JPS6248658A - 殺虫活性を有するn−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−n’−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フエニル−ウレア - Google Patents
殺虫活性を有するn−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−n’−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フエニル−ウレアInfo
- Publication number
- JPS6248658A JPS6248658A JP61196471A JP19647186A JPS6248658A JP S6248658 A JPS6248658 A JP S6248658A JP 61196471 A JP61196471 A JP 61196471A JP 19647186 A JP19647186 A JP 19647186A JP S6248658 A JPS6248658 A JP S6248658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- difluorobenzoyl
- trifluoro
- dichloro
- urea
- chloroprop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N47/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
- A01N47/08—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
- A01N47/28—Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
- A01N47/34—Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the groups, e.g. biuret; Thio analogues thereof; Urea-aldehyde condensation products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C275/00—Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
- C07C275/46—Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom, e.g. acylureas
- C07C275/48—Y being a hydrogen or a carbon atom
- C07C275/54—Y being a carbon atom of a six-membered aromatic ring, e.g. benzoylureas
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は殺虫性化合物に関するもので更に詳細には本発
明は昆虫蔓延に対して戦斗し克服する場合に農業、林業
、市民生活及び獣医の分野において好適に使用され、広
汎な作用範囲にわたり高殺虫活性を有する化合物N−(
2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,5−ジク
ロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプ
ロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに関する
。
明は昆虫蔓延に対して戦斗し克服する場合に農業、林業
、市民生活及び獣医の分野において好適に使用され、広
汎な作用範囲にわたり高殺虫活性を有する化合物N−(
2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,5−ジク
ロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプ
ロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに関する
。
従来の技術
同一出願人による欧州特許出願第0123302号にお
いて1−ベンゾイル−3−アリール−ウレアから誘導さ
れた殺虫性化合物が開示されているがその中に下記一般
式: (但し式中X及びX′のうちのひとつは水素、フッ素又
は塩素原子を表し、他はフッ素又は塩素原子を表し、
R/は水素原子又はハロゲンを表し;nは1又は2の数
値を表す)の中に包含される化合物も又見出される。
いて1−ベンゾイル−3−アリール−ウレアから誘導さ
れた殺虫性化合物が開示されているがその中に下記一般
式: (但し式中X及びX′のうちのひとつは水素、フッ素又
は塩素原子を表し、他はフッ素又は塩素原子を表し、
R/は水素原子又はハロゲンを表し;nは1又は2の数
値を表す)の中に包含される化合物も又見出される。
発明の開示
上記の欧州特許出願において開示された化合物、就中上
式(I)の化合物に関する研究過程で該式(I)を誘導
体諸化合物のうち特に化合物N 、−(2,6−ジフル
オロベンゾイル)−N’−3゜5−ジクロロ−4−(3
,3,3−トリフルオロ−2−1’ロロプロ7”−1−
エン−1−イル〕フェニル−ウレアは決定的に高度の殺
虫活性に恵まれていると共に広汎な作用範囲を有すると
いう驚くべき事実が見出された。
式(I)の化合物に関する研究過程で該式(I)を誘導
体諸化合物のうち特に化合物N 、−(2,6−ジフル
オロベンゾイル)−N’−3゜5−ジクロロ−4−(3
,3,3−トリフルオロ−2−1’ロロプロ7”−1−
エン−1−イル〕フェニル−ウレアは決定的に高度の殺
虫活性に恵まれていると共に広汎な作用範囲を有すると
いう驚くべき事実が見出された。
従って本発明の目的は下式:
で示される反応の適用によって達成される。
上記反応に触媒存在は不要であって不活性溶媒中で0℃
乃至反応混合物の沸点の温度の下で反応を行う。
乃至反応混合物の沸点の温度の下で反応を行う。
式−(I)のベンゾイルイソシアネートは公知化合物で
あって公知方法によって調製され得る。式(rV)のア
ミンは公知方法により調製され得るがイタツー特許出願
第19080A/85号明細書記載の方法に従って有利
