JPS6251647A - 脂肪族ポリアミンの製造法 - Google Patents

脂肪族ポリアミンの製造法

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JPS6251647A
JPS6251647A JP61197462A JP19746286A JPS6251647A JP S6251647 A JPS6251647 A JP S6251647A JP 61197462 A JP61197462 A JP 61197462A JP 19746286 A JP19746286 A JP 19746286A JP S6251647 A JPS6251647 A JP S6251647A
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    • C07C209/44Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers
    • C07C209/48Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers by reduction of nitriles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 式脂肪族化合物を生成させ、これらの化合物を、シアノ
基の間に2乃至3個の原子を有する相当するボリニトリ
ルから、高い収率と選択性で生成させるための、改善さ
れた方法に関する。
通常の水素化触媒を使用する、ニトリルのアミンへの水
素化は、広く公知である。しかし、この合成法は、5員
および6員環含有化合物を生成することのできる原子構
造を有するポリ二トリルから、非環式脂肪族化合物を生
成させるのには、有効な方法でないことが認識されてい
る。このような場合には、現在公知の水素化法では,非
環式生成物が低い選択性と収率で提供される。このこと
は、ニトリロトリアセトニトリル、イミノジアセトニト
リルおよびエチレンジアミンテトラアセトニトリルの如
き、ポリニトリル類について殊に真である。通常、生成
される主要生成物は環式ポリアミン類である。反応条件
を、より高い選択性もしくは収率の非環式脂肪族化合物
を提供し得るものに調整しようと試る時、使用している
触媒材料の急速な不活性化を観測することになる。
ニトリル類の水素化は、オートクレーブを使用する回分
法により、或いは固定床反応容器を使用する連続法によ
って、水素化触媒をニトリル含有溶液と接触させるもの
の如き多くの様態によって行ない得ることは、一般に公
知である。反応生成物は、一般に、−級、二級および三
級アミン類の混合物である。後二者のアミン類の生成は
、イミン中間体が反応帯域中に存在する一級アミン生成
物の成るものと反応して二級アミンを生成すること、そ
して今度はイミンが二級アミンの成るものと反応して三
級アミン生成物を生成することによると考えられている
。出発のニトリルが、約2乃至3原子の適当な鎖の長さ
によって分離されている多数のシアノ基を有する時は、
この二級および三級アミン生成は分子内的となって、環
式化合物を主要生成物として提供する傾向となる。即ち
、イミノジアセトニトリルの如きジニトリルを通常の水
素化にかけると、環式化合物であるピペラジンを主要材
料として生成させることになる。ニトリロトリアセトニ
トリルの如きトリニトリルについては、相当する線型脂
肪族アミン、トリス(2−アミノエチル)アミンを生成
させる難しさは幾何学的に上昇する。かくて、ポリニト
リルを水素化触媒と接触させるのは、環式ポリアミン類
を製造するための道筋として認識されているものである
米国特許第3,565,957号および同3゜733.
