JP2826809B2 - 手動操作又は足操作するための操作ボタンを有するスイツチ - Google Patents
手動操作又は足操作するための操作ボタンを有するスイツチInfo
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
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- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/32—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
- H01H3/50—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring
- H01H3/503—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring making use of electromagnets
Landscapes
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- Electromagnetism (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手動操作又は足操作す
るための操作ボタンを有するスイツチ、特に遮断器に関
する。
るための操作ボタンを有するスイツチ、特に遮断器に関
する。
【0002】
【従来の技術】時間制御装置と通常構造の保持リレーと
が集積されたスイツチは既に公知であるが、しかしこれ
らは多くの空間を必要とし、数多くの用途にとつて適し
ていない。
が集積されたスイツチは既に公知であるが、しかしこれ
らは多くの空間を必要とし、数多くの用途にとつて適し
ていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、プツ
シユ−プツシユ−スイツチを例に説明される特に場所を
節約する構造様式によつてこのようなスイツチの幅広い
用途を安価に可能とすることである。
シユ−プツシユ−スイツチを例に説明される特に場所を
節約する構造様式によつてこのようなスイツチの幅広い
用途を安価に可能とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、単純な第1実施態様において、操作ボタンを押す
ことで開閉素子によつて制御又は補助電流回路が閉じら
れ、この電流回路によつて電磁石の磁気コイルが励磁さ
れ、同時に開閉素子の接極子が電磁石の活性化された磁
心に機械式に接触して、負荷に至る主電流回路が閉じら
れ、スイツチの操作ボタンが再び離されたときにも、接
極子が電磁石によつて引き続き保持されることによつ
て、解決される。
れば、単純な第1実施態様において、操作ボタンを押す
ことで開閉素子によつて制御又は補助電流回路が閉じら
れ、この電流回路によつて電磁石の磁気コイルが励磁さ
れ、同時に開閉素子の接極子が電磁石の活性化された磁
心に機械式に接触して、負荷に至る主電流回路が閉じら
れ、スイツチの操作ボタンが再び離されたときにも、接
極子が電磁石によつて引き続き保持されることによつ
て、解決される。
【0005】支出を要する第2実施態様においてこの課
題は、本発明によれば、操作ボタンを押すことで第1開
閉素子によつて制御又は補助電流回路が閉じられ、この
電流回路が電磁石を励磁し、第2開閉素子によつて主電
流回路が閉じられ、第2開閉素子に接極子が接続されて
いて、主電流回路が閉じると、制御又は補助電流回路に
あつて第2開閉素子に対して空間的に割り当てられた電
磁石の磁心に接極子が機械式に接触して、スイツチの操
作ボタンが再び離されたときにも、接極子が電磁石によ
つて引き続き保持されることによって解決される。
題は、本発明によれば、操作ボタンを押すことで第1開
閉素子によつて制御又は補助電流回路が閉じられ、この
電流回路が電磁石を励磁し、第2開閉素子によつて主電
流回路が閉じられ、第2開閉素子に接極子が接続されて
いて、主電流回路が閉じると、制御又は補助電流回路に
あつて第2開閉素子に対して空間的に割り当てられた電
磁石の磁心に接極子が機械式に接触して、スイツチの操
作ボタンが再び離されたときにも、接極子が電磁石によ
つて引き続き保持されることによって解決される。
【0006】このスイツチの特に有利な構成が請求項3
ないし9に明示されている。
ないし9に明示されている。
【0007】比較的大きな空間を必要とする通常構造の
保持リレーの代わりとなるために、両方の実施態様で
は、手動で引き起こされるスイツチ運動によつて補助電
流回路が閉じられ、更に主電流回路が閉じられ、スイツ
チに内蔵された電子装置の時間制御か又はスイツチの再
操作のいずれかによつて電流回路が遮断されるまで、補
助又は制御電流回路中にある電磁石によつて主電流回路
が維持されるように、本発明によるスイツチは設計され
ている。
保持リレーの代わりとなるために、両方の実施態様で
は、手動で引き起こされるスイツチ運動によつて補助電
流回路が閉じられ、更に主電流回路が閉じられ、スイツ
チに内蔵された電子装置の時間制御か又はスイツチの再
操作のいずれかによつて電流回路が遮断されるまで、補
助又は制御電流回路中にある電磁石によつて主電流回路
が維持されるように、本発明によるスイツチは設計され
ている。
【0008】制御又は補助電流回路中にある電磁石は、
特に、一層簡素な実施態様の場合主電流回路の閉路と同
時に、又は一層支出を要する実施態様の場合既に事前に
でも、励磁することができる。いずれの場合にも、主電
流回路の閉路と同時に、励磁された電磁石の磁心に接触
する接極子が電磁石によつて保持されるだけで、吸引さ
れる必要がないように、開閉素子への接極子の特別の配
置によつて電磁石が主電流回路中に薄く、従つて場所を
節約して構成されることができる点が特に有利である。
主電流回路が閉じる直前に電磁石が既に予備励磁されて
いることが、特に有利な場合もある。これにより、主電
流回路の閉路時に完全な保持力を既に利用することがで
きる。
特に、一層簡素な実施態様の場合主電流回路の閉路と同
時に、又は一層支出を要する実施態様の場合既に事前に
でも、励磁することができる。いずれの場合にも、主電
流回路の閉路と同時に、励磁された電磁石の磁心に接触
する接極子が電磁石によつて保持されるだけで、吸引さ
れる必要がないように、開閉素子への接極子の特別の配
置によつて電磁石が主電流回路中に薄く、従つて場所を
節約して構成されることができる点が特に有利である。
主電流回路が閉じる直前に電磁石が既に予備励磁されて
いることが、特に有利な場合もある。これにより、主電
流回路の閉路時に完全な保持力を既に利用することがで
きる。
【0009】スイツチの第1実施態様では、スイツチ内
で機械式に引き起こされる強制遮断が行われる場合はと
もかく、断路が時間制御によつてのみ行われるのに対し
て、第2実施態様の電子装置は評価部と時間制御部との
2つの機能素子に細分されている。時間制御部は、本来
の時間制御とスイツチの入切という2つの機能を有す
る。
で機械式に引き起こされる強制遮断が行われる場合はと
もかく、断路が時間制御によつてのみ行われるのに対し
て、第2実施態様の電子装置は評価部と時間制御部との
2つの機能素子に細分されている。時間制御部は、本来
の時間制御とスイツチの入切という2つの機能を有す
る。
【0010】スイツチの手動操作のとき、スイツチがオ
ン状態又はオフ状態のいずれにあるかを検知部が確認す
る。スイツチがオフであるとスイツチは手動操作によつ
てオンとされ、逆の場合には同じ手動操作によつてオフ
にされる。
ン状態又はオフ状態のいずれにあるかを検知部が確認す
る。スイツチがオフであるとスイツチは手動操作によつ
てオンとされ、逆の場合には同じ手動操作によつてオフ
にされる。
【0011】時間制御装置は所定の時間後に励磁電流回
路を自動的に遮断して、負荷に至る主電流回路を遮断す
る。
路を自動的に遮断して、負荷に至る主電流回路を遮断す
る。
【0012】スイツチの手動操作によつて補助電流回路
が閉じられ、主電流回路が開いている限り、つまりスイ
ツチが切られている限り、補助電流回路によつて時間制
御装置が作動する。これにより電磁石の励磁コイルの電
流回路が閉じられ、つまり電磁石が活性化される。同時
に、又はスイツチ操作のその後の課程で、主回路が、従
つて負荷に至る電流回路が閉じられる。それに伴つて同
時に接極子と電磁石の磁心とが直接に接触させられる。
主電流回路の橋絡接触子に確実に結合されている接極子
が電磁石の磁心によつてしつかり保持される。時間制御
装置によつて決定された時間が経過して、時間制御装置
が電磁石に至る補助電流回路を遮断し、その結果として
補助電流回路が低下し、引き続き主電流回路が遮断され
るまで、又は投入時間の間に手動でスイツチが再度操作
される場合に評価部が時間制御装置のこの適切な信号を
伝えるまで、主電流回路は閉じたままである。その結果
として時間制御装置が電磁石に至る補助電流回路を遮断
し、これにより、次に主電流回路も、時間制御装置によ
つて経緯呈された時間の経過後と同様に遮断される。
が閉じられ、主電流回路が開いている限り、つまりスイ
ツチが切られている限り、補助電流回路によつて時間制
御装置が作動する。これにより電磁石の励磁コイルの電
流回路が閉じられ、つまり電磁石が活性化される。同時
に、又はスイツチ操作のその後の課程で、主回路が、従
つて負荷に至る電流回路が閉じられる。それに伴つて同
時に接極子と電磁石の磁心とが直接に接触させられる。
主電流回路の橋絡接触子に確実に結合されている接極子
が電磁石の磁心によつてしつかり保持される。時間制御
装置によつて決定された時間が経過して、時間制御装置
が電磁石に至る補助電流回路を遮断し、その結果として
補助電流回路が低下し、引き続き主電流回路が遮断され
るまで、又は投入時間の間に手動でスイツチが再度操作
される場合に評価部が時間制御装置のこの適切な信号を
伝えるまで、主電流回路は閉じたままである。その結果
として時間制御装置が電磁石に至る補助電流回路を遮断
し、これにより、次に主電流回路も、時間制御装置によ
つて経緯呈された時間の経過後と同様に遮断される。
【0013】主電流回路中の開閉素子がスイツチ操作後
に電磁石で閉じられるのでなく、補助電流回路中にある
電磁石によつて、場所を節約する電子式辞間制御装置に
依存して保持されるだけであることによつて、スイツチ
製造時に経費がかなり低下し、かなりの空間節約もやは
り得られる。
に電磁石で閉じられるのでなく、補助電流回路中にある
電磁石によつて、場所を節約する電子式辞間制御装置に
依存して保持されるだけであることによつて、スイツチ
製造時に経費がかなり低下し、かなりの空間節約もやは
り得られる。
【0014】有利には、電気式又は電子式制御装置がス
イツチの開閉状態を検知して、それに応じて電流回路
の”閉路”又は”開路”を決定するように、スイツチは
構成されている。スイツチは時間制御装置によつて自動
的にも又手動でも断路可能とすることができ、又は自動
的か又は機械式かのいずれかでのみ断路可能とすること
もできる。
イツチの開閉状態を検知して、それに応じて電流回路
の”閉路”又は”開路”を決定するように、スイツチは
構成されている。スイツチは時間制御装置によつて自動
的にも又手動でも断路可能とすることができ、又は自動
的か又は機械式かのいずれかでのみ断路可能とすること
もできる。
【0015】
【実施例】本発明の好ましい実施例が図面に略示されて
いる。
いる。
【0016】図1〜図3にその機能上不可欠な個別部品
でもつて純粋に略示されたスイツチ1は、技術的に優先
されるべき最も包括的な実施態様で遮断器として構成さ
れて、ケース2と手動操作又は足操作するための操作ボ
タン3とを備えており、好ましくは、開閉位置を表示す
るための照明装置付き又は無しの集積された時間制御装
置及び/又は開閉状態検知装置を備えている。
でもつて純粋に略示されたスイツチ1は、技術的に優先
されるべき最も包括的な実施態様で遮断器として構成さ
れて、ケース2と手動操作又は足操作するための操作ボ
タン3とを備えており、好ましくは、開閉位置を表示す
るための照明装置付き又は無しの集積された時間制御装
置及び/又は開閉状態検知装置を備えている。
【0017】操作ボタン3を押すことによつて同時に、
又は順次段階的に、第1開閉素子4によつて制御又は補
助電流回路Iが閉じられ、この電流回路が電磁石5を励
磁し、第2開閉素子6によつて主電流回路IIが閉じら
れるように、スイツチ1は設計されている。第2開閉素
子6に接続されている接極子7(図1)は、主電流回路
IIが閉じると、励磁された電磁石5の磁心8に機械式
に接鹸し、操作ボタン3が再び離された後でも電磁石に
よつて引き続きしつかり保持される。
又は順次段階的に、第1開閉素子4によつて制御又は補
助電流回路Iが閉じられ、この電流回路が電磁石5を励
磁し、第2開閉素子6によつて主電流回路IIが閉じら
れるように、スイツチ1は設計されている。第2開閉素
子6に接続されている接極子7(図1)は、主電流回路
IIが閉じると、励磁された電磁石5の磁心8に機械式
に接鹸し、操作ボタン3が再び離された後でも電磁石に
よつて引き続きしつかり保持される。
【0018】スイツチ1は補助電流回路I用第1開閉素
子4と主電流回路II用第2開閉素子6との間の操作路
中に、操作ボタン3に同軸で整列して、ばねで付勢され
た伸縮押棒9を有しており、この伸縮押棒は、スイツチ
操作方向10でスイツチケース2で弾力的に支えられる
押棒頭部11と、押棒同部11の穴の中で圧縮ばね12
の作用に抗して突接制限されて移動可能な押棒軸部13
とを備えており、この押棒軸部がその下端に、主電流回
路II用開閉素子6と、伸縮押棒9の軸線方向延長上に
設けられる電磁石5に接触するために前記開閉素子にし
つかり結合される接極子7とを備えている。
子4と主電流回路II用第2開閉素子6との間の操作路
中に、操作ボタン3に同軸で整列して、ばねで付勢され
た伸縮押棒9を有しており、この伸縮押棒は、スイツチ
操作方向10でスイツチケース2で弾力的に支えられる
押棒頭部11と、押棒同部11の穴の中で圧縮ばね12
の作用に抗して突接制限されて移動可能な押棒軸部13
とを備えており、この押棒軸部がその下端に、主電流回
路II用開閉素子6と、伸縮押棒9の軸線方向延長上に
設けられる電磁石5に接触するために前記開閉素子にし
つかり結合される接極子7とを備えている。
【0019】伸縮押棒9はその押棒頭部11に正面側ス
ナツプ板14を備えている。主電流回路IIが閉じ、接
極子7が電磁石5と磁気結合されて、伸縮押棒9もその
圧縮された端位置にあるとき、このスナツプ板が、操作
ボタン3になお加えられる操作圧力を弾力的に吸収す
る。
ナツプ板14を備えている。主電流回路IIが閉じ、接
極子7が電磁石5と磁気結合されて、伸縮押棒9もその
圧縮された端位置にあるとき、このスナツプ板が、操作
ボタン3になお加えられる操作圧力を弾力的に吸収す
る。
【0020】詳細にはスイツチ1は以下の如くに構成さ
れている。スイツチケース2の中で操作ボタン3が圧縮
ばね20によつてばねで付勢されて支承されている。操
作ボタン3の延長部21に橋絡接触子22が2つの固定
接点部分23,24に対して移動可能に取付けられてい
る。接点部分23,24は橋絡接触子22と一緒に補助
回路I中に第1開閉素子4を形成する。操作ボタン3が
押し下げられると、まず橋絡接触子22が両方の接点部
分23,24との接触を実現し、これにより補助電流回
路I(図3)中の電子装置の時間制御装置25が作動
し、電磁石5のコイルが励磁される。操作ボタン3が更
に操作されると、その延長部21が押棒頭部11のスナ
ツプ板14に衝突し、これにより操作ボタン3の運動が
伸縮押棒の押棒頭部11に伝達され、更に押棒軸部13
に伝達される。押棒軸部13は押棒頭部11内でばね1
2の圧力に抗して突接制限されて移動可能に支承されて
いる。このために押棒軸部13が横突部26を有し、こ
れらの横突部は押棒頭部11の窓27内に突出し、窓2
7の上縁に突接することによつて押棒軸部13の押棒頭
部11に対する相対運動を制限する。
れている。スイツチケース2の中で操作ボタン3が圧縮
ばね20によつてばねで付勢されて支承されている。操
作ボタン3の延長部21に橋絡接触子22が2つの固定
接点部分23,24に対して移動可能に取付けられてい
る。接点部分23,24は橋絡接触子22と一緒に補助
回路I中に第1開閉素子4を形成する。操作ボタン3が
押し下げられると、まず橋絡接触子22が両方の接点部
分23,24との接触を実現し、これにより補助電流回
路I(図3)中の電子装置の時間制御装置25が作動
し、電磁石5のコイルが励磁される。操作ボタン3が更
に操作されると、その延長部21が押棒頭部11のスナ
ツプ板14に衝突し、これにより操作ボタン3の運動が
伸縮押棒の押棒頭部11に伝達され、更に押棒軸部13
に伝達される。押棒軸部13は押棒頭部11内でばね1
2の圧力に抗して突接制限されて移動可能に支承されて
いる。このために押棒軸部13が横突部26を有し、こ
れらの横突部は押棒頭部11の窓27内に突出し、窓2
7の上縁に突接することによつて押棒軸部13の押棒頭
部11に対する相対運動を制限する。
【0021】伸縮押棒9は更に押棒頭部11に外側止め
28を有しており、この外側止めでもつて伸縮押棒は静
止位置のときスイツチ1の内部で支持板30の第1腹部
29で支えられる。止め28で圧縮ばね31も支えら
れ、その他端は支持板30の第2腹部32に当接する。
押棒頭部11の内部で入れ子式に移動可能に穴に通され
た押棒軸部13は、圧縮ばね12によつて、押棒軸部1
3の下端に固着された第2橋絡接触子33の方向に付勢
されている。第2橋絡接触子33は、別の2つの固定接
点34,35と一緒に、スイツチの主電流回路II中に
第2開閉素子6を形成する。
28を有しており、この外側止めでもつて伸縮押棒は静
止位置のときスイツチ1の内部で支持板30の第1腹部
29で支えられる。止め28で圧縮ばね31も支えら
れ、その他端は支持板30の第2腹部32に当接する。
押棒頭部11の内部で入れ子式に移動可能に穴に通され
た押棒軸部13は、圧縮ばね12によつて、押棒軸部1
3の下端に固着された第2橋絡接触子33の方向に付勢
されている。第2橋絡接触子33は、別の2つの固定接
点34,35と一緒に、スイツチの主電流回路II中に
第2開閉素子6を形成する。
【0022】橋絡接触子33を固着するために押棒軸部
13はその下端にピン36を備えており、このピンは橋
絡接触子33の穴と接極子7の穴とを通して突出し、橋
絡接触子33及び接極子7を互いに及び押棒軸部13と
しつかり結合するために、接極子7のくぼみに挾み込ま
れ、縁を折り曲げられ、リベツト締めされ又は類似の仕
方で固着される。
13はその下端にピン36を備えており、このピンは橋
絡接触子33の穴と接極子7の穴とを通して突出し、橋
絡接触子33及び接極子7を互いに及び押棒軸部13と
しつかり結合するために、接極子7のくぼみに挾み込ま
れ、縁を折り曲げられ、リベツト締めされ又は類似の仕
方で固着される。
【0023】こうして操作ボタン3の操作が橋絡接触子
33に伝達されて、接点34,35を経由する主電流回
路IIが閉路し、同時に又はその直後に接極子7は励磁
された電磁石5の磁心8の正面に摩擦噛合式に接触す
る。電磁石5は補助電流回路の接点23,24が閉じる
ことによつて励磁されているので、既にその全能力に達
しており、こうして主電流回路IIの橋絡接触子33を
接点34,35と確実に接続保持する。
33に伝達されて、接点34,35を経由する主電流回
路IIが閉路し、同時に又はその直後に接極子7は励磁
された電磁石5の磁心8の正面に摩擦噛合式に接触す
る。電磁石5は補助電流回路の接点23,24が閉じる
ことによつて励磁されているので、既にその全能力に達
しており、こうして主電流回路IIの橋絡接触子33を
接点34,35と確実に接続保持する。
【0024】接極子7と電磁石5の磁心8が突接して、
伸縮押棒9がその圧縮された端位置に達した後に、押棒
頭部11のスナツプ板14が反転して、まったく望まし
い、いずれにしても肯定的な開閉感覚を利用者に伝え
る。
伸縮押棒9がその圧縮された端位置に達した後に、押棒
頭部11のスナツプ板14が反転して、まったく望まし
い、いずれにしても肯定的な開閉感覚を利用者に伝え
る。
【0025】スイツチの電子制御装置が図3に回路図で
示されている。この実施態様では、接点部分23,24
と第1端絡接触子22とを有する補助電流回路Iがスイ
ツチの手動操作によつてまず閉じられる。接点34,3
5と第2橋絡接触子33とを有する主電流回路IIがこ
の時点にまだ開いているので、時間制御装置25の入力
端には負の信号が現れる。接点部分23,24が閉じる
ことによつて、電磁石5のコイルに至る補助電流回路I
が閉じて、時間制御装置25が作動する。スイツチ連動
のその後の経過において主電流回路IIも閉じ、操作ボ
タン3がその静止位置に戻された後も主電流回路は電磁
石5の保持力によつて閉じたままとなる。時間制御装置
25によつて決定された投入時間の間にスイッチが再び
操作されると、今や時間制御装置25の入力端に正の信
号があり、時間制御装置は電磁石5に至る補助電流回路
Iを遮断させる。これにより接極子7が解放され、主電
流回路IIが開き、主電流回路II中にある付加37が
切られる。主電流回路IIの断路は時間制御装置25に
よつて決定された投入時間の経過後にも同様に行われ
る。
示されている。この実施態様では、接点部分23,24
と第1端絡接触子22とを有する補助電流回路Iがスイ
ツチの手動操作によつてまず閉じられる。接点34,3
5と第2橋絡接触子33とを有する主電流回路IIがこ
の時点にまだ開いているので、時間制御装置25の入力
端には負の信号が現れる。接点部分23,24が閉じる
ことによつて、電磁石5のコイルに至る補助電流回路I
が閉じて、時間制御装置25が作動する。スイツチ連動
のその後の経過において主電流回路IIも閉じ、操作ボ
タン3がその静止位置に戻された後も主電流回路は電磁
石5の保持力によつて閉じたままとなる。時間制御装置
25によつて決定された投入時間の間にスイッチが再び
操作されると、今や時間制御装置25の入力端に正の信
号があり、時間制御装置は電磁石5に至る補助電流回路
Iを遮断させる。これにより接極子7が解放され、主電
流回路IIが開き、主電流回路II中にある付加37が
切られる。主電流回路IIの断路は時間制御装置25に
よつて決定された投入時間の経過後にも同様に行われ
る。
【0026】図2に示されたように、時間制御装置25
と開閉状態検知及びその他のスイツチ機能のために設け
られる電子部品とをプリント基板38に集積して、補助
電流回路Iの接点部分23,24と電磁石5の励磁コイ
ルとに接続することによつて、スイツチの機械式機能部
分を受容する支持板30及びそこから突出する腹部2
9,32の空間間近でプリント基板がスイツチケース1
内に設けられるとき、このようなスイツチは特に緻密な
構造となる。
と開閉状態検知及びその他のスイツチ機能のために設け
られる電子部品とをプリント基板38に集積して、補助
電流回路Iの接点部分23,24と電磁石5の励磁コイ
ルとに接続することによつて、スイツチの機械式機能部
分を受容する支持板30及びそこから突出する腹部2
9,32の空間間近でプリント基板がスイツチケース1
内に設けられるとき、このようなスイツチは特に緻密な
構造となる。
【0027】一層単純な実施態様のスイツチ1の回路図
が図4に示されている。操作ボタン3によつて主電流回
路IIが機械式に閉じるのと同時に開閉素子6によつ
て、これに固着された接極子7が励磁された電磁石5の
磁心8に摩擦噛合式に接触して電磁石が接極子7をしっ
かり保持し、従って電流回路IIをも閉路保持し、それ
もしかも、操作ボタン3が離された場合にもなお保持す
るように、このスイツチは構成されている。この場合に
も電磁石5の保持電流を制御する時間制御装置25を有
する制御又は補助電流回路Iが電磁石5に付属して設け
られている。
が図4に示されている。操作ボタン3によつて主電流回
路IIが機械式に閉じるのと同時に開閉素子6によつ
て、これに固着された接極子7が励磁された電磁石5の
磁心8に摩擦噛合式に接触して電磁石が接極子7をしっ
かり保持し、従って電流回路IIをも閉路保持し、それ
もしかも、操作ボタン3が離された場合にもなお保持す
るように、このスイツチは構成されている。この場合に
も電磁石5の保持電流を制御する時間制御装置25を有
する制御又は補助電流回路Iが電磁石5に付属して設け
られている。
【図1】本発明によるスイツチにとつて機能上不可欠な
主要個別部分図である。
主要個別部分図である。
【図2】スイツチのその他の細部を開いて示す縦側面図
である。
である。
【図3】このスイツチの回路図である。
【図4】図1〜図3に比べて簡素な実施態様のスイツチ
の回路図である。
の回路図である。
1 スイツチ 3 操作ボタン 5 電磁石 6 開閉素子 7 接極子 8 磁心 37 負荷 I 制御又は補助電流回路 II 主電流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト・タールハンメル ドイツ連邦共和国ミユンヘン・アイヘン ドルフ・プラツツ7 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/00 - 13/76
Claims (9)
- 【請求項1】 手動操作又は足操作するための操作ボタ
ンを有するスイツチ、特に遮断器において、操作ボタン
(3)を押すことで開閉素子(6)によつて制御又は補
助電流回路(I)が閉じられ、この電流回路によつて電
磁石(5)の磁気コイルが励磁され、同時に開閉素子
(6)の接極子(7)が電磁石(5)の活性化された磁
心(8)に機械式に接触して、負荷(37)に至る主電
流回路(II)が閉じられ、スイツチ(1)の操作ボタ
ン(3)が再び離されたときにも、接極子(7)が電磁
石(5)によつて引き続き保持されることを特徴とす
る、スイツチ。 - 【請求項2】 手動操作又は足操作するための操作ボタ
ンを有するスイツチ、特に遮断器において、操作ボタン
(3)を押すことで第1開閉素子(4)によつて制御又
は補助電流回路(I)が閉じられ、この電流回路が電磁
石(5)を励磁し、第2開閉素子(6)によつて主電流
回路(II)が閉じられ、第2開閉素子(6)に接極子
(7)が接続されていて、主電流回路(II)が閉じる
と、制御又は補助電流回路(I)内にあつて第2開閉素
子(6)に対して空間的に割り当てられた電磁石(5)
の磁心(8)に接極子が機械的に接触して、スイッチ
(1)の操作ボタン(3)が再び離されたときにも、接
極子が電磁石によつて引き続き保持されることを特徴と
する、スイツチ。 - 【請求項3】 スイツチが、集積された電気式又は電子
式時間制御装置を有することを特徴とする、請求項1又
は2に記載のスイツチ。 - 【請求項4】 まず制御又は補助電流回路(I)が閉じ
られ、次に主電流回路(II)が閉じられ、接極子
(7)が電磁石(5)の磁心(8)に接触させられるこ
