JPS62500776A - 工作物及び工作物支持体を搬送路から持ち上げるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工作物及び工作物支持体を搬送路から持ち上げるための装置 背景技術 本発明は独立請求項の形式の装置から出発している。この形式の公知の装置にお いてはスライダの行程面及び行程テーブルの対応面がそれ自体平らなくさび面さ して構成されており、くさび面を介して行程テーブルがスライダにかつスライダ を介してベースにささえられている。この配置は、所定の行程に達するためにス ライダが比較的に大きな距離を進められねばならず、若しくはスライダを両方の 終端位置で保持するための付加的な手段が設けられていなければならないという 欠点を有している。その上に、すべり摩擦に基づきスライダを運動させるための 力が比較的に大きい。さらに、前記部分の行程面及び対応面が強く負荷され、そ れというのは行程面及び対応面を介して作業圧力も伝達されるからである。

発明の利点 独立請求項の特徴を備える本発明の配置は、前記配置に対してスライダの調節運 動に対する行程の好ましい比に基づき有利１あり、この場合はぼころがり摩擦し か生ぜず、その結果スライダのためのわずかな駆動出力しか必要とされない。行 程ローラは行程テーブルの作業位置では支持−若しくは作業圧力から解放される 必要はなく、その結果このための特別な手段が省略される。

従属項に記載した手段によって独立請求項の配置の有利な改良が可能である。

特に摩擦の小さい駆動は、請求の範囲第２項に基づき行程面が次のように構成さ れており、すなわちスライダの第２の終端位置への運動に際し行程テーブルがま ず作業位置を越えて持ち上げられ、次いでその間に固有の支持面の下側に達した スライダの支持面に降下しようとする場合に得られる。

行程面を形成するために、請求の範囲第３項に基づ範囲第４項に基づき円筒体の 前に有利には対応面に向いた側に直径の小さい前行程部材が設けられている。

円筒体は安価な寸法の著しく正確な部分から行程面の付加的な加工なしに形成さ れかつ簡単な形式１円筒体を保持する部分に固定され、この場合特定の角度位置 を考慮する必要はない。前行程部材は行程開始を容易にしかつ、場合によって所 望されると、規定された前行程を生ぜしめるため（＝も役立つ。

特に有利には、スライダと行程テーブルとの間にもスライダとベースとの間にも 行程面が配置されている。この場合にはスライダも行程運動を行って、この行程 運動はスライダに対する行程テーブルの相対的な行程運動に重畳される。これに よって行程面の勾配若しくはスライダの調節距離が相応に小さくされる。

図　面 本発明の実施例は囚面に概略的に示してあり、次の記載で詳細に述べる。第１図 は搬送ベルトの作業場所の平面を示しかつ第２図から第４図は本発明に基づく装 置の側面及び部分的に断面を３つの異なる位置で示している。

実施例の説明 搬送路１０は２つの搬送ベルト１２及び１４を有しており、搬送ベルト上には示 すように工作物支持体１６が載っていてかつ摩擦接続によって連行される。工作 物支持体１６を作業場所１８に止めるために、ストン・８２０が設けられており 、ストッパは工作物支持体１６の運動路内に導入可能である。さらに、作業場所 １８で搬送ベルト１２．１４間に本発明に基づき構成された行程装置２２が配置 されており、行程装置はストッパ２０に保持された工作物支持体１６を搬送ベル ト１２．１４から持ち上げるため及び、作業場所１８〒工作物に作用する作業圧 力をささえるために役立つ。

ｈ程装！２２は、ベース２４、ベース２４にビン２６．２８を介して垂直に移動 可能に案内された行程テーブル３０及びこれらの部材の間に配置されたスライダ ３２を有しており、スライダは圧縮空気操作される調節、駆動装置３４に接続さ れている。ベース２４には、図平面に対して垂直に向けられた２つの支持条片３ ６が形成されており、支持条片は上に支持面３８を備えている。支持条片３６の 垂直線上（二行程テーブル３０は２つの支持条片４ｏと支持面４２とを備えてい る。さらに、ベース２４には行程ローラ４４がかつ行程テーブル３０にはベース ２４の行程ローラ４４の垂直でいる。行程ローラ４４．４６は、行程テーブル３ ゜の第２図に示した完全に降下させられた位置、この位置では支持面３８．４２ が重なり合って接触している、において行程ローラ４４．４６がちょうどまだ触 れないように設計され、支持面３８．４２に対して配置されている。

スライダ３２は図平面に対して垂直に向けられた２つの支持条片４８を有してお り、支持条片には上側及び下側に支持面５０（第３図）が形成されている。支持 条片４８は、ベース２４及び行程テーブル３０の支持φ片３６及び４ｏと同じ間 隔を置いて互いに配置されている。さらにスライダ３２には各行程ローラ面内に ２つの円筒体５２が取付けられており、円筒体のスライド方向で測定した間隔は 行程ローラ組４４，４４及び４６．４６の間隔に相応している。これに対して、 スライダ３２の支持条片４８に対する円筒体５２の配属はベース２４及び行程テ ーブル３０の支持条片に対する行程ローラの配属と、装置の機能説明に際しさら に触れる寸法ａ（第４図）だけ相違している。

各円筒体５２の前でスライダ３２に前行程部材５４が取付けられており、前行程 部材は平らな面を備えた直径の著しく小さなビンによって形成されており、平ら な面が隣接の円筒体５２の周囲に接触している。１つの円筒体５２と１つの前行 程部材５４とから構成された各部分対は１つの行程機素を成しており、行程機素 はベース２４（＝向いた行程面５６（第３図）と行程テーブル３ｏに向いた行程 面５８とを有している。行程面５６．５８と協働する対応面は行程ローラ４４及 び４６の外套面６０及び６２である。

調節駆動装置３４はピストンロッド６４を介して、スライダ３２のフォークヘッ ド６８に回転可能に支承されたローラ６６に作用している。フォークへラドアー ムの自由な端部には内側に向いた条片７０が設けられており、条片を介してピス トンロッド６４が駆動装置の戻り行程に際しスライダ３２を第２図（ユ示、す出 発位置に戻す。説明した装置は次のように作動する：装置の第２図に示した出発 位置では、行程テーブル３０は支持面４２を以ってベース２４の支持面３８上に 載っている。この位置では行程テーブル３００作業面は、第２図で一点鎖線７２ によって示す搬送ベルト面の下側に所定距離を離して位置している。行程ローラ はこの位置では行程テーブル３０の重量から解放されており、かつスライダ３２ は前行程部材５４がベース２４の行程ローラ４４に載っている位置に降下させら れている。この位置１はスライダ３２は付加的にベース２４の図面には示してな い肩部に載っている。

行程テーブル３０を第４図に示す作業位置、この位置では装置を介して保持され た工作物支持体１６が搬送ベル１−１２．１４から持ち上げられている、へ持ち 上げるために、スライダ３２が調節駆動装置３４によって左側へ移動させられる 。この場合、スライダ３２の前行程部材５４が行程ローラ４４と４６との間のく さび間隙内に進入して、行程テーブル３０を押し上げ、その際スライダ３２もそ のつど送られた行程の半分だけ上方へ一緒に運動する。同時にスライダ３２の支 持条片４８がベース２４及び行程テーブル３０の支持条片３６及び４０に接近す る。この部分は、スライダ３２の支持条片４８が妨げられずにベースと行程テー ブルとの支持条片間に達し得るように設計及び面取りされている。

スライド運動の引き続く経過に際し、円筒体５２に形成された行程区分５６．５ ８が行程ローラ４４，４６に突き当り、行程テーブル３０をさらに行程テーブル が第３図に示す最も高い位置に達するま）持ち上げ、この位置は作業位置を越え て位置する。この位置ではスライダ３２はまだ左側の終端位置から距離ａ（第４ 図）だけ隔てられている。行程テーブル３０の過度な持ち上げによって支持面３ ８．４２と５０との間に間隙が形成され、その結果スライダがまず前記部分間で すべり摩擦なしに引き続き運動させられる。

スライダ３２を引き続き運動させると、行程ローラ４４−．４６は円筒体５２の 後方の外套面範囲をころがり下り、その際スライダ３２及び行程テーブル３０が 下方に降下する。スライダ３２が第３図の位置からさら（−距ｌ１７Ｉｔａだけ 左側へ移動させられると、スライダは第４図に示す第２の終端位置に達し、この 位置では前記部分の支持面３８，４２．５０が互いに接触し、行程テーブル３０ の作業面が前述の高さを有する。許容誤差は第４色の位置でささえが確実に支持 面を介して行われかつ行程ローラ４４．４６が支持−若しくは作業圧力から解放 されているように決められている。これは、前記部分が短い剰余行程を越えてす でに支持面（−互いに載っており、かつ一方１スライダ３２と他方でベース２４ 及び行程テーブル３０との間のすべり摩擦が克服されていることを意味している 。工作物支持体１６を搬送ベルｈ１２，１４に再び載せる場合には、前述の過程 が逆の順序１経過する。

行程テーブル３０には有利には工作物若しくは工作物支持体をセンタリング及び 固定するための手段が設けられるが、これは本発明に含まれるもの１はなく、従 って図面に示してはない。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸＴｏＴＨＥｒＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬＳＥＡＲＣＨＲＥＰＯＲＴＯ Ｎ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．工作物及び工作物支持体を搬送路から持ち上げるるため及び作業圧力をささ えるための装置であって、ベース、行程テーブル及びこれらの間に配置されたス ライダを備えており、スライダがモータ式の調節駆動装置に接続されていて、運 動に際し第１の終端位置から第２の終端位置へ行程面を介して行程テーブルを持 ち上げ、これによって行程テーブル、スライダ及びベースの支持面が互いに重な り合って位置し、作業圧力をベースに伝達する形式のものにおいて、行程面（第 ３図の５６，５８）と協働する対応面（６０，６２）が回転可能に支承された行 程ローラ（４４，４６）に形成されており、支持面（３６，４２，５０）が行程 一及び支持面（５６，５８，６０，６２）に対してすらして配置されており、ス ライダ（３２）の第２の終端位置で行程ローラ（４４，４６）が作業圧力から解 放されていることを特徴とする、工作物及び工作物支持体を搬送路から持ち上げ るための装置。
2. ２．行程面（５６，５８）が次のように構成されており、すなわちスライダ（３ ２）の第２の終端位置への運動に際し行程テーブル（３０）がまず作業位置を越 えて持ち上げられ、次いでその間に固有の支持面（４２）の下側に達したスライ ダ（３２）の支持面（５０）に降下しようとする請求の範囲第１項記載の装置。
3. ３．行程面（５６，５８）も円筒体（５２）の周囲に形成されており、円筒体が 有利には円筒体を保持する部分（３２）に堅く結合されている請求の範囲第２項 記載の装置。
4. ４．各円筒体（５２）の前に外径の小さい前行程部材（５４）が支承されている 請求の範囲第３項記載の装置。
5. ５．前行程部材（５４）が不動のピンであり、ピンが円筒体（５２）に向いて有 利には円筒体に接触する平らな面を備えている請求の範囲第４項記載の装置。
6. ６．スライダ（３２）が行程テーブル（３０）に向いた行程面（５８）をかつ行 程テーブル（３０）が対応面（６２）を形成する行程ローラ（４６）を備えてい る請求の範囲の先行する項のいずれか１項記載の装置。
7. ７．スライダ（３２）がベース（２４）に向いた行程面（５６）をも備え、かつ ベース（２４）も対応面（６０）を形成する行程ローラ（４４）を備えている請 求の範囲第６項記載の装置。
8. ８．スライダ（３２）の、行程テーブル（３０）に向いた行程面（５８）及びベ ース（２４）に向いた行程面（５６）が共通の円筒体（５２）及び前行程部材（ ５４）に形成されている請求の範囲第７項記載の装置。