に調製され得る。
あって公知方法によって調製され得る。式(rV)のア
ミンは公知方法により調製され得るがイタツー特許出願
第19080A/85号明細書記載の方法に従って有利
に調製され得る。
反応生成物はその二重結合部位にもとづく異性配置をも
つ少量の化合物を含み得るが通常の物理化学的処理によ
り二型における活性の僅かな差異にもとづき分別され得
るし、精製の必要はないと思われる。
つ少量の化合物を含み得るが通常の物理化学的処理によ
り二型における活性の僅かな差異にもとづき分別され得
るし、精製の必要はないと思われる。
即述の通り化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル
)−N’−3,5−ジクロロ−4−[:3−トリフルオ
ロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル]フェニル
−ウレアは高殺虫活性を有するがこれは特に幼虫及び卵
に対して活性である。
)−N’−3,5−ジクロロ−4−[:3−トリフルオ
ロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル]フェニル
−ウレアは高殺虫活性を有するがこれは特に幼虫及び卵
に対して活性である。
ある。
当該昆虫のうち、就中レピドプテラ(Lep i do
ptera)、ジブテラ(Diptera)、コレオフ
テラ(Coleoptera)目にぞくする昆虫に対し
て式■の化合物が特に有効である。
ptera)、ジブテラ(Diptera)、コレオフ
テラ(Coleoptera)目にぞくする昆虫に対し
て式■の化合物が特に有効である。
上記の目は農業、林業、市民生活及び獣医の分野におい
て害を及ぼす点で重要な多数の種を包含している。従っ
てN−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,
5−ジクロロ−4−C3−トリフルオロ−2−クロロプ
ロプ−1−ニンー1−イル〕フェニル−ウレア(n)は
多くの用途例えば草食性昆虫(phytophagou
s 1nsects)の蔓延に対する栽培農業の防衛、
蚊と蝿との蔓延個所に対する防衛、或種の家畜の寄生虫
に、対する繁殖家畜の防衛及びその他の用途に適する。
て害を及ぼす点で重要な多数の種を包含している。従っ
てN−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,
5−ジクロロ−4−C3−トリフルオロ−2−クロロプ
ロプ−1−ニンー1−イル〕フェニル−ウレア(n)は
多くの用途例えば草食性昆虫(phytophagou
s 1nsects)の蔓延に対する栽培農業の防衛、
蚊と蝿との蔓延個所に対する防衛、或種の家畜の寄生虫
に、対する繁殖家畜の防衛及びその他の用途に適する。
実際使用に当りN−(2,6−ジフルオロベンゾイル)
−N’−3,5−ジクロロ−4−[3゜3.3−1−リ
フルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フ
ェニルーウレナ(■)はそのままで、又はより好適には
活性成分のほかに固体又は液体の担体及び任意に更に添
加物を含む組成物の形で使用され得る。常用の処方に従
い該組成物は湿潤可能粉剤、乳化可能濃縮物及びその他
のものとして供給され得る。
−N’−3,5−ジクロロ−4−[3゜3.3−1−リ
フルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フ
ェニルーウレナ(■)はそのままで、又はより好適には
活性成分のほかに固体又は液体の担体及び任意に更に添
加物を含む組成物の形で使用され得る。常用の処方に従
い該組成物は湿潤可能粉剤、乳化可能濃縮物及びその他
のものとして供給され得る。
組成物の型及びその所期の用途にもとづき組成物中のN
−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,5−
ジクロロ−4−C3,3,3−トリフルオロ−2−クロ
ロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア(n
)の量を広範囲(1〜95重量%)にわたり変更し得る
。
−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N’−3,5−
ジクロロ−4−C3,3,3−トリフルオロ−2−クロ
ロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア(n
)の量を広範囲(1〜95重量%)にわたり変更し得る
。
更に殺虫処理のための活性物質使用量は各種の要因例え
ば蔓延の型、蔓延を起している環境(栽培農地、溜池又
は水路、種々の有機代替物)、使用する組成物の型、気
候及び環境要因、使用手段及びその他に依存する。一般
には蔓延に対する良好な阻止のために活性物質使用量は
0.01〜1 kg/haの範囲で充分である。
ば蔓延の型、蔓延を起している環境(栽培農地、溜池又
は水路、種々の有機代替物)、使用する組成物の型、気
候及び環境要因、使用手段及びその他に依存する。一般
には蔓延に対する良好な阻止のために活性物質使用量は
0.01〜1 kg/haの範囲で充分である。
実施例及び試験例
下記の路側は本発明の更に良い例示のために与えられる
。
。
例I N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′
14、’Ogの3.5−ジクロロ−4−[3,3゜3−
トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル
〕アニリンを60顎の無水トルエンに溶かし、この溶液
をチッ素雰囲気下に凝縮器、滴下壜及び攪拌機を具備す
る250m1容三頚フラスコ中へ導入した。次に40r
dの無水トルエンに溶かされた1 1.5 gの2.6
−シフルオロペンゾイルイソシアネートを室温で滴下し
た。この反応混合物を攪拌下100℃で1時間加熱して
から0℃に冷却させ、次にチッ素雰囲気下に濾過し、沈
澱を冷n−へキサンで洗ってからチッ素霊囲気下に乾燥
した。融点180〜181℃の18gのベンゾイルウレ
ア化合物が得られた。
14、’Ogの3.5−ジクロロ−4−[3,3゜3−
トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル
〕アニリンを60顎の無水トルエンに溶かし、この溶液
をチッ素雰囲気下に凝縮器、滴下壜及び攪拌機を具備す
