JPS625055B2 - - Google Patents
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- JPS625055B2 JPS625055B2 JP54105234A JP10523479A JPS625055B2 JP S625055 B2 JPS625055 B2 JP S625055B2 JP 54105234 A JP54105234 A JP 54105234A JP 10523479 A JP10523479 A JP 10523479A JP S625055 B2 JPS625055 B2 JP S625055B2
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- molding material
- material layer
- elastic
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- Expired
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強化プラスチツク製等の曲り管の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来、曲り管の製造方法としては、例えば、特
開昭50―86573号公報の如く、曲り形状の型又は
マンドレルに成形材料をワインデイングする方
法、特開昭52―100585号公報の如く、加熱するこ
とで未硬化樹脂を軟化させ、型に沿わせながら硬
化させる方法等がある。
開昭50―86573号公報の如く、曲り形状の型又は
マンドレルに成形材料をワインデイングする方
法、特開昭52―100585号公報の如く、加熱するこ
とで未硬化樹脂を軟化させ、型に沿わせながら硬
化させる方法等がある。
しかし、前者の場合は、曲り形状の型又はマン
ドレルに成形材料層を能率よく均一に巻回するこ
とがむずかしく、そのため、製品は肉厚が不均一
になつたり、管壁中に気泡が残つたり、外表面状
態が悪いものになるという欠点があり、後者の場
合は、未硬化樹脂を加熱し軟化変形させるため
に、外表面に傷や剥離を生じたり、肉厚が不均一
になりやすいという欠点があつた。
ドレルに成形材料層を能率よく均一に巻回するこ
とがむずかしく、そのため、製品は肉厚が不均一
になつたり、管壁中に気泡が残つたり、外表面状
態が悪いものになるという欠点があり、後者の場
合は、未硬化樹脂を加熱し軟化変形させるため
に、外表面に傷や剥離を生じたり、肉厚が不均一
になりやすいという欠点があつた。
本発明は叙上の如き従来の欠点を解消すること
を目的としてなされたものであつて、その要旨
は、芯体上を周方向に回転しつつ軸方向に移動す
る筒状体のまわりに成形材料を巻回して成形材料
層を形成せしめ、該成形材料層のまわりを弾性体
シートで被覆した後、前記筒状体中より前記芯体
を抜去せしめ、該筒状体中に弾性筒体を挿入し、
前記弾性筒体中に所定の曲率を有する曲線軸を挿
入することにより、成形材料層を弾性体シート及
び弾性筒体とともに曲げ硬化せしめた後、成形材
料層から弾性筒体、筒状体及び弾性体シートを除
去することを特徴とする曲り管の製造方法に存す
る。
を目的としてなされたものであつて、その要旨
は、芯体上を周方向に回転しつつ軸方向に移動す
る筒状体のまわりに成形材料を巻回して成形材料
層を形成せしめ、該成形材料層のまわりを弾性体
シートで被覆した後、前記筒状体中より前記芯体
を抜去せしめ、該筒状体中に弾性筒体を挿入し、
前記弾性筒体中に所定の曲率を有する曲線軸を挿
入することにより、成形材料層を弾性体シート及
び弾性筒体とともに曲げ硬化せしめた後、成形材
料層から弾性筒体、筒状体及び弾性体シートを除
去することを特徴とする曲り管の製造方法に存す
る。
本発明に使用する成形材料としては、例えば、
ガラス繊維、化学繊維等による帯状体等、砂等の
充填材等、又はこれらの混合物に不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂等を混合したものがあ
げられる。
ガラス繊維、化学繊維等による帯状体等、砂等の
充填材等、又はこれらの混合物に不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂等を混合したものがあ
げられる。
以下、本発明を実施例により図面を参照して説
明する。
明する。
一端を支持された芯体１上に紙等からなる長尺
体をその外表面に接着剤を塗布して重なり合うよ
うに螺旋状に巻きつけて筒状体４を形成し、筒状
体４の上にドラム２，２上にかけられたベルト３
をかけドラム２，２をまわし、筒状体４を芯体１
の周方向に回転すると同時に軸方向に移動するよ
うにする。
体をその外表面に接着剤を塗布して重なり合うよ
うに螺旋状に巻きつけて筒状体４を形成し、筒状
体４の上にドラム２，２上にかけられたベルト３
をかけドラム２，２をまわし、筒状体４を芯体１
の周方向に回転すると同時に軸方向に移動するよ
うにする。
筒状体４のまわりに適宜離型紙５を巻き、その
まわりにガラスロービング、マツト等の補強材と
不飽和ポリエステル樹脂とを含む成形材料６１′
を巻回して内表面層６１を形成し、そのまわりに
樹脂モルタル６２′を供給して中間層６２を形成
し、そのまわりに内表面層と同じ成形材料６３′
を巻回して外表面層６３を形成し、これらの成形
材料層６のまわりに弾性体シート７を巻きつけ、
筒状体４中より芯体１を抜去し、これを適宜箇所
で切断し、成形材料層６が完全には硬化していな
い管体を連続製造し、この管体の筒状体４中に弾
性筒体８を挿入する。
まわりにガラスロービング、マツト等の補強材と
不飽和ポリエステル樹脂とを含む成形材料６１′
を巻回して内表面層６１を形成し、そのまわりに
樹脂モルタル６２′を供給して中間層６２を形成
し、そのまわりに内表面層と同じ成形材料６３′
を巻回して外表面層６３を形成し、これらの成形
材料層６のまわりに弾性体シート７を巻きつけ、
筒状体４中より芯体１を抜去し、これを適宜箇所
で切断し、成形材料層６が完全には硬化していな
い管体を連続製造し、この管体の筒状体４中に弾
性筒体８を挿入する。
弾性筒体８は、ゴム、プラスチツク等の弾性材
料、好ましくはシリコンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴム等によりつく
られ、自由状態において直線状に保形され、任意
に曲げることが可能なものである。
料、好ましくはシリコンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴム等によりつく
られ、自由状態において直線状に保形され、任意
に曲げることが可能なものである。
弾性筒体８中に一定の曲率を有する曲線軸９を
挿入し、成形材料層を弾性筒体８とともに曲げ、
そのまま加熱硬化せしめる。その後、弾性筒体８
から曲線軸９を抜去し、ついで成形材料層から弾
性筒体８、筒状体４及び弾性体シート７を除去し
曲り管を得る。
挿入し、成形材料層を弾性筒体８とともに曲げ、
そのまま加熱硬化せしめる。その後、弾性筒体８
から曲線軸９を抜去し、ついで成形材料層から弾
性筒体８、筒状体４及び弾性体シート７を除去し
曲り管を得る。
叙上の如く、本発明曲り管の製造方法は、芯体
上を周方向に回転しつつ軸方向に移動する筒状体
のまわりに形成した成形材料層のまわりを弾性体
シートで被覆した後、筒状体中より芯体を抜去
し、該筒状体中に弾性筒体を挿入し、成形材料層
を弾性体シート及び弾性筒体とともに曲げ硬化せ
しめるものであるから、曲げ加工する成形材料を
連続的に製造することができ、また曲げ加工は成
形材料層を弾性体シートと弾性筒体で挾んで曲げ
るものであるから、曲げ加工時表面に凹凸が出来
たり層間の剥離を生じたりすることがなく、成形
材料層が偏肉化したり、型くずれすることがな
く、表面状態及び肉厚精度の優れた曲り管を製造
できる。
上を周方向に回転しつつ軸方向に移動する筒状体
のまわりに形成した成形材料層のまわりを弾性体
シートで被覆した後、筒状体中より芯体を抜去
し、該筒状体中に弾性筒体を挿入し、成形材料層
を弾性体シート及び弾性筒体とともに曲げ硬化せ
しめるものであるから、曲げ加工する成形材料を
連続的に製造することができ、また曲げ加工は成
形材料層を弾性体シートと弾性筒体で挾んで曲げ
るものであるから、曲げ加工時表面に凹凸が出来
たり層間の剥離を生じたりすることがなく、成形
材料層が偏肉化したり、型くずれすることがな
く、表面状態及び肉厚精度の優れた曲り管を製造
できる。
第１図は本発明の実施例の前半の工程を説明す
る正面図、第２図は本発明の実施例の後半の工程
を説明する断面図である。 符号の説明、１……芯体、４……筒状体、６…
…成形材料層、７……弾性体シート、８……弾性
筒体、９……曲線軸。
る正面図、第２図は本発明の実施例の後半の工程
を説明する断面図である。 符号の説明、１……芯体、４……筒状体、６…
…成形材料層、７……弾性体シート、８……弾性
筒体、９……曲線軸。
Claims (1)
- １ 芯体上を周方向に回転しつつ軸方向に移動す
る筒状体のまわりに成形材料を巻回して成形材料
層を形成せしめ、該成形材料層のまわりを弾性体
シートで被覆した後、前記筒状体中より前記芯体
を抜去せしめ、該筒状体中に弾性筒体を挿入し、
前記弾性筒体中に所定の曲率を有する曲線軸を挿
入することにより、成形材料層を弾性体シート及
び弾性筒体とともに曲げ硬化せしめた後、成形材
料層から弾性筒体及び弾性体シートを抜去するこ
とを特徴とする曲り管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523479A JPS5628823A (en) | 1979-08-17 | 1979-08-17 | Manufacturing of bent pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523479A JPS5628823A (en) | 1979-08-17 | 1979-08-17 | Manufacturing of bent pipe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628823A JPS5628823A (en) | 1981-03-23 |
| JPS625055B2 true JPS625055B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=14401957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10523479A Granted JPS5628823A (en) | 1979-08-17 | 1979-08-17 | Manufacturing of bent pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5628823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0588361U (ja) * | 1992-05-01 | 1993-12-03 | 株式会社コロナ商事 | ベンチ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235829A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Nitto Electric Ind Co Ltd | プラスチツクパイプの製造法 |
| JP2641642B2 (ja) * | 1991-05-24 | 1997-08-20 | 富士写真フイルム株式会社 | シート体供給装置 |
| JPH0549742U (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | コニカ株式会社 | 自動給版装置 |
| US7291240B2 (en) * | 2002-09-09 | 2007-11-06 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Method of forming a conduit using a wound sacrificial layer |
| JP5613490B2 (ja) * | 2010-08-02 | 2014-10-22 | 昭和電工建材株式会社 | 耐火二層管及びその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3755037A (en) * | 1971-01-18 | 1973-08-28 | Dayton Scale Model Co | Method of making a fiber reinforced racket |
-
1979
- 1979-08-17 JP JP10523479A patent/JPS5628823A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3755037A (en) * | 1971-01-18 | 1973-08-28 | Dayton Scale Model Co | Method of making a fiber reinforced racket |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0588361U (ja) * | 1992-05-01 | 1993-12-03 | 株式会社コロナ商事 | ベンチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628823A (en) | 1981-03-23 |
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