JPS5914457B2 - ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法 - Google Patents

ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法

Info

Publication number
JPS5914457B2
JPS5914457B2 JP13242880A JP13242880A JPS5914457B2 JP S5914457 B2 JPS5914457 B2 JP S5914457B2 JP 13242880 A JP13242880 A JP 13242880A JP 13242880 A JP13242880 A JP 13242880A JP S5914457 B2 JPS5914457 B2 JP S5914457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogenation
catalyst
cobalt
polynitrile
hydrogenation method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13242880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56100743A (en
Inventor
フイリツプ・ホツキス・モス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texaco Development Corp
Original Assignee
Texaco Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texaco Development Corp filed Critical Texaco Development Corp
Publication of JPS56100743A publication Critical patent/JPS56100743A/ja
Publication of JPS5914457B2 publication Critical patent/JPS5914457B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/70Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
    • B01J23/76Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
    • B01J23/80Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36 with zinc, cadmium or mercury
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/44Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers
    • C07C209/48Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers by reduction of nitriles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ペレット形状水素化触媒を使用してポリニト
リルからポリアミンを製造する方法に関15するもので
ある。
コバルトとかニッケルのようなもののペレット形状の水
素化触媒のほとんどはこれを、ポリニトリルの対応する
ポリアミンヘの水素化に使用する場合、崩壊しやすいこ
とが知られている。
この水20素化反応の間、触媒ペレットは膨潤したり、
細かい粒子に崩壊したり、またはこの両方が起つたりす
る。物理的完全性を失うことにより触媒ペレットの有効
性がいく分そこなわれ、適切な調整を行うのが難かしく
なり、また空間速度のような変数25を、慎重に考慮し
て調整しなければならないような連続工程においては特
に問題になる。とりわけ触媒床において、チヤンネリン
グが生じ、そのためニトリルの触媒との接触が均一にな
らなくなつてしまう。また細かくなつた粒子が、反応器
また30は反応器の導管につまつたりすることもある。
米国特許第3、384、666号には触媒ペレットの崩
壊を防止する方法が提示されている。この方法では、ナ
トリウム、リチウムまたはカリウムの水酸化物またはア
ルコキシド塩基を使用している。35このように苛性安
定剤を適当に使用すると効果があることが知られている
一方、このようなものを使用することによる影響として
ある種の不利な点が生ずることもつづいて発見されてい
る。
例えば、このようなものを使用する製造法による場合、
これを有効に行うためには、苛性物を中和し、その塩を
濾価により除去しなければならない。この場合は当然時
