JPS6249516A - 数値制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔注業上の利用分野〕 この発明はシステムプログラムを変更できる数値制御装
置に関する。

〔従来の技術〕

第２図は従来の数値制御装置を示すブロック接続図であ
シ、図において、１は数値制御装置の本体、２は数値制
御される被制御機械としての工作機械である。まえ、３
は外部入力装置、４は外部入力装置３から入力された入
力データを処理、演算する中央処理装置、５は外部入力
装置とのインターフェース部、６は数値制御のソフトウ
ェアすなわちシステムプログラムを格納する読出し専用
′のメモリ（以下ＲＯＭという）、７は加工プログラム
などを格納する読み出しおよび書き込み可能なメモリ（
以下ＲＡＭという）、８は工作機械２とのインターフェ
ース部である。また、数値制御装置の一般的外観は第３
図に示す通シである。

次に動作について説明する。

先ず、キーボード操作や穿孔紙テープなどＫよって加工
プログラムが外部入力装置３を通じて数値制御装置の本
体１内に取シ込まれると、ＲＯＭ　６に格納した上記シ
ステムプログラムに従って、中央処理装置４０制御下で
、その加工プログラムが一旦ＲＡＭ７に格納される。続
いて、ＲＯＭ　６に格納されたシステムプログラムに従
って、中央処理装置９でその加工プログラムが解析、演
算され、移動軸などの移動データとしてインターフェー
ス部８を通じて、工作機械２に送られ、この工作機械に
所期の工作作業を実行させる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の数値制御装置は以上のように構成されているので
、上記システムプログラムの内容を一定にしておかなけ
ればならず、もし数値制御装置の運用上システムプログ
ラムに起因する不具合が生じた場合には、ＲＯＭ　６を
そっくり交換する必要が生じ、経済的負担が大きくなる
。また、システムの機能の向上を図る場合にも、同様に
ＲＯＭＢの交換が必要となシ、このＲＯＭＢを本体１か
ら切〕離したシ、取シ付けたりする作業が手間どるとい
う問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、システムプログラムに起因する不具合をＲＯ
Ｍの交換なしに簡単に修正したシ、機能の向上を図った
シすることが容易にできる数値制御装置を得ることを目
的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明にかかる数値制御装置は、システムプログラム
を磁気バブルなどの不揮発性メモリに一旦格納し、数値
制御装置の本体への電源投入時またはリセット時に１上
記システムプログラムをその不揮発性メモリからＲＡＭ
に転送させ、必要に応じこのＲＡＭに格納したシステム
プログラムに従って加工プログラムを適当に処理した後
、被制御機械に入力できるような構成としたものである
。

〔作用〕

この発明における不揮発性メモリはＲＯＭのイニシアル
プログラムに従って、電源投入時やリセット時にシステ
ムプログラムが読み出されて、ＲＡＭに格納される。こ
のため、システムプログラムに不具合が生じても、この
不揮発性メモＩＪ　Ｋおけるシステムプログラムの修正
を行えば、この修正を行ったシステムプログラムが、上
記電源投入と同時にＲＡＭに転−送されることＫなシ、
このシステムプログラムによる加工プログラムの処理デ
ータに従って、通常の工作機械等の数値制御が容易に行
える。また、この不揮発性メモリは数値制御装置の本体
外にあって、システムプログラムの殆んどを格納し、こ
のシステムプログラムの変更作業を容異にしている。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、１は数値制御装置の本体、２は工作機
械、３は外部入力装置、４は中央処理装置、５は外部入
力装置３とのインターフェース部、７はＲＡＭ、８は工
作機械２とのインターフェース部、９は数値制御装置の
本体１外に設けられ、数値制御のシステムプログラムを
格納した不揮発性メモリであシ、この実施例では磁気バ
ブル９が用いられている。また、６Ａは磁気バブル９の
内容をＲＡＭ　９へ転送するためのイニシアルプログラ
ムを格納したＲＯＭである。

次に、上記実施例の動作を説明する。

先ず、磁気バブル９にシステムプログラムを新規にある
いは前に格納したシステムプログラムラ修正して格納し
ておく。次に、数値制御をするために、本体１の各部に
電源の投入を行う。すると、ＲＯＭ　６　Ａ’に格納さ
れたイニシアルプログラムニよって、中央処理装置４が
磁気バブル９内のシステムプログラムをＲＡＭ７に格納
する。これによって、外部入力装置３を通じて入力され
た加工プログラムはＲＡＭに一旦格納され、この加工プ
ログラムは上記システムプログラムに従って、中央処理
装置４の制ａ下で解析、演算され、移動軸などの移動制
御データとして、インターフェース部８を通じて工作機
械２に入力される。このため、工作機械２は加工プログ
ラムに従って所期の切削などの作業を実行する。

なお、上記実施例では数値制御装置のシステムプログラ
ムを格納するのに磁気バブルを用いたものについて示し
たが、フロッピーディスクやカセットマグネットテープ
など、電源−が切られた後も引き続き格納データを保持
する不揮発性メモリを用いることができる。

また、上記実施例では加工プログラムの入力およびシス
テムプログラムの入力を、それぞれ外部入力装置３や磁
気バブル９などの別々の手段によシ行っていたが、これ
らを１つの外部入力手段Ｋまとめて入力するよ５にする
こともでき、この場合にも上記実施例と同様の効果を奏
する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、システムプログラム
を不揮発性メモＩＪ　Ｋ一時格納し、電源投入時や回路
動作のリセット時などに、その不揮発性メモリ内のシス
テムプログラムを自動的にＲＡＭに格納するように構成
したので、この格納後は、このＲＡＭのシステムプログ
ラムに従って、中央処理装置の制御下で加工プログラム
の実行が可能となシ、工作機械の加工プログラムに従っ
た数値制御が行うことができる。また、上記の不揮発性
メモリはシステムプログラムの不具合の修正が、数値制
御装置の本体外で任意かつ簡単に行えるところから、シ
ステムプログラムの新規設定や変更が自由になシ、シス
テムの機能向上が図ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による数値制御装置のブロ
ック接続図、第２図は従来の数値制御装置のブロック接
続図、第３図は数値制御装置の一般的外形図である。 ２は被制御機械、４は中央処理装置、６ＡはＲＯＭ、”
ｒはＲＡＭ、９は不揮発性メモリ。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 特許出思人　　三菱電機株式会社 代理人　弁理士　　　１）　澤　　博　　昭”　　＝’
１（外２名）　　゛ 第　１１１１ ３　、外郭入力ｆｉ−１ ４：中天列Ｊ１製１ ６Ａ：ＲＯ門 ７・　ＲＡＭ ９　石珠餉２バブ°１シ（不揮発性１亡り）第２１！Ｉ ワ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）加工プログラムを中央処理装置の制御下でシステ
   ムプログラムに従ってＲＡＭに格納し、このＲＡＭから
   読み出した加工プログラムを上記中央処理装置において
   解析、演算し、この演算結果によって被制御機械を数値
   制御する数値制御装置において、上記システムプログラ
   ムを格納する不揮発性メモリを設け、電源投入時または
   リセット時に上記システムプログラムを上記不揮発性メ
   モリから上記ＲＡＭに格納するようにしたことを特徴と
   する数値制御装置。
2. （２）不揮発性メモリとして磁気バブルを使用すること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の数値制御装置
   。