JPS6245550B2 - - Google Patents

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JPS6245550B2
JPS6245550B2 JP59040946A JP4094684A JPS6245550B2 JP S6245550 B2 JPS6245550 B2 JP S6245550B2 JP 59040946 A JP59040946 A JP 59040946A JP 4094684 A JP4094684 A JP 4094684A JP S6245550 B2 JPS6245550 B2 JP S6245550B2
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JP
Japan
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jam
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sheet
paper
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JP59040946A
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JPS6035756A (ja
Inventor
Katsuichi Shimizu
Osamu Sawamura
Shunichi Masuda
Masahiro Tomosada
Hisashi Sakamaki
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS6035756A publication Critical patent/JPS6035756A/ja
Publication of JPS6245550B2 publication Critical patent/JPS6245550B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/14Electronic sequencing control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像形成装置に関する。
〔従来技術〕
従来、複写機等において装置を通常の像形成の
為の運転以外に、特殊な試験運転させることがあ
る。
〔解決すべき問題点〕
しかし試験運転のためにシートを多数使つてし
まう不都合を生じることがある。他方シートを使
わずに試験運転しようとすると、シートに関係す
る異常検出が働き試験運転を途中で停止してしま
うことがあり、スムーズな試験運転ができなくな
ることがある。
これに対し疑似的にシート検出器等を正常状態
にセツトして試験運転することが考えられるが、
例えばあるタイミングで通路の出口へのシート到
着を検出しないとき装置停止するものでは、単に
疑似的にシートありの状態に出口のシート検出器
セツトしても、排出ジヤム検出が働いて装置を停
止し、従つてスムーズな試験運転が望めない。
〔目的〕
本発明は、以上の欠点を除去するもので、スム
ーズな試験運転を可能にしたものである。
〔構成〕
即ち本発明は、シートに画像形成するために必
要な主駆動源等の電気的負荷のプロセス手段、プ
ロセスシーケンス制御用の入力信号源、上記プロ
セス手段を上記入力信号源からの入力信号に基づ
いてタイミング制御するとともに、上記シートの
ジヤムを検出してシーケンスを停止させるシーケ
ンス制御手段とを有し、上記シーケンス制御手段
は、上記入力信号源からの入力信号の判定をする
こと、上記プロセス手段を作動制御すること、上
記シートのジヤムを検出して、シーケンスを中途
停止することのためのプログラムを格納した第1
メモリと、上記シーケンス制御に必要なデータを
記憶する第2メモリと、上記第1メモリのプログ
ラム処理に従つて上記プロセス手段に制御信号を
出力するとともに、上記シートのジヤムを検出し
てシーケンス停止の出力をする処理手段とを含
み、更にジヤム検出行程を除く特定プログラムに
上記プログラム処理の流れを変更させるための指
令信号を上記制御手段に入力させる入力手段を有
し、上記入力手段からの指令信号に基づいて上記
第2メモリに特定のデータをシーケンス制御開始
前にセツトし、上記第2メモリにその特定データ
がセツトされているか否か判定し、上記特定デー
タがセツトされていることを判定すると上記第1
メモリにおけるジヤム検出行程を除く特定プログ
ラムに上記プログラム処理の流れを変え、流れの
変わつたプログラム処理の実行により上記プロセ
ス手段を動作させてシート搬送せずに試験運転を
可能とした画像形成装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を1チツプマイクロコンピ
ユータ(以下CPUと称す)を用いて複写機の
種々の機能を制御する例について詳述する。
尚本実施例について、 1 複写機概略 2 操作表示部 3 制御回路,制御負荷 4 コンピユータ及び周辺回路 5 フラグ及び初期シーケンスのフローチヤート
の説明 6 ハーフサイズシーケンスのフローチヤートの
説明 7 フルサイズシーケンスのフローチヤートの説
明 の順に説明する。
1 複写機概略 第1図において本発明の1実施例である複写機
の作動を説明する。
原稿は原稿載置面を構成する原稿台上に置か
れ、原稿圧板10によつて押えられて光学系は照
明ランプ9と移動反射ミラー8よりなる照明部1
01移動反射ミラー6、レンズ17及び固定反射
ミラー18,19により構成されている。従つ
て、原稿は照明ランプ9と一体となつて図示矢印
Aで示す方向へ移動する移動反射ミラー8とこの
移動反射ミラー8の1/2の移動速度をもつて同一
方向へ移動する移動反射ミラー6により光路長を
等しく保たれながら、更にレンズ17と固定反射
ミラー18,19を経てスリツト露光され、感光
体を表面に有するドラム30上へ結像される。即
ち原稿は光学系(照明部)により走査されながら
スリツト露光される。ドラム30の表面は感光層
の上を透明絶縁層で覆つた感光体を有し、感光体
はまず高圧電源(図示せず)から正の高圧電流を
供給されているプラス帯電器12により正に帯電
させられる。続いて露光部16に達すると原稿台
ガラス上の原稿は照明ランプ9に照明され移動反
射ミラー、及びレンズ、固定反射ミラーによりド
ラム30上に結像されるので、感光体は原稿像を
露光されると同時に高圧電源からAC高圧電流を
供給されているAC放電器13によりAC除電をう
ける。
次いで、全面露光ランプ33による全面露光を
受けてドラム表面(感光体)上に静電潜像が形成
され、現像器31にはいる。
現像はスリーブ方式による粉体現像により行な
われ、静電潜像は顕画化される。
次にカセツト21又は22中から転写材が給紙
ローラ24により給紙され第1ローラ25、第2
ローラ28により搬送されタイミングローラ29
により一時停止されレジスト信号によりローラ2
9を回転させて再び紙搬送される。レジスト信号
は光学系の特定通過位置を検知するスイツチRG
から得られる。スイツチOHPは光学系ホーム位
置(停止位置)を示す信号を発生する。
この給紙搬送された転写材がドラムに密着し、
転写用帯電器27で高圧電源からの正の高圧電流
によりドラム上の像が複写材に転写される。
転写を終えた複写材は分離ローラ26でドラム
から分離され、熱定着ローラ4に導かれ、定着さ
れたのち除電器3により余分な電荷を除電されて
排出ローラによつて、トレイ20に排出される。
これで、複写が完了し、一方ドラム表面(感光
体)は圧接されたブレード11によりドラム上の
残存トナーをクリーニングされ再び次のサイクル
を繰り返すことができる。煩雑さを避けるため駆
動系及び各プロセスのシークエンス及びタイミン
グの詳細な説明は後述する。尚ドラムに設けたカ
ムによりスイツチPFを作動し給紙信号を生じ
る。スイツチDHPはドラムホーム位置信号を生
じ感光体つぎ目がクリーナ11に当接する位置で
ドラム停止させるものである。23a,23bは
カセツト内の紙有無を検出する為のランプとその
光を受ける受光素子、2は紙の遅延とここでの滞
留を検知する為の紙検知用ランプと受光素子であ
る。16はブランク露光用ランプで像露光しない
とき感光体を露光して表面電位ムラをなくす様に
するものである。7は定着モータ、15は光学モ
ータ、14はプロセス前に予め感光体を疲労させ
て均一にする為の前露光用ランプである。又36
はドラムに連動して回転する板とその穴を検知す
る光学検知器で構成されるパルス発生器である。
2 操作表示部 この装置の操作盤を第2図に示す。
オペレータはこの操作部を介してCPUと対話
することができる。即ちキー群21,22,23
の入力に対して表示器24〜28にCPUは応答
を示す。オペレーターは0〜9の数値キーを押す
ことにより所望のコピー枚数を表示器25に最大
99まで設定できる。“CLEAR”キーはこの設定
した表示器25の内容を0にする時に使用する。
“MULTI”キーはこの表示器25に示された所望
の値だけコピーしたい時に用い、このキーが一度
押されると、機械はコピー動作に入り、光学系が
反転位置に達した時に、表示器26の値が0から
+1される。そして設定された表示器25の数値
とコピーされた枚数を示す表示器26の値が一致
した時点でコピー動作モードは終了モードになり
そしてコピー動作が終り、感光ドラムが停止した
時点で表示器26を“0”に戻す。従つて、表示
器25には最初にテンキーで設定した値が依然と
して残つているので、別の原稿について同数コピ
ーしたいときは、再び、“MULTi”キーを押せば
良い。但し、この“MULTi”キーは表示器25
の値が“0”になつている時、表示器群24のい
ずれかが点灯している時は無視される。
“MULTi”コピー動作中、コピーカウント数
がセツトカウント数に達しない時点で、
“STOP”キーを押したとき又は表示器群24の
いずれかが点灯した時は、その時点でのコピー動
作を終了させて、コピーサイクルを終了する。従
つて例えば、セツトカウント“6”に対してコピ
ーカウント“3”の時に前記状態になつたなら
ば、表示器25は“6”で、表示器26は“3”
で静止している。この時キー群22は全部受けつ
ける。又コピー動作終了後はキー群21,22全
てを受けつける。
“SINGLE”キーはセツトカウント,コピーカ
ウント数には無関係に一枚コピー動作を行なう。
従つて、このキーを用いて、一板コピーについて
のみ割り込みコピーが可能である。例えば第1の
オペレータが6枚を表示器25にセツトし、コピ
ーカウントが3枚に達した時第2のオペレータが
一枚コピーを割り込みたいと申し出た時、第1の
オペレーターは“STOP”キーを押して3枚コピ
ーが完了した時点でいつたんコピーを終了させ、
第2のオペレーターは自分の原稿をセツトし
“SiNGLE”キーを押せば、表示器25は“6”
で、表示器26は“3”で静止したまま、第2の
オペレータ用の一枚コピーが完了する。従つて、
第1のオペレータは再び“MULTi”キーを押す
ことによつて、残り3枚のコピーをとることがで
きる。この割り込みコピーの所望枚数が1枚でな
く複数枚のときは“INTERUPT”と
“RECALL”キーを用いて行なうことができる。
前記、第1のオペレーターがセツトカウント
“6”,コピーカウント“3”で第2のオペレータ
ーの割り込みに対して停止させた時、第2のオペ
レーターが2枚copyを割り込みたい時、第2の
オペレーターは“INTERUPT”キーを押し、セ
ツトカウント数“6”とコピーカウント数“3”
を別のメモリーにいつたん退避させて、interupt
ランプ28を点灯させた後、テンキーにより
“2”をセツトカウント数として入力し、
“MULTi”キーを押し、2枚コピーを完了させ
る。この後、“RECALL”キーを押せば第1のオ
ペレータ用の数値、“6”と“3”が表示器2
5,26に呼び戻されるので、第1のオペレータ
は再び“MULTi”キーを押して残り3枚のコピ
ーをとることができる。
表示ランプ27“ORIGINAL”は原稿のセツ
ト又は置き換え可能なことを示し、コピー中は消
える。従つて、最後の紙のコピーの光学走査が完
了した時点で点灯するので、直ちに原稿を差し換
えて“MULTI”又は“SINGLE”キーを押すこ
とで、再びコピーを開始することができる。
表示ランプ28は“INTERUPT”は
“INTERUPT”キーを押した時点灯し、
“RECALL”キーを押したとき消える。
“JAM”は、コピー紙が紙ずまりをおこした
時に直ちに点灯し、コピーを終了モードにさせ
る。そして、この時には表示器26は、紙ずまり
を起こした場所と紙サイズに応じてCPUにより
−1又は−2をしてコピーを終了させる。又ジヤ
ムのとき、オペレーターは装置のドアを開け、詰
まつた紙を除去するのでコピー料金を計算するト
ータル・カウンターは紙のトレー収納後に初めて
計数するようにして、ジヤムした紙の計数は行な
わない。つまりコピーカウント表示及びトータ
ル・カウンタ双方に於いて、ジヤム時のカウント
保証が行なわれる仕組みになつている。
“TONER SUPPLY”の表示は現像器内のト
ナーがなくなつた時に点灯し、コピーの開始、コ
ピーの続行には影響を与えない。
“PAPER―SUPPLY”は選択されたカセツト
内に紙がなくなつた時に点灯し、コピーの開始を
禁止し又はコピーの続行を終了させる。
“WAIT”は定着器の温度が所望の値に達する迄
の時間点灯させ、コピーの開始を禁止するが一度
その温度に達したならば、コピーの開始を可能に
しその可能状態を保持する。
切換えボタン“UPPER―CaSSETTE”,
“LOWER―CASSETTE”はカセツトの上段,下
段の選択を行ないランプ群25は、その選択され
たカセツト内に収納されている紙サイズを表示す
る。押釦スイツチ“AUTO”を押しておくと、
選択したカセツト内に紙がなくなつた時、別のカ
セツトに同サイズの紙が収納されている時のみ、
自動的にそのカセツトから紙を引き出し、コピー
を続行することができる。
3 制御回路、制御負荷 第6―1図はコンピユータに入力出力される制
御回路であり、第6―2図は入出力の為の周辺回
路である。図中、CPUは後述第5図の制御プロ
グラムを格納したメモリやプログラム実行に必要
な作動タイミング数値データやコピーの割り込み
をする為の計数値退避用のメモリ及び入力デー
タ、上記プログラムを解読する論理回路が1つの
半導体基板に含まれたコンピユータチツプ素子で
ある。第7図にその詳細が示される。出力a〜d
は表示器25,26に枚数表示する為にセグメン
トデコーダ608を介して表示器に接続される。
出力CTは入力マトリクス回路の列走査及び表示
器25,26の桁走査用として使用する。
ゲート回路はチツプ出力からの信号を組合せて
更に多くの出力信号を得る為に用いる、いわばデ
コーダ機能を有する。このゲート回路により
CPUの出力が入力マトリクス回路、出力インタ
フエス回路に与えられる。603,604はアン
ドゲート,601,602,606はインバー
タ,605はナンドゲート,607はオアゲー
ト,609はトランジスタによる紙検出回路であ
る。
表示器の各桁は7セグメントによる表示方式
で、チツプからの出力CT信号で桁選択される。
これは数値各CTの順に交互に出される1方の出
力と、a〜dの同時に出される4ビツトの出力と
で所要ケタのセグメントが選択され、表示単位を
順に交互に表示するダイナミツク表示をする。
出力CT1-1,CT1-2,CT2-1,CT2-2に交さする
入力スイツチからの入力も同様にしてダイナミツ
ク入力される。本発明では後述するがプロセス実
行の途中でも表示でき、プロセス完了しなくても
入力できる様にした特徴を有する。キーエントリ
等の入力の為の走査出力信号はコンピユータプロ
グラム処理の為のクロツクで順次出力されるに対
し、制御負荷を作動する為の出力はその負荷がオ
フするに要する長さの出力である。又、インター
フエイス回路とし、ゲート回路からの信号をパワ
ーアツプして、ソレノイド,ランプ等を駆動する
ドライバ回路(図示しない)がある。AC負荷等
は発振器からの出力とのアンドをとつてトライア
ツク等のトリガー信号として出力され、駆動され
る。
マトリツクス回路部においては走査ラインとマ
イクロプロセツサの入力線とが交差するような形
でマトリツクスが構成され、この交差点がスイツ
チとなるところが入力指令部に相当する。
走査ラインx本プロセツサの入力ラインをy本
とすると最大x・y個のスイツチが可能となる。
尚コンピユータチツプ素子が含むROMは複写
装置のシーケンスを実行する為のマスタプログラ
ムが予め順序立てられて、各番地に組込まれ、こ
の中の特定番地を設定する毎にその内容を取り出
すことのできる読出し専用メモリで、それ自体は
周知のマトリクス回路に予めコードで設定される
0番地から必要最終番地迄順に2進コードでプロ
グラム(キーエントリプログラム,機器の作動プ
ログラム,マシン終了プログラム等)を記憶す
る。又RAMは複写枚数やプロセス制御中一時制
御信号を記憶する読出し書込み用メモリで2進化
コードの1組を格納する公知のメモリで、複数個
のフリツプ・フロツプを1組としてこれを複数組
で構成し、番地指定信号により任意の組が選択さ
れ、その中の複数個のフリツプ・フロツプへデー
タを書込んだり読出したりする。
〔制御タイミング及び制御負荷について〕
第3図はA4,B5,U2等のハーフサイズの場
合、第4図はA3,B4,U1等のフルサイズの場
合。制御タイミングチヤートと制御負荷を示して
いる。
U1,U2はユニバーサルカセツトでU1がU2のフ
ルに当る任意サイズの紙を格納する。SWは装置
に電源投入するスイツチで同時に投入表示ランプ
を点灯する。M1は定着ローラを回転する為のモ
ータ,L1はコピー可能を表示するウエイトラン
プ,H1,H2は定着ローラに組込まれた定着ヒー
タ,冷却ブロアM2は上記ヒータを冷却するモー
タ,メインモータは感光ドラムを回転させるも
の、給紙ローラPLは常時回転の給紙ローラ24
を下降する為のプランジヤ,第1レジスタPLは
第1ローラ25駆動の為のプランジヤ,第2レジ
スタPLはタイミングローラ29駆動の為のプラ
ンジヤ,現像器PLは現像粉を撹拌するスクリユ
ーを駆動するプランジヤ,ATR検知はトナー濃
度の低下を検知する為の光学検知器,ホツパ
HOPはその検知器により作動するトナー補給
器,前露光ランプL2は感光体を予め一様照射す
るランプ,光学モータM4―Fは原稿を露光する
為の光学系を移動する前進モータ,光学モータ
M4―Bはその光学系を復動させる為のモータ,
露光ランプL3は原稿像を感光体に照射するラン
プ,ブランク露光ランプL4は原稿露光してない
とき感光体を一様露光するランプ,L5は全面露
光プロセス時感光体を一様に露光するランプ,1
次トランスTr1は1次帯電用トランス,バイアス
トランスTr2は転写帯電用トランスである。
それらの動作タイミングの詳細は後述する。
これらの制御負荷において、メインモータ,冷
却用モータ,除電用AC帯電器トランスTr3の作
動制御信号A○,カセツト上段の給紙ローラプラン
ジヤPLの作動制御信号B○,光学系前進モータM4
―F,露光ランプL3,現像器プランジヤPLの制
御信号E○,光学系後進モータM4―Bの制御信号
F○,前露光ランプL2の制御用信号G○,ジヤム表
示ランプ,リセツトプランジヤの制御信号I○,
ACトランス電圧切換えの制御信号J○,一次トラ
ンスTr1,バイアストランスTr2の制御信号K○,
ブランク露光ランプL4の制御信号L○はCPUから
直接出力される。また第1レジスタプランジヤの
制御信号C○,第2レジスタプランジヤの制御信号
D○,全面露光ランプの制御信号H○は上記各信号の
論理結合により形成される。即ちC=A・,D
=(・)・A,H=E+Lである。尚CPUか
らの他の出力信号としてカセツト上段指示信号
UL,トータルカウンタの制御信号TCがある。
(RGは光学系走行路に設けられたマイクロスイツ
チにより発生される第2レジスト位置を示す信
号) 一方1チツプ・マイクロ・コンピユータに入力
する信号は感光ドラムのホーム・ポジシヨン信号
DHP(ドラム・カムとマイクロ・スイツチによ
り発生される。)光学系ホーム・ポジシヨン信号
OHP(光学系走査路端にあるマイクロ・スイツ
チにより発生される。),給紙信号PF(ドラム・
カムとマイクロ・スイツチにより発生される)及
びドラムの回転1゜につき1パルスを発生するよ
うに作られたドラム回転と作動的に結合した発生
器36によるパルス信号CPがある。
この発生器は一連のクロツク信号をドラムと同
期して発生する発振器でも可能である。
第2図における表示器25(セツト数)と表示
器(カウント数)26を作動させる為の時分割な
表示器選択信号CT1-1,CT1-2,CT2-1,CT2-2
出力される。又その選択された表示器の7セグメ
ントを作動すべく対応する4ビツトの2進数が出
力端子a,b,c,dから出力される。又数値,
各種指令のキー群21,22,23からの信号,
上段,下段のカセツト・サイズが一致していると
き出力される一致信号及び選択されたカセツトの
サイズがフルサイズかハーフサイズかを示すサイ
ズ信号は前記の時分割な表示器選択信号CT1-1
CT1-2,CT2-1,CT2-2,及びE○により時分割で
4ビツト並列にPI1〜PI4からCPUに入力され
る。
更に上,下段の選択に対してカセツトの挿着が
されない時、選択されたカセツト内に紙が充填さ
れていない時、及びコピー中に操作部上の
“STOP”キーが押された時に出力されるSTOP
信号、及び、COPYされた紙が検出器2(第1
図)で排出検出された時(コピー・トレーに達し
た時)に出力されるCPOS信号が1チツプ・マイ
クロ・コンピユータに入力される。
4 コンピユータ及び周辺回路 第7図は本発明に用いられるロツクウエル社製
の1チツプ・マイクロ・コンピユータPPS4/−
1の回路図で詳しくはPPS4/1のマニユアルを
参照されたい。第6図に本発明の回路図を記す。
第6図に於いて1チツプ・マイクロ・コンピユ
ータPPS4/1の信号名と本発明の制御信号の関
係を記す。
DI/OはCT1−1,DI/1はCT1−2,
DI/2はCT2−1,DI/3はCT2−2,
DI/4はB,DI/5はE,DI/6はF,
DI/7はG,DI/8はI,DI/9はTC,
SERIALOUTはUL,RI/5はA,RI/6は
J,RI/7はK,RI/8はL,RI/は
a,RI/はb,RI/はc,RI/はd,
INTOはCPS,INTIはSTOP,PI1はキー
“0”,“4”,“8”,“MULTI”,“カセツト上下

換えスイツチ”の各一端を共通に接続したもの、
PI2はキー“1”,“5”,“9”,“SINGLE”,
“AUTO”のスイツチの各一端を共通に接続した
もの、PI3はキー“2”,“6”,“INTERUPT”,
“CLEAR”,“COINCIDENCE”のトランジスタ
のコレクタの各一端を共通に接続したもの、PI4
はキー“3”,“7”,“RECALL”,“ジヤムリセ
ツトスイツチ”,“ジヤ殺しスイツチ”,“SIZE”
のトランジスタのコレクタの各一端を接続したも
の、PI5はPF,PI6はOHP,PI7はDHP,PI8はCP
等に接続する。
第2図の操作部の“ORIGINAL”ランプはイ
ンバータ601にJを入力し、ORの信号を作
り、点灯される。Cはインバータ602,アンド
ゲート603にBとAを入力しC=A−の論理
結合により作る。Dはアンドゲート604,ナン
ドゲート605,インバータ606にレジスト信
号とEとAを入力し、D=(RG・E)・Aなる
論理結合により作る。Hはオアゲート607にL
とEを入力して、H=L+Eの論理結合により作
る。表示器605,606に用いられる4個の表
示装置は7個のセグメントに分けられ、各セグメ
ントは4本共通に接続されて、4本一対に結ばれ
た7本の信号はデコーダ,ドライバ608によ
り、1チツプ・マイクロ・コンピユータのa,
b,c,dの4ビツトの信号をデコードし、出力
する。一方、この4個の表示装置の選択は、CT1
−1,CT1−2,CT2−1,CT2−2の順にセツ
ト,リセツトを繰返し、時分割に行なわれて点灯
される。PI1〜4とCT1−1〜CT2−2のマトリ
ツクスの接点に接続された16個の入力信号は、時
分割に入力される。キー“0”,“1”,“2”,
“3”はCT1−1のみがセツトしている時であ
り、キー“4”,“5”,“6”,“7”はCT1−2の
みがセツトしているとき、キー“8”,“9”,
“INTERUPT”,“RECALL”はCT2−1のみが
セツトしている時、キー“MULTI”,
“SINGLE”,“CLEAR”,ジヤムしたときONする
スイツチ“ジヤムリセツトスイツチ”はCT2−2
のみがセツトしている時、“カセツト上下切換え
スイツチ”,“AUTO”,“COINCIDENCE”,
“SIZE”は露光ランプ等のオン信号E○のみがセツ
トしている時に読み込まれる。ダイオード19は
逆流防止用に設けてある。
第6―2図〜第6―4図に周辺回路を示す。
MS13,19,21は上段カセツトのカセツト・サ
イズの判別用であり、MS15はその挿着確認用で
ある。それらは0,1信号を出力し、各々1,
2,4,8の重みを持たせてある。MS12,20,
22は下段カセツトサイズ判別用であり、MS16は
その挿着確認用である。それらは1,2,4,8
の重みを持たせてある。そしてこれらはマルチプ
レクサ609に入力され、この上段か下段かの切
換えは1チツプ・マイクロ・コンピユータからの
切換え信号ULにより外部に1,2,4,8のコ
ードを出力する。そしてデコーダ611はこの
1,2,4,8をデコードする。A3のときは
MS15のみONになり、デコードした結果は0にな
り、ドライバ612を介してA3のランプを点灯
する。同様にA4は1,U1は2,U2は3,B4は
4,B5は5を又カセツトが挿着されない時は8
になる。又、カセツトが十分奥まで挿着されない
ときは、MS15又は16がONしないので重みの8が
必ず1になるのでデコードした結果は9〜15のい
ずれかの値になり、いずれのランプも点灯しな
い。(第6―5図参照)“SIZE”信号はデコーダ
611の重み0,2,4をオアゲート613に入
力し、このいずれかが選択されたとき、つまりフ
ルサイズのとき“1”を出力するこの信号はシー
ケンスタイミングをサイズに応じて異ならせる入
力信号である。
又、MS13,19,21とMS12,20,22の2組は、
マルチプレクサコンパレータ610に入力され、
双方の重みが一致したとき“COINCIDENCE”
信号を1にして、上下のカセツトのサイズが一致
しているか判別する。
上段カセツトを指令する(上/下スイツチがオ
ン)と1チツプ・マイクロ・コンピユータから出
力されるカセツト選択信号ULが0となる。
従つてトランジスタ621がOFFになり、上
段カセツト紙検知回路が選択され、トランジスタ
622はインバータ623を介してONになるた
め、下段カセツト紙検知回路が選択されない。し
かし選択された上段カセツト紙検知回路に於い
て、紙がなくなるとCdS615の抵抗が下がり、
オペアンプ613のネガテイブ入力端子6は端子
5より低くなるので、オペアンプ613の出力は
“1”となりSTOP信号となる。同様にUL=1の
ときは下段カセツト紙検知回路が選択され、同様
な働らきをする。
又、メインモータが駆動中に操作部の
“STOP”キーが押されると、フリツプフロツプ
617はA=1なのでセツトされ、KSTOP=1
になる。従つてメインモータが駆動してないとき
はA=0なのでセツトされないし、メインモータ
駆動中セツトしたフリツプフロツプ617はメイ
ンモータが止まるとA=0になりリセツトされ
る。このフリツプフロツプ617の出力
KSTOP,上段カセツト紙検知信号、下段カセツ
ト紙検知信号、カセツトなし信号はオアゲート6
18に入力しこの信号のいずれかが“1”のとき
“STOP”として“1”を出力する。
5 フラグ及び初期シーケンスのフローチヤート
の説明 シーケンス制御を1チツプ・マイクロ・コンピ
ユータで制御する上で、各種動作モードを一時記
憶するために、RAM内の各ビツトをセツト・リ
セツトさせるが、これをFlagと称し、20種類程
設けてある。
Flag1:SINGLEキーが押された時セツトし、
MULTIキーが押された時リセツトする。
Flag2:紙サイズを判別した結果、フルサイズの
時セツトし、ハーフサイズの時リセツトする。
Flag3:セツトカウントとコピーカウントが一致
したときセツトする。
Flag4:遅延ジヤムした時にセツトする。
Flag5:マルチコピーの時に於いて、1枚目のサ
イクルから2枚目のコピーサイクルへ入る時、
2枚目の紙送り信号の立上りの時点でセツトす
る。
Flag6:MULTI―COPYの時に於いて、2枚目の
サイクルの光学系スタートの時点でセツトす
る。
Flag7:後回転サイクル中にMULTI又はSINGLE
キーが押された時セツトする。
Flag8:滞留ジヤムした時にセツトする。(検出
器上に紙が停止している時等) Flag9:電源投入時に、ドラムがH.P(停止位
置)にない時にセツト、H.Pになり後回転サイ
クルに入つた時リセツトする。又、後回転サイ
クル中に“SINGLE”キーが押された時にセツ
トし、“MULTI”キーが押された時にリセツト
する。
Flag10:入力パルス数が設定値に達しない時セ
ツトし達した時にリセツトする。
Flag11:ハーフサイズのコピーサイクルで後回
転に入つた時、光学系の反転位置から150゜ド
ラムが回転する間に、光学系がH.Pになつた時
セツトし、前記から150゜の位置になつた時リ
セツトする。
Flag13:CT1−1がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag14:CT1−2がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag15:CT2−1がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag16:CT2−2がセツトする時にセツト,リ
セツトする時にリセツトする。
Flag17:上段の時にリセツト,下段の時にセツ
トする。例えば、“AUTO”で“上段”指定
で、紙がなくなつた場合、下段が同カセツト・
サイズで紙があればFlag17をセツトし、下段
より紙送りをする。
Flag18:“INTERRUPT”キーが押された時セ
ツトし、“RECALL”キーが押された時にリセ
ツトする。
Flag19:“ジヤム殺しスイツチ”を押した時セ
ツトする。これによりコピー中に紙を送らなく