間を食い、そして、かなり経費のかかる追加工程を要す
る。その上この苛性物は、オキシ基をさらに含んでいる
ようなニトリルと反応して目的とするアミンを得ること
ができないようになつてしまうことが判明した。即ち、
好ましくない副反応が生じてしまうのである。水素化触
媒ペレツトの完全性を保持するための他の方法も発見さ
れている。
たとえば、アミン型の安定剤を使用する方法である。こ
のような安定剤を使用すれば、苛性物を使用した場合に
生ずる上記のような問題点はさけることができるが、触
媒中にやはり他の化学添加物を使用することが必要であ
るので全体の製造コストを必然的に上げてしまつている
。さらに上記の問題点を解決するための方法として、マ
ンガン化合物を添加使用することにより触媒の長寿化を
図つた米国特許第3,427,356号やけい酸ソーダ
を使用して抗粉砕ないしは抗崩壊に対する強度の向上を
図つている米国特許第3,728,284号お″よび第
4,007,226号もみられるがいずれも既に述べた
欠点のうちのいずれかを解消していないものである。
従つて、ポリニトリルの水素化において有効な触媒であ
つて、触媒作用の間、触媒ペレツト形状が、外部的な保
護上の化学物質に頼ることなしに、崩れたり、破損した
りすることのない特種なタイプのものを発見すれば、こ
の技術分野においてかなりの進歩を達成できたものと言
うことができる。
本発明は、ポリニトリルのポリアミンへの水素化法に関
するものである。本発明は広い見地に立つと、一般的に
、酸化物のかたちの、ペレツト化されたコバルト一亜鉛
水素化触媒の使用に関するものであり、この触媒は、水
素化の間、無機または有機安定剤を使用しなくても、実
質的にその完全な特性を保持しているような性質を持つ
ものである。より詳しくは、本発明の製造法になるポリ
ニトリルからポリアミンを製造するための水素化法は、
ポリニトリルを、ペレツト形状のコバルト一亜鉛水素化
触媒の存在下に水素化するものである。
この水素化反応自体は、溶媒の存在下または溶媒の不在
下のどちらでも行うことができる。溶媒を使用する場合
は、アルコールのような有機溶媒を使用するのが好まし
い。代表的で有用なアルコールとしては、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、t−ブタノール、n−
プロピルアルコール、およびその他のアルコール、特に
水と混和性のアルコールが挙げられる。本発明において
使用されるポリニトリルはこの種の広範囲の公知物質か
ら選ぶことができる。
好ましいのは、アクリロニトリルを、アンモニア、メチ
ルアミン、ピペラジン、エチレンジアミン、モノエタノ
ールアミン、ジエチレントリアミン、3−アミノプロパ
ノール、メチルエタノールアミン、アミノエチルエタノ
ールアミン等のようなアミン、ポリアミン、ポリヒドロ
キシ−モノアミン、ポリヒドロキシ−ポリアミン、等と
反応させることにより製造されたジニトリルおよびトリ
ニトリルである。他の好ましいポリニトリルは、その上
にさらにオキシ基を含有しているようなものである。代
表的なこれらのオキシニトリルには、例えばエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、グリセロール、トリメチロールプロパン、ブタン
−1,4−ジオール、ブタン−1,3−ジオール等のよ
うなポリオールのアクリルニトリル付加物が挙げられる
。本発明で使用されるペレツト化触媒は、通常、CO対
Znとして表わした場合、98:2〜60:40のモル
比のコバルトおよび亜鉛からなる、ペレツト化コバルト
一亜鉛水素化触媒である。
これらの金属は通常酸化物のかたちのものである。使用
される担体またはキヤリヤ一は、活性水素化触媒と併用
することのできる耐火性担体、木炭、シリカ、アルミナ
等のような、製造条件下で不活性のものであればよい。
これらの触媒を担体上に担持させるための方法は、この
技術分野では周知のものである。水素化反応は広範囲に
わたる条件下に行うことができる。
代表的な例を挙げると、ポリニトリルを上記の触媒の存
在下に、約7『C〜約220℃の温度および約30〜8
00気圧下に、水素を追加しながら水素化する。さらに
好ましい反応温度は、70〜150℃であり、さらに好
ましくは圧力条件は、約500〜10000ps1gで
あり最適条件は1000〜3000psigである。特
に好ましい実施例においては、アンモニアを反応の間に
存在させる。アンモニアは、この反応の第1級アミンへ
の選択性を促進し、通常この反応において望ましくない
第2級アミンのつくる2分子カツプリングを防止する。
アンモニアを使用する場合、通常、ニトリルの当量当り
、約2〜約20モルのアンモニアを使用する。水素とア
ンモニアを併用する場合水素の分圧は、通常総圧力の約
60〜約80%の量とする。この水素化反応の特有の空
間速度(gニトリル/時間/Cc触媒)は、この製造法
においては、臨界的ではない。
しかし、この水素化反応を行うのには約0.5〜約5g
の総液体供給原量/時間/Cc触媒の空間速度が好まし
い。本発明の水素化反応は、バツチ式でも連続式でも行
うことができるが、連続式の方が好ましい。
このため好適な反応器としてバツチ式の場合は、密閉オ
ートクレーブが、また連続式の場合には管状反応器が使
用できる。次いで、目的とするポリアミン生成物を、水
素化反応媒体から蒸留のような公知技術によつて回収す
る。
即ちアミン安定剤を、水素化反応の溶媒として作用する
ような量で使用する場合、通常ポリアミン生成物を、蒸
留によつてこのアミン安定化剤と分離する必要がある。
ポリニトリルからポリアミンを製造する場合においての
み、この水素化段階の間に触媒が不安定になるという問
題が生ずるということは、注目に値する。
モノニトリルを水素化する場合には、触媒の不安定性は
全く問題にならないのである。アジポニトリルまたはフ
タロニトリルのようなジニトリルにおいてさえ、これを
ジアミンに転化する場合、触媒の安定性の問題は最小限
にしか生じない。しかし、アクリロニトリルの反応から
導びかれたジ一、トリ一、またはテトラ−ニトリルおよ
び、アルコールやアミンのようなアクリロニトリルと反
応性のある化合物を水素化する場合、コバルト系のよう
なほとんどの触媒は、この水素化反応の間に物理的に劣
化する。さらに、以上に述べたように、そして、下記の
実施例においてさらに明らかなように、固定床コバルト
触媒単独の場合は、ポリニトリルをポリアミンに転化す
るのには有効であるが、この水素化工程に要する実質的
時間使用した場合に、ペレツトまたはタブレツトが微粉
末に変化してしまう点で明らかに欠点がある。
コバルト一亜鉛酸化物の混合物は、ペレツト形状を保持
することができ、苛性物またはアミン系安定化添加物を
使用しなくても安定性がある。本発明においてはペレツ
ト形状の触媒を使用する場合について記載してきたが、
この「ペレツト」という用語には、コバルト一亜鉛含有
触媒で、本発明で代用できるようなタブレツト様の物理
的形状のものも含まれるものである。
実施例 1 21の蒸留水中に4889(1.68モル)の硝酸コバ
ルト6水和物と369の硝酸亜鉛6水和物を加えた溶液
(CO:Znモル比=92.59:7.41)を75℃
まで加熱した。
この溶液に、31の蒸留水中に、1971(1.85モ
ノリの炭酸ナトリウムを加えた溶液を、やはり75℃中
に保つて、攪拌しながらゆつくり添加した。添加し終つ
た後、このスラリーを、さらに1時間80℃で攪拌し、
次いで濾過した。固形分を集め、21の熱蒸留水で8回
洗浄し、110℃で乾燥し、そして400℃で2時間焼
成した。この混合コバルト亜鉛酸化物は、1429であ
り、66.5%のコバルト、5、1%の亜鉛および51
3PFのナトリウムを含有していた。この生成物をガラ
ス管につめ、排気ガス中に湿気が含まれなくなるまで、
325℃で水素で、あらかじめ前還元する。触媒を窒素
の存在下に室温まで冷却した後、窒素中に希釈された酸
素で慎重に酸化しなおした。安定化されたコバルト一亜
鉛酸化物触媒を、0.5%の黒鉛と混合してから1Aイ
ンチの円筒状ペレツトに成形した。6009(10.0
モル)のエチレンジアミンの入つた31用フラスコに外
部冷却によつて35〜50℃に保ちつつ、18559(
35.0モル)のアタリロニトリルを添加した。
添加し終つてから、この溶液を、609の市販シリカ、
アルミナ触媒、(アエロキヤツトシリカアルミナTAl
アメリカンサイアナミツドカンパニ一製)と共に攪拌オ
ートクレーブ中に入れ、160℃で4時間、加熱した。
シアノエチル化エチレンジアミンのこの混合物を、この
実施例1および実施例2においてフイードとして使用し
た。上記のような製法でつくられたコバルト一亜鉛酸化
物のペレツトの25m1を小さな固定床反応器に入れた
等重量の液体アンモニア、メタノールおよび上記の3.
5/1のモル比のシアノエチル化エチレンジアミンから
なる液体フイードを、触媒を通して、24m/時間の速
度で通した。水素も、また12/(標準圧)/時間で導
入した。圧力を、2500ps1gに保ち、反応器温度
を115℃にした。液体生成物サンプルを、時々取り出
し、赤外ニトリル検出により反応の進行状態を分析した
。53時間経過後、触媒を反応器から取り出したところ
、ペレツトは、外観上何の変化も認められなかつた。
液体生成物のサンプルを、ガスクロマトグラフによる分
析を行う前にふき取り式フイルム蒸発器(Wipedf
ilmevapOratOr)を通し、54%のトリス
(アミノプロピル)エチレンジアミンと9%のビス(ア
ミノプロピノリエチレンジアミンを得た。比較例 1 本実施例では75:23:2の原子比のコバルト、銅、
およびタロームからなる市販の触媒を使用した。
実施例1において使用されたのと同一の固定床反応器に
Zインチのタブレツトを25d充填した。フイード、水
素流、圧力、および温度を実施例1と同様にして実施し
たところ、反応は、20時間後に、触媒ペレツトが完全
に壊れて、反応器をふさいでしまつたため終結した。
比較例 2 市販のコバルトの1Δインチのペレツトを、2577!
l容量の固定床触媒反応器に充填した。
1:1:1の重量比のメタノール一液体アンモニア−ポ
リニトリルからなる溶液中に3.5/1のモル比のアク
リロニトリル−エチレンジアミン反応生成物を水素と共
に触媒に通し、55時間経過後、ほぼ期待通りのかなり
高い水素化の転化が行われた。
しかしながら、反応器から取り出された触媒は、タブレ
ツトが崩れて小片になつており、もはや使用できなくな
つていることが判明した。実施例 2 31!の蒸留水中に197g(1.85モル)の炭酸ナ
トリウムを加えた溶液に、75℃で、21の蒸留水中に
4309(1.48モル)の硝酸コバルト6水和物と1
019(0.34モル)の硝酸亜鉛6水和物を加えた水
溶液を添加した。
この温度で1時間攪拌を続けてから、濾過し、熱蒸留水
で8回洗浄した。酸化物を110℃で乾燥し、400℃
で2時間焼成することにより1449の生成物を得た。
組成は56.9%のコバルト、12.8%の亜鉛、14
2PP[11のナトリウムからなるものであつた。これ
を325℃で水素によつて前還元し、窒素中の希釈酸素
で安定化し、0.5%の黒鉛でペレツト化した。このタ
ブレツトを、25m1の固定床反応器中に入れ、101
時間連続使用した。使用されたニトリルは、1.5:1
のモル比のアクリロニトリルとエチレンジアミンの反応
により製造された。ニトリルとメタノールおよび無水ア
ンモニアの等重量部からなる溶液中を、121(標準圧
)/時間の水素とともに、24m1/時間で触媒を通し
た。メタノールおよびアンモニアを除いた生成物のガス
クロマトグラフ分析をすると、64%のビス(アミノプ
ロピル)エチレンジアミンと、33%のアミノプロピル
エチレンジアミンからなるものであつた。触媒ペレツト
は物理的に変化はなかつた。比較例 3 本実施例では、実施例2に記載した市販のニトリル水素
化触媒を使用し、実施例5と同一の1.5:1のモル比
のアクリロニトリル−エチレンジアミン付加生成物を使
用した。
通常アクリロニトリル−エチレンジアミン比の小さいフ
イードを使用すれば、それだけ触媒タブレツトは崩れに
くい傾向がある。実施例4で実施されたのと同一条件下
の場合、コバルト一銅一タロウム触媒を85時間使用し
た場合、実施の終結までにほとんど完全に細かくくずれ
たどろ状になつてしまつた。実施例 6 22.6f1の合成けい酸カルシウムを含む21の蒸留
水を70℃に加熱した。
21の蒸留水に2249のCO(NO3)26H20と
189のZn(NO3)2・6H20を加えた水溶液を
、やはり21の蒸留水中に1559の炭酸ナトリウムを
加えた水溶液といつしよにゆつくりと添加してゆく間、
これを攪拌しつづけた。
すべての溶液を70℃に保ち、反応溶液のPHを7.0
に保つように調整しながら添加した。1時間の温浸期間
についで、固形分を濾過して集め、8回洗浄し、110
℃で乾燥し、さらに400℃で1時間焼成した。
前還元前の触媒の分析の結果は、COが5163(f)
、Znが4.1(Ft)、Caが3.7%、Siが4、
8%、そしてNaが532PFであつた。325℃での
前還元および安定化を行つた後、ペレツトを0.5%の
黒鉛を人れ製造した。
固定床水素化用のフイードは、1モルのエチレンジアミ
ンに対して1.88モルのアクリロニトリルを反応させ
ることにより製造した。実施例1において実施したのと
同様の速度および条件下で連続的に反応を行つた。22
時間後、生成物(アンモニアとメタノールを除いたもの
)のガスタロマトグラフ分析したところ、15%のアミ
ノプロピル−エチレンジアミン、69%のビス(アミノ
プロピル)エチレンジアミンおよび7.6(:!)のト
リス(アミノプロピル)エチレンジアミンからなるもの
であつた。
251時間後における対応分析ではそれぞれ15(f)
、69%、および7.3(f)であつた。
触媒ペレツトは、細かく崩れたりしておらず、ほんの一
部のペレツトが崩れた。比較例 4 2.51の脱イオン水に7459(2、56モル)の硝
酸コバルト・6水和物と10149(3.44モル)の
硝酸亜鉛・6水和物を含有する水溶液(CO:Znモル
比=40.4:59.6)と、別に3.01の脱イオン
水中に8009(7.55モル)の炭酸ソーダを溶解し
た水溶液とを、80℃の脱イオン水1.51中に同時に
徐々に注ぎ込み攪拌を行つた。
この水溶液はPH値が7.0±0.2になるように保た
れている。添加が完全に済んだのち(1.5時間)、ス
ラリーは80℃で1時間撹拌され次いで沢別した。
集められた固形物は、21の脱イオン水で6回洗浄し1
40℃で乾燥後400℃で5時間焼結した。コバルト、
亜鉛酸化物の混合物は4529でCO28.4%、Zn
4O%を含有していた。
これを水素の存在下300〜325℃で前還元し次いで
室温下窒素で希釈された酸素により注意深く酸化しなお
した。安定化されたCO−Zn酸化物触媒は、1.0%
のグラフアイトとブレンドされVI径の円柱状ペレツト
に成形された。
このようにして得た50m相等のCO−Zn触媒ペレッ
トが、固定床反応装置に装填された。等しい重量の液体
アンモニア、メタノールと3。
5/lモルのシアノエチル化エチレンジアミンとからな
る供給流を約0.081Vhr(Ca.48mVhr)
の流量で触媒層を通過させた。
このシアノエチル化エチレンジアミンは、実施例1の方
法によつて用意されたものである。次に水素が24f.
/Hr(STP)で導入された。
圧力は、約175Ky/DG(2500psig)、ま
た温度は115℃に保たれていた。46時間後、触媒の
広範囲に亘る劣化のため操業を中止した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ペレット形状コバルト−亜鉛水素化触媒であって、
    そのCo:Znモル比組成が98:2〜60:40であ
    るものを使用することからなる対応ポリニトリルからの
    ポリアミンを製造するための水素化法。 2 水素化を溶媒の存在下に行う、特許請求の範囲第1
    項記載の水素化法。 3 溶媒が、有機溶媒である特許請求の範囲第2項記載
    の水素化法。 4 有機溶媒が、アルコールである、特許請求の範囲第
    3項記載の水素か法。 5 アルコールが、メタノールである、特許請求の範囲
    第4項記載の水素化法。 6 水素化を、アンモニアの存在下に行う特許請求の範
    囲第1項記載の水素化法。 7 約70〜220℃の範囲の温度下、約30〜800
    気圧の圧力下およびニトリルのモル当量当り約2〜約2
    0モルのアンモニアを使用することを含む反応条件下に
    液相で行う、特許請求の範囲第6項記載の水素化法。 8 触媒が酸化物のかたちのコバルトおよび亜鉛金属か
    らなる、特許請求の範囲第1項記載の水素化法。 9 水素化されるポリニトリルが、アクリルニトリルと
    の反応により導かれたものである、特許請求の範囲第1
    項記載の水素化法。
JP13242880A 1980-01-10 1980-09-25 ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法 Expired JPS5914457B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11096680A 1980-01-10 1980-01-10
US110966 1980-01-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100743A JPS56100743A (en) 1981-08-12
JPS5914457B2 true JPS5914457B2 (ja) 1984-04-04

Family

ID=22335894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13242880A Expired JPS5914457B2 (ja) 1980-01-10 1980-09-25 ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法

Country Status (8)

Country Link
JP (1) JPS5914457B2 (ja)
BE (1) BE886968A (ja)
CA (1) CA1149419A (ja)
DE (1) DE3048836A1 (ja)
FR (1) FR2473511A1 (ja)
GB (1) GB2067191B (ja)
NL (1) NL8100034A (ja)
SE (1) SE8100069L (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0135725B1 (en) * 1983-08-02 1989-03-08 Tosoh Corporation Process for producing polyamines
US4721811A (en) * 1985-08-26 1988-01-26 W. R. Grace & Co. Synthesis of aliphatic polyamines
US5039436A (en) * 1986-04-18 1991-08-13 The Lubrizol Corporation Coupled polyamine lubricant additives derived from hydrocarbyl polynitriles and polyamines
US4906392A (en) * 1986-04-18 1990-03-06 The Lubrizol Corporation Coupled polyamine lubricant additives derived from hydrocarbyl polynitriles and polyamines
US5811584A (en) * 1997-07-29 1998-09-22 Hampshire Chemical Corp. Preparation of tetramethylethylenediamine
US20080194857A1 (en) 2007-02-12 2008-08-14 Air Products And Chemicals, Inc. Selective Manufacture of N,N'-BIS(Cyanoethyl)-1,2-Ethylenediamine and N, N'-BIS(3-aminopropyl)-1,2-Ethylenediamine
TWI565686B (zh) * 2015-11-26 2017-01-11 南亞塑膠工業股份有限公司 一種n,n’-雙(3-胺基丙基)-1,2-乙二胺的製備方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR971429A (fr) * 1940-05-30 1951-01-17 Prod De Chimie Organique De La Procédé de réduction ou d'hydrogénation à l'aide de couples métalliques
US2701263A (en) * 1952-05-06 1955-02-01 American Viscose Corp Method of making bis (3-aminopropyl) ether
US4003933A (en) * 1975-07-16 1977-01-18 Phillips Petroleum Company Hydrogenation of nitriles in absence of secondary reaction suppressant

Also Published As

Publication number Publication date
SE8100069L (sv) 1981-07-11
FR2473511B1 (ja) 1985-04-26
FR2473511A1 (fr) 1981-07-17
GB2067191A (en) 1981-07-22
CA1149419A (en) 1983-07-05
JPS56100743A (en) 1981-08-12
GB2067191B (en) 1984-04-04
BE886968A (fr) 1981-05-04
DE3048836A1 (de) 1981-10-08
NL8100034A (nl) 1981-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5536691A (en) Cobalt catalysts and a process required for their preparation
US5817593A (en) Catalyst and process for producing amines
US5696048A (en) Cobalt catalysts
US5789490A (en) Amine capped polyethers and process for producing same
JP3223440B2 (ja) 改良還元アミノ化触媒
US7468342B2 (en) Catalysts and process for producing aromatic amines
JP2876464B2 (ja) アミノエチルエタノールアミンを選択的に製造するための還元アミノ化方法
ZA200201443B (en) Stable highly active supported copper based catalysts.
EP0971876B1 (en) A process for continuous hydrogenation of adiponitrile
CN114289060A (zh) 一种负载型双金属催化剂及其制备方法和应用
JPS5914457B2 (ja) ポリニトリルからポリアミンを製造するための水素化法
US4973692A (en) Aminoethylethanolamine producers composition and method for producing same
JPH05262700A (ja) 1,4−アルキレンジアミンの製法
US6153797A (en) Racemizing of optically active amines
US4977266A (en) Aminoethylethanolamine and ethylenediamine producers composition and method for producing same
GB2087383A (en) Preparation of 1,1,1,3,3,-hexafluoropropane-2-ol
US5196588A (en) Ethylenediamine and diethylenetriamine producers composition and method for producing same
US5202490A (en) Process for thr manufacture of diethylenetriamine and aminoethylethanolamine
US5068329A (en) Aminoethylethanolamine producers composition and method for producing same
US5068330A (en) Aminoethyethanolamine and ethylenediamine producers composition and method for producing same
US4552862A (en) Stabilized hydrogenation catalyst and method of forming the catalyst
CA2051486A1 (en) Catalytic processes for the preparation of bridged nitrogen-containing compounds
US5202491A (en) Process for the manufacture of diethylenetriamine
EP0002630A1 (fr) Catalyseur et procédé de fabrication d'amines à partir d'alcools
US5124485A (en) Catalysts and methods of separation thereof