る250m1容三頚フラスコ中へ導入した。次に40r
dの無水トルエンに溶かされた1 1.5 gの2.6
−シフルオロペンゾイルイソシアネートを室温で滴下し
た。この反応混合物を攪拌下100℃で1時間加熱して
から0℃に冷却させ、次にチッ素雰囲気下に濾過し、沈
澱を冷n−へキサンで洗ってからチッ素霊囲気下に乾燥
した。融点180〜181℃の18gのベンゾイルウレ
ア化合物が得られた。
例2 殺虫活性の測定
試験1:スポドブテラ リトラリス(Spodopte
ralittoralis (Lepidoptera
))の幼虫に対する活性 界面活性剤を含有するN−(2,6−シフルオロベンソ
イルiN’−3,5−ジクロロ−4−C3,3,3−1
フルオo−2−タロロブロブ−1−エン−1−イル〕フ
エニル−ウレアの水性アセトン溶液(アセトン10容量
%)を用いてタバコの葉を機械的噴射処理に付した。溶
媒の完全蒸発後に該被処理葉に対しレピドプテラの第二
齢期幼虫をたからせた。該幼虫がたかっている葉を試験
期間全体にわたって適正に調節された室内に貯蔵した。
ralittoralis (Lepidoptera
))の幼虫に対する活性 界面活性剤を含有するN−(2,6−シフルオロベンソ
イルiN’−3,5−ジクロロ−4−C3,3,3−1
フルオo−2−タロロブロブ−1−エン−1−イル〕フ
エニル−ウレアの水性アセトン溶液(アセトン10容量
%)を用いてタバコの葉を機械的噴射処理に付した。溶
媒の完全蒸発後に該被処理葉に対しレピドプテラの第二
齢期幼虫をたからせた。該幼虫がたかっている葉を試験
期間全体にわたって適正に調節された室内に貯蔵した。
比較のために対照群としてアセトン10%及び界面活性
剤含有の水性アセトン溶液のみで処理されたタバコ葉に
同様にして該幼虫をたからせて貯蔵した。幼虫群をたか
らせてから10日後、及び少くとも1回だけ被処理基材
を更新した後に死滅幼虫を数え、対照群と比較した。
剤含有の水性アセトン溶液のみで処理されたタバコ葉に
同様にして該幼虫をたからせて貯蔵した。幼虫群をたか
らせてから10日後、及び少くとも1回だけ被処理基材
を更新した後に死滅幼虫を数え、対照群と比較した。
試験2:エデスエジプチCAedes aegypti
(Diptera) )の幼虫に対する活性 適当濃度のN−(2,・6−ジフルオロベンゾイル)−
N’−3,5−ジクロロ−4−〔3,3゜L−1−リフ
ルオロ−2−クロロプロプ−1−エン1−イル〕フェニ
ル−ウレアのアセトン溶液(3m)に井戸水(297m
7りを混合した。得られた溶液の中に適宜に給餌された
表記のジブテラの順化後4日間の25匹の幼虫を導入し
た。対照群として活性物質不含の水性アセトン溶液 (
井戸水297mA及びアセトン3遊)の中へ他の幼虫群
を導入した。対照群の卵重からの昆虫発生の終期まで2
〜3日置きに死滅幼虫及びさなぎの数と卵重から正常発
生した成虫の数とを記録した。被検化合物の活性は被処
理昆虫全数に対する死滅昆虫数の比(%)として示され
る。
(Diptera) )の幼虫に対する活性 適当濃度のN−(2,・6−ジフルオロベンゾイル)−
N’−3,5−ジクロロ−4−〔3,3゜L−1−リフ
ルオロ−2−クロロプロプ−1−エン1−イル〕フェニ
ル−ウレアのアセトン溶液(3m)に井戸水(297m
7りを混合した。得られた溶液の中に適宜に給餌された
表記のジブテラの順化後4日間の25匹の幼虫を導入し
た。対照群として活性物質不含の水性アセトン溶液 (
井戸水297mA及びアセトン3遊)の中へ他の幼虫群
を導入した。対照群の卵重からの昆虫発生の終期まで2
〜3日置きに死滅幼虫及びさなぎの数と卵重から正常発
生した成虫の数とを記録した。被検化合物の活性は被処
理昆虫全数に対する死滅昆虫数の比(%)として示され
る。
試験3:レプチノタルサ デセムリネアタ[:Lept
inotarsa deceml 1neata(Co
Leoptera) ]に対する活性 N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′−3,5
−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−ク
ロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアの
水性アセトン(アセトン10容量%、界活含有)中の分
散物の中へ浸漬することによって馬鈴薯(植物体)を処
理した。被浸漬物の乾燥後にこの植物体にコレオフデラ
の解化後10秒間の幼虫の数群をたからせてから適宜に
貯蔵した。供試物を調節室内で試験全期間にわたり連続
照明下に貯蔵した。処理開始から72〜96時間後に全
幼虫に新飼料を給するために全幼虫に未処理打α物体を
供給した。被処理化合物の活性は死滅率(%)で表され
、対照群に関連して訂正されたが該被検物活性は死滅幼
虫数及び各試験群〔レプリケート(控え)群として2群
、各群は幼虫10匹をたからせた一本の植物体から成る
〕に存在する不完全生残数を計測することにより試験開
始から8日の後に測定された。
inotarsa deceml 1neata(Co
Leoptera) ]に対する活性 N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′−3,5
−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−ク
ロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアの
水性アセトン(アセトン10容量%、界活含有)中の分
散物の中へ浸漬することによって馬鈴薯(植物体)を処
理した。被浸漬物の乾燥後にこの植物体にコレオフデラ
の解化後10秒間の幼虫の数群をたからせてから適宜に
貯蔵した。供試物を調節室内で試験全期間にわたり連続
照明下に貯蔵した。処理開始から72〜96時間後に全
幼虫に新飼料を給するために全幼虫に未処理打α物体を
供給した。被処理化合物の活性は死滅率(%)で表され
、対照群に関連して訂正されたが該被検物活性は死滅幼
虫数及び各試験群〔レプリケート(控え)群として2群
、各群は幼虫10匹をたからせた一本の植物体から成る
〕に存在する不完全生残数を計測することにより試験開
始から8日の後に測定された。
試験4:ヘリオチス アルミゲラ〔ileliotis
armigera (Lepidoptera)]の幼
虫に対する活性 N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′=3,5
−ジクロロ−4−[3,3,3−1−リフルオロ−2−
10ロブロブ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア
の水性アセトン(アセトン10容量%、界活含有)溶液
を用いる機械的噴射によっでタバコ葉を処理した。溶剤
の完全蒸発の後にこのタバコ葉にレビドプテラの第二齢
期幼虫をたからせた。幼虫のたかった葉を全期間を通じ
適当に調節された室内に貯蔵した。比較の目的で対照群
として10%アセトン含有水性アセトン溶液で処理され
、界活で処理されただけのタバコ葉を同様にしてこれに
幼虫をたからせて貯蔵した。幼虫がたかってから10日
後、及び被処理基材を少くとも1回更新した後に対照群
に比する死滅幼虫数を計測した。
armigera (Lepidoptera)]の幼
虫に対する活性 N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′=3,5
−ジクロロ−4−[3,3,3−1−リフルオロ−2−
10ロブロブ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア
の水性アセトン(アセトン10容量%、界活含有)溶液
を用いる機械的噴射によっでタバコ葉を処理した。溶剤
の完全蒸発の後にこのタバコ葉にレビドプテラの第二齢
期幼虫をたからせた。幼虫のたかった葉を全期間を通じ
適当に調節された室内に貯蔵した。比較の目的で対照群
として10%アセトン含有水性アセトン溶液で処理され
、界活で処理されただけのタバコ葉を同様にしてこれに
幼虫をたからせて貯蔵した。幼虫がたかってから10日
後、及び被処理基材を少くとも1回更新した後に対照群
に比する死滅幼虫数を計測した。
第1表は欧州出願第0123302号明細書記載の4種
の参考製品として引用された同系化合物と対比して示さ
れている本発明化合物(n)の、活性物質ppmで表さ
れる投与量に対応する殺虫活性(死滅率%)に関するデ
ータである。
の参考製品として引用された同系化合物と対比して示さ
れている本発明化合物(n)の、活性物質ppmで表さ
れる投与量に対応する殺虫活性(死滅率%)に関するデ
ータである。
参考品1は化合物N−(2−クロロベンゾイル)−N’
−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ
−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに該当する。
−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ
−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに該当する。
参考品2は化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル
)−N’−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−10
ロブロブ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに該
当する。
)−N’−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−10
ロブロブ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアに該
当する。
参考品3は化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル
)−N’−3−クロロ−4−[3,3゜3−トリフルオ
ロ−2−クロロプロー7’−1−エン−1−イル〕フェ
ニル−ウレアに該当する。
)−N’−3−クロロ−4−[3,3゜3−トリフルオ
ロ−2−クロロプロー7’−1−エン−1−イル〕フェ
ニル−ウレアに該当する。
参考品4は化合物N−(2−クロロベンゾイル)−N’
−3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−
クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア
に該当する。
−3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−
クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレア
に該当する。
Claims (4)
- (1)化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−
N′−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフル
オロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニ
ル−ウレア。 - (2)N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−イソシ
アネートと3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリ
フルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕ア
ニリンとを不活性溶媒中で0℃乃至反応混合物の沸点の
温度範囲の下で反応させることを特徴とする化合物N−
(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′−3,5−ジ
クロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−クロロ
プロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウレアの製造
方法。 - (3)化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−
N′−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフル
オロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニ
ル−ウレアを単独で、又は適宜の組成物の形状でその有
効量を害虫蔓延域に施用することを特徴とする害虫蔓延
克服方法。 - (4)固体又は液体の担体及び任意の他の添加物と共に
化合物N−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−N′−
3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−
2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フェニル−ウ
レアを活性成分として含有する殺虫組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT21967A/85 | 1985-08-22 | ||
IT21967/85A IT1201456B (it) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | "n-(2,6-difluorobenzoil)-n'3,5-dicloro-4-(3,3,3-trifluoro-2-cloroprop-1-en-1-il)fenil urea ad attivita' insetticida |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248658A true JPS6248658A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0714908B2 JPH0714908B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=11189519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61196471A Expired - Lifetime JPH0714908B2 (ja) | 1985-08-22 | 1986-08-21 | 殺虫活性を有するn−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−n▲’▼−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フエニル−ウレア |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0213907B1 (ja) |
JP (1) | JPH0714908B2 (ja) |
AR (1) | AR245101A1 (ja) |
AT (1) | ATE39918T1 (ja) |
AU (1) | AU595823B2 (ja) |
BR (1) | BR8604013A (ja) |
CA (1) | CA1274849A (ja) |
DE (1) | DE3661735D1 (ja) |
DK (1) | DK164784C (ja) |
ES (1) | ES2001249A6 (ja) |
IN (1) | IN165450B (ja) |
IT (1) | IT1201456B (ja) |
ZA (1) | ZA866223B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1230675B (it) * | 1987-09-04 | 1991-10-29 | Donegani Guido Ist | N-(alobenzoil)-n'-2-alo-4 (1,1,2-trifluoro-2-(trifluorometossi) etossi) fenil uree ad attivita' insetticida |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1161228B (it) * | 1983-04-22 | 1987-03-18 | Montedison Spa | Benzoil-uree ad attivita' insetticida |
DE3415386A1 (de) * | 1984-04-25 | 1985-11-07 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | N-benzoyl-,n'-stilbenylharnstoffe, verfahren zur ihrer herstellung und verwendung zur bekaempfung von schaedlingen |
JPS6176452A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-18 | Nippon Soda Co Ltd | ベンゾイルウレア誘導体、製造方法及び殺虫剤 |
IL76708A (en) * | 1984-10-18 | 1990-01-18 | Ciba Geigy Ag | Substituted n-benzoyl-n'-(2,5-dichloro-4(1,1,2,3,3,3-hexafluoropropyloxy)-phenyl)ureas,their preparation and pesticidal compositions containing them |
-
1985
- 1985-08-22 IT IT21967/85A patent/IT1201456B/it active
-
1986
- 1986-08-18 ZA ZA866223A patent/ZA866223B/xx unknown
- 1986-08-18 CA CA000516194A patent/CA1274849A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-08-19 AU AU61625/86A patent/AU595823B2/en not_active Ceased
- 1986-08-20 DK DK396586A patent/DK164784C/da active
- 1986-08-21 JP JP61196471A patent/JPH0714908B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-21 AR AR86304997A patent/AR245101A1/es active
- 1986-08-21 ES ES8601238A patent/ES2001249A6/es not_active Expired
- 1986-08-22 AT AT86306543T patent/ATE39918T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-08-22 BR BR8604013A patent/BR8604013A/pt active IP Right Grant
- 1986-08-22 EP EP86306543A patent/EP0213907B1/en not_active Expired
- 1986-08-22 DE DE8686306543T patent/DE3661735D1/de not_active Expired
-
1987
- 1987-12-17 IN IN982/CAL/87A patent/IN165450B/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK396586D0 (da) | 1986-08-20 |
JPH0714908B2 (ja) | 1995-02-22 |
IN165450B (ja) | 1989-10-21 |
EP0213907A1 (en) | 1987-03-11 |
AU6162586A (en) | 1987-02-26 |
EP0213907B1 (en) | 1989-01-11 |
DE3661735D1 (en) | 1989-02-16 |
DK396586A (da) | 1987-02-23 |
DK164784B (da) | 1992-08-17 |
AU595823B2 (en) | 1990-04-12 |
DK164784C (da) | 1993-03-01 |
ATE39918T1 (de) | 1989-01-15 |
AR245101A1 (es) | 1993-12-30 |
ZA866223B (en) | 1987-03-25 |
BR8604013A (pt) | 1987-06-30 |
CA1274849A (en) | 1990-10-02 |
IT1201456B (it) | 1989-02-02 |
IT8521967A0 (it) | 1985-08-22 |
ES2001249A6 (es) | 1988-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4607044A (en) | Insecticidal use of ureas and thioureas | |
US4013717A (en) | Benzoyl phenyl urea derivatives having insecticidal activities | |
US4622340A (en) | Urea derivatives and pesticidal compositions containing same | |
US4089975A (en) | Method of controlling manure-breeding insects | |
JPS6029381B2 (ja) | 2’,4‐ジクロロ‐4’‐ベンゾイルウレイド‐ジフエニルエーテル、その製法、およびその殺虫剤としての使用 | |
DE2726684A1 (de) | Insektizide mittel | |
DE3779814T2 (de) | Insektentoetende n-substituierte-n'-substituierte-n,n'-diacylhydrazine. | |
EP0271923B1 (en) | N-(2,6-difluorobenzoyl)-N'-3-chloro-4-[1,1,2-trifluoro-2-(trifluoromethoxy) ethoxy] phenyl urea having insecticidal activity | |
US4166124A (en) | Insecticidal 2,6-dihalobenzoyl urea derivatives | |
JPH0125740B2 (ja) | ||
DE2928410A1 (de) | Acylharnstoffe, insektizide mittel enthaltend diese verbindungen sowie verfahren zu ihrer herstellung | |
US3175896A (en) | Herbicidal nematocidal and fungicidal method | |
US4110469A (en) | Insecticidal N-(2,6-dichlorobenzoyl)-N'-(4-cyanophenyl) urea | |
JP2554716B2 (ja) | Nーベンゾイルーn′ーフェニル尿素誘導体、それを有効成分とする殺虫剤及びそれを用いた害虫駆除方法 | |
JPS6248658A (ja) | 殺虫活性を有するn−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−n’−3,5−ジクロロ−4−〔3,3,3−トリフルオロ−2−クロロプロプ−1−エン−1−イル〕フエニル−ウレア | |
US5342958A (en) | Organic compounds derived from urea or thiourea | |
JPH0539252A (ja) | N,N’−ジベンゾイル−tert−ブチルヒドラジン誘導体およびそれを有効成分とする殺虫組成物 | |
US5245071A (en) | Organic compounds derived from urea or thiourea | |
JPS59148763A (ja) | 殺虫剤組成物 | |
JPH0759551B2 (ja) | ベンゾイル尿素系化合物およびそれらを有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤 | |
JPS5872566A (ja) | N−ピリジルオキシフエニルウレア系化合物及びその製造方法並びに該化合物を含有する殺虫剤 | |
JPS5835163A (ja) | N−ベンゾイル−n′−フエノキシフエニルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤 | |
KR830000996B1 (ko) | 1-(2,6-디할로 벤조일)-3-(5-치환된-2-피리디닐)우레아의 제조방법 | |
JPH01146870A (ja) | ベンゾイル尿素誘導体、その用途およびその中間体 | |
JPS63122670A (ja) | ベンゾイル尿素系化合物およびそれらを有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤 |