JPS6247928A - 接点開閉装置 - Google Patents
接点開閉装置Info
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- JPS6247928A JPS6247928A JP18802185A JP18802185A JPS6247928A JP S6247928 A JPS6247928 A JP S6247928A JP 18802185 A JP18802185 A JP 18802185A JP 18802185 A JP18802185 A JP 18802185A JP S6247928 A JPS6247928 A JP S6247928A
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- Japan
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- contact
- movable
- movable body
- pressure spring
- movable contact
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リモートコントロール用リレーに用いられ
る接点開閉装置に関する。
る接点開閉装置に関する。
リモコンスイッチを備え、トランスによって降圧された
電圧で電流が流れるようになった換作回路が接続され、
リモコンスイッチからのON、 0FF信号を受けて
負荷の電源回路の開閉を行うリレーが負荷のリモートコ
ントロールを行うのに用いられている。このようなリレ
ーを用いるようにすると、複数個のリモコンスイッチを
リレーに接続して複数箇所で負荷の電源回路の開閉を行
えるようにしたり、複数の負荷の各リレーを1箇所に集
めて、負荷の集中監視を行えるようにしたりするという
ようなこと等ができるようになるので非常に便利である
。また、操作回路には、低い電圧の電流が流れるので、
操作回路の取り扱いが簡単となり、感電等の事故もなく
なる。
電圧で電流が流れるようになった換作回路が接続され、
リモコンスイッチからのON、 0FF信号を受けて
負荷の電源回路の開閉を行うリレーが負荷のリモートコ
ントロールを行うのに用いられている。このようなリレ
ーを用いるようにすると、複数個のリモコンスイッチを
リレーに接続して複数箇所で負荷の電源回路の開閉を行
えるようにしたり、複数の負荷の各リレーを1箇所に集
めて、負荷の集中監視を行えるようにしたりするという
ようなこと等ができるようになるので非常に便利である
。また、操作回路には、低い電圧の電流が流れるので、
操作回路の取り扱いが簡単となり、感電等の事故もなく
なる。
このようなリモートコントロール用リレーとして、第1
図〜第5図に示されているものが開発されている。図に
みるように、このリレーは、熱硬化性樹脂等からなるボ
ディ1、および、同じく熱硬化性樹脂等からなるカバー
2を持ち、両者はかしめビン3等で互いに固定されるよ
うになっている。ボディ1の中央には、電磁石装置4お
よび電磁石装置4により駆動されるようになった可動体
(プランジャ)5が配置されている。
図〜第5図に示されているものが開発されている。図に
みるように、このリレーは、熱硬化性樹脂等からなるボ
ディ1、および、同じく熱硬化性樹脂等からなるカバー
2を持ち、両者はかしめビン3等で互いに固定されるよ
うになっている。ボディ1の中央には、電磁石装置4お
よび電磁石装置4により駆動されるようになった可動体
(プランジャ)5が配置されている。
電磁石装置4は絶縁材料からなるコイル枠6゜永久磁石
7を2本、L字形のマグネットヨーク8を2本およびコ
字形のヨーク9を2本それぞれ持つ。コイル枠6は、筒
状のコイル取付部6aと取付部6aの両端両側に設けら
れた四つの支持部6bを持つ。各支持部6bの上端には
取付片6cが上方向に突出しており、取付部6aの面端
両側に設けられた二つの支持部6b、6bには、穴6d
付きのピン固定片6eが前方に突出している。取付部6
aには導線が巻かれてコイル10となっている。コイル
10の両側には鉤部が後方になるようにしてマグネット
ヨーク8.8が配置され、両マグネットヨーク8,8の
外側には永久磁石7゜7が配置されている。そして、両
永久磁石7.7の外側には、開口部を内側に向け、間に
コイル10、マグネットヨーク8,8.永久磁石7,7
をはさむようにして両ヨーク9.9が支持部6b・・・
に固定されている。ヨーク9は、鋳鉄等の磁性材料から
なる芯部が樹脂によりモールドされる等している。
7を2本、L字形のマグネットヨーク8を2本およびコ
字形のヨーク9を2本それぞれ持つ。コイル枠6は、筒
状のコイル取付部6aと取付部6aの両端両側に設けら
れた四つの支持部6bを持つ。各支持部6bの上端には
取付片6cが上方向に突出しており、取付部6aの面端
両側に設けられた二つの支持部6b、6bには、穴6d
付きのピン固定片6eが前方に突出している。取付部6
aには導線が巻かれてコイル10となっている。コイル
10の両側には鉤部が後方になるようにしてマグネット
ヨーク8.8が配置され、両マグネットヨーク8,8の
外側には永久磁石7゜7が配置されている。そして、両
永久磁石7.7の外側には、開口部を内側に向け、間に
コイル10、マグネットヨーク8,8.永久磁石7,7
をはさむようにして両ヨーク9.9が支持部6b・・・
に固定されている。ヨーク9は、鋳鉄等の磁性材料から
なる芯部が樹脂によりモールドされる等している。
可動体5は、両側に接極子11a、llbが固定され、
前部に軸穴5aが設けられている。この可動体5は、中
間部がコイル枠の取付部6aに挿入され、両接極子11
a、llbが取付部6aの前後端と両ヨーク9.9の前
後端とがつくる空間に挿入されるよう配置されており、
正逆移動することができるようになっている。図中、4
