JPS6249714A - 2線式線路の無線周波数混信を阻止する損失低減フイルタ装置 - Google Patents

2線式線路の無線周波数混信を阻止する損失低減フイルタ装置

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JPS6249714A
JPS6249714A JP61199877A JP19987786A JPS6249714A JP S6249714 A JPS6249714 A JP S6249714A JP 61199877 A JP61199877 A JP 61199877A JP 19987786 A JP19987786 A JP 19987786A JP S6249714 A JPS6249714 A JP S6249714A
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coil
filter device
ferrite
coil unit
coils
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JP61199877A
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カール トルステン ハラルド スヨグレン
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Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H1/00Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
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    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/42Networks for transforming balanced signals into unbalanced signals and vice versa, e.g. baluns
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    • H03H2001/0021Constructional details
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は二線式線路の無線周波数混信を阻止するための
損失低減フィルタ装置に関する。
〈従来の技術〉 最新の電話およびデータ伝送布設に伴う電子装置はしば
しば電磁場をしやへいする電話装置キャビネット内に適
合させて設けられる。このことの意図はなくんずくキャ
ビネット内の装置を外部電磁場からしやへいするのみな
らずキャビネット内の装置により生じる所望されざる電
磁場から周囲をしやへいすることでもある。伝送線路は
キャビネットの外側と内側の両方でアンテナとして機能
し得るけれども、無線周波数混信がキャビネットの外側
からその内側に、またその逆にこれらの線を通じて伝送
される。この混信の影響は、伝送線路が所望されざる混
信を減衰させるけれども所望の有用な信号の伝送を許す
フィルタと直列に結合されるなら低減する。
この目的のためにコイルを含んだ低減フィルタを利用す
ることは公知である。しかしながらそのようなフィルタ
にはコイルが高周波数信号に関してはもはや誘導素子と
して機能せずむしろ容置性素子として機能するが故にそ
の減衰作用が高周波数に対しては低減するという欠点を
かかえている。
そのような損失のない個別の構成部分から構成されたフ
ィルタは反射を通した減衰をさらに与えるのみなので、
減衰の大きさがフィルタに接続された装置のインピーダ
ンスと伝送線のインピーダンスに大きく依存する。
5E7016525−3において損失低減高周波フィル
タが記述されており、それはフェライト管で囲まれた導
線から成り、フェライト管が種々の物質層でコーティン
グされまた最も外側の層が接地端子を構成する。このフ
ィルタは数十HH7を超える周波数を持つ信号のための
損失低減線路として機能するが故に、無線周波数スペク
トルのより低い部分において混信を満足に阻止するには
高すぎる境界周波数を有する。
〈発明の要約〉 本発明の目的は序論で言及したような種類のフィルタ装
置であって小型でありまた雑音信号に対しては低くまた
有用な信号に対しては高い境界周波数を持つフィルタ装
置を提供することである。
これは絶縁プレートの両側に向かいあって配置された印
刷配線として形成される2つのコイルによって果たされ
、そのプレートとコイルによって形成されるユニットが
フェライトケーシングで囲まれその表面にコンデンサが
そのプレートから離れて向かいあっている。
二線式線路において有用な信号はいわゆる対称信号とし
て現われ、ある一定の条件のもとではフィルタ装置によ
って影響されないか、または少なくとも実際上影響され
ない。これはこれらの信号によってコイル内に生じ実質
的に互いにキャンセルしあうことのできる磁場による。
他方、両方の線路に誘導された所望されざる雑音信号、
従っていわゆる非対称信号(共通モード)として現われ
る信号は同じ条件のもとて有効に減衰させられる。
本フィルタ装置の適当な実現により、非対称雑音信号の
ための比較的低い境界周波数が得られる。
約1QHH7を超える周波数を有する信号が実質的に雑
音信号から成って出現し、減衰させられる。
なぜなら本フィルタ装置がそのような高周波信号に対し
2つの損失低減フィルタとして機能するからである。な
ぜなら本フィルタ装置の導線がコイルとして配置され、
それらが上述の5E7016525−3によるフィルタ
内の対応する導体より長いからである。このようにして
も高周波雑音信号の有効な減衰が得られる。
本発明の特徴をなず主要点は本特許請求の範囲により明
きらかである。
〈実施例〉 本発明によるフィルタ装置の一実施例が第1図に分解遠
近描写で例示されている。数字1が絶縁ディスク2と2
つのコイルを含むコイルユニットを示し、(2つのコイ
ルの)1が3aで示されている。それらのコイルは絶縁
ディスク上に印刷配線として形成され、その両側に向か
いあわせて配置される。本例によればコイル3aの導線
を形成する印刷回路(図に見える)はうずまき形状で配
置される。もう一方のコイル3bの導線(図では見えな
い)はコイル3aの導線と同様であるが反対向きに配置
されるので、各々の導線がその全長に渡って向かいあう
。一方の側の中部で、絶縁ディスク2が突出部4を有し
てそれが導電性上面5を持ち、そこにコイル3aの外側
端点が接続される。対応する導電性面5bが突出部4の
面5aとは反対側の面上に設置されてコイル3bの外側
端点に接続されるが図では見えない。ディスク2はその
中心に円形孔6を有する。
2つの誘電体ディスクが7aと7bによって示され、各
々円形孔8a、8bのみならずさらに孔9aと9bを備
えている。ディスク7aと7bの大きさはコイルユニッ
トの1の大きさと後者の突出部4を除き実質的に一致し
ている。孔8aと8bの直径もコイルユニット1の孔6
の直径と一致している。孔9aと9bは導線がコイル3
a〜と3bの内側端点へ至る通路として意図されている
2つのフェライト素子10aと10bが各々方形プレー
トとして形成され、それらはコイルユニット1と誘電体
7aと7bを囲むべく意図されている。かくて1つのフ
ェライト素子10bがコイルユニット1とat体ディス
ク7aと7bを収容する円形凹所11を備えている。従
ってその凹所の大きさはこれらのユニットをあわせた大
きざより幾分大きい。凹所の中心に円形ボス12がある
そのボスの直径は孔6,8a、および8bの直径より幾
分率さい。フェライト素子10bはまたコイルユニット
1の突出部のための凹所13と線路をコイル3b(図に
は見えない)の内側端点へ通すための孔14bをも有す
る。
もう一方のフェライト素子10aはフェライト素子10
bと同じ大きさの平らなプレートとして形成され、コイ
ルユニット1とit体ディスク7aと7bとをそれらが
フェライト素子10bの凹所11内に収容される際にお
おうべく意図されている。またフェライト素子10aは
図には見えない1つの孔をも有し、それはフェライト素
子10bの線を通すための孔に対応している。
各々のフェライト素子はその一方の側にアルミニウムコ
ーティングの形で導電性接地プレート15aと15bを
有する。これらのコーティングはフェライト素子から離
れて向きあうそれらの側で、図には示されていないがそ
れらの側をアノード化することによって得られるような
アルミニウ゛ム酸化物の薄い層で順番にコーティングさ
れる。アルミニウムコーティング15aには接地端子と
して働くよう意図されたアノード化されない面16aが
ある。本フィルタ装置が金属装置キャビネット内で用い
られる場合には、この面がキャビネットの壁に接続され
る。アルミニウムコーティング15bに対応するアノー
ド化されない面がある。
各酸化物層上に銅の層17aと17bがあり、それによ
って接地プレート15aと15b1またこれらの8層が
2つの平らなコンデンサとして機能することができ、そ
こでは中間酸化物層が誘電体を構成する。銅層17aに
はコイル3aの内側端点に線路を通すための孔18aが
ある。また接地プレート15bと銅1ii1117b内
のもう1つのコイルのためにも対応する孔が接地プレー
ト15a内にある。
第1図と同じフィルタ装置が第2図に示されているが、
組み立て状態が片側からの断面図によって示されている
。第1図と第2図の装置は明確さのために異なるスケー
ルで描かれており、また同じ理由によりその中の部品に
は異なった部分的には正しくない比率が与えられている
。コイル3aと3bの内側端点を銅層17aと17bに
接続する線路19aと19bが存在する。
実用的な実施例では、本フィルタ装置は一辺約2Cmの
方形であって厚さ約3馴であり、またコイルは各々約1
0回よりわずかに多い巻数を有する。
面5aと5bは2線式線路の一方の側に向かう本フィル
タ装置の接続ボールを例えば装置キャビネットの中に向
かって構成し、他方tlill17aと17bは2線式
線路のもう一方の側に例えば伝送線から出発する対応す
るボールを構成する。かくて有用な信号が例えば1つの
コイルのその外側端点からその内側端点を通り2線式伝
送線諮を通って次にもう一方のコイルの内側端点からそ
の外側端点へと通過する。
もし本フィルタ装置がしやへいされた装置キャビネット
内に配置された伝送線に対する。もしくはそれからの混
信を阻止するために用いられるなら、本装置はキャビネ
ット壁のケーブル通しに隣接して適当に接続され、外側
の伝送線路のための手段が接続可能である。
本フィルタ装置は周波数によって異なるしかたで動作す
る。約1 MHzより低い周波数に関しては、本装置の
等価回路は第3図に見られる体裁を有する。すると本装
置は電流補償コイルと2つのコンデンサの形の別個の構
成部分から構成される低域フィルタに対応する。本装置
は大きさが等しく、また1つのコイルの導線がもう1つ
のコイルの導線とその全長に渡って向かいあっているの
で、有用な信号による結果としてコイル内に生成される
vnsが実質的に互いにキャンセルしあう。カドくて本
フィルタの作用がそのような信号については抑止される
。このことは上述の条件があてはまり、即ちコイルの両
方の内側端点が2線式線路の一方の側に向けて、またそ
の逆に、本フィルタ装置の接続ボールを構成する。他方
、非対称の雑音信号はコイル内に何ら反作用的な磁場を
生じさせないので、同じ条件のもとて約150にfiz
で既に十分減衰している。
本フィルタ装置の周波数的I HI3ないシ10HII
Zに関する等価回路が第4図に示さレテイル・ここでは
コイルが抵抗損を伴う誘電素子、!: t、、、ri能
する・その損失は高周波数でフェライト素子108.1
0b内に生じる磁気損によるものであって実質的に非対
称な混信信号の減衰を達成する・本フィルタ装置の周波
数的10MHz以上に関する等価回路が第5図に示され
ている。これらの周波数に関するコイル内の雑音の波長
はコイル導線の長さと同じオーダーの大きさである。か
くて各コイルが接地面上に配置されたそれ自身の損失低
減伝送線路として機能し、分布した抵抗、インダクタン
ス、およびキ゛ヤパシタンスを含む。接地面はここでは
内部コンデンサコーティング15a。
15bとフェライト素子10a、10bであって、それ
らがコイルの導線と接地面との間の誘電体として機能す
る。損失は主としてフェライト素子内の磁気損によるが
、ある程度はコイル導線内の周波数と共に増大する抵抗
にもより、それはより高い周波数における導線内への電
流の透過能力減少 4゜の結果である。
〈発明の効果〉 上述の本装置は本特許請求の範囲内で変更可能である。
例えばもし適当なスペーサ手段をコイルユニット1とフ
ェライト素子10aおよび10bとの間に挿入するなら
誘電体ディスク7aと7bは空気層で置き換えることが
できる。当然ながら上述した以外の形や物質の選択も考
えることができる。例えば絶縁ディスク2は円形のかわ
りに長四角形であってもよく、あるいはまた印刷配線に
より形成されたコイル3aと3bをうず巻形状のかわり
に長四角形に配置することもできよう。そのような場合
にはディスク7aと7bおよび凹所11もまた長四角形
の断面を有する。さらに両方のフェライト素子を凹所1
1と凹所13の部分として設けることもできる。同様に
コンデンサにおいて提案された金属と酸化物層を各々の
他の適当な金属と他の適当な誘電体で置き換えることが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるフィルタ装置の分解遠近図、第2
図は第1図による本装置を組み立て状態にて示す側断面
図、第3図、第4図、第5図は異なる周波数間隔につい
て示された本装置の等価回路図である。 符号の説明 1・・・コイルユニット、 2・・・絶縁ディスク、 3a、3b・・・コイル、 4・・・突出部、 5a、5b・・・導電性面、 6・・・孔、 7a、7b・・・誘導体ディスク、 8a、8b、9a、9b−・一孔、 10a、10b・・・フェライト素子、11・・・凹所
、 12・・・円形ボス、 15a、15b・・・接地プレート、 17a、17b・・・銅層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2線式線路の無線周波数混信を阻止する損失低減
    フィルタ装置であつて、絶縁プレート(2)の両側に内
    側端点から出発する印刷導線を持つ印刷配線として形成
    される2つのコイル(3a、3b)を有するコイルユニ
    ット(1)を含み、前記コイル導線がその全長に渡つて
    各々他方のコイル導線と全く向かいあつて配置され、前
    記コイルの内側端点が本フィルタ装置の第1の端子対に
    接続され、また前記コイルの外側端点が本フィルタ装置
    の第2の端子対に接続されることを特徴とし、また前記
    コイルユニット(1)とコンデンサ(15a、17a、
    15b、17b)を囲むフェライトケーシング(10a
    、10b)をも含み、そのコーティングが互いに、また
    コイルユニットから離れて向かいあうフェライトケーシ
    ング(10a、10b)の2つの側で絶縁板(2)に対
    し少なくとも実質的に平行であり、各コンデンサにおい
    てコイルユニット(1)から最も離れて配置されている
    コーティング(17a、17b)が各コーティングに最
    も近く配置されているコイル(3a、3b)の内側端点
    に接続され、一方各コンデンサのもう一方のコーティン
    グ(15a、15b)が接地端子を有することを特徴と
    する損失低減フィルタ装置。
  2. (2)誘電体層(7a、7b)が該コイル導体(3a、
    3b)を該フェライトケーシング(10a、10b)か
    ら境界設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    によるフィルタ装置。
  3. (3)該フェライトケーシング(10a、10b)が2
    つのフェライトプレートから成り、その1つ(10b)
    が前記コイルユニット(1)を収容する凹所(11)を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項によるフィルタ装置。
  4. (4)各コンテンサが2つの金属コーティング(15a
    、17aおよび15b、17b)と、前記コイルユニツ
    ト(1)に最も近く配置された金属コーティング層(1
    5a、15b)上の酸化層の形の中間誘電体とを含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
    かの項によるフィルタ装置。
  5. (5)コイルユニット(1)に加え、本フィルタ装置に
    含まれる部品(7a、7b、10a、10b、15a、
    15b、17a、17b)が、互いに全く向かいあつて
    配置されかつコイルの内側端点と外側のコンデンサコー
    ティング(17a、17b)の間の導線の通路として意
    図された孔(例えば9a、9b、14a、14b、18
    a)を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれかによるフィルタ装置。
JP61199877A 1985-08-27 1986-08-26 2線式線路の無線周波数混信を阻止する損失低減フイルタ装置 Pending JPS6249714A (ja)

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SE8503988-1 1985-08-27

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EP (1) EP0214110B1 (ja)
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ES (1) ES2001584A6 (ja)
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