JPS62503021A - 通気剤およびその調製方法 - Google Patents

通気剤およびその調製方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乳化剤およびその調製方法 本発明は、ポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤、その調製方法および粒 子状担体に担持させた該乳化剤を含有する生成物に関する。
本発明において、「ポリグリセロール」とは、縮合グリセロール分子、例えば二 量体グリセロール(ジグリセロール)、三量体グリセロール(トリグリセロール )などをさす。本発明の乳化剤の調製に有用な市販のグリセロール縮合物製品ま たはポリグリセロール製品、例えば主に二量体グリセロール(ジグリセロール) から成る製品は、通例、単量体グリセロールから四量体もしくはより縮合度の高 いグリセロール縮合物まで、種々の重合度のグリセロールを含んで成る混合物で ある。このようなグリセロール製品の重要な例は、例えば単量体グリセロールを 30%まで含有する製品であり、非常に興味深い製品は、単量体グリセロールを 25%まで(例えば20%まで)および二量体グリセロール(ジグリセロール) を約60%含有し、残部はより縮合度の高いグリセロール硝合物である製品であ るが、ポリグリセロール製品の組成は非常に広範に変化してよい。
飽和脂肪酸部分で主にモノ−および/まfこはジ−エステル化されたポリグリセ ロール並びに要すれば飽和脂肪酸部分で主にモノ−および/またはジ−エステル 化された単量体グリセロールを含んで成るポリグリセロール脂肪酸部分エステル 乳化剤は、通例、例えば、食品中の乳化剤もしくは「通気剤(aerating  agent)J(通気剤とは、泡立ての目的、換言すると空気を分散相とする 乳濁液を調製する目的のために乳化剤として食品産業において用いられるものを さす。)としてケーキミックスの調製のためなどに、またはアイスクリームもし くはファイン(fine)食品中め乳化剤として使用される。
そのようなポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤は、通例、ポリグリセロ ール製品と、脂肪酸もしくは脂肪酸混合物または脂肪酸グリセリドもしくは脂肪 酸グリセリド混合物との反応によって調製する。脂肪酸または脂肪酸グリセリド 中の脂肪酸部分は、平均炭素原子数17〜18の飽和酸または飽和酸部分、例え ばステアリン酸または獣脂脂肪酸である。
驚くべきことに、ポリグリセロールおよび(存在すれば)単量体グリセロールを エステル化するための脂肪酸部分を、酸部分の平均炭素原子数が13.0〜16 .5となるように選択すれば、ポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤、と りわけポリグリセロールの大部分がジグリセロールである乳化剤の乳化作用また は通気作用が大幅に改良されることかわかった。
本発明においては、「酸部分の平均炭素原子数」とは、ポリグリセロールおよび 単量体グリセロール分子上のエステル化部分として存在する酸部分の全炭素原子 数を、エステル化部分の合計数で割ることによってめられる平均値をさす。前記 のように、例えば、主にジグリセロールを含有する製品は、通例、ある量の単量 体グリセロールおよびより縮合度の高いグリセロール縮合物を含有し得る(ある いはより縮合度の高いグリセロール縮合物が、エステル化中に縮合によって生成 し得る)。乳化剤の通常の調製においては、単量体グリセロールおよびグリセロ ール縮合物の両方がエステル化され、通例末端水酸基においてモノ−および/ま たはジ−エステル化される。
実際に、ジグリセロールをエステル化する酸部分の平均炭素数と、ジグリセロー ル脂肪酸部分エステル乳化剤の製造のためにエステル化に使用する酸またはグリ セリド出発物質の酸または酸部分の平均炭素数とは実質的に一致する。それ故、 エステル化されたジグリセロール分子の酸部分の平均炭素数は、実際に、用いる 出発物質の酸部分の平均炭素原子数と実質的に同じである。