6は残留空隙を設けるのに用いられるレシジュアルプレ
ートである。
前部に軸穴5aが設けられている。この可動体5は、中
間部がコイル枠の取付部6aに挿入され、両接極子11
a、llbが取付部6aの前後端と両ヨーク9.9の前
後端とがつくる空間に挿入されるよう配置されており、
正逆移動することができるようになっている。図中、4
6は残留空隙を設けるのに用いられるレシジュアルプレ
ートである。
電磁石装置4の上には、支持板】2が配置されている。
この支持板12は、両側に二つずつ設げられた切欠12
a・・・にコイル枠の取付片6c・・・が挿入され、必
要に応じて取付片6cと切欠12aが接着、溶着、ある
いは、超音波溶接される等して電磁石装置4に一体化固
定されている。支持板12の前部および後部には、壁部
1’2bおよび12cがそれぞれ設けられており、壁部
12bの裏側にはプリント基板13、壁部12cの両側
には端子板14.15がそれぞれ固定されている。プリ
ント基板13には1、ダイオード16a、16b、抵抗
17a、17bおよびコンデンサ18が固定されている
。そして、圧入やかしめ等により支持板12に固定され
た2枚の接点板19a、19bや接点バネ部20の支持
板20aの各基部が支持体12の壁部12bを貫通して
ハンダ付等によりプリント基板13に接続されている。
a・・・にコイル枠の取付片6c・・・が挿入され、必
要に応じて取付片6cと切欠12aが接着、溶着、ある
いは、超音波溶接される等して電磁石装置4に一体化固
定されている。支持板12の前部および後部には、壁部
1’2bおよび12cがそれぞれ設けられており、壁部
12bの裏側にはプリント基板13、壁部12cの両側
には端子板14.15がそれぞれ固定されている。プリ
ント基板13には1、ダイオード16a、16b、抵抗
17a、17bおよびコンデンサ18が固定されている
。そして、圧入やかしめ等により支持板12に固定され
た2枚の接点板19a、19bや接点バネ部20の支持
板20aの各基部が支持体12の壁部12bを貫通して
ハンダ付等によりプリント基板13に接続されている。
両接点板19a、19bは互いに間をあけるようにして
配置され、両者の外側面に固定接点21゜21が設けら
れている。接点バネ部の支持板20aの先端には、接点
板19a、19bを間にはさむ2枚の接点バネ20b、
20Cが固定されており、両接点バネ20b、20cの
内側面には、可動接点22が設けられている。接点バネ
20b。
配置され、両者の外側面に固定接点21゜21が設けら
れている。接点バネ部の支持板20aの先端には、接点
板19a、19bを間にはさむ2枚の接点バネ20b、
20Cが固定されており、両接点バネ20b、20cの
内側面には、可動接点22が設けられている。接点バネ
20b。
20cは各々の接点22・・・を互いに向かい合う接点
板]、9a、191)の固定接点21.21に押しつけ
るよう付勢している。端子板1.4,1.5には、いず
れも押締ねじ23により押さえ板24が固定されている
。
板]、9a、191)の固定接点21.21に押しつけ
るよう付勢している。端子板1.4,1.5には、いず
れも押締ねじ23により押さえ板24が固定されている
。
第6図および第7図に示されているように、コイル10
の一端が端子板14に電気的に接続され、他端は接点バ
ネ部20に接続されている。接点+Ji 19 aはダ
イオード16aを介し、接点板19bはダイオード16
bを介し端子板15に接続されており、両接点板19a
、19bは、コンデンサ18.抵抗17aを介して互い
に接続されている。そして、コンデンサ18と並列に抵
抗17bが接続されている。接点板19a、19b、接
点バネ部20.ダイオード16a、16b、コンデンサ
18.抵抗17a、17’bおよびプリント基板13は
補助接点機構を構成しており、コンデンサ18.抵抗1
7a、17bは、コイル10のサージ電圧を吸収し、リ
レーの誤動作を防止する保護回路を構成している。端子
板14.15には、リモコンスイッチ61を備え、トラ
ンス62によって、普通、24Vに降圧された電圧で電
流が流されるようになった操作回路63が接続される。
の一端が端子板14に電気的に接続され、他端は接点バ
ネ部20に接続されている。接点+Ji 19 aはダ
イオード16aを介し、接点板19bはダイオード16
bを介し端子板15に接続されており、両接点板19a
、19bは、コンデンサ18.抵抗17aを介して互い
に接続されている。そして、コンデンサ18と並列に抵
抗17bが接続されている。接点板19a、19b、接
点バネ部20.ダイオード16a、16b、コンデンサ
18.抵抗17a、17’bおよびプリント基板13は
補助接点機構を構成しており、コンデンサ18.抵抗1
7a、17bは、コイル10のサージ電圧を吸収し、リ
レーの誤動作を防止する保護回路を構成している。端子
板14.15には、リモコンスイッチ61を備え、トラ
ンス62によって、普通、24Vに降圧された電圧で電
流が流されるようになった操作回路63が接続される。
電磁石装置4の側部には揺動体25が配置されている。
揺動体25は、上端に手動操作部26.その少し下の内
側に向けられる面に内側方向に突出するアクチュエータ
部27をそれぞれ備えており、中間部に軸穴28、外側
に向けられる面に下向きの開口29aを持つ凹所29を
それぞれ備えている。そして、下端内側面には軸穴を持
つコ字形の堝30、外側面に突部31をそれぞれ備えて
いる。凹所29の内側壁の内壁面上部には丸く突出する
突部からなる支持部32、突部31の両側には低い突条
からなる支持部33がそれぞれ設けられている。すなわ
ち、両支持部32.33は、軸穴28の両側に設けられ
ている。また、凹所29の開口29aの外側端には押圧
部(強制開離部)25aが設けられている。
側に向けられる面に内側方向に突出するアクチュエータ
部27をそれぞれ備えており、中間部に軸穴28、外側
に向けられる面に下向きの開口29aを持つ凹所29を
それぞれ備えている。そして、下端内側面には軸穴を持
つコ字形の堝30、外側面に突部31をそれぞれ備えて
いる。凹所29の内側壁の内壁面上部には丸く突出する
突部からなる支持部32、突部31の両側には低い突条
からなる支持部33がそれぞれ設けられている。すなわ
ち、両支持部32.33は、軸穴28の両側に設けられ
ている。また、凹所29の開口29aの外側端には押圧
部(強制開離部)25aが設けられている。
揺動体25は、軸穴28をコイル枠6の両軸穴6d、6
dではさむようにして、これらにピン34が通されるこ
とにより、正逆揺動可能にコイル枠6に固定されている
。可動体5の先端が溝30に挿入され、可動体5の軸穴
5aと溝30の軸穴にピン35が通されることにより、
可動体5が揺動体25に枢止されている。そして、可動
体5を正逆動かすことにより、揺動体25を正逆揺動さ
せることができるようになっている。凹所29の外側壁
内壁面の高さ位置が支持部32.33の間になるような
位置には接圧バネ36が配置されており、この接圧バネ
36は、開口29aより挿入された板状の可動接触子3
7の基部を揺動体方向(内方向)に押している。可動接
触子37は中央部に穴37a、先端部に可動接点38と
可動電磁鉄片39をそれぞれ持ち、穴37aに揺動体2
5の突部31が挿入されて、基部裏側が支持部32に、
中央部裏側が支持部33にそれぞれ向かい合うよう、揺
動体25に着脱自在に支持されている。そして、可動接
触子37の先端部は、内側に押し込まれると、ボディ1
の内側の可動接点38の裏側となる位置に設けられたス
トッパ1bに当たるようになっている。揺動体の手動操
作部26はボディ1の壁に設けられた切欠1aより外に
覗いている。
dではさむようにして、これらにピン34が通されるこ
とにより、正逆揺動可能にコイル枠6に固定されている
。可動体5の先端が溝30に挿入され、可動体5の軸穴
5aと溝30の軸穴にピン35が通されることにより、
可動体5が揺動体25に枢止されている。そして、可動
体5を正逆動かすことにより、揺動体25を正逆揺動さ
せることができるようになっている。凹所29の外側壁
内壁面の高さ位置が支持部32.33の間になるような
位置には接圧バネ36が配置されており、この接圧バネ
36は、開口29aより挿入された板状の可動接触子3
7の基部を揺動体方向(内方向)に押している。可動接
触子37は中央部に穴37a、先端部に可動接点38と
可動電磁鉄片39をそれぞれ持ち、穴37aに揺動体2
5の突部31が挿入されて、基部裏側が支持部32に、
中央部裏側が支持部33にそれぞれ向かい合うよう、揺
動体25に着脱自在に支持されている。そして、可動接
触子37の先端部は、内側に押し込まれると、ボディ1
の内側の可動接点38の裏側となる位置に設けられたス
トッパ1bに当たるようになっている。揺動体の手動操
作部26はボディ1の壁に設けられた切欠1aより外に
覗いている。
揺動体25の外側には、隔壁40を間にはさむようにし
て端子4.1.42が固定され、両端子41.42の上
端面には、いずれも、押締ねじ23により押さえ板24
が固定されている。端子(固定接点板)41は、下端が
U字形部41aとなっており、このU字形部41aの先
端外側面には固定接点43が固定されている。固定接点
43は可動接触子37の接点38と向かい合っている。
て端子4.1.42が固定され、両端子41.42の上
端面には、いずれも、押締ねじ23により押さえ板24
が固定されている。端子(固定接点板)41は、下端が
U字形部41aとなっており、このU字形部41aの先
端外側面には固定接点43が固定されている。固定接点
43は可動接触子37の接点38と向かい合っている。
この固定接点43とすでに説明した揺動体25.可動体
5.可動接触子37.接圧バネ36およびストッパ1b
は、接点開閉装置を構成している。U字形部4aの基部
にはコ字形部を有する固定電磁鉄片44が、そのコ字形
部にU字形部41aが挿入されるようにして固定されて
いる。端子42と可動接触子37の基部とは編組銅線4
5により電気的に接続されている。端子41.42およ
び可動接触子37は、負荷回路制御用の主接点機構を構
成している。
5.可動接触子37.接圧バネ36およびストッパ1b
は、接点開閉装置を構成している。U字形部4aの基部
にはコ字形部を有する固定電磁鉄片44が、そのコ字形
部にU字形部41aが挿入されるようにして固定されて
いる。端子42と可動接触子37の基部とは編組銅線4
5により電気的に接続されている。端子41.42およ
び可動接触子37は、負荷回路制御用の主接点機構を構
成している。
図中、47は緩衝バネ、48は盲板であって、緩衝バネ
47は、コ字形をしていてボディ1に収納された電磁石
装置4を押圧固定するために用いられ、盲板48は、ボ
ディ1の付加部品収納室ICの開口1dを覆うのに用い
られる。
47は、コ字形をしていてボディ1に収納された電磁石
装置4を押圧固定するために用いられ、盲板48は、ボ
ディ1の付加部品収納室ICの開口1dを覆うのに用い
られる。
このリレーはつぎのように動作する。
第2図、第4図および第6図に示されている状態は主接
点機構がOFFになった状態を示す。この状態において
は、接極子11.a、llbはいずれも励磁されておら
ず、可動体5が後退して、接極子11aの両端が、永久
磁石7によりN極に励磁されたマグネットヨーク8,8
の前端に引きつげられ、接極子11bの両端が、永久磁
石7によりS極に励磁されたヨーク9の後端に引き付け
られている。永久磁石7による吸引力(無励磁吸引力)
は、第8図の曲線Aで示されているように、可動体5が
ONの位置に近づくほどON方向に大きくなり、OFF
の位置に近づ(はどOFF方向に大きくなる。揺動体2
5は、下端が可動体5に引かれて後退し、上端が前進し
た状態となる。そして、支持部32が支持部33よりも
前に突出し、接圧バネ36で後方向に付勢された可動接
触子37は基部が支持部32に圧接し、先端部がストッ
パ1bに圧接する。このため、接圧バネ36は、ストッ
パ1bを支点として可動接触子37を回動させ、支持部
32を押して可動体5を前進させるよう付勢している。
点機構がOFFになった状態を示す。この状態において
は、接極子11.a、llbはいずれも励磁されておら
ず、可動体5が後退して、接極子11aの両端が、永久
磁石7によりN極に励磁されたマグネットヨーク8,8
の前端に引きつげられ、接極子11bの両端が、永久磁
石7によりS極に励磁されたヨーク9の後端に引き付け
られている。永久磁石7による吸引力(無励磁吸引力)
は、第8図の曲線Aで示されているように、可動体5が
ONの位置に近づくほどON方向に大きくなり、OFF
の位置に近づ(はどOFF方向に大きくなる。揺動体2
5は、下端が可動体5に引かれて後退し、上端が前進し
た状態となる。そして、支持部32が支持部33よりも
前に突出し、接圧バネ36で後方向に付勢された可動接
触子37は基部が支持部32に圧接し、先端部がストッ
パ1bに圧接する。このため、接圧バネ36は、ストッ
パ1bを支点として可動接触子37を回動させ、支持部
32を押して可動体5を前進させるよう付勢している。
可動体5がOFFの位置近傍にある場合の接圧バネ36
による荷重は、第8図の折れ線Bで示されているように
なっている。
による荷重は、第8図の折れ線Bで示されているように
なっている。
OFFの位置においては、永久磁石による吸引力が接圧
バネ36による荷重よりも大きいので、可動体5はOF
Fの位置にとどまる。アクチュエータ部27は接点バネ
20bの先端を押し上げ接点バネ20bの接点22.2
2と接点板19aの接点21とを離すようにしている。
バネ36による荷重よりも大きいので、可動体5はOF
Fの位置にとどまる。アクチュエータ部27は接点バネ
20bの先端を押し上げ接点バネ20bの接点22.2
2と接点板19aの接点21とを離すようにしている。
他方、接点バネ20cの接点22.22と接点板19b
の接点21は接触したままとなる。
の接点21は接触したままとなる。
前記のような状態において、操作回路よりリレー回路に
、第6図に示されているような矢印C方向のON信号電
流を流すと、この電流は、端子板15、ダイオード16
b、接点板19b、接点バネ部20.コイル10.端子
板14と流れる。そうすると、コイル10は、第4図に
示されているように、接極子11aをN極に、接極子1
1bをS極にそれぞれ励磁する。その結果、接極子11
aとヨーク9,9の前端間および接極子11bとマグネ
・ノドヨーク8,8の後端間の磁束が増加し、接極子1
1aとマグネットヨーク8,8の前端間および接極子1
1bとヨーク9,9の後端の磁束が減少して、可動体の
位置により第8図のDに示されているような磁力による
吸引力(ON動作吸引力)が生じる。その結果、可動体
5を前進させる力が増大し、磁力による吸引力とバネ駆
動力との合計の力により、可動体5が前進する。OFF
時において、接圧バネ36が可動体5を前進させるよう
付勢しているので、コイル5に流すON信号電流電圧(
動作電圧)は低くてすむ。また、後で説明するように、
コイル5に流すOFF信号電流電圧も低くてすむように
なるので、ON、 OFF信号電流電圧を低(してリレ
ーの感度を向上させることができるようになる。これに
対し、OFF時に可動接触子37の先端に当てられるス
トッパがない場合等、可動体5にこれを前進させるよう
な荷重がかけられていない場合は、動作電圧を高くする
必要が生じ、このようにすると感度が低下する。すなわ
ち、このリレーにおいては、ボディ1における可動接触
子37の裏面にはストッパ1bが設けられているが、こ
れが設けられていないときには、吸引力曲線を、たとえ
ば、図中、破線Gで示されている曲線のごとくにする必
要がある。しかし、前述したように、Of” F時の可
動接触子37の位置がストッパ1bによりとどめられた
位置であるので、このときには08時の吸引力が、図中
、曲線りで示されているように小さくてすむ。したがっ
て、動作電圧が少なくてすむのである。
、第6図に示されているような矢印C方向のON信号電
流を流すと、この電流は、端子板15、ダイオード16
b、接点板19b、接点バネ部20.コイル10.端子
板14と流れる。そうすると、コイル10は、第4図に
示されているように、接極子11aをN極に、接極子1
1bをS極にそれぞれ励磁する。その結果、接極子11
aとヨーク9,9の前端間および接極子11bとマグネ
・ノドヨーク8,8の後端間の磁束が増加し、接極子1
1aとマグネットヨーク8,8の前端間および接極子1
1bとヨーク9,9の後端の磁束が減少して、可動体の
位置により第8図のDに示されているような磁力による
吸引力(ON動作吸引力)が生じる。その結果、可動体
5を前進させる力が増大し、磁力による吸引力とバネ駆
動力との合計の力により、可動体5が前進する。OFF
時において、接圧バネ36が可動体5を前進させるよう
付勢しているので、コイル5に流すON信号電流電圧(
動作電圧)は低くてすむ。また、後で説明するように、
コイル5に流すOFF信号電流電圧も低くてすむように
なるので、ON、 OFF信号電流電圧を低(してリレ
ーの感度を向上させることができるようになる。これに
対し、OFF時に可動接触子37の先端に当てられるス
トッパがない場合等、可動体5にこれを前進させるよう
な荷重がかけられていない場合は、動作電圧を高くする
必要が生じ、このようにすると感度が低下する。すなわ
ち、このリレーにおいては、ボディ1における可動接触
子37の裏面にはストッパ1bが設けられているが、こ
れが設けられていないときには、吸引力曲線を、たとえ
ば、図中、破線Gで示されている曲線のごとくにする必
要がある。しかし、前述したように、Of” F時の可
動接触子37の位置がストッパ1bによりとどめられた
位置であるので、このときには08時の吸引力が、図中
、曲線りで示されているように小さくてすむ。したがっ
て、動作電圧が少なくてすむのである。
可動体5が前進すると、第1図に示されているように、
揺動体25は上端が後退し、下端が前進するよう回動す
る。そして、支持部33が可動接触子37の中央部を押
し、可動接触子37の接点38を端子41の接点43に
押しっけ、主接点機構を閉じる。これに少し遅れて、揺
動体25の回動により下降したアクチュエータ部27が
接点)、ネ20cの先端を押し下げ、接点+Ji 19
bの接点21と接点バネ20cの接点22.22とを
1■丁。この間、アクチュエータ部27により押し上コ
、トられていた接点バネ20bの先端が下がり、接点バ
ネ20bの接点22.22と接点板19aの接点21が
再び接触するようになり、電磁石装置に流しうる電流の
向きが切り換えられる。したがって、主接点機構を閉じ
たあと、少し遅れてON信号電流が切断されることにな
る。あとで説明するように、このリレーではOFF信号
電流を流して主接点機構を開いたあとも、少し遅れてO
FF信号電流が切断される。このように、補助接点機構
を用いて、コイル10を瞬時励磁することとすると、消
費する電力が少なくてすむようになり、コイル10が瞬
時定格のものでよいので小型のものですむようになりリ
レー全体を小型にすることができるようになる。しかも
、コイル10の焼損事故も少なくなる。
揺動体25は上端が後退し、下端が前進するよう回動す
る。そして、支持部33が可動接触子37の中央部を押
し、可動接触子37の接点38を端子41の接点43に
押しっけ、主接点機構を閉じる。これに少し遅れて、揺
動体25の回動により下降したアクチュエータ部27が
接点)、ネ20cの先端を押し下げ、接点+Ji 19
bの接点21と接点バネ20cの接点22.22とを
1■丁。この間、アクチュエータ部27により押し上コ
、トられていた接点バネ20bの先端が下がり、接点バ
ネ20bの接点22.22と接点板19aの接点21が
再び接触するようになり、電磁石装置に流しうる電流の
向きが切り換えられる。したがって、主接点機構を閉じ
たあと、少し遅れてON信号電流が切断されることにな
る。あとで説明するように、このリレーではOFF信号
電流を流して主接点機構を開いたあとも、少し遅れてO
FF信号電流が切断される。このように、補助接点機構
を用いて、コイル10を瞬時励磁することとすると、消
費する電力が少なくてすむようになり、コイル10が瞬
時定格のものでよいので小型のものですむようになりリ
レー全体を小型にすることができるようになる。しかも
、コイル10の焼損事故も少なくなる。
可動体5が前進する途中においては、後退する支持部3
2と前進する支持部33の両方に可動接触子37が当て
られ、接圧バネ36は、前進後退のどちらの方向にも可
動体5を付勢しなくなる。
2と前進する支持部33の両方に可動接触子37が当て
られ、接圧バネ36は、前進後退のどちらの方向にも可
動体5を付勢しなくなる。
しかし、第1図に示されているように可動体5がONの
位置まで前進すると、可動接触子37の接点38が端子
41の接点43に当たるので、支持部32は可動接触子
37から離れ、接圧バネ36は接点43を支点として可
動接触子37を後方へ付勢し、その結果、可動体5を後
退するよう付勢するようになる。また、接圧バネ36は
、支持部33を支点として可動接触子37の接点38を
接点43に押しつけるので、接点38が強く接点43に
圧接される。
位置まで前進すると、可動接触子37の接点38が端子
41の接点43に当たるので、支持部32は可動接触子
37から離れ、接圧バネ36は接点43を支点として可
動接触子37を後方へ付勢し、その結果、可動体5を後
退するよう付勢するようになる。また、接圧バネ36は
、支持部33を支点として可動接触子37の接点38を
接点43に押しつけるので、接点38が強く接点43に
圧接される。
可動体5がONの位置近傍にあるときのこれを後退させ
る方向にかかる接圧バネ36の荷重は、第8図の折れv
AEに示されている通りである。この図にみるように、
ON時において可動体5に加えられる磁力によるON方
向への吸引力は接圧バネ36による反対方向の荷重より
も大きい。したがって、可動体5は接圧バネ36の荷重
に打ち勝ってONの位置まで前進する。また、ON信号
電流が切断されても、永久磁石によるON方向への吸引
力が接圧バネ36による荷重よりも大きいので、可動体
5はONの位置で保持される。
る方向にかかる接圧バネ36の荷重は、第8図の折れv
AEに示されている通りである。この図にみるように、
ON時において可動体5に加えられる磁力によるON方
向への吸引力は接圧バネ36による反対方向の荷重より
も大きい。したがって、可動体5は接圧バネ36の荷重
に打ち勝ってONの位置まで前進する。また、ON信号
電流が切断されても、永久磁石によるON方向への吸引
力が接圧バネ36による荷重よりも大きいので、可動体
5はONの位置で保持される。
第1図、第5図、第7図に示されているように、主接点
機構が閉になった状態において、第7図に示されている
ようにON信号電流とは逆向きのOFF信号電流を流す
と、この電流は端子板14、コイル10.接点バネ部2
0.接点板19a。
機構が閉になった状態において、第7図に示されている
ようにON信号電流とは逆向きのOFF信号電流を流す
と、この電流は端子板14、コイル10.接点バネ部2
0.接点板19a。
ダイオード16a、端子板15と流れる。そうすると、
第5図に示されているように接極子11aがS極、接極
子11bがN極にそれぞれ励磁され、可動体の位置によ
り第8図の曲線Fに示されているような吸引力(○FF
動作吸引力)が生じる。その結果、可動体5を後退させ
る力が増大し、この磁力による吸引力とバネ駆動力との
合計の力により可動体5が後退する。ON時において接
圧バネが可動体5を後退させるよう付勢しているので、
コイル5に流すOFF信号電流電圧も低くてすむ。
第5図に示されているように接極子11aがS極、接極
子11bがN極にそれぞれ励磁され、可動体の位置によ
り第8図の曲線Fに示されているような吸引力(○FF
動作吸引力)が生じる。その結果、可動体5を後退させ
る力が増大し、この磁力による吸引力とバネ駆動力との
合計の力により可動体5が後退する。ON時において接
圧バネが可動体5を後退させるよう付勢しているので、
コイル5に流すOFF信号電流電圧も低くてすむ。
可動体5が後退すると、第2図に示されているように、
)2動体25は上端が前進し、下端が後退するよう回動
する。そして、接圧バネ36が可動接触子37の先端部
を後退させるので、可+)j接触子37の接点38と端
子41の接点43とが離れ、主接点機構が開かれる。こ
れに少し遅れて、揺動体250回動により上昇したアク
チュエータ部27が接点バネ20bの先端を押し上げ、
接点板19bの接点21と接点バネ20bの接点22゜
22とを離す。この間、アクチュエータ部27により押
し下げられていた接点バネ20cの先端が上がり、接点
バネ20Cの接点22.22と接点板19bの接点21
とが再び接触するようになり、電磁石装置に流しうる電
流の向きが切り換えられる。したがって、主接点機構を
閉じたあと、すこし遅れてOFF信号電流が切断される
ことになる。
)2動体25は上端が前進し、下端が後退するよう回動
する。そして、接圧バネ36が可動接触子37の先端部
を後退させるので、可+)j接触子37の接点38と端
子41の接点43とが離れ、主接点機構が開かれる。こ
れに少し遅れて、揺動体250回動により上昇したアク
チュエータ部27が接点バネ20bの先端を押し上げ、
接点板19bの接点21と接点バネ20bの接点22゜
22とを離す。この間、アクチュエータ部27により押
し下げられていた接点バネ20cの先端が上がり、接点
バネ20Cの接点22.22と接点板19bの接点21
とが再び接触するようになり、電磁石装置に流しうる電
流の向きが切り換えられる。したがって、主接点機構を
閉じたあと、すこし遅れてOFF信号電流が切断される
ことになる。
このリレーは、前記のような接点開閉装置を備えている
ので、ON、OFF信号電流電圧を低くして感度を向」
ニさせることができるようになっている。
ので、ON、OFF信号電流電圧を低くして感度を向」
ニさせることができるようになっている。
しかしながら、前記接点開閉装置は、つぎのような問題
があった。すなわち、第8図に示されているように、O
FF時(可動体の後退位置)にδける、接圧バネが可動
体に加える荷重Bは、テコ比の違いにより、ON時(可
動体の前進位置)における荷重Eよりも小さいため、O
N動作時は、OFF動作時に比べて、電磁石装置に必要
な最低動作電圧が高くなり、リレーの感度が低いものに
なっていた。
があった。すなわち、第8図に示されているように、O
FF時(可動体の後退位置)にδける、接圧バネが可動
体に加える荷重Bは、テコ比の違いにより、ON時(可
動体の前進位置)における荷重Eよりも小さいため、O
N動作時は、OFF動作時に比べて、電磁石装置に必要
な最低動作電圧が高くなり、リレーの感度が低いものに
なっていた。
この発明は、この問題を解決するためになされたもので
あって、感度の高いリモートコントロール用リレーを得
ることのできる接点開閉装置を提供することを目的とし
ている。
あって、感度の高いリモートコントロール用リレーを得
ることのできる接点開閉装置を提供することを目的とし
ている。
発明者らは、前記リレーに用いられている接点開閉装置
を改良することにより前記目的を達成しようとして研究
を重ねた。その結果、ここにこの発明を完成した。
を改良することにより前記目的を達成しようとして研究
を重ねた。その結果、ここにこの発明を完成した。
すなわち、この発明は、負荷回路制御用の接点開閉装置
、および、この接点開閉装置を開閉する駆動手段となる
電磁石装置を備えたリモートコントロール用リレーに用
いられ、軸止されて正逆揺動可能となり軸の両側に支持
部を持つ揺動体、揺動体の片側に枢止されるとともに電
磁石装置の作用により正逆方向に駆動する可動体、先端
部に可動接点を持ち、中央部と基部が揺動体の両支持部
と向かい合うよう中央部が揺動体の可動体枢止側に着脱
可能に支持された可動接触子、可動接触子の可動接点と
向かい合う固定接点、揺動体に配置され、可動接触子の
基部側を揺動体方向に付勢する接圧バネおよび可動接点
の裏側に設けられるストッパをそれぞれ備え、可動体が
前進して可動接触子の可動接点を固定接点に接触させる
と、接圧バ氷が揺動体の枢止側支持部を押して可動体が
後退するよう付勢し、可動体が後退すると可動接触子の
先端部がストッパに当たるとともに基部が枢止側とは反
対側の支持部に当たり、接圧バネがこの支持部を押して
可動体が前進するよう付勢するようになっている接点開
閉装置であって、前記可動体が、後退位置において、前
記接圧バネとは別の付勢手段によっても前進するよう付
勢されるようになっていることを特徴とする接点開閉装
置をその要旨としている。
、および、この接点開閉装置を開閉する駆動手段となる
電磁石装置を備えたリモートコントロール用リレーに用
いられ、軸止されて正逆揺動可能となり軸の両側に支持
部を持つ揺動体、揺動体の片側に枢止されるとともに電
磁石装置の作用により正逆方向に駆動する可動体、先端
部に可動接点を持ち、中央部と基部が揺動体の両支持部
と向かい合うよう中央部が揺動体の可動体枢止側に着脱
可能に支持された可動接触子、可動接触子の可動接点と
向かい合う固定接点、揺動体に配置され、可動接触子の
基部側を揺動体方向に付勢する接圧バネおよび可動接点
の裏側に設けられるストッパをそれぞれ備え、可動体が
前進して可動接触子の可動接点を固定接点に接触させる
と、接圧バ氷が揺動体の枢止側支持部を押して可動体が
後退するよう付勢し、可動体が後退すると可動接触子の
先端部がストッパに当たるとともに基部が枢止側とは反
対側の支持部に当たり、接圧バネがこの支持部を押して
可動体が前進するよう付勢するようになっている接点開
閉装置であって、前記可動体が、後退位置において、前
記接圧バネとは別の付勢手段によっても前進するよう付
勢されるようになっていることを特徴とする接点開閉装
置をその要旨としている。
以下に、この発明の詳細な説明する。
この発明にかかる接点開閉装置も、前記従来の接点開閉
装置と同様、固定接点、揺動体、可動体く可動鉄芯)、
可動接触子、接圧バネおよびストッパを備え、前記のよ
うにして配置されるようになっている。しかし、可動体
が、OFFの位置において、接圧バふとは別の付勢手段
によっても前進するよう付勢されるようになっていると
ころが異なるのである。このことを第9図を用いて説明
する。図にみるように、可動体5′の後端部の上下には
溝5b、5cが設けられている。他方、コ字形をした緩
衝バネ47′の上下片の間には、緩衝バネ47′と一体
の付勢手段64が設けられている。緩衝バネ47′は、
電磁石装置4の後部を前方に向けて押圧して位置決め固
定するために用いられるとともに、電磁石装置(有極電
磁石)4の動作時の衝撃を緩和するためにも用いられる
。
装置と同様、固定接点、揺動体、可動体く可動鉄芯)、
可動接触子、接圧バネおよびストッパを備え、前記のよ
うにして配置されるようになっている。しかし、可動体
が、OFFの位置において、接圧バふとは別の付勢手段
によっても前進するよう付勢されるようになっていると
ころが異なるのである。このことを第9図を用いて説明
する。図にみるように、可動体5′の後端部の上下には
溝5b、5cが設けられている。他方、コ字形をした緩
衝バネ47′の上下片の間には、緩衝バネ47′と一体
の付勢手段64が設けられている。緩衝バネ47′は、
電磁石装置4の後部を前方に向けて押圧して位置決め固
定するために用いられるとともに、電磁石装置(有極電
磁石)4の動作時の衝撃を緩和するためにも用いられる
。
付勢手段64は、先端に突出片64a、64bが間をあ
けるようにして設けられ、画業出片64a、64bが可
動体5′の溝5b、5cに挿入されるようになっている
。そして、可動体5′が後退したとき、突出片64a、
64bが溝5b、5cの内側(電磁石装置側)壁面を押
して、可動体5′を前進するよう付勢するようになって
いる。したがって、可動体5′は、OFFの位置におい
て、接圧バネおよび付勢手段64の両方からの前進する
方向の荷重を受け、可動体5′がOFFの位置近傍にあ
る場合に受ける荷重は、第8図中、破&I Hで示され
ているように、接圧バネ単独の荷重を受ける場合よりも
大きくなる。そうすると、ON動作時の吸引力が破線■
で示されているように、小さなものですむようになり、
その結果、電磁石装置に与えるO F F !J11作
電圧を低(してリレーの感度を向上させることができる
ようになるのである。ただし、第8図に示されているよ
うに、OFF時における、接圧バネおよび付勢手段の合
計の前進する方向の荷重は、永久磁石による吸引力より
も小さくなっている必要がある。
けるようにして設けられ、画業出片64a、64bが可
動体5′の溝5b、5cに挿入されるようになっている
。そして、可動体5′が後退したとき、突出片64a、
64bが溝5b、5cの内側(電磁石装置側)壁面を押
して、可動体5′を前進するよう付勢するようになって
いる。したがって、可動体5′は、OFFの位置におい
て、接圧バネおよび付勢手段64の両方からの前進する
方向の荷重を受け、可動体5′がOFFの位置近傍にあ
る場合に受ける荷重は、第8図中、破&I Hで示され
ているように、接圧バネ単独の荷重を受ける場合よりも
大きくなる。そうすると、ON動作時の吸引力が破線■
で示されているように、小さなものですむようになり、
その結果、電磁石装置に与えるO F F !J11作
電圧を低(してリレーの感度を向上させることができる
ようになるのである。ただし、第8図に示されているよ
うに、OFF時における、接圧バネおよび付勢手段の合
計の前進する方向の荷重は、永久磁石による吸引力より
も小さくなっている必要がある。
前記実施例では、緩衝バネに付勢手段が設けられるよう
になっている。このようにすると、リレーの部品点数が
増えず、簡単な構成で、接点リレーの感度を向上させる
ことができるようになる。
になっている。このようにすると、リレーの部品点数が
増えず、簡単な構成で、接点リレーの感度を向上させる
ことができるようになる。
しかし、必ずしもこのようになっている必要はなく、付
勢手段が単独で設られるようであってもよい。
勢手段が単独で設られるようであってもよい。
この発明にかかる接点開閉装置は、可動体が、後退位置
において、接圧バネとは別の付勢手段によっても前進す
るように付勢されているので、感度の高いリモートコン
トロール用リレーを得ることがて゛き乙。
において、接圧バネとは別の付勢手段によっても前進す
るように付勢されているので、感度の高いリモートコン
トロール用リレーを得ることがて゛き乙。
第1図の(alはリモートコントロール用リレーの一部
切欠平面図、同(b)は同リレーの一部切欠正面図、同
fclは同リレーの左側面図、同(dlは同リレーの右
側面図、第2図の(alは同リレーの平面図、同(b)
は同リレーの一部切欠正面図、第3図は同リレーの分解
斜視図、第4図および第5図は同リレーの電磁石装置お
よび可動体の構造説明図、第6図および第7図は同リレ
ーの回路とこの回路に接続された操作回路の説明図、第
8図は可動体に加えられる吸引力と荷重をあられすグラ
フ、第9図は、この発明にかかる接点開閉装置の1実施
例における付勢手段による付勢構造の説明図である。 ■b・・・ストッパ 4・・・電磁石装置 5′・・・
可動体 31・・・突部 32,33・・・支持部 3
6・・・接圧バネ 37・・・可動接触子 37a・・
・穴 38・・・可動接点 43・・・固定接点 64
・・・付勢手段□ 代理人 弁理士 松 本 武 彦
第5図 第8図 FF
切欠平面図、同(b)は同リレーの一部切欠正面図、同
fclは同リレーの左側面図、同(dlは同リレーの右
側面図、第2図の(alは同リレーの平面図、同(b)
は同リレーの一部切欠正面図、第3図は同リレーの分解
斜視図、第4図および第5図は同リレーの電磁石装置お
よび可動体の構造説明図、第6図および第7図は同リレ
ーの回路とこの回路に接続された操作回路の説明図、第
8図は可動体に加えられる吸引力と荷重をあられすグラ
フ、第9図は、この発明にかかる接点開閉装置の1実施
例における付勢手段による付勢構造の説明図である。 ■b・・・ストッパ 4・・・電磁石装置 5′・・・
可動体 31・・・突部 32,33・・・支持部 3
6・・・接圧バネ 37・・・可動接触子 37a・・
・穴 38・・・可動接点 43・・・固定接点 64
・・・付勢手段□ 代理人 弁理士 松 本 武 彦
第5図 第8図 FF
Claims (2)
- (1)負荷回路制御用の接点開閉装置、および、この接
点開閉装置を開閉する駆動手段となる電磁石装置を備え
たリモートコントロール用リレーに用いられ、軸止され
て正逆揺動可能となり軸の両側に支持部を持つ揺動体、
揺動体の片側に枢止されるとともに電磁石装置の作用に
より正逆方向に駆動する可動体、先端部に可動接点を持
ち、中央部と基部が揺動体の両支持部と向かい合うよう
中央部が揺動体の可動体枢止側に着脱可能に支持された
可動接触子、可動接触子の可動接点と向かい合う固定接
点、揺動体に配置され、可動接触子の基部側を揺動体方
向に付勢する接圧バネおよび可動接点の裏側に設けられ
るストッパをそれぞれ備え、可動体が前進して可動接触
子の可動接点を固定接点に接触させると、接圧バネが揺
動体の枢止側支持部を押して可動体が後退するよう付勢
し、可動体が後退すると可動接触子の先端部がストッパ
に当たるとともに基部が枢止側とは反対側の支持部に当
たり、接圧バネがこの支持部を押して可動体が前進する
よう付勢するようになっている接点開閉装置であって、
前記可動体が、後退位置において、前記接圧バネとは別
の付勢手段によっても前進するよう付勢されるようにな
っていることを特徴とする接点開閉装置。 - (2)電磁石装置が、後部に位置決め用として用いられ
る緩衝バネを備えたものであって、付勢手段が緩衝バネ
と一体のものである特許請求の範囲第1項記載の接点開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18802185A JPH077631B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 接点開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18802185A JPH077631B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 接点開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247928A true JPS6247928A (ja) | 1987-03-02 |
JPH077631B2 JPH077631B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16216272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18802185A Expired - Lifetime JPH077631B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 接点開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077631B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112544U (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | ||
JPH06321472A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-11-22 | Kone Oy | 停止階ドアと壁構体の間の連結装置 |
JP2009032507A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | リモコンリレー |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18802185A patent/JPH077631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112544U (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | ||
JPH06321472A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-11-22 | Kone Oy | 停止階ドアと壁構体の間の連結装置 |
JP2009032507A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | リモコンリレー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077631B2 (ja) | 1995-01-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |