JPS61151937A - 接点操作装置 - Google Patents
接点操作装置Info
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- JPS61151937A JPS61151937A JP27592784A JP27592784A JPS61151937A JP S61151937 A JPS61151937 A JP S61151937A JP 27592784 A JP27592784 A JP 27592784A JP 27592784 A JP27592784 A JP 27592784A JP S61151937 A JPS61151937 A JP S61151937A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リモートコントロール用リレーに用いられ
る接点操作装置に関する。
る接点操作装置に関する。
リモコンスイッチを備え、トランスによって降圧された
電圧で電流が流れるようになった操作回路が接続され、
リモコンスイッチからのON、OFF信号を受けて負荷
の電源回路の開閉を行うリレーが負荷のリモートコント
ロールを行うのに用いられている。このようなリレーを
用いるように ′すると、複数個のリモコンスイッ
チをリレーに接続して複数箇所で負荷の電源回路の開閉
を行えるようにしたり、複数の負荷の各リレーを1箇所
に集めて、負荷の集中監視を行えるようにしたりすると
いうようなこと等ができるようになるので非常に便利で
ある。また、操作回路には、低い電圧の電流が流れるの
で、操作回路の取扱いが簡単となり、感電等の事故もな
くなる。
電圧で電流が流れるようになった操作回路が接続され、
リモコンスイッチからのON、OFF信号を受けて負荷
の電源回路の開閉を行うリレーが負荷のリモートコント
ロールを行うのに用いられている。このようなリレーを
用いるように ′すると、複数個のリモコンスイッ
チをリレーに接続して複数箇所で負荷の電源回路の開閉
を行えるようにしたり、複数の負荷の各リレーを1箇所
に集めて、負荷の集中監視を行えるようにしたりすると
いうようなこと等ができるようになるので非常に便利で
ある。また、操作回路には、低い電圧の電流が流れるの
で、操作回路の取扱いが簡単となり、感電等の事故もな
くなる。
従来のリレーは、一般にリモコンスイッチのみにより負
荷の電源回路の開閉が行われるようになっているが、リ
レーを手動で直接操作することによってもこの回路の開
閉を行うことができるようになっていると非常に便利で
ある。
荷の電源回路の開閉が行われるようになっているが、リ
レーを手動で直接操作することによってもこの回路の開
閉を行うことができるようになっていると非常に便利で
ある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、リモコンスイッチのみならず、手動で直接操作す
ることによっても負荷の電源回路の開閉を行うことので
きる接点操作装置を提供することを目的としている。
って、リモコンスイッチのみならず、手動で直接操作す
ることによっても負荷の電源回路の開閉を行うことので
きる接点操作装置を提供することを目的としている。
前記のような目的を達成するため、この発明は、負荷回
路制御用の固定接点と可動接点および両接点を開閉する
駆動手段となる電磁石装置を備えたリモートコントロー
ル用リレーに用いられる接点操作装置であって、軸止さ
れて正逆揺動可能となっているとともに手動操作部を持
つ揺動体、揺動体に極上されるとともに電磁石装置の作
用により正逆方向に駆動する可動体をそれぞれ備え、電
磁石装置および手動のいずれによっても揺動体を揺動さ
せて接点を開閉しうるようになっている接点操作装置を
その要旨としている。以下、実施例をあられす図面にも
とづき、この発明の詳細な説明する。
路制御用の固定接点と可動接点および両接点を開閉する
駆動手段となる電磁石装置を備えたリモートコントロー
ル用リレーに用いられる接点操作装置であって、軸止さ
れて正逆揺動可能となっているとともに手動操作部を持
つ揺動体、揺動体に極上されるとともに電磁石装置の作
用により正逆方向に駆動する可動体をそれぞれ備え、電
磁石装置および手動のいずれによっても揺動体を揺動さ
せて接点を開閉しうるようになっている接点操作装置を
その要旨としている。以下、実施例をあられす図面にも
とづき、この発明の詳細な説明する。
第1図ないし第5図は、この発明にかかる接点操作装置
の1実施例が用いられたリモートコントロール用リレー
をあられす。図にみるように、このリレーは、熱硬化性
樹脂等からなるボディ1、および、同じく熱硬化性樹脂
等からなるカバー2を持ち、両者はかしめピン3等で互
いに固定されるようになっている。ボディ1の中央には
、電磁石装置4および電磁石装置4により駆動されるよ
うになった可動体(プランジャ)5が配置されている。
の1実施例が用いられたリモートコントロール用リレー
をあられす。図にみるように、このリレーは、熱硬化性
樹脂等からなるボディ1、および、同じく熱硬化性樹脂
等からなるカバー2を持ち、両者はかしめピン3等で互
いに固定されるようになっている。ボディ1の中央には
、電磁石装置4および電磁石装置4により駆動されるよ
うになった可動体(プランジャ)5が配置されている。
電磁石装置4は絶縁材料からなるコイル枠6゜永久磁石
7を2本、L字形のマグネットヨーク8を2本およびコ
字形のヨーク9を2本それぞれ持つ。コイル枠6は、筒
状のコイル取付部6aと取付部6aの両端両側に設けら
れた四つの支持部6bを持つ。各支持部6bの上端には
取付片6cが上方向に突出しており、取付部6aの前端
両側に設けられた二つの支持部6b、6bには、穴6d
付きのピン固定片6eが前方に突出している。取付部6
aには導線が巻かれてコイル1oとなっている。コイル
10の両側には鉤部が後方になるようにしてマグネット
ヨーク8,8が配置され、両マグネットヨーク8,8の
外側には永久磁石7゜7が配置されている。そして、両
永久磁石7.7の外側には、開口部を内側に向け、間に
コイル10、マグネットヨーク8,8.永久磁石7,7
をはさむようにして両ヨーク9,9が支持部6b・・・
に固定されている。ヨーク9は、鋳鉄等の磁性材料から
なる芯部が樹脂によりモールドされる等している。
7を2本、L字形のマグネットヨーク8を2本およびコ
字形のヨーク9を2本それぞれ持つ。コイル枠6は、筒
状のコイル取付部6aと取付部6aの両端両側に設けら
れた四つの支持部6bを持つ。各支持部6bの上端には
取付片6cが上方向に突出しており、取付部6aの前端
両側に設けられた二つの支持部6b、6bには、穴6d
付きのピン固定片6eが前方に突出している。取付部6
aには導線が巻かれてコイル1oとなっている。コイル
10の両側には鉤部が後方になるようにしてマグネット
ヨーク8,8が配置され、両マグネットヨーク8,8の
外側には永久磁石7゜7が配置されている。そして、両
永久磁石7.7の外側には、開口部を内側に向け、間に
コイル10、マグネットヨーク8,8.永久磁石7,7
をはさむようにして両ヨーク9,9が支持部6b・・・
に固定されている。ヨーク9は、鋳鉄等の磁性材料から
なる芯部が樹脂によりモールドされる等している。
可動体5は、両側に接極子11a、llbが固定され、
前部に軸穴5aが設けられている。この可動体5は、中
間部がコイル枠の取付部6aに挿入され、間接極子11
a、llbが取付部6aの前後端と両ヨーク9,9の前
後端とがつくる空間に挿入されるよう配置されており、
正逆移動することケできるようになっている。図中、4
6は残留空隙を設けるのに用いられるレシジュアルプレ
ートである。
前部に軸穴5aが設けられている。この可動体5は、中
間部がコイル枠の取付部6aに挿入され、間接極子11
a、llbが取付部6aの前後端と両ヨーク9,9の前
後端とがつくる空間に挿入されるよう配置されており、
正逆移動することケできるようになっている。図中、4
6は残留空隙を設けるのに用いられるレシジュアルプレ
ートである。
電磁石装置4の上には、支持板12が配置されている。
この支持板12は、両側に二つずつ設けられた切欠12
a・・・にコイル枠の取付片6c・・・が挿入され、必
要に応じて取付片6cと切欠12aが接着、溶着、ある
いは、超音波溶接される等して電磁石装置4に一体化固
定されている。支持板12の前部および後部には、壁部
12bおよび12cがそれぞれ設けられており、壁部1
2Cの裏側にはプリント基板13、壁部12cの両側に
は端子板14.15がそれぞれ固定されている。プリン
ト基板13には、ダイオード16a、16b、抵抗17
a、17bおよびコンデンサ18が固定されている。そ
して、圧入やがしめ等により支持板12に固定された2
枚の接点板19a、19bや接点バネ部2oの支持板2
0aの各基部が支持板12の壁部12bを貫通してハン
ダ付等によりプリント基板13に接続されている。
a・・・にコイル枠の取付片6c・・・が挿入され、必
要に応じて取付片6cと切欠12aが接着、溶着、ある
いは、超音波溶接される等して電磁石装置4に一体化固
定されている。支持板12の前部および後部には、壁部
12bおよび12cがそれぞれ設けられており、壁部1
2Cの裏側にはプリント基板13、壁部12cの両側に
は端子板14.15がそれぞれ固定されている。プリン
ト基板13には、ダイオード16a、16b、抵抗17
a、17bおよびコンデンサ18が固定されている。そ
して、圧入やがしめ等により支持板12に固定された2
枚の接点板19a、19bや接点バネ部2oの支持板2
0aの各基部が支持板12の壁部12bを貫通してハン
ダ付等によりプリント基板13に接続されている。
両接点板19a、19bは互いに間をあけるようにして
配置され、両者の外側面に固定接点21゜21が設けら
れている。接点バネ部の支持板2゜aの先端には、接点
板19a、j9bを間にはさむ2枚の接点バネ20b、
20cが固定さており、両接点バネ20b、20cの内
側面には、可動接点22が設けられている。接点バネ2
0b、20cは各々の接点22・・・を互いに向かい合
う接点板19a、19bの固定接点21.21に押しつ
けるよう付勢している。端子板14.15には、いずれ
も押締ねじ23により押え板24が固定されている。
配置され、両者の外側面に固定接点21゜21が設けら
れている。接点バネ部の支持板2゜aの先端には、接点
板19a、j9bを間にはさむ2枚の接点バネ20b、
20cが固定さており、両接点バネ20b、20cの内
側面には、可動接点22が設けられている。接点バネ2
0b、20cは各々の接点22・・・を互いに向かい合
う接点板19a、19bの固定接点21.21に押しつ
けるよう付勢している。端子板14.15には、いずれ
も押締ねじ23により押え板24が固定されている。
第6図および第7図に示されているように、コイル10
の一端が端子板14に電気的に接続され、他端は接点バ
ネ部20に接続されている。接点板L9aはダイオード
16aを介し、接点板19bはダイオード16bを介し
端子板15に接続されており、両接点板19a、19b
は、コンデンサ18.抵抗17aを介して互いに接続さ
れている。そして、コンデンサ18と並列に抵抗17b
が接続されている。接点板19a、19b、接点バネ部
20.ダイオード16a、16b、コンデンサ18.抵
抗17a、17bおよびプリント基板13は補助接点機
構を構成しており、コンデンサ18.抵抗17a、17
bは、コイル10のサージ電圧を吸収し、リレーの誤動
作を防止する保護回路を構成している。端子板14.1
5には、リモコンスイッチ61を備え、トランス62に
よって、普通、24Vに降圧された電圧で電流が流され
るようになった操作回路63が接続される。
の一端が端子板14に電気的に接続され、他端は接点バ
ネ部20に接続されている。接点板L9aはダイオード
16aを介し、接点板19bはダイオード16bを介し
端子板15に接続されており、両接点板19a、19b
は、コンデンサ18.抵抗17aを介して互いに接続さ
れている。そして、コンデンサ18と並列に抵抗17b
が接続されている。接点板19a、19b、接点バネ部
20.ダイオード16a、16b、コンデンサ18.抵
抗17a、17bおよびプリント基板13は補助接点機
構を構成しており、コンデンサ18.抵抗17a、17
bは、コイル10のサージ電圧を吸収し、リレーの誤動
作を防止する保護回路を構成している。端子板14.1
5には、リモコンスイッチ61を備え、トランス62に
よって、普通、24Vに降圧された電圧で電流が流され
るようになった操作回路63が接続される。
電磁石装置4の側部には揺動体25が配置されている。
揺動体25は、可動体5とともに接点操作装置を構成す
るものであって、上端に手動操作部26、その少し下の
内側に向けられる面に内側方向に突出するアクチュエー
タ部27をそれぞれ備えており、中間部に軸穴28、外
側に向けられる面に下向きの開口29aを持つ凹所29