本発明の好ましいポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤は、単量体グリセ ロールの脂肪酸部分エステルを30%まで含有する乳化剤である。本発明の特に 好ましい乳化剤は、ジグリセロール脂肪酸部分エステルを少なくとも50%、好 ましくは少なくとも60%、および単量体グリセロール脂肪酸部分エステルを2 5%まで、例えば20%まで含む乳化剤である。このような生成物は、ケーキミ ックス用通気剤として非常に興味深い。
乳化剤中の脂肪酸部分の少なくとも60%、とりわけ少なくとも80%、より好 ましくは少なくとも90%が、炭素原子を少なくとも12個有することが好まし い。脂肪酸部分は、飽和している。不飽和酸部分が少量存在してもよいか、好ま しくは35重量未満、より好ましくは2重量%未満、最も好ましくは1重量%未 満にすべきである。
本発明の非常に興味深い生成物は、酸部分の平均炭素原子数が14.0〜l 6 .0.とりわけ14.0〜15.8、例えば14.0〜15.5であるポリグリ セロール脂肪酸部分エステル乳化剤、例えば゛ ジグリセロール脂肪酸部分エス テルを主成分とする乳化剤である。
本発明の平均炭素原子数を達成するために有用な酸(単独または互いに組み合わ せたもの)は、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸およびステアリ ン酸である。実際に、非常に有用な乳化剤または通気剤は、その脂肪酸部分の4 0〜60%、好ましくは約50%がラウリン酸部分、25〜50%がステアリン 酸部分、10〜20%がバルミチン酸部分および0〜3%がミリスチン酸部分で あることがわかっている。このような組み合わせは、ラウリン酸および獣脂脂肪 酸の約等量の混合物でエステル化することによって得られる。このようにして得 られる酸組成は、脂肪酸部分の40〜60%、好ましくは約50%がラウリン酸 部分、25〜35%がステアリン酸部分、10〜20%がバルミチン酸部分およ び0〜3%がミリスチン酸部分である組成である。
(2種類以上の酸部分を伴う場合には)酸部分の所望の平均炭素原子数は、酸部 分中の平均炭素原子数の小さいポリグリセリド脂肪酸部分エステルと、酸部分中 の平均炭素原子数の大きいポリグリセリド脂肪酸部分エステルとを混合すること によっても、ポリグリセロール製品を適当な酸混合物またはトリグリセリド混合 物でエステル化することによってポリグリセリド脂肪酸部分エステルを直接に調 製して所望の平均炭素原子数を達成する場合と同様に達成されるが、共反応によ って乳化−通気作用がより良好になることがわかっているので、後者の方が好ま しい。すなわち、本発明の乳化剤の好ましい調製方法は、場合により単量体グリ セロールを含有するポリグリセロールを、脂肪酸もしくは脂肪酸混合物または脂 肪酸グリセリドもしくは脂肪酸グリセリド混合物と反応させる方法であり、ここ で、脂肪酸もしくはグリセリドの脂肪酸部分の炭素原子数または脂肪酸らしくは グリセリドの脂肪酸部分の平均炭素原子数は、13.0〜16.5である。
反応は、既知の方法で、通例ポリグリセロール製品を脂肪酸もしくは脂肪酸混合 物または脂肪酸グリセリドもしくは脂肪酸グリセリド混合物と共に、塩基性触媒 の存在下に、比較的高温、例えば200〜270℃に加熱することによって行う 。本発明の乳化剤の調製にし用いることのできる、ポリグリセロール脂肪酸部分 エステルを調製するための他の方法は、溶媒としてt−ブチルアルコール中で、 ポリグリセロール製品と脂肪酸グリセリドとの反応によってエステル化を行う方 法である。この方法は、欧州特許第0038347号1こS8載されている。
本発明の製法における出発物質の比は、グリセロールまたはポリグリセロール部 分が主にモノ−またはンーエステル化され、よりエステル化度の高いグリセロー ルまたはポリグリセロール分子がほとんどまたは全く生成して、いない乳化剤が 得られるように適当に選択する。実際に、脂肪酸成分およびポリグリセロール製 品成分の間の適当な重量比は、脂肪酸成分およびポリグリセロール製品製品の組 成物から、エステル化度は実質的に出発反応混合物の化学量論比に相当するとい う推定に基づいて予め計算し得る。ポリグリセロール製品および脂肪酸のほとん どの組み合わHにおいて、例えば、脂肪酸およびポリグリセロール製品の重量比 は7:3未満、好ましくは6:4未満のオーダーであり、5,5・4.5のオー ダーの比がしばしば好ましい。反応後、所望により、過剰の未反応ジグリセロー ルを既知の方法で除去し得る。所望ににす、生成物の粘度を調節ずろために、単 量体グリセロールを生成物に加えることも可能である。
本発明の乳化剤は、既知の乳化剤と同様の目的に、同様の方法で使用する。すな わち、例えば、乳化または通気すべき生成物またはミックスに、生成物またはミ ックスの乾燥成分(すなわち、例えば、ケーキミックスにおいては、混合の直前 に加える卵お上び水を除く)の重量に対して乳化剤約1〜4重量%、例えば1. 5〜3重量%、例えば約2重量%の量で加える。乳化剤を、そのようなケーキミ ックスおよび同様のミックスに、ミックスを卵および水と混合する時に加えるか 、または乾燥ミックスに加えることができる。
本発明は、前記乳化剤をとりわけ前記と同様に計算して1〜4重量%の量で含有 する食品、とりわ1プケーキミソクスまたはそれを用いて製造したケーキにも関 する。
乳化剤は、流動性粉末の形態として使用することが好ましい。
このような流動性粉末を、噴霧乾燥によって、または担体としてのシュークロー ス粒子に乳化剤を担持させることによって調製することが知られている。すなわ ち、そのような粉末を調製するための既知の一方法においては、脱脂乳またはホ エーおよび乳化剤から得られる乳濁液を噴霧乾燥する。しかし、乳化剤は、好ま しくは生成物の重量に対して少なくとも10重量%の量の乳化剤を粒子状担体に 担持させた実質的に流動性の形態で使用することが好ましい。植物性の担体が好 ましく、興味深い担体は、穀粉、デンプン、モノ−およびジ−サツカライドおよ びベントサン並びにその混合物から選択される担体であり、要すれば植物性繊維 由来の物質と組み合わせる。
このような種類の生成物およびその製法は、本出願人の先のデンマーク特許出願 第1487/84号(国際特許出願P CT/DK 85100018号、公開 W O85/ 03846号、欧州特許出願公開第0153870号)に記載さ れている。
担体はデンプンを含有するか、デンプンから成ることが一般に好ましい。
食品産業において使用する表面活性物質に関して非常に興味深い担体の例として 挙げられるものは、塊茎デンプンまたは粉、例えばジャガイモデンプン、サツマ イモデンプンおよびナガイモデンブン、サーゴデンブン、大豆粉およびエントウ 粉、穀粒デンプンまたは粉、例えば米デンプン、小麦デンプン、ライ麦デンプン 、大麦デンプン、オート麦デンプン、米粉、小麦粉、ライ麦粉、大麦粉、オート 麦粉、およびトウモロコシデンプン、麦芽デキストリン、デキストロース、フル クトース並び(こそれらの混合物である。
粒子状担体は、通例、主なフラクションの粒子サイズ分布が約1〜20μm、と りわけ1−10μmである担体である。粒子サイズの非常に小さい担体、例えば 主フラクションの粒子サイズが1〜5/1mまfこはそれ以下である担体がしば しば好ましい。
本発明の乳化剤生成物において、乳化剤の割合は、通例乳化剤および担体の全重 量に対i、て10〜60%、例えば10〜50%、好ましくは15〜50%、と りわけ15〜40%である。
前記性質を有する実質的に流動性の粉末は、乳化剤と1種またはそれ以上の粒子 状担体とを混合し、得られる混合物を押出または匹敵する処理に付して実質的に 流動性の粉末を形成することによって調製し得る。
乳化剤と、適当な粒子状担体、とりわけ通常の条件下に乳化剤で「湿潤される」 か、または乳化剤を「吸着(吸着および/または吸収)する」ことのできる担体 とを押出に付す場合、混合物の押出されたストリングの形態を取る代わりに、直 ちに崩壊して非常に望ましい性質を有する粉末となる押出物を得ることが可能で ある。
