JP2023141132A - 電子式過負荷リレー - Google Patents

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広脩 石橋
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悠真 小野木
Yuma Onoki
彬生 東風
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Abstract

【課題】接点機構の切り替えに使用する部品点数を少なくすることで、低コスト化および小型化を実現できるようにすること。【解決手段】電子式過負荷リレーは、定常状態とトリップ状態とに切り替え可能な接点機構と、通電時に軸方向に移動する可動軸を有する電磁石と、前記通電時に前記可動軸と連動して前記軸方向に移動するスライダと、前記電磁石が通電される毎に、前記スライダの前記軸方向への移動後の停止位置を、前記定常状態に対応する第1の停止位置と、前記トリップ状態に対応する第2の停止位置とに交互に切り替える従動部材とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、電子式過負荷リレーに関する。
下記特許文献1には、磁束を発生させる永久磁石およびコイルを用いて、接点機構をトリップ位置とリセット位置とに切り替えるように構成された電子式過負荷継電器が開示されている。
特許第4738530号公報
しかしながら、従来の電子式過負荷リレーは、1つの電磁石と、1つの永久磁石と、4つのトランジスタとを用いて2方向制御する構成、または、2つの電磁石と、1つの永久磁石と、2つのトランジスタとを用いて1方向制御する構成を採用しているため、使用する部品点数が多く、低コスト化および小型化が困難であった。
一実施形態に係る電子式過負荷リレーは、定常状態とトリップ状態とに切り替え可能な接点機構と、通電時に軸方向に移動する可動軸を有する電磁石と、前記通電時に前記可動軸と連動して前記軸方向に移動するスライダと、前記電磁石が通電される毎に、前記スライダの前記軸方向への移動後の停止位置を、前記定常状態に対応する第1の停止位置と、前記トリップ状態に対応する第2の停止位置とに交互に切り替える従動部材とを備える。
一実施形態に係る電子式過負荷リレーによれば、接点機構の切り替えに使用する部品点数を少なくすることができ、よって、低コスト化および小型化を実現することができる。
一実施形態に係る電子式過負荷リレーの正面側から視た外観斜視図 一実施形態に係る電子式過負荷リレーの底面側から視た外観斜視図 一実施形態に係る電子式過負荷リレーの底面側から視た分解斜視図 一実施形態に係る電子式過負荷リレーが備える接点切替機構の構成を示す図 一実施形態に係る接点切替機構が備えるスライダの外観斜視図 一実施形態に係る接点切替機構が備えるハートカム機構の構成を示す図 一実施形態に係る接点切替機構の動作を説明するための図 一実施形態に係る接点切替機構の動作を説明するための図 一実施形態に係る接点切替機構の動作を説明するための図 一実施形態に係る接点切替機構の動作を説明するための図 一実施形態に係る接点切替機構が備える位置センサの外観斜視図 一実施形態に係る接点切替機構が備える位置センサによるスライダの位置の検出方法を説明するための図
以下、図面を参照して、一実施形態を説明する。
(電子式過負荷リレー10の概略構成)
図1は、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10の正面側(X軸正側)から視た外観斜視図である。図2は、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10の底面側(Z軸負側)から視た外観斜視図である。図3は、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10の底面側(Z軸負側)から視た分解斜視図である。
なお、以降の説明では、便宜上、X軸方向を前後方向とし、Y軸方向を左右方向とし、Z軸方向を上下方向とする。但し、X軸正方向を前方とし、Y軸正方向を右方とし、Z軸正方向を上方とする。
例えば、電子式過負荷リレー10は、モータの過負荷状態が継続することによるモータの焼損などを防止する目的で、モータ(図示省略)と、モータの負荷回路に設けられた電磁接触器(図示省略)とに接続されて使用される。
電子式過負荷リレー10は、負荷に過電流が流れると接点機構20(図4参照)がトリップ状態に切り替わるトリップ機能、接点機構20がトリップ状態から定常状態に手動で復帰する手動復帰機能、所定時間が経過すると接点機構20がトリップ状態から定常状態に自動的に復帰する自動復帰機能を有する。
例えば、電子式過負荷リレー10は、モータの負荷電流を過電流検出器15により取り込み、取り込まれた負荷電流が設定値を超えると、過電流検出器15から電磁石101に駆動電流を流して電磁石101を駆動することにより、接点機構20をトリップ状態に切り替えるトリップ動作を行なう。具体的には、電子式過負荷リレー10では、過電流検出器15がモータの負荷電流を取り込むと、その負荷電流によって制御回路13が駆動され、当該制御回路13が、負荷電流の検出、判定、および指令を行う。
電子式過負荷リレー10は、接点機構20がトリップ状態のとき、電磁接触器に第1状態信号を送信して電磁接触器に遮断動作を行わせることにより、モータの負荷回路を遮断することができる。
その後、電子式過負荷リレー10は、所定時間が経過すると、自動復帰機能によって、電磁石101に駆動電流を流すことにより、接点機構20を定常状態に切り替える自動復帰動作を行なう。
または、電子式過負荷リレー10は、所定時間が経過する以前に、手動復帰機能によって、機械的に接点機構20を定常状態に切り替える手動復帰動作を行なう。
電子式過負荷リレー10は、接点機構20が定常状態のとき、電磁接触器に第2状態信号を送信して電磁接触器に接続動作を行わせることにより、モータの負荷回路を接続することができる。
図3に示すように、電子式過負荷リレー10は、ケース11、カバー12、制御回路13、過電流検出器15、接点機構20、および接点切替機構100を備える。
ケース11は、中空構造を有する容器状の部材である。例えば、ケース11は、合成樹脂等の絶縁材料を用いて形成される。ケース11は、底面部分が開口形状を有しており、底面部分に樹脂製のカバー12が装着されることによって、当該底面部分が閉塞される。
制御回路13は、ケース11内に設けられており、回路基板上に複数の電子部品が実装されて構成されている。制御回路13は、電子式過負荷リレー10の各種機能(例えば、自動復帰機能等)を実現する。また、制御回路13の回路基板13A上には、接点切替機構100が備えるスライダ102の停止位置を検出するための位置センサ104が設けられている。
過電流検出器15は、モータの負荷電流を取り込む。過電流検出器15によって取り込まれた負荷電流は、制御回路13を駆動する。制御回路13は、取り込まれた負荷電流が設定値を超えると、電磁石101に駆動電流を流して電磁石101を駆動することができる。
接点切替機構100は、ケース11内に設けられており、接点機構20を、トリップ状態と定常状態との間で切り替える。
(接点切替機構100の構成)
図4は、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10が備える接点切替機構100の構成を示す図である。図4(a)は、カバー12および制御回路13を除いた状態の電子式過負荷リレー10を底面側(Z軸負側)から示す。図4(b)は、電子式過負荷リレー10の断面を底面側(Z軸負側)から示す。図5は、一実施形態に係る接点切替機構100が備えるスライダ102の外観斜視図である。
図4に示すように、電子式過負荷リレー10は、接点機構20、接点切替機構100、および手動リセット機構120がケース11内に設けられている。
<<接点機構20>>
図4(b)に示すように、接点機構20は、第1可動接触子21、第1固定接触子22、第2可動接触子23、および第2固定接触子24を有する。第1可動接触子21および第1固定接触子22は、第1接点20Aを構成する。第2可動接触子23および第2固定接触子24は、第2接点20Bを構成する。
接点機構20は、定常状態においては、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aに当接することにより、第1接点20Aが閉状態となる。
また、接点機構20は、定常状態においては、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aから離間することにより、第2接点20Bが開状態となる。
一方、接点機構20は、トリップ状態においては、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aから離間することにより、第1接点20Aが開状態となる。
また、接点機構20は、トリップ状態においては、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aに当接することにより、第2接点20Bが閉状態となる。
<<接点切替機構100>>
図4(a)に示すように、接点切替機構100は、電磁石101、スライダ102、および従動部材103を有する。
<電磁石101>
電磁石101は、本体部101A、可動軸101B、板状部材101D(アーマチュア)、およびコイルスプリング101Cを有する。
本体部101Aは、電磁コイル等を有して構成されており、通電されることにより、可動軸101Bを中心軸AXの軸方向に移動させるための磁力を発生する。
可動軸101Bは、軸状を有し、中心軸AX上において、本体部101Aの中心を貫通して設けられている。可動軸101Bは、中心軸AX上で、中心軸AXの軸方向(Y軸方向)に移動可能である。例えば、可動軸101Bは、鉄が用いられて形成される。可動軸101Bは、本体部101Aの発生する磁力により、右方(Y軸正方向)に移動可能である。
板状部材101Dは、可動軸101Bの左端部(Y軸負側の端部)に設けられている、平板状の部材である。
コイルスプリング101Cは、本体部101Aの左端部(Y軸負側の端部)と、板状部材101Dとの間において、左右方向(Y軸方向)に伸縮可能に設けられている。コイルスプリング101Cは、板状部材101Dおよび可動軸101Bを、左方(Y軸負方向)に付勢する。
<スライダ102>
スライダ102は、左右方向(Y軸方向)に移動可能に設けられている樹脂製の部材である。スライダ102は、接点機構20と連結されており、左右方向(Y軸方向)に移動することにより、接点機構20を定常状態とトリップ状態との間で切り替えることができる。図4および図5に示すように、スライダ102は、中心軸AX上に、嵌合部102Aを有する。スライダ102は、嵌合部102Aに可動軸101Bの先端部(Y軸正側の端部)が嵌め込まれることにより、可動軸101Bが連結される。これにより、スライダ102は、電磁石101の通電時に、可動軸101Bと連動して可動軸101Bの軸方向(Y軸方向)に移動する。また、スライダ102は、中心軸AX上に、ハートカム機構を構成するカム溝102Bを有する。カム溝102Bは、従動部材103のフック部103Aを従動させるために設けられている。また、スライダ102は、中心軸AX上における、嵌合部102Aとカム溝102Bとの間に、下方(Z軸負方向)に突出した突起部102Cを有する。突起部102Cは、位置センサ104によって、スライダ102の停止位置を検出するために設けられている。
<従動部材103>
従動部材103は、中心軸AX上に設けられており、中心軸AXに沿って直線状に延びる、金属性且つ棒状の部材である。従動部材103は、電磁石101が通電される毎に、スライダ102の軸方向(Y軸方向)への移動後の停止位置を、接点機構20の定常状態に対応する第1の停止位置と、接点機構20のトリップ状態に対応する第2の停止位置とに交互に切り替える。
具体的には、従動部材103は、先端部に、上方(Z軸正方向)に向かって略直角に折り曲げられることによって形成されるフック部103Aを有する。フック部103Aは、ハートカム機構を構成する。従動部材103は、電磁石101が通電される毎に、フック部103Aがスライダ102のカム溝102Bに従動することにより、スライダ102の軸方向(Y軸方向)への移動後の停止位置を、第1の停止位置と、第2の停止位置とに交互に切り替える。
<<手動リセット機構120>>
手動リセット機構120は、接点機構20をトリップ状態から定常状態に手動復帰させるために設けられている。手動リセット機構120は、リセットボタン121、コイルスプリング122、およびプッシュロッド123を有する。リセットボタン121は、その一部がケース11外に突出して設けられており、ケース11外からの押下操作が可能となっている。
手動リセット機構120は、リセットボタン121のX軸負方向への押下操作に伴って、リセットボタン121とともにプッシュロッド123をX軸負方向に移動させることにより、プッシュロッド123の先端部に設けられている押圧部123A(「変換手段」の一例)によって、スライダ102を押圧して、スライダ102をY軸正方向へ移動させることができる。プッシュロッド123の押圧部123Aは、傾斜しているため、この押圧部123Aによってスライダ102を押圧することで、リセットボタン121のX軸負方向への移動力を、スライダ102のY軸正方向への移動力に変換して、スライダ102をY軸正方向へ移動させることができるようになっている。
手動リセット機構120は、このように、スライダ102をY軸正方向へ移動させることで、従動部材103のフック部103Aのスライダ102への係合を解除して、スライダ102の停止位置を、第2の停止位置から第1の停止位置へ切り替えることにより、接点機構20をトリップ状態から定常状態に手動復帰させることができる。
なお、リセットボタン121は、コイルスプリング122によって、X軸正方向に付勢されている。これにより、リセットボタン121は、押下操作から解除されたとき、自動的にX軸正方向へ移動して初期位置に復帰することができる。
(ハートカム機構の構成)
図6は、一実施形態に係る接点切替機構100が備えるハートカム機構の構成を示す図である。図6(a)は、ハートカム機構をZ軸負側から視た平面図である。図6(b)は、ハートカム機構をZ軸負側から視た斜視図である。
図6に示すように、一実施形態に係る接点切替機構100が備えるハートカム機構は、スライダ102のカム溝102Bと、従動部材103のフック部103Aとを有して構成されている。ハートカム機構は、フック部103Aがカム溝102Bに従動することにより、スライダ102の軸方向(Y軸方向)への移動後の停止位置を、第1の停止位置と、第2の停止位置とに交互に切り替える。
図6に示すように、カム溝102Bは、Z軸正側に向かって凹んだ、ハート形状の溝状を有する。カム溝102Bは、第1溝部102Ba、第2溝部102Bb、および第3溝部102Bcを有して構成されている。
第1溝部102Baは、初期位置P1を始点とし、第1移動位置P2を終点として、カム溝102Bの全体のX軸方向の幅を拡大しつつ、Y軸負方向に延びる部分である。
第2溝部102Bbは、第1移動位置P2を始点とし、第3移動位置P4を終点として、X軸負方向にV字状に延びる部分である。第2溝部102Bbの中間位置には、谷底状の第2移動位置P3が設けられている。
第3溝部102Bcは、第3移動位置P4を始点とし、初期位置P1を終点として、カム溝102Bの全体のX軸方向の幅を縮小しつつ、Y軸正方向に延びる部分である。
図6に示すように、スライダ102が接点機構20の定常状態に対応する第1の停止位置で停止しているとき、従動部材103のフック部103Aは、第1溝部102Baの始点である、初期位置P1に位置している。
そして、電磁石101に1度目の通電がなされることにより、スライダ102がY軸正方向に移動すると、従動部材103のフック部103Aは、第1溝部102Ba内をY軸負方向に従動し、第1溝部102Baに設けられている段差S1を乗り越えて、第1移動位置P2に位置する。
さらに、電磁石101の1度目の通電が解除されることにより、スライダ102がコイルスプリング101Cからの付勢力によってY軸負方向に移動すると、従動部材103のフック部103Aは、第2溝部102Bb内をX軸負方向に従動し、第2溝部102Bbに設けられている段差S2を乗り越えて、第2溝部102Bbの谷底状の中間位置である第2移動位置P3に係合する。これにより、スライダ102のY軸負方向への移動は係止され、スライダ102は、接点機構20のトリップ状態に対応する第2の停止位置で停止する。
続いて、電磁石101に2度目の通電がなされることにより、スライダ102がY軸正方向に移動すると、従動部材103のフック部103Aは、第2溝部102Bb内をX軸負方向に従動し、第2溝部102Bbに設けられている段差S3を乗り越えて、第3移動位置P4に位置する。
そして、電磁石101の2度目の通電が解除されることにより、スライダ102がコイルスプリング101Cからの付勢力によってY軸負方向に移動すると、従動部材103のフック部103Aは、第3溝部102Bc内をY軸正方向に従動し、第3溝部102Bcに設けられている段差S4を乗り越えて、初期位置P1に位置する。これにより、スライダ102は、Y軸負方向へ最大量移動し、接点機構20の定常状態に対応する第1の停止位置で停止する。
このように、一実施形態に係る接点切替機構100が備えるハートカム機構は、電磁石101が通電される毎に、従動部材103のフック部103Aの停止位置が、初期位置P1と第2移動位置P3とに交互に切り替わることで、スライダ102の軸方向(Y軸方向)への移動後の停止位置を、第1の停止位置と第2の停止位置とに交互に切り替えることができる。
なお、一実施形態に係る接点切替機構100が備えるハートカム機構は、カム溝102Bに設けられている段差S1~S4によって、従動部材103のフック部103Aがカム溝102B内を逆方向に移動しないようになっている。
(接点切替機構100の動作)
図7~図10は、一実施形態に係る接点切替機構100の動作を説明するための図である。
(初期状態)
図7は、接点切替機構100が初期状態にあるときの、接点機構20および接点切替機構100の状態を示している。
図7に示すように、接点切替機構100は、初期状態において、電磁石101が通電されてなく、スライダ102が第1の停止位置(Y軸負側に最大量移動した位置)で停止している。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内の初期位置P1に位置している。
そして、図7に示すように、接点切替機構100が初期状態にあるとき、接点機構20は、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aに当接することにより、第1接点20Aが閉状態となる。
また、図7に示すように、接点切替機構100が初期状態にあるとき、スライダ102が第1の停止位置で停止しているため、接点機構20は、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aから離間することにより、第2接点20Bが開状態となる。
すなわち、接点切替機構100が初期状態にあるとき、接点機構20は、定常状態となる。
なお、図7に示すように、接点切替機構100が初期状態にあるとき、表示器14は、表示状態にある。
(第1通電状態)
図8は、接点切替機構100が第1通電状態にあるとき(電磁石101の1度目の通電がなされたとき)の、接点機構20および接点切替機構100の状態を示している。
図8に示すように、接点切替機構100は、第1通電状態において、電磁石101に1度目の通電がなされ、電磁石101の発生する磁力により、電磁石101の可動軸101BがY軸正方向に移動し、これと連動して、スライダ102がY軸正方向に移動する。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内において、初期位置P1から、第1溝部102Baを介して、第1移動位置P2まで移動する。
そして、図8に示すように、接点切替機構100が第1通電状態にあるとき、スライダ102が第1の停止位置からY軸正方向に移動したことに伴って、接点機構20は、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aから離間することにより、第1接点20Aが開状態となる。
また、図8に示すように、接点切替機構100が第1通電状態にあるとき、スライダ102が第1の停止位置からY軸正方向に移動したため、接点機構20は、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aに当接することにより、第2接点20Bが閉状態となる。
すなわち、接点切替機構100が第1通電状態にあるとき、接点機構20は、トリップ状態となる。
なお、図8に示すように、接点切替機構100が第1通電状態にあるとき、スライダ102は、Y軸正方向に移動することにより、表示器14を回転させて、表示器14を非表示状態にすることができる。
(第1通電解除状態)
図9は、接点切替機構100が第1通電解除状態にあるとき(電磁石101の1度目の通電が解除されたとき)の、接点機構20および接点切替機構100の状態を示している。
図9に示すように、接点切替機構100は、第1通電解除状態において、電磁石101の1度目の通電が解除されることにより、コイルスプリング101Cからの付勢力により、電磁石101の可動軸101BがY軸負方向に移動し、これと連動して、スライダ102がY軸負方向に移動する。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内において、第1移動位置P2から、第2溝部102Bbを介して、第2移動位置P3まで移動し、第2移動位置P3で係止される。これにより、スライダ102は、Y軸負方向へ僅かに移動した第2停止位置で停止する。
そして、図9に示すように、接点切替機構100が第1通電解除状態にあるとき、スライダ102が第2の停止位置で停止するため、接点機構20は、第1接点20Aが開状態を維持し、第2接点20Bが閉状態を維持する。
すなわち、接点切替機構100が第1通電解除状態にあるとき、接点機構20は、トリップ状態を維持する。
(リセット動作過程)
図10は、接点切替機構100がリセット動作過程にあるとき(手動リセット機構120が備えるリセットボタン121のリセット操作がなされたとき)の、接点機構20および接点切替機構100の状態を示している。
図10に示すように、接点切替機構100は、図9に示す第1通電解除状態から、リセットボタン121のリセット操作がなされると、手動リセット機構120が備えるプッシュロッド123の押圧部123Aによって、スライダ102が押圧されることにより、スライダ102に強制的にY軸正方向に移動する。
これにより、従動部材103のフック部103Aが、スライダ102のカム溝102B内において、第2移動位置P3から、第2溝部102Bbを介して、第3移動位置P4まで移動する。
そして、図10に示すように、接点切替機構100がリセット動作過程にあるとき、スライダ102が第2の停止位置からY軸正方向に移動するため、接点機構20は、第1接点20Aが開状態を維持し、第2接点20Bが閉状態を維持する。
すなわち、接点切替機構100がリセット動作過程にあるとき、接点機構20は、トリップ状態を維持する。
(リセット動作解除状態)
なお、接点切替機構100がリセット動作解除状態にあるとき(リセットボタン121のリセット操作が解除されたとき)、接点切替機構100は、図7に示す初期状態に復帰する。
具体的には、接点切替機構100は、リセット動作解除状態において、プッシュロッド123からの押圧が解除されることにより、コイルスプリング101Cからの付勢力によって、電磁石101の可動軸101BがY軸負方向に移動し、これと連動して、スライダ102がY軸負方向に移動する。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内において、第3移動位置P4から、第3溝部102Bcを介して、初期位置P1まで移動する。これにより、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰し、スライダ102は、第1停止位置で停止する。
そして、図7に示すように、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰したとき、接点機構20は、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aに当接することにより、第1接点20Aが閉状態となる。
また、図7に示すように、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰したとき、接点機構20は、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aから離間することにより、第2接点20Bが開状態となる。
すなわち、接点切替機構100がリセット動作解除状態となり、初期状態に復帰したとき、接点機構20は、定常状態に復帰する。
なお、接点切替機構100が初期状態に復帰したとき、スライダ102は、Y軸負方向に移動することにより、表示器14を逆回転させて、表示器14を表示状態にすることができる。
(自動復帰機能)
なお、接点切替機構100は、リセット動作状態およびリセット動作解除状態(すなわち、手動復帰機能)の代わりに、第2通電状態および第2通電解除状態となること(すなわち、自動復帰機能)によっても、接点機構20を定常状態に復帰させることができる。
具体的には、接点切替機構100は、図9に示す第1通電解除状態から、所定時間が経過して、通常時にコンデンサ16(図3参照)に蓄えられた電力によって電磁石101に2度目の通電がなされると、第2通電状態となる。
接点切替機構100は、第2通電状態において、電磁石101に2度目の通電がなされ、電磁石101の発生する磁力により、電磁石101の可動軸101BがY軸正方向に移動し、これと連動して、スライダ102がY軸正方向に移動する。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内において、第2移動位置P3でから、第2溝部102Bbを介して、第3移動位置P4まで移動する。
そして、接点切替機構100が第2通電状態にあるとき、スライダ102が第2の停止位置からY軸正方向に移動するため、接点機構20は、第1接点20Aが開状態を維持し、第2接点20Bが閉状態を維持する。
すなわち、接点切替機構100が第2通電状態にあるとき、接点機構20は、トリップ状態を維持する。
さらに、接点切替機構100は、電磁石101の2度目の通電が解除されると、第2通電解除状態となり、図7に示す初期状態に復帰する。
具体的には、接点切替機構100は、第2通電解除状態において、電磁石101の2度目の通電が解除されることにより、コイルスプリング101Cからの付勢力により、電磁石101の可動軸101BがY軸負方向に移動し、これと連動して、スライダ102がY軸負方向に移動する。このとき、従動部材103のフック部103Aは、スライダ102のカム溝102B内において、第3移動位置P4から、第3溝部102Bcを介して、初期位置P1まで移動する。これにより、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰し、スライダ102は、第1停止位置で停止する。
そして、図7に示すように、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰したとき、接点機構20は、第1可動接触子21の第1可動接点21Aが、第1固定接触子22の第1固定接点22Aに当接することにより、第1接点20Aが閉状態となる。
また、図7に示すように、接点切替機構100が図7に示す初期状態に復帰したとき、接点機構20は、第2可動接触子23の第2可動接点23Aが、第2固定接触子24の第2固定接点24Aから離間することにより、第2接点20Bが開状態となる。
すなわち、接点切替機構100が第2通電解除状態となり、初期状態に復帰したとき、接点機構20は、定常状態に復帰する。
(検出手段)
図11は、一実施形態に係る接点切替機構100が備える位置センサ104の外観斜視図である。図12は、一実施形態に係る接点切替機構100が備える位置センサ104によるスライダ102の位置の検出方法を説明するための図である。