てもジヤムのプログラムが無視される。これ
は、例えばフラグ19によつて給紙ローラを作
動しないようにすることによつて紙を送らない
ようにできる。
以上の各フラグがセツトされているかいないか
を判別して動作モードを判別しプログラムの実
行,シーケンス動作,ジヤム処理等を進めていく
ものである。これはコンピユータに信号を入力す
る為の端子に係わる部分を短絡もしくは開放する
ことによりプログラムの一部を変更することによ
り行なうもので、試験時の余計な処理動作を省く
様にしたものである。
第3図,第4図のタイミング・チヤート,及び
操作部の仕様を満足する,1チツプマイクロコン
ピユータのROMに格納したシーケンスプログラ
ムのシステムフローチヤートを第5―1〜5―7
図に示す。
このシステムフローチヤートを各ステツプに従
い説明する。
1,2,3で、操作部の転写紙サイズのランプ
の選択と、カセツト紙有無検知をするために、上
段下段選択ボタンの指示に従い、上下信号のセツ
ト又はリセツトを行なう。
4のSUBPは表示器桁信号切換えサブルーチン
で詳細はステツプ261〜284に記してある、
このSUBPはシーケンス制御の為のパルスCPを計
数している間、又は別の入力信号の変化をプログ
ラム上で持つている時に、必ずこのSUBPをフロ
ーの中で通す様にしたものである。それによつて
表示器をデユーテイ(使用率)約1/4でダイナミ
ツクに切換えて使用でき、従つて表示器を見かけ
上連続してちらつきなしで表示できる。
電源投入時に、光学系がホーム位置HPにない
と4―5―6を繰返して光学系を後進させ、
OHPに達したら7で後進を停止させる。次に、
ドラムがホーム位置になければ8―9―10を繰返
しDHPを探し、DHPを検知すると11―12―52―
53〜62を行なう。これにより常に正確な位置から
像露光,像形成ができ、画質の信頼度を高くでき
る。55―56でDHP検出後更にもう1回転し、58
―59で次のDHPを検知するマイクロスイツチに
よる検知信号のチヤタリングを防止するために設
けてある。
このタイミングとフローチヤートの関係を第8
図に記す。光学系もしくはドラムがH.Pにないと
きは表示器は“00”“00”を示すだけである。光
学系がH.Pに達し、又ドラムが1回転以上しH.P
に達して初めてテンキー(第2図)の入力が可能
になる。もし電源投入時に、OHP.DHPともに検
知された場合は、4―5―7―8―9―11を通
り、直ちに13―14―15―16のキー読み込みルーチ
ンに入る。
6 ハーフサイズシーケンスのフローチヤートの
説明、 第3―1図,第3―2図,第3―3図はハーフ
サイズの2枚のコピーの場合のタイミング・チヤ
ートを示しているので、今テンキーにより第2図
の表示器25(セツト枚数)に2をエントリし、
そして“MULTi”キーを押した場合のフローに
つき説明する。テンキールチン13―14―15―18を
通り、19以下のシーケンス・ルーチンに入る。19
は第3―2図の○アの点を示す。20,21は第3図の
○イの区間を示し、入力クロツク・パルスを60迄計
数することを示す。又この区間でSUBPを通し、
表示器の桁信号の切換えを順次行ない、見かけ
上、シーケンスの制御と並行して表示器の点灯を
行なつていることを示す。
22はCPを60カウント計数した時にJ(トラン
ス切替)をONさせることを示す。それによりAC
コロナ放電電圧を上昇する。23,24は第3―2図
の○エの区間を指し、給紙信号PFが入力されるの
を待つルーチンである。
第3―2図の○オの時点に達した時、これ以前に
STOPモードになつた時は、第3―2図ののタ
イミング図の様になる。従つて、第5―1図にお
いてステツプ25でこれを判別し、J,Kオフの51
以降へジヤンプする。尚51が○オを,52〜56が○カの
区間を,57〜59が○キの区間を,60が○クの時点を,
61が○ケの区間を,62が○コの時点を示している。従
つてスタート直後の緊急中止が紙をロスすること
なく可能となり、又ランプの遅延オフによりドラ
ム上の除電ムラが防止できる。もし、○オの時点ま
でSTOPモードでなければ給紙Bの26以降に進
む。26は○オを,27〜30○サの区間を指し、ドラム回
転によるDHPの抜けが検出されるのを持つ。31
〜36は○スの区間を指し、PFが抜けるのを待つ。
又、クロツク信号CPと同期してPFを読み込み、
PFの抜けるのを判別していると同時にCPの計数
を34を行なつている。37が○セの時点を指す。
DHP,PFの抜けを判定して始めて次のステツプ
を実行させるので信頼度を高くできる。又、この
時は38〜45で示される2枚目COPYサイクル以降
の滞留ジヤム・チエツクを行なうが、今回は1枚
目なので、38でFlag6がセツトされてないことを
判別して46以降へ飛ぶ。46〜49は○ソの区間を示
し、○オの時点(31でパルス数が67に設定されてい
る)から計数を開始したCPが設定値の67に達す
るのを待つ区間である。達した時点が50つまり第
3図の○タの時点である。この時点は現像器プラン
ジヤ,光学系前進モータ,露光ランプをONする
とともに前露光ランプGをONさせるが、Gはハ
ーフサイズの場合は1枚目のコピーサイクルに於
いてのみONし、2枚目以降はONしないので、こ
の時点でハーフかフルかの判別(65)と1枚目の
コピーサイクルかの判別(63)を行なわねばなら
ないので、これを63〜66に示している。今はハー
フの1枚目なので、63―66へ飛びGもONさせ
る。○タの時点から再び87カウントCP計数を開始
する。その途中でOHPがOFFになるのを待つル
ーチンが67〜70で第3図の○ナの区間を指す。
OHPがOFFになつた時点が71で第3図の○ハを示
す。従つてOHPの抜けを判定して始めて次のス
テツプに進むのでシーケンスの精度が高くなる。
又、この時点はハーフ“MULTi”コピーの場
合の遅延ジヤム・チエツクを行なう。2枚目以降
のコピー・サイクルに入つてから、その前のコピ
ー・サイクルの紙のジヤム・チエツクを行なうの
で、今は1枚目のコピー・サイクル故に73の
Flag6の判別で無視され72―73→81へ飛ぶ。この
ハーフの遅延ジヤム・チエツクを72〜80で示す。
又○ハの点迄ブランクランプをオンさせているの
で、露光ランプの立上りにおける未露光部の電位
ムラを除去できる。81〜82では87カウントに達す
るのを待つ区間で第3図の○ヒの区間を示す。更に
ここから105カウントするのが84〜85で、○ヘの区
間を示す。105カウントに達した時点が86〜101及
び112を示し、これは第3図において○ホハーフサ
イズ反転位置の時点である。この時点では86〜91
で示される如く、指定されたカセツト内に紙がな
くなつたかどうかの判別をする。(86)紙がなく
なつて別のカセツトに切換えを行なうかどうかは
AUTOになつているかを判別し、(87),且つそ
のカセツト・サイズが同じかどうかを判別し
(88)なければならない。そして以上の条件が満
足された場合は、85〜89を経て、90又は91でUL
を切換えて、92以降に進む。又86のSTOPの判別
には、紙がなくなつた以外に、STOPキーが押さ
れた場合、カセツトが抜かれた場合も含んでいる
ので、これらの場合は、一度ULを切換えるが、
101で再びSTOPが判別されるので、112以降の後
回転に進みキー読み込みルーチンの13に戻つた時
点で再び元に戻されるので、問題ない。
更にこの○ホの時点はハーフサイズの光学系反転
位置なので92でハーフかフルかの判別を行ない、
フルの場合は93を経て第5―4図の190以降へ進
むが、今はハーフの場合なので、94以降に進む。
そして、96〜102でコピー計数(CT2+1)の計
数完了を行ないセツト数CT1と比較し、両者が一
致している場合、STOPモードになつた場合、こ
の第3図の○ホの時点以前にジヤムが発生した場合
は112以降の後回転ルーチンへ進む。前記でない
場合は103〜111のルーチンへ行く。このルーチン
は○ホの反転位置から給紙PF信号が入力される時
間内でSTOPモードになつた場合(第3図のタイ
ミングの3で示す)は、なつた時点でトランス切
換JをOFFして(106),150カウントに達するの
を待つて134以降の後回転ルーチンへ飛ぶ。この
時の流れ103―104―105―106―107―109―103―
104―134になる。又もしSTOPモードにならない
ときは、PFがONになる迄は(第3図の○タの区
間)、103―104―105―107―109―103…を繰返
し、PFがONになつた時点で103―104―105―
108Flag5をセツトし、(2回目以降のコピーサイ
クルに入つた事を示す)再び26の給紙ローラ制御
信号BをONする時点へ戻る。これは第3図では
○チの時点を指すが、これ以降は、前記第3図の○オ
〜○タの制御内容と同様なことを基本的には繰返
す。
但し、光学系後進(F)の停止,遅延ジヤム・チエ
ツクが2枚目以降のcopy cycleでは入つてくる
ので、これについてのみ、追加説明する。2回目
の32〜36はDHPがOFFしてからPFがOFFする迄
の時間を示すが(第3図の○トの区間),この時間
内で光学系がOHPに達した場合35―36を通りF
をOFFさせる。光学系の後進とドラムモータの
回転とは非同期なので、光学系がOHPに達する
時間にバラツキがある。従つて第3図の○サの区間
(27〜30)と○ニの区間(46〜49)にそれぞれOHP
を検知してFをOFFさせるルーチン(29〜30,
48〜49)を設けてある。
1枚目の紙の遅延ジヤム・チエツクは2枚目の
コピーサイクルに於いて、光学系が前進(Eon)
してOHPがOFFした時に検知器2への紙の到来
を検知して行なうので、第3図の○ノの時点を指
す。これは第5―2図の72〜80のルーチンでチエ
ツクされる。遅延して紙検知されなければ、72―
73―74―75―76―77―78―79―80を通り、Flag4
をセツトし遅延ジヤム・したことの記憶を行な
い、且つコピーカウント数CT2を1枚減算し、ジ
ヤム・ソレノイドIをONさせる。もし、ジヤム
殺しのスイツチがオンさせてその指示がキーエン
トリルーチン13で読込まれていれば77〜80は無視
される。動作したIは83の時点でOFFされる
(第3―2図の○ミの時点。)従つて紙送りせずマシ
ンの試験運転ができる。又、第3図では2枚
copyの場合のタイミング図しか示されていない
が、これが3枚以上のコピーであれば、1枚目の
紙の滞留ジヤム・チエツク(検出器工の紙停止の
チエツク)は3枚目のコピーサイクルに於ける
PFがOFFした時点で行なわれる。これは38―45
に記されている。もし、1枚目のcopyが滞留ジ
ヤムしたならば38―39―40―42―43―45を通り
135以降の後回転ルーチンへ入る。この時Flag8
をセツトして滞留ジヤムした事を記憶して、更
に、ハーフのときは、既に3枚目のコピーサイク
ルに入つているので、コピー計数CT2を−2減算
する。然し、もし滞留してなければ、38―39―41
と進み図示しないトータルカウンタの加算信号
TCを出力しカウンタを+1する。このTCは50で
OFFされる。
次に、第3―2図に於いて○ノでの遅延ジヤム・
チエツクを済まし、2回目のコピーサイクルも光
学系反転位置○メの時点に達したとしよう。この時
点では99のセツト枚数と計数枚数が一致したの
で、102でFlag3をセツトし、一致により終るモ
ードになつた事を記憶し、112以降の後回転ルー
チンに入る。113〜133は第3図の○モの区間を示
し、cpを150カウント計数していて、これと並行
してその時間内に光学系がOHPに達するのを待
ち、達したらFをOFF(115―116)すると同時
に1枚目の紙の滞留ジヤム・チエツクを行ない
(117〜126のSUBI),且つFlag11をセツトする。
これが一度セツトされるとこれ以後は光学系が
OHPについても、117で滞留ジヤム・チエツク・
ルーチン118〜125は無視される。この時点は第3
図の○ヤの時点を指す。従つて後回転中の滞留ジヤ
ム・チエツクは光学系がOHPに達した時のみ行
なわれる。もし、この時点以前に遅延ジヤムが発
生していなくて、且つジヤム殺しの指示がされて
いないで、1枚目の紙が滞留ジヤムを起こした場
合は、117―118―119―120―121―123―124―125
―126と進み、Flag8をセツトし、滞留ジヤムし
たことを記憶し、ハーフサイズなのでコピー枚数
を−2減算し、ジヤムソレノイドIをONさせ
る。(第3図のチヤート4),その後はFlag11が
Setしているので、117―127へ飛ぶ。しかしも
し、光学系がOHPに達した時に、滞留を起こし
ていなければ117―118―119―120―122―126と進
みトータルカウンタ信号のTCをONさせる。一
方、このCPを150カウントする時間内に127〜133
のスタートキー入力ルーチンSUBHを必ず通る様
になつているが、これはセツト数とコピー枚数が
一致したことにより後回転ルーチンへ、又は
SINGLEモードで後回転ルーチンへ入つてきた場
合のみ、再び、この第3―2図の○メの時点より
MULTI又はSINGLEキーを受けつけるので、こ
れらを読み込むルーチンである。すなわち例え
ば、MULTIキーが押された場合は127―128―129
―130―133を通り、SINGLEキーが押された場合
は127―128―129―131―132―133を通る。従つ
て、MULTIキーの時は、Flag9を0,Flag7を1
に、SINGLEキーの時は、Flag9を1,Flag7を1
にする。Flag9はマルチかシングルかの判別用,
Flag7は後回転中に再スタートの指令が入つた事
の記憶用に用いられる。CPの計数が150になつた
時は134で第3図○ユの時点を指す。135,136,137
は光学系がOHPに達する時点がバラツクので安
全のために設けてある。138―140は第3―3図の
○ヨの区間を示し、CPが○ユ時点から38カウント計
数する区間である。38カウントになつた時点が第
3―3図の○ラの時点で、こゝでは○ヤの時点での滞
留チエツクでONさせたI又はTCをOFFさせる
(141)とともに、最後のコピー紙の遅延ジヤム・
チエツクを行なう時点でもある。この時点のフロ
ーは142〜149に示され、この時点以前に滞留又は
遅延ジヤムが発生していなくて、且つ、ジヤム殺
しの指令がない場合にジヤム・チエツクが行なわ
れる。ジヤムしていればIをONし、Flag4をセ
ツトしコピーカウントを−1減算する。但し、シ
ングルモードの場合はこの減算は無視される。
(147)。150〜152は第3―3図の○リの区間を示
し、CPを60カウント計数する。そして、この値
に達した時点が153で、前記ジヤムチエツクでON
したIをOFFする。第3―3図では○ルの時点を
指す。154〜156はOHPに達するのを待つ時間で
第3図の○レの区間を示す。そして、第3―3図に
於いて○メ〜○ロ迄の区間でMULTI,SINGLEキー
を受けつけるために、140,152,156でSUBHが
設けられている。そしてOHPに達した時点(第
3図の○ロ)では157でモータオン信号AをOFFす
る。158は○ワの区間を、159はの時点を示す。も
し、これ以前に遅延又は滞留ジヤムが発生した場
合は160―161から182以降のジヤム解除ルーチン
へ入る。そうでない場合で且つ、ジヤム殺しの指
令(162)がない場合は最後のコピー紙の滞留ジ
ヤム・チエツクを行なう。もし、滞留チエツクが