適当な担体は、前記担体、とりわけデンプンまたは穀粉である粒子状担体である 。このような好ましい担体なそのまま(しばしば主なフラクションの粒子サイズ が約1〜20μm1好ましくは1〜IOμmま1こはそれ以上、例えば20〜5 0μmもしくは50〜100μm)で使用し得るが、担体を更にこのような生成 物(例えば穀粉またはデンプン)に対して通例行うような微粉砕に付すことによ って、確実に非常に細かい、例えば1〜571mまたはそれより細かい粒子とす ることが有利であると考えられる。そのような追加の微粉砕は、例えば円形容器 ジェットミルま1こはブレンダー型ミル内で行うことができる。ブレーン(B  1aine)値の代表的な値は、担体として有用な小麦デンプンでは約2500  am’/ g、米デンプンでは約6000cx’/gである。この上うな担体 に乳化剤を担持させた場合はブIノーン値は幾分低下し、通例、例えば乳化剤2 2.5重量%および小麦デンプン77.5重量%を含量する生成物では約110 0cttt”7g、乳化剤35重量%および米デンプン65重量%を含有する生 成物では約1700cが7gとなる。
所望により、最終生成物中の繊維材料の「粒子」サイズ(例えば繊維長)が、粉 またはデンプンの粒子サイズ(例えば前記の上うに1〜10071m、とりわけ 1〜20μmまたはそれ以下)と同様である限り、植物性粉ま几はデンプン担体 を繊維材料と組み合わせて、デンプンまたは粉/繊椎組み合わせ担体を得ること ができる。繊維材料を混合物に加える前に粉砕してそのような小さいサイズする か、または繊維材料は、混合時に前記の小さい粒子サイズに微粉砕されるように 脆いもしくは弱い性質を有するものであってよい。この目的のための適当な繊維 材料の例は、糠、例えば小麦糠、ライ麦糠、エントウ棟または大豆糠である。微 粉砕した繊維材料が担体中に含まれる場合、繊維材料の含量は、担体材料の50 重量%まで、好ましくは20重量%まで、最も好ましくは5重量%までである。
成分の混合は、押出装置の混合/輸送手段内で、押出の直前に適当に行う。この 輸送手段は、通例スクリューミキサー、例えば二軸スクリューミキサーである。
スクリューミキサーの最後の部分の温度(それ故押出す混合物の大まかな温度) は、通例100〜180℃、る。混合物を押出すオリフィスの直径は、通例約1 /2〜8mmであり、しばしば約l〜4 mm、例えば約2mmであることが非 常に適当である。
押出す混合物の遊離水(化学的に結合していない水)含量は、通例1〜30重量 %、特に5〜25重量%である。表面活性物質および担体と共に、少量、例えば 011〜5重量%、特に0.1〜3重量%の水をミキサーに加えることが有利で ある場合もある。
実施例1 グリセロール縮合体混合物(単量体グリセロール15%、ジグリセロール60% および残部のより高い縮合度のグリセロール縮合体を含む)202.5g、ステ アリン酸製品(ステアリン酸約70重量%、パルミチン酸25重量%およびミリ スヂン酸5重量%を含有し、製品の平均炭素原子数は17.2である)247. 5gおよび水酸化ナトリウム2gを230℃に加熱し、混合物を230℃に20 分間保った後、100℃直下に急冷することによって乳化剤を調製した。得られ た均質で透明な生成物を放冷すると、黄色〜淡褐色の脂肪状の乳化剤(以下、ス テアリン酸ジグリセロール部分エステルと称する)が得られに。
全く同じ条件および量で、ステアリン酸製品の代わりにミリスチン酸(ミリスヂ ン酸99重量%、炭素原子数14)を用いて、黄色〜淡褐色の脂肪状の別の乳化 剤(以下ミリスチン酸ジグリセロール部分エステルを称する)を得た。生成物の ケン化価は、135〜140であった。
ステアリン酸ジグリセロール部分エステルを、ミリスチン酸ジグリセロール部分 エステルと、90:10および80:20の重量比てそれぞれ(溶融および混合 によって)混合し、得られた混合物並びにステアリン酸ジグリセロール部分エス テルおよびミリスチン酸ジグリセロール部分エステルの各々を、以下のように米 デンプンに担持させた: 回転速度20 Orpmで回転する二軸スクリューおよび直径2mmのノズル2 個を有し、二軸スクリュー長部分は水ジャケットによって冷却され、該二軸スク リュ一部分は、誘導加熱ジャケットによって加熱されるノズルに隣接している、 クローズ−[1ワール(Creusot−Loire)社(フランス)製BC4 5型押用機に、デンプンを輸送する2個のスクリューを有する導入漏斗を通して 米デンプンを供給し、ジグリセロール部分エステルまたは溶融した状態のジグリ セロール部分エステル混合物を管を通して二軸スクリューに供給した。押出機へ の他の管から、水1,5%(ジグリセロール部分エステルまたは混合物および米 デンプンに対して計算しfこ値)を加えた。ジグリセロール部分エステルまたは 混合物供給量と米デンプン供給量との間の重量比は、ジグリセロール部分エステ ルまたは混合物35%に対して、米デンプン65%であった。1時間当たりの全 供給量は、45kgであった。
スクリュ一部分の温度は、130℃に調節した。
始動相として、過剰のジグリセロール部分エステルまたは混合物および水を加え ると、生成物は、半液体またはペースト状液体もしくはペースト状ストリングと して生じた。供給した水およびジグリセロール部分エステルまたは混合物の量を 前記のように調節した場合、生成物は粒子状直動性粉末に変わった。
押出によって得られた生成物は、ジグリセロール部分エステルまたは混合物を担 持する米デンプン粒子(または粒子の小さい凝集体)を含んで成る流動性粉末で あった。
酸反応物質としてステアリン酸製品およびミリスチン酸製品の重量比90:10 .80:20および70 :30の混合物を用いたことを除いては、前記と全く 同様の方法で、同様のグリセロール縮合体混合物をエステル化することによって 、更に3種の乳化剤生成物を調製した。得られf二「共反応」生成物を、前記と 全く同様の方法で米デンプンに担持さ仕た。
得られた米デンプン担持生成物各57gを、以下の組成のレーヤーケーキミック ス中で泡立て試験に付した:グラニュー糖 405g 小麦粉 270g 小麦デンプン 188g ベーキングパウダー 30g 粉乳 50g 全卵 350g 水 350g 乾燥成分(すなわち卵および水を除く全成分)を混合し、篩過した。
ホバート(Hobart)型遊星形ミキサーを用いて、低速度で1分間卵および 水を乾燥混合物に混ぜ込み、次いで264 rpmで3.5まfこは10分間泡 立て、嵩重量を測定した。結果を第1表に示す:第 1 表 ケーキミックス嵩重量、g/Q ミリスチン酸: 泡立て時間 ステアリン酸製品比 コメント 3分間 5分間 10分間0:100 103 0 1010 755+00:0 335 335 360 90 : l 、0 混合 380 345 35080:20 混合 470  400 36590:1.O共反応 360 365 34.580:20  共反応 320 315 33570:30 共反応 350 335 335 第1表から、ステアリン酸製品から調製した乳化剤の泡立て効果は乏しいが、ミ リスチン酸から調製した乳化剤は、泡立て効果が優れていることがわかる。また 、ミリスチン酸系乳化剤90%およびステアリン酸製品系乳化剤10%の混合物 の泡立て効果は良好であるが、混合物中のステアリン酸系乳化剤の割合を20% に増やすと、泡立て効果は幾分か劣る。共反応を行った方が、泡立て効果が良好 であることもわかる。すなわち、ミリスチン酸80%およびステアリン酸製品2 0%を用いた共反応生成物は、80:20混合物よりし泡立て効果が良好である 。混合生成物は80:20の比で既に泡立て効果が低くなっているか、共反応生 成物は70:30の比でも泡立て効果が優れていることもわかる。
実施例2 実施例1と同様の方法で、ミリスチン酸およびステアリン酸製品の混合物をジグ リセロールと反応させて共反応生成物を得た。反応後、未エステル化グリセロー ルおよびグリセロール縮合物を反応混合物から除去した。得られた各乳化剤を、 乳化剤10%および糖90%の量で、乳化剤を溶融し、糖を加えることによって 、アイシングシュガーに担持させた。次いで、得られた粗い粉末状生成物を篩過 して流動性粉末を得た。約24時間放置後、生成物を再度篩過し、次いで実施例 1に記載のレーヤーケーキミックス中で同様の泡立て試験に付した。結果を第2 表に示ず: 第 2 表 ケーキミックス嵩重量、g/Q ミリスチン酸ニステアリン酸 泡立て時間製品比、共反応 3分間 5分間 1 0分間100:0 360 315 355 90:I O335305305 80:20 335 295 300 70:30 320 295 285 60:40 360 315 285 50:50 350 305 275 40:60 330 315 280 20:80 565 415 300 10:90 630 440 285 同様に、ミリスチン酸:完全硬化獣脂脂肪酸の50:50共反応生成物を調製し 、試験した。泡立て試験の結果は、次の通りであった=3分間: 350g/( !、5分間: 305g、Q!、I O分間+280g/ρ。換言するど、前記 結果と殆ど同じであるが、獣脂脂肪酸製品は小過剰のグリセロールを導く。
実施例3 実施例2と同様の方法て、ミリスチン酸および99%パルミチン酸の混合物を用 いて、共反応乳化剤を調製した。反応後、未エステル化グリセロールおよびグリ セロール縮合物を反応混合物から除去した。得られた生成物を、実施例2に記載 のように糖に担持させ、実施例1と同様に泡立て試験に付した。結果を第3表に 示す。
第 3 表 ケーキミックス嵩重量、g/Q ミリスチン酸:バルミチン酸比、 泡立て時間共反応 3分間 5分間 10分 間 100:0 350 310 355 90:10 335 305 345 80:20 330 305 330 70:30 340 305 315 60:40 325 320 305 50:50 335 315 305 40:60 330 335 305 30ニア0 325 320 290 20:80 330 335 315 実施例4 実施例1と同様のグリセロール縮合物混合物19.92kg、グリセリン0.3 3kg、ラウリン酸(99%)12.38kgおよび実施例1と同様のステアリ ン酸製品12.38kgを、225〜230°Cに40分間加熱することによっ て、乳化された生成物を調製!−た。加熱中に、反応水1.4kgを除去した。
(反応は、触媒の添加なしに行うことができfコニ触媒がグリセロール縮合物混 合物中に存在する)。
次いで、混合物を100℃直下に急冷した。得られた均質で透明な生成物を放冷 すると、淡黄褐色の脂肪状乳化生成物が得られた。生成物のケン化価は141. 7、酸価は2.7、およびPHは7.2であった。キャピラリーを用いて測定し た融点は、次の通りであった:清澄化点(clarification poi nt)38.5℃、上昇点(rising point)61’C。
この共反応乳化剤を、実施例1と同様の方法で、押出機内で米デンプンに担持さ せた。−実験においては、水1.5%を加えて、乳化剤35%を米デンプン65 %に担持させた。他の実験においては、水の添加なしに、乳化剤35%を米デン プン65%に担持させた。
第3の実験においては、水の添加なしに、乳化剤39.2%を米デンプン60. 8%に担持させた。
米デンプン担持生成物の各々を、実施例1と同様のレーヤーケーキミックス中で 同様の泡立て試験に付した。各生成物を他の成分と混合し、その混合物の一部を 直ちに泡立てた。乳化剤含有ミックス(乾燥)の他の一部は、室温で3箇月間貯 蔵後に泡立てた。泡立て試験の結果を第4表に示す・ 第 4 表 ケーキミックス嵩重Lg/ff 共反応50:50 泡立て時間 ラウリン酸ニステアリン酸製品 3分間 5分間 10分間−一一−―□呻刑− 15.□□−一−4−−−←−ml艷特喝轡費嘩−□臀午軸セφ−一一−−−− −−−琴關一乳化剤35%、 米デンプン65%、 水l、5%使用 ミックス調製直後 335 335 3553箇月後 340 355 380 乳化剤35%、 3箇月後 340 350 360 乳化剤39.2%、 米デンプン60.8%、 水なし ミックス調製直後 350 330 3403箇月後 335 340 365 この結果から、乳化剤が優れた泡立て作用を有すること、および乳化剤をケーキ ミックスと混合して室温で長期間貯蔵しても、このような優れた泡立て作用か保 持されることがわかる。
実施例5 実施例4と同様の方法で、以下の4種類の異なる酸反応物質を用いて、一連の乳 化剤を大規模に調製した: 99%ラウリン酸:実施例1に記載のステアリン酸 製品; 99%ミリスチン酸;および99%バルミチン酸。グリセロール縮合物 混合物は、実施例1のものと同じであった。酸反応物質およびグリセロール縮合 物混合物の重量比は55:45であった。触媒として水酸化ナトリウムを、反応 物質に対して0.44%使用した。
得られた各乳化剤35%を、実施例1と同様の方法で、水1.5%を用いて、お よび水を使用せずに、米デンプン65%に担持させた。泡立て試験の結果を第5 表に示す。
第 5 表 泡立て時間 乳化剤 3分間 5分間 1o分間 ラウリン酸生成物 水を用いて米デンプンに 665 730 710担持させたもの 水を用いずに米デンプンに 525 630 695担持させたもの ステアリン酸生成物 水を用いて米デンプンに 900 750 475担持させたもの 水を用いずに米デンプンに 910 735 490担持させfこもの ミックス調製直後 335 335 360ケーキミツクス中 420 390  3653箇月貯蔵後 水を用いて米デンプンに 担持させたバルミチン酸生成物 ミックス調製直後 395 365 3303箇月後 530 430 ’35 5 実施例6 乳化剤を調製するに際し、以下の平均的組成を有し、60’Cにおける粘度が1 000cpsであるグリセロール縮合物混合物57.8%を加熱した: 単量体グリセロール 21.5% ジグリセロール 26.3% 王量体縮合物 19.1% 四量体縮合物 12.1% 五量体縮合物 74% より縮合度の高い縮合物 13.6% 而訂正成物を、ミリスチン酸でエステル化した。グリセロール縮合物生成物およ びミリスチン酸の重量比は、578・42.2てあった。触媒は加えなかった( ポリグリセロール生成物中に存在する少量の触媒で十分であった)。混合物を2 65℃に20分間保った後、100℃直下に急冷した。得られた均質で透明な生 成物を放冷すると、黄色〜淡褐色の脂肪状乳化剤が得られた。未エステル化グリ セロールおよびグリセロール縮合物を生成物から除去した。生成物に関するデー タは次の通りであった:未反応グリセロールおよびグリセロール縮合物除去前: ケン化価] ] 1.5.酸価0.9.pI(7,6゜未反応グリセロールおよ びグリセロール縮合物除去後二ケン化価150.5.酸価9.2゜ 同様に、ミリスチン酸(99%)および実施例1のステアリン酸゛製品の80: 20混合物を酸反応物質として使用したことを除いては、同じグリセロール縮合 物混合物を用いて他の生成物を調製した。得られf二乳化剤に関するのデータは 次の通りであった:未反応グリセロールおよびグリセロール縮合物除去前;ケン 化価!、34..8.酸価2.吐pH8,5゜未反応グリセロールおよびグリセ ロール縮合物除去後:ケン化価163.3.酸価10.9゜各乳化剤(未反応グ リセロールおよびグリセロール縮合物を除去し1こもの)10%を、実施例2の アイシングシュガ−90%に担持させ、糖担持生成物を実施例1と同様のレーヤ ーケーキミックス中で同様の泡立て試験に付した。結果を第6表に示す:第 6  表 ケーギミックス嵩M量、g/Q 泡立て時間 生 成 物 3分間 5分間 10分間ミリスチン酸を用いて 調製したちの 500 465 465ミリスヂン酸およびステアリン 酸製品80:20混合物を用いて 調製したもの 650 560 410この結果は、同じグリセロール縮合物を ステアリン酸製品のみと同様に反応させた場合の結果よりも良好である。
国際調査報告 1my+m+−m−^##1kllie’1le1ニー−;=:21[1/DK 8610CK)59

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.飽和脂肪酸部分で主にモノ−および/またはジ−エステル化されたポリグリ セロール並びに要すれば飽和脂肪酸部分で主にモノ−および/またはジ−エステ ル化された単量体グリセロールを含んで成り、脂肪酸部分は、酸部分の平均炭素 原子数が13.0〜16.5となるように選択されているポリグリセロール脂肪 酸部分エステル乳化剤。 2.乳化剤の少なくとも50%、好ましくは少なくとも60%がジグリセロール 脂肪酸部分エステルから成り、25%まで、例えば20%までが、単量体グリセ ロールの脂肪酸部分エステルから成る第1項記載のポリグリセロール脂肪酸部分 エステル乳化剤。 3.脂肪酸部分の少なくとも60%、とりわけ少なくとも80%、より好ましく は少なくとも90%が、少なくとも12個の炭素原子を有する第1項または第2 項記載のポリグリセロール脂肪酸部分エステル。 4.酸部分の平均炭素原子数が14.0〜16.0である第1〜3項のいずれか に記載のポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤。 5.脂肪酸部分の大部分を、ラウリン酸部分、ミリスチン酸部分、パルミチン酸 部分およびステアリン酸部分から選択する第1〜4項のいずれかに記載のポリグ リセロール脂肪酸部分エステル乳化剤。 6.脂肪酸部分の40〜60%、好ましくは約50%がラウリン酸部分、25〜 50%、例えば25〜35%がステアリン酸部分、10〜20%がパルミチン酸 部分、および0〜3%がミリスチン酸部分である第5項記載のポリグリセロール 脂肪酸部分エステル乳化剤。 7.要すれば単量体グリセロールを自存するポリグリセロールを、脂肪酸もしく は脂肪酸混合物または脂肪酸グリセリドもしくは脂肪酸グリセリド混合物と反応 させることを含んで成り、脂肪酸もしくはグリセリドの脂肪酸部分の炭素原子数 または旦脂肪酸もしくはグリセリドの脂肪酸部分の平均炭素原子数が13.0〜 16.5である、ポリグリセロール脂肪酸部分エステル乳化剤の調製方法。 8.ポリグリセロール製品の少なくとも50%、好ましくは少なくとも60%が ジグリセロール分子であり、25%まで、例えば20%までが単量体グリセロー ルの脂肪酸部分エステルである第7項記載の調製方法。 9.脂肪酸部分の少なくとも60%、とりわけ少なくとも80%、より好ましく は少なくとも90%が、少なくとも12個の炭素原子を有する第7項または第8 項記載の調製方法。 10.酸部分の平均炭素原子数が14.0〜16.0である第7〜9項のいずれ かに記載の調製方法。 11.脂肪酸部分を主にラウリン酸部分、ミリスチン酸部分、パルミチン酸部分 およびステアリン酸部分から選択する第7〜10項のいずれかに記載の調製方法 。 12.脂肪酸部分の40〜60%、好ましくは約50%がラウリン酸部分、 25〜50%、例えば25〜35%がステアリン酸部分、10〜20%がパルミ チン酸部分、および0〜3%がミリスチン酸部分である第11項記載の調製方法 。 13.第1〜6項のいずれかに記載の乳化剤を、生成物重量に対して少なくとも 10重量%の量で粒子状担体に担持させたものを含んで成る実質的に流動性の乳 化剤生成物。 14.担体は、穀粉、デンプン、モノ−およびジ−サッカライドおよびベントサ ン並びにその混合物から選択し、要すれば植物繊維由来の物質と組み合わせたも のである第13項記載の生成物。 15.乳化剤を1種または数種の粒子状担体と混合し、得られた混合物を押出ま たは匹敵する処理に付すことを含んで成る第13項または第14項記載の乳化剤 生成物を調製する方法。 16.押出に付す混合物の温度が、100〜180℃、とりわけ110〜150 ℃、好ましくは120〜140℃である第15項記載の方法。 17.第1〜6項のいずれかに記載の乳化剤または第13項もしくは第14項記 載の乳化剤生成物を、好ましくは食品の乾燥成分の重量に対して乳化剤1〜4重 量%の量で含有する食品、とりわけケーキミックスまたはそれを用いて製造した ケーキ。
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