JPS6246860B2 - - Google Patents

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JPS6246860B2
JPS6246860B2 JP59040950A JP4095084A JPS6246860B2 JP S6246860 B2 JPS6246860 B2 JP S6246860B2 JP 59040950 A JP59040950 A JP 59040950A JP 4095084 A JP4095084 A JP 4095084A JP S6246860 B2 JPS6246860 B2 JP S6246860B2
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JP
Japan
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jam
paper
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JP59040950A
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JPS6090360A (ja
Inventor
Katsuichi Shimizu
Osamu Sawamura
Shunichi Masuda
Masahiro Tomosada
Hisashi Sakamaki
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59040950A priority Critical patent/JPS6090360A/ja
Publication of JPS6090360A publication Critical patent/JPS6090360A/ja
Publication of JPS6246860B2 publication Critical patent/JPS6246860B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5012Priority interrupt; Job recovery, e.g. after jamming or malfunction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は画像形成装置に関する。
[従来技術] 従来原稿から設定数の複写を連続して行なつて
いる最中、緊急の複写を望む場合、現在の複写の
完了を待つ、或は現在の複写を中途停止し緊急の
複写を行なう様にしていた。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、緊急複写の終了後、前の複写の
再開時に残り数を設定し直す必要があつた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は緊急複写の終了後、前の複写の再開時
に残り数を設定し直す必要をなくしたものであ
り、かつ更に、複写数に係る数を表示する表示器
の表示内容を常に適切にしたものである。
即ち、本発明は繰り返して、画像形成を実行さ
せるための枚数設定入力手段、残余の画像形成に
係わる数を表示する表示手段、上記設定手段によ
る設定数の画像形成完了前に画像形成動作を中断
させるための停止入力手段、上記停止入力完了後
による画像形成中断中上記残余の画像形成数に係
わる数を記憶するメモリ、上記メモリの記憶数を
保持した状態で、上記枚数設定手段により設定さ
れた新たな別の設定数を上記メモリに格納する手
段、上記画像形成の中断中上記メモリに新たに設
定された数に従つて、新たなくり返し画像形成を
開始し完了させる第1制御手段、上記中断中の画
像形成完了後上記メモリに保持された数に従つ
て、中断前の残余の数の画像形成を続行しし完了
させる手段とを有し、更に上記画像形成中断中、
上記表示手段の表示内容を上記停止入力手段によ
る停止入力完了前の残余の画像形成数に係わる数
の表示から上記枚数設定手段により新たに設定さ
れたくり返し画像形成数に係わる数の表示に切り
換え、上記中断中の新たな画像形成完了後、上記
表示手段の表示内容を上記停止入力完了前の残余
の画像形成数に係わる数の表示に復帰させる第2
制御手段とを有する画像形成装置の提供にある。
[作用] 本発明は緊急複写の終了後、前の複写の再開時
に残り数を設定し直す必要をなくしたものであ
り、かつ更に、複写数に係る数を表示する表示器
の表示内容を常に適切にしたものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を第1チツプマイクロコン
ピユータ(以下CPUと称す)を用いて複写機の
種々の機能を制御する例について詳述する。
尚本実施例について、 1 複写機概略 2 操作表示部 3 制御回路、制御負荷 4 コンピユータ及び周辺回路 5 フラグ及び初期シーケンスのフローチヤート
の説明 6 ハーフサイズシーケンスのフローチヤートの
説明 7 フルサイズシーケンスのフローチヤートの説
明 の順に説明する。
1 複写機概略 第1図において本発明の1実施例である複写機
の作動を説明する。
原稿は原稿載置面を構成する原稿台上に置か
れ、原稿圧板10によつて押えられて光学系は照
明ランプ9と移動反射ミラー8よりなる照明部1
01移動反射ミラー6、レンズ17及び固定反射
ミラー18,19により構成されている。従つ
て、原稿は照明ランプ9と一体となつて図示矢印
Aで示す方向へ移動する移動反射ミラー8とこの
移動反射ミラー8の1/2の移動速度をもつて同一
方向へ移動する移動反射ミラー6により光路長を
等しく保たれながら、更にレンズ17と固定反射
ミラー18,19を経てスリツト露光され、感光
体を表面に有するドラム30上へ結像される。即
ち原稿は光学系(照明部)により走査されながら
スリツト露光される。ドラム30の表面は感光層
の上を透明絶縁層で覆つた感光体を有し、感光体
はまず高圧電源(図示せず)から正の高圧電流を
供給されているプラス帯電器12により正に帯電
させられる。続いて露光部16に達すると原稿台
ガラス上の原稿は照明ランプ9に照明され移動反
射ミラー、及びレンズ、固定反射ミラーによりド
ラム30上に結像されるので、感光体は原稿像を
露光されると同時に高圧電源からAC高圧電流を
供給されているAC放電器13によりAC除電をう
ける。
次いで、全面露光ランプ33による全面露光を
受けてドラム表面(感光体)上に静電潜像が形成
され、現像器31にはいる。
現像はスリーブ方式による粉体現像により行な
われ、静電潜像は顕画化される。
次にカセツト21又は22中から転写材が給紙
ローラ24により給紙され第1ローラ25、第2
ローラ28により搬送されタイミングローラ29
により一時停止されレジスト信号によりローラ2
9を回転させて再び紙搬送される。レジスト信号
は光学系の特定通過位置を検知するスイツチRG
から得られる。スイツチOHPは光学系ホーム位
置(停止位置)を示す信号を発生する。
この給紙搬送された転写材がドラムに密着し転
写用帯電器27で高圧電源からの正の高圧電流に
よりドラム上の像が複写材に転写される。
転写を終えた複写材は分離ローラ26でドラム
から分離され、熱定着ローラ4に導かれ、定着さ
れたのち除電器3により余分な電荷を除電されて
排出ローラによつて、トレイ20に排出される。
これで、複写が完了し、一方ドラム表面(感光
体)は圧接されたブレード11によりドラム上の
残存トナーをクリーニングされ再び次のサイクル
を繰り返すことができる。煩雑さを避けるため駆
動系及び各プロセスのシークエンス及びタイミン
グの詳細な説明は後述する。尚ドラムに設けたカ
ムによりスイツチPFを作動し給紙信号を生じ
る。スイツチDHPはドラムホーム位置信号を生
じ感光体つぎ目がクリーナ11に当接する位置で
ドラム停止させるものである。23a,23bは
カセツト内の紙有無を検出する為のランプとその
光を受ける受光素子、2は紙の遅延とここでの滞
留を検知する為の紙検知用ランプと受光素子であ
る。16はブランク露光用ランプで像露光しない
とき感光体を露光して表面電位ムラをなくす様に
するものである。7は定着モータ、15は光学モ
ータ、14はプロセス前に予め感光体を疲労させ
て均一にする為の前露光用ランプである。又36
はドラムに連動して回転する板とその穴を検知す
る光学検知器で構成されるパルス発生器である。
2 操作表示部 この装置の操作盤を第2図に示す。
オペレータはこの操作部を介してCPUと対話
することができる。即ちキー群21,22,23
の入力に対して表示器24〜28にCPUは応答
を示す。オペレーターは0〜9の数値キーを押す
ことにより所望のコピー枚数を表示器25に最大
99まで設定できる。“CLEAR”キーはこの設定
した表示器25の内容を0にする時に使用する。
“MULTI”キーはこの表示器25に示された所望
の値だけコピーしたい時に用い、このキーが一度
押されると、機械はコピー動作に入り、光学系が
反転位置に達した時に、表示器26の値が0から
+1される。そして設定された表示器25の数値
とコピーされた枚数を示す表示器26の値が一致
した時点でコピー動作モードは終了モードになり
そしてコピー動作が終り、感光ドラムが停止した
時点で表示器26を“0”に戻す。従つて、表示
器25には最初にテンキーで設定した値が依然と
して残つているので、別の原稿について同数コピ
ーしたいときは、再び“MULTi”キーを押せば
良い。但し、この“MULTi”キーは表示器25
の値が“0”になつている時、表示器群24のい
ずれかが点灯している時は無視される。
“MULTi”コピー動作中、コピーカウント数
がセツトカウント数に達しない時点で、
“STOP”キーを押したときまたは表示器群24
のいずれかが点灯した時は、その時点でのコピー
動作を終了させて、コピーサイクルを終了する。
従つて例えばセツトカウント“6”に対してコピ
ーカウント“3”の時に前記状態になつたなら
ば、表示器25は“6”で、表示器26は“3”
で静止している。この時キー群22は全部受けつ
ける。又コピー動作終了後はキー群21,22全
てを受けつける。
“SINGLE”キーはセツトカウント,コピーカ
ウント数には無関係に一枚コピー動作を行なう。
従つて、このキーを用いて、一枚コピーについて
のみ割り込みコピーが可能である。例えば第1の
オペレータが6枚を表示器25にセツトし、コピ
ーカウントが3枚に達した時第2のオペレータが
一枚コピーを割り込みたいと申し出た時、第1の
オペレーターは“STOP”キーを押して3枚コピ
ーが完了した時点でいつたんコピーを終了させ、
第2のオペレーターは自分の原稿をセツトし
“SiNGLE”キーを押せば、表示器25は“6”
で、表示器26は“3”で静止したまま、第2の
オペレータ用の一枚コピーが完了する。従つて、
第1のオペレータは再び“MULTi”キーを押す
ことによつて、残り3枚のコピーをとることがで
きる。この割り込みコピーの所望枚数が1枚でな
く複数枚のときは“INTERUPT”と
“RECALL”キーを用いて行なうことができる。
前記、第1のオペレーターがセツトカウント
“6”、コピーカウント“3”で第2のオペレータ
ーの割り込みに対して停止させた時、第2のオペ
レーターが2枚copyを割り込みたい時は、第2
のオペレーターは“INTERUPT”キーを押し、
セツトカウント数“6”とコピーカウント数
“3”を別のメモリーにいつたん退避させて、
interuptランプ28を点灯させた後、テンキーに
より“2”をセツトカウント数として入力し、
“MULTi”キーを押し、2枚コピーを完了させ
る。この後、“RECALL”キーを押せば第1のオ
ペレータ用の数値、“6”と“3”が表示器2
5,26に呼び戻されるので、第1のオペレータ
は再び“MULTi”キーを押して残り3枚のコピ
ーをとることができる。
表示ランプ27“ORIGINAL”は原稿のセツ
ト又は置き換え可能なことを示し、コピー中は消
える。従つて、最後の紙のコピーの光学走査が完
了した時点で点灯するので、直ちに原稿を差し換
えて“MULTI”又は“SINGLE”キーを押すこ
とで、再びコピーを開始することができる。
表示ランプ28“INTERUPT”は
“INTERUPT”キーを押した時点灯し、
“RECALL”キーを押したとき消える。
“JAM”は、コピー紙が紙ずまりをおこした
時に直ちに点灯し、コピーを終了モードにさせ
る。そして、この時には表示器26は、紙ずまり
を起こした場所と紙サイズに応じてCPUにより
−1又は−2をしてコピーを終了させる。又ジヤ
ムのとき、オペレーターは装置のドアを開け、詰
まつた紙を除去するのでコピー料金を計算するト
ータル・カウンターは紙のトレー収納後に初めて
計数するようにして、ジヤムした紙の計数は行な
わない。つまりコピーカウント表示及びトータ
ル・カウンタ双方に於いて、ジヤム時のカウント
保証が行なわれる仕組みになつている。
“TONER SUPPLY”の表示は現像器内のト
ナーがなくなつた時に点灯し、コピーの開始、コ
ピーの続行には影響を与えない。
“PAPER―SUPPLY”は選択されたカセツト
内に紙がなくなつた時に点灯し、コピーの開始を
禁止し又はコピーの続行を終了させる。
“WAIT”は定着器の温度が所望の値に達する迄
の時間点灯させ、コピーの開始を禁止するが一度
その温度に達したならば、コピーの開始を可能に
しその可能状態を保持する。
切換えボタン“UPPER―CaSSETTE”,
“LOWER―CASSETTE”はカセツトの上段,下
段の選択を行ないランプ群25は、その選択され
たカセツト内に収納されている紙サイズを表示す
る。押釦スイツチ“AUTO”を押しておくと、
選択したカセツト内に紙がなくなつた時、別のカ
セツトに同サイズの紙が収納されている時のみ、
自動的にそのカセツトから紙を引き出し、コピー
を続行することができる。
3 制御回路、制御負荷 第6―1図はコンピユーターに入力出力される
制御回路であり、第6―2図は入出力の為の周辺
回路である。図中、CPUは後述第5図の制御プ
ログラムを格納したメモリやプログラム実行に必
要な作動タイミング数値データやコピーの割り込
みをする為の計数値退避用のメモリ及び入力デー
タ、上記プログラムを解読する論理回路が1つの
半導体基板に含まれたコンピユータチツプ素子で
ある。第7図にその詳細が示される。出力a〜d
は表示器25,26に枚数表示する為にセグメン
トデコーダ608を介して表示器に接続される。
出力CTは入力マトリクス回路の列走査及び表示
器25,26の桁走査用として使用する。
ゲート回路はチツプ出力からの信号を組合せて
更に多くの出力信号を得る為に用いる、いわばデ
コーダ機能を有する。このゲート回路により
CPUの出力が入力マトリクス回路、出力インタ
フエス回路に与えられる。603,604はアン
ドゲート、601,602,606はインバー
タ、605はナンドゲート、607はオアゲー
ト、609はトランジスタによる紙検出回路であ
る。
表示器の各桁は7セグメントによる表示方式
で、チツプからの出力CT信号で桁選択される。
これは数値各CTの順に交互に出される1万の出
力と、a〜dの同時に出される4ビツトの出力と
で所要ケタのセグメントが選択され、表示単位を
順に交互に表示するダイナミツク表示をする。
出力CT1-1,CT1-2,CT2-1,CT2-2に交さする
入力スイツチからの入力も同様にしてダイナミツ
ク入力される。本発明では後述するがプロセス実
行の途中でも表示でき、プロセス完了しなくても
入力できる様にした特徴を有する。キーエントリ
等の入力の為の走査出力信号はコンピユータプロ
グラム処理の為のクロツクで順次出力されるに対
し、制御負荷を作動する為の出力はその負荷がオ
フするに要する長さの出力である。又、インター
フエイス回路とし、ゲート回路からの信号をパワ
ーアツプして、ソレノイド,ランプ等を駆動する
ドライバ回路(図示しない)がある。AC負荷等
は発振器からの出力とのアンドをとつてトライア
ツク等のトリガー信号として出力され、駆動され
る。
マトリツクス回路部においては走査ラインとマ
イクロプロセツサの入力線とが交差するような形
でマトリツクスが構成され、この交差点がスイツ
チとなるところが入力指令部に相当する。
走査ラインx本プロセツサの入力ラインをy本
とすると最大x・y個のスイツチが可能となる。
尚コンピユータチツプ素子が含むROMは複写
装置のシーケンスを実行する為のマスタプログラ
ムが予め順序立てられて、各番地に組込まれ、こ
の中の特定番地を設定する毎にその内容を取り出
すことのできる読出し専用メモリで、それ自体は
周知のマトリクス回路に予めコードで設定される
0番地から必要最終番地迄順に2進コードでプロ
グラム(キーエントリプログラム,機器の作動プ
ログラム,マシン終了プログラム等)を記憶す
る。又RAMは複写枚数やプロセス制御中一時制
御信号を記憶する読出し書込み用メモリで2進化
コードの1組を格納する公知のメモリで、複数個
のフリツプ・フロツプを1組としてこれを複数組
で構成し、番地指定信号により任意の組が選択さ
れ、その中の複数個のフリツプ・フロツプへデー
タを書込んだり読出したりする。
〔制御タイミング及び制御負荷について〕
第3図はA4,B5,U2等のハーフサイズの場
合、第4図はA3,B4,U1等のフルサイズの場
合。制御タイミングチヤートと制御負荷を示して
いる。
U1,U2はユニバーサルカセツトでU1がU2のフ
ルに当る任意サイズの紙を格納する。SWは装置
に電源投入するスイツチで同時に投入表示ランプ
を点灯する。M1は定着ローラを回転する為のモ
ータ、L1はコピー可能を表示するウエイトラン
プ、H1,H2は定着ローラに組込まれた定着ヒー
タ、冷却ブロアM2は上記ヒータを冷却するモー
タ、メインモータは感光ドラムを回転させるも
の、給紙ローラPLは常時回転の給紙ローラ24
を下降する為のプランジヤ、第1レジスタPLは
第1ローラ25駆動の為のプランジヤ、第2レジ
スタPLはタイミングローラ29駆動の為のプラ
ンジヤ、現像器PLは現像粉を撹拌するスクリユ
ーを駆動するプランジヤ,ATR検知はトナー濃
度の低下を検知する為の光学検知器、ホツパ
HOPはその検知器により作動するトナー補給
器、前露光ランプL2は感光体を予め一様照射す
るランプ、光学モータM4―Fは原稿を露光する
為の光学系を駆動する前進モータ、光学モータM
(A)―Bはその光学系を復動させる為のモータ、露
光ランプL3は原稿像を感光体に照射するラン
プ、ブランク露光ランプL4は原稿露光してない
とき感光体を一様露光するランプ、L5は全面露
光プロセス時感光体を一様に露光するランプ、1
次トランスTr1は1次帯電用トランス、バイアス
トランスTr2は転写帯電用トランスである。
それらの動作タイミングの詳細は後述する。
これらの制御負荷において、メインモータ、冷
却用モータ、除電用AC帯電用トランスTr3の作
動制御信号、カセツト上段の給紙ローラプラン
ジヤPLの作動制御信号、光学系前進モータM4
―F、露光ランプL3、現像器プランジヤPLの制
御信号、光学系後進モータM4―Bの制御信号
、前露光ランプL2の制御用信号、ジヤム表
示ランプ、リセツトプランジヤの制御信号、
ACトランス電圧切換えの制御信号、一次トラ
ンスTr1、バイアストランスTr2の制御信号、
ブランク露光ランプL4の制御信号はCPUから
直接出力される。また第1レジスタプランジヤの
制御信号、第2レジスタプランジヤの制御信号
、全面露光ランプの制御信号は上記各信号の
論理結合により形成される。即ちC=A・,D
=(・)・A,H=E+Lである。尚CPUか
らの他の出力信号としてカセツト上段指示信号
UL、トータルカウンタの制御信号TCがある。
(RGは光学系走行路に設けられたマイクロスイツ
チにより発生される第2レジスト位置を示す信
号) 一方1チツプ・マイクロ・コンピユータに入力
する信号は感光ドラムのホーム・ポジシヨン信号
DHP(ドラム・カムとマイクロ・スイツチによ
り発生される。)光学系ホーム・ポジシヨン信号
OHP(光学系走査路端にあるマイクロ・スイツ
チにより発生される。)、給紙信号PF(ドラム・
カムとマイクロ・スイツチにより発生される)及
びドラムの回転1゜につき1パルスを発生するよ
うに作られたドラム回転と作動的に結合した発生
器36によるパルス信号CPがある。
この発生器は一連のクロツク信号をドラムと同
期して発生する発振器でも可能である。
第2図における表示器25(セツト数)と表示
器(カウント数)26を作動させる為の時分割な
表示器選択信号CT1-1,CT1-2,CT2-1,CT2-2
出力される。又その選択された表示器の7セグメ
ントを作動すべく対応する4ビツトの2進数が出
力端子a,b,c,dから出力される。又数値、
各種指令のキー群21,22,23からの信号、
上段,下段のカセツト・サイズが一致していると
き出力される一致信号及び選択されたカセツトの
サイズがフルサイズかハーフサイズかを示すサイ
ズ信号は前記の時分割な表示器選択信号CT1-1
CT1-2,CT2-1,CT2-2,及びにより時分割で
4ビツト並列にPI1〜PI4からCPUに入力され
る。
更に上,下段の選択に対してカセツトの挿着が
されない時、選択されたカセツト内に紙が充填さ
れてない時、及びコピー中に操作部上の
“STOP”キーが押された時に出力されるSTOP
信号、及び、COPYされた紙が検出器2(第1
図)で排出検出された時(コピー・トレーに達し
た時)に出力されるCPOS信号が1チツプ・マイ
クロ・コンピユータに入力される。
4 コンピユータ及び周辺回路 第7図は本発明に用いられるロツクウエル社製
の1チツプ・マイクロ・コンピユータPPS4/―
1の回路図で詳しくはPPS4/1のマニユアルを
参照されたい。第6図に本発明の回路図を記す。
第6図に於いて1チツプ・マイクロ・コンピユ
ータPPS4/1の信号名と本発明の制御信号の関
係を記す。
DI/OはCT1―1,DI/OはCT1―
2,DI/2はCT2―1,DI/3はCT2―
2,DI/4はB,DI/5はE,DI/6は
F,DI/7はG,DI/8はI,DI/9は
TC,SERIALOUTはUL,RI/5はA,RI/
6はJ,RI/7はK,RI/8はL,RI/
はa,RI/はb,RI/はc,RI/は
d,INTOはCPS,INTIはSTOP,PI1はキー
“0”,“4”,“8”,“MULTI”,“カセツト上下

換えスイツチ”の各一端を共通に接続したもの、
PI2はキー“1”,“5”,“9”,“SINGLE”,
“AUTO”のスイツチの各一端を共通に接続した
もの、PI3はキー“2”,“6”,“INTERUPT”,
“CLEAR”,“COINCIDENCE”のトランジスタ
のコレクタの各一端を共通に接続したもの、PI4
はキー“3”,“7”,“RECALL”,“ジヤムリセ
ツトスイツチ”,“ジヤ殺しスイツチ”,“SIZE”
のトランジスタのコレクタの各一端を接続したも
の、PI5はPF,PI6はOHP,PI7はDHP,PI8
はCP等に接続する。
第2図の操作部の“ORIGINAL”ランプはイ
ンバータ601にJを入力し、ORの信号を作
り、点灯される。Cはインバータ602、アンド
ゲート603にBとAを入力しC=A−の論理
結合により作る。Dはアンドゲート604ナンド
ゲート605、インバータ606にレジスト信号
とEとAを入力し、D=(RG・E)・Aなる論
理結合により作る。Hはオアゲート607にLと
Eを入力して、H=L+Eの論理結合により作
る。表示器605,606に用いられる4個の表
示装置は7個のセグメントに分けられ、各セグメ
ントは4本共通に接続されて、4本一対に結ばれ
た7本の信号はデコーダ,ドライバ608によ
り、1チツプ・マイクロ・コンピユータのa,
b,c,dの4ビツトの信号をデコードし、出力
する。一方、この4個の表示装置の選択は、CT
1―1,CT1―2,CT2―1,CT2―2の順
にセツト,リセツトを繰返し、時分割に行なわれ
て点灯される。PI1〜4とCT1―1〜CT2―2
のマトリツクスの接点に接続された16個の入力信
号は、時分割に入力される。キー“0”,“1”,
“2”,“3”はCT1―1のみがセツトしている時
であり、キー“4”,“5”,“6”,“7”はCT1
―2のみがセツトしているとき、キー“8”,
“9”,“INTERUPT”,“RECALL”はCT2―1
のみがセツトしている時、キー“MULTI”,
“SINGLE”,CLEAR”,ジヤムしたときONする
スイツチ“ジヤムリセツトスイツチ”はCT2―
2のみがセツトしている時、“カセツト上下切換
えスイツチ”,“AUTO”,“COINCIDENCE”,
“SIZE”は露光ランプ等のオン信号のみがセツ
トしている時に読み込まれる。ダイオード19は
逆流防止用に設けてある。
第6―2図〜第6―4図に周辺回路を示す。
MS13,19,21は上段カセツトのカセツ
ト・サイズの判別用であり、MS15はその挿着
確認用である。それらは0,1信号を出力し、
各々1,2,4,8の重みを持たせてある。MS
12,20,22は下段カセツトサイズ判別用で
あり、MS16はその挿着確認用である。それら
は1,2,4,8の重みを持たせてある。そして
これらはマルチプレクサ609に入力され、この
上段か下段かの切換えは1チツプ・マイクロ・コ
ンピユータからの切換え信号ULにより外部に
1,2,4,8のコードを出力する。そしてデコ
ーダ611はこの1,2,4,8をデコードす
る。A3のときはMS15のみONになり、デコー
ドした結果は0になり、ドライバ612を介して
A3のランプを点灯する。同様にA4は1,U1は
2,U2は3,B4は4,B5は5を又カセツトが挿
着されない時は8になる。又、カセツトが十分奥
まで挿着されないときは、MS15又は16がON
しないので重みの8が必ず1になるのでデコード
した結果は9〜15のいずれかの値になり、いずれ
のランプも点灯しない。(第6―5図参照)
“SIZE”信号はデコーダ611の重み0,2,4
をオアゲート613に入力し、このいずれかが選
択されたとき、つまりフルサイズのとき“1”を
出力するこの信号はシーケンスタイミングをサイ
ズに応じて異ならせる入力信号である。
又、MS13,19,21,とMS12,20,
22,の2組は、マルチプレクサコンパレータ6
10に入力され、双方の重みが一致したとき
“COINCIDENCE”信号を1にして、上下のカセ
ツトのサイズが一致しているか判別する。
上段カセツトを指令する(上/下スイツチがオ
ン)と1チツプ・マイクロ・コンピユータから出
力されるカセツト選択信号ULが0となる。
従つてトランジスタ621がOFFになり、上
段カセツト紙検知回路が選択され、トランジスタ
622はインバータ623を介してONになるた
め、下段カセツト紙検知回路が選択されない。し
かし選択された上段カセツト紙検知回路に於い
て、紙がなくなるとCdS615の抵抗が下がり、
オペアンプ613のネガテイブ入力端子6は端子
5より低くなるので、オペアンプ613の出力は
“1”となりSTOP信号となる。同様にUL=1の
ときは下段カセツト紙検知回路が選択され、同様
な働らきをする。
又、メインモータが駆動中に操作部の
“STOP”キーが押されると、フリツプ・フロツ
プ617はA=1なのでセツトされ、KSTOP=
1になる。従つてメインモータが駆動してないと
きはA=0なのでセツトされないし、メインモー
タ駆動中セツトしたフリツプ・フロツプ617は
メインモータが止まるとA=0になりリセツトさ
れる。このフリツプ・フロツプ617の出力
KSTOP、上段カセツト紙検知信号、下段カセツ
ト紙検知信号、カセツトなし信号はオアゲート6
18に入力しこの信号のいずれかが“1”のとき
“STOP”として“1”を出力する。
5 フラグ及び初期シーケンスのフローチヤート
の説明 シーケンス制御を1チツプ・マイクロ・コンピ
ユータで制御する上で、各種動作モードを一時記
憶するために、RAM内の各ビツトをセツト・リ
セツトさせるが、これをFlagと称し、20種類程
設けてある。
Flag1:SINGLEキーが押された時セツトし、
MULTIキーが押された時リセツト
する。
Flag2:紙サイズを判別した結果、フルサイズの
時セツトし、ハーフサイズの時リセ
ツトする。
Flag3:セツトカウントとコピーカウントが一致
したときセツトする。
Flag4:遅延ジヤムした時にセツトする。
Flag5:マルチコピーの時に於いて、1枚目のサ
イクルから2枚目のコピーサイクル
へ入る時、2枚目の紙送り信号の立
上りの時点でセツトする。
Flag6:マルチコピーの時に於いて、2枚目のサ
イクルの光学系スタートの時点でセ
ツトする。
Flag7:後回転サイクル中にMULTI又はSINGLE
キーが押された時セツトする。
Flag8:滞留ジヤムした時にセツトする。
(検出器上に紙が停止している時
等) Flag9:電源投入時に、ドラムがH.P(停止位
置)にない時にセツト、H.Pになり
後回転サイクルに入つた時リセツト
する。又、後回転サイクル中に
“SINGLE”キーが押された時にセ
ツトし、“MULTI”キーが押された
時にリセツトする。
Flag10:入力パルス数が設定値に達しない時セ
ツトし達した時にリセツトする。
Flag11:ハーフサイズのコピーサイクルで後回
転に入つた時、光学系の反転位置か
ら150゜ドラムが回転する間に、光
学系がH.Pになつた時セツトし、前
記から150゜の位置になつた時リセ
ツトする。
Flag13:CT1―1がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag14:CT1―2がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag15:CT2―1がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag16:CT2―2がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag17:上段の時にリセツト、下段の時にセツ
トする。例えば、“AUTO”で“上
段”指定で、紙がなくなつた場合、
下段が同カセツト・サイズで紙があ
ればFlag17をセツトし、下段より
紙送りをする。
Flag18:“INTERRUPT”キーが押された時セ
ツトし、“RECALL”キーが押され
た時にリセツトする。
Flag19:“ジヤム殺しスイツチ”を押した時セ
ツトする。これによりコピー中に紙
を送らなくてもジヤムのプログラム
が無視される。
Flag20:キーを押してないとき又はキーを押す
のをやめたときリセツトされ、初め
てキーを押したとき又は1つのキー
を押すのをやめた後次にキーを押し
たときセツトされる。
以上に各フラグがセツトされているかいないか
を判別して動作モードを判別しプログラムの実
行、シーケンス動作、ジヤム処理等を進めていく
ものである。これはコンピユータに信号を入力す
る為の端子に係わる部分を短絡もしくは開放する
ことによりプログラムの一部を変更することによ
り行なうもので、試験時の余計な処理動作を省く
様にしたものである。
第3図、第4図のタイミング・チヤート、及び
操作部の仕様を満足する、1チツプマイクロコン
ピユータのROMに格納したシーケンスプログラ
ムのシステムフローチヤートを第5―1〜5―7
図に示す。
このシステムフローチヤートを各ステツプに従
い説明する。
1,2,3で、操作部の転写紙サイズのランプ
の選択と、カセツト紙有無検知をするために、上
段下段選択ボタンの指示に従い、上下信号ULの
セツト又はリセツトを行なう。
4のSUBPは表示器桁信号切換えサブルーチン
で詳細はステツプ261〜284に記してある、
このSUBPはシーケンス制御の為のパルスCPを計
数している間、又は別の入力信号の変化をプログ
ラム上で持つている時に、必ずこのSUBPをフロ
ーの中で通す様にしたものである。それによつて
表示器をデユーテイ(使用率)約1/4でダイナミ
ツクに切換えて使用でき、従つて表示器を見かけ
上連続してちらつきなしで表示できる。
電源投入時に、光学系がホーム位置HPにない
と4―5―6を繰返して光学系を後進させ、
OHPに達したら7で後進を停止させる。次に、
ドラムがホーム位置になければ8―9―10を繰
返しDHPを探し、DHPを検知すると11―12
―52―53〜62を行なう。これにより常に正
確な位置から像露光、像形成ができ、画質の信頼
度を高くできる。55―56でDHP検出後更に
もう1回転し、58―59で次のDHPを検知す
るマイクロスイツチによる検知信号のチヤタリン
グを防止するために設けてある。
このタイミングとフローチヤートの関係を第8
図に記す。光学系もしくはドラムがH.Pにないと
きは表示器は“00”“00”を示すだけである。光
学系がH.Pに達し、又ドラムが1回転以上しH.P
に達して初めてテンキー(第2図)の入力が可能
になる。もし電源投入時に、OHP.DHPともに検
知された場合は、4―5―7―8―9―11を通
り、直ちに13―14―15―16のキー読み込
みルーチンに入る。
第5―7図はステツプ13〜18のキー読み込
みルーチンを示したフローチヤートである。ステ
ツプ291,302,314においてFlag13〜
15のうちどのFlagがセツトされているかを判断
する。Flag13がセツトされているとき、ポート
PI1〜4を読み込み(ステツプ292)、いずれ
かのキーが押されていればFlag20の状態を判断
する(ステツプ293,294)。Flag20がリセ
ツトされている、即ち、一度キーがオフされた後
オンされたのであればFlag20をセツトし、SET
COUNTの1桁目の値を2桁目へ移す(ステツプ
295)。尚、Flag20はキーを押し続けたとき、
1回だけキーのデータをエントリーするためのも
のである。ステツプ296〜298にて、キー
“0”,“1”,“2”,“3”のいずれのキーが押さ
れたかを判断し、ステツプ299〜302にて押
されたキーの値をSET COUNTの1桁目に格納
し、表示する。Flag14がセツトされているとき
は、同様にキー“4”,“5”,“6”,“7”のうち
押されたキーの値をSET COUNTの1桁目にス
トアし、表示する(ステツプ302〜313)。
また、Flag15がセツトされているときは、同様
にキー“8”,“9”のうち押されたキーの値を
SET COUNTの1桁目にストアし、表示する
(ステツプ314〜324)。
例えばテンキー21の“9”が押されたとき
は、ステツプ320で判定し、表示器25に表示
する。尚、SET COUNTの1桁目はRAMの10番
地、2桁目はRAMの11番地が割り当てられる。
また、ステツプ325でINTERUPTキーが押
されたと判定すると、割込状態を示すフラグ
Flag18をセツトし(ステツプ326)、残余の数
を示すSET COUNT、COPY COUNTの値を
RAMの別のエリアへ退避させ(ステツプ32
7)、5msecのタイマのタイムアツプ後(ステツ
プ347)、へ戻る。また、ステツプ325に
てINTERUPTキーの入力でないと判定されたと
きはRECALLキーが押されたものと判定し、
Flag18をリセツトし(ステツプ328)、別のエ
リアへ退避していたSET COUNT,COPY
COUNTの値を元の番地へ呼び戻し、表示し(ス
テツプ329)、へ進む。
また、ステツプ314でFlag15がセツトされ
ていないと判定したときは、CLEARキー、ジヤ
ム殺しスイツチ、SINGLEキー、MULTIキーの
いずれかを判定するためにポートPI1〜4を読み
込み(ステツプ330)、キーが押されていれば
(ステツプ331)ステツプ332,333,3
35にてどのキーが押されたかを判定する。ステ
ツプ332でCLEARキーが押されたと判定する
とステツプ294,295と同様にFlag20をセ
ツトし(ステツプ336,337)、設定された
コピー枚数をクリアすべく、SET COUNTの値
をクリアし(ステツプ338)、5msec後へ戻
る。同様にステツプ333でジヤム殺しスイツチ
が押されたと判定したときはFlag20をセツト
し、更にジヤム検出のためのプログラムを無視す
るためのフラグFlag19をセツトする(ステツプ
340,341)。
ステツプ335でSINGLEキーが押されたと判
定すると1枚複写を示すフラグFlag1をセツトし
(ステツプ342)、SINGLEキーでないと判定し
たときはMULTIキーが押されたものと判定し、
SET COUNTの値が0か否か判定する(ステツ
プ343)。SET COUNTの値が0のときは、
MULTIキーの入力を無効とすべくFlag20をリセ
ツトし、5msec後へ戻る。又、SET COUNT
の値が0でないときは、Flag1をリセツトして、
設定枚数の通常の複写、又は割込複写、又は割込
み前の残り複写を開始する(ステツプ344)。
尚、ステツプ331でキーが押されていないこ
とを判定したとき、又、ステツプ334でカセツ
トの紙なし等によるSTOP信号の入力(第6―4
図)を判定したときはFlag20をリセツトし、
5msec後へ戻る(ステツプ345,346)。
6 ハーフサイズシーケンスのフローチヤートの
説明 第3―1図、第3―2図、第3―3図はハーフ
サイズの2枚のコピーの場合のタイミング・チヤ
ートを示しているので、今テンキーにより第2図
の表示器25(セツト枚数)に2をエントリし、
そして“MULTi”キーを押した場合のフローに
つき説明する。テンキールチン13―14―15
―18を通り、19以下のシーケンス・ルーチン
に入る。19は第3―2図の○アの点を示す。2
0,21は第3―2図の○イの区間を示し、入力ク
ロツク・パルスを60迄計数することを示す。又こ
の区間でSUBPを通し、表示器の桁信号の切換え
を順次行ない、見かけ上、シーケンスの制御と並
行して表示器の点灯を行なつていることを示す。
22はCPを60カウント計数した時にJ(トラ
ンス切替)をONさせることを示す。それにより
ACコロナ放電電圧を上昇する。23,24は第
3―2図の○エの区間を指し、給紙信号PFが入力
されるのを待つルーチンである。
第3―2図の○オの時点に達した時、これ以前に
STOPモードになつた時は、第3―2図ののタ
イミング図の様になる。従つて、第5―1図にお
いてステツプ25でこれを判別し、J,Kオフの
51以降へジヤンプする。尚51が○オを、52〜
56が○カの区間を、57〜59が○キの区間を、6
0が○クの時点を、61が○ケの区間を、62が○コの
時点を示している。従つてスタート直後の緊急中
止が紙をロスすることなく可能となり、又ランプ
の遅延オフによりドラム上の除電ムラが防止でき
る。もし、○オの時点までSTOPモードでなければ
給紙Bの26以降に進む。26は○オを、27〜3
0○サの区間を指し、ドラム回転によるDHPの抜
けが検出されるのを待つ。31〜36は○スの区間
を指し、PFが抜けるのを待つ。又、クロツク信
号CPと同期してPFを読み込み、PFの抜けるの
を判別していると同時にCPの計数を34を行な
つている。37が○セの時点を指す。DHP,PFの
抜けを判定して始めて次のステツプを実行させる
ので信頼度を高くできる。又、この時は38〜4
5で示される2枚目COPYサイクル以降の滞溜ジ
ヤム・チエツクを行なうが、今回は1枚目なの
で、38でFlag6がセツトされてないことを判
別して46以降へ飛ぶ。46〜49は○ソの区間を
示し、○オの時点(31でパルス数が67に設定さ
れている)から計数を開始したCPが設定値の67
に達するのを待つ区間である。達した時点が50
つまり第3図の○タの時点である。この時点は現像
器プランジヤ、光学系前進モータ、露光ランプを
ONするとともに前露光ランプGをONさせるが、
Gはハーフサイズの場合は1枚目のコピーサイク
ルに於いてのみONし、2枚目以降はONしないの
で、この時点でハーフかフルかの判別65と1枚
目のコピーサイクルかの判別63を行なわねばな
らないので、これを63〜66に示している。今
はハーフの1枚目なので、63―66へ飛びGも
ONさせる。○タの時点から再び87カウントCP計数
を開始する。その途中でOHPがOFFになるのを
待つルーチンが67〜70で第3図に○ナの区間を
指す。OHPがOFFになつた時点が71で第3図
の○ハを示す。従つてOHPの抜けを判定して始め
て次のステツプに進むのでシーケンスの精度が高
くなる。
又、この時点はハーフ“MULTi”コピーの場
合の遅延ジヤム・チエツクを行なう。2枚目以降
のコピー・サイクルに入つてから、その前のコピ
ー・サイクルの紙のジヤム・チエツクを行なうの
で、今は1枚目のコピー・サイクルに73の
Flag6の判別で無視され72―73→71へ飛
ぶ。このハーフの遅延ジヤム・チエツクを72〜
80で示す。又○ハの点迄ブランクランプをオンさ
せているので、露光ランプの立上りにおける未露
光部の電位ムラを除去できる。81〜82では87
カウントに達するのを待つ区間で第3図の○ヒの区
間を示す。更にここから105カウントするのが8
4〜85で、○ヘの区間を示す。105カウントに達
した時点が86〜101及び112を示し、これ
は第3図において○ホハーフサイズ反転位置の時点
である。この時点では86〜91で示される如
く、指定されたカセツト内に紙がなくなつたかど
うかの判別をする。86紙がなくなつて別のカセ
ツトに切換えを行なうかどうかはAUTOになつ
ているかを判別し、87、且つそのカセツト・サ
イズが同じかどうかを判別し88なければならな
い。そして以上の条件が満足された場合は、85
〜89を経て、90又は91でULを切換えて、
92以降に進む。又86のSTOPの判別には、紙
がなくなつた以外に、STOPキーが押された場
合、カセツトが抜かれた場合も含んでいるので、
これらの場合は、一度ULを切換えるが、101
で再びSTOPが判別されるので、112以降の後
回転に進みキー読み込みルーチンの13に戻つた
時点で再び元に戻されるので、問題ない。
更にこの○ホの時点はハーフサイズの光学系反転
位置なので92でハーフかフルかの判別を行な
い、フルの場合は93を経て第5―4図の190
以降へ進むが、今はハーフの場合なので、94以
降に進む。そして、96〜102でコピー計数
(CT2+1)の計数完了を行ないセツト数CT1
比較し、両者が一致している場合、STOPモード
になつた場合、この第3図の○ホの時点以前にジヤ
ムが発生した場合は112以降の後回転ルーチン
へ進む。前記でない場合は103〜111のルー
チンへ行く。このルーチンは○ホの反転位置から給
紙PF信号が入力される時間内でSTOPモードに
なつた場合(第3図のタイミングの3で示す)
は、なつた時点でトランス切換JをOFFして1
06,150カウントに達するのを待つて134
以降の後回転ルーチンへ飛ぶ。この時の流れ10
3―104―105―106―107―109―
103―104―134になる。又もしSTOPモ
ードにならないときは、、PFがONになる迄は
(第3図の○タの区間)、103―104―105―
107―109―103…を繰返し、PFがONに
なつた時点で103―104―105―108
Flag5をセツトし、(2回目以降のコピーサイク
ルに入つた事を示す)再び26の給紙ローラ制御
信号BをONする時点へ戻る。これは第3図では
○チの時点を指すが、これ以降は、前記第3図の○オ
〜○タの制御内容と同様なことを基本的には繰返
す。
但し、光学系後進Fの停止、遅延ジヤム・チエ
ツクが2枚目以降のコピーサイクルでは入つてく
るので、これについてのみ、追加説明する。2回
目の32〜36はDHPがOFFしてからPFがOFF
する迄の時間を示すが(第3図の○トの区間)、こ
の時間内で光学系がOHPに達した場合35―3
6を通りFをOFFさせる。光学系の後進とドラ
ムモータの回転とは非同期なので、光学系が
OHPに達する時間にバラツキがある。従つて第
3図の○サの区間27〜30と○ニの区間46〜49
にそれぞれOHPを検知してFをOFFさせるルー
チン29〜30,48〜49を設けてある。
1枚目の紙の遅延ジヤム・チエツクは2枚目の
コピーサイクルに於いて、光学系が前進(E
on)してOHPがOFFした時に検知器2への紙の
到来を検知して行なうので、第3図の○ノの時点を
指す。これは第5―2図の72〜80のルーチン
でチエツクされる。遅延して紙検知されなけれ
ば、72―73―74―75―76―77―78
―79―80を通り、Flag4をセツトし遅延ジヤ
ム・したことの記憶を行ない、且つコピーカウン
ト数CT2を1枚減算し、ジヤム・ソレノイドIを
ONさせる。もし、ジヤム殺しのスイツチがオン
させてその指示がキーエントリルーチン13で読
込まれていれば77〜80は無視される。動作し
たIは83の時点でOFFされる(第3―2図の
○ミの時点。)従つて紙送りせずマシンの試験運転
ができる。又、第3図では2枚copyの場合のタ
イミング図しか示されていないが、これが3枚以
上のコピーであれば、1枚目の紙の滞溜ジヤム・
チエツク(検出器工の紙停止のチエツク)は3枚
目のコピーサイクルに於けるPFがOFFした時点
で行なわれる。これは38―45に記されてい
る。もし、1枚目のcopyが滞溜ジヤムしたなら
ば38―39―40―42―43―45を通り
135以降の後回転ルーチンへ入る。この時Flag8
をセツトして滞溜ジヤムした事を記憶して、更
に、ハーフのときは、既に3枚目のコピーサイク
ルに入つているので、コピー計数CT2を−2減算
する。然し、もし滞溜してなければ、38―39
―41と進み図示しないトータルカウンタの加算
信号TCを出力しカウンタを+1する。このTCは
50でOFFされる。
次に、第3―2図に於いて○ノでの遅延ジヤム・
チエツクを済まし、2回目のコピーサイクルも光
学系反転位置○メの時点に達したとしよう。この時
点では99のセツト枚数と計数枚数が一致したの
で、102でFlag3をセツトし、一致により終る
モードになつた事を記憶し、112以降の後回転
ルーチンに入る。113〜133は第3図の○モの
区間を示し、cpを150カウント計数していて、こ
れと並行してその時間内に光学系がOHPに達す
るのを待ち、達したらFをOFF115―116
すると同時に1枚目の紙の滞留ジヤム・チエツク
を行ない(117〜126のSUBI)、且つFlag11
をセツトする。これが一度セツトされるとこれ以
後は光学系がOHPにいても、117で滞留ジヤ
ム・チエツク・ルーチン118〜125は無視さ
れる。この時点は第3図の○ヤの時点を指す。従つ
て後回転中の滞留ジヤム・チエツクは光学系が
OHPに達した時のみ行なわれる。もし、この時
点以前に遅延ジヤムが発生していなくて、且つジ
ヤム殺しの指示がされていないで、1枚目の紙が
滞留ジヤムを起こした場合は、117―118―
119―120―121―123―124―12
5―126と進み、Flag8をセツトし、滞留ジヤ
ムしたことを記憶し、ハーフサイズなのでコピー
枚数を−2減算し、ジヤムソレノイドIをONさ
せる(第3図のチヤート)。その後はFlag11が
Setしているので、117―127へ飛ぶ。しか
しもし、光学系がOHPに達した時に滞留を起こ
していなければ117―118―119―120
―121―126と進みトータルカウンタ信号の
TCをONさせる。一方、このCPを150カウントす
る時間内に127〜133のスタートキー入力ル
ーチンSUBHを必ず通る様になつているが、これ
はセツト数とコピー枚数が一致したことにより後
回転ルーチンへ、又はSINGLEモードで後回転ル
ーチンへ入つてきた場合のみ、再び、この第3―
2図の○メの時点よりMULTI又はSINGLEキーを
受けつけるので、これらを読み込むルーチンであ
る。すなわち例えば、MULTIキーが押された場
合は127―128―129―130―133を
通り、SINGLEキーが押された場合は127―1
28―129―131―132―133を通る。
従つて、MULTIキーの時は、Flag9を0,Flag7
を1に、SINGLEキーの時は、Flag9を1,Flag7
を1にする。Flag9はマルチかシングルかの判別
用、Flag7は後回転中に再スタートの指令が入つ
た事の記憶用に用いられる。CPの計数が150にな
つた時は134で第3図○ユの時点を示す。135,
136,137は光学系がOHPに達する時点が
バラツクので安全のために設けてある。138―
140は第3―3図の○ヨの区間を示し、CPが○ユ
時点から38カウント計数する区間である。38カウ
ントになつた時点や第3―3図の○ラの時点で、
こゝでは○ヤの時点での滞留チエツクでONさせた
I又はTCをOFFさせる141とともに、最後の
コピー紙の遅延ジヤム・チエツクを行なう時点で
もある。この時点のフローは142〜149に示
され、この時点以前に滞留又は遅延ジヤムが発生
していなくて、且つ、ジヤム殺しの指令がない場
合にジヤム・チエツクが行なわれる。ジヤムして
いればIをONし、Flag4をセツトしコピーカウ
ントを−1減算する。但し、シングルモードの場
合はこの減算を無視される。147。150〜1
52は第3―3図のリの区間を示し、CPを60カ
ウント計数する。そして、この値に達した時点が
153で、前記ジヤムチエツクでONしたIを
OFFする。第3―3図では○ルの時点を指す。1
54〜156はOHPに達するのを待つ時間で第
3図の○レの区間を示す。そして、第3―3図に於
いて○メ〜○ロ迄の区間でMULTI,SINGLEキーを
受けつけるために、140,152,156で
SUBHが設けられている。そしてOHPに達した時
点(第3図の○ロ)では157でモータオン信号A
をOFFする。158は○ワの区間を、159は
の時点を示す。もし、これ以前に遅延又は滞留ジ
ヤムが発生した場合は160―161から182
以降のジヤム解除ルーチンへ入る。そうでない場
合で且つ、ジヤム殺しの指令162がない場合は
最後のコピー紙の滞留ジヤム・チエツクを行な
う。もし、滞留チエツクがOKならば164,1
65,166でTCをON,OFFし、セツト数と
コピー数が一致して終了モードになつた場合は1
67―168でコピー数をクリアし、更に、後回
転中にMULTI又はSINGLEキーが押されていな
い場合は、169―175を通り、13のキー読
み込みルーチンへ戻る。押されている場合で、
MULTIキーの場合は169―170―171を
通り、173でセツト数が0かどうか判別し、0
の時は175を通り13のキー読みルーチンへ入
り、後回転中のMULTIキーは結局無視される。
0でない時は173―174を通り19へ飛び再
びコピーサイクルを開始する。一方SINGLEキー
が押されていた場合は171―170―172―
174を通り19へ飛び再びシングルモードのコ
ピーサイクルに入る。前記、滞留チエツクで、滞
留した場合は、IをON,OFFし、コピー数−1
減算する。163―176―177―178―1
79―180―181)。但しシングルモードで
来た場合は−1の減算は行なわない。
182〜189はジヤム解除ルーチンで、Iの
ON,OFFでラツチされたジヤム機構(第9―2
図に記す)によりONしているジヤムスイツチを
解除する(リセツトボタン)のを待つているルー
チンが182〜184である。解除されてOFF
になつたら、185以降に進み、ここではコピー
サイクルに入る前に押されたMULTI又は
SiNGLEに対して、MULTIにはMULTIを、
SiNGLEにはSiNGLEが押されるのを待つてい
る。従つて、以前にMULTIが押されていれば、
185―186―187―188を通り19へ飛
び残りのコピー枚数だけコピーする。SiNGLEに
対しては185―186―187―189を通り
同じく19に飛ぶ。従つてこれ以外の組合せに対
しては受けつけない様になつている。
7 フルサイズシーケンスのフローチヤートの説
明 次に、第4図のフルサイズのタイミング・チヤ
ートを参照にして、第5―4図、第5―5図のフ
ローを説明する。第4―2図の○ア〜○ホは第3図の
それまでのフローと同じフローを通るので説明を
省略する。そこで、この○ホの時点はハーフサイズ
の光学系反転位置であるが、今回はフルサイズな
ので、こゝから先がハーフと異なる。従つてこの
○ホはフロー86〜92を指すが、92のサイズ判
別で、93を通り190以降にジヤンプする。こ
の190〜191はハーフサイズの光学系反転位
置から更に前進を進めCPを150カウント計数する
のを待つルーチンで、第4―2図のの区間を指
す。そして150カウントに達した時点がフルサイ
ズの光学系反転位置になる(第4図のの時
点)。フローでは192〜198を指す。このよ
うにコピーサイクルのスタート点ではなくその後
の所定位置又はタイミングからサイズ別のカウン
ト数により光学系の反転位置を選択するので、精
度の高い反転位置が得られる。反転位置なので1
92でE,GをOFFし、F,LをONする。更に
マルチモード193で、この時点以前にジヤムが
発してない194,195場合は196でコピー
計数を+1加算し、かつそれがセツトカウント数
と一致した場合197は199〜231を経て2
32に進む。又一致しないときでSTOPモードの
ときは231を経て同じく232へ飛ぶ。従つて
一致しなくて、且つSTOPモードでないときのみ
200以降に進む。従つてこの○ホの時点では、2
00以降に進む場合と231以降に進む場合の2
系統に別れる。まず231以降のフローについて
説明する。このフローに入るケースとしては、シ
ングルモードのとき193以前にジヤムが発生し
たとき194,195、セツトカウントとコピー
カウントが一致したとき197,199、一致し
てなくてSTOPモードになつているとき197,
198のいずれかであり、第4図のの時点が見
かけ上、の時点に移つたと考えて良い。従つて
今は1枚目のコピーカウントなので、特にSTOP
モードになつた場合のみ→に移り、シーケン
スが実行されると考えて良い。
今は、二枚の内一枚目のルーチンなので、コピ
ー計数を+1して、200以降に進んだ場合を説
明する。200―201は第4―2図のの区間
を指し、cpを38カウント計数した時点は第4図
ので示される。この時点はコピー紙の遅延ジヤ
ム・チエツクを行なう時点で、そのチエツク・フ
ローが202〜208に示されている。このジヤ
ム・チエツクはジヤム殺し指令203がない場合
に有効で、コピー紙が遅延していればFlag4をセ
ツト,ジヤム・ソレノイドIをONし、コピーカ
ウントを−1減算し、JをOFFする。このタイ
ミング図は第4図のチヤートに記してある。
又、このコピーカウントの減算はシングルモード
の場合206は無視される。次に209,210
で示されるcpを112カウント計数する時間は第4
図のの区間を示す。
112カウント達した時点は第4図ので示され
ている。このの時点では、前記の時にONさ
れたIをOFFすると同時にの時点で遅延ジヤ
ムを発生したかの判別212を行なつている。
ジヤム発生した場合は、212で判別した結果
213以降に進み第4図のチヤートのタイミン
グを満足させる。まずの時点でKをOFFさせ
213,214,215で光学系がOHPに達す
るのを待つ。この区間は第4図の○きの区間を指
す。OHPに達した時点が第4図の○くで示され、
FをOFFし、216,217,218に次に来
るDHPを探し(第4図の○けの区間)し、DHPに
達したら220,221でDHPがOFFするのを
待つ(第4図の○さの区間)。DHPがOFFしたら1
54以降に飛び、再びDHPが来るのを待つて
(第4図の○すの区間)、コピー動作を終了させる。
もし、の時点でのジヤムの判別212で、
OKであれば、OHPの来るのを223,224で
待ち(第4図のの区間)、来たら225でFを
OFFさせ(第4図の)、PFの信号が来るのを
226,227で待つ(第4図のの区間)。PF
に達した時点が第4図では○チの時点で、もしこの
時点でSTOPモードになつていれば、第4図のチ
ヤートのタイミングを満足するようフローで、
228でSTOPを判別し222以降に進む。22
9でJ.KをOFFさせて、257〜260でPFが
OFFになるのを待ち、次の1回転後やつてくる
DHPを探し、コピーサイクルを停止させる。も
しSTOPモードでなければ230でFlag5,6を
セツトし、2枚目のコピーサイクルに入るため、
26に飛ぶ。従つて第4―3図の○チ〜○ミは第3図
の○チ〜○ミと同じフローを流れる。但し、2枚目以
降のコピーサイクルの○ナの時点では一枚目のコピ
ー紙の滞留ジヤム・チエツクを行なうので、その
チエツク・フローが38〜45に記されている。
滞留した場合38―39―40―42―43―
44を経て、217へ飛び第4図のチヤートの
タイミングを満足させる。まず、滞留した時点
で、J.KをOFFし、Flag8をセツトし、コピー枚
数を−1減算する。その後は217に飛びDHP
が検出されるまでドラムを回転させ検出するとコ
ピーを終了させる。
フルサイズ2枚目のコピーサイクルにおいて○チ
〜○メはハーフサイズと同じフローを実行し、両者
が分枝する時点は○メの時点である。フローの92
がハーフの反転位置である。従つて第4図のの
区間は前記説明した190〜192の時間で、
の時点がフルサイズの反転位置で、196でコピ
ー枚数とセツト数が一致するので、192―19
3―194―195―196―197―199―
231を介して、JをOFF(一次帯電オフ)
し、232以降の後回転ルーチンへ進む。
232〜234はcpを38カウント計数する時
間で、第4図のの区間を示す。38カウントした
時点(第4図の)は最後のコピー紙の遅延ジヤ
ム・チエツクを行なうところでありフローでは2
35〜241に示されている。ここでは以前に滞
留ジヤムが発生してなくても235、かつジヤム
殺しの指令236がないときにジヤム・チエツク
が行なわれジヤムしていると、ジヤム・ソレノイ
ドIをONさせ、コピー計数を−1減算する。但
しシングルモードのときはコピー計数の減算24
0を行なわない。242〜244は第4図のの
区間を指し、cpを60カウント計数している時間
である。このカウントに達した時は前記241で
ONしたIをOFFさせる(第4図の)。更に2
46〜248でcpを52カウント(第4図の)、
249でバイアスKをOFFさせる(第4図の
)。
250〜252で光学系がOHPに達するのを
待ち(第4図のの区間)、253でFをOFFさ
せる(第4図の)。その後は254〜256
(第4図の)で給紙カムpFがONになるのを待
ち、ONになつたらOFFになるのを258〜26
0で待つ。そしてOFFになるとドラムが次の1
回転しDHPに達するのを待つて(154〜15
6、第4図の○ラ)コピーサイクルを終了させる。
なお234,244,248,252,25
6,260でサブルーチンSUBHをループの中に
入れてあるのはの時点以後の時間内に
MULTI、又はSiNGLEキーを読み込める様にす
るために設けてある。
又、“INTERUPT”キーは“STOP”キーと同
じ機能のものでこれにより同様に後回転モードに
移項する。しかもこのとき表示器25,26のセ
ツト数、カウント数がメモリRAMの1組のレジ
スタに移され、新たな数値が上記表示器に入力可
能とされる。この後は上記キーエントリからのフ
ローを実行する。コピー終了して後回転モードに
入つたとき“RECALL”キーを押すと、RAMの
上記レジスタに格納されてた元の数値が表示器2
5,26に移され再び“MULTI”キーを押して
残りの枚数をコピーすることができる。
第9図はジヤム安全に係わる装置を示したもの
で、第9―1図はドアスイツチで、ジヤムした紙
の処理をする際の安全の為のもので、匡体カバー
とドアとの開閉に応じて電源をオンオフするマイ
クロスイツチDSの様子が図示される。
第9―2図はジヤムソレノイドにより定着器、
DC高圧関係の電源をオフする機構が図示されて
いる。ジヤムが生じるとソレノイドSLが作動し
ダボ91のついたレバ92を引き上げ、それによ
りダボで固定されていた解除レバー93が固定点
を失いバネ96によに回転しマイクロスイツチ9
4をオフする。この為上記の処理機構が停止す
る。リセツトスイツチ95を押してこれを解除で
きる。しかしメインモータは紙が排出されるであ
ろうドラムホーム位置まではドラムを回転させ
る。
[効果] 以上説明した様に、本発明によれば、表示器に
は複写動作中断前、中断後及び中断中の緊急複写
時に応じて適切な複写機に係る数が表示される。
また、緊急複写に係る専用の表示器を新たに設
ける必要がなく、安価な構成とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できる複写装置の断面
図、第2図は第1図の装置における操作部の平面
図、第3―1図〜第3―3図は第1図の装置にお
けるハーフサイズでの動作タイムチヤート第4―
1図〜第4―3図は同じくフルサイズにおけ動作
タイムチヤート、第5―1図〜第5―7図は第1
図の装置の制御フローチヤート、第6―1図〜第
6―5図は本発明における制御回路例、第7図は
第6図にて用いたコンピユータの内部回路、第8
図は電源投入時の制御タイムチヤート、第9―1
図,第9―2図は各第1図の装置における安全装
置及びジヤム解除装置の断面図であり、第6―1
図中CPUはコンピユータチツプ素子、Gは出力
用ゲート回路、Mは入力用マトリツクス回路、2
5,26は表示器、P11〜4は入力端子、Gは
走査出力端子、D1は負荷出力端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 くり返して、画像形成を実行させるための枚
    数設定入力手段、 残余の画像形成に係わる数を表示する表示手
    段、 上記設定手段による設定数の画像形成完了前に
    画像形成動作を中断させるための停止入力手段、 上記停止入力完了後による画像形成中断中上記
    残余の画像形成数に係わる数を記憶するメモリ、 上記メモリの記憶数を保持した状態で、上記枚
    数設定手段により設定された新たな別の設定数を
    上記メモリに格納する手段、 上記画像形成の中断中上記メモリに新たに設定
    された数に従つて、新たなくり返し画像形成を開
    始し完了させる第1制御手段、 上記中断中の画像形成完了後上記メモリに保持
    された数に従つて、中断前の残余の数の画像形成
    を続行し完了させる手段とを有し、 更に上記画像形成中断中、上記表示手段の表示
    内容を上記停止入力手段による停止入力完了前の
    残余の画像形成数に係わる数の表示から上記枚数
    設定手段により新たに設定されたくり返し画像形
    成数に係わる数の表示に切り換え、 上記中断中の新たな画像形成完了後、上記表示
    手段の表示内容を上記停止入力完了前の残余の画
    像形成数に係わる数の表示に復帰させる第2制御
    手段とを 有することを特徴とする画像形成装置。
JP59040950A 1984-03-02 1984-03-02 画像形成装置 Granted JPS6090360A (ja)

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JPS6090360A JPS6090360A (ja) 1985-05-21
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