OKならば164,165,166でTCをON,OFFし、
セツト数とコピー数が一致して終了モードになつ
た場合は167―168でコピー数をクリアし、更に、
後回転中にMULTI又はSINGLEキーが押されて
いない場合は、169―175を通り、13のキー読み込
みルーチンへ戻る。押されている場合で、
MULTIキーの場合は169―170―171を通り、173
でセツト数が0かどうか判別し、0の時は175を
通り13のキー読みルーチンへ入り、後回転中の
MULTIキーは結局無視される。0でない時は173
―174を通り19へ飛び再びコピーサイクルを開始
する。一方SINGLEキーが押されていた場合は
171―170―172―174を通り19へ飛び再びシングル
モードのコピーサイクルに入る。前記、滞留チエ
ツクで、滞留した場合は、IをON,OFFし、コ
ピー数−1減算する。163―176―177―178―179
―180―181)。但しシングルモードで来た場合は
−1の減算は行なわない。
182〜189はジヤム解除ルーチンで、IのON,
OFFでラツチされたジヤム機構(第9―2図に
記す)によりONしているジヤムスイツチを解除
する(リセツトボタンオン)のを待つているルー
チンが182〜184である。解除されてOFFになつ
たら、185以降に進み、ここではコピーサイクル
に入る前に押されたMULTI又はSiNGLEに対し
て、MULTIにはMULTIを、SiNGLEには
SiNGLEが押されるのを待つている。従つて、以
前にMULTIが押されていれば、185―186―187―
188を通り19へ飛び残りのコピー枚数だけコピー
する。SiNGLEに対しては185―186―187―189を
通り同じく19に飛ぶ。従つてこれ以外の組合せに
対しては受けつけない様になつている。
7 フルサイズシーケンスのフローチヤートの説
明 次に、第4図のフルサイズのタイミング・チヤ
ートを参照にして、第5―4図,第5―5図のフ
ローを説明する。第4―2図の○ア〜○ホは第3図の
それまでのフローと同じフローを通るので説明を
省略する。そこで、この○ホの時点はハーフサイズ
の光学系反転位置であるが、今回はフルサイズな
ので、こゝから先がハーフと異なる。従つてこの
○ホはフロー86〜92を指すが、92のサイズ判別で、
93を通り190以降にジヤンプする。この190〜191
はハーフサイズの光学系反転位置から更に前進を
進めCPを150カウント計数するのを待つルーチン
で、第4―2図のの区間を指す。そして150カ
ウントに達した時点がフルサイズの光学系反転位
置になる(第4図のの時点)。フローでは192〜
198を指す。このようにコピーサイクルのスター
ト点ではなくその後の所定位置又はタイミングか
らサイズ別のカウント数により光学系の反転位置
を選択するので、精度の高い反転位置が得られ
る。反転位置なので192でE,GをOFFし、F,
LをONする。更にマルチモード193で、この時点
以前にジヤムが発生してない(194,195)場合は
196でコピー計数を+1加算し、かつそれがセツ
トカウント数と一致した場合197は199〜231を経
て232に進む。又一致しないときでSTOPモード
のときは231を経て同じく232へ飛ぶ。従つて一致
しなくて、且つSTOPモードでないときのみ200
以降に進む。従つてこの○ホの時点では、200以降
に進む場合と231以降に進む場合の2系統に別れ
る。まず231以降のフローについて説明する。こ
のフローに入るケースとしては、シングルモード
のとき(193),以前にジヤムが発生したとき
(194,195),セツトカウントとコピーカウントが
一致したとき(197,199),一致してなくて
STOPモードになつているとき(197,198)のい
ずれかであり、第4図のの時点が見かけ上、
の時点に移つたと考えて良い。従つて今は1枚目
のコピーカウントなので、特にSTOPモードにな
つた場合のみ→に移り、シーケンスが実行さ
れると考えて良い。
今は、二枚の内一枚目のルーチンなので、コピ
ー計数を+1して、200以降に進んだ場合を説明
する。200―201は第4―2図のの区間を指し、
cpを38カウント計数した時点は第4図ので示
される。この時点はコピー紙の遅延ジヤム・チエ
ツクを行なう時点で、そのチエツク・フローが
202〜208に示されている。このジヤム・チエツク
はジヤム殺し指令(203)がない場合に有効で、
コピー紙が遅延していればFla4をセツト,ジ
ヤム・ソレノイドIをONし、コピーカウントを
−1減算し、JをOFFする。このタイミング図
は第4図のチヤート2に記してある。又、このコ
ピーカウントの減算はシングルモードの場合
(206)は無視される。次に209,210で示される
cpを112カウント計数する時間は第4図のの区
間を示す。
112カウント達した時点は第4図ので示され
ている。このの時点では、前記の時にONさ
れたIをOFFすると同時にの時点で遅延ジヤ
ムを発生したかの判別(212)を行なつている。
ジヤム発生した場合は、212で判別した結果213
以降に進み第4図のチヤートのタイミングを満足
させる。まずの時点でKをOFFさせ(213),
214,215で光学系がOHPに達するのを待つ。こ
の区間は第4図の○きの区間を指す。OHPに達し
た時点が第4図の○くで示され、FをOFFし
(216),217,218に次に来るDHPを探し(第4図
の○けの区間)し、DHPに達したら220,221で
DHPがOFFするのを待つ(第4図の○さの区間)。
DHPがOFFしたら154以降に飛び、再びDHPが来
るのを待つて(第4図の○すの区間),コピー動作
を終了させる。
もし、の時点でのジヤムの判別(212)で、
OKであれば、OHPの来るのを223,224で待ち
(第4図のjの区間)、来たら225でFをOFFさせ
(第4図の)、PFの信号が来るのを226,227で
待つ(第4図のの区間)。PFに達した時点が第
4図では○チの時点で、もしこの時点でSTOPモー
ドになつていれば、第4図のチヤートのタイミ
ングを満足するようフローで228でSTOPを判別
し222以降に進む。229でJ.KをOFFさせて、257
〜260でPFがOFFになるのを待ち、次の1回転
後やつてくるDHPを探し、コピーサイクルを停
止させる。もしSTOPモードでなければ230でFla
5,6をセツトし、2枚目のコピーサイクルに
入るため、26に飛ぶ。従つて第4―3図の○チ〜○ミ
は第3図の○チ〜○ミと同じフローを流れる。但し、
2枚目以降のコピーサイクルの○ナの時点では一枚
目のコピー紙の滞留ジヤム・チエツクを行なうの
で、そのチエツク.フローが38〜45に記されてい
る。
滞留した場合38―39―40―42―43―44を経て、
217へ飛び第4図のチヤートのタイミングを満
足させる。まず、滞留した時点で、J.KをOFF
し、Fla8をセツトし、コピー枚数を−1減算
する。その後は217に飛びDHPが検出されるまで
ドラムを回転させ検出するとコピーを終了させ
る。
フルサイズ2枚目のコピーサイクルにおいて○チ
〜○メはハーフサイズと同じフローを実行し、両者
が分枝する時点は○メの時点である。フローの92が
ハーフの反転位置である。従つて第4図のの区
間は前記説明した190〜192の時間で、の時点が
フルサイズの反転位置で、196でコピー枚数とセ
ツト数が一致するので、192―193―194―195―
196―197―199―231を介して、JをOFF(一次
帯電オフ)し、232以降の後回転ルーチンへ進
む。
232〜234はcpを38カウント計数する時間で、
第4図のoの区間を示す。38カウントした時点
(第4図の)は最後のコピー紙の遅延ジヤム.
チエツクを行なうところでありフローでは235〜
241に示されている。ここでは以前に滞留ジヤム
が発生してなくても(235),かつジヤム殺しの指
令(236)がないときにジヤム.チエツクが行な
われジヤムしていると、ジヤムソレノイドIを
ONさせ、コピー計数を−1減算する。但しシン
グルモードのときはコピー計数の減算(240)を
行なわない。242〜244は第4図のの区間を指
し、cpを60カウント計数している時間である。
このカウントに達した時は前記241でONしたIを
OFFさせる(第4図の)。更に246〜248でcpを
52カウント(第4図の),249でバイアスKを
OFFさせる(第4図の)。
250〜252で光学系がOHPに達するのを待ち
(第4図のの区間),253でFをOFFさせる(第
4図の)。その後は254〜256(第4図の)で
給紙カムpFがONになるのを待ち、ONになつた
らOFFになるのを258〜260で待つ。そしてOFF
になるとドラムが次の1回転しDHPに達するの
を待つて(154〜156,第4図の○う)コピーサイク
ルを終了させる。
なお234,244,248,252,256,260でサプルー
チンSUBHをループの中に入れてあるのはの時
点以後の時間内にMULTI,又はSiNGLEキーを
読み込める様にするために設けてある。
又、“INTERUPT”キーは“STOP”キーと同
じ機能のものでこれにより同様に後回転モードに
移項する。しかもこのとき表示器25,26のセ
ツト数,カウント数がメモリRAMの1組のレジ
スタに移され、新たな数値が上記表示器に入力可
能とされる。この後は上記キーエントリからのフ
ローを実行する。コピー終了して後回転モードに
入つたとき“RECALL”キーを押すと、RAMの
上記レジスタに格納されてた元の数値が表示器2
5,26に移され再び“MULTI”キーを押して
残りの枚数をコピーすることができる。
第9図はジヤム安全に係わる装置を示したもの
で、第9―1図はドアスイツチで、ジヤムした紙
の処理をする際の安全の為のもので、匡体カバー
とドアとの開閉に応じて電源をオンオフするマイ
クロスイツチDSの様子が図示される。
第9―2図はジヤムソレノイドにより定着器,
DC高圧関係の電源をオフする機構が図示されて
いる。ジヤムが生じるとソレノイドSLが作動し
ダボ91のついたレバ92を引き上げ、それによ
りダボで固定されていた解除レバー93が固定点
を失いバネ96により回転しマイクロスイツチ9
4をオフする。この為上記の処理機構が停止す
る。リセツトスイツチ95を押してこれを解除で
きる。しかしメインモータは紙が排出されるであ
ろうドラムホーム位置まではドラムを回転させ
る。
〔効果〕
以上のように本発明は、シートに画像形成する
ために必要な主駆動源等の電気的負荷のプロセス
手段、プロセスシーケンス制御用の入力信号源、
上記プロセス手段を上記入力信号源からの入力信
号に基づいてタイミング制御するとともに、上記
シートのジヤムを検出してシーケンスを停止させ
るシーケンス制御手段とを有し、上記シーケンス
制御手段は、上記入力信号源からの入力信号の判
定をすること、上記プロセス手段を作動制御する
こと、上記シートのジヤムを検出して、シーケン
スを中途停止することのためのプログラムを格納
した第1メモリと、上記シーケンス制御に必要な
データを記憶する第2メモリと、上記第1メモリ
のプログラム処理に従つて上記プロセス手段に制
御信号を出力するとともに、上記シートのジヤム
を検出してシーケンス停止の出力をする処理手段
とを含み、更にジヤム検出行程を除く特定プログ
ラムに上記プログラム処理の流れを変更させるた
めの指令信号を上記制御手段に入力させる入力手
段を有し、上記入力手段からの指令信号に基づい
て上記第2メモリに特定のデータをシーケンス制
御開始前にセツトし、上記第2メモリにその特定
データがセツトされているか否か判定し、上記特
定データがセツトされていることを判定すると上
記第1メモリにおけるジヤム検出行程を除く特定
プログラムに上記プログラム処理の流れを変え、
流れの変わつたプログラム処理の実行により上記
プロセス手段を動作させてシート搬送せずに試験
運転を可能としたので、スムーズな試験運転が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できる複写装置の断面
図、第2図は第1図の装置における操作部の平面
図、第3―1図〜第3―3図は第1図の装置にお
けるハーフサイズでの動作タイムチヤート第4―
1図〜第4―3図は同じくフルサイズにおける動
作タイムチヤート、第5―1図〜第5―6図は第
1図の装置の制御フローチヤート、第6―1図〜
第6―5図は本発明における制御回路例、第7図
は第6図にて用いたコンピユータの内部回路、第
8図は電源投入時の制御タイムチヤート、第9―
1図,第9―2図は各第1図の装置における安全
装置及びジヤム解除装置の断面図であり、第6―
1図中CPUはコンピユータチツプ素子、Gは出
力用ゲート回路、Mは入力用マトリツクス回路、
25,26は表示器、P11〜4は入力端子、G
は走査出力端子、D1は負荷出力端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シートに画像形成するために必要な主駆動源
    等の電気的負荷のプロセス手段、 プロセスシーケンス制御用の入力信号源、 上記プロセス手段を上記入力信号源からの入力
    信号に基づいてタイミング制御するとともに、上
    記シートのジヤムを検出してシーケンスを停止さ
    せるシーケンス制御手段とを有し、 上記シーケンス制御手段は、上記入力信号源か
    らの入力信号の判定をすること、上記プロセス手
    段を作動制御すること、上記シートのジヤムを検
    出して、シーケンスを中途停止することのための
    プログラムを格納した第1メモリと、 上記シーケンス制御に必要なデータを記憶する
    第2メモリと、 上記第1メモリのプログラム処理に従つて上記
    プロセス手段に制御信号を出力するとともに、上
    記シートのジヤムを検出してシーケンス停止の出
    力をする処理手段とを含み、 更にジヤム検出行程を除く特定プログラムに上
    記プログラム処理の流れを変更させるための指令
    信号を上記制御手段に入力させる入力手段を有
    し、 上記入力手段からの指令信号に基づいて上記第
    2メモリに特定のデータをシーケンス制御開始前
    にセツトし、上記第2メモリにその特定データが
    セツトされているか否か判定し、上記特定データ
    がセツトされていることを判定すると上記第1メ
    モリにおけるジヤム検出行程を除く特定プログラ
    ムに上記プログラム処理の流れを変え、流れの変
    つたプログラム処理の実行により上記プロセス手
    段を動作させてシート搬送せずに試験運転を可能
    とした画像形成装置。
JP59040946A 1984-03-02 1984-03-02 画像形成装置 Granted JPS6035756A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01150744A (ja) * 1987-12-07 1989-06-13 Eiken Kogyo Kk ガス湯沸器の出湯温度調節装置

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