をそれぞれ備えている。そして、下端内側面には軸穴を
持つ口字形の溝30、外側面に突部31をそれぞれ備え
ている。凹所29の内側壁の内壁面上部には丸く突出す
る突部からなる支持部32、突部31の両側には低い突
条からなる支持部33がそれぞれ設けられている。また
、凹所29の開口29aの外側端には押圧部(強制開離
部)25aが設け )られている。
るものであって、上端に手動操作部26、その少し下の
内側に向けられる面に内側方向に突出するアクチュエー
タ部27をそれぞれ備えており、中間部に軸穴28、外
側に向けられる面に下向きの開口29aを持つ凹所29
をそれぞれ備えている。そして、下端内側面には軸穴を
持つ口字形の溝30、外側面に突部31をそれぞれ備え
ている。凹所29の内側壁の内壁面上部には丸く突出す
る突部からなる支持部32、突部31の両側には低い突
条からなる支持部33がそれぞれ設けられている。また
、凹所29の開口29aの外側端には押圧部(強制開離
部)25aが設け )られている。
揺動体25は、軸穴28をコイル枠6の両軸穴6d、6
dではさむようにして、これらにピン34が通されるこ
とにより、正逆揺動可能にコイル枠6に固定されている
。可動体5の先端が溝30に挿入され、可動体5の軸穴
5aと溝30の軸穴にピン35が通されることにより、
可動体5が揺動体25に枢止されている。そして、可動
体5を正逆動かすことにより、揺動体25を正逆揺動さ
せることができるようになっている。凹所29の外側壁
内壁面の高さ位置が支持部32.33の間になるような
位置には接圧バネ36が配置されており、この接圧バネ
36は、開口29aより挿入された板状の可動接触子3
7の基部を内方向に押している。可動接触子37は中央
に穴37a、下端に可動接点38と可動電磁鉄片39を
それぞれ持ち、穴37aに揺動体25の突部31が挿入
され、揺動体25に保持されている。そして、可動接触
子37の先端部は、内側に押し込まれと、ボディ1の内
側に設けられたストッパ1bに当たるようになっている
。揺動体の手動操作部26はボディ1の壁に設けられた
切欠1aより外゛に覗いている。
dではさむようにして、これらにピン34が通されるこ
とにより、正逆揺動可能にコイル枠6に固定されている
。可動体5の先端が溝30に挿入され、可動体5の軸穴
5aと溝30の軸穴にピン35が通されることにより、
可動体5が揺動体25に枢止されている。そして、可動
体5を正逆動かすことにより、揺動体25を正逆揺動さ
せることができるようになっている。凹所29の外側壁
内壁面の高さ位置が支持部32.33の間になるような
位置には接圧バネ36が配置されており、この接圧バネ
36は、開口29aより挿入された板状の可動接触子3
7の基部を内方向に押している。可動接触子37は中央
に穴37a、下端に可動接点38と可動電磁鉄片39を
それぞれ持ち、穴37aに揺動体25の突部31が挿入
され、揺動体25に保持されている。そして、可動接触
子37の先端部は、内側に押し込まれと、ボディ1の内
側に設けられたストッパ1bに当たるようになっている
。揺動体の手動操作部26はボディ1の壁に設けられた
切欠1aより外゛に覗いている。
揺動体25の外側には、隔壁40を間にはさむようにし
て端子41.42が固定され、両端子41.42の上端
面には、いずれも、押締ねじ23により押え板24が固
定されている。端子41は、下端がU字形部41aとな
っており、このU字形部41aの先端外側面には固定接
点43が固定されている。U字形部4aの基部にはコ字
形部を有する固定電磁鉄片44が、そのコ字形部にU字
形部41aが挿入されるようにして固定されている。端
子42と可動接触子37の基部とは編組銅線45により
電気的に接続されている。端子41.42および可動接
触子37は負荷回路制御用の主接点機構を構成している
。
て端子41.42が固定され、両端子41.42の上端
面には、いずれも、押締ねじ23により押え板24が固
定されている。端子41は、下端がU字形部41aとな
っており、このU字形部41aの先端外側面には固定接
点43が固定されている。U字形部4aの基部にはコ字
形部を有する固定電磁鉄片44が、そのコ字形部にU字
形部41aが挿入されるようにして固定されている。端
子42と可動接触子37の基部とは編組銅線45により
電気的に接続されている。端子41.42および可動接
触子37は負荷回路制御用の主接点機構を構成している
。
図中、47は緩衝ばね、48は盲板であって、緩衝ばね
47は、ボディ1に収納された電磁石装置4を押圧固定
するために用いられ、盲板48は、ボディ1の付加部品
収納室ICの開口1dを覆うのに用いられる。
47は、ボディ1に収納された電磁石装置4を押圧固定
するために用いられ、盲板48は、ボディ1の付加部品
収納室ICの開口1dを覆うのに用いられる。
このリレーはつぎのように動作する。
第2図、第4図および第6図に示されている状態は主接
点機構がOFFになった状態を示す。この状態において
は、接極子11a、llbはいずれも励磁されておらず
、可動片5が後退して、接極子11aの両端が、永久磁
石7によりN極に励磁されたマグネットヨーク8,8の
前端に引きつけられ、接極子11bの両端が、永久磁石
7によりS極に励磁されたヨーク9の後端に引き付けら
れている。永久磁石7による吸引力は、可動片5がON
の位置に近づくほどON方向に大きくなり、OFFの位
置に近づくほど0F−F方向に大きくなる。揺動体25
は、下端が可動体5に引かれて後退し、上端が前進した
状態となる。そして、支持部32が支持部33よりも前
に突出し、接圧バネ36で後方向に付勢された可動接触
子37は上端が支持部32に圧接し、下端がストッパ1
bに圧接する。このため、接圧バネ36は、ストッパ1
bを支点として可動接触子37を回動させ、支持部32
を押して可動片5を前進させるよう付勢している。OF
Fの位置においては、永久磁石による吸引力が接圧バネ
36による荷重よりも大きいので、可動体5はOFFの
位置にとどまる。アクチュエータ部27は接点バネ20
bの先端を押し上げ接点バネ20bの接点22.22と
接点板19aの接点21とを離すようにしている。他方
、接点バネ20cの接点22.22と接点板19bの接
点21は接触したままとなる。
点機構がOFFになった状態を示す。この状態において
は、接極子11a、llbはいずれも励磁されておらず
、可動片5が後退して、接極子11aの両端が、永久磁
石7によりN極に励磁されたマグネットヨーク8,8の
前端に引きつけられ、接極子11bの両端が、永久磁石
7によりS極に励磁されたヨーク9の後端に引き付けら
れている。永久磁石7による吸引力は、可動片5がON
の位置に近づくほどON方向に大きくなり、OFFの位
置に近づくほど0F−F方向に大きくなる。揺動体25
は、下端が可動体5に引かれて後退し、上端が前進した
状態となる。そして、支持部32が支持部33よりも前
に突出し、接圧バネ36で後方向に付勢された可動接触
子37は上端が支持部32に圧接し、下端がストッパ1
bに圧接する。このため、接圧バネ36は、ストッパ1
bを支点として可動接触子37を回動させ、支持部32
を押して可動片5を前進させるよう付勢している。OF
Fの位置においては、永久磁石による吸引力が接圧バネ
36による荷重よりも大きいので、可動体5はOFFの
位置にとどまる。アクチュエータ部27は接点バネ20
bの先端を押し上げ接点バネ20bの接点22.22と
接点板19aの接点21とを離すようにしている。他方
、接点バネ20cの接点22.22と接点板19bの接
点21は接触したままとなる。
前記のような状態において、操作回路よりリレー回路に
、第6図に示されているような矢印C方向のON信号電
流を流すと、この電流は、端子板15、ダイオード16
b、接点板19b、接点バネ部20.コイル10.端子
板14と流れる。そうすると、コイル10は第4図に示
されているように、接極子11aをN極に、接極子11
bをS極にそれぞれ励磁する。その結果、接極子11a
とヨーク9.9の前端間および接極子11bとマグネッ
トヨーク8,8の後端間の磁束が増加し、接極子11a
とマグネットヨーク8,8の前端間および接極子11b
とヨーク9.9の後端の磁束が減少する。その結果、可
動体5を前進させる力が増大し、磁力による吸引力とバ
ネ駆動力との合計の力により、可動体5が前進する。
、第6図に示されているような矢印C方向のON信号電
流を流すと、この電流は、端子板15、ダイオード16
b、接点板19b、接点バネ部20.コイル10.端子
板14と流れる。そうすると、コイル10は第4図に示
されているように、接極子11aをN極に、接極子11
bをS極にそれぞれ励磁する。その結果、接極子11a
とヨーク9.9の前端間および接極子11bとマグネッ
トヨーク8,8の後端間の磁束が増加し、接極子11a
とマグネットヨーク8,8の前端間および接極子11b
とヨーク9.9の後端の磁束が減少する。その結果、可
動体5を前進させる力が増大し、磁力による吸引力とバ
ネ駆動力との合計の力により、可動体5が前進する。
可動体5が前進すると、第1図に示されているように、
揺動体25は上端が後退し、下端が前進するよう回動す
る。そして、支持部33が可動接触子37の中間部を押
し、可動接触子37の接点38を端子41の接点43に
押しつけ、主接点機構を閉じる。これに少し遅れて、可
動体25の回動により下降したアクチュエータ部27が
接点バネ20cの先端を押し下げ、接点板19bの接点
21と接点バネ20cの接点22.22とを離す。この
間、アクチュエータ部27により押し上げられていた接
点バネ20bの先端が下がり、接点バネ20bの接点2
2.22と接点板19aの接点21が再び接触するよう
になり、電磁石装置に流しうる電流の向きが切換えられ
る。したがって、主接点機構を閉じたあと、少し遅れて
ON信号電流が切断されることになる。あとで説明する
ように、このリレーではOFF信号電流を流して主接点
機構を開いたあとも、少し遅れてOFF信号電流が切断
される。このように、補助接点機構を用いて、コイル1
0を瞬時励磁することとすると、消費する電力が少なく
てすむようになり、コイル10が瞬時定格のものでよい
ので小型のものですむようになりリレー全体を小型にす
ることができるようになる。しかも、コイル10の焼損
事故も少なくなる。
揺動体25は上端が後退し、下端が前進するよう回動す
る。そして、支持部33が可動接触子37の中間部を押
し、可動接触子37の接点38を端子41の接点43に
押しつけ、主接点機構を閉じる。これに少し遅れて、可
動体25の回動により下降したアクチュエータ部27が
接点バネ20cの先端を押し下げ、接点板19bの接点
21と接点バネ20cの接点22.22とを離す。この
間、アクチュエータ部27により押し上げられていた接
点バネ20bの先端が下がり、接点バネ20bの接点2
2.22と接点板19aの接点21が再び接触するよう
になり、電磁石装置に流しうる電流の向きが切換えられ
る。したがって、主接点機構を閉じたあと、少し遅れて
ON信号電流が切断されることになる。あとで説明する
ように、このリレーではOFF信号電流を流して主接点
機構を開いたあとも、少し遅れてOFF信号電流が切断
される。このように、補助接点機構を用いて、コイル1
0を瞬時励磁することとすると、消費する電力が少なく
てすむようになり、コイル10が瞬時定格のものでよい
ので小型のものですむようになりリレー全体を小型にす
ることができるようになる。しかも、コイル10の焼損
事故も少なくなる。
ON時において可動体5に加えられる磁力によるON方
向への吸引力は接圧バネ36による反対方向の荷重より
も大きい。したがって、可動体5は接圧バネ36の荷重
に打ち勝ってONの位置まで前進する。また、ON信号
電流が切断されても、永久磁石によるON方向への吸引
力が接圧バネ36による荷重よりも大きいので、可動体
5はONの位置で保持される。
向への吸引力は接圧バネ36による反対方向の荷重より
も大きい。したがって、可動体5は接圧バネ36の荷重
に打ち勝ってONの位置まで前進する。また、ON信号
電流が切断されても、永久磁石によるON方向への吸引
力が接圧バネ36による荷重よりも大きいので、可動体
5はONの位置で保持される。
第1図、第5図、第7図に示されているように、主接点
機構が閉になった状態において、第7図に示されている
ようにON信号電流とは逆向きのOFF信号電流を流す
と、この電流は端子板14、コイル10.接点バ名部2
0.接点板19a。
機構が閉になった状態において、第7図に示されている
ようにON信号電流とは逆向きのOFF信号電流を流す
と、この電流は端子板14、コイル10.接点バ名部2
0.接点板19a。
ダイオード16a、端子板15と流れる。そうすると、
第5図に示されているように接極子11aがS極、接極
子11bがN極にそれぞれ励磁される。その結果、可動
体5を後退させる力が増大し、この磁力による吸引力と
バネ駆動力との合計の力により可動体5が後退する。
第5図に示されているように接極子11aがS極、接極
子11bがN極にそれぞれ励磁される。その結果、可動
体5を後退させる力が増大し、この磁力による吸引力と
バネ駆動力との合計の力により可動体5が後退する。
可動体5が後退すると、第2図に示されているように、
揺動体25は上端が前進し、下端が後退するよう回動す
る。そして、接圧バネ36が可動接触子37の下端を後
退させるので、可動接触子37の接点と端子41の接点
43とが離れ、主接点機構が開かれる。これに少し遅れ
て、可動体25の可動により上昇したアクチュエータ部
27が接点バネ20bの先端を押し上げ、接点板19b
の接点21と接点バネ20bの接点22.22とを離す
。この間、アクチュエータ部27により押し下げられて
いた接点バネ20cの先端が上がり、接点バネ20cの
接点22.22と接点板19bの接点21とが再び接触
するようになり、電磁石装置に流しうる電流の向きが切
換えられる。したがって、主接点機構を閉じたあと、す
こし遅れてOFF信号電流が切断されることになる。こ
のIJL/ −ハ、HID(水銀ハロゲン)ランプ等の
高容量負荷にも対応できるものとなっている。
揺動体25は上端が前進し、下端が後退するよう回動す
る。そして、接圧バネ36が可動接触子37の下端を後
退させるので、可動接触子37の接点と端子41の接点
43とが離れ、主接点機構が開かれる。これに少し遅れ
て、可動体25の可動により上昇したアクチュエータ部
27が接点バネ20bの先端を押し上げ、接点板19b
の接点21と接点バネ20bの接点22.22とを離す
。この間、アクチュエータ部27により押し下げられて
いた接点バネ20cの先端が上がり、接点バネ20cの
接点22.22と接点板19bの接点21とが再び接触
するようになり、電磁石装置に流しうる電流の向きが切
換えられる。したがって、主接点機構を閉じたあと、す
こし遅れてOFF信号電流が切断されることになる。こ
のIJL/ −ハ、HID(水銀ハロゲン)ランプ等の
高容量負荷にも対応できるものとなっている。
前記のように、揺動体および可動体からなる接点1 作
装置は、リモコンスイッチからのON、OFF信号を受
けた電磁石装置により駆動し、主接点機構を開閉するこ
とができるようになっている。しかも、揺動体には手動
操作部が設けられているので、この手動操作部を正逆動
かすことによっても揺動体を正逆揺動させて主接点機構
を開閉することができるようになっている。
装置は、リモコンスイッチからのON、OFF信号を受
けた電磁石装置により駆動し、主接点機構を開閉するこ
とができるようになっている。しかも、揺動体には手動
操作部が設けられているので、この手動操作部を正逆動
かすことによっても揺動体を正逆揺動させて主接点機構
を開閉することができるようになっている。
なお、前記実施例では、揺動体が、補助接点機構の切換
え用アクチュエータ部を備えているが、リレーが補助接
点機構を備えていない場合等においては、このアクチュ
エータ部は必ずしも必要とされるものではない。
え用アクチュエータ部を備えているが、リレーが補助接
点機構を備えていない場合等においては、このアクチュ
エータ部は必ずしも必要とされるものではない。
〔発明0効果〕
1、この発明にかかる接点操作装置は、負荷回路制
御用の固定接点と可動接点および両接点を開閉する駆動
手段となる電磁石装置を備えたリモートコントロール用
リレーに用いられる接点操作装置であって、軸止されて
正逆揺動可能となっているとともに手動操作部を持つ揺
動体、揺動体に極上されるとともに電磁石装置の作用に
より正逆方向に駆動する可動体をそれぞれ備え、電磁石
装置および手動のいずれによっても揺動体を揺動させて
接点を開閉しうるようになっているので、リモコンスイ
ッチのみならず、手動で直接操作することによっても負
荷の電源回路の開閉を行うことがきる
1、この発明にかかる接点操作装置は、負荷回路制
御用の固定接点と可動接点および両接点を開閉する駆動
手段となる電磁石装置を備えたリモートコントロール用
リレーに用いられる接点操作装置であって、軸止されて
正逆揺動可能となっているとともに手動操作部を持つ揺
動体、揺動体に極上されるとともに電磁石装置の作用に
より正逆方向に駆動する可動体をそれぞれ備え、電磁石
装置および手動のいずれによっても揺動体を揺動させて
接点を開閉しうるようになっているので、リモコンスイ
ッチのみならず、手動で直接操作することによっても負
荷の電源回路の開閉を行うことがきる
第1図の(a)はこの発明にかかる接点操作装置の1実
施例が用いられたリモートコントロール用リレーの一部
切欠平面図、同(b)は同リレーの一部切欠平面図、同
(C1は同リレーの左側面図、同(d)は同リレーの右
側面図、第2図の(a)は同リレーの平面図、同(bl
は同リレーの一部切欠正面図、第3図は同リレーの分解
斜視図、第4図および第5図は同リレーの電磁石装置お
よび可動体の構造説明図、第6図および第7図は同リレ
ーの回路とこの回路に接続された操作回路の説明図であ
る。 4・・・電磁石装置 5・・・可動体 25・・・揺動
体26・・・手動操作部 37・・・可動接触子 38
・・・可動接点 43・・・固定接点
施例が用いられたリモートコントロール用リレーの一部
切欠平面図、同(b)は同リレーの一部切欠平面図、同
(C1は同リレーの左側面図、同(d)は同リレーの右
側面図、第2図の(a)は同リレーの平面図、同(bl
は同リレーの一部切欠正面図、第3図は同リレーの分解
斜視図、第4図および第5図は同リレーの電磁石装置お
よび可動体の構造説明図、第6図および第7図は同リレ
ーの回路とこの回路に接続された操作回路の説明図であ
る。 4・・・電磁石装置 5・・・可動体 25・・・揺動
体26・・・手動操作部 37・・・可動接触子 38
・・・可動接点 43・・・固定接点
Claims (1)
- (1)負荷回路制御用の固定接点と可動接点および両接
点を開閉する駆動手段となる電磁石装置を備えたリモー
トコントロール用リレーに用いられる接点操作装置であ
つて、軸止されて正逆揺動可能となつているとともに手
動操作部を持つ揺動体、揺動体に枢止されるとともに電
磁石装置の作用により正逆方向に駆動する可動体をそれ
ぞれ備え、電磁石装置および手動のいずれによつても揺
動体を揺動させて接点を開閉しうるようになつている接
点操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27592784A JPS61151937A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 接点操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27592784A JPS61151937A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 接点操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151937A true JPS61151937A (ja) | 1986-07-10 |
Family
ID=17562363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27592784A Pending JPS61151937A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 接点操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61151937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01167931A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Matsushita Electric Works Ltd | リモコンリレー |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27592784A patent/JPS61151937A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01167931A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Matsushita Electric Works Ltd | リモコンリレー |
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