス管の必要箇所に外筒を取り付け、外筒の
頂部に作業用仕切弁を取り付け、作業用仕切弁の
上方に作業筒を取り付け、作業筒からカツタを降
ろして配管の一部を切除し、作業筒から仕切板お
よびフランジを有する内筒を外筒内に挿入し、仕
切板を外筒の内面に密着させ、内筒のフランジと
外筒の内フランジとを密着させ、作業筒および仕
切弁を取り去つた後に外筒頂部に蓋板を取り付
け、外筒内部に所定量の水を封入することを特徴
としている。
統のガス管の必要箇所に外筒を取り付け、外筒の
頂部に作業用仕切弁を取り付け、作業用仕切弁の
上方に作業筒を取り付け、作業筒からカツタを降
ろして配管の一部を切除し、作業筒から仕切板お
よびフランジを有する内筒を外筒内に挿入し、仕
切板を外筒の内面に密着させ、内筒のフランジと
外筒の内フランジとを密着させ、作業筒および仕
切弁を取り去つた後に外筒頂部に蓋板を取り付
け、外筒内部に所定量の水を封入することを特徴
としている。
次に、図面を参照して本発明のガス配送管の遮
断方法について説明する。本発明の方法の工程
は、第１図に示すように、ガス配管系統のガス管
１の必要箇所Ａに外筒２を取り図けるＢ。外筒２
は分割式になつていて、ガス管１の必要箇所を挾
み付けた後、接合部分を溶接する。
断方法について説明する。本発明の方法の工程
は、第１図に示すように、ガス配管系統のガス管
１の必要箇所Ａに外筒２を取り図けるＢ。外筒２
は分割式になつていて、ガス管１の必要箇所を挾
み付けた後、接合部分を溶接する。
次いで、外筒２の頂部に作業用仕切弁３を取り
付けるＣ。
付けるＣ。
作業用仕切弁３の上方に作業筒４を取り付ける
Ｄ。作業筒４は上方から種々の工具または部品を
吊り下げ、作業筒４の外部から操作できるように
なつている。作業筒４を作業用仕切弁３に着脱す
るさいには、仕切弁３を閉じ外筒２内を密封する
が、作業筒４が必要の作業をするさいには、仕切
弁３を開いている。
Ｄ。作業筒４は上方から種々の工具または部品を
吊り下げ、作業筒４の外部から操作できるように
なつている。作業筒４を作業用仕切弁３に着脱す
るさいには、仕切弁３を閉じ外筒２内を密封する
が、作業筒４が必要の作業をするさいには、仕切
弁３を開いている。
まず、作業筒４からカツタ４１を降ろしてガス
管１の必要箇所を切断するＤ。カツタ４１は、作
業筒４の頂部に固定した駆動装置４２に連結され
たスピンドル４３の下端に固定される。切断され
たガス管１１および切粉は磁力等によつてカツタ
４１内に吸着し、外筒２の外部に取り去るＥ。
管１の必要箇所を切断するＤ。カツタ４１は、作
業筒４の頂部に固定した駆動装置４２に連結され
たスピンドル４３の下端に固定される。切断され
たガス管１１および切粉は磁力等によつてカツタ
４１内に吸着し、外筒２の外部に取り去るＥ。
次いで、仕切弁３を閉じ、作業筒４内に内筒５
を設置し、スピンドル４３の下端に内筒５を吊り
下げ、再び仕切弁３を開いて内筒５を外筒２内に
降ろすＦ。内筒５はその頂部円周にそつてフラン
ジ５１を有し、また外周の軸方向に仕切板５２
（第３図）を有している。内筒５を外筒２内に降
ろすさいには、仕切板５２が外筒２の内フランジ
２１に設けた切込み（図示せず）に嵌合しながら
下降する。
を設置し、スピンドル４３の下端に内筒５を吊り
下げ、再び仕切弁３を開いて内筒５を外筒２内に
降ろすＦ。内筒５はその頂部円周にそつてフラン
ジ５１を有し、また外周の軸方向に仕切板５２
（第３図）を有している。内筒５を外筒２内に降
ろすさいには、仕切板５２が外筒２の内フランジ
２１に設けた切込み（図示せず）に嵌合しながら
下降する。
内筒５の仕切板５２を外筒２の内面に密着させ
るとともに（第３図）、内筒５のフランジ５１を
外筒２の内面円周にそつて設けられている内フラ
ンジ２１に密着させる（第１図Ｇ）。密着の方法
は慣用のＯリング５３を用いる。
るとともに（第３図）、内筒５のフランジ５１を
外筒２の内面円周にそつて設けられている内フラ
ンジ２１に密着させる（第１図Ｇ）。密着の方法
は慣用のＯリング５３を用いる。
外筒２の上部を密封した後、作業筒４および仕
切弁３を取り去り、外筒２の頂部に蓋板６を取り
付け、Ｏリング６１によつて密封するＨ。この状
態では、第１図Ｈに示すように、ガスは内筒５の
下側を通つて流通できる。
切弁３を取り去り、外筒２の頂部に蓋板６を取り
付け、Ｏリング６１によつて密封するＨ。この状
態では、第１図Ｈに示すように、ガスは内筒５の
下側を通つて流通できる。
最後に、第２図に示すように、外筒２の内部に
所定量の水を封入する。封入する水量は、内筒５
の最下端から最高水位までの水頭を当該配管内を
流れるガスの圧力水頭の２倍になるように設定す
る。
所定量の水を封入する。封入する水量は、内筒５
の最下端から最高水位までの水頭を当該配管内を
流れるガスの圧力水頭の２倍になるように設定す
る。
以上の説明から明らかなように、本発明の方法
によれば、ガスの配送を停止せずに遮断弁を能率
よく取り付けることができ、遮断弁を水封した
後、必要箇所のみをガス抜き、または空気置換を
実施して安全に配管補修や内部点検ができる。
によれば、ガスの配送を停止せずに遮断弁を能率
よく取り付けることができ、遮断弁を水封した
後、必要箇所のみをガス抜き、または空気置換を
実施して安全に配管補修や内部点検ができる。
第１図は本発明の方法を実施する工程の説明
図。第２図は本発明の方法によつて完成された遮
断弁の縦断面図。第３図は第２図の−線から
みた横断面図。 １：ガス管、２：外筒、３：作業用仕切弁、
４：作業筒、５：内筒、６：蓋板、２１：内フラ
ンジ、４１：カツタ、５１：フランジ、５２：仕
切板。
図。第２図は本発明の方法によつて完成された遮
断弁の縦断面図。第３図は第２図の−線から
みた横断面図。 １：ガス管、２：外筒、３：作業用仕切弁、
４：作業筒、５：内筒、６：蓋板、２１：内フラ
ンジ、４１：カツタ、５１：フランジ、５２：仕
切板。
Claims (1)
- １ ガス配管系統のガス管の必要箇所に外筒を取
り付けること、外筒の頂部に作業用仕切弁を取り
付けること、該作業用仕切弁の上方に作業筒を取
り付けること、該作業筒からカツタを降ろして配
管の一部を切除すること、前記作業筒から前記外
筒内に仕切板およびフランジを有する内筒を挿入
すること、前記仕切板を外筒の内面に密着させる
こと、前記内筒のフランジと前記外筒の内フラン
ジとを密着させること、前記作業筒および仕切弁
を取り去つた後に外筒頂部に蓋板を取り付けるこ
と、前記外筒内部に所定量の水を封入することか
らなるガス配送管の遮断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010140A JPS59212594A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ガス配送管の遮断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010140A JPS59212594A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ガス配送管の遮断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59212594A JPS59212594A (ja) | 1984-12-01 |
| JPH0321799B2 true JPH0321799B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=11741971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58010140A Granted JPS59212594A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ガス配送管の遮断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59212594A (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP58010140A patent/JPS59212594A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59212594A (ja) | 1984-12-01 |
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