325号は、環式アミンの収率はその反応を大量のアン
モニアの存在下で行なわせることによって最適化され得
ることを教えている。線型生成物の収率を高めるために
アンモニアの存在しない状態で水素化触媒を使用するこ
とによって、非常に短い時間で触媒を不活性化させる固
体材料が生成される。触媒の寿命が短いことと低い選択
性および収率のため、この方法は線型ポリアミン類を商
業的に提供するのには経済的に不適応であると見なされ
た。
ポリニトリル類をポリアミン類に変換する際に使用され
る水素化法の全てのものにおいて、開始ポリニトリルの
不活性溶媒中の溶液を使用することが必要とされる。不
活性溶媒として有用であることが公知の材料は、反応帯
域中の他の材料と反応して、生成されつつある生成物の
全体の収率と選択性を減じることがないので、アルコー
ル類、アミド類、およびエーテル類である。望まれる生
成物が環式アミンである場合は、アンモニアが、成る例
では、この方法の溶媒もしくは共溶媒(Cosolve
nt)として利用されてきた。イミン中間生成物とアミ
ン基との反応性のため、アミン材料をかかる方法の溶媒
として利用するのは、これらのものがイミンと反応して
縮合反応生成物を生成し、望みの材料の全体の選択性を
減じる傾向があるので、とるべきではないと考えられて
きた。
非環式脂肪族ポリアミン類を、相当するポリニトリル類
から高い選択性と収率で生成させるための、経済的に実
現性のある方法を見出すことは、強く望まれていること
である。生成される線型ポリアミン類は、キレート剤お
よび金属イオン封鎖剤として、そしてポリウレタン類な
どの如きポリマー生成物の生成および架橋における試剤
として、公知の有用性を有している。
ニトリロトリアセトニトリル、イミノジアセトニトリル
およびエチレンジアミンテトラアセトニトリルから選ば
れたポリニトリルから、脂肪族ポリアミンを生成するた
めの連続法は、触媒活性もしくは寿命に悪影響を与える
ことなく、脂肪族ポリアミン類を高い選択性と高い収率
で提供する。
この方法は、従って、経済的であり、通常の方法よりも
技術的に進歩したものである。
本発明の方法は、そのシアノ基が2乃至3原子によって
分離されたポリニトリルを、粒状のラネーコバルトと、
500乃至10,000psiの水素圧のもとで、供給
材料の一部として導入された一級もしくは二級アミンの
存在下で接触させることを必要とする。この方法は、ラ
ネーコバルトをその充填物として有し、ラネーコバルト
対存在するポリニトリルの比が高くなるように反応物質
を反応帯域に通過させる、固定床反応容器中で、好まし
くはトリクル(trickle)床の様式%式% 未発明は、脂肪族−級アミン類をポリニトリル類から高
い転換率と選択性で生成させる手段を、予想外にも提供
するべく、特定的なパラメータの組み合せを使用する方
法に関する。
この方法には、固定床反応容器中で、ポリニトリルおよ
び水素を粒状ラネーコバルトと接触させることが含まれ
る。ポリニトリルは、すぐ隣の2もしくは3個の原子か
らなる鎖によって分離された、少なくとも2個のシアノ
基を有する化合物から選ぶことができる。シアノ基は、
飽和、もしくはその中にオレフィン性(エチレン性)不
飽和の含有された、或いは窒素、酸素、イオウ等の如き
ヘテロ原子もしくはその組み合せを含有し得る、炭化水
素鎖によって分離され得る。特定的には、最も応用性の
高いポリニトリル類は、これらの材料が極めて望ましい
非環式ポリアミン類を経済的な方法で提供するので、ニ
トリロトリアセトニトリル、イミノジアセトニトリルお
よびエチレンジアミンテトラアセトニトリルである。他
のポリニトリル類には、オキシジアセトニトリル、チオ
ジアセトニトリル、2−メチルゲルタロニトリルおよび
1,3−ジシアノプロペンが含まれる。これらの化合物
は、分子内的に反応し安定なq式化合物を主生成物とし
て生成するのに適当な、原子鎖の長さを有するものと、
普通見られている。しかし、本発明の方法は、主生成物
を脂肪族非環式ポリアミンとする手段を提供するもので
ある。
ポリニトリル反応物は、有機の一級もしくは二級アミン
の減速化合物(moderatingcompound
)もしくはその混合物の存在下で、本発明の方法に従っ
て反応帯域の中へ導入しなければならない。無機アンモ
ニアを大量に導入して、環式アミン生成物に向けて高い
選択性を達成する場合の、通常の方法とは対照的に、こ
こでは、非環式脂肪族アミン生成物に向けて、ポリニト
リルの高い転換率と選択性を達成することになる。通常
の方法は、普通、成る種の一級アミン化合物を、生成さ
れた生成物として反応帯域中に含有するということもま
た実感されているが、これらの方法は、本発明で達成さ
れる如く、今ここで望まれている非環式脂肪族アミンの
高い収率(転換率と選択率の積)を提供するべく、ポリ
ニトリルの環式生成物への転換を抑制することをしてい
ない。
アミン減速剤は、ポリニトリル反応物と組み合せて、液
体供給物の一部として導入しなければならない。アミン
は、ポリニトリルとアミンの両者に対する共溶媒である
液体中に含有され得る。或いは、アミンをポリニトリル
用の溶媒として使用し得る。アミン減速剤は、反応帯域
の中に、ポリニトリル供給物の重量を基準として少なく
とも約5重量%だけ導入されるべきものである。このも
のはポリニトリルの過剰に存在することができ、その中
にニトリルが下記の如き濃度で含有される溶媒となるこ
ともできる。如何なるアミンでも、それが少なくとも1
個の一級もしくは二級アミノ基を含有し、反応帯域条件
下で液体のままであることができ、他の液体供給材料と
互いに可溶性であるか、供給材料を反応帯域の中へ搬送
するのに使用される共溶媒中に可溶であり、そして反応
帯域中で反応物質もしくは生成物と反応し得る、他の化
学残基を実質的に含まないものならば、選択することが
できる。好適なアミンの例には、ブチルアミン、ペンチ
ルアミン、ヘプチルアミン等の如きモノアミン類または
エチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエ
チレン′ベンタミン等の如きポリアミン類、並びにこれ
らのものの混合物が含まれる。好ましいわけではないが
、末端アミン基の間に4乃至6個の原子を有するポリア
ミン類も、アミン減速剤の一部として使用し得る0例え
ば、本発明の方法の生成物のアミンの一部を、その入手
容易性と付加的な貯蔵設備の要求の無さによって、アミ
ン減速剤として使用することも、望めば可能である。好
ましいアミン減速剤はポリアミン類であり、中でもエチ
レンジアミンはポリニトリル反応物の強力な溶媒なので
これが最も好ましい。
ポリニトリルは反応帯域の中へ液体として導入しなけれ
ばならず、従って、普通は、溶媒媒質中の溶液として導
入される。上記の如く、アミン減速剤はポリニトリルの
溶媒として作用することができ、或いは、このものは共
溶媒を使用しつつポリニトリル溶液の一部として導入す
ることもできる。この目的に好適な共溶媒には、メタノ
ール、エタノール、インプロパツール、n−ブタノール
等の如きアルコール類、N、N−ジメチルアセトアミド
、ホルムアミド、N、N−ジメチルホルムアミド等の如
きアミド類、ジオキサン等の如きエーテル類、並びに反
応帯域中で反応物および生成物に対して不活性であり、
反応条件下で液体のままでいることのできる他の溶媒が
含まれる。ポリニトリルは、反応帯域の中へ導入される
液体溶液の全重量を基準として、5重量%乃至飽和、好
ましくは5乃至30重量%の濃度で、溶液として導入さ
れるのが好ましい。
選ばれた特定のポリニトリル反応物が、生成されるべき
一部アミン生成物を決定することは、言うまでもない、
各シアノ基が一部メチレンアミン基に変換される。本発
明の方法を使用すると、水素化の選択性は、生成された
メチレンアミンと中間のイミン基との間の主要な相互作
用も全く無く、殊に実質的に低い分子内反応しかない状
態で、−級アミン生成物の生成にむかうということが見
出された。
本発明の方法を進行させるのに必要とされる触媒は、粒
状のラネーコバルトである。この触媒は、約50乃至7
0重量%のアルミニウム、約30乃至50重量%のコバ
ルト、O乃至約6重量%のクロムおよびO乃至約6重量
%のモリブテンを含有するもとの合金から生成される。
クロムおよび/またはモリブデンは、既に活性化された
合金の表面をこれらの材料の塩で処理して、ラネーコバ
ルト表面上に0乃至約5%のこれらの金属を提供するこ
とによっても、賦存させ得る。最も好ましい触媒は、少
量(0,5乃至5重量%)のクロムおよび/またはモリ
ブデンしか有さない合金から生成される。
触媒は、出発合金を、アルカリもしくはアルカリ出金属
水酸化物、好ましくは水酸化ナトリウムから生成される
アルカリ性水溶液と接触させることによって、製造され
る0合金は粒状とせねばらなず、即ち、約0.02乃至
0.5インチ、好ましくは約0.05乃至0.4インチ
の平均直径という粒度を有さねぼらない、活性化は、出
発合金を、希薄で通常は約1乃至10重量%、好ましく
は1乃至5重量%のアルカリ性溶液と、約50℃以下、
好ましくは40℃以下といった低温を保ちつつ接触させ
ることによって、公知の方法で行なわれる。一般に、約
20乃至40℃で合金を活性化するのが最良である。活
性化は水素の発生によって容易にモニタされ、20乃至
40%のアルミニウムが除去されると、本発明の方法で
使用するのに好適な触媒が提供される。活性化されたラ
ネーコバルト触媒を水で洗って、このものからアルカリ
性溶液を除き、直ちに使用するか或いは水もしくは他の
不活性雰囲気下に貯蔵する。
本発明の方法は、上記の粒状ラネーコバルト触媒を充填
した固定床反応容器を用い、その中にポリニトリル反応
物および一部アミン減速剤を通すことによって遂行され
る。ポリニトリルは、充填された反応容器の中へ、液体
供給物の一部として、約0.02乃至10、好ましくは
0.05乃至2gポリニトリル/min−cm2の流速
で導入されるべきものである。アミン、ポリニトリル、
および実用される場合の溶媒は、反応帯域中で液体の状
態に保持されなければならない。液体は、導入されて揃
って反応容器の中を流れなければならない。好ましくは
、水素ガスも、導入されて液体と揃って反応帯域の中を
通るようにされる。触媒に要求される粒状および高表面
積特性は、上記の比較的低い流速と組み合されると、触
媒表面積対ポリニトリル反応物の、要求される非常に高
い比を提供する。
反応帯域における種々の材料の接触は、ガス状の材料が
連続相にあり、一方でその中の液体および固体材料が不
連続相にあることからなる、トリクル床の条件下で、最
も好ましくは行なわれる。
ここで用い、また冒頭の特許請求の範囲の中で用いられ
る、「トリクル床」なる語句は、この3相系を指し、ま
たこの3相系を、ガス状材料を連続相として保持するこ
とのできる、反応帯域の中を流れる反応物の速度を指す
、液体の一級もしくは二級アミン並びに使用されるあら
ゆる不活性溶媒およびガス状の水素は、全て、ポリニト
リルと揃って流れるのが許容されることが好ましい。こ
の接触様式については種々の記述がなされてきており、
シャー(S h a h)による「気体−液体一固体反
応容器設計J  (”Ga5−Llquid−Soli
d  Reactor  Design″)(1979
)、ターハン(Ta r h a n)による「触媒反
応容器設計」 (”CatalyticReactor
  Design″)(1983)およびシアネット(
Gianetto)らによる「トリクル床反応容器にお
ける水力学および固体−液体接触の有効性」 (Hyd
rodynamiCs  and  5olid−Li
quid  C。
ntacting  Effectivenessin
  Trickle−Bed  React。
rs”)、AIChEジャーナル、24」巻、6号、p
1087が含まれる。
ポリニトリルは、粒状ラネーコバルト触媒と、上記の如
く水素および液体アミンの存在下で接触される。水素ガ
スは、500乃至10,0OOpsi、好ましくは2.
000乃至5,000psi、最も好ましくは2,50
0乃至4,0OOPsiの反応帯域中の水素圧を維持す
るのに十分な速度で、反応帯域の中へ導入される。本発
明の方法で利用されるアミン減速剤は、反応容器の中へ
液体供給物の一部として導入され、ポリニトリルと揃っ
て流れるよう許容されねばならない。アミンは、ポリニ
トリルの重量を基準として少なくとも5重量%だけ反応
帯域中に存在しなければならず、ポリニトリルの溶媒媒
質であることも含めて、ポリニトリルの過剰に存在する
こともでき゛ る。
反応帯域は、50°乃至約1500という高められた温
度に保たれていなければならず、70’乃至120℃が
好ましい。反応帯域中に保持される圧力は、全ての反応
物、ポリニトリル、−級もしくは二級アミンモニタおよ
び溶媒を、上記の如く液体状態に保つのに十分なものと
しなければならない。上記の水素圧は、窒素の如き不活
性ガスから生成される分圧によって補われてもよい。
液体は、好ましくは、それが揃って流れるように、好ま
しくは下流の方向に流れるように、水素ガスと共に反応
帯域の中へ導入される。水素は。
100乃至約3,000、好ましくは300乃至2.0
00標準cm3/min−cm2 (scc/min−
cm2)の容量流速で導入され、全液体容量流は、0.
1乃至約50、好ましくは0.2乃至約4 c c/m
 i n −cm’の範囲とする。これらの速度は、現
在、ラネーコバルト触媒上に、高い触媒対ニトリル比を
提供するのを助けるのに十分なポリニトリルの流れを提
供することが見出されている。滞留時間は、脂肪族ポリ
アミンを主要反応生成物として生成させるのに十分なも
のとしなければならない。約2乃至10分、好ましくは
5乃至8分の滞留時間が普通は十分である。以下の実施
例は例示の目的のためのみに示すものである。全ての部
および%は他に記述が無ければ重量基準のものである。
実施例1 ニトリロトリアセトニトリル(NTAN)の水素化を、
内径3/8″、長さ約36″の316ステンレス鋼配管
から組み立てられた、トリクル床管状反応容器を使用し
て行なった。反応容器は、入口の供給管をその頂部に位
置させて垂直に配置して、供給材料の各々のものが、高
圧ポンプおよび背圧調整器によって制御された圧力を通
って供給されるようにした0反応容器には粒状ラネーコ
バルトを充填し、沫の空隙本釣0.3を提供せしめ、こ
れを100℃に保持した。
粒状のラネーコアヘルド触媒は、アルミニウム、コバル
トおよびクロム(60/38/2)からなる約6乃至8
メツシユ(米国標準サイズ)の粒状の合金を、水酸化ナ
トリウムの希薄溶液(約5重量%)を用い35±2℃の
温度で水素ガス発生をモニタしながら処理することによ
って、調製した。水素ガス発生は、合金の活性化の度合
と程度を測定するのに使用した。活性化は、合金中のも
とのアルミニウムの約30%が除去されるまで(アルミ
ニウム1モルあたり1.5モルの水素を基準)!!続し
た。活性化された粒状物を脱イオン水でpH7,8まで
洗浄し、そして次に直ちに使用するか、或いは水の下に
貯えた。
NTANは、エチレンジアミン中の10ffi量%溶液
として、管状反応容器の中へ、液体浣速0゜66mM/
分の速度1g/分で導入した。水素もここで反応容器の
中へNTANと共に220scCZ分の速度で供給した
。反応器の圧力は約2゜800psiに維持した。
反応器生成物を気液クロ1トゲラフイーで分析し、10
0%のポリニトリルの変換がおこり、望みの線型トリス
(アミノエチル)アミン(TREN)へのモル選択率は
80%で、僅かに約20%の環式アミンエチルピペラジ
ン(AEP)(7)みしか生成されなかったことが測定
された。この触媒は、良好な安定性と長期にわたる活性
を示した。
実施例2 比較の目的ために、上記実施例1記載の方法を、′4着
のN、N−ジメチルアセトアミド(DMAC)を使用す
ることによって一部アミン溶媒エチレンジアミンを置き
かえた点以外は、そのままくり返した。材料は再び気液
グロマトグラフィーを使用して同じ方法で分析した。転
換率は僅かに約80%であり、生成物の選択率も線型生
成物に対して約60%まで下落したことが測定された。
更にこの触媒は、1日もしくはそれ以下という短い期間
しか経過しない後に、不活性となった。
実施例3 使用する溶媒モニタをエチレンジアミンのかわりにテト
ラエチレンペンタミンとした点以外は、上記実施例1記
佐の方法をくり返した。生成物を分析し、転換率が約1
00%と測定され、線型生成物TRENへの選択率は約
70%であり、一方、環式生成物は30%しかなかった
実施例4 ポリニトリル反応物をイミノジアセトニトリルとした点
以外は、実施例1記載の方法をくり返した。生成物を気
液グロマトグラフィーで分析し、転換率は約lOO%と
決定され、線型生成物、ジエチレントリアミンへの選択
率は85%であった。
実施例5 ポリニトリル反応物をエチレンジアミンテトラアセトニ
トリルとした点以外は、実施例1記載の方法をくり返し
た。生成物を分析−すると、ポリニトリルの転換率およ
び線型生成物、テトラキス(2−アミノエチル)エチレ
ンジアミンへの選択率は、上記実施例4で達成されたの
と実質上同じ(直である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリニトリル類から脂肪族ポリアミン類を生成させ
    る方法にして、約50℃乃至約150℃の温度に保持さ
    れ、その中に粒状ラネーコバルト充填物を有している、
    固定床反応容器の中で、2乃至3個の原子によって直接
    分離されたシアノ基を有する脂肪族ポリニトリルを、ポ
    リニトリルを基準として少なくとも約5重量%の、液体
    の一級もしくは二級アミン含有化合物と共に、反応容器
    の中へ導入し、脂肪族ポリアミン類を主要生成物として
    生成させるのに十分な時間だけ、ポリニトリルをラネー
    コバルトと約500乃至10,000psiの水素圧の
    存在下で接触させ、そして脂肪族ポリアミン類を回収す
    ることからなる方法。 2、該反応容器中の該ポリニトリルが、0.02乃至1
    0gmポリニトリル/min−cm^2の流速に保持さ
    れ、該ポリニトリル、アミン、水素およびラネーコバル
    トが、該反応容器中で、トリクル(trickle)床
    の条件のもとに保たれることからなる、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3、水素およびアミンが反応容器の中をポリニトリルと
    一緒になって通され、水素流速は100乃至3,000
    scc/min−cm^2であり、全液体流速は0.1
    乃至50cc/min−cm^2であることからなる、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、水素が反応容器の中をポリニトリルと一緒になって
    通され、水素流速は100乃至3,000scc/mi
    n−cm^2であり、全液体流速は0.1乃至50cc
    /min−cm^2であることからなる、特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 5、ラネーコバルトが0.025乃至0.5インチの平
    均直径という粒度を有し、これが約50乃至70重量%
    のアルミニウム、約30〜50重量%のコバルト、0乃
    至約6重量%のクロムおよび0乃至約6重量%のモリブ
    デンからなるもとの合金から、20乃至40%のアルミ
    ニウムを除去することによって生成されることからなる
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、ラネーコバルトが0.025乃至0.5インチの平
    均直径という粒度を有し、これが約50乃至70重量%
    のアルミニウム、約30〜50重量%のコバルト、0乃
    至約6重量%のクロムおよび0乃至約6重量%のモリブ
    デンからなるもとの合金から、20乃至40%のアルミ
    ニウムを除去することによって生成されることからなる
    、特許請求の範囲第2項記載の方法。 7、ラネーコバルトが0.025乃至0.5インチの平
    均直径という粒度を有し、これが約50乃至70重量%
    のアルミニウム、約30〜50重量%のコバルト、0乃
    至約6重量%のクロムおよび0乃至約6重量%のモリブ
    デンからなるもとの合金から、20乃至40%のアルミ
    ニウムを除去することによって生成されることからなる
    、特許請求の範囲第3項記載の方法。 8、反応容器が約70℃乃至約120℃の温度に保持さ
    れ、ポリニトリルが0.05乃至2gm/min−cm
    ^2の流速で反応容器の中へ導入され、アミンがポリニ
    トリル溶液の溶媒媒質をなし、そして水素圧が約200
    0乃至5000psigであることからなる、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 9、反応容器が約70℃乃至約120℃の温度に保持さ
    れ、ポリニトリルが0.05乃至2gm/min−cm
    ^2の流速で反応容器の中へ導入され、アミンがポリニ
    トリル溶液の溶媒媒質をなし、そして水素圧が約200
    0乃至5000psigであることからなる、特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 10、ポリニトリルがニトリロトリアセトニトリルであ
    り、回収される主要な生成物がトリス(2−アミノエチ
    ル)アミンであることからなる、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 11、ポリニトリルがニトリロトリアセトニトリルであ
    り、回収される主要な生成物がトリス(2−アミノエチ
    ル)アミンであることからなる、特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 12、ポリニトリルがニトリロトリアセトニトリルであ
    り、回収される主要な生成物がトリス(2−アミノエチ
    ル)アミンであることからなる、特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 13、ポリニトリルがニトリロトリアセトニトリルであ
    り、回収される主要な生成物がトリス(2−アミノエチ
    ル)アミンであることからなる、特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 14、ポリニトリルがイミノジアセトニトリルであり、
    回収される主要な生成物がジエチレントリアミンである
    ことからなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 15、ポリニトリルがイミノジアセトニトリルであり、
    回収される主要な生成物がジエチレントリアミンである
    ことからなる、特許請求の範囲第2項記載の方法。 16、ポリニトリルがイミノジアセトニトリルであり、
    回収される主要な生成物がジエチレントリアミンである
    ことからなる、特許請求の範囲第6項記載の方法。 17、ポリニトリルがイミノジアセトニトリルであり、
    回収される主要な生成物がジエチレントリアミンである
    ことからなる、特許請求の範囲第9項記載の方法。 18、ポリニトリルがエチレンジアミンテトラアセトニ
    トリルであり、回収される主要な生成物がテトラキス(
    2−アミノエチル)エチレンジアミンであることからな
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 19、ポリニトリルがエチレンジアミンテトラアセトニ
    トリルであり、回収される主要な生成物がテトラキス(
    2−アミノエチル)エチレンジアミンであることからな
    る、特許請求の範囲第2項記載の方法。 20、ポリニトリルがエチレンジアミンテトラアセトニ
    トリルであり、回収される主要な生成物がテトラキス(
    2−アミノエチル)エチレンジアミンであることからな
    る、特許請求の範囲第6項記載の方法。 21、ポリニトリルがエチレンジアミンテトラアセトニ
    トリルであり、回収される主要な生成物がテトラキス(
    2−アミノエチル)エチレンジアミンであることからな
    る、特許請求の範囲第9項記載の方法。 22、粒状ラネーコバルト合金が、約0.05乃至0.
    4インチの平均直径という粒度のものであって、5重量
    %までのクロムを含有し、液体のアミンはポリニトリル
    反応物に対してモル過剰に存在し、エチレンジアミンお
    よびテトラエチレンペンタミンから選ばれ、水素圧は2
    ,500乃至4,000psiであり、ポリニトリル反
    応容器流速は0.05乃至2gのポリニトリル/min
    −cm^2であり、反応容器温度は約70℃乃至120
    ℃に保たれ、そして水素、アミンおよびポリニトリルが
    反応容器の中を揃って流れることからなる、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 23、粒状ラネーコバルト合金が、約0.05乃至0.
    4インチの平均直径という粒度のものであって、5重量
    %までのクロムを含有し、液体のアミンはポリニトリル
    反応物に対してモル過剰に存在し、エチレンジアミンお
    よびテトラエチレンペンタミンから選ばれ、水素圧は2
    ,500乃至4,000psiであり、ポリニトリル反
    応容器流速は0.05乃至2gのポリニトリル/min
    −cm^2であり、反応容器温度は約70℃乃至120
    ℃に保たれ、そして水素、アミンおよびポリニトリルが
    反応容器の中を揃って流れることからなる、特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 24、粒状ラネーコバルト合金が、約0.05乃至0.
    4インチの平均直径という粒度のものであって、5重量
    %までのクロムを含有し、液体のアミンはポリニトリル
    反応物に対してモル過剰に存在し、エチレンジアミンお
    よびテトラエチレンペンタミンから選ばれ、水素圧は2
    ,500乃至4,000psiであり、ポリニトリル反
    応容器流速は0.05乃至2gのポリニトリル/min
    −cm^2であり、反応容器温度は約70℃乃至120
    ℃に保たれ、そして水素、アミンおよびポリニトリルが
    反応容器の中を揃って流れることからなる、特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 25、粒状ラネーコバルト合金が、約0.05乃至0.
    4インチの平均直径という粒度のものであって、5重量
    %までのクロムを含有し、液体のアミンはポリニトリル
    反応物に対してモル過剰に存在し、エチレンジアミンお
    よびテトラエチレンペンタミンから選ばれ、水素圧は2
    ,500乃至4,000psiであり、ポリニトリル反
    応容器流速は0.05乃至2gのポリニトリル/min
    −cm^2であり、反応容器温度は約70℃乃至120
    ℃に保たれ、そして水素、アミンおよびポリニトリルが
    反応容器の中を揃って流れることからなる、特許請求の
    範囲第9項記載の方法。
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