一実施形態に係る接点切替機構100は、スライダ102の位置を検出する「検出手段」の一例として、位置センサ104を備える。図11に示すように、位置センサ104は、互いに対向する壁部104Aと壁部104Bとの間に、凹部104Cを有する。
図12に示すように、位置センサ104は、凹部104C内をスライダ102の突起部102Cが通過できるように、制御回路13の回路基板13A上に実装される。
図12(a)に示すように、スライダ102が、接点機構20の定常状態に対応する第1の停止位置で停止しているとき、スライダ102の突起部102Cが、位置センサ104の凹部104C内に位置する。これにより、位置センサ104は、壁部104Aと壁部104Bとの間で伝搬される検出媒体(例えば、光等)が突起部102Cによって遮られるため、スライダ102が第1の停止位置で停止していることを検出できる。
一方、図12(b)に示すように、スライダ102が、接点機構20の定常状態に対応する第2の停止位置で停止しているとき、スライダ102の突起部102Cが、位置センサ104の凹部104Cの外側(Y軸正側)に位置する。これにより、位置センサ104は、壁部104Aと壁部104Bとの間で伝搬される検出媒体(例えば、光等)が突起部102Cによって遮られなくなるため、スライダ102が第2の停止位置で停止していることを検出できる。
一実施形態に係る接点切替機構100は、位置センサ104によってスライダ102の停止位置を検出できるため、接点機構20が手動復帰機能によって定常状態に復帰した場合であっても、接点機構20が定常状態に復帰したことを検出できる。
(効果)
以上説明したように、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、定常状態とトリップ状態とに切り替え可能な接点機構20と、通電時に軸方向に移動する可動軸101Bを有する電磁石101と、通電時に可動軸101Bと連動して軸方向に移動するスライダ102と、電磁石101が通電される毎に、スライダ102の軸方向への移動後の停止位置を、定常状態に対応する第1の停止位置と、トリップ状態に対応する第2の停止位置とに交互に切り替える従動部材103とを備える。
これにより、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、永久磁石を用いることなく、1つの電磁石を用いて、接点機構20を定常状態とトリップ状態とに切り替えできるため、接点機構20の切り替えに使用する部品点数を少なくすることができ、よって、低コスト化および小型化を実現することができる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、永久磁石が不要であるため、低温下における磁力低下によるラッチング不良の発生を抑制することができる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10において、スライダ102は、ハートカム機構を構成するカム溝102Bを有し、従動部材103は、先端部にハートカム機構を構成するフック部103Aを有し、電磁石101が通電される毎に、フック部103Aがカム溝102Bに従動することにより、スライダ102の軸方向への移動後の停止位置を、第1の停止位置と、第2の停止位置とに交互に切り替える。
これにより、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、カム溝102Bとフック部103Aとにより、接点機構20を定常状態とトリップ状態とに切り替えできるため、接点機構20の切り替えに使用する部品点数を少なくすることができ、よって、低コスト化および小型化を実現することができる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、接点機構20をトリップ状態から定常状態に手動復帰させるための手動リセット機構120を備える。
これにより、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、電磁石101を通電することなく、接点機構20をトリップ状態から定常状態に手動復帰させることができる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、軸方向におけるスライダ102の停止位置を検出する位置センサ104を備える。
これにより、一実施形態に係る接点切替機構100は、位置センサ104によってスライダ102の停止位置を検出できるため、接点機構20が手動リセット機構120によって定常状態に復帰した場合であっても、接点機構20が定常状態に復帰したことを検出できる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10において、手動リセット機構120は、リセットボタン121を有し、リセットボタン121の押下操作に伴って、スライダ102を軸方向へ移動させて、スライダ102の停止位置を、第2の停止位置から第1の停止位置へ切り替えることにより、接点機構20を手動復帰させることができる。
これにより、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、リセットボタン121を用いてスライダ102を軸方向へ移動させる、といった比較的簡単な構成により、手動リセット機構120を実現することができる。
また、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10において、手動リセット機構120は、押下操作に伴うリセットボタン121の軸方向への移動力を、スライダ102の軸方向への移動力に変換する押圧部123Aを有する。
これにより、一実施形態に係る電子式過負荷リレー10は、リセットボタン121の押圧操作方向が、スライダ102の移動方向と直交するように、リセットボタン121を配置することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
10 電子式過負荷リレー
11 ケース
12 カバー
13 制御回路
13A 回路基板
14 表示器
15 過電流検出器
20 接点機構
20A 第1接点
20B 第2接点
21 第1可動接触子
22 第1固定接触子
23 第2可動接触子
24 第2固定接触子
100 接点切替機構
101 電磁石
101A 本体部
101B 可動軸
101C コイルスプリング
101D 板状部材
102 スライダ
102A 嵌合部
102B カム溝
102Ba 第1溝部
102Bb 第2溝部
102Bc 第3溝部
102C 突起部
103 従動部材
103A フック部
104 位置センサ
104A 壁部
104B 壁部
104C 凹部
120 手動リセット機構
121 リセットボタン
122 コイルスプリング
123 プッシュロッド
123A 押圧部(変換手段)
AX 中心軸
P1 初期位置
P2 第1移動位置
P3 第2移動位置
P4 第3移動位置

Claims (6)

  1. 定常状態とトリップ状態とに切り替え可能な接点機構と、
    通電時に軸方向に移動する可動軸を有する電磁石と、
    前記通電時に前記可動軸と連動して前記軸方向に移動するスライダと、
    前記電磁石が通電される毎に、前記スライダの前記軸方向への移動後の停止位置を、前記定常状態に対応する第1の停止位置と、前記トリップ状態に対応する第2の停止位置とに交互に切り替える従動部材と
    を備えることを特徴とする電子式過負荷リレー。
  2. 前記スライダは、
    ハートカム機構を構成するカム溝を有し、
    前記従動部材は、
    先端部に前記ハートカム機構を構成するフック部を有し、前記電磁石が通電される毎に、前記フック部が前記カム溝に従動することにより、前記スライダの前記軸方向への移動後の停止位置を、前記第1の停止位置と、前記第2の停止位置とに交互に切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子式過負荷リレー。
  3. 前記接点機構を前記トリップ状態から前記定常状態に手動復帰させるための手動リセット機構を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子式過負荷リレー。
  4. 前記軸方向における前記スライダの停止位置を検出する検出手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子式過負荷リレー。
  5. 前記手動リセット機構は、
    リセットボタンを有し、
    前記リセットボタンの押下操作に伴って、前記スライダを前記軸方向へ移動させて、前記スライダの停止位置を、前記第2の停止位置から前記第1の停止位置へ切り替えることにより、前記接点機構を前記手動復帰させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子式過負荷リレー。
  6. 前記手動リセット機構は、
    前記押下操作に伴う前記リセットボタンの軸方向への移動力を、前記スライダを前記軸方向への移動力に変換する変換手段を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子式過負荷リレー。
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