とを特徴とする、請求項2に記載のスイツチ。 - 【請求項5】 スイツチが、補助電流回路(I)用第1
開閉素子(4)と主電流回路(II)用第2開閉素子
(6)との間の操作路中に、操作ボタン(3)に同軸で
整列して、ばねで付勢された伸縮押棒(9)を有してお
り、この伸縮押棒が、スイツチ操作方向(10)でスイ
ツチケース(2)で弾力的に支えられる押棒頭部(1
1)と、押棒頭部(11)で圧縮ばね(12)の作用に
抗して突接制限されて移動可能な押棒軸部(13)とを
備えており、この押棒軸部がその下端に、主電流回路
(II)用開閉素子(6)と、伸縮押棒(9)の軸線方
向延長上に設けられる電磁石(5)に接触するために前
記開閉素子にしっかり結合される接極子(7)とを備え
ていることを特徴とする、請求項2又は4に記載のスイ
ツチ。 - 【請求項6】 伸縮押棒(9)がその押棒頭部(11)
に正面側スナツプ板(14)を備えており、主電流回路
(II)が閉じ、接極子(7)が電磁石(5)と磁気結
合されて、伸縮押棒(9)もその圧縮された端位置にあ
るときに、このスナツプ板が、操作ボタン(3)になお
加えられる操作圧力を弾力的に吸収することを特徴とす
る、請求項5に記載のスイツチ。 - 【請求項7】 電気式又は電子式制御装置がスイツチ
(1)の開閉状態を検知して、それに応じて電流回路
の”閉路”又は”開路”を決定することを特徴とする、
請求項1ないし6の1つに記載のスイツチ。 - 【請求項8】 スイツチが時間制御装置によつて自動的
にも又手動でも断路可能であることを特徴とする、請求
項1ないし6の1つに記載のスイツチ。 - 【請求項9】 スイツチ(1)が、時間制御装置によつ
て自動的にのみ断路可能で、手動では断路可能ではない
ように、設計されていることを特徴とする、請求項1な
いし6の1つに記載のスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4425019.3 | 1994-07-15 | ||
| DE19944425019 DE4425019C1 (de) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | Schalter, insbesondere Leistungsschalter, mit Betätigungsknopf zur Hand- oder Fußbetätigung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845379A JPH0845379A (ja) | 1996-02-16 |
| JP2826809B2 true JP2826809B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=6523245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7202651A Expired - Lifetime JP2826809B2 (ja) | 1994-07-15 | 1995-07-06 | 手動操作又は足操作するための操作ボタンを有するスイツチ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2826809B2 (ja) |
| DE (1) | DE4425019C1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007151565A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Samii Kk | 回胴式遊技機 |
| JP4248563B2 (ja) | 2006-05-30 | 2009-04-02 | ホシデン株式会社 | プッシュスイッチ |
-
1994
- 1994-07-15 DE DE19944425019 patent/DE4425019C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7202651A patent/JP2826809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4425019C1 (de) | 1995-10-05 |
| JPH0845379A (ja) | 1996-